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  1. 1 : : 2015/08/16(日) 22:15:32
    2作目です!

    前回は、長くて読みにくくなっていたので、今回はサクッと行けるよう頑張ります。

    ちなみにまだ前回のは未完成で、安価…ではないですが募集中なので、よろしければぜひ。

    リヴァイ班・ハンジ班で闇鍋in借り物競争
    が、タイトルです。


    では、始めていきます。
  2. 2 : : 2015/08/16(日) 22:50:25
    団長がヅラっていう噂、ウソなんだって

    でも、あの生え際怪しくない?

    怪しいけど…

    それよりもさ、リヴァイ兵長の髪の噂知ってる?

    なになに?



    実はさ、兵長こそヅラなんだって

    上のサラサラのとこ?

    ううん、刈り上げ部分

    あはっ、ホントに?

    人類最強がヅラって…笑える

    なんか私地毛だけどさ、親近感わくね

    ****            ****

    そんな話を耳にした


    ウソだろ!?


    人類最強って、あのリヴァイ兵長って












    ヅラだったんだ




    エレンは衝撃のあまり、むせた。

    「ゲッホ ゲッホ……」

    ****            ****

    エレン「エルドさーーーーっん」


    ドンッ


    エルド「いてっ、エレン!どうしたんだ?……じゃなくて痛いっ」


    エレン「すみません、あまりにもショックな事実が発覚しまして…」


    エルド「ショックな事実…って?」


    エレン「それは…あの、その」


    エルド「言いにくいか?」


    エレン「いえっ…でも、沽券に関わるかと」


    エルド「いいんだエレン。後悔はしない。言ってくれ」


    エレン「本当に後悔しないで下さいね」



    ゴニョゴニョ







    エルド「…………」


    エレン「…………」


    エルド「…………」


    エレン「…エルドさん」


    エルド「…何だ、エレン」



    エレン「後悔したでしょう?」


    エルド「…聞くんじゃなかった(泣)」




    ー食堂ー


    エルド「みんな、集まってもらってすまない」

    エルド「緊急で、話し合いたい事があるんだ」

    エルド「…エレン、パス」


    エレン「…分かりました」

    エレン「実はですね、大変申し上げにくいんですが…我らが兵長は







    ヅラでしたっ」(何の成果も~風に)



    グンタ「…えっ?」
    ペトラ「…はっ?」
    オルオ「…ブクブク」

    グンタ ペトラ「…マジでか」

    グンタ「つーかどうする?ショックで
    オルオが泡吹いて倒れたぞ」


    ペトラ「部屋の隅っこにでも寄せときなさいよ…汚いし(ボソ)」


    エレン「じゃ、捨てますね♪」


    グンタ「おいエレンどこに捨てる気だ!」


    エレン「…え?可燃ゴミですけど。」


    エルド「…粗大ゴミじゃね?」


    ペトラ「みんな、いくらなんでもゴミ箱は酷いわよ」


    エレン エルド グンタ「そうだよな、いくらなんでも、ダストシュートにシュートは仲間として駄目だよな。

    気付かせてくれてありがt ペトラ「三角コーナーで充分」


    エレン エルド グンタ「…あっ」
  3. 3 : : 2015/08/17(月) 09:36:59
    オルオ生ゴミ説w

    期待です☆
  4. 4 : : 2015/08/17(月) 13:54:11
    >>あひるさん

    期待 ありがとうございます!
  5. 5 : : 2015/08/17(月) 14:16:12
    ペトラ「ねぇ、捨てる場所とかどうでもいいけど…もっと大事な事があるよね?」


    エレン「兵長のヅラ話ですよね?

    (…オルオさんって、実は仲間じゃ無いのかな)」


    エルド「エレンからの話なんだが、そのエレンも聞いただけって言う…」


    グンタ「証拠が無いよな」


    エレン「…ヅラ、ずらします?」ニヤニヤ


    ペト「そんな自殺行為、したくないわよ!」


    グンタ「言い出しっぺだからな、エレン行けよ!」


    エルド「…真相が気になるが、立体起動や回転切りしても平気なんだ」

    エルド「触ったくらいで取れるとは思えないな」


    エレン「えっ、エエエエエ、エルドさんの言う通りですよ!」

    エレン「(何で誰もツッコんでくれないんだ!?)」

    エレン「大体刈り上げなら、パクリ兵団 団長のオルオさんの方が…」


    グンタ エルド「どこの兵団だよ!?」


    ペトラ「…パクリ」フフフ


    グンタ「凄く正しいが、オルオの前で言ったらさらに兵長の真似で返されるぞ」


    ペトラ「痛い奴じゃん」




    エルド「…話がそれた!戻す前にひとつ」

    エルド「オルオにはこれから兵長の真似 バージョン ヅライ兵長で生きてもらおう」


    エレン「へ、兵長の面影ゼロ…ww」








    オルオ「(…ヤベ、何か起きるタイミング逃しちまった)」
  6. 6 : : 2015/08/17(月) 20:21:31
    グンタ「…ところで、肝心の兵長はどこに?」


    ペトラ「ぎっくり腰で寝込んでる」


    全員「 」ボーゼン

























    ペトラ「…うそ」


    エレン「ですよねぇ!?」

    エレン「ぎっくり腰なんかで寝込んでて、さらにはヅラだったら、ただのチビオヤジですよねっ!?」


    ペトラ「エレン、落ち着いて」

    ペトラ「すごい剣幕で話すと唾が飛んでくるから」

    ペトラ「あと、泣きながら怒りながら笑わないでくれる?顔がとんでもない事になってるよ」


    グンタ「…エルドも泡吹いて失神したぞ」


    エレン「穴掘って埋めときましょう」


    ペトラ「…だから、重要なのはそこじゃないの!」

    ペトラ「兵長の頭髪がピクシス司令になりかけてるのが問題でしょ!」


    グンタ「…エレン、残念だがそいつは助からねぇ」

    グンタ「三角コーナーに収納してこい(泣)」


    エレン「死んでませんから!」


    デモ、ステチャオウ




    オルオ「(…重てぇ)」
  7. 7 : : 2015/08/17(月) 20:42:04
    グンタ「じゃあ、どうやって確かめるか考えるか」


    ペトラ「…そうね」


    エレン「(人に言えない秘密かもしれないのに、確かめる必要があるのかな)」

    エレン「(きっと、すごいストレスだったんだ)」



    ー10分後ー

    グンタ「…じゃあ、兵長のところへ行ってずらすでいいか?」


    エレン「異議なしっ!」


    ペトラ「異議なしっ!」



    グンタ「よし決まりだ」

    グンタ「誰がずらしに行くんだ?」


    グンタ ペトラ エレン「(なんとしてでも、この役は逃れなくては!)」


    【注】エルド、オルオは目が覚めてます






    エルド「(さぁ始まりました!)」

    エルド「(特別作戦班 責任逃れ言い訳大会!)」

    エルド「(特別作戦班は、責任逃れのプロ集団)」

    エルド「(誰が勝利をもぎ取るのでしょうか!?)」


    グンタ「おっ、俺は無理だぞ!」


    エルド「(おおっと、グンタ選手!
    我先にと、言い訳を始めるようです)」

    エルド「(どんな言い訳が…


    グンタ「今から川に芝刈りに行くからな!」


    エルド「(来たーーーっ!!)」

    エルド「(グンタ選手の得意技、童話から引っ張れです!)」

    エルド「(それにしても川に、刈れるほどの芝があるのでしょうか!?)」


    オルオ「(…誰でもいいから止めろよ)」
  8. 8 : : 2015/08/17(月) 20:58:34
    名前のとうりですwwwwwwww
  9. 9 : : 2015/08/17(月) 21:04:25
    ペトラ「はぁっ!?バカでしょグンタ!」


    エルド「(おおっとペトラ選手、グンタ選手の挙げ足をとるか!?)」


    ペトラ「芝は山に刈りに行くのよ!」


    エルド「(おしいっ!非常におしいですペトラ選手!)」

    エルド「(正確には、山に芝は無い!)」

    エルド「(人工芝でも栽培しているのかペトラ選手!さあっ、華麗な言い訳を響かせてくれ!)」


    ペトラ「私だって無理よ!」

    ペトラ「三角コーナーに捨てたオルオにハエがたかってたから、殺虫剤をぶち撒くっていう使命がある!」


    エルド オルオ「(     )」


    エルド オルオ「(なんかヤバイ)」

    エルド オルオ「(逃げなきゃヤバイ)」




    エレン「お、おおおお俺だって無理です!」


    エルド「(最年少のエレン、少しビビっているか!?)」


    エレン「今から切るんで………腕 」


    エルド「(うおっと、エレンの巨人化宣言!…二人は怯まない!)」

    エルド「(強い!強いぞ!!)」





    オルオ「(…エルドは何を興奮してんだ?)」

    オルオ「(…汗がしたたってきて気持ち悪ぃ)」






    ー10分後ー

    グンタ「…やるな、お前ら」ハァハァ


    ペトラ「…そっちこそ」ハァハァ


    エレン「…俺も勝利は譲りませんよ」ハァハァ




    グンタ「…こうなったら」


    ペトラ「あれしかないっ」


    エレン「いでよ!ミカs グンタ ペトラ「違う違うww」



    グンタ「エルドとオルオに譲ってやろうじゃないか!」


    ペトラ「そうよね、私達だけで話し合っても仕方がない」



    エルド オルオ「(…嫌な予感)」









    エルド オルオ「「俺も無理だっ!!」」クワッ
  10. 10 : : 2015/08/17(月) 23:55:07
    グンタ ペトラ「うわっ、生きてた!」


    エレン「死んでませんから!」


    エルド「俺も忙しいんだいっ!」


    ペトラ「なんかいじけてる!?」


    エルド「あいつ(エルド's彼女)に手紙を書くから無理だね!」ドヤッ


    ペトラ オルオ グンタ エレン
    「(…うぜぇ)」


    エルド「…どうした?」


    グンタ「どうした?…って、お前こそどうした」


    エルド「いやだって、生ゴミと半強制的に友達にさせられたら誰でも拗ねるって!」


    グンタ「そうだな、悪かっt ペトラ「そういえば!エレン、殺虫剤!」


    エレン「はい、ペトラさん!」

    ⊃ ブシュー ∵∴∵








    エルド「…なぁ、人参君」

    エルド「チームワークってなんだろう…」




    ペトラ「ごめんって!」アセアセ




    オルオ「…おい」


    オルオ「お前ら言い訳ばっかりしてんじゃねぇよ」


    オルオ「俺たちの大事な上司の頭髪がピクシス化している、大変な時期だぞ」


    オルオ「兵長に恩返しをしようとは思わねぇのか!?」


    オルオ「責任逃れせずに、みんなでずらそう」


    オルオ「兵長の…大事な ガリッ」










    オルオ以外「………うん」アワレミノメ
  11. 11 : : 2015/08/18(火) 08:50:35
    おもしろいです☆
    続きに期待‼︎
  12. 12 : : 2015/08/20(木) 00:10:23
    >>11 ちょwwwwwwwwwwさん

    面白くて何よりです(o^v^o)
    のろのろ更新ですが、期待にそえるようがんばります!!
  13. 13 : : 2015/08/20(木) 01:48:51
    エルド「ーヅラズレ作戦は早朝3:30」

    エルド「兵長の睡眠時間はとてつもなく短い」

    エルド「よって、どれだけ素早く動けるかが問題になってくる」

    エルド「だが安心しろ、グンタが作戦立案者だ。何かトラブルがあっても、その対応策まで考えてある…って、グンタお前すげぇな」


    グンタ「まぁな。」ちょっとドヤ


    グンタ「各々の能力を生かした作戦だから、失敗は少ないはずだ」

    グンタ「侵入経路を教えるから、頭に叩き込んでおけ!」



    オルオ ペトラ エレン「はいっ!」












    グンタ(…早朝3:30、行動開始!向かうは兵長の私室!!)


    エルド(指揮は全て俺にある、現場での判断が必要!)


    ペトラ(今日、私たちは兵長のヅラをズラす!)


    オルオ(対するのは人類最強!)


    エレン(全兵士の謎がかかった重大な任務!)


    全員(失敗は、絶対に許されない!)















    全員(…多分、バレたら眼光だけで殺される!)









    ーリヴァイの部屋ー


    コソコソ…


    エルド「ーまずは部屋の鍵を確かm
    オルオ「閉まってる!」


    エルド「ならペトラ、ヘアピンでピッキングしろ!」


    ペトラ「了解!」カチャカチャ


    エルド「その間にエレンは避難経路確保、そこから侵入して退路を塞げ!」


    エレン「はいっ!」タタタッ




    エル「中に入ったら、グンタとオルオ
    は兵長に取りかかれ」

    グンタ オルオ「りょうかい」
  14. 14 : : 2015/08/20(木) 02:09:20
    なにこれwサイッコ~じゃん!wヾ(≧∇≦)
  15. 15 : : 2015/08/20(木) 23:35:17
    >>14 ミカサファンさん

    ありがとうございます!
    そう言って頂けて嬉しいです♪ п п
        (о°×°о)
  16. 16 : : 2015/08/23(日) 22:55:13
    ペトラ「エルド様!誠に申し上げにくいのですが…」モジモジ


    エルド「…なんだ?てかエルド様って…」ニガワライー


    ペトラ「ドアノブ、取れちゃった。」

    ペトラ「ピッキングしたあと開けようと思ったらね、バキッと…」


    エルド「…まあいい。グンタ、オルオは突撃だ!(…ペトラ怪力)」


    グンタ オルオ「らじゃ!」タタタ…




    オルオ「兵長確保っ!」ガシッ


    グンタ「そのまま椅子から引き剥がせ!」


    エレン「皆さんもう少し静かに出来ないんですか!?絶対この人眠り浅いですよ!」


    エルド「さ、手足を固定s…」


    エルド「いや、オルオ。掴んどけ。」

    エルド「起きられたら怖いしな。」


    エレン「(…なんかエルドさん耳遠いのかな)」

    エレン「(俺の忠告聞こえてないみたいだ)」


    ペトラ「スケッチブック用意完了!」


    グンタ「木炭用意完了!」


    エレン「モブリットさん用意完了!」


    オルオ「手足も掴んである!」



    エルド「準備は整った」

    エルド「あとはズラすのみ!」




    モブリット「(…ナニコレ)」
  17. 17 : : 2015/08/26(水) 18:52:06
    ペトラ「モブリットさんは、兵長のスケッチをしてくださいね♪」


    モブリット「…なぜに」


    エレン「見たらわかります!」




    エルド「……いくぞっ」


    エルド「せーっのっ!!」グイッ













    エレン「…ていう夢を見たんですよ!」


    ハンジ「ブッフォ」

    ハンジ「やめてよエレン!コーヒー吹いちゃったじゃん」


    エレン「すみません…」

    エレン「(コーヒー吹いちゃった…じゃん↑www)」


    ハンジ「いやぁ、人類最強が…ヅラ」フフフ


    エレン「俺も最後まで確かめたかったですけどね…」


    ハンジ「君はなんて命知らずなんだ!」


    ハンジ「そんなに気になるなら見に行こうよ、今!………今!!」


    エレン「(この人に命知らずって言われたくない…)」














    ハンジ「…っていう夢をみたんだ♪」














    リヴァイ「…という夢を見た。」


    ハンジ「ブッフォ」



    リヴァイ「俺は、どうすればいいんだ?エルヴィン。」


    リヴァイ「そろそろ俺の頭が限界だ!巨人の前に、俺の頭髪が駆逐されちまう」


    エルヴィン「落ち着け、リヴァイ」


    リヴァイ「…エルヴィンのような完全無欠のヅラにするか、ピクシスのじいさんみたいになるか…」


    エルヴィン「悔いの残らない方を選べwww」


    ハンジ「(どっちも悔い残っちゃうし)」



    リヴァイ「おい、まて」

    リヴァイ「まだ選択肢は残っている」

    リヴァイ「刈り上げはさよならして、残りでオールバックだ!」



    エルヴィン ハンジ「落ち着け!」


    ハンジ「それじゃ何の解決にもならないでしょ?」


    エルヴィン「そうだ、落ち着いて物事を整理してから考えろ。」


    エルヴィン「本当にヅラが必要なのか、を。」





    リヴァイ エルヴィン「    」



    リヴァイ エルヴィン「(…本当にヅラは必要なのか)」










    リヴァイ エルヴィン「…ヅラ、必要ないや。」



    ハンジ「ブッフォ(やっと気づいたw)」
  18. 18 : : 2015/08/26(水) 18:58:17
    その日からパッタリ、兵長がヅラだという夢を見なくなった兵長でした。







    ハンジ「(…エルヴィンもヅラじゃないんだ)」












    おわり。
  19. 19 : : 2015/08/26(水) 19:07:23
    見てくださった皆さん、コメントを下さった方、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

    読みにくい文だったと思いますが、
    楽しんでもらえてたら幸いです!

    次回は、9/5までにハンジのお誕生日ストーリーを書きたいと思います。

    題名は、『ハンジさんの肩たたき券』です。
    小さい子が母の日とかにプレゼントする、あの肩たたき券です。

    明日ぐらいから書き始めると思うので
    よろしければ、見てください!
  20. 20 : : 2015/09/15(火) 00:22:23
    雑談がしたい…
  21. 21 : : 2016/01/31(日) 19:52:33
    お疲れ☆
  22. 22 : : 2016/01/31(日) 21:51:53
    面白かったよ☆
    スター入れたよ☆

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