ニュータウン。駅は白く綺麗な外装。電車もピカピカな外装。
そんな町に男はやってきた。
その男、町田濁尾。恋人いない暦年齢のキモオタであった。

濁尾は無言で改札を通りぬけ。さらに早歩きである場所へむかった。
恋人も友達もいない濁尾にとってゆっくり歩いて移動するのは無駄だ。
人生は短い。いや、仕事が忙しいからこそ時間が短いのである。
故に男に歩くとゆう文字はない。

男は黄色い保険会社の看板のある白いビルにはいる。
1階はコインランドリー、そして2階に町田濁尾の目的があった。
「ついたぞーーーほほほ」
話相手がいないのに濁尾は喜びの声をあげる。
彼は孤独だからこそ一人で盛り上げるのだ。
そしてここは孤独のガチャ専店。
濁尾は人が空いている平日をセレクトしていた。
だからこそ孤独である。

人一人、店員さへいない。ここは濁尾にとって天国。
濁尾は店の端から端へと一通り見て回ると満足した顔でガチャのないほうのベンチに座る。
そして財布の中身を確認する。
財布には大量のコインが入っている。
しかし全て偽物だ。
偽造コイン。100円の大きさと500円の大きさの2種類だ。
濁尾はこの日のために犯罪訓練。妄想していた。
故にぬかりはない。完全犯罪をなしとげる。


そして時はすぎ、濁尾の両腕に黒いゴミ袋。その中には今日の成果がはいっていた。
早々にそこを立ち去ると黒いゴミ袋の中身をダンボールに入れ、宅配便で自宅に送った。

男はミッションを成し遂げるとすぐに家に帰った。

「よーし。あけるぞ」
鼻息を鳴らしながら濁尾はダンボールを開封。
ガチャの中身を開封。
そして男は美少女フュギュアをベットに並べた。
総数50体。どれも粗悪なゴミともいえるフィギュアだ。

ピンク髪の魔女幼女、金髪の巨乳学生、鎧をまっとた女戦士。
濁尾はそれらにマラを擦りつけ、白い濁液をつけてゴミ箱に捨てた。
いわゆるぶっかけ行為だ。
それを何度もくりかえし、男は休日を終えた。

疲労で次の日は寝込み、3日目は仕事だが休みを貰いその日をしのいだ。

「今日はどの子を抱こうかな。ぐへへへ」
濁尾の目は狂気を宿し、下半身は猛獣のように動いた。
犠牲になるフィギュア達。
その作業をくりかえすこと5時間。男は最期のフュギュアになる黒いローブを着た魔女を手に取る。

「はーはー。お前は特別にこの白液ビンに寝かせてやる」
濁尾は魔女を白い液の入ったビンれ、それを冷凍庫で冷やした。

濁尾は良い朝を迎えた。
朝日がここちいい。そして下半身もここちいい。
濁尾は下半身にフュギュアをセットとしたまま寝ていた。
そろそろ邪魔だと思った男はゴミ箱に捨てようと思った。

だが・・・はがれない。マラにフィギュアの手がくいこんで取れない。
濁尾は必死に取ろうとするがだめだった。
「・・・」
1週間・2週間・1ヶ月・濁尾はアソコに異臭のある石油を流した。
さらに日に日に手の食い込みが激しくなる。マラの保管庫は悲鳴を上げた。
「病院にいくか」
しかしとき既に遅し。マラの保管庫は穴を開いた。
ギャーと悲鳴をあげながら男はガチャを回した。
そして2個の玉が顔出した。

それをみていたように・・・

ゴミ箱から・・・・


フィ・・・


大量のハエが出た。

「ああああああああーー」

男の開いた保管庫目掛けて虫が集まる。
想像を絶する痛み。

男は虫を叩き、冷凍庫にあるマラを冷やす者を探しだした。
それは寝かせてあった魔女の入ったビンだった。
「・・・・」
男はアソコを冷やし。流血を止めた。

とめたはいいが。ビンが皮膚に密着。
取れない。いたい。冷たい。きもちわるい。

魔女「お前がな」

濁尾は悟った。自分がいかに冷酷で気持ち悪い存在か。
そして魔法から目を冷める。


店員「とゆう設定の激レアオタクガチャ機2号です」

魔女「ハエつき激レア金玉もあるのね」

店員「どうですか興奮しましたか?」

魔女「このガチャを回すとどうなるの?」

店員「このキチガイにこの世の全てを超越した痛みがはしります」

魔女「よし、50回します」


濁尾「や・・・やめろーーーー」


終り