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HERO1話「エレン検事登場」

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  1. 1 : : 2015/07/08(水) 19:50:44
    普段はギャグし書かないのですが今回は少しマジメなのを書いてみようと思います。
    今回は人気ドラマ「HERO」の話を進撃メンバーでやらせてみました。もし読んだらコメント等をいただけたら嬉しいです。
  2. 2 : : 2015/07/08(水) 21:04:48
    私達は検察官。犯罪を捜査し、その犯人に対し裁判を起こす重要な仕事をしているけれど、ほとんどは痴漢やセクハラ等の性犯罪を対処している。

    私はまだペーペーの事務官で私個人としてはいつか検事になって大きな事件に関わりたいと思っていたのだが・・・





    あの人に出会って、そんな価値観はいつの間にか無くなっていたー


    1月1日




    ある検事の家

    配達員「あの、これどこにおけば?」





    ある検事「え⁉︎ええとそこの真ん中辺りで‼︎」






    一方ある検察官達ー




    ジャン「たくよぉ、何虚しくて正月の朝から代議士の仕事場ガサ入れしなきゃなんねぇんだよ?」







    アルミン「仕方ないですよ、何せここのジイさん、収賄やら何やらで結構やらかしてますからね」






    ライナー「なぁ、ハンジ!今日入るテレビ番組ちゃんと録画したか⁉︎」






    ハンジ「はい、ちゃん〜ととっときましたよ」


    ガッ!



    ライナー「痛った!おいハンジ足踏んでんだよお前」




    ハンジ「あっすいません、皆混んでるしライナーさんデカイからぁ、器は小さいけど」





    ライナー「・・・」ドゴッ!






    ハンジ「痛っ!」




    もう一方では
    代議士宅ー





    ピクシス「ザックレー代議士、マスコミは抑えましたのでご同行願います」







    ザックレー「ふん、随分賑やかだな、私が本当に収賄をやっているとでも?」




    ピクシス「いいえ、疑ってなどは、ただこちらもそういった情報が来た以上捜査しない訳にはいきませんので・・・」






    ミカサ「あちらにお車を用意していますので」







    ユミル「どうぞ」







    ザックレー「ふん」
















    ライナー「そういえば、今日だっけか?」





    ジャン「新しい検事のこと?」





    アルミン「そういえばピクシス部長が電話でそんな話してましたね」








    ジャン「切れ者なのかね〜?」










    ハンジ「俺と同じ事務官が来てくれないかなぁ、ライナーさんのパシリ疲れんだよなぁ〜」





    ライナー「おい今何つった⁉︎」





    ー車の中ー



    ピクシス「そういえば、新しい検事の事務官、誰にやってもらおか・・・」




    ミカサ「あっ私やります」



    ピクシス「おぉ、ミカサ君やってくれるか?けど大変だろう?ユミル君の方にもついてて」





    ユミル「ははーん、二股か、媚び売りに必死だねぇ〜?」






    ミカサ「そんなんじゃないです、ただ私は事務官としての責務をですね・・・」





    ユミル「責務以外でも張り切ってるって噂だけど?」




    ミカサ「何が言いたいんですか⁉︎」




    ピクシス「もうやめなさいよ、代議士挟んで喧嘩して!とりあえずミカサ君頼んだよ」







    ミカサ「どんな人なのかなぁ、新しい検事」






    ある検事の家





    ある検事が電話をしている





    ある検事「ーえぇはい、今テレビ見てるんですけど、はい、あのトレーニング器具一つはい、
    じゃあ場所は城西支部で
    えーと名前は・・・
    エレン,エレン・イェーガーです」
  3. 3 : : 2015/07/08(水) 23:48:00
    翌日ー


    東京地検城西支部エレベーター前


    ライナー「ふぁぁーぁ・・・」あくび





    ジャン「あっライナー、おはよう」





    ライナー「おうジャン」





    ジャン「いやー、昨日は本当に疲れたな、結局例のジイさんの家からは収賄に関する証拠出なかったしよぉ」






    ライナー「そりゃどっか別の場所に隠してんじゃねぇのか?ヘソクリとは訳が違うんだからよ」








    ジャン「まぁな、あっそうだ聞いたぞお前、また奥さんと喧嘩したそうじゃないか」







    ライナー「お前何でそれを・・・違うんだよアイツが不倫とか有りもしない事を言ってきてだな」







    ジャン「ふぅん、そうなのか、大変だな」






    入り口







    アルミン「はぁ〜、最近疲れがヒドイなぁ、もう歳なのかなぁ?」







    ハンジ「あっアルミンさんおはよう」






    アルミン「あっハンジ君おはよう」





    ハンジ「あーあ、もう昨日のガサ入れの所為で身体がもうガタガタですよ」スタスタ





    アルミン「君もなのか、僕もなんだよ」スタスタ






    ハンジ「本当人使い荒いですよね〜、特にライナーなんてもうパシリ扱いですよ少しは人の気持ちっつーのを・・・」






    ライナー「おい」








    ハンジ「あっ・・・おはようございますぅライナーさん、今日もお早いお着きで、ね?」










    ジャン「あっアルミン、仕事場着いたらコーヒー淹れてくれ」








    アルミン「はーい」








    ライナー「お前は相変わらず元気だなハンジ?その調子だとまだガサ入れ出来んじゃないか?」









    ハンジ「はぁいそりゃもうねぇ‼︎いつでもやりましょうよガサ入れ!俺大好きなんですよね‼︎」





    アルミン「・・・偉くなれよ」ボソッ






    ミカサ「おはようございます」










    ユミル「おはよう」









    ライナー「おう」









    ハンジアルミン「おはようございまーす」






    ピクシス「はあっはぁっいやー皆おはよう」




    ピクシス以外「おはようございます」



    チンッ








    ジャン「おぉ、開いた開いた」



    全員入る



    ライナー「おいハンジ、お前絶対足踏むんじゃねぇぞ?」








    ハンジ「努力しまーす」






    ジャン「ミカサこっち空いてるからどうぞ」








    ミカサ「あ、ありがとうございます」








    ジャン「ほら邪魔だよアルミン!」









    アルミン「はいはい」










    ユミル「ちょっと、尻触るなっ」








    アルミン「好きで触ってるんじゃないですよ、ユミルさんの尻は魅力がないから」






    ユミル「失礼な奴だなぁお前⁉︎いつか訴えてやるかんな?乙女の敵だお前は」








    ライナー「自分が乙女と思われたいならその男勝りな性格を何とかするんだな」








    ユミル「アンタも訴える」








    ピクシス「止めろよ空気悪い、今日は新しい検事来るんだからさ〜」
  4. 4 : : 2015/07/09(木) 00:23:25
    期待です!
  5. 5 : : 2015/07/09(木) 20:21:02
    城西支部地下





    エレン「ーあれ?テレビつかなくなっちゃった」










    チンッ エレベーターが開いて一同はエレンのいる休憩場所に向かう










    ジャン「で?ミカサはどう思ってんの、例の検事については?」








    ミカサ「まぁ、実績はすごいと聞いているので、そんな人の元で働けるなら副検事になる為の勉強にもなるんじゃないかと・・・」









    ジャン「え、ミカサ副検事目指してるのか?」








    ミカサ「はい、私一生を事務官で終える気ありませんから」







    ジャン「・・・俺の元で働く気はないのかな?」








    ミカサ「え?ダメですよジャンさんにはアルミンさんがいるじゃないですか」








    ジャン「大丈夫、変えてもらうから」






    アルミン「はぁ⁉︎」








    ライナー「けど本当に優秀なのかね、そいつはどうせチャラチャラしてんだろ」










    ユミル「最近そういうタイプ多いよね〜」








    ミカサ「止めましょうよ、人をそうやって言うの、優秀なんだからすごく真面目でいい人かもしれないじゃないですか!」







    アルミン「何か言ってるよ」






    ハンジ「勝手に一人で弁解してなさい」







    ユミル「ここは法廷でも取調室でもないんだから」






    エレン「いやー、直んないなー」







    アルミン「テレビ直んないですか?」







    エレン「はい、ちょっと裏ほこりかぶってるからそのせいかな?」








    ジャン「ほらアルミン、そっちは任せて仕事済ませるぞ」







    アルミン「あ、はい」









    エレン以外それぞれの部屋に入る








    エレン「うーん、あっ良かった直った!ふう〜、・・・ん?今来たのどなただ?」




    ガチャッ




    全員また休憩場所に








    ライナー「とりあえず、今の内にそいつの鼻へし折ってやろうぜ」







    ジャン「まぁ、折らずとも勝手にもげるんじゃないか?」







    ピクシス「おいおい、仲良くやってくれよ?」







    ミカサ「あのー、この前届いた城西検察のお菓子どうしました?」







    ハンジ「あっ俺食べちゃった」








    アルミン「買ってきますか?」








    ジャン「いやいいんだよ、買わせりゃいいんだよ新人にさ」









    エレン「」ピクッ・・・








    ライナー「でもよ、普通手土産に菓子とか持ってくるだろ?」








    ハンジ「ですよね?んで何にすればいいか分からないから分かりやすくリンゴとか持って来ちゃったりねぇ?」










    エレン以外「ははははっ!」









    エレン「・・・」スッ・・・






    ドンッ









    エレン以外「⁉︎」








    エレン「あのー、つまらないものですけど、良かったらリンゴ、どうぞ」
  6. 6 : : 2015/07/09(木) 22:59:42
    エレン以外「・・・」




    エレン「・・・えっと、本日からここで働く事になったエレン・イェーガーです、ヨロシコ」




    エレン以外「・・・は⁉︎」





    エレン「はい?」













    エレンの部屋



    エレン「おぉ、ここが俺の仕事場か通販の商品色々置いちゃお」







    コンコン





    エレン「はい」








    ミカサ「失礼します」






    エレン「あっ、えーと・・・」




    ミカサ「ミカサ・アッカーマンです」






    エレン「あぁそうだそうだミカサさんだ、俺の事務官になってくれるんだよね?」







    ミカサ「はいよろしくお願いします」







    エレン「はーい」









    ミカサ「エレン検事はあれですよね?優秀だって聞いてますから今回の事件にも参加するんですよね?」







    エレン「え?何の事?」







    ミカサ「今ある代議士の収賄に関する事件ですよ」







    エレン「は・・・⁉︎今そんなすごい事件扱ってんの?いや〜やっぱすげぇな東京は、俺青森の田舎出身だからさ、そんな事件扱ったことないんだよね」
  7. 7 : : 2015/07/09(木) 23:34:01
    ミカサ「え・・・」





    エレン「ええとこれがこっちで・・・」







    ミカサ「そ、そういえばエレン検事は大学はどこ出られてるんですか?」








    エレン「う〜ん?いやすごいよ東大、まぁ行った事ないけどね」






    ミカサ「え?」








    エレン「俺高校中退したから、最終学歴が中卒かなぁ」






    ミカサ「中卒・・・」







    エレン「うん、それからはずっと司法について勉強してた、案外時間作れたからびっくりだよ」









    ミカサ「はぁ・・・じゃあその格好は?青森からそのままこちらに来たからその格好なんですか?」







    エレン「え?これいつもだけど?ジーパンの方動きやすいじゃん」








    ミカサ「はい⁉︎」






    エレン「ふう、大体荷物片付いたかな」






    ミカサ「・・・失礼しました」






    バタンッ






    ミカサ「・・・無理っ‼︎」
  8. 8 : : 2015/07/10(金) 22:58:59



    ピクシス「な、何を言ってるんだよミカサくん‼︎」






    ミカサ「自分から引き受けておいて申し訳ないんですが、私エレン検事の事務官にはなれません!」






    ピクシス「そんな事いわれたって・・・君の他に適役がいないんだよなぁ〜」







    ミカサ「だって話が違うじゃないですか!中卒っていう言葉が出た時点でもうダメです!」







    ピクシス「えぇ〜?いやとりあえずしばらく様子を見て、それから決めたって遅くはないんじゃないかな?一応他の候補は頑張って探すから」





    ミカサ「えぇ〜!?」泣






    ドア側ハンジ





    ハンジ「・・・!」






    ガチャッ



    ライナーの部屋





    ハンジ「ライナーさん!」







    ライナー「合コンなら断るぞ」






    ハンジ「そっちじゃないですよ、いや僕見たんですよ、ミカサが何の呼び出しもないのにピクシス部長の部屋に入って行ったところを!」







    ライナー「何ぃ⁉︎」ガタァッ





    ハンジ「こ〜んな噂もありますよ?ミカサと部長が、真夜中の街の闇に消えるっていう・・・」





    ライナー「あのカチンコチンのミカサがねぇ〜?ということは、ジャンとの噂も案外・・・」






    ハンジ「え、ジャンさんとミカサが付き合ってるって噂、あれガセネタじゃないんですか?」





    ライナー「あぁ、部長とそういう噂がたってんならそうかもしれないぞ」




    ハンジ「かぁ〜っ!隅におけねぇなあ!」




    それをドア越しに聞いていたジャン





    ジャン「・・・」





    ガチャッ




    ジャンの部屋





    ジャン「アルミンくん」





    アルミン「はい、どうしたんですか急に口調変えて」





    ジャン「この資料、まとめておいてくれたまえ」




    ドサッ






    アルミン「・・・分厚い」





    ジャン「あぁそれと、1930年代の性犯罪の資料もよろしく」







    アルミン「1930年代の?性犯罪?」








    ジャン「今日中にね?」






    アルミン「今日中・・・」








  9. 9 : : 2015/07/10(金) 23:29:03
    期待!
  10. 10 : : 2015/07/10(金) 23:47:28
    バタンッ



    アルミン「」トボトボ・・・





    アルミン「今日中・・・」







    ユミル「」ガチャッ






    アルミン「・・・」手フリフリ







    ユミル「・・・?」手フリフリ






    アルミン「ははは・・・」トボトボ・・・








    ユミル「・・・よく分からん奴だ」









    ガチャッ






    ピクシスの部屋



    ユミル「あの、部長




    ミカサ「ですから、私は服装だけを言ってるんじゃなく、人としての常識や仕事に対する意識が欠けていると言っているんです!」





    ユミル「うぉっ』










    ピクシス「だからさ〜、そこを何とか頼むって」








    ユミル「どうしたんですか?」








    ピクシス「あぁユミルくん、君からも何とか言ってくれよぉ」










    ユミル「新人の事?さすがにミカサでも二股は無理か」










    ミカサ「掛け持ちです」








    ピクシス「いや、見た目はあぁでも仕事ではずば抜けてる奴なんだよ、だから何度も言うように、しばらく様子を見てだなぁ・・・」







    ミカサ「そんなの耐えられませんよ!」








    ユミル「部長、そろそろザックレー代議士が来る頃なのでは?」







    ピクシス「おぉ、そうかそうか急がないと、じゃあそういう訳だから」






    ミカサ「あっ、ちょっと待ってくだ・・・」






    バタンッ







    ミカサ「・・・」






    ユミル「・・・仕事仕事」








    バタンッ






    ミカサ「・・・私に未来はあるの・・・?」




  11. 11 : : 2015/07/10(金) 23:48:30
    期待!
  12. 12 : : 2015/07/10(金) 23:51:17
    ご期待ありがとうございます!今日はもう寝るのでまた明日書こうと思います。期待に応えられるように頑張ります!それではお休み!
  13. 13 : : 2015/07/11(土) 07:32:01
    それでは再開しようと思います。
  14. 14 : : 2015/07/11(土) 07:52:01
    ガチャッ




    ユミルの部屋








    エレン「あのーミカサさん、あれここにはいないのか・・・ん?」








    エレンはそこで何枚かの写真を見つける






    エレン「おぉーすげぇな、ボートの上でパーティーやってるよ、大富豪かなんかかな?」









    ユミル「代議士とその家族の写真だよ」










    エレン「うおっ⁉︎あっすいません勝手に入っちゃって・・・」








    ユミル「いやいいよ、ウチは来る者拒まずだから」








    エレン「はぁ・・・」









    ユミル「それにしても、至福を肥やせばボートもでかいよなぁ、こんな沢山の家族に囲まれてさ?」








    エレン「これ収賄の受け渡しのアリバイ写真ですか?」








    ユミル「うん、家族の方もその日は一緒だったって完璧口裏合わせてる日付なんか証拠能力ないのにさ」







    エレン「あー・・・じゃあその日居なかったってことを立証しないとね」






    ユミル「そっ、起訴はできないな」







    エレン「あぁ、公判も維持出来ないしね」







    ユミル「岬がどれどけ持ちこたえらるかが勝負なのによ」








    ミカサ「エレン検事」







    エレン「はい?」









    ミカサ「仕事です」
  15. 15 : : 2015/07/11(土) 09:45:19




    ミカサ「ーあなたは警察の取り調べを受けて送検されていましたよね?ここでは、検事が調書を元に改めて取り調べて犯罪の事実があったと判断されれば、あなたは起訴され、裁判にかけられます」









    エレン「まぁ、警察の方でも色々と聞かれたと思うんですけど、あなたにはちゃんと黙秘権という権利と、弁護人を選任出来る権利が保証されてますから、ね?・・・んで、これ本当は盗ったんじゃないの?」ニヤつく







    女性用下着








    下着泥棒「だから違うって、買ったの」








    エレン「だってこれ全部使ったやつだよ?あっ、これポラロイドの本人の写真付きのやつか?」







    下着泥棒「知ってんじゃん〜」








    エレン「え、でも本物なの?」











    下着泥棒「あぁ、俺のとこで売ってるのは大丈夫、俺売ってるとこ見たから」








    エレン「え、じゃあ何?そういう売る子がいるってこと?」







    下着泥棒「そうそうそう、ギブアンドテイクだよ」







    エレン「でも俺はやっぱ素人物がいいなぁ」








    下着泥棒「なぁ、ツボつくね?検事さん」






    エレン「でしょ?だって綺麗なお姉さんが住んでる家あって、え?何あの人こんなの履いてんの⁉︎みたいなさ」下着イジる








    下着泥棒「そうそう、思う思う」









    エレン「洗いたてのパンティーがベランダにこうずらーって並んでるとこ見て何かこう」







    エレン下着泥棒「すぅ〜っと盗っちゃうんだよねぇ」









    エレン「はい窃盗、持って帰って」






    下着泥棒「ちょっと待ってよ!そういうの誘導尋問って言うんじゃないの⁉︎」




    エレン「何でそんな難しい言葉知ってんの?」







    ミカサ「検事!とにかくあの近所から沢山被害届けが出てるんです、あなたが盗んだんじゃないですか?」





    下着泥棒「だから違うって」





    ミカサ「じゃあ誰なんです⁉︎」







    下着泥棒「そんな事知らないよ」







    ミカサ「しかもちゃんと目撃者がいるんですよ?昨日あなたはベランダから落ちてた下着を窃取し自転車で逃走、その自転車は逃げ切れなかったためその場で放置して徒歩にて再び逃走、あなたの自転車ですよね?登録番号から住所が割り出せました」








    下着泥棒「警察の方でも言ったけど、それは盗まれたの」






    ミカサ「盗難届けは?」








    下着泥棒「出したって出てこないじゃない」








    ミカサ「そんな嘘でごまかせるとでも?」







    下着泥棒「嘘じゃないって、その日は家にいたもん」







    ミカサ「それを証明できる物は?」








    下着泥棒「テレビ見てた」







    ミカサ「それじゃあ証明できませんね」






    下着泥棒「ビデオとった、8時からのアニメ!毎日とってるからさ、昨日のもあるよ」







    ミカサ「ビデオなんかいくらでも留守録できます」メガネかけなおす







    下着泥棒「俺そんな難しい事分かんないもん、始まってからボタン押しゃ済むんだから」








    ミカサ「いい加減な事言わない‼︎」机バァン‼︎






    エレン「うわっびっくりしたぁ〜、何で机叩くの⁉︎今のはひどいよね?」





    下着泥棒「検事さんの方が話分かるよ」








    ミカサ「拘留、請求しましょうか」






    エレン「拘留すんの?」







    下着泥棒「拘留って⁉︎」







    ミカサ「窃盗の恐れがあります」







    下着泥棒「だから俺やってないって!」








    ミカサ「よろしいですね?」









    エレン「いやあの、ちょっと話聞くだけだから」







    下着泥棒連行






    下着泥棒「勘弁してよ、本当にやってないんだもん!あっそれ返してね⁉︎絶対洗濯しないでよ⁉︎」






    エレン「はいはい」






    バタン






    ミカサ「警察に捜査頼みますか?」








    エレン「誰が盗ったんだろうなぁ・・・」





    ミカサ「それとも起訴しますか?」






    エレン「うーん・・・」






    ミカサ「エレン検事!」







    エレン「何でチャリ乗り捨てたんだろう?だって足がつくって大体わかっちゃうようなもん







    ミカサ受話器持つ





    エレン「何やってんの?」







    ミカサ「城西支部のエレン検事係です、今日送検された下着泥棒についてもう少し捜査を」






    エレン「今日・・・あっアレ今日だ」










  16. 16 : : 2015/07/11(土) 17:59:38
    休憩所テーブルに大きなダンボール箱が置かれている






    ハンジ「・・・何すかねこれ」







    ライナー「さぁ?事件の証拠品とかじゃないか?」






    ジャン「にしては少し大き過ぎないか?」








    ユミル「取り調べに必要なんじゃない?」






    ガチャッ






    エレン「あっ!やっぱ届いてた!すいません、それ俺のです、中に通販のトレーニング器具なんですよ」







    ライナー「トレーニング器具⁉︎」







    ジャン「仕事場に持ってくるか普通?」








    エレン「いやー良かった届いて、それじゃ」






    バタン




    エレン以外「・・・」







    ハンジ「・・・ところでやるんですか?エレン検事の歓迎会」








    ジャン「けどアリバイ崩しで忙しんじゃないか?」








    ライナー「そうだ、必要ない」







    アルミン「本人も迷惑がるんじゃないですかね」









    ユミル「何だよそれ?やってやれよそれくらい、可哀想だろ?」








    アルミン「そうですよ!やりましょう!ガタァッ




    ハンジ「じゃあ早い内にパパッと終わらせましょ?」








    ライナー「じゃあ誘う奴は・・・」






    ミカサを見る








    ミカサ「・・・私⁉︎」










    ガチャッ






    ミカサ「あのー皆さんが・・・」







    エレンが早速トレーニング器具を使っている






    エレン「え?何?」







    ミカサ「・・・」







    バタン







    ミカサ「・・・はぁっ」








    皆ミカサを見る








    ミカサ「・・・」






    ガチャッ









    ミカサ「あのー皆さんが検事の歓迎会を」







    エレン「え?いいよそんな気つかわなくて」








    ミカサ「じゃあ中止ということで」クルッ








    エレン「うそうそうそ‼︎いつやるの⁉︎」






    ミカサ「やります?」






    エレン「いや、せっかくだから」






    ミカサ「明日の夜です、皆さんがよく行くBARがあるんで」






    エレン「へぇー・・・わかったじゃあ空けとく」







    ミカサ「失礼しまーす」







    エレン「あぁ、ちょっと待って!明日さ、下着泥棒の件で被害届け出した人呼んで」







    ミカサ「呼んでどうするんですか?」








    エレン「いや、下着確認してもらわないと」









    ミカサ「そんなのは警察の仕事です」






    エレン「じゃあ、令状とっといてよ」





    ミカサ「令状⁉︎」






    エレン「うん、フッ、フッ、フッ、フッ」







    ミカサ「・・・」











  17. 17 : : 2015/07/11(土) 18:21:44
    期待!
  18. 18 : : 2015/07/11(土) 19:59:11
    いつも期待してくれてありがとうございます‼︎
    しっかりと終われるよう頑張りたいと思います‼︎それでは再開‼︎
  19. 19 : : 2015/07/11(土) 20:00:59
    期待です!
  20. 20 : : 2015/07/11(土) 20:49:22


    東京都駆逐荘ー






    刑事「ーあの検事、俺たちの捜査が信用出来ねぇってのか?」








    ハンネス「いやー、もう少しだけ調べさせてあげましょうよ?」





    エレン「・・・」じーっ・・・





    アダルトビデオをみている






    エレン「」ジュースを飲む






    ミカサ「・・・」






    エレン「あのー、刑事さん!」







    刑事「はい、どうされました⁉︎」






    エレン「あのこの裏ビデオって押収していいんですよね?」






    ハンネス「はい、持ってるだけなら犯罪にはなりませんよ」






    刑事「取り調べに役立つようでしたらいくらでも押収してください」







    エレン「はい」







    エレン「・・・」じーっ







    エレン「・・・これじゃねぇな」ムクッ







    エレンはビデオが並んでる棚を見る







    ミカサ「あの、エレン検事はここに何をしにきたんですか⁉︎」







    エレン「んー?ほらあの下着泥棒のオルオが言ってた事件当日に録画したビデオ探しに」






    ミカサ「じゃあそれ見たら帰りましょう!」







    エレン「・・・あっ、進撃の巨人のアニメだ」








    刑事「エレン検事、今回窃盗で捕まったオルオ・ボザドはいわゆる性犯罪の常習犯でして・・・」






    ミカサ「そういうことなんです、慎重に捜査するのは結構ですが時間の無駄じゃありませんか?」







    エレン「そうかなー?」






    ミカサ「・・・性犯罪は常習が多いって聞きますから」







    エレン「・・・」ピッ






    テレビの音だけが聞こえる






    エレン「やっぱ録画してあんじゃん」






    ミカサ「留守録って機能知ってます?」








    エレン「・・・」早送り中







    エレン刑事ハンネス「あっ‼︎」




    アダルトシーン発見






    ミカサ「」ふいっ






    エレン「これ重ね撮りですよね?」





    ハンネス「裏ですねぇ」






    ミカサ「・・・」





    エレン「・・・これ押収」ニヤニヤッ





    刑事ハンネス「はいっ!」ニヤニヤッ







    エレン「もうアニメ系全部持ってっちゃって」ニヤニヤッ








    ミカサ「・・・」





    ピッ!





    ミカサ「・・・帰りまーす」


























  21. 21 : : 2015/07/11(土) 21:13:50
    期待してる
  22. 22 : : 2015/07/11(土) 21:18:26
    期待!
  23. 23 : : 2015/07/11(土) 21:46:06


    午後8時城西支部





    ハンジ「ーふう〜終わった〜」






    ガチャッ アルミンがでてくる





    アルミン「・・・」








    ハンジ「・・・」






    アルミンはジャンに渡された資料を持っている





    ハンジ「あー、ごめんなさい!この後どうしても外せない合コンがあるんですよ」






    アルミン「いいよ、僕の仕事だから」







    ハンジ「それじゃ」







    アルミン「しかし謎なんだよなぁ〜」






    ハンジ「何が?」






    アルミン「今日ジャンさんが一回も僕と口聞いてくれなかったんだよね」






    ハンジ「それはアルミンさんがジャンさんに気に触るような事言ったんじゃないですか?アルミンさん口軽いから」







    アルミン「えぇ?」






    ハンジ「・・・けど、俺たちって何なんすかね?」







    アルミン「やめよ?あんまり深く考えるのは」









    BAR ジャン、ミカサ




    ジャン「ー二股って、本当なのか?」






    ミカサ「ですから、掛け持ちですって」





    ジャン「それじゃなくて、部長と二人で夜な夜な出掛けてるっていうのは本当なのか?」






    ミカサ「何言って・・・⁉︎部長とはそんな・・・」



    ジャン「当たり前だよ!疑わしい事自体、慎むのが当然だろう⁉︎ちゃんと彼氏がいるんだから・・・」







    ミカサ「・・・え?」







    ジャン「だから、俺と付き合ってて・・・」






    ミカサ「ちょっと待ってください、私とジャンさんって、付き合ってるんですか?」





    ジャン「え⁉︎違うの⁉︎でも、二人っきりで食事したり、こうして飲んだり・・・」






    ミカサ「いや、それは・・・」酒グイッ





    ジャン「だって君言ったよね⁉︎俺と一緒にいると安心するとか、俺の力借りたいとか!」






    ミカサ「グイッ





    ジャン「・・・大丈夫か?」






    ミカサ「あのそれは、仕事の・・・」グイッ






    ジャン「おいおい、大丈夫か?」






    ミカサ「私、恋愛とか興味ありませんから・・・」グイッ






    ジャン「大丈夫か⁉︎」






    ミカサ「副検事になるまでは私・・・」





    ドサッ







    ジャン「おぉい‼︎大丈夫か⁉︎」







    トロストホテル ライナー、ユミル






    ライナー上半身裸でベッドにて一服





    ユミルがシャワールームから出る






    ユミル「ねぇ、まだ検事辞めないの?」






    ライナー「もう少し知名度上げないとな」






    ユミル「タレント弁護士にはなれないか・・・」







    ライナー「なぁ、事務所開いたら来ないか?」







    ユミル「やめとく、被疑者責め立てる方が合ってるから」ライナーのタバコを貰う








    ライナー「・・・」






    ユミル「それにしてもアルミンの視線がいやらしいんだけどセクハラで訴えようかな」






    ライナー「・・・お前を見て、卑猥な妄想をしない男はいないさ」






    ライナーはユミルの唇を奪おうとするが、ケータイが鳴る






    ライユミ「・・・」






    ライナー「」ピッ






    ライナー「は〜いパパでちゅよぉ〜?」






    ユミル「・・・帰ろ」









    エレン宅 エレンがテレビを見ながら即席麺を食べている





    テレビ『今回の商品は前回紹介したトレーニング器具マリアをよりコンパクトにしたローゼ‼︎効果も維持したまま‼︎なんと2つで2万5千円‼︎』






    エレン「・・・うそん」
  24. 24 : : 2015/07/11(土) 23:05:58
    翌日ー



    ピクシスの部屋 ピクシス エレン ミカサ



    ピクシス「ー城西所の刑事課長から連絡があったよ」








    エレン「ホントですか?」









    ピクシス「今回はウチの捜査が至りませんで、検事のお手を煩わせ大変申し訳なかったとね」








    エレン「いやいいっすよ、そんな気にしてないですから」







    ピクシス「気にしてくれよ⁉︎クレームなんだぞコレは⁉︎大体何でガサ入れなんてしたんだ?」







    エレン「いや一応自分の目で確かめないと・・・」







    ピクシス「いやいいんだよ見なくて、それは警察の仕事なんだから、いいか?君のやってる事は、アルミン君が私の机をこうして拭いたのを、自分でやらなきゃ気が済まないからって本人の目の前でこうやって大袈裟に拭いてるようなもんなんだぞ?」








    エレン「アルミンさんが部長のデスク拭いてんすか?汚いっすよ?」






    ピクシス「いいんだよ別に、だから警察と揉めんな、仕事には分担ってモンがあるんだからさ?」




    それをドア越しに聞いていたハンジ







    ハンジ「あの新人検事、ガサ入れやって警察からクレーム貰ったらしいですよ?」ニヤニヤッ








    ライナー「焦ったな、新入りに有りがちなミスだ」





    ジャン「ガサ入れなんて警察にやらせときゃいいんだよ」コーヒーを飲む







    ユミル「意外と行動派なのかもな」






    ハンジ「そんな事してたら、仕事追いつかないでしょ?」




    アルミン「まだ東京のスピードに馴染めないんじゃない?」ハンカチイジる





    ハンジ「そりゃそうか、あっ来た来た来た」ヒソヒソ






    ガチャッ







    ミカサ「エレン検事、被害女性、呼んでありますけど」





    エレン「どうもありがとう」






    ガチャッ




    ハンジ「・・・テンション低っ‼︎」





    ミカサ「大分落ち込んだみたいです」





    ユミル「ちょっと可哀想じゃないか?」






    ミカサ「いいんですよあれくらいで!仕方ないので、仕事手伝ってきます」





    ジャン「ミカサ・・・君、ちょっといいかな?」





    ミカサ「?はい」






    二人は四人から離れて話す







    ジャン「昨日大丈夫だったか?」






    ミカサ「あ、はい」





    ジャン「そっかそっか」






    ミカサ「ホコリ、ついてますよ?」





    ジャン「ん?うん」






    そういうってミカサはエレンの部屋に入る





    四人は視線を外せなかった
  25. 25 : : 2015/07/12(日) 13:30:30
    期待してる
    エレミカがいいな
    ジャンミカは好まない
  26. 26 : : 2015/07/12(日) 15:17:41
    ガチャッ エレンの部屋



    ミカサ「失礼しま・・・」




    被害女性達「きゃ〜‼︎超イケてるー‼︎」






    エレン「でしょ⁉︎」






    エレンがズボン越しに女性用のパンツを履いていた







    ミカサ「」







    被害女性A「ねぇ検事さん、何でさっきあんなに落ち込んでたの?」








    エレン「いやさ、俺3日前トレーニング器具のマリア買ったの、あのこう腕と腹筋両方鍛えるやつ、知ってる?」






    被害女性達「ああ、知ってる知ってる‼︎」







    エレン「あ、知ってる⁉︎それでさ、昨日のテレビ見てたらコンパクト化されてるやつ紹介されてて、だったら最初っからそっちを売れよ‼︎って思ってすごいブルー入ったんだよ!」






    被害女性B「でも3日経ったらしょうがなくない?」







    エレン「え、何で?だってもしそれ早く売ってたらさ、こう2人で鍛えられるじゃん」






    被害女性達「きゃぁ〜‼︎私買う‼︎」








    ミカサ「いい加減にしてください‼︎」







    ミカサ意外「⁉︎」ビクゥッ‼︎







    ミカサ「何の為に彼女達を呼んだんですか⁉︎」






    エレン「え、いやだから確認を・・・でもこれ本人のじゃないってさ」






    被害女性達「そうそう」






    被害女性A「私もっと大きいサイズだもん胸Gカップだから」






    被害女性B「日本じゃ手に入んないんのよね〜」








    被害女性C「私もー」







    ミカサ「・・・」自分の胸を触る








    エレン「皆さ、ハイヒールとか履いてすごい足疲れるでしょ?だからそういう時はこの足ツボマッサージ機使えばいいんだよ、足置く部分にちょっと手置いてみて」









    ブルルッブルルッブルルッ








    被害女性達「うわぁ‼︎すごい振動‼︎」






    エレン「すごいでしょ⁉︎」







    被害女性A「あっ私も通販の持ってる」







    被害女性B「私も、ほらコレ」







    エレン「おっ、コレはまさかミニチュアバッグじゃない⁉︎ ん?コレは?」








    被害女性A「防犯ブザーよ」







    被害女性BC「私も持ってるー」







    被害女性A「あそこら辺すごい痴漢が多いからさ、必須アイテムなのよね」







    エレン「へぇ、そうなんだ、コレどうやって鳴らすの?」







    被害女性A「そこの紐引っ張るの」







    エレン「こう?」プチンッ









    被害女性達「あっ・・・」









    ビィービィービィービィービィービィーッ‼︎







    エレン「うおぉっ⁉︎」








    被害女性達「きゃあ‼︎」








    ミカサ「うるっさ‼︎」








    その音は休憩所まで響いていた





    ビィービィービィーッ‼︎



    警備員「⁉︎」




    ガチャッ一同が出てくる







    ジャン「な、何だ⁉︎」






    警備員「ど、どうかされましたか⁉︎」







    ガチャッ ミカサが出てくる





    ミカサ意外「・・・」








    ミカサは速足でピクシスの部屋に










    ミカサ「変えてください」





    ピクシス「様子見早くない⁉︎そんな急に変えてもさ、私の指導力に問題が生じるじゃないか」






    ミカサ「そんな事言われましてももう限界です」





    ピクシス「頼むよぉ、じゃあ4月まで!4月になったら必ず変えるから、それまでエレン君から目離さないでくれよ?」




    ミカサ「約束ですよ⁉︎」





    ピクシス「わかったって、それより、例の件なんだけれど」




    ミカサ「・・・いいですけど」

  27. 27 : : 2015/07/12(日) 15:52:01
    期待!
  28. 28 : : 2015/07/12(日) 17:08:11
    ピクシス「今回は、火曜日に行う事にしたんだが・・・」






    ミカサ「空いてますけど、変な噂がたってますよ?」







    ピクシス「そうなのか?これからは慎重にしなきゃな、おおっぴらに2人で接待してますなんて言えんからなぁ」







    ミカサ「でもいつまで続けるんですか?」








    ピクシス「何だよ今更、次は高検の検事長なんだよ?今度は君の事はちゃんと見込むから、お互いのステップアップの為に頑張ってきたんだろう?そっちの方は私に任せておけばいいから、それまでエレン君の事頼んだぞ?」







    ミカサ「はい・・・」





    バタンッ 2人は部屋を出る






    ピクシス「検事と事務官は二人三脚・・・あっエルヴィン次席!これはこれは‼︎」







    エルヴィン次席登場







    ピクシス「収賄事件の方は今全力で努力しておりますので、もう少し、もう少しだけお待ちを」







    エルヴィン「はい・・・ん?」





    エルヴィンはミカサの方を見る





    エルヴィン「あぁ、君でしたね?エレン君の事務官は」







    ミカサ「はい・・・」








    エルヴィン「どうです?エレン君は?」







    ミカサ「えぇと・・・」







    ピクシス「エレン検事は大変良くやっております!なっ?」








    ミカサ「はい」









    エルヴィン「まぁ、彼は少し変わってますからね」





    ミカサ「かなり」






    ピクシス「だぁぁぁ!ウホンウホンッ!」





    エルヴィン「それが、エレン・イェーガーなんです」










    エレンはずっと押収したビデオをみている





    エレン「・・・」
  29. 29 : : 2015/07/12(日) 18:27:32
    期待!
  30. 30 : : 2015/07/12(日) 22:44:14
    期待している
  31. 31 : : 2015/07/13(月) 00:08:51
    今日のところは眠気マックスなので寝ます。執筆で何かわかりにくい点などがあればコメントお願いします。できるだけ直すので、それではおやすみ!
  32. 32 : : 2015/07/13(月) 23:25:38
    遅くなってすいません汗それでは再開させていただきます。
  33. 33 : : 2015/07/13(月) 23:45:19
    昼頃ー


    休憩所 ジャン、アルミン、ライナー、ハンジ、ユミル、ミカサ






    ジャン「・・・」








    ミカサ「・・・やっぱり、アリバイはまだ・・・」








    アルミン「もう無理かもしれませんねぇ」






    ハンジ「この際もうほっときません?どうせアリバイなんて嘘なんだし、知らんぷりしてれば・・・」







    ユミル「それだったら公判維持できないだろ?」







    アルミン「そうだよ真面目にやれ、ねぇ?」






    ユミル「・・・コレ、5年前の事件と同じパターンなんじゃね?」









    ジャン「歴史は繰り返されるのかぁ?」





    ライナー「あの時は、公判入ってからアリバイ言い出したんだよ、なぁ?」







    ジャン「家族全員に口裏合わせられちゃ、お手上げだよなぁ」写真を放り捨てる








    ミカサ「・・・」






    全員「・・・」







    ハンジ「・・・よしっ!昼飯行きましょうか!」









    ジャン「まぁこういう時は」







    アルミン「気分転換ですよねぇ」







    ユミル「アイツも誘おうよ」








    ミカサ以外「・・・」じーっ・・・







    ミカサ「また私・・・?」
  34. 34 : : 2015/07/13(月) 23:46:27
    期待!
  35. 35 : : 2015/07/14(火) 00:12:44
    ガチャッ




    ミカサ「エレンさーん?」





    シーン・・・





    ミカサ「あれ?どこいったんだろ?」









    プルルルルップルルルルッ








    ミカサ「はいもしもし、あっ今どこにいるんですか⁉︎・・・え?地図出せって?」









    ー住宅地 窃盗事件現場







    ミカサ「えぇと、どこだ・・・?」









    ハンネス「ミカサさん!こっちです!」









    ミカサ「あっ、どうも・・・」










    ついていくとエレンが立って待っていた








    ミカサ「出かける時は言ってください」






    エレン「だって忙しそうにしてたんだもん」







    ミカサ「こんな所で何やってるんですか?」






    エレン「うん?いやちょっと引っかかる事あってさ、何でオルオはここに自転車乗り捨てたのかなぁって、分かんねぇんだよなぁ」








    ミカサ「ん」指さし








    エレン「?」クルッ







    そこには階段があった







    ミカサ「これで納得しました?




    エレン「え、何が?」




    ミカサ「だって乗り捨てるしかないじゃないですかここに階段があったんじゃ」







    エレン「いやぁ、ますます納得いかなくなった」首傾げ






    ミカサ「一体何が気に入らないんですか?」イライラッ







    エレン「何怒ってんの?だってさ、オルオさんはこの住宅地に住んでたんでしょ?だったら逃げる時どこをどう行けばいいのかって分かるんじゃないの?」







    ミカサ「そうかもしれませんけど、パニックだったんです、犯罪者の心理なんてそんなものです、そういう被疑者を私は何度も見てきました」





    エレン「・・・あぁなるほどね」







    ハンネス「・・・」じーっ






    エレン「あの人僕の事務官なんですけど、
    すごい切れ者でしょ?」







    ハンネス「いやぁ、尊敬しちゃいますね」







    エレン「でしょ?あぁこの袋例の物入ってるから」






    ハンネス「あっどうも、わかりました」





    ハンネスは自転車でその場を去る






    エレン「・・・」じーっ







    ミカサ「な、なんですか?」







    エレン「ミカサさんさぁ、ゆで卵みたいな顔してるね」





    ミカサ「はっ?」






    エレン「腹減んない?」






    ミカサ「ゆで卵・・・」ガビーンッ
  36. 36 : : 2015/07/14(火) 00:15:42
    面白いです!
  37. 37 : : 2015/07/14(火) 00:42:37
    ー食堂




    エレン「ーゆで卵ってさぁ、茹で上がった後すぐに冷水につけると軽く剥けるって知ってる?」ゆで卵を手に取る







    ミカサ「・・・起訴はどうするんですか?」








    エレン「うーん?まだしっくり来ないんだよね」






    ミカサ「どうしてあんな事件にこだわるんですか?」






    エレン「あぁ、この卵水つけてねぇな、え、いや別にこだわってはないよ」






    ミカサ「他の検事はここまで捜査しません」






    エレン「あぁそうなの?」





    ミカサ「そうです」






    エレン「そうなんだ・・・あっおひたしもらいまーす」






    ミカサ「捜査は警察がしてくれます」






    エレン「だってさ、俺たちだって一応捜査権って持ってるじゃん」





    ミカサ「それはもっとこう・・・汚職とかの大きい事件とかに使うものじゃないですか?」






    エレン「ふーん、事件に大きい小さいってあるんだ」箸を割る






    ミカサ「誤って1人殺すより、意図的に10人殺した方が大きな事件じゃないですか?100円ネコババするより、5億の収賄の方が大きな事件じゃないですか?」






    エレン「犯罪は犯罪でしょ?」卵をほおばる






    ミカサ「・・・」






    おばちゃん「はいお待ち」ゴトッ





    うどん





    エレン「あっどうも、いただきます」





    ミカサ「・・・いただきます」






    エレン「」ズルルッズルッ





    ミカサは食べようとしたが眼鏡が曇ってしまった為外す






    エレン「!・・・ミカサさんさぁ」







    ミカサ「はい?」







    エレン「自分の殻とっちゃった方いいんじゃない?」





    ミカサ「・・・殻?」











  38. 38 : : 2015/07/14(火) 00:58:53
    期待!
    面白いです!
  39. 39 : : 2015/07/14(火) 01:13:50
    今日のところはこれまで!また明日続きを書くことにするので、沢山のご期待、感想お願いします!それではおやすみ!
  40. 40 : : 2015/07/14(火) 01:25:27
    期待してる
  41. 41 : : 2015/07/14(火) 19:47:34
    ガララッ



    エレン「ごちそうさんでしたー」




    ミカサ「じゃあ、帰りましょう」






    エレン「俺が奢るっつったじゃねぇかよ」






    ミカサ「借り作りたくないので、350円くらいで」スタスタッ








    エレン「今ぐらいっつったろ、ったくよぉ」スタスタッ





    エレンはミカサと反対の方へ向かう







    ミカサ「あれぇ⁉︎ちょっ、どこ行くんですか⁉︎」








    船乗り場






    エレン「・・・」スタスタッ






    ミカサ「検事!」スタスタッ






    エレン「おぉ、ボラいるよボラ」






    ミカサ「検事・・・」







    エレン「おっここ入れっかな」船に乗る






    ミカサ「船でも立派な侵入罪ですよ⁉︎」







    エレン「何カタイこと言ってんの?いいじゃんバッジ持ってんだから」









    ミカサ「誰ですか事件に大きいも小さいもないっつったのは・・・」ボソッ








    エレン「こっち来てみ」







    ミカサ「結構です」







    エレン「いいから来てみろって、気持ちいいからさ、ほらかばん」






    ミカサ「・・・」





    ミカサはエレンにかばんを渡し、エレンが手をさしのべるがミカサは遠慮して手すりを使って船に乗った。エレンは少し不機嫌そうに奥に進んだ。





    ミカサ「わぁ・・・気持ちいい」





    エレン「だろ?船の上にちゃぽんって入っただけで海の景色全然違うもんな」






    ミカサ「・・・」






    エレン「けどさ、見えないものも多いんだろうなぁ・・・ほらあそこにある堤防の向こう側もそうじゃん?海の中だってそうだよ、今こうして見えてるものより見えないものの方が多いんだよきっと」






    ミカサ「・・・」







    エレン「ほらパンツ盗んじゃう男の気持ちとかさ、エロいビデオみちゃう男の気持ちもそうだし、通販にハマっちゃう女の子の気持ちもね」




    ミカサ「・・・」






    エレン「ちゃんとそこまでいかないと分かんねぇんだろうなきっと」




    エレンは船頭の手すりに腰掛け手で四角を作り船を見る





    エレン「・・・あの代議士の写真あったじゃん?」






    ミカサ「え?」






    エレン「ほらあのクルーザーの上で皆でイェーイってやってるやつ、きっと今俺がいるあたりから撮ったんだろうな」






    ミカサ「・・・だったら?」







    エレン「いや、よく家族全員の写真ここから撮れたなって」






    ミカサ「そんなの、三脚を使えば・・・」

  42. 42 : : 2015/07/14(火) 20:51:44
    エレン「あぁ三脚ね、三脚使うんだったらさファインダー覗く時もっと船頭の外側出ないと撮れないし、そもそもこんな風の強い中で三脚なんか使えねぇだろ?」






    ミカサ「・・・女の人全員髪の毛抑えてた」







    エレン「船の上じゃ結構揺れたろうしな」






    ミカサ「撮ったんだ、誰か別の第三者が!」







    エレン「秘書?」







    ミカサ「その日は休暇で田舎に」








    エレン「ボディーガードは?」









    ミカサ「同じ理由です」








    エレン「じゃあ船長か」







    ミカサ「操縦は息子さんが」







    エレン「じゃあやっぱ三脚か」





    ミカサ「それは無理でしょう?」






    エレン「お前確認取った?」







    ミカサ「アリバイ言い出したの一昨日だし・・・」








    エレン「お、一昨日?一昨日って1日?」







    ミカサ「そう、ガサ入れと同じ、朝8時に逮捕した後・・・」






    エレン「え?ガサ入れって8時にやったの?」




    エレンはそれを聞いてブツブツ考え始める





    ミカサ「もう一人いたんだ、ザックレーの家族以外に船に乗った人・・・」






    エレンは船を降り、ミカサはユミルに電話をかける






    ミカサ「もしもし?アリバイの写真まだありますか?」






    ユミル『確かに仮説上、三脚は無理そうだな』





    ミカサ「そうなんです、だから誰が撮ったのか確認してください!」





    ユミル『そいつがこの写真の日付けの日に、船に乗っていなかったことが証明できたら・・・ザックレーのアリバイは崩れるか」





    ミカサ「私ザックレーの船のクルーザーに言って船の位置関係確認してきます」





    ユミル『わかった、今どこ?』







    ミカサ「それは・・・あれっ⁉︎」




    ミカサはエレンを見失い、場所もわからなくなってしまった






    ユミル『おーい、もしもし?ザックレーの船がある場所はな、カラネス区の第三埠頭のそばにある・・・」




    ミカサ「・・・」スタスタッ






    ユミル『サンセットハーバー』






    ミカサ「・・・」ピタッ・・・






    ミカサはその言葉を聞いて、後ろを振り向く。そこには看板があり、「サンセット・ハーバー」と書かれていた。





    ミカサ「・・・!」






    ユミル『船の名前は、「セイントメリー号」』







    ミカサは次に右を向く。そこには「St・Mery(セイント・メリー号)という船があった。




    ミカサ「・・・」





  43. 43 : : 2015/07/14(火) 21:02:53
    期待!
  44. 44 : : 2015/07/14(火) 21:07:24
    ー夜城西支部

    ピクシスの部屋 ピクシス ザックレー ユミル ボディーガード




    ピクシスが写真を出す




    ピクシス「先生、この家族水いらずの御旅行なんですが・・・」






    ザックレー「それがどうかしたのか?」




    ピクシス「いやー、風強そうですね?」






    ザックレー「あぁ、立ってるのがやっとだったな」





    ピクシス「この写真、ご家族全員映ってるようですが、どなたが撮ったんですか?」





    ザックレー「三脚に決まってるだろう?」






    ピクシス「人が立ってるだけでやっとなのに?」





    ザックレー「・・・」






    ピクシス「船もかなり揺れた筈なのに、写真がブレてませんね?」




    ザックレー「秘書の者だ、秘書がそれを」





    ピクシス「生憎その日は帰省なさってますから、第一秘書も第二秘書も、ボディーガードもね」





    ザックレー「・・・通りすがりの人に頼んだんだ」







    ピクシス「先生、ここは海の上ですよ?」





    ザックレー「・・・」





    ユミル「・・・」ニコォッ
  45. 45 : : 2015/07/14(火) 21:24:52
    期待!
  46. 46 : : 2015/07/14(火) 21:32:20
    ー休憩所で皆小さく祝っている




    そこにミカサが入る




    ピクシス「おぉっ!御苦労さん!」






    ミカサ「ザックレー代議士は?」







    ジャン「やぁっと自白したよ」







    ピクシス「いやー、それにしてもよく気がついたなぁ⁉︎」






    ミカサ「いや、それは・・・」







    ライナー「まぁよくやったなぁ」







    アルミン「本当に驚いたよ」







    ハンジ「やる時やるじゃん」







    ピクシス「いやー、検事も大喜びだよ」






    ミカサ「あの、エレン検事は?」






    ハンジ「事務官が活躍したんじゃ、出る幕ないだろう?」








    ピクシス「やっと決済貰いに来たけどな」








    ミカサ「決済って?」







    ピクシス「下着泥棒の件だよ」







    ユミル「しかも不起訴だって」







    ミカサ「不起訴⁉︎」







    ライナー「あれだけやって不起訴なんじゃなぁ」







    ジャン「先が思いやられるよ」グビッ







    ピクシス「あっ、私この後記者会見あるんだ」








    ハンジ「おぉ、いってらっしゃい!」








    ピクシス「アルミン君、録画しといてくれよ?」








    アルミン「もう予約してます」








    ピクシス「そうか、じゃあ皆御苦労さん!」






    ミカサ以外「おぉーっ‼︎」






    そうして時間が経ち、ミカサとユミル以外の者はその場を後にした。ミカサは何とも言えない気持ちでエレンの部屋に入る




    ミカサ「・・・?」






    ミカサはエレンの机にあったビデオを見つける
    そこに帰ろうとしていたユミルが通りかかる





    ユミル「それ、アイツが決済貰いに行く時観てたぜ」





    ミカサはそれを聞いてビデオを観る。それは1月1日に行われたガサ入れの内容だった。




    ユミル「こんなの観ちゃって、本当はアイツも大きな事件やりたかったんじゃないか?」





    ミカサ「・・・」





    ユミル「あっライナー映ってる」





    ミカサ「・・・」






    ユミル「・・・じゃあ、私帰るわ、お疲れ」






    ミカサ「あっ、お疲れ様です」







    そうしてユミルが帰るのを見送ると、後ろからアニメの音が聞こえる






    ミカサ「⁉︎」






    ミカサは慌てて逆再生をしてガサ入れの報道まで戻る。その時の時間は、午前8時5分その後にアニメが流れた。





    ミカサ「・・・!」






    ハンネス「あっミカサさん!ミカサさん!あの、エレン検事はいらっしゃいますか?」





    ミカサ「あっ、もう帰ったみたいです・・・」






    ハンネス「そうですかぁ、じゃあこれ、返しておいてください」
  47. 47 : : 2015/07/14(火) 21:41:37
    ハンネスはミカサに中身が入った袋を渡す



    ハンネス「実は私、犯人を検挙しまして、エレン検事のおかげで!」






    ミカサ「?あの、犯人って?」






    ハンネス「あっ、真犯人です例の下着泥棒の」






    ミカサ「真犯人?」





    ハンネス「はいっ、あっこの中身下着なんですけど、これ引っ張ってみてください」





    ミカサ「・・・?」






    ミカサは洗濯バサミに挟まっている下着を引っ張っる








    ビィービィービィービィービィービィー‼︎







    ミカサ「わっ‼︎」








    ハンネス「おぉ!すいません、うるさかったですね、実はエレン検事がこれだけうるさかったら盗まれても気付くだろうと被害者の洗濯物に仕込んでおけと、そのおかげで大手柄です!
    それでは職務中ですので!」





    ハンネスはそこから立ち去る






    ミカサ「・・・」









  48. 48 : : 2015/07/14(火) 21:53:46
    期待!
  49. 49 : : 2015/07/14(火) 21:53:58
    ーBAR「シーナ」エレン ミケ



    エレンがダーツをしている





    ミケ「・・・ビール」








    エレン「おっ、いただきまーす」





    カランカラン ミカサが入る





    ミケ「・・・」






    ミカサはエレンの向かい側の席に座る






    エレン「あっ」







    ミカサ「・・・捕まったそうですよ?下着泥棒」







    エレン「あっそうなの?思ったより早かったね」エレンはタバコをくわえる









    ミカサ「あの日オルオは自宅に居た」







    エレン「うん」






    ミカサ「あの日八時に留守録してたら、特番のニュースが映ってるはずですよね?」







    エレン「でもちゃーんとオルオから押収したビデオにはアニメはいってたでしょ?」






    ミカサ「始まってから押さないと、あんな録り方はできなかった・・・」





    エレン「・・・」







    ミケ「・・・」








    ミカサ「検事、いつからわかってたんですか?」







    エレン「んー?あの船の上でガサ入れがあの日の8時に行われたって聞いて」







    ミカサ「あぁ・・・」







    エレン「・・・それにしても遅いよね?今日でしょ?俺の歓迎会」






    ミカサ「・・・あっ」
  50. 50 : : 2015/07/14(火) 22:07:00
    ー記者会見会場 エルヴィン ピクシス


    エルヴィン「ーえぇ、既に皆様のお手元に配布されている資料の通り、登庁検事部は、収賄の容疑として拘留中のザックレー代議士を起訴致しました」






    ピクシス「」ニタニタッ












    キャバクラ ハンジ




    キャバ嬢「えぇ⁉︎ハンジさんって検事なんですか⁉︎」






    ハンジ「そぉ!あの検事だよ‼︎はっはっはっはっ‼︎」










    将棋教室 アルミン






    アルミン「はいっ、王手、いや詰みかな?」






    ーBAR ジャン






    ジャン「・・・はぁっ」





    ートロストホテル ライナー ユミル






    ユミル「ーねぇ、今日新人くんの歓迎会じゃなかった?」







    ライナー「あぁ・・・まぁ誰か行ってくれてるだろ」








    前と同じくライナーはユミルの唇を奪おうとするがケータイが鳴る







    ライユミ「・・・」




    ピッ





    ライナー「はいっもしもし?・・・はあ〜いパパでちゅよぉ〜?」









    ユミル「・・・帰ろう」
  51. 51 : : 2015/07/14(火) 22:13:15
    ーBARシーナ エレン ミカサ ミケ




    エレン「・・・」




    ミカサ「・・・」






    エレン「・・・非常に遅いよね?」







    ミカサ「来ないと思いますよ?皆」







    エレン「来ないの?」






    ミカサ「多分・・・」







    エレン「多分って・・・」もう一本吸おうとする








    ミカサ「絶対に」







    エレン「」ポロッ








    ミケ「・・・」







    エレン「・・・俺嫌われてんのかな?」






    ミカサ「皆そういう人たちなんですよ、いつも自分の事ばっかりで」





    エレン「まぁ、俺もそう思ったけどね」改めて吸う
  52. 52 : : 2015/07/14(火) 22:17:26
    ミカサ「・・・ひとつお聞きしてもいいですか?」





    エレン「うん、何でも聞いて」テレビを観る








    ミカサ「エレンさんは、あそこに代議士のクルーザーがあることを知ってて、あの食堂に行ったんですか?」








    エレン「え?・・・」









    テレビ『現在販売中のローゼ!大人気を記念して今なら10台で1万800円‼︎』










    エレン「・・・」ポロッ・・・







    ミカサ「・・・」








    エレン「・・・うそん」








    ー完ー
  53. 53 : : 2015/07/14(火) 22:19:13
    ありがとうございました‼︎皆さんのたくさんの期待のおかげで無事しっかりと終わることが出来ました‼︎感想などありましたらぜひコメントしてください‼︎
  54. 54 : : 2015/07/15(水) 15:47:49
    お疲れ様でした!


    HEROは昔よく見ていたドラマでしたので続きが楽しみです。


    それにしても、マスターがミケとは不意を突かれました。
    あの寡黙そうな雰囲気で「あるよ。」と一言。
    何となく似合いそうですwww


    もし次回作を書かれるのでしたら、楽しみにしています!

  55. 55 : : 2015/07/15(水) 19:05:56
    コメントありがとうございます!今回は結構根気使って書いたのですがそれなりに楽しめました、多分ミケにあるよと言わせるまで終われないと思います笑
  56. 56 : : 2015/07/15(水) 19:10:56
    話はかなりとぶんですけど、キャラが活かされる話をピックアップして書こうと思います
  57. 57 : : 2016/08/05(金) 10:42:48
    私もHERO好きです、くりゅう検事羨ましいな・・・

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aunagi

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