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一年戦争終結前夜
- SF × ギャグ × ラブコメ
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- 1 : 2015/07/13(月) 22:30:22 :
- UC79年12月 一年戦争は最終段階を迎えようとしていた
~ジオン公国 宇宙要塞 ア・バオア・クー~
プシュー ガチャッ
???♀「お待ちしておりました、大尉殿!」ケイレイ!
隊長「ご苦労、少尉」ケイレイ
???♀「自分は要塞防衛隊第512MS中隊で大尉殿の補佐を務めさせていただきます、副官です」ピシッ
隊長「(美人だけど胸無いな・・・)」チラッ
副官「どうかされましたか?」キョトン?
隊長「いや、何でもない・・・」
副官「では大尉殿、ご案内いたします」クルッ
隊長「(要塞防衛隊に本当に512個もMS中隊が有ればなぁ・・・)」
-
- 2 : 2015/07/13(月) 22:41:27 :
- 副官「しかし、ソロモン戦役で勇名を馳せた方に我が隊の指揮官になっていただけるなんて///」ホクホク
隊長「勇名を馳せただなんて・・・運良く新型のゲルググに搭乗出来たから戦果をあげれただけだよ」
副官「しかし、ゲルググの先行量産型はシャア大佐のようなエースパイロットに少数が配備されただけだと聞いておりますから・・・///」
隊長「いや、まあ、エースではあるけど・・・」
副官「あっ、大尉殿こちらです!」
隊長「いちいち大尉殿って堅苦しいから隊長で良いよ」
副官「わかりました、隊長とお呼びします、大尉殿!」キリリッ
隊長「わかってないじゃん・・・」
-
- 3 : 2015/07/13(月) 22:54:19 :
- ~第512MS中隊~
プシュー
副官「こちらが中隊の詰所です、隊長」
???♀「わー、この人が隊長ー?」
???♀「きゃー、カッコ良いかも~♪」
ワー キャー キャイキャイ
隊長「・・・(汗)」
副官「こらっ、静かにしろ!」
隊長「お、女の子ばかりなのか?」
副官「実はそうです」キッパリ
隊長「しかも、学徒兵が混じってないか?」
副官「わたし以外は全員学徒兵です」キッパリ
隊長「・・・(汗)」
副官「く、訓練は万全です・・・」アセアセ
隊長「副官、君も若いな?」
副官「わたしは士官学校卒です・・・戦時の繰り上げ卒業ですが・・・」
隊長「何で女の子ばかりなんだ?」
副官「実は皆、公国の高官の子女でして・・・」
隊長「え゛!」
副官「悪い虫がつかないようにと心配した親が女の子ばかりで部隊編成を・・・」
-
- 4 : 2015/07/13(月) 23:02:32 :
- 隊長「公国の高官の子女・・・(汗)」タラー
副官「はい」
隊長「も、もし、中隊に損害とか出たら?」
副官「もちろん、隊長は只では済みません」(ФωФ) ジトー
隊長「も、もし、万一、隊員に手を出したら?」
副官「もっと只では済みません」(ФωФ) ギンッ!
隊長「な、なんで俺をそんな中隊の隊長に選ぶ・・・(激汗)」ダラダラ
副官「隊長候補の中から、わたし達が一番男前を選びました///」ポッ
隊長「ちょっと待て、お前も高官の子女なのか?」 ギョギョッ
副官「はい、わたしのパパは総帥の側近の一人です///」
隊長「そ、総帥の側近がお父さん・・・」ガクガク
副官「どうかされましたか?」(ФωФ) ジー
隊長「俺、ソロモンで散った方が良かったんじゃないのか?」
-
- 5 : 2015/07/13(月) 23:14:49 :
- 副官「こちらが第1小隊長です」
小隊長A「ちっす!」ペコリ
隊長「よろしく(金髪に小麦色に日焼けしてギャル系だな・・・)」
副官「そして、こっちが第2小隊長」
小隊長B「隊長、よろしくお願いします」ペコリ
隊長「こちらこそよろしく頼む(こちらは真面目そうな眼鏡っ娘か・・・)」
小隊長A「コイツらがウチの小隊員っス」
兵士A「きゃー、隊長イケメン~♪///」キャイキャイ
兵士B「わー、ステキー!///」キャピキャピ
隊長「ちょっと待て!」
副官「どうかしましたか?」
隊長「この娘達、学徒兵にしても若過ぎないか?」
副官「学徒動員ではなく、志願兵なので・・・」
隊長「志願兵?」
副官「公国の高官の子女ですから」(ФωФ) ジー
隊長「な、なんて迷惑な!」ガクガク
-
- 6 : 2015/07/13(月) 23:21:14 :
- 小隊長B「隊長、こちらがあたしの小隊の隊員です」
兵士C「よろしくお願いします」ペコリ
兵士D「///」モジモジ
隊長「なんか女子校の先生みたいな立場だな・・・」
副官「以上です」
隊長「え゛?」
副官「?」
隊長「何が以上なんだ?」
副官「隊員紹介が・・・」
隊長「2個小隊しかないのか?」
副官「ちょっと定数には足りな・」
隊長「MS中隊の定数の半分しかいないのは、ちょっと足りないとは言わない!」
副官「少数精鋭部隊として編成・」
隊長「精鋭って、コイツら実戦経験無いだろ・・・」
副官「も、モビルスーツデッキをご案内します、隊長」キョドキョド
隊長「誤魔化すつもりか・・・」
-
- 7 : 2015/07/13(月) 23:35:05 :
- ~モビルスーツデッキ~
副官「こちらが隊長の機体です」
ゲルググキャノン
MS-14C
専用ビームライフル×1
ビームキャノン×1
ビームナギナタ×1
強化シールド×1
グレネードランチャー×2
副官「前腕部の大気圏内用のジェットエンジンは宇宙空間では只のデットウェイトなのでグレネードランチャーに換装してあります」
隊長「最新型じゃないか!」
副官「パパが総帥の側近なので」(ФωФ) キラーン
隊長「その目はやめて・・・」
副官「我が中隊の隊長には最新鋭の乗機を用意させました///」
隊長「権力を乱用してるな」
副官「ジオング狙ってたんですけど、キシリア閣下に先に押さえられて・・・」トホホ
隊長「ジオングって何?」キョトン?
副官「では、中隊に配備された他の機体を案内します」クルッ
隊長「いや、それよりジオングって何か気になるんだけど・・・」
-
- 8 : 2015/07/13(月) 23:58:52 :
- 小隊長A「これ、あーしの乗機っス~♪」
リック・ズゴックE
MSM-07E-R
メガ粒子砲×2
アームクロウ×2
頭部ロケットランチャー×6
隊長「これ、水陸両用だろ!」
副官「地球方面軍が地上から撤退して不要になった新品の機体がMIP社に転がってたので、熱核ジェットを熱核ロケットに換装したり宇宙用の装備を追加して・・・」
隊長「余剰兵器を改造したのか・・・」
小隊長A「ザクより火力も装甲も上っスから~♪」
隊長「じゃあ、小隊員の機体も?」
副官「もちろん、リック・ハイゴックです!」
隊長「やっぱり・・・」
リック・ハイゴック
MSM-03C-R
メガ粒子砲×2
ロケットランチャー×4
120mmマシンキャノン×2
アームクロウ×2
隊長「ゴックもズゴックも熱核反応炉は水冷じゃなかったか?」
小隊長A「そうなり~///」
隊長「宇宙空間で冷却とか大丈夫なのか?」
兵士A「時々オーバーヒートしまーす///」キャー
兵士B「ザクの半分も行動出来ませーん///」キャイキャイ
隊長「ダメじゃん!」
-
- 9 : 2015/07/14(火) 00:44:29 :
- 小隊長B「これがあたしの乗機です」ペコリ
隊長「こ、これは?」
副官「ゾックです」
隊長「ゾック?」
副官「少数が試作されただけの機体です」
リック・ゾック
MSM-10R
メガ粒子砲×9
クロー×2
隊長「化け物だな・・・」
小隊長B「火力と装甲は最高なんですよ」ニコニコ
隊長「試作されただけって量産されなかったのか?」
副官「機動力が・・・」
小隊長B「副官さん、それは言わない約束・・・(泣)」
隊長「で、小隊員の機体がコレか・・・(汗)」
兵士C「アッガイちゃんでーす///」ニマニマ
兵士D「///」ポッ
リック・アッガイ
MSM-04R
メガ粒子砲×1
ロケットランチャー×6
頭部バルカン砲×4
アイアン・ネイル×6
隊長「こんなのまで宇宙戦用に改造したのか・・・」
兵士C「可愛いでしょー///」ニヘラ
兵士D「///」ニヘラ
隊長「(この娘、無口だな・・・)」
-
- 10 : 2015/07/14(火) 00:48:35 :
- 隊長「中隊のモビルスーツは全部水陸両用の改造か?」
副官「いえ、わたしのは違います」
隊長「ビクザムとかじゃないだろうな・・・」
副官「モビルアーマーじゃありません、ちゃんとしたモビルスーツです」
ケンプファー
MS-18E
ジャイアントバズーカ×2
専用ショットガン×2
頭部バルカン砲×2
ビームサーベル×2
シュツルムファウスト×2
隊長「なんでこんな特殊な機体が入手出来る?」ガクガク
副官「わたしのパパが・・・」(ФωФ)
隊長「いや、もう分かった・・・」
第512MS中隊(MS 8機:定数不足)
隊長機 ゲルググキャノン
副官機 ケンプファー
第1小隊
リック・ズゴック
リック・ハイゴック×2
第2小隊
リック・ゾック
リック・アッガイ×2
隊長「まあ、『オッゴ』よりはマシか・・・」
副官「『オッゴ』なんか目じゃないですよ!」
隊長「一つ聞いて良いか?」
副官「なんでしょうか?」
隊長「どうして全機『ピンク』なんだ?」
副官「それは、連邦軍を心理的に圧迫するために・・・」
隊長「可愛い色だと圧迫出来ないだろ」
副官「『赤い彗星』のイメージだったんですが、赤色の塗料が入手出来なくて近い色で・・・」
隊長「せめて俺のゲルググキャノンは違う色に・・・」
副官「か、可愛いから良いじゃないですか///」
隊長「連邦軍への心理的圧迫はどうした?」
-
- 11 : 2015/07/14(火) 06:25:55 :
- ~ベイエリア~
オペレーター『512中隊、発進OKです』
隊長「ゲルググキャノン出るぞ!」ゴオオオオー
小隊長A「第1小隊発進!」ゴオオオオー
小隊長B「第2小隊発進します!」ゴオオオオー
副官「ケンプファー出ます!」ゴオオオオー
~演習エリア~
隊長「全機俺について来い!」
ゲルググキャノン「」ゴオオオオー
小隊長B「ついて行けませーん(泣)」
リック・ゾック「」ノタノタ
隊長「遅そっ!」
兵士C「小隊長遅い~w」ケラケラ
兵士D「www」ケラケラ
リック・アッガイ×2「」ノテノテ
隊長「第2小隊は機動性最悪だな・・・(汗)」
小隊長A「にへへ~♪」
リック・ズゴック「」ゴオオオオー
リック・ハイゴック×2「」ゴオオオオー
隊長「第1小隊はザク並みかそれ以上の機動力が有るな・・・」
小隊長A「あっ!」
リック・ズゴック「」プシューーー!
隊長「な、なんだ?」
兵士A「小隊長のズゴックがオーバーヒートした~www」ププッ
兵士B「水蒸気吹いてる~www」プギャー
隊長「おいおい、まだ30分も行動してないぞ?」
兵士AB「「あ゛!」」
リック・ハイゴック×2「」プシューーー!
隊長「コイツらもオーバーヒートか・・・」タラー
-
- 12 : 2015/07/14(火) 06:44:58 :
- ~射爆練習場~
隊長「この標的艦を目標に射撃演習を行う、まず第1小隊から・・・」
小隊長A「まだ反応炉の温度が下がらないなり~」トホホ
隊長「第2小隊、射撃位置に着け!」イライラ
小隊長B「はい!」ハリキリ
隊長「各個射撃開始!」
兵士C「みゃー!」カチッ
リック・アッガイ「」ドドドドド ← ロケットランチャー
兵士D「///」カチッ
リック・アッガイ「」ビー ビー ビー ← メガ粒子砲
副官「全然当たってない・・・」
小隊長B「ようし、あたしが!」カチッ
リック・ゾック「」ビーム!← 大口径メガ粒子砲×4
標的艦「(爆)」ドカーーーン!
副官「あっ!」
隊長「標的艦が・・・(汗)」
小隊長B「やった!」ガッツポ
兵士C「あー、的なくなっちゃったー!」
兵士D「・・・」
小隊長A「隊長、反応炉の温度が下がったなり!」
隊長「残念、もう的が無くなった・・・」
兵士AB「「ええーっ!」」ブーブー
-
- 13 : 2015/07/14(火) 06:57:03 :
- ~ア・バオア・クー~
ゲルググキャノン「」ゴオオオオー
ケンプファー「」ゴオオオオー
隊長「512中隊、帰投する」
オペレーター『了解、512中隊、帰投を許可する』
副官「隊長、第2小隊が遅れてます」
リック・ゾック「」モタモタ
リック・アッガイ×2「」モタモタ
小隊長B「待って下さーい」アセアセ
兵士C「やーん、置いてきぼり~!」
兵士D「///」
隊長「・・・(汗)」
小隊長A「第1小隊は遅いなり~」ニヘニヘ
リック・ズゴック「」プシューーー!
小隊長A「あっ!」
リック・ハイゴック×2「」プシューーー!
兵士AB「みゃー!」
副官「またオーバーヒートした・・・」
隊長「こちら512中隊、帰投までもう少し時間がかかる・・・(汗)」
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- 14 : 2015/07/14(火) 08:05:35 :
- 第512MS中隊
隊長:ソロモン戦役で戦果を挙げたエースパイロット、階級は大尉、顔で隊長に選ばれた
乗機はゲルググキャノン
副官:士官学校を戦時繰り上げ卒業したクールビューティー、階級は少尉、パパは総帥の側近らしい、貧乳
乗機はケンプファー
小隊長A:学徒兵、親は公国の高官らしい、ギャル系JD、金髪美乳
乗機はリック・ズゴック
小隊長B:学徒兵、優等生タイプ眼鏡っ娘JD、黒髪巨乳
乗機はリック・ゾック
兵士A:学徒兵、いつも元気なJK、茶髪ボブ
乗機はリック・ハイゴック
兵士B:学徒兵、兵士AといつもキャピキャピしてるJK、茶髪ショート
乗機はリック・ハイゴック
兵士C:学徒兵、しっかり屋さんっぽいJK、黒髪ショート
乗機はリック・アッガイ
兵士D:学徒兵、恥ずかしがり屋さんっぽいJK、黒髪ロング
乗機はリック・アッガイ
-
- 15 : 2015/07/14(火) 08:32:49 :
- ~食堂~
隊長「なんか日に日にメニューが貧相になってくような・・・」カタッ
小隊長A「たいちょー、お昼いっしょに食べよー♪」トテトテ
兵士A「きゃー、たいちょーとご飯だー♪」テテテ
兵士B「わーい♪」テテテ
隊長「君らはいつも元気だな」
兵士A「元気が取り柄!」
兵士B「だもんねー」
小隊長A「ねー、ねー、たいちょー、ソロモンの話してよー///」
隊長「ソロモン? 楽しい話じゃないぞ」
兵士A「聞きたい、聞きたい!」キャー
兵士B「あたしもー!」キャイキャイ
隊長「仕方ないなー、連邦軍の艦隊は・・・」
小隊長A「えー、ビーム撹乱幕? ビーム砲使えないじゃん!」アセアセ
隊長「ドズル閣下は通常火砲とミサイルで対抗して・・・」
兵士A「ええっ、要塞攻撃兵器!」ビクゥ
隊長「スペースゲートごと戦闘艦が焼かれて・・・」
兵士B「ひーん(泣)」 ビクビク
隊長「連邦のMSを何機も撃墜したが、とうとうソロモンに取り付かれて・・・」
兵士AB「「ひぇえ・・・」」ガクブル
隊長「ドズル閣下が自らビクザムで出撃して・・・」
小隊長A「おおっ!」ワクワク
隊長「ビクザムが特攻をかけて時間を稼いでいる間に残存戦力が脱出出来たんだ」
小隊長A「そーだったんだー!」ホッ
兵士AB「「あー、楽しかったー!」」ケラケラ
隊長「(楽しかったのか?)」
副官「ちょっと、あなた達、いつまでサボってるの、早く第2小隊と交代しなさい!」プンスカ
小隊長A「ヤバい、逃げろ!」ダッシュ
兵士AB「「逃げろーw」」テテテ
隊長「逃げ足速いなw」
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- 16 : 2015/07/14(火) 13:02:29 :
- 副官「ここ、よろしいですか?」カタッ
隊長「良いよ」
副官「何の話をしてらしたのですか?」ニコッ
隊長「ソロモン戦役の話を・・・」
副官「まあっ、わたしも聞きたい///」ニコニコ
隊長「え゛、また最初から話すの?」
副官「もちろんです!///」ニコッ
プシュッ
兵士C「お腹へったー」フラフラ
兵士D「・・・へったー」フラフラ
小隊長B「おばちゃん、ご飯大盛りで!」
隊長「あ、第2小隊・・・」
小隊長B「いたーだきーます!」カタッ
兵士C「いたーだきーます」カタッ
兵士D「・・・ます///」カタッ
小隊長B「~♪」モシャモシャ
隊長「なんでこっち来ないんだ?」
副官「見てればわかりますよ」
小隊長B「!」カタッ
隊長「えっ、もう食べ終わった?」
小隊長B「おばちゃんお代わり~」トテトテ
副官「ほらね」
隊長「お代わりしやすい場所に陣取ってるのか!」
副官「あの娘、見かけによらずに良く食べるんですよw」
小隊長B「~♪」モシャモシャ
兵士C「小隊長~、このコロッケあげるー」ゲプッ
兵士D「ハムあげる///」ゲプッ
副官「CやDは少食だから・・・」
小隊長B「これでご飯もう一杯いける!」ホクホク
隊長「まだ食うのか!」
-
- 17 : 2015/07/14(火) 20:06:03 :
- ~ミーティングルーム~
隊長「これが連邦軍の量産型MSの『GM』でビーム兵器を搭載しており・・・」
小隊長B「・・・」カリカリカリ
小隊長A「」コクリコクリ
隊長「戦闘用宇宙ポッドの『ボール』が『GM』を支援して・・・」
小隊長B「・・・」カリカリカリ
兵士A「Zzzz」
兵士B「」ダラダラ ← よだれ
隊長「連邦のMS隊は集団戦で押してくるので対応策としては・・・」
小隊長B「・・・」カリカリカリ
兵士C「」ウトウト カックン
兵士D「///」ホヘー
隊長「(さすがに昼食の後の座学は若い子には無理か・・・)」
副官「」フラフラ~
隊長「(副官まで・・・)」
隊長「連邦の戦法に対して我々は要塞に依っているという利点を生かして・・・」
小隊長B「・・・」カリカリカリカリカリカリ
隊長「(めっちゃメモとってる・・・)」
-
- 18 : 2015/07/14(火) 21:18:38 :
- ~ミーティングルーム~
隊長「では、今日の講義はここまでだ」パタン
副官「解散!」キリリッ
ゾロゾロ
隊長「ふうっ」
副官「お疲れ様でした///」ペコリ
隊長「では、また明日」
副官「あっ、隊長、もし良ければ士官用ラウンジで少し飲みませんか?///」
隊長「副官、お酒飲めるの?」
副官「学徒兵のガキんちょとは違いますから///」フンス!
隊長「じゃあ、一旦部屋に荷物置いてから行くわ」スクッ
副官「お待ちしてまーす///」ヒラヒラ
~士官用ラウンジ~
副官「(や、やっぱり、キンチョーするな、どんなお話したら良いのかな)」ドキドキ
副官「(ジオン公国の士官として、ふさわしい話題を・・・)」アセアセ
隊長「お待たせー」トテトテ
副官「あっ、いや、わたしも今来たところです!///」ドキドキ
隊長「ビールちょうだい、あれっ、副官まだ飲んでないの?」
副官「隊長がいらしてからと・・・///」ドキドキ
隊長「先に飲んでて良かったのに、何を飲む?」
副官「むー」 ← あまりお酒飲んだ事ない
隊長「カクテルとかにする?」
副官「は、ハイ///」
隊長「この娘にはカシスソーダを」
副官「///」ムフフ
バーテンダー「どうぞ」カタッ
隊長「じゃあ、乾杯!」カチン
副官「乾杯!///」カチン
隊長「」グビッ
副官「あっ、これ美味し!///」
-
- 19 : 2015/07/14(火) 21:50:02 :
- 副官「」ゴクゴク
隊長「(ジュースじゃないんだけど・・・)」
副官「///」ポッ
隊長「(あまり酒は強くなさそうだな・・・)」
副官「隊長、ニュータイプってどう思います?///」 ← 練ったネタ
隊長「ニュータイプか・・・」グビッ
副官「人の革新だとか・・・///」
隊長「ニュータイプ部隊とか、戦争では兵器扱いだけどな」
副官「連邦軍にもニュータイプがいるとか・・・」
隊長「白いヤツか・・・そう言えば、シャア大佐の所にニュータイプの女の子がいたな・・・」
副官「女の子!///」キッ!
隊長「インド人の娘だったかな?」
副官「た、たいちょーは土人が好きなんれすか?///」
隊長「いや、土人じゃなくて、インド人・・・」
副官「たいちょーはインド人がしゅきなんれすか?///」
隊長「いや、別にインド人が好きなわけじゃ・・・」
副官「あらしとインド人とどっちがしゅきなんれすか?///」
隊長「副官、酔ってる?」
副官「ごまかしゃないれくらさい!///」プンプン
隊長「インド人と副官なら副官の方が好きかな」サラッ
副官「たいちょーはあらしのほーがしゅきなんら~///」キュン!
隊長「インド人と比べればだよ」
副官「にへへ~///」ベタベタ
隊長「そろそろ宿舎に帰るか?」
副官「お持ち帰りれしゅか?///」フラフラ
隊長「部屋まで送るだけだよ」
副官「もし、なんかあったら、責任とってくらしゃいよ///」フラフラ
隊長「なんもせんわw」
-
- 20 : 2015/07/15(水) 04:43:01 :
- ~食堂~
小隊長B「~♪」モリモリ
兵士C「しょーたいちょーこれ食べる?」ゲプッ ← 少食
兵士D「あげるー」ゲプッ ← 少食
小隊長B「もちろん!」モシャモシャ ← 大食
副官「どうしよう、昨夜は隊長に醜態を見せてしまった、どんな顔をしてお会いすれば・・・」トホホ
隊長「おはよう」トテトテ
副官「あっ、お、おはようございま・///」カアーッ
小隊長A「おはーっス!たいちょ~」ギューッ
副官「あ゛!」ムカッ
隊長「こら、朝っぱらから抱きつくな」
小隊長A「昼なら良いの~?」ニヘラ
隊長「昼も良くない!」
兵士A「たいちょー、おはー!///」ダキッ!
兵士B「たいちょー、きゃー!///」ダキッ!
副官「ぐぬぬ」ムカムカ
隊長「ほら、みんな真似する・・・」
小隊長A「たいちょー、朝ご飯いっしょに食べよー」アマエッ
副官「ダメです、隊長はわたしと士官同士お仕事の話があるのです!」グイッ
小隊長A「あー、副官が隊長拉致ったー!」ズルイ
兵士AB「「ずるいー!」」プンプン
副官「」グイグイ
隊長「副官、仕事の話って?」ズルズル
副官「うっ、そ、そのー、さ、先に朝食を取りに行きましょう///」アセアセ
隊長「?」
ジュージュー
隊長「今朝はトーストにサラダに目玉焼きか・・・」
食堂のオバちゃん「隊長さん、コーンスープもありますよ///」ニコニコ
隊長「じゃあ、スープも貰おうかな」
食堂のオバちゃん「隊長さん、どうぞ///」ナミナミー
副官「あたしもスープを」
食堂のオバちゃん「ハイヨ」チョッピリ
副官「なにこの差別・・・」タラー
-
- 21 : 2015/07/15(水) 06:04:26 :
- 隊長「食べながら話すか」カタッ
副官「ハイ!」カタッ
隊長「で?」モグモグ
副官「?」パクパク
隊長「仕事の話があるんじゃ?」モグモグ
副官「(し、しまった、何も考えてなかった・・・)」アセアセ
隊長「訓練の件か?」
副官「は、ハイ、そーです!」タスカッタ
隊長「うちの中隊のMSじゃあ機動戦闘は無理だから、対空射撃と近接格闘戦に絞ろうかと思ってるんだが・・・」
副官「機動戦闘は無理ですか・・・」
隊長「俺のゲルググキャノン以外はダメだろう」
副官「わたしのケンプファーも」
隊長「いや、アレは機動性は高いが装甲がペラッペラだから、要塞を盾にしないと危ない」
副官「(わたしの事を心配してくれてるのかな~♪)///」
隊長「(総帥の側近の娘に何かあったら俺の命が危ないかもしれん・・・)」
~ベイエリア~
小隊長B「行くぞ!」
リック・ゾック「」ズシン ズシン
兵士CD「「みゃー!」」
リック・アッガイ×2「」トテトテトテ
小隊長A「来るなり~」
リック・ズゴック「」ガシャン ガシャン ガシャン
兵士AB「「キャ~♪」」
リック・ハイゴック×2「」ガッチャン ガッチャン ガッチャン
リック・アッガイ「とうっ!」ポコポコ
リック・ハイゴック「やったなー!」ポコポコ
隊長「なんか緊張感に欠けるな・・・」
リック・ゾック「うらぁ!」ブンッ
リック・ズゴック「遅いっ!」ササッ
リック・ゾック「あ゛!」ヨロッ
ズシーン
副官「コケたwww」
隊長「あのデカブツは火力支援にしか使えないな・・・(汗)」
-
- 22 : 2015/07/15(水) 06:32:54 :
- ~射爆演習場~
リック・ズゴック「とうっ!」ビー!
リック・ハイゴック×2「えいっ!」ビー!
標的「」ボロボロ
隊長「火力はザク以上だな」フムフム
副官「水陸両用MSのメガ粒子砲はビームライフル並の威力ですから///」ホクホク
隊長「でも、連続射撃するとオーバーヒートだろ?」スイレイダシ
副官「それは副武装と交互に射撃するしか対策がありませんね」
隊長「次は副武装で標的に射撃!」
小隊長A「おっけー!」
リック・ズゴック「とうっ!」シュバッ シュバッ シュバッ ← 頭部ロケットランチャー
リック・ハイゴック×2「えいっ!」ドドドドド ← 120mmマシンキャノン
隊長「副武装はメガ粒子砲に比べると命中精度も威力も落ちるな・・・」
副官「敵を近づけないための牽制にはなるかと・・・」
隊長「GMにはメガ粒子砲で対処して、ボールを副武装で叩くか」
副官「なるほど、それなら効率的ですね」
隊長「次、第2小隊!」
小隊長B「ハイっ!」
リック・ゾック「やー!」ビーーー!
標的「」ジュッ
隊長「標的が蒸発した・・・」
リック・アッガイ「的がなくなっちゃったー!」ミャー!
リック・アッガイ「れんしゅ・・・出来ない」ボソッ
リック・ゾック「てへっ///」
-
- 23 : 2015/07/15(水) 06:57:07 :
- 隊長「新しい標的を設置したぞ」
リック・ゾック「よおし!」ハリキリ
副官「おまーは撃つな!」ゴラァ
リック・ゾック「えー」ブーブー
副官「また標的が蒸発する、撃つのなら最後!」プンスカ
リック・ゾック「むー」タラー
隊長「射撃開始!」
リック・アッガイ×2「みゃー!」ビー! ビー!
標的「」ムキズー
隊長「ちゃんと標的を狙ってるか?」
リック・アッガイ「怖いので目をつぶって撃ってます///」ドキドキ
隊長「目を開けて撃てー!」
リック・ゾック「そろそろ撃って良いですかー?」
副官「おまーはまだ待ってろ!」
隊長「副官、君も射撃しろ」
副官「はっ!」
ケンプファー「ぬんっ!」バシュッ ← ジャイアントバズーカ
標的「」スカッ
隊長「・・・」タラー
ケンプファー「バ、バズーカよりこっちの方が・・・」アセアセ ← ショットガンに持ち換え
ケンプファー「とうっ!」ガチャッ ドカッ
標的「」ムキズー
隊長「おいおい、ショットガンだろ?」ハズレルカ?
ケンプファー「怖いので目をつぶって撃ってました///」ドキドキ
隊長「おまーもか!」
-
- 24 : 2015/07/15(水) 08:08:58 :
- ~士官用ラウンジ~
隊長「ふうっ」グビグビ
戦友「よう」フリフリ
隊長「おっ、久しぶりだな」
戦友「色々と忙しくてな」カタッ
バーテンダー「何になさいますか?」
戦友「ウィスキーをロックで」
バーテンダー「かしこまりました」
隊長「おまーの所はどうだ?」
戦友「ひどいもんだ、俺以外は全員学徒兵だぞ」ヤレヤレ
隊長「あれっ、部下は?」
戦友「他の部隊に引き抜かれた(泣)」
隊長「うちも士官学校出たばかりのが一人いるだけであとは学徒兵だよ」
戦友「ハーレム中隊なんだってwww」ウラヤマ
隊長「代わってやろうか、おまーの所は学徒兵でも全員男なんだろ」
戦友「色気ないぞ」
隊長「女子学生に囲まれるより楽だよ」
戦友「そんなもんかねー」
隊長「おまーのとこは定数揃ってんのか?」
戦友「ギリギリ3個小隊ってとこだな、なんとか人数分のゲルググも受領した」
隊長「3個小隊!ゲルググ!!」ウラヤマー
戦友「えっ、定数に足りてないぞ」
隊長「うちなんか、2個小隊でMSなんか水陸両用改造だぞ」
戦友「うわっ、悲惨!」
-
- 25 : 2015/07/15(水) 08:25:42 :
- 隊長「俺達みたいなベテランはすっかり減って、学徒兵ばかり・・・」グビッ
戦友「いよいよ、ヤバいかもな・・・」グビッ
隊長「連邦の艦隊はソロモンに集結してるらしい」
戦友「あそこは何とか守り抜かなきゃいけなかったんだよなー」チビチビ
隊長「増援なしではなぁ」ハア
戦友「グラナダからの援護も間に合わなかったし・・・」ハアア
隊長「総帥は『マハル』に賭けておられるようだが・・・」グビッ
戦友「『ソーラレイ』か・・・」
隊長「もし、集結してる連邦の艦隊を半分ぐらい灼けてもまだ向こうの戦力の方が多い・・・」
戦友「それはそうとお前の所の副官、アレは親衛隊だろ、気をつけろよ」
隊長「副官か?あの娘は大丈夫だよ」
戦友「総帥の側近の娘なんだろ」
隊長「でも素直でスパイとかそんなの出来そうにない良い娘だよ」
副官「(喜)///」ニコニコ
戦友「なかなかの美人だよな」
隊長「胸ないけどな・・・」
副官「(怒)!」プルプルプル
戦友「あ゛!」
隊長「どした?」
戦友「あ、あれだけ美人なら胸なんて無くても気にならないだろ」アセアセ
隊長「いや、やはりそこは譲れないだろー」
戦友「・・・(汗)」タラー
隊長「はっ! (察し」
副官「(怒)!」プルプルプル
隊長「(振り返るのが怖い・・・(泣)」
バシッ!
隊長「こちらが511中隊の隊長殿だ」ヒリヒリ
副官「ども」ペコリ
戦友「(上官なのにひっぱたかれてやんの・・・)」
-
- 26 : 2015/07/15(水) 12:59:35 :
- ~居住区画~
副官「今日は訓練お休みだから、隊長といっぱいお話が出来る///」トテトテ
小隊長A「今日は休みだから、たいちょーの部屋に遊びに行こー!」テテテ
兵士A「キャー♪」テテテ
兵士B「わーい!」テテテ
副官「ごらぁ!」
小隊長A「あっ、ふくかーん、なにー?」
副官「隊長のお部屋は遊び場ではありません、帰りなさい!」プンプン
小隊長A「そんな事言ってー、ふくかんもたいちょーの部屋に遊びに行くとこっしょ!」
副官「わ、わたしは隊長に用事があって・・・」キョド キョド
小隊長A「よーじってなに?」(ФωФ)
副官「うっ!」アセアセ
小隊長A「よーじってなーにー?」(ФωФ)
副官「ぐうっ!」← 思いつかない
プシュー
兵士A「あっ、たいちょー♪」
兵士B「たいちょーだ!」
隊長「なんだお前らこんなところに?」
副官「そ、それより隊長、なんでパイロットスーツを?」
小隊長A「今日は訓練お休みなり~?」
隊長「訓練は休みだが、哨戒任務だ」
副官「哨戒任務?」
隊長「連邦の艦隊がア・バオア・クーの周囲にいないか捜索する」
副官「わ、わたしもお供を・・・」
隊長「ダメだ、危険だからベテランパイロットだけで哨戒するんだ」
副官「えー」
小隊長A「ふくかんは足手まといなり~」
-
- 27 : 2015/07/15(水) 13:08:26 :
- ~モビルスーツデッキ~
戦友「ゲルググキャノン良いなー」ウラヤマー
隊長「ピンクに塗装されてるけどな」
戦友「でも新型だし」
隊長「お前もゲルググじゃん」
戦友「俺のゲルググ、お前のお古だぞ」
隊長「なんと、俺の元愛機だったのか!」
戦友「なんで中古の機体なんか・・・」
隊長「ソロモンで自分の機体を壊すからだ」
戦友「俺も強力なコネ持った嫁が欲しい」
隊長「誰が嫁だ、誰が!」
戦友「おい、アレ」
隊長「ん?」クルッ
副官『隊長、気をつけて』ハラハラ
小隊長A『たいちょー、がんばれー♪』フリフリ
兵士A『キャー♪』フリフリ
兵士B『早く帰ってきてねー』フリフリ
戦友「応援団が応援してるぞw」
隊長「ただの哨戒なのに・・・ゲルググキャノン出るぞ!」ゴゴゴゴゴ
戦友「ゲルググ発進する!」ゴゴゴゴゴ
小隊長A「あーあ、行っちゃった」
副官「隊長、無事に戻って来て」ウルウル
-
- 28 : 2015/07/15(水) 16:05:27 :
- ~周辺宙域~
ゲルググキャノン「」ゴゴゴゴゴ
ゲルググ「」ゴゴゴゴゴ
隊長『デギン公が連邦との和平交渉に乗り出すらしい』 ← 接触通信中
戦友『和平交渉?』
隊長『ガルマ様に続いてドズル閣下も失ったからな、だいぶ堪えておられるようだ』
戦友『戦争終わるかな?』
隊長『あんな子供達が戦わないで済めばいいんだが』
戦友『学徒兵のためにも和平交渉うまくいくと良いな・・・』
隊長『ん? 11時に連邦のMS!』
戦友『やるか?』
~コントロールルーム~
オペレーター「哨戒隊が連邦の偵察隊を発見、交戦中です!」
司令「連邦の数は?」
オペレーター「中隊規模のようです!」
司令「ち・」
副官「うぎゃああああー!!」
オペレーター「うわっ、びっくりした!」
司令「ど、どうしたんだ少尉?」
副官「た、隊長達はたった2機なのに、中隊相手に交戦だなんて!」オロオロ
司令「いや、だからこそエースパイロットに哨戒を・」
副官「は、早く援護のMS隊を!(泣)」
司令「いや、援護の部隊は出せん」
副官「じ、じゃあ、わたし達の中隊が!」ダッ
司令「いかん、取り押さえろ!」
副官「はーなーせー、隊長を助けに行くんだー!」ジタバタ
司令「少尉、落ち着け!」
副官「隊長が死んじゃうー!」ウルウル
オペレーター「司令!」
司令「なんだ?」
オペレーター「敵機全機撃墜しました!」
副官「え゛?」ピタッ
オペレーター「こちらには損害なし、帰投するそうです」
副官「あ、相手は中隊だったんじゃ?」
司令「少尉、君の隊長はソロモンの激戦を生き残った優秀なパイロットなのだよ」
副官「モビルスーツデッキにお迎えに行ってきます!///」テテテッ
オペレーター「行っちゃった・・・」
司令「若いもんは良いのう」ホクホク
-
- 29 : 2015/07/15(水) 20:21:22 :
- ~モビルスーツデッキ~
プシュー カパッ
隊長「あー、疲れたなー」ヨレヨレ
プシュー カパッ
戦友「ヤバい、トイレヤバい!」プルプル
副官「たいちょー!」テテテッ
隊長「ん?」クルッ
副官「無事で良かったー(泣)」ドカッ!
隊長「ぐわっ!」ヨロヨロ
戦友「スゴいぶちかましw」
隊長「なんだ、どうした?」
副官「連邦のMS中隊とたった2機で交戦してるって聞いて、心配で心配で~(泣)」ヒーン
隊長「中隊?、そんないたっけか?」
戦友「GMが5機にボールが10機だったから、中隊と言えば中隊かなw」
副官「敵が15機もいたのになんで逃げないんですかー(泣)」ズルズル ベチャベチャ ← 涙&鼻水&よだれ
隊長「いや、それくらい俺と戦友なら平気だよ」
戦友「オレ、8機撃墜www」
隊長「その代わり俺はGM3機墜としてるから!」
副官「もう、危ない事しないで下さい~(泣)」ギューッ
隊長「いや、でも、軍人だから///」
戦友「もう、おまー責任取ってやれよ」ヘラヘラ
隊長「それよりお前、トイレヤバいんじゃなかったのか?」
戦友「うおっ、本格的にヤバい!」ダッシュ!
-
- 30 : 2015/07/15(水) 20:31:42 :
- ~居住区画~
副官「隊長、たいちょー!」テテテッ
隊長「どした?」
副官「『ソーラレイ』で連邦の艦隊の半分を殲滅したそうです!///」ハアハア
隊長「そうか『マハル』を使ったか・・・」
副官「たった一撃で半分ですよ、半分!///」
隊長「(大本営発表で半分なら、良くて1/3と言ったところか・・・)」
副官「後で総帥が演説をされるそうです!///」
隊長「決戦か・・・(出来れば避けたかったが)」
副官「もう、公国の勝利間違いなしですよ!///」フンス!
隊長「(デギン公の和平交渉はどうなったのかな・・・)」
~演説中~
総帥『敢えて言おう、カスであると!』ビシッ
小隊長B「おおっ///」ワクワク
兵士C「れんぽーなんてカスだー!」ビシッ
兵士D「///」ホクホク
隊長「グラナダの艦隊はだいぶやられたようだな」ボソボソ
戦友「せっかくの増援だったのにな」ボソボソ
隊長「シャア大佐に指揮させれば良かったんだ、キシリア閣下の戦術センスはイマイチ信用出来ん」ボソボソ
戦友「キシリア派にチクられるぞ」ボソボソ
隊長「どうせ俺は総帥派だと思われてるよ」ボソッ
戦友「側近の娘と付き合ってるからなw」チラッ
隊長「付き合ってない、部下!」チラッ
副官「?」キョトン?
総帥『ジーーク・ジオン!』ビシッ!
小隊長B「ジーク・ジオン!」ビシィ
兵士C「じーく・じおんっ!」ビシィ
兵士D「・・・じおん///」テレテレ
副官「じーーく・じおんっ!」ハリキリー
隊長「ニュータイプ部隊も壊滅して、インド人も殺られたか・・・」
戦友「インド人?」
隊長「いや、こっちの話だ・・・」
-
- 31 : 2015/07/15(水) 21:13:46 :
- ~ミーティングルーム~
隊長「我が第512中隊はWフィールドのベイエリアの守備につく」
副官「Wフィールドって、あからさまにどうでも良い場所なんじゃあ?」(ФωФ)
隊長「うちの中隊じゃあ、連邦の攻撃正面なんかとても守りきれないからな」
副官「それはそうですけど・・・」
隊長「連邦軍はNフィールドやSフィールドに主攻をかけてくると思われるが、このWフィールドにも攻撃をかけてくるだろう」
小隊長A「むー」
小隊長B「・・・」カリカリカリ ← メモってます
隊長「我が中隊は機動戦闘は行わず、ア・バオア・クーを盾にして、火力で連邦軍に対抗する」
兵士A「りょーかーい!」
兵士B「対抗するのだー!」
隊長「常に岩盤に身を隠して、カメラアイと腕だけ出して射撃を行い、コックピットや反応炉を必ず護れ!」
兵士C「は~い!」
兵士D「///」コクコク
隊長「では、総員モビルスーツに搭乗、配置に付け!」キリリッ
副官「はああ///」メロメロ
小隊長A「副官がヤバいなり!」
小隊長B「隊長カッコ良すぎるからwww」
-
- 32 : 2015/07/15(水) 22:24:35 :
- ~Wフィールド~
オペレーター『敵接近、511中隊出撃!』
戦友「511中隊発進する!」ゴゴゴゴゴ
オペレーター『512中隊、接近する敵を迎撃!』
隊長「512了解」
副官「た、た、た、た、たいちょー!」ガクガク
隊長「おまー、初陣だっけ?」
副官「そ、そ、そ・・・」ガクガク
隊長「いや、もうわかったから・・・」
小隊長A「たいちょー、Nフィールドがスゴい激戦になってるー!」アセアセ
隊長「大丈夫、我が軍が優勢だ (今のところは・・・)」
副官「隊長~(泣)」ヒーン
隊長「配置に付け、第2小隊は敵艦を狙撃、第1小隊は敵MS隊を迎撃する」
第2小隊長「ハイ!」ハリキリー
リック・ゾック「」ノシノシ
リック・アッガイ×2 「」トテトテ
第1小隊長「配置についたよー」
リック・ズゴック「」ガシャン ガシャン
リック・ハイゴック×2 「」ガシャン ガシャン
副官「え、えーと、わたしは?」ウロウロ
隊長「副官は俺の援護だ」
ケンプファー「ず、ずっとお側におります///」ピタッ
ゲルググキャノン「あんまりくっつくな、ミサイル一発で2機とも殺られる、少し離れろ!」
オペレーター『Wフィールド正面、MS約30、巡洋艦2接近中!』
ゲルググキャノン「来るぞ!」
ケンプファー「///」ドキドキ
-
- 33 : 2015/07/16(木) 06:29:57 :
- シュシュシュ ドカーン
ケンプファー「わっ、わっ!」グラグラ
ゲルググキャノン「岩盤の陰から顔を出すなよ!」
リック・ゾック「もう撃って良いですか~♪」
ゲルググキャノン「まだだ、もっと引き付けろ!」
リック・ズゴック「たいちょー、何かさくせんはー?」
ゲルググキャノン「第1小隊はまずGMから先に片付けろ!」
リック・ズゴック「了解~♪」
ゲルググキャノン「第2小隊は右の巡洋艦を集中攻撃、俺と副官は左を殺る!」
リック・ゾック「了解しました!」
ケンプファー「り、了解!」ドキドキ
ゲルググキャノン「よし、第2小隊射撃開始!」
リック・アッガイ「みゃー!」ビー! ビー! ← メガ粒子砲
リック・ゾック「発射!」ビーーーム! ← 大口径メガ粒子砲×4
サラミス級巡洋艦『(爆)』プス プス ドカーン!
ゲルググキャノン「撃ちまくれ!」ビー! ビー! ← ビームライフル&ビームキャノン
ケンプファー「ど、どりゃー!」バスッ バスッ バスッ ← ジャイアントバズーカ
サラミス級巡洋艦『(爆)』ズゴゴゴ ドカーン!
ゲルググキャノン「サラミス2隻撃沈!」
ケンプファー「や、やった!///」
GM隊『ぼ、母艦が殺られた!』オロオロ
ゲルググキャノン「第1小隊攻撃開始!」
リック・ズゴック「とうっ!」ビー! ビー! ← メガ粒子砲
リック・ハイゴック「キャ~♪」ビー! ビー! ← メガ粒子砲
ゲルググキャノン「今のうちに第2小隊は射撃位置変更!」ビー! ← ビームライフル
GM『く、くそっ、反撃しろ!』ビー! ← ビームスプレーガン
ボール『撃ちまくれ!』バスッ バスッ ← ハイパーバズーカ
リック・ゾック「移動、移動~♪」ノシノシ
リック・アッガイ「移動、移動~♪」トテトテ
ズカーン ドカーン!
リック・アッガイ「あわわ、さっきまで隠れてたとこが集中攻撃されてる!」ゾー
ゲルググキャノン「ゾックのメガ粒子砲の発射光が目立ち過ぎるんだ!」
ケンプファー「とうっ、とうっ!」ガシャッ ドン ガシャッ ドン!
GM『(爆)』ビシッ ビシッ ビシッ ドカーン!
ケンプファー「は、初めてモビルスーツ撃墜した!///」ドキドキ
ゲルググキャノン「副官、チビるなよw」
ケンプファー「いや、もうダダ漏れです///」チョロッ
ゲルググキャノン「うあっ!」
-
- 34 : 2015/07/16(木) 07:01:28 :
- リック・ズゴック「たいちょー、GMは撃墜したなり~♪」
ゲルググキャノン「副武装でボールを片付けろ!」ドドドド ← グレネードランチャー
リック・ズゴック「りょーかーい!」ドドドド ← 頭部ロケットランチャー
リック・ハイゴック「キャー!」ドドドド ← 120mmマシンキャノン
リック・アッガイ「みゃー!」ドドドド ← ロケットランチャー(左腕)
ケンプファー「えいっ!」ババババ ← 頭部バルカン砲
リック・ゾック「あたしの子だけ副武装がない(泣)」シクシク
ボール『(爆)』ボカーン
ケンプファー「た、隊長、やりました、敵は全滅しました!///」ホッ
ゲルググキャノン「まだ第一波をしのいだだけだ」
ケンプファー「だ、第一波?」ギョッ
オペレーター『512中隊、敵第二波接近!巡洋艦3、MS約40!』
ゲルググキャノン「ちっ、もう来たか・・・」
ケンプファー「さっきより多い!」ガクブル
オペレーター『Sフィールドに新たな連邦軍艦隊を発見!、512迎撃出来るか?』
ゲルググキャノン「こっちはWフィールド正面の相手で手一杯だ!」
オペレーター『そうだよなー、わかってたんだけどなー』
ゲルググキャノン「だったら聞くな!」
オペレーター『511中隊、Sフィールドの支援に迎え!』
ゲルググキャノン「ごらぁ、Wフィールドの戦力引っこ抜くな!」
-
- 35 : 2015/07/16(木) 07:20:25 :
- リック・ゾック「うあっ、なんか白いモビルスーツが前を横切った!」ドキドキ
ゲルググキャノン「そっち見るな、呪われるぞ!」ビー! ← ビームライフル
GM『(爆)』ドカーン!
リック・ゾック「えー、見たら呪われるの~!」
リック・アッガイ「うわ~、えんがちょ!」
リック・ズゴック「おー、あの遠くのほーに見えるの『木馬』じゃね?」
リック・ハイゴック「えー『木馬』?、どこどこ~♪」キョロキョロ
ゲルググキャノン「よそ見してないで撃ちまくれ!」ビー! ← ビームキャノン
ケンプファー「た、隊長!なんか足のない大型のモビルスーツがいました!」キョロキョロ
ゲルググキャノン「おまーまでよそ見すんな!」ビー! ← ビームライフル
~Nフィールド~
宇宙空母ドロス「」ゴゴゴゴゴ ズズーン!
~512中隊~
隊長「ヤバいな、ドロスが轟沈した・・・」
オペレーター『隊長、総帥が・・・』
隊長「ん、何っ、ギレン総帥が戦死?キシリア閣下が指揮をとるだと!?」
-
- 36 : 2015/07/16(木) 07:43:59 :
- ~Wフィールド~
リック・ゾック「ぎゃー!」ズシーン
ケンプファー「ゾックがやられた!」
ゲルググキャノン「生きてるか?」
小隊長B「な、なんとか・・・」イテテ
ゲルググキャノン「D、小隊長Bを収用しろ!」
リック・アッガイ「はい///」 プシュー カパッ
オペレーター『512、Sフィールドに敵モビルスーツ隊が取りついた、迎撃出来ないか?』
隊長「こっちも敵に取りつかれてる!」
ゲルググキャノン「死ねっ!」ザンッ! ← ビームナギナタ
G//M「(斬)」パカッ
リック・ズゴック「くろーあたっく!」ズンッ!
ボール「(死)」ブスッ
リック・ズゴック「やった!んっ?」
GM「」ブーン ← ビームサーベル
リック・ズゴック「うあっ、ヤバい!」
オペレーター『キシリア閣下が反撃しろと・・・』
隊長「今も戦ってんだろ!」
オペレーター『連邦のモビルスーツ隊を押し返せと・・・』
隊長「出来るのならとっくにやってる!」
リック・ハイゴック「ぎゃー、たしけてー(泣)」ギリギリ ← ビームサーベルに切られないようにGMの腕を押さえてる
GM『』ググーッ
ゲルググキャノン「くそっ!」ドドド← グレネードランチャー
GM『(爆)』ドカーン!
リック・ハイゴック「ほっ///」
オペレーター『キシリア閣下から死守命令が・・・』
隊長「この状況で意味あんのかその命令! ちっ、グレネードランチャーも弾切れか・・・」
-
- 37 : 2015/07/16(木) 08:06:25 :
- オペレーター『ドロワ轟沈!』
隊長「くそっ、戦力がズタズタにされてきたな・・・」
~デラーズ艦隊~
グワジン級戦艦「」ゴゴゴゴゴ
ムサイ級巡洋艦「」ゴゴゴゴゴ
~512中隊~
ケンプファー「ああっ、デラーズ艦隊が行っちゃう!」ヒイイ
ゲルググキャノン「なにっ?」
ケンプファー「隊長、デラーズ艦隊が戦線を離脱してます~(泣)」
ゲルググキャノン「 デラーズ閣下は総帥の直属だからな、キシリアの指揮は受けないつもりか・・・」
ケンプファー「ひーん(泣)」バスッ ← ジャイアントバズーカ
GM『(爆)』ドカーン!
リック・ズゴック「たいちょー、あーしの子、片腕斬られちゃったー(泣)」プラーン
ボール『』バシュッ ← ハイパーバズーカ
リック・ハイゴック「みゃー!」ドカーン!
ゲルググキャノン「ちいっ!」ビー! ← ビームライフル
ボール『(爆)』 ドカーン!
ピーピー
隊長「ビームライフルも弾切れか・・・」クソー
ゲルググキャノン「A大丈夫か?」
兵士A「なんとか生きてま~す」ヨレヨレ
ゲルググキャノン「D、Aを収用!」
リック・アッガイ「は~い///」トテトテ
ボール『』フワフワ
リック・アッガイ「!」シャキーン ザシュッ ← クロー攻撃!
ボール『(死)』ガクッ
リック・アッガイ「~♪」ポイッ
GM『』ゴオオオー
リック・アッガイ「!」クルッ ビー! ← メガ粒子砲
GM『(爆)』ドカーン!
リック・アッガイ「~♪」
兵士A「早く収用して~」フリフリ
リック・アッガイ「OK///」 プシュー カパッ
ゲルググキャノン「あの娘、出来る娘だったんだな・・・」
-
- 38 : 2015/07/16(木) 09:09:46 :
- 隊長「『木馬』が沈んだのか?」
オペレーター「轟沈はしていない、Sフィールドに着床したみたいだ」
隊長「白いヤツは?」
オペレーター「ジオングと交戦していたが現在は不明だ、ジオングは撃墜された」
隊長「ジオング?」
オペレーター「シャア大佐が乗っていたんだが・・・」
ケンプファー「あっ、バズーカ弾切れ!」カチッ カチッ
GM『』ビー ビー ビー! ← ビームスプレーガン
ケンプファー「ぎゃん!」ドカーン!
ゲルググキャノン「副官!」ビー! ← ビームキャノン
GM『(爆)』ドカーン!
副官「隊長~、頭部を吹っ飛ばされました~」トホホ
ゲルググキャノン「無事か・・・」ホッ
副官「隊長、助けて~」ヒーン
ゲルググキャノン「D、副官の収用を・・・」
小隊長B「こっちはもう満員でーす」ギュウギュウ
兵士ABC「みゃー!」ギュウギュウ
リック・アッガイ「・・・(汗)」
ゲルググキャノン「・・・(汗)」
副官「わたしはゲルググキャノンに乗りたいでーす///」
ゲルググキャノン「仕方ない」プシュー パカッ
《たいちょー、後ろ!》 ピキーン!
ゲルググキャノン「ちいっ!」クルッ
GM『』ゴオオオー
ゲルググキャノン「喰らえっ!」ポシュッ ← ケンプファーのシュツルムファウスト使った
GM『(爆)』ドカーン!
ゲルググキャノン「D、今のお前か?」
リック・アッガイ「///」コクコク
隊長「に、ニュータイプだったんだ・・・」ガクガク
-
- 39 : 2015/07/16(木) 13:02:01 :
- プシュー
副官「お邪魔しまーす///」ヒョイッ
隊長「怪我は無いようだな」ホッ
副官「あちこちに打ち身が・・・見せましょうか?///」ヌギッ
隊長「脱ぐな!」
副官「よいしょっと///」ノシッ
隊長「あ、ちょっと操縦の邪魔」
副官「だって、隊長の膝の上しか座るとこがないんです~♪///」ギューッ
隊長「そんなくっつくな!」
副官「ちゃんと掴まってないと危ないですから~♪///」シアワセー
ボール『』フワフワ
ゲルググキャノン「まだいたのか!」ポシュッ ← シュツルムファウスト
ボール『(爆)』ドカーン!
副官「あれっ、ビームライフル弾切れですか?」
隊長「グレネードランチャーもな・・・」
副官「あたしのケンプファーにバズーカとショットガン一丁づつ残ってます!」
ゲルググキャノン「どれどれ」ガチャ ガチャ
隊長「小隊長A残弾は?」
リック・ズゴック「ロケットランチャー弾切れ~、片方だけ残ってるメガ粒子砲はあと1~2発でオーバーヒート~」トホホ
隊長「兵士Dは?」
リック・アッガイ「///」シャキーン ← クロー
隊長「それしか武器残ってないのか・・・」
副官「マニュピレーター無いからその辺に転がってる武器も使えないわね・・・」
オペレーター『512中隊、キシリア閣下が『ザンジバル』で脱出される、援護出来ないか?』
副官「援護?」ムリムリ!
隊長「こっちは残り3機で全滅寸前だ、もう武器もない!」
オペレーター『そちらの状況はわかってはいるんだが・・・』
隊長「だったら無理いうな!」
副官「今更脱出だなんて・・・」
隊長「キシリアめ、死守命令出しといて自分は逃げるつもりか・・・」ギリッ
-
- 40 : 2015/07/16(木) 13:05:44 :
- ズシーン グラグラ
リック・ズゴック「わっ、わっ!」ヨロッ
ゲルググキャノン「いよいよヤバいな・・・」
リック・アッガイ「///」コクコク
オペレーター『キシリア閣下のザンジバルが轟沈した・・・』
隊長「当たり前だ、こんな激戦の中でノコノコ出ていくなんて自殺行為だ」
オペレーター『それに、ア・バオア・クー内のあちこちで白兵戦が始まってるみたいだ・・・』ガクガク
隊長「お前らもヤバい、脱出しろ!」
オペレーター『Wフィールドの第5ドックにムサイが1隻残ってる・・・』
隊長「その艦は俺が守っててやる、お前らも第5ドックに来い!」
オペレーター『了解!』
ゲルググキャノン「第5ドックだ、行くぞ!」
リック・ズゴック「了解なり!」ガシャン ガシャン
リック・アッガイ「///」トテトテ
副官「・・・///」
隊長「どうした副官、静かだな、キズでも痛むのか?」
副官「隊長の『その艦は俺が守ってやる』ってカッコいい台詞に酔いしれてました///」ポオーッ
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- 41 : 2015/07/17(金) 05:49:00 :
- ~Wフィールド 第5ドック~
ムサイ「」ボロッ
リック・ズゴック「なにこれー、ボロボロじゃん!」
ゲルググキャノン「だから出撃してなかったのか」
リック・アッガイ「でもうごく///」ポツリ
ゲルググキャノン「ん、ニュータイプの勘か?」
リック・アッガイ「///」コクコク
ゲルググキャノン「オペレーターとDを信じるか、モビルスーツデッキに降りるぞ」ゴオオオー
リック・ズゴック「了解なり~!」ゴオオオー
リック・アッガイ「///」ノタノタ
~ムサイ艦載モビルスーツデッキ~
ゲルググキャノン「みんな機から降りろ!」プシュー カパッ
リック・ズゴック「」プシュー カパッ ヒョイッ
リック・アッガイ「」プシュー カパッ ゾロゾロ
隊長「副官、発進準備を指揮しろ!」
副官「このステキな位置が名残惜しい///」ギューッ
隊長「早くしろ!」
副官「は~い」シブシブ
~ムサイ艦橋~
副官「各部をチェック、発進準備!」
小隊長A「動力問題なーし、エンジン調子悪くて出力85パーくらい」
小隊長B「第1砲塔被弾損傷、第2砲塔は問題なーし」
兵士A「レーダー調子悪いー」
兵士B「通信機は問題なーし」
兵士C「ミサイルランチャー空っぽー」
兵士D「~♪」← 操縦
副官「飛べれば良い、隊長が守ってくれるから」
小隊長A「激ラブ!」
小隊長B「ひゅーひゅー」
副官「うっさい、早く機関出力上げて!///」
-
- 42 : 2015/07/17(金) 06:07:43 :
- ~第5ドック~
ゲルググキャノン「こちらは512MS中隊だ、ア・バオア・クーを脱出する、動ける者は第5ドックに来い!」
リック・ドム「良かった、間に合った」ホッ
ザク「俺達も一緒に連れてってくれ」
ゲルググキャノン「武器は有るか?」
リック・ドム「弾切れだ!」
ザク「こっちもだ」
ゲルググキャノン「MSデッキにザクマシンガンとシュツルムファウストがある」
リック・ドム「了解!」
副官『隊長、発進準備にもう少し』
ゲルググキャノン「オペレーター達は来たか?」
副官『はい、発進準備手伝って貰ってます』
ゲルググキャノン「よし、準備が出来次第発進だ」
ゲルググ「512中隊か?」
ゲルググキャノン「戦友、生きてたのか!」
ゲルググ「俺の中隊は全滅しちまったがな・・・」
ゲルググキャノン「Sフィールドは激戦だったからな・・・武器は有るか?」
ゲルググ「ビームライフルを失っちまった」
ゲルググキャノン「ザクマシンガンとシュツルムファウストしかないが、ムサイに有るから装備してくれ」
ゲルググ「ところでお前の嫁は無事か?」ガチャ ガチャ
ゲルググキャノン「無事だ、ムサイの発進準備をしてる」
ゲルググ「嫁じゃない、部下だ!って否定しなくなったなw」
-
- 43 : 2015/07/17(金) 06:24:12 :
- ~第5ドック~
副官「隊長、発進準備完了!」
ゲルググキャノン「ゲートを開けろ、即発進!」
副官「了解!」
ゲルググキャノン「戦友、先行するぞ、後の二人はムサイの直援についてくれ!」
「「「了解!」」」
ゲート「」ゴゴゴゴゴ
ゲルググキャノン「」バビューン
ゲルググ「」バビューン
副官「発進!」
兵士D「!」グイーッ
ムサイ「」ゴゴゴゴゴ
副官「うあっ!」ヨロッ
小隊長A「みゃー!」コケッ
小隊長B「い、いきなりフルスロットル!」
第5ドック「(爆)」ズズーン!
副官「え゛!」
兵士A「ドックが爆発したー!」
兵士B「かんいっぱつだー!」
兵士D「・・・(汗)」
兵士C「今のわかってたのー?」
兵士D「///」コクコク
小隊長A「ニュータイプごいすー///」
副官「対空監視!」
小隊長B「周囲の連邦軍は隊長と戦友さんが蹴散らしてますー」
副官「さすがはわたしの隊長///」メロメロ
小隊長A「わたしのいうな!」
ジオン公国と地球連邦との間の実質的な戦闘はこの日で終わった。。。
-
- 44 : 2015/07/17(金) 07:40:15 :
- ~サイド3 ジオン共和国~
副官「えー、アクシズ?」
隊長「そう、逃げる」
副官「で、でも、戦争終わったんじゃ?」
隊長「俺も戦友もブリティッシュ作戦やら地球侵攻作戦やら参加してるバリバリの戦犯だから、捕まったらヤバい」
副官「わたしも隊長について行きます!」
隊長「いや、副官は戦犯じゃないから・・・」
副官「一生ついて行きます!///」
小隊長A「激ラブ///」
小隊長B「プロポーズしちゃってるしw」ケラケラ
隊長「サイド3に残った方が安全なんだけどなぁ」
副官「いや、良く考えたらパパが総帥の側近なんだから、わたしも捕まるかも・・・」(ФωФ)
隊長「そういやそうか・・・」
副官「という訳で一生面倒みて下さい///」ピトッ
隊長「じゃあ、これで第512MS中隊は解散だから、学徒兵は家に戻って学業に励め」
兵士A「しつもーん!」
隊長「なんだ?」
兵士B「あたしたちの親もジオンの高官なんですけどー」
隊長「あ゛」
兵士C「家に帰ったられんぽーに捕まっちゃうんじゃないでしょーかー?」
兵士D「///」コクコク
隊長「・・・(汗)」
小隊長B「という訳でw」
小隊長A「あーしらのめんどーも見てね」ニコッ
隊長「全員アクシズに行くつもりか!」
全員「ハーイ!」
副官「ぐぬぬ」
戦友「隊長、隊長」ポンポン
隊長「なんだ?」
戦友「俺にも誰か一人紹介して///」コソコソ
隊長「JKには手を出すなよ、JDのどっちかにしとけ」コソコソ
小隊長AB「?」キョトン
戦友「どっちも可愛い///」ドキドキ
副官「では、アクシズまで新婚旅行に出発ー!///」
隊長「いや、新婚旅行じゃなくて逃亡だから・・・」
~fin~
-
- 45 : 2015/07/17(金) 07:51:01 :
- あとがき
勇者×魔王のネタにつまって、まさかのガンダムネタw
ピンクに塗られた可愛いアッガイがア・バオア・クーの中をトコトコ走ってるところをイメージしながら書きました。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございますm(._.)m
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