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  1. 1 : : 2015/08/30(日) 18:28:52
    皆さんこんばんは。

    ㊥3女子の未登録ユーザーA girlと申します。

    この話は昨日思いつきました。

    思いつきの話ですがこれから肉付をして良いものにしたいと考えています。

    ㊥2の時習った竹取物語がベースですが完全にカオスな話になります。

    又、亀更新になることが予想されます。


    今までの作品
    論じましょうか。
    http://www.ssnote.net/archives/37830

    進撃!おとぎ話 ~赤ずきん~
    http://www.ssnote.net/archives/37791

    進撃!おとぎ話 ~白雪姫~
    http://www.ssnote.net/archives/37973

    女エレン「駆逐してやるわ!!!」 ①(キャラ全員性転換)
    http://www.ssnote.net/archives/38757


    又、物語の本筋は明日から書く予定です。


  2. 2 : : 2015/09/04(金) 19:30:32
    ピイ、チチチチ・・・・・・


    チュンチュン、ピイイ



    翁「む・・・」パチ

     「・・・」キョロキョロ

     「はー」

     「・・・まだ朝方じゃないか・・・」

     「いかんのう、年を取るとどうも早く起きてしまう。」ムク

    おばあさん「おやおまえさん、もう起きたんですか」

    翁「おや、ばあさんも起きてたのか。」

    おばあさん「ええ。この頃なかなか眠れませんで。
          もう年ですねえ。本当にもう。」

    翁「そうじゃのう、この頃は腰は痛うて足はむくむし。
      もう老い先短いよ。
      長くは生きられまい。」

    おばあさん「そう仰らないでください。実はですね、今日とても
          良い夢を見たのですよ。」

    翁「夢?」

    おばあさん「そうですよ。夢の中では私たちには十五才ほどの
          年の娘がいて都でうたを詠んだり琵琶を弾いたり
          して暮らすんです。」

    翁「ほう」

    おばあさん「私らの子はとてもとても美しゅうて。
          [ruby]瑞々(きらきら)[ruby/]しい顔立ちをしていました。」







  3. 3 : : 2015/09/11(金) 19:54:02
    ピイ、チチチチ

    チュンチュンチュン




    (おきな)「む・・・」パチ
     「・・・まだ朝方じゃないか・・・」
     「いかんのう、年を取るとどうも早く起きてしまう。」ムク

    おばあさん「おやおまえさん、もう起きたんですか」

    翁「ふぁっ!!?」

    おばあさん「おまえさん?」

    翁「お、ば、ばあさんも起きてたのか。」(あああびっくりした)
      ドキドキドキ

    おばあさん「ええ。この頃なかなか眠れませんで。もう年ですねえ。」

    翁「そうじゃのう、この頃は腰は痛うて足はむくむし。
      もう老い先短いよ。
      長くは生きられまい。」

    おばあさん「そう仰らないでください。実はですね、今日とても
          良い夢を見たのですよ。」

    翁「夢?」

    おばあさん「そうですよ。夢の中では私たちには十五才ほどの
          年の娘がいて都でうたを詠んだり琵琶を弾いたり
          して暮らすんです。」

    翁「ほう」

    おばあさん「私らの子はとてもとても美しゅうて。
          それはそれは瑞々(きらきら)しい顔立ちをしていました・・・。」




  4. 4 : : 2015/09/11(金) 19:59:06



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~



    夢の娘「母様(かかさま)父様(ととさま)今宵(こよい)は美しい月がのぼっておりまする。」

    おばあさん「まあ本当だわ、それでも姫、お前の方がよっぽど美しくてよ。」

    夢の娘「うふ、やだわ母様。今日のお月様に敵う位美しい御方はいらっしゃらないわよ。」



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~






    翁「・・・そうだったか・・・。」

    おばあさん「だからきっと良いことがありますよ。とてもとても
          美しい夢でしたもの。」

  5. 5 : : 2015/09/26(土) 18:37:06
    翁「そうであることを願うかのう。」

    おばあさん「ええ。
          もしかしたら仏様のお告げかもしれません。」

    翁「ははは、そうかもしれぬ。」

    おばあさん「死んだきぬが天からやってきたのかもしれません
          ねえ。」

    翁「そうならばうれしいのう。
      やっと迎えに来てくれるということじゃ。」

    おばあさん「あの子が迎えに来てくれたらどんなに嬉しいこと
          か・・・。」

    翁「ほんにのう。」

    おばあさん「おじいさん、ほらご飯ですよ。」

    翁「うむ、ありがとう。」

    おばあさん「いただきます。」

    翁「いただきます。」
  6. 6 : : 2015/10/02(金) 19:28:08
    カーンカーン

    翁「ふーふー、」
     (これでだいぶ竹を刈り取れた。)ガサガサ
     (ばあさんも喜ぶだろうに。)

    翁「よし、これで今月も飯が食えるな。」
     「帰るとするかの・・・」



    ピカアアアアアア



    翁「!!?」



    ピカアアアアアア



    翁「ま、まぶしっ!?」



    ひゅうううううう



    翁「え!?」

    ちゅどーーーーーん!!!!



    翁「!!?!????!!!!」



    ドカアアアアアアアアアアアアン


    翁「」ひゅーーーーーん
     (あれ、山が下に見える。)
     (おや、都も見えるぞ)キョロキョロ

     (ん?これは)

     (まさか)



    びゅおおおおおおおおお






    翁「うわああああああああ」ヒューーーーーーン








    ドコオオオオオオ





  7. 7 : : 2015/11/04(水) 19:46:38






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