アニ「わたしの病気」
-
- 1 : 2015/07/20(月) 23:44:01 :
- 「こら!またこんなに服を汚して!」
今日も僕、アルミンの妻であるアニはやんちゃ過ぎる息子を叱る。
僕は今、最高に幸せだ。
しかし、こんなに幸せな生活を得る為にした努力は計り知れない。
これは、丁度七年前の今日、アニがまだ高校生だった時の話だ。
-
- 2 : 2015/07/20(月) 23:51:30 :
- 今さらだけどやっぱり青春は良かった。
人並みに恋もした。
でも、成就する事は無かったなぁ。
そう、高校二年生の始業式までは、
少なくとも、そうだった。
あれは、桜の舞う四月の事だった。
アニと出会ったのは。
-
- 3 : 2015/07/21(火) 00:08:02 :
- リヴァイ「俺が新しい担任のリヴァイだ。これから一年間宜しく。では、まず自己紹介から行こう。一番のえーと・・・アルミン!お前からだ。」
アルミン「は、はい!」
アルミン「アルミン・アルレルトでしゅ!」
皆「」シーン
アルミン(しまった!噛んじゃったよ・・・)
エレン「おいおい!どうしたありゅみん・アルレルト!」
皆「ハハハハハハ‼」
アルミン(助かった・・・有難うエレン!)
エレン(気にすんなって!)ウインク
「ふふっ」
この時が君との出会いだったね
僕の今のお嫁さんとの
-
- 4 : 2015/07/21(火) 00:25:15 :
- リヴァイ「あ、しかし転校生のこいつが本当の一番か。じゃあこいつに次自己紹介してもらうか。おい、お前確か名前はアニだな!」
アニと呼ばれたその子は、小さいがはっきりとした声で「はい」といいながら出てきた。
アニ「アニ・レオンハートです。宜しく・・・」
小さい声で自己紹介を終えたその子は不自然に空いていた僕の隣の席に座った。
-
- 5 : 2015/07/21(火) 00:33:03 :
- おぉ!!面白い!!期待です!
-
- 6 : 2015/07/21(火) 14:51:55 :
- すぺしゃるサンクス。では、投下!
-
- 7 : 2015/07/21(火) 20:31:40 :
- 休み時間、皆がアニの回りに集まってきた。
皆それぞれ質問をする。
エレン「どこから来たんだ?」
アニ「ローゼ市」ハァ
ライナー「前、どんな学校行ってたんだ?」
アニ「ウォールローゼ大学附属高校」ハァ
ザワザワ
マジカヨ、アノニホンノオリンピックセンシュノホトンドガイッテタトコカ・・・
エレン「へぇーじゃあ喧嘩強いのか。ちょっと手合わせしてくれよ!」
アニ「構わないよ。そらっ!」
次の瞬間、エレンは、
宙を、舞った。
ドンガラガッシャン!
ジャン「ハハハ‼ざまあねぇな‼」
エレン「う、うるせぇ‼こいつ、本当に強えぞ‼」
ジャン「ハハハ‼そんな訳ねぇだろ‼俺ら高校生だぞ!?女子と男子の力の差は明確だ!」
アニ「だったら確かめて見るかい? そらっ‼」
ドンガラガッシャン!
まぁ、予想はしてたけどね。なんせ、エレンはラグビー部、しかも一番の腕だ。そのエレンが吹っ飛ばされたのだから、ジャンがやっても結果は同じ。もしくはそれ以下。
エレン「お前も吹っ飛ばされてんじゃねえか!」
ジャン「う、うるせぇ‼」
マジカヨ、アノフタリヲケリトバストハ
ザワザワ
ミカサ「ちょっと待って、あなた確かにいま、エレンを蹴り飛ばした?」
アニ「あぁ、そうだよ?見えなかったかい?」
ミカサ「一瞬私の目を疑ったけど、確かだったようね・・・じゃあ、私のやることはただ一つ!!」ヒュボッ
ミカサのパンチが飛ぶ。が、チャイムが鳴ってくれた。
ミカサ「次は容赦しない。」
アニ「あんたは保護者か何か?」
二人とも、皆の協力もあって、席に座った。
ちょっぴり不安な僕の一年がいま、始まった。
-
- 8 : 2015/07/21(火) 20:59:08 :
- まぁ、暫く普通に毎日は過ぎていった。
でも、アニはこの学校の授業の進行スピードについて行くのが難しいみたいだった。
その頃から、僕はお近づきのネタになれば・・・と、無駄にずる賢い頭を働かせて、アニの勉強を手伝うようになった。
自慢だが、僕は校内トップの成績だ。運動は全く駄目だけど。 討論部のエースもやっている。
アルミン「ここは、~だから・・・こうするんだ」
アニ「ん、」カリカリ
アルミン「そうそう‼その調子その調子‼」
アニ「ん、」
と、無愛想だが、けっこう僕を頼るように段々なってきた。
そのとき、もっとアニの事を知るきっかけとなる行事が訪れた。
リヴァイ「えー、来週から合宿だ。細かいことはまた後々連絡する。 取り敢えず記憶に留めておけ。いいか!」
皆「はい!」
リヴァイ「よし、じゃあこれでHR終わり。号令。」
日直「起立!礼!」
皆「有難うございました!!」
そう、合宿だ。
この学校は、校外学習期間が三回ある。
一つ目は、一年生の海外ホームステイ。
二つ目は、二年生の農業合宿。
三つ目は、三年生の修学旅行だ。
今回の合宿は農業を通して、消費についてを学び、それを通して、社会の色々な問題を学ぼうというものだ。
農業体験等もするし、大学にいったりもするので、三つの中でも一番ハードだ。
僕は、この合宿で、重要な事を知るようになる。
-
- 9 : 2015/07/21(火) 22:51:39 :
- 一日目は、実際に農業を体験するというものだった。
アルミン「はぁ、はぁ、キツい・・・」
エレン「オーイ大丈夫かー」
ライナー「お前だけ作業遅れてるぞー!手伝おうか?」
アルミン「大丈夫‼」
何とか友達に返事を返す。
暑すぎて、クラっと来た、その瞬間だった。
アニ「大丈夫?」ガシッ
アルミン「!?」
アルミン「あ、うん!だ・・だ、大丈夫だよ?//」
僕は一瞬、何が起こったか分からなかった。
落ち着け、アルミン・アルレルト。一旦状況を整理しよう。
えっと、まず、僕が暑さの余り倒れそうになって、え、え~と・・・あ!そ、そうだ!そこでアニが助けに来て・・・ガシッって一瞬抱き抱えられたんだ・・・で!肝心なのはその時にそのアニのむ、むむむ胸が当たったんだ・・・//
アニの男らしい面とやっぱり女子だなっていう面を見られた日だった。
-
- 10 : 2015/07/21(火) 23:02:29 :
- アルミンの焦り方ww
アルアニですよね!!期待☆
-
- 11 : 2015/07/21(火) 23:07:55 :
- 上に同じ‼︎期待(((o(*゚▽゚*)o)))
-
- 12 : 2015/07/22(水) 20:05:35 :
- 〉〉10、〉〉11すぺしゃるサンクス
では、投下!
-
- 13 : 2015/07/22(水) 20:06:58 :
- うまく>>ができない・・・
-
- 14 : 2015/07/22(水) 20:31:16 :
- 一日目の夜、ベルトルト、ライナー、エレン、ジャンと同室になり、ずっと喋ってた。
ジャン「エレンよぉ・・・なんでいっつもお前の近くにミカサちゃんが居るんだよぉ・・・今日こそ本当の事を教えて貰おうじゃねえか」
エレン「だーっ!!もーうっせぇなあ!前もいった通り、ミカサとは幼馴染みなんだよ‼あとミカサにちゃん付けすんな‼」
ジャン「!」カチン
ジャン「俺がちゃん付けしようとしまいとお前にゃ関係ないだろーが‼やっぱりちゃん付けにケチ付けるってことは、ミカサちゃんと付き合ってんだろ?はっきり言え‼」
エレン「だから違ぇよ!俺とミカサは・・・」
アルミン&ライナー&ベルトルト
「「「はいはいはいはいはいはいはい‼‼」」」パンパンパンパンパンパンパン‼
ベルトルト「不毛ないい争いになる前にやめときなよ。」
ライナー「言っちゃ悪いけどな・・・ジャン、お前にゃミカサは手に入れられねぇ。だってお前も見てるだろ?休み時間のミカサとエレンの様子を!まるで夫婦みたいじゃねえか‼すでに二人は赤い糸で結ばれてんだ‼」
アルミン「二人とも、議論は結構。だがうるさい!」
三人とも思い思いのやり方で二人を説得した。
ジャン「なんだよライナー・・・俺だけ仲間はずれみてぇじゃねえか」グスン
エレン「ちょ、ライナー//そんなんじゃねえよ//」
夜は賑やかに更けて行く・・・
-
- 15 : 2015/07/22(水) 21:48:59 :
- 充分テンションが皆上がってきたので、最近一番気になってたことを、聞いてみる事にした。
アルミン「そう言えば、どうしてアニとベルトルトは、わざわざ転入試験を受けてまでこの学校に来たの?」
実はベルトルトとアニは兄弟だ。影が薄すぎて暫く知らなかったけど、最近仲が良くなってようやく知った。
ベルトルト「お父さんの会社が倒産しちゃってね・・・会社の不正がバレて・・・お父さんは今は刑務所だ。それで、僕らは二人でここに・・・」
アルミン「え?二人?お母さんは?親戚の家とかにも住んでないの?」
ベルトルト「お母さんは・・・二年前に病気で亡くなったよ。癌だった。」
ベルトルト「親戚は・・・エリート集団でね。皆医療関連の仕事に就いてた。 だから、会社を作ろうと思ってたお父さんと真っ向から対立して、若い頃縁を切ってたんだ。」
ベルトルト「で、僕らは裏切り者の子供だからって居候させてもらえなかったという訳。」
皆「「「・・・」」」
アルミン「ご、ごめんね。そんなことがあったって知らなくて・・」
ベルトルト「別にいいよ‼仕方ないって割りきってるし。」
アルミン「そうなんだ・・・。」
部屋が静寂に包まれる。
-
- 16 : 2015/07/22(水) 22:31:02 :
その静寂を破ったのは、
ジャンだった。
ジャン「割り切れる訳、ねえだろ。」
ベルトルト「え?」
ジャン「だから、そんなことがあったのに、気持ちを割り切れる訳ねえっつってんだよ」
ジャン「自分の母ちゃんが死んだ時、悲しくなかったのか?」
ジャン「つまんねぇプライドで、お前らを入れようとしない親戚に腹立ってねぇのか?」
ジャン「そんな訳ねぇだろ! ここには、優しいヤツしか居ねぇから、安心して、いっぺん自分の気持ち、吐いて見ろよ!」
僕は、正直驚いた。 ジャンがここまでいいヤツと思ってなかった。失礼だけど。
そんなジャンの言葉を受けて、ベルトルトが話し出した・・・
ベルトルト「ジャンの言う通り割り切れてる訳・・・ない。」
ベルトルト「内心、すっごい悔しいよ‼悲しいよ‼」
ベルトルト「でも・・・僕は、なにもできない。だから、アニを守ることしか・・・できないんだ。」
ベルトルト「バイトして、母さんの貯金おろして・・・」
ベルト「こんな地味な事しか、僕には出来ないんだ‼」ポロポロ
ベルトルト「くそっ・・・」ポロポロ
ライナー「地味な・・・事か?」
ライナー「お前は充分、凄いと思うぞ?」
エレン「ああ、そうだ。バイトと、学校両立して、妹養うなんて、普通できないと思う。」
アルミン「そうだよ。ベルトルト。いっつも思うけど、君と話してる時のアニ、すっごい笑顔だよ?」
アルミン「人をあれだけ笑顔できる人って、なかなかいない。」
アルミン「君は充分、凄いことをしてるんじゃないかな?」
そうだ・・・アニが昼間ぼくを助けてくれたのも、こんな優しい、お兄さんが居たからかな。
ベルトルト「・・・そうかな。うん、そうだね!」
ベルトルト「ありがとう皆!元気が出たよ!」
エレン「いや、悪い。お前のこと、嫌なヤツって思ってたけど、本当はいいヤツなんだな。」
ジャン「バカ言え。俺は、ほかのヤツより、ちょっとだけ、本当に少しだけだが、素直で、正直なだけだ。」
ベルトルト「でも、自信を持てたのは、ジャンのお陰だ。ありがとう。」
ジャン「ああ、別に礼なんていいよ。俺が言いたかっただけだ。」
-
- 17 : 2015/07/22(水) 22:55:38 :
- アニ天使だわ~(*~∀~*)<(♪)期待
-
- 18 : 2015/07/22(水) 23:00:20 :
- コメすぺしゃるサンクス
-
- 19 : 2015/07/22(水) 23:05:43 :
- 期待です!後余計なお世話かもしれませんが、
>←これが二個置いてから数字を入れるとできますよ!こんな感じに→>>1
-
- 20 : 2015/07/22(水) 23:10:20 :
- >>19さんありがとうございます‼
-
- 21 : 2015/07/23(木) 00:19:51 :
- ジャン「それより・・・アルミン。なんでアニがベルトルトと話してるって知ってたんだ?」
アルミン「え?なんで?皆知らないの?」
アルミン以外「ああ。」
エレン「知らないよな?」
ライナー「ああ。全く。」
ジャン「ベルトルトはどこで話してたんだ?」
ベルトルト「ああ、実はね。皆にできるだけバレないよう、教室の隅っこで話してたんだ。」
ライナー「なんでだ?」
ベルトルト「いや、僕と二人きりで話してたら、変な噂が立つかも知れないだろ?僕とアニが双子だって知らない人も多いから。やっぱりアニには、恋愛も楽しんで欲しいしね。」
アルミン「いいお兄さんをもって幸せだねアニは」ジーン
ライナー「ああ、まったくだ。」ジーン
エレン「ウルッときちまった。」ジーン
ジャン「そんなに隠してたのに、なんでアルミンは知ってたんだ?」
アルミン「え、そ、それは・・その・・・」
ライナー「アニが好きなのか?」
アルミン「あ、そうかも知れないけど・・・まだ自分でも良くわからないんだ。」
エレン「はっきりしねぇなぁ。好きなら告っちゃえよ。」
アルミン「え?そ、それはまだ早いよ・・・//」
ベルトルト「まあ、別に付き合っても良いけど、アニに悲しい思いをさせたら承知しないよ?」ゴゴゴゴゴゴ
ベルトルトから殺気を感じた。
-
- 22 : 2015/07/23(木) 00:33:27 :
- そのとき、閉じられていた後ろの扉が開いた。
リヴァイ「おいガキども・・・これはどういう状況だ?」
リヴァイ「現在午前1時23分・・・お前らの声は筒抜けだ。」
リヴァイ「何を言われるか分かるな?」
皆「は、はい・・・」
リヴァイ「旅館の回りを、俺が良いと言うまで走ってこい!」
皆「はい!」
僕らは3時まで走らされた・・・流石ラグビー部の顧問だ・・・怖い・・・
-
- 23 : 2015/07/23(木) 00:34:27 :
- お休みなさい。
-
- 24 : 2015/07/23(木) 14:40:00 :
- 部活終わった・・・投下!
-
- 25 : 2015/07/23(木) 16:45:33 :
- 二日目は、はっきり言って地獄だった。
なんせ、睡眠時間が3時間しかなかったし、しかもよりにもよって二日目は、大学で講義を受けなければならないのだ。
エレン「」スヤスヤ
ライナー「お、おいクリスタ、そこは、・・・へへへ・・・」スヤスヤ
ジャン「ミカサ・・・・俺と・・・フヘヘ」スヤスヤ
アルミン(い、いかん‼いかんぞ!僕!寝てはならん!)
アルミン(これは内申書にも影響する、大事な合宿!寝ては駄目だ‼でも・・・睡魔が・・・)ウトウト
キーンコーンカーンコーン
アルミン「やっと終わったね、皆・・・って寝てる!」
リヴァイ「あの三人、減点と・・・」
アルミン「あ・・・終わったな・・・」
三人には減点の事は知らせずに宿に戻った・・・
-
- 26 : 2015/07/23(木) 22:11:39 :
- 三日目は、土産を買って後は帰るだけだ。田舎だが、結構珍しい物も多い。コニーは、木刀を買ってたな。まぁ、三日目は大した事件は無かったのだが、一つだけ、たった一つだけ、気になる事があった。
アニの目が、泣いた後の様に充血していたのだ。バス内では、出席番号順なので、隣の席だったから気づいた。 まぁ自分に真実を確かめる術はない。友達に話そうと思ったがやめた。何か、言ってはいけない気がしたからた。
バス到着直前の出来事
リヴァイ「寝てるヤツが居れば起こしておけ!」
アルミン「アニ!起きて!もう到着だよ!」
アニ「むぅ・・・もう少し寝たら、ダメ・・・なの?」ウルウル
アルミン「うっ」キュン
アルミン「って色仕掛けしてもダメだよ!起きないと置いて行っちゃうよ!?」
アニ「はぁ、乙女がここまでしてねだってんだから、良いじゃないか・・・」
アルミン「ダメだよ!僕には、色仕掛けは通じないからね!」
本当は、物凄く可愛かったけどその事は黙って置こう・・・
これで、僕たちの慌ただしい合宿は終わった。
-
- 27 : 2015/07/23(木) 23:00:56 :
- 期待☆
-
- 28 : 2015/07/23(木) 23:10:09 :
- >>27すぺしゃるサンクス‼
-
- 29 : 2015/07/26(日) 18:58:05 :
- 部活部活ってしつこいんじゃ!投下!
-
- 30 : 2015/07/26(日) 20:20:53 :
- 色々あったが、もう今日は終業式。
リヴァイ「明日からは夏休みだが、部活、勉強と気を緩めず・・・」
担任の注意を意識の隅で聞きながら、僕は別の事を考えていた。
数日前の事・・・
エレン「夏休み。暇だなぁ~」
アルミン「宿題は?」
エレン「何だよ!宿題宿題うるさいなぁ。
お前は俺の母さんか!!」
アルミン「何だよじゃないよ!いっつも夏休みの最後の方で付き合わされるの、僕やミカサなんだぞ‼」
エレン「ちょっとぐらい良いじゃねぇか‼」
アルミン「良くない‼」
エレン「お、そうだ!良いこと思い付いたぞ!」
はぁ、僕の話し完全無視かよ!その『良いこと』って言うのにも、付き合わされるんだろうなぁ。 先が思いやられる夏休みだ。
-
- 31 : 2015/07/27(月) 07:01:06 :
- エレン「皆誘って海行こうぜ!」
アルミン「はぁ・・・それで?何人くらい誘うの?」
そこまで言った時点で、エレンが僕の肩を掴んだ。まぁ、こうなるのは、分かってたけどね。
エレン「アルミン‼お前に任せた!」
やっぱりね。
アルミン「ハイハイ・・・分かったよ。考えておくよ。」
エレン「サンキュー‼じゃ、頼んだぞ!じゃあ俺は部活あるから!」
さて、どうしたもんかな・・・
と、言うのが数日前の出来事だ。まあ、全く決めてないけど。その事で悩んでいたのだった。海に行くとなると、お金も多少は要るだろうし・・・アニや、ベルトルトを誘って良いものか、その点も悩んでいた。
-
- 32 : 2015/07/30(木) 21:13:46 :
- 部活地獄・・・終了・・・もう無理・・・バタンキュー
-
- 33 : 2015/08/01(土) 00:47:15 :
- 明日書きます。
-
- 34 : 2015/08/01(土) 17:06:41 :
- 放課後・・・
エレン「お~い!アルミン!皆連れてきたけど、海の件決まったか?」
僕の目の前に、ライナー、ジャン、クリスタ、ユミル、コニー、サシャ、アニ、ベルトルト、エレン、ミカサがずらっと並んだ。
アルミン(どうしたもんか・・・)
悩んだが、この方法しかないか・・・
アルミン「じゃあ、このカレンダーな自分の行けない日に×を付けて!後理由も書いてね!」
と言いながら、アルミンは8月のカレンダーが印刷されてあるザラ紙を配った。
これなら、アニ達の事情が知られることもないし・・・それに、金額も後ろに記入されているから、問題ないハズ・・・
エレン「おぅありがとな!ところでこの紙は、いつ出したら良い?」
アルミン「あぁ、それなら僕の家に今から配る封筒に入れて送って。切手代は僕が出すから。手間だったら僕に直接渡してよ。」
エレン「あぁ分かった。」
コニー「なぁ、封筒をアルミンに送るにはどうしたら良いんだ?」
サシャ「バカですねぇコニーは。そんなの気合いですよ気合い‼」
コニー「おぅ!そうだよな!」
クリスタ「違うよコニー。封筒は、アルミンがくれた切手代を使って切手を・・・」
ユミル「コニーに話しても無駄だクリスタ」
クリスタ「でもぉ・・・」
ジャン「ぐへへ・・ミカサちゃんの水着が拝めるぞ・・・あわよくば、水着がずれて・・・」
ライナー「とりあえず鼻血ふけ。後ミカサに聞こえるかも知れんぞ。」
ミカサ「呼んだ?」
ジャンライ「いえ、何でもないです。」ビクゥ
・・・・・
アルミン「ふぅ、皆帰って行った。とりあえずこれで一安し・・・」ビクゥッ
いきなり、誰かに肩を叩かれ、後ろを振り向いた。
アルミン「何だベルトルトか・・・」ホッ
-
- 35 : 2015/08/02(日) 19:21:31 :
- アルミンのキョドリ方が可愛いなオイつかそこ代われ(真顔
続き期待してまーす!
-
- 36 : 2015/08/15(土) 22:41:03 :
- エレアニさんからコメ!っしゃあぁぁあい!
明日から再開!
-
- 37 : 2015/08/18(火) 11:46:29 :
- アルミン「いきなり叩かないでよ。ビックリしたじゃないか。」
ベルトルト「ごめんごめん。ところで、今回の旅行なんだけど・・・」
アルミン「うん、」
ベルトルト「アニだけ、参加させることにしたんだ。」
アルミン「!」
ベルトルト「やっぱり、お金ないし・・・」
アルミン「でも、アニはベルトルトがいなくていいの?」
ベルトルト「当日、風邪のフリをして、誤魔化すよ。」
アルミン「でも、なんだか悪いなぁ・・・」
ベルトルト「いや、ホントに良いんだ。アニには楽しんでほしいし。」
アルミン「そっか・・・悪いね・・・また、お土産あげるよ。ごめん。」
ベルトルト「じゃ、アニを楽しませてやってよ!」
アルミン「あぁ!分かった!」
ベルトルトの後ろ姿は、なんだか寂しそうに見えた。
-
- 38 : 2015/10/03(土) 17:53:47 :
- 期待!頑張ってくださいね!(ニコッ
-
- 39 : 2015/10/03(土) 18:27:02 :
- 期待です(´-`*)♪
ベルトルト…!なんて優しい子なの…!((感動
-
- 40 : 2015/12/29(火) 02:04:11 :
- 復活
-
- 41 : 2023/07/11(火) 09:11:38 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
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2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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