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死神「お前の怒り、買った!」エレン「は?」

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  1. 1 : : 2015/07/14(火) 00:12:03
    死神「俺と契約しねぇか?」リヴァイ「・・・断る」

    の続きです!

    よろしくお願いします!
  2. 2 : : 2015/07/14(火) 00:20:34
    死神の名前募集です(≧∇≦)

    前話です↓
    http://www.ssnote.net/archives/37188
  3. 3 : : 2015/07/14(火) 06:22:41
    845年、人類は思い出した。

    奴らに支配されていたことを

    鳥籠の中に囚われていた、屈辱を


    エレン「やつだ・・・巨人だ!」

    超大型巨人「」ブフォォォォォ

    ズドォォン!

    超大型巨人は、壁を蹴り、穴を開けた。四方八方に壁の破片が飛ぶ。

    アルミン「か、壁に穴が・・・開けられた・・・」

    超大型の開けた穴からどんどん巨人が入ってくる。
  4. 4 : : 2015/07/14(火) 22:17:53
    エレン「壁の破片が飛んだ方向に、家が!母さんが!」

    ミカサ(いかなきゃ!)

    アルミン「あっ、エレン!ミカサ!」

    アルミンは自分の手で2人を止めようとするが、その手はブルブル震えていた。

    アルミン「もう終わりだ・・・。この街は無数の巨人に占領される!」

    死神(悲しいもんだな)クックックッ



    エレン「母さん!」

    ズシンズシン

    巨人の足音がする。

    ミカサ「カルラさん!」

    カルラの下半身は、家の瓦礫の下敷きになっていた。

    カルラ「かあさんの足は潰れて動かない・・・2人で逃げて!」

    エレン「いやだ!母さんとにげる!」

    カルラ「ミカサァ!エレンを連れて逃げて!」

    ミカサ「いやだ!いやだ!」

    ズシン!ズシン!

    巨人の足音がどんどん大きくなる。

    ハンネス「カルラー!」

    カルラ「ハンネス!子供達を連れて逃げて!」

    ハンネス「ふっ、舐めてもらっちゃ困るぜカルラ。俺はここで巨人をぶっ殺して、二人とも助ける!」

    カルラ「だめ!戦ってはダメ!」


    ハンネス(確かに三人なら助けられる。だが、俺は俺の恩返しを通して、3人とも助ける!)パシュッ!

    ハンネスはアンカーを巨人の肩にさし、ガスをふかし、後ろに回った。


    ハンネス「取ったァ!!」パシュッ!

    アンカーをうなじに刺す。

    エレン「ハンネスさん、後ろだ!!」

    ハンネス「!?」





  5. 5 : : 2015/07/15(水) 23:16:25
    ガシッ!

    ハンネスは、巨人に掴まれた。

    ハンネス「くっ!くそっ!!」

    死神(やっ、やべぇ!あいつ食われる!巨人に立ち向かう人間を見るのはゴメンだ!)

    エレン「ハンネスさん!!」

    ハンネス「くっ・・・」

    巨人「」ニヤニヤ

    死神(ハンネスって言ったか?ちょいと力を貸すぞ!)ドオッ

    ハンネス(!?力が湧いてきた!?)

    ジャキィィィン!!

    ハンネスは、巨人の指を切り落とし、脱出してきた。

    死神(そのまま、子供2人を連れて逃げろ)

    ハンネス「くそっ」

    ハンネスは、エレンとミカサを抱えた。

    エレン「ま、まだ!母さんが!」

    カルラ「ありが・・・とう・・・」ポロポロ

    巨人「」ニヤニヤ

    巨人は、瓦礫をどかし、カルラを掴む。

    エレン「やめろぉぉぉぉぉぉ!!」

    巨人は、口にカルラを入れ


    口を閉じる。

    血が飛び散る。地面に落ち嫌な音を立てて広がる。

    死神(人は弱いな。)
  6. 6 : : 2015/07/15(水) 23:29:40
    効果音紹介!!

    ジャキィィィン!
    または、
    ジャキン!→斬った音。

    ガシッ!→つかんだ音。

    ドオッ→死神が、人間に力を貸した時の音(魔法をかける感じ)

    ポロポロ→涙を流している。

    ニヤニヤ→ニヤニヤしている。

    パシュッ!→立体機動装置のアンカーを発射する音。

    ブフォォォォォ!→巨人の蒸気が激しくでる音(主に超大型巨人)

    シュゥゥゥ→巨人の蒸気が出る音(のちに登場)

    ズシン!ズシン!→巨人の足音
  7. 7 : : 2015/07/15(水) 23:42:41
    避難船にて

    エレン「人間は、弱いから・・・巨人に勝てないから・・・!泣くしか無いのか!?」

    ミカサ「エレン・・・」

    スタ、スタ

    エレンは避難船の手すりに力強く手をかけた。

    エレン「駆逐してやる!」

    アルミン「・・・エレン?」

    エレン「この世から一匹残らず!」

    死神「面白いこと言うな」

    エレン「」

    エレン「うわぁぁあわ!?」

    アルミン「どうしたの?エレン」

    エレン「おい!?アルミンここに・・・」

    死神「無駄だ、エレン。俺の姿はエレンにしか見えてない。声も聞こえてない。」

    エレン「信じられるか!」

    死神「じゃあ、試してみよう。あの、ミカサって子に声を掛けるぞ」

    エレン「?」

    死神「おい、ミカサ」

    ミカサ「なに?」

    死神「」

    エレン「」

    死神「」

    エレン「」

    死神「」

    エレン「」

    死神「えええええっ!?」

    ミカサ「さっきから、エレンと話しているけど、あなたは誰?何者?エレンとどういう関係?」

    エレン「おまえ、嘘じゃねぇか」

    死神「嘘だろ・・・。マジか。普通に俺が見える人間がいるなんてな・・・」

    エレン「じゃ、アルミンに声を掛けてみろ」

    死神「アルミンー。」

    アルミン「」

    エレン(アルミンには、見えてないのか?)

    死神「俺は死神だ。普通の人間には姿は見えない、声も聞こえない、さわれない。触ることにかんしては、俺が見える人間にも出来ない。」


  8. 8 : : 2015/07/15(水) 23:56:17
    エレン「そうなのか、で、俺に何のようだ?」

    死神「そうだ、そうだ・・・・・・・・お前の怒り、かった!!」

    エレン「は?」

    死神「お前を気に入ったって事だよ。その巨人に対する怒り。良い!俺と契約しろ!力を貸してやる!」

    エレン「いやだ!お前みたいな得体の知れない奴と契約してたまるか!」

    死神「オイオイオイオイ、なんか勘違いしてねぇ?俺は契約するだけ。取り付くわけじゃない。」

    エレン「何が違う?」

    死神「いいか?死神には、2種類ある。人間に取り付き、寄生する死神。俺みたいに、契約して協力する死神だ。」

    エレン(よくわかんねぇ)

    死神「俺は人間が、好きだ。敵わない相手に必死に食らいつく人間が。だから、助けてやりたいんだ!」

    エレン「お前と契約して何が変わるんだ?」

    死神「さっきのハンネスのみたろ。ハンネスが助かったのは俺のおかげだ。」

    エレン(たしかにハンネスさんは、いきなり強くなった。こいつとなら巨人を駆逐することもできるかもしれない!)

    死神「俺と契約してくれるな?」

    エレン「ああ、してやるよ。そして巨人を駆逐してやる!!」

    ・・・続く・・・
  9. 9 : : 2015/07/15(水) 23:57:12
    続きます!読んでくださった方ありがとうございました!
  10. 10 : : 2015/07/16(木) 18:08:39
    続きです→http://www.ssnote.net/archives/37230

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