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アヤノ「…なーんてね」

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  1. 1 : : 2015/07/24(金) 14:48:44
    注意!!

    思いつきで書き始めたやつなので
    よくわからないやつになると思います

    あと文章力が無いです。



    ではいきなりスタート


    アヤノ「またシンタローとこうして学校に
        行けるなんて…夢みたい!!」

    シンタロー「あっ…あぁ、オレもだよ」ニコッ

    貴音「シンタロー…何ニヤけてんの…キモい」

    シンタロー「はぁ!?別にニヤけてなんか…」

    遥「二人とも!ちょっと落ち着いて…!!」

    貴音「それイカ焼き食べながら言うセリフ…!?」


    今オレは高校時代の頃の四人で
    オレ達が通っていた高校の文化祭に来ている。


    アヤノ「ねぇシンタロー!射的あるかな!?射的!!」

    シンタロー「あぁ…どっかしらあるんじゃね?」

    貴音「うぅ…私、高校の文化祭の射的とか
       悪い思い出しかないからなぁ…」

    遥「えー…いいじゃん!射的、やろうよ!!
      そんでまたシンタロー君とかと対戦したら!?」

    貴音「え”ぇ…何でアイツとぉ…!?」

    シンタロー「何お前…負けるのが恐いのか?」

    貴音「はぁ!?違うし!!…分かったよ!
       いーよ!!やってやろうじゃないの!!」


    こうして話しているとあの頃が戻ってきたような
    気がして少し嬉しくなった。
  2. 2 : : 2015/07/24(金) 15:17:05
    貴音「あぁ…あっつー……」

    アヤノ「確かに外は暑いですよね…」

    貴音「マフラーしてたら余計暑そうだけど」

    アヤノ「えぇっ!?」

    貴音「あはは!!嘘、嘘!じゃあとりあえず
       中入ろうか?」

    アヤノ「はい!」

    遥「待って~!!外の方がいっぱい食べ物
      売ってるから…」

    貴音「…ったく遥はァ…!!…あ、じゃあ
       先二人で中見ててよ!こっちは
       気にしないでいいから!」

    アヤノ「あっは~い!分かりました!!」

    貴音「あっ…シンタロー」

    シンタロー「あぁ、何だ」

    貴音(小声)「アヤノちゃんに変な事したら
          許さないからね!?」

    シンタロー「はっ!?しねーよそんなこと!!」

    アヤノ「…どうしたの?シンタロー」

    シンタロー「いやぁ…どうもしねーよ…多分」
  3. 3 : : 2015/07/24(金) 16:06:33
    *****


    アヤノ「ねぇシンタロー…」

    シンタロー「え?どうした」

    アヤノ「シンタローってさぁ…何で
        そんなに頭いいの?」

    シンタロー「は?何だよいきなり…」

    アヤノ「だってさっき行ったクイズ大会開いてるクラスでさぁ…
        大人達に答えさせないで圧勝しちゃったじゃん…!
        おかげで私は一問も答えられずに…」

    シンタロー「うっ!!…あぁ、悪かった悪かった!!
          …じゃあ景品はお前にやるから
          これでいいか…?」

    アヤノ「…えっ!?本当に!?嬉しい…!!
        ありがとうシンタロー!!」

    シンタロー「…おう」

    貴音「……シンタロー」

    シンタロー「うぉわっ!?」

    アヤノ「あっ、貴音さんに遥さん!お帰りなさい!!」

    遥「ごめんごめ~ん!!いっぱい食べて来ちゃった!」

    貴音「シンタロー…!!
       あれだけ変な事するなっつったよねぇ私…!!」

    シンタロー「いやいやいやしてねーよ!!」

    貴音「じゃあ今渡してたの何!!?」

    シンタロー「飴だよ!!」

    貴音「飴かよ!?」
  4. 4 : : 2015/07/24(金) 16:29:09
    遥「そういえばさっきゲームやって
      るお店があってね…そこで
      射的ゲームもやってたよ!」

    貴音「へぇ…!」

    アヤノ「シンタロー、やるの!?」

    シンタロー「いや、オレは別にどっちでm

    貴音「シンタロォ!!!勝負だァ!!!!!」

    シンタロー「おあぁ!?」

    遥「頑張ってね二人とも!!」



    *****


    アヤノ「いや~凄かったですね!!」

    遥「ビックリしたよ同点だなんて!!」

    アヤノ「まさか二人とも満点を出すなんて…!!」

    貴音「コイツと同点なんて…
       なんか気にくわないんだけど……」

    シンタロー「じゃあアンタがミスればよかったのに…」

    貴音「はぁあ!?もう一回言ってみなさいよ!!」

    アヤノ「まぁまぁ、落ち着いて…」
  5. 5 : : 2015/07/24(金) 17:19:59
    *****


    シンタロー「悪い…ちょっと喉渇いたんで
          飲み物買ってくるわ…
          先まわってて」

    アヤノ「え?あ、うん…分かった!」



    *****


    ガコッ


    シンタロー「はぁ…やっぱコーラうめぇ」


    アヤノ「…シンタロー」

    シンタロー「うおっ!!…アヤノ?何でここに…」

    アヤノ「…ちょっと、いい?」

    シンタロー「…おぅ」


    アヤノはオレの手を掴んで何処かに向かって歩き出した。

    最初は何処に向かっているのかわからなかったが、
    その歩く道のりから何となく予想がついた。



    *****


    シンタロー「…アヤノ」


    そこは、屋上だった。


    アヤノ「…ここ、懐かしいよねぇ…皆で
        お弁当食べたりしたりさ…」

    シンタロー「……」


    アヤノはオレを真っ直ぐ見つめていたけれど、
    その目は何の感情も持たないような
    冷たい目だった。


    アヤノ「…あと、私が飛び降りたり?」

    シンタロー「…どうしたんだよ、お前……」


    アヤノが冷たい笑顔をオレに向ける。

    心臓がどうかなりそうな位鳴り響いている。

    そんなオレに構わず、アヤノは歩き出す。


    シンタロー「おい、危ないだろ?そっちに行ったら…
          …戻ってこいよ」

    アヤノ「…私が『あの時』ここに立って
        どんな気持ちだったと思う?」

    シンタロー「…止めてくれ……」


    震えが止まらない。

    あの頃を繰り返されてるみたいで…

    息が苦しくなる。


    アヤノ「…ねぇ、あの時どうして助けてくれなかったの?
        ねぇ、…シンタロー!!」

    シンタロー「…お願いだから……止め…」


    アヤノ「……もういいよ」


    シンタロー「止めろ…………アヤノ……!!」

    アヤノ「…さよなら」
  6. 6 : : 2015/07/24(金) 17:35:42
    シンタロー「アヤノ……!!!!!!」


    アヤノは地面に吸い込まれていくかのように
    オレの視界から消えた。

    すかさずアヤノのいた所に向かって歩き出す。

    そこには床に片手を掛けてぶら下がっている
    アヤノの姿があった。


    アヤノ「…なーんてね」


    アヤノはクスッと笑い、元いた所に
    足をかけ立ち上がった。


    アヤノ「…ビックリした?」

    シンタロー「お前…止めろよもう……」


    アヤノ「…これで…分かってくれた?」

    シンタロー「…何がだよ……」

    アヤノ「いや、ここで大切な人が死ぬのを
        見ている事しかできない気持ちが……」

    シンタロー「……お前…、まさか……」

    アヤノ「…やっと気づいた?」


    そいつはオレの耳元で囁いた。

         ・・・・・・
    「ねぇ、…シンタロー君」
  7. 7 : : 2015/07/24(金) 21:02:01
    *****



    アヤノ「…シンタロー、遅いなぁ…」

    貴音「確かにねぇ…またどっかで
       吐いてんじゃないの?」

    遥「貴音…!『また』って……まぁ、
      またかもしれないけど…」

    アヤノ「…遥さん…否定しないんですね」


    それにしてもシンタロー、本当に
    何やってるんだろ…。

    そんな時、ふと窓を見たら屋上に
    ニートジャージ…じゃなくて
    赤いジャージを着た人が立っていた。


    アヤノ「シンタロー!?」

    貴音「えっ!?…どうしたの?いきなり
       窓ガラスに顔くっつけて…」


    うん、あれは間違いなくシンタローだ。

    何やってるのかな…

    あれ…隣にもう一人誰かいる。


    黒いパーカーを着た、少し背の低めな少年。

    思い当たる人物はただ一人しかいない。



    アヤノ「…修哉?」
  8. 8 : : 2015/07/25(土) 14:43:23
    *****


    シンタロー「…カノ」

    カノ「…気づくの遅いなぁ、シンタロー君……ったァ!?痛い何いきなり!?」

    キド「馬鹿かお前は。バカノか」


    ど…どうなってるんだよ…?

    いきなりアヤノが落ちたと思ったらカノになったり
    後ろからコーラのペットボトルが飛んできて
    そこにキドがいたり…


    カノ「なにさキド!!いきなりペットボトル投げるとか…」

    キド「悪いなシンタロー。ずっと見てた」

    シンタロー「…は?ずっとって」

    キド「詫びといっては何だがそれはやるよ。
       コーラ好きなんだろ?」

    シンタロー「いや、さっき飲んだばっかりだし…」

    キド「ていうか何やってるんだカノは…
       こんなとこで姉さんに化けて何の意味がある?」

    カノ「意味?そんなの決まってんじゃん。
       僕は…」


    その時丁度携帯が鳴った。


    カノ「…出るならドウゾ?」


    シンタロー「…あぁ」


    携帯の画面を見た。
    榎本からだ。


    シンタロー「もしもし…」

    貴音「あぁ~~シンタロー!?
       何やってんの!?今何処!?
       飲み物買うだけじゃなかった訳…!?
       またどっかで吐いてんじゃないでしょーね?」

    シンタロー「吐いてねーわ!!…ちょっと…知り合いと
          会ったもんだから話してたんだよ…」

    貴音「え…アンタ知り合いいたの!?」

    シンタロー「いるわ知り合い位!!…そっち今何処だ?
          今からそっち向かうから…」

    貴音「えっと…クイズ大会やってるクラスの前あたり?
       あ!そういえばアヤノちゃん見てない?
       さっきいきなり走り出したんだけど…」

    シンタロー「アヤノ?見てねーけど…」

    アヤノ「あ!!シンタロー!やっぱりいた~!
        何で屋上なんかに…あれ?
        つぼみもいたの?」

    シンタロー「…アヤノ発見。じゃあな」

    貴音「え?あ、そう」


    オレは電話を切って真っ直ぐとカノの方を見つめた。
  9. 9 : : 2015/07/27(月) 22:33:50
    キド「ごめん…姉さん、ちょっと…」

    アヤノ「…ん?何してんの三人とも……」

    キド「いや…カノとシンタローがな…」

    アヤノ「なになに?すっごい真剣な顔してるけど…」

    キド「…その……、えーと…
       コーラについて語り合ってる」

    アヤノ「え…あ…そうなんだ……?
        そっか……あ…うん……」

    キド「そんで…姉さん、ちょっといいか?」

    アヤノ「あ、うん!……じゃあその…
        ……また語り合ってていいよ…」



    カノ「あはははは!!何僕たち…
       コーラについて語り合ってるって…」

    シンタロー「…笑い事じゃねぇよ」

    カノ「え、いや、笑い事でしょ」

    シンタロー「……コーラか…」

    カノ「……そこ真面目に考えるとこじゃないと思う」


    カノはさっきアヤノが行った方向を見つめて言った。


    カノ「姉ちゃんがいなくなったあの夏から僕らが出会うまで…
       二年間あったよね」

    シンタロー「あぁ、そうだな…」


    オレの引きこもってた二年間か。

    今も対して変わってないけど…まぁ、
    前よりは外に出るようになった…と思う。


    カノ「で、直球に言うけど…」

    シンタロー「…あぁ、何だ?」

    カノ「その二年間、シンタロー君は何をしてたの?」
  10. 10 : : 2016/03/27(日) 11:41:48
    期待です
  11. 11 : : 2023/07/18(火) 00:24:35
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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