このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
希望の消えた世界(上)
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- 1 : 2015/08/14(金) 23:37:05 :
- お久しぶりですです꒰⑅•ᴗ•⑅꒱
前々から考えてたやつを書こうと思います( ´ⅴ`)
キャラ崩壊注意、ストーリーはおおまかな所しか考えてないので更新遅いかもですorz
では…………
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- 2 : 2015/08/14(金) 23:40:39 :
- 《???》
???「準備は整ったわね…」
??「……えぇ、始めましょう」
?「ボク達の復讐劇をね!」
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- 3 : 2015/08/14(金) 23:44:51 :
- タイトルに惹かれました!期待です!
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- 4 : 2015/08/14(金) 23:46:02 :
- 《教室》
舞園「ん……。」
舞園「ここは?」
舞園(そうだ。確か玄関ホールに入った時、急に目眩がして…)ズキッ
舞園「うっ…。(頭痛?)」
舞園「見たところ教室みたいですね…。」
舞園(あの壁に付けられた鉄板はなんでしょう?)
舞園「とりあえずここから出ましょう…。」
舞園(玄関ホールに向えば何かわかるかも…)
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- 5 : 2015/08/14(金) 23:51:51 :
- 不死の病さん。ありがとうございます!頑張ります!
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《玄関ホール》
舞園「とりあえず玄関ホールにつきましたけど…」
舞園(誰もいないですね…)
????「やあ!キミが『超高校級のアイドル』の舞園さやかさんだね!」ニコッ
舞園「え?」
????「あぁ…ごめんごめん。他のみんなは先に体育館に向かったよ!他に誰か来るかと思ったからボクが残らせてもらったんだ!」ハハッ♪
舞園「えっと……。(誰?)」
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- 6 : 2015/08/14(金) 23:59:18 :
????「あぁ!自己紹介がまだだったね!でも世界の希望のキミみたいな人がボクみたいなゴミクズの名前なんか知りたくないよね。ごめん。でもまぁこれから学校生活を共にする仲間として自己紹介させてもらうよ!」
????「ボクの名前は【78期生】の『狛枝凪斗』、『超高校級の幸運』としてこの学園に入学したんだ!」ニコッ
舞園「あ、はい…。」
狛枝「じゃあボクらも体育館に行こうか」ニコッ
舞園「そうですね。」
舞園(なんでしょう…。この人とは関わってはいけない気がします…。)
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- 7 : 2015/08/15(土) 00:08:47 :
- 《体育館》
舞園(そこには…。私と狛枝君を入れて15名の生徒がいました…。でも、皆さん様子がおかしいです。)
狛枝「やぁ!元気がないけどみんなどうしたの?」
大和田「あん?あぁ…さっき変なクマのヌイグルミがよ…」
石丸「ここから出たければ僕達でコロシアイをしろと言うのだ!」ビシィッ!!
不二咲「うぅ…。コロシアイなんていやだよぅ…。」ビクビク
舞園「コロシアイですか…」
狛枝「………。」ニヤリッ…
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- 8 : 2015/08/15(土) 00:18:53 :
- 《舞園ルーム》
舞園(全員と軽く自己紹介をした後学園内を探索することに……。)
舞園(そして導き出された結論は…)
舞園「脱出不可ですか…」ハァ…
舞園(どういうことなのでしょうか?)
ピーンポーン
舞園「はい?」ガチャッ
狛枝「やぁ!舞園サン!」ニコッ
舞園「狛枝君?何か用ですか?」
狛枝「うん!実はさ、親睦を深める為にみんなで食事会でもしようって話になってね、誘いにきたんだ!」
舞園「食事会ですか………」
狛枝「どうかな?」
舞園「……。わかりました。参加します」ニコッ
狛枝「やった!じゃあ18時に食堂に来てね」ダッシュッ!
舞園「あ…。」(行っちゃった…)
舞園「狛枝君、一体何者なんでしょう…確か私達の幸運枠は…」ズキッ
舞園(ッ!まただ…なんなんでしょうこの頭痛は?)
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- 9 : 2015/08/15(土) 00:24:14 :
《???》
?「ふふwここまでは計画通りだね…」
???「彼も違和感なく周りにとけ込めてるようね」
??「彼は己の信じた【希望】の為ならなんだってしますよ。あぁ…平和過ぎてツマラナイですね。」
?「じゃあそろそろ第一の動機でも出してみようか…」
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- 10 : 2015/08/15(土) 00:34:37 :
- 18時《食堂》
舞園「食堂につきましたけど…。誰もいないですね。」テクテク
舞園「時間を間違えたんでしょうか?」ハァ…
モノクマ「やぁ!初めましてだね!舞園さん!ボクはこの学園の学園長の【モノクマ】です!」ピョーン
舞園「きゃあっ!」ビクッ
モノクマ「そんなに驚かないで欲しいな…。クマだって傷つくんだよ!」ショボーン
舞園「ご、ごめんなさい…。」
モノクマ「ま!そんなことどうでもいいんだけどね!」
舞園「え?」
モノクマ「ボクはね、キミ達がなかなかコロシアイを始めないから退屈なんだよ!」ムッキー!
舞園「こ、コロシアイなんてしません!」キッ!
モノクマ「うぷぷ。そう言ってられるのも今のうちだけどね」ニヤニヤ
舞園「ど、どういうことですか?」
モノクマ「そんなオマエラにスペシャルな動機をプレゼントだよ!」っDVD
舞園「なんですかコレ」
モノクマ「DVDの再生は視聴覚室でお願いします。では!」ピョーン
舞園「あ、待って!」
舞園(行っちゃった…。)
舞園(とりあえず視聴覚室ですね…)ハァ…
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- 11 : 2015/08/15(土) 00:51:41 :
- 《視聴覚室》
舞園(そこには他の人達も居て既にモノクマから受け取ったDVDを見終わったみたいです。)
十神「くだらん…。この程度の事で動機などやる気あるのか?」ハァ…
セレス「全くもって時間の無駄ですわね」
舞園「えっと…皆さんモノクマから…」
山田「えぇ。拙者は購買部で…」
江ノ島「アタシは自室で」
霧切「私は廊下でよ…。」
舞園(みんな違うところで…?)
桑田「舞園ちゃんは?」
舞園「私は食堂で渡されました…。」
舞園(どういうこと?)
狛枝「どうしたの?」ヒョイ
舞園「あ!狛枝君!食堂に誰もいませんでしたよ!」プンスカ
狛枝「あれ?そんなこと言ったっけ?」ハハッ♪
舞園「言いましたよ!」イラッ
狛枝「ごめんごめん。急に中止になったんだよ。ほらDVDでさ…」
舞園「そうでしたか…。次からはちゃんと伝えて下さいね。」ハァ…
狛枝「わかったよ!ハハッ♪それよりそのDVD観ないの?」
舞園「みなさんの反応を見る限り観なくてもいいかと。」
狛枝「それは違うよ。」
舞園「え?」
狛枝「みんながくだらないって言ってるからって観ないなんて結果は違うんじゃないかな?それぞれDVDの内容は違うみたいだし、もしかしたら舞園さんには重要な内容かもしれないよ?」ネットリ
舞園「は、はぁ…。」
舞園「わかりました。じゃあ観ますね。」
狛枝「…。」ニヤリ
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- 12 : 2015/08/15(土) 01:04:01 :
- 舞園「い、いや…。」
桑田「ま、舞園ちゃん?」
舞園「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」ダッ
狛枝「ま、待って!」ダッ
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《廊下》
舞園「はぁ、はぁ…。」
舞園「こ、ここから出なくちゃ…。」
狛枝「舞園さん!」
舞園「狛枝君…。私…。」
狛枝「大丈夫?ごめんね…ボクがDVDを観た方がいいなんて言ったから…」
舞園「いえ…。」
狛枝「内容は?どんなだった?」ジッ…
舞園「えっと…」
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狛枝「そんなことが…。」
舞園「私…ここから出なくちゃ…みんなの所に…」
狛枝「わかったよ!」
舞園「え?」
狛枝「ボクがここから出してあげるよ!」
舞園「そ、それって…」ドキドキ
狛枝「ボクが必ず出口を探し出すよ!」ニコッ
舞園「ほ、ホントですか!」(なぁんだ…)
狛枝「うん!約束するよ!それまで辛いだろうけど待っててほしいんだ!」
舞園「はい!わかりました!」
舞園(信じられる訳ないじゃないですか……。)
舞園(ならいっそ……利用してしまえば…)ニヤリ
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狛枝「………。」
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- 13 : 2015/08/15(土) 01:09:13 :
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《舞園ルーム》
舞園(食堂から包丁を持ち出すことに成功しました。)
舞園「でも、朝日奈さんと大神さんと出会すなんて…」
舞園(バレてませんよね………?)
舞園「あとは狛枝君と部屋を交換した後にネームプレートを変えて…桑田君を…」
舞園「ふふ………」ニヤッ
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- 14 : 2015/08/15(土) 01:22:25 :
- 《狛枝ルーム前》
舞園(いよいよ…)
舞園「大丈夫…私ならできる、できる、できる、できる。」ブツブツ
舞園「ふう…。では」
ピーンポーン
舞園「……。」
ピーンポーン
舞園「留守?」
ピーンポーン
ガチャッ
狛枝「ごめんごめん。ちょっとシャワーを浴びててね」ハハッ♪
狛枝「って、舞園さん!?」
舞園(よしっ!)
狛枝「どうしたの?もう夜時間だけd舞園「わ、私の部屋のドアを誰かが叩いて…怖くて…」
狛枝「え?」
舞園「そ、その…あの…(落ち着け!私ならできる)」
狛枝「わかったよ!」
舞園「え?」
狛枝「舞園さんはボクと部屋を交換するといいよ!男のボクならもし犯人に襲われても身を守れるよね!」ニコッ
舞園「い、いいんですか?(よしっ!)」
狛枝「うん。大丈夫大丈夫!」
舞園「あ、ありがとうございます」ウルウル
舞園(ちょろい!あとはネームプレートと桑田で…)
狛枝「じゃあボクは舞園さんの部屋に行くね」ニコッ
舞園「はい…あの、あぶないので誰かが来ても絶対にドアを開けないで下さいね。その…狛枝君も私たちの仲間なんですから…」
狛枝「うん!約束するよ。誰かが来ても絶対にドアを開けない。舞園さんもそうしてね」ニコッ
舞園「はい!」ニコッ
狛枝「じゃあ、おやすみ。って!うわっ!!」ガッ
舞園「え?」
ドサッ。カラーン…
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- 15 : 2015/08/15(土) 01:31:54 :
- 狛枝「いたた…。ごめん舞園さん…って!それ!」
舞園「え?」
狛枝「包丁…。」
舞園「あっ!」
狛枝「……。」
舞園「こ、これはその…。(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)」
狛枝「舞園さん…。」
舞園(そうだ。コイツをコロシてシまえバ…。)
狛枝「ねぇ、舞園さん…。もしかして…」
舞園「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」ダッ
狛枝「うわっ!あぶなっ!」
舞園「し、死んでください!」ブンッ
狛枝「お、落ち着こう!大丈夫!ボクは何もいわないから…」
舞園「信じられるわけないじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」ブンッ
ドンッ
狛枝「か、壁…。」
舞園「ふふフ…。コレでにゲラれませンよ」ニッコリ
狛枝「だ、誰か…」ガクガク
舞園「シねぇぇぇぇぇえ!!!!!!!!!!」
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- 16 : 2015/08/15(土) 01:45:19 :
ガシッ
舞園「え?」
桑田「舞園ちゃん!何やってんだ!」ハァハァ…
狛枝「く、桑田君…」ホッ
桑田「狛枝、大丈夫か?」
狛枝「うん。それより…」ジッ…
舞園「ひっ!」(殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される)
桑田「おい!舞園ちゃん!」
舞園(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い)
狛枝「待って!桑田君!」
舞園「………。」カタカタカタカタカタカタカタカタ
桑田「狛枝…でもよ…。」
狛枝「ごめんね。舞園さん。」
舞園「え?」
狛枝「昼間ボクとした約束じゃあ不安だったんだよね?」ジー
舞園「は、はい…」シュン
狛枝「ねぇ、桑田君。今見たことはさ忘れて…とはいかないけど、秘密にしててくれないかな?」
桑田「狛枝がいいならオレは別に…。」
狛枝「ありがと。舞園さんもホントにごめん。」
舞園「あ、え…わ、私は…その…。」
狛枝「明日モノクマに掛け合ってみるよ!まぁたぶん開放まではいかなくても他の階に行けるように頑張ってみる!だからさ、そしたらみんなで脱出方法を探そうよ!」
舞園「狛枝君……。ありがとう…。」グスッ
舞園(狛枝君…少しは信じてもいいのかな?)
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- 17 : 2015/08/15(土) 01:55:36 :
- 《???》
?「ホントに彼はいい働きをしてくれるね」ニヤッ
??「しかしコロシアイを止めるなんて彼一人では難しいのでは?」
???「だったらアンタがサポートに行く?」ニシシ
??「ふむ、それもいいですね。」
?「そうだね。少しでも誰かが殺されるリスクが減るなら行って貰おうかな…」
?【カムクラくん】ニコッ
???「うぷぷ。オマエラには最後まで生き残ってもらうよ…」
To be continued………。
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- 18 : 2015/08/15(土) 02:00:37 :
- はい!希望の消えた世界(上)はここまでです!
次は(中)……いえ、(中)【前編】ですかね…꒰⑅•ᴗ•⑅꒱
明日か明後日には書きたいなと思っています。
まぁおそらく黒幕は誰なのか気づいてる人もいると思いますが最後までお付き合い頂けると幸いです。
では(中)【前編】でまた会いましょうヾ(ω` )/
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- 19 : 2015/08/15(土) 12:55:52 :
- (中)【前編】
http://www.ssnote.net/archives/38482
(中)【後編】
http://www.ssnote.net/archives/38491
(下)
http://www.ssnote.net/archives/38508
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