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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

不良高- 卍進撃高卍 「1年を締めるのは誰だ!?」

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  1. 1 : : 2015/07/03(金) 00:37:30
    2作目です!
    前作を見ていただいた方、ほんとうに感激です!ありがとうございます!

    前作
    http://www.ssnote.net/archives/36721
    の続きです!

    よろです!
    前作同様、自分が書きたいからかく!だからつまらないかもです…。それでもよければ見てください
    まぁその辺りの注意事項は前作(の一番最初)を見ていただければわかると思います(*´ω`*)

    それと、前回と同じくその時その時でその場面にあったBGM名、歌名を入れてくんで良かったらそれをYouTubeなど(音楽を聞くものなど)で聞きながら閲覧してみてください!笑(別にしなくてもどっちでもいいです笑)
  2. 2 : : 2015/07/03(金) 07:12:10
    期待
  3. 3 : : 2015/07/03(金) 08:23:14
    期待です!
  4. 4 : : 2015/07/04(土) 12:36:45
    >>2 ジャン最高さん、期待ありがとうございます!あと、フォローもありがとうございます!

    >>3 あーにゃんさん、期待の言葉ありがとうございます!今作でもよろしくです!(^^)


    時間があいたら投稿しようと思います!
  5. 5 : : 2015/07/04(土) 13:25:02
    取り合えずこれまででてきたキャラの紹介です

    <ジャン・キルシュタイン>男
    特徴

    髪:色は原作通り、襟足は長め
    瞳:茶色
    ピアス:左耳たぶ2つ、右耳なんこつ1つ
    出身:トロスト(中学時代そこ周辺全ての中学をしきっていた)
    イケメン
    トロストのキルシュタインとして有名
    身長:178㌢
    体重:78㌔

    <マルコ・ボット>男
    特徴

    髪:原作通りだけど原作よりオシャレなかんじ
    瞳:黒
    ピアス:あけてない
    出身:トロスト、ジャンの幼馴染み
    キルシュタイン勢力の脳
    身長:179㌢
    体重:77㌔

    <トーマス・ワグナー>男
    特徴

    髪:原作通り
    瞳:青
    ピアス:左耳たぶ2つ
    出身:???
    GRT(グレイト)の幹部
    身長:177㌢
    体重:75㌔

    <リヴァイ>男
    特徴

    髪:サイド刈り上げでオールバック
    瞳:黒
    ピアス:左耳たふに2つ開いてはいるがつけてない
    出身:???
    進撃のトップをほこる強さをもつ、過去未だかつてないすべての高校制覇に最も近い男
    通称、鬼人
    身長:169㌢
    体重:72㌔

    <ミケ>男
    特徴

    髪、ひげ、ともに原作通り
    瞳:黒
    ピアス:あけてない
    出身:リヴァイの幼馴染み
    リヴァイ勢力の2番目の実力者
    身長:原作通り
    体重:原作通り

    <ハンジ>女
    特徴

    髪:茶色
    瞳:焦げ茶色
    ピアス:両耳たぶ1つづ
    出身:リヴァイの幼馴染み
    リヴァイ勢力の女子最強の実力をもつ
    剣道の達人
    身長:原作通り
    体重:原作通り
  6. 6 : : 2015/07/04(土) 14:44:42

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    〜はやとちり(ごくせんBGM)〜


    エレン「…自分の組かー…ってかおれの組ってどこよ」

    ミカサ「あっ」

    アルミン「もう…二人ともしっかりしてくれよ…。D組だよ」

    エレン「わりぃわりぃ笑」

    エレン「Dか、まぁしきるとして アルミン「どうすりゃいいんだ??」」

    エレン「(なんではもったんだよ)」

    アルミン「と!」

    アルミン「お困りのときわぁ~!」

    エレン「…。」(´・c_・`)

    アルミカ「「テレレレッテレー!」」

    エレン「(ミカサ…。)」

    アルミカ「「ハンネスさぁ~ん!」」

    エレン「(あっ、だすんじゃなくて呼ぶ方ね…。)」

    エレン「ハァ…(くるわけn…

    ハンネス「やぁ!」HAHAHA

    エレン「(あっ!来ちゃったよ!ってかきちゃうんだね?どっから来たんだよ…。空間移動的な?)」

    エレン「まぁいいや。。」

    エレン「で突然なんだけどハンネスさん」

    ハンネス「??」

    エレン「頼みがある」

    ………………………………………………………………

    ………………………………………………………………

    ハンネス「頼みっつうからどんなのがあるかと思えば、そんなことか!笑」

    ハンネス「まぁ元進撃で全高校制覇に名を覇せたこのハンネスさんにまかせなさい!」

    エレン「」(´-ω-`)

    ミカサ「」(・_・?)

    アルミン「」┐(´д`)┌

    ハンネス「……なんだよお前ら、、その顔は、、」

    ハンネス「信じてねぇな??」

    ハンネス「エレンお前みたいに強いだけじゃだめなのよ」

    ハンネス「そうだなまずは信頼、カリスマ性に人情、あとは洞察力に……えー…統率力だ」

    ハンネス「まぁおれが言ったようにやりゃなんとかなるって!」




    ハンネス「出始めに……」スッ…

    ~~~~~~~~~~~~~~


    ~リトルリンダ(クローズより~)~



    ガラガラガラ ダン‼(扉をあける音

    D組一同「………」

    エレン「この中で、一番つえぇのはどいつだ…!」

    ~~~~~~~~~~~~~

    ハンネス「まぁ最初は定番だよな」

    ~~~~~~~~~~~~~


    スタ

    サムエル「おれだよ…」

    スタ スタ

    エレン「そうか、」

    エレン「ッ!!」バッ!!!

    サムエル「グホッ…!?(みえなかった…!?)」

    一同「!!?(はやっ!!)」

    エレン「…」ガシ

    壁|((ガンッ!!ガンッ!!

    サムエル「アガ、アグッ!…」

    サムエル「」顔面血塗れ

    エレン「…」ッ…(頭から手を離す…

    エレン「…‼」ゲシッ!

    サムエル「グハァ…!」ドゴッ‼

    バリーン!!!(ガラス割れ

    サムエル「…。。クッ…おれの負けだ…‼…」

    ~~~~~~~~~~~~~~

    ハンネス「で、負けを認めさせたら!」

    ~~~~~~~~~~~~~~

    エレン「…」

    エレン「で、なんて言うんだっけ?…」ヒソヒソ

    ミカサ「今日からここは俺がしきる…」ヒソヒソ

    エレン「あっ」

    エレン「今日から、ここは俺がしきる、俺についてこい」

    エレン「…」

    アルミン「ハァ…。 その暁には…」ヒソヒソ

    エレン「…その暁には」

    ~~~~~~~~~~~~~~

    ハンネス「良い夢みさせてやるよ…」

    ハンネス「どうだ!?かっこいいだろ!?」

    ハンネス「これはなぁ!おれが(ry」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~
  7. 7 : : 2015/07/04(土) 19:23:29
    期待です!
  8. 8 : : 2015/07/05(日) 00:22:10
    >>7 あーにゃんさん期待ありがとうございます!その言葉でどれ程頑張れるか!(*´ω`*)
  9. 9 : : 2015/07/05(日) 18:47:07

    <夜>

    ~エレン達のたまり場(基地)~


    エレン「よっ」スタ スタ ミカサ「。」アルミン「。」スタスタ

    サムエル「。」スタスタ


    ハンネス「おっ!帰ってきたな!」

    エレン「おう」

    ハンネス「…みねぇ顔のやつが一人いるが知り合いか?」

    アルミン「…」(^^)

    ミカサ「…」(^-^)

    エレン「…」(´-ω-`)d

    ハンネス「まさか…‼」

    エレン「おうよ!」

    ハンネス「おぉ!!さすがはエレンだぜ!」

    ハンネス「んじゃあまぁよろしくな!おれはハンネスってんだ!」

    サムエル「うっす!自分サムエルっていいます!」

    ハンネス「そか!サムエル!まぁ座れ座れ!」

    サムエル「あざっす!」


    ハンネス「よし!これで準備オッケーだ!」

    エレン「なんだそれ」

    ハンネス「まぁ黒板みてぇなもんだ!」

    エレン「へー」

    ハンネス「んじゃまぁ、サムエル!このハンネスさんと!」

    <アッ、ワリィアルミン、タバコイマキラシテテヨアルカ?

    <コレデイイ?

    <アア、サンキュ! ッ…ッ…ボア…ッ…フゥー…

    ハンネス「エレンとミカサ、アルミンに、今の進撃の状勢教えてくれよ」

    サムエル「わっかりましたぁ!じゃあ新参もんの目だったとこから」カキカキ

    エレン「ッ…フゥー…」ミカサ「……」アルミン「……」

    サムエル「…。っと。」


    〜ブースト(クローズより~)〜


    エレン「学年四天王?」

    サムエル「はい」

    サムエル「エレンさん達は入学式のあの一件以来昨日までは来てなかったんで知らないかもしれませんが」

    サムエル「今年の進撃は、あの一件から変わりまして、相当の実力があるものだけが、文字通りその学年の四天王を名乗れるというわけです」

    サムエル「つまり、その四天王になれたものだけがこの進撃高最強のリヴァイとやりあえるというわけです」

    サムエル「自分が知ってる限りでは、1年の四天王は…」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ジャン「……」マルコ「……」トーマス「……」A一同「……」ゾロゾロゾロ


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    サムエル「マルコ、トーマスをひきいたA組のジャン、かつてトロストの中学全てをしめた実力者です」

    サムエル「こりゃつえーっすよ」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    不良「おりゃあ!!」

    鉄パイプで殴りかかる

    バキ

    ライナー「…」

    不良「きいてねぇだと!?これは鉄パイプだぞ!?」

    トン

    不良「!?」(振り返る

    ベルトルト「君じゃ無理だ、まぁ諦めるんだ」

    不良「(で、でけぇ……)」

    ライナー「んじゃあ出直してこい」

    ドス

    不良「」バタ…

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    サムエル「C組の鉄人ライナー、巨人ベルトルト、ライナーにかんしちゃ屈強かつ凄まじい強さをほこってます」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~


    ヒュ~~~~(何かが落下してくる音


    ズドン‼

    ズドン‼


    ズドン‼



    不良l「」

    不良2「」

    不良3「」



    アニ「…弱い…」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    サムエル「孤高なる氷の女王B組のアニ、呼び名の通りいてつく眼差しのまま放たれる蹴りは異常だとか」

    サムエル「で、こちらはまだ登校はしてないため四天王ではありませんが……」

    サムエル「<怒強女帝(どごうじょてい)>いわゆるレディースの族です、その頭……」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ヒストリア「……」スタ スタ

    一同「制圧お疲れさまでした!!」

    ユミル「おつかれさま」ニコッ

    ヒストリア「うん」ニコッ

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    サムエル「ヒストリア、彼女の強さは凄いとの噂です。そしてその彼女に負けず劣らずユミルという副総長もかなりとの噂です」

    サムエル「そして、1年の四天王最後の一人は…」

    サムエル「進撃最強のリヴァイに喧嘩を売り、」

    エレン「?」

    サムエル「自分達D組の連中をしたがえ、」

    ミカサ「!」

    サムエル「シガンシナの中学を全てまとめた実力者…」

    アルミン「(まさか!…)」

    ハンネス「(…。うん…。ここまできたらさすがとしかいえんな…。くそっ俺だって昔は‼全(ry )」

    サムエル「エレンさん、あなたです!」
  10. 10 : : 2015/07/05(日) 21:35:25
    エレン「おぉ!有名人じゃんおれ」(* ̄ー ̄)

    ミカサ「さすがはエレン」(*´∇`*)

    アルミン「だね!」(^^)

    ハンネス「おうおうすげぇな!じゃあ2年、3年の四天王ってのも聞かせてくれ」

    サムエル「え、あ、はい」

    サムエル「つっても2年に関してはもう全滅なんすよね、2年の最強勢力は全てリヴァイの手におちましたから…。」


    〜意志下のロックンロール(クローズより~)〜


    サムエル「で、その2年のうち元四天王だった4人もこれまた異常でして」

    サムエル「ペトラ、オルオ、グンタ、エルド」

    サムエル「単体ですら相当なんすけど、4人の連携となった今は半端ないすごさで手も足もでないとか…。」

    アルミン「なるほど…。じゃあ3年生は?」

    サムエル「3年は、もうリヴァイ勢力ですね…。」

    サムエル「ちょっと前に3-Bのイザベル、3-Eのファーラン率いる勢力でリヴァイにいどんだそうですが…。」

    サムエル「その最後の宿敵すらもリヴァイはなんなく勝ってしまいました…それも150近い軍団を一人で…」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    リヴァイ「……」

    ファーラン「ハァ…ハァ…(俺達が束になってもこの男には勝てないのか……)」

    イザベル「くっ…!……(なんだよこの力の差は…、俺が女だからか…‼?…くそっ……)」

    リヴァイ「……筋は悪くない…、お前らにその気があるなら俺についてこい。ここでやるのはおしい…。」

    リヴァイ「まぁ、どうするかはお前らが選べ…。」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    サムエル「その後、その二人も軍団入りを表明しました。」

    サムエル「そしてリヴァイの影に隠れてますが、ミケ、ハンジもかなりヤバイです…。」

    サムエル「ミケは異常な怪力の持ち主で、あと嗅覚も……ハンジはそうとうな剣術の達人らしく、国大もでている実力者です…。そして進撃の女子で最強との評判もたかいですね…。」

    ハンネス「なんか化けもんの話してるみたいだな」

    サムエル「いえ、ほんとうの化けものは、鬼人と呼ばれる男リヴァイですよ、仲間からの信頼はあつく、喧嘩もそれこそ化けもんのような強さで、今現在、全高校制覇に最も近いと言われている男です」

    ハンネス「やべぇなそりゃ…。」

    サムエル「まぁ自分の知る限りはここまでです…」

    エレン「そうか、サンキューな!」

    エレン「さぁてと、どっから俺達に引き入れていこうか…。」

    ミカサ「たしかに…。」

    アルミン「まっそーなると思ったよ、ここは僕にまかせてくれ」(o^-')b !

    エレン「おう!」

    ハンネス「(おれ空気……)」
  11. 11 : : 2015/07/05(日) 21:48:37
    クリスタ達なら勝ちやすそうかな?期待
  12. 12 : : 2015/07/05(日) 21:53:42
    >>11 どうなるんでしょうかね!笑期待ありがとうございます!
  13. 13 : : 2015/07/09(木) 00:40:46
    ちょっとバイトが忙しいんで、土曜に続き書きます!
  14. 14 : : 2015/07/11(土) 22:51:23
    期待です!バイト頑張ってください!
  15. 15 : : 2015/07/12(日) 01:55:20
    >>114 あーにゃんさん
    期待ありがとうございます!!
    はい!がんばります!!
  16. 16 : : 2015/07/12(日) 03:18:41
    少し投稿~



    エレン「っ…。。…ぁあ」ノビー

    エレン「っと、まぁここらで解散っすっかぁ~」

    アルミン「そうだね、眠いし…」

    ミカサ「まぁ慌てるものでもないし」

    サムエル「まぁそれもそうっすね!」

    エレン「んじゃまた明日なぁ~」(-_-)/~~

    アルミン「うん!また明日ね~!」(*^ー^)ノ

    ミカサ「また明日」(^.^)

    サムエル「おつかさまでーす!」♪ヽ(´▽`)/

    エレン「…」スタスタ ミカサ「…」スタスタ アルミン「」スタスタ サムエル「…」スタス


    ハンネス「…(俺の存在…)」( ´_ゝ`)

    スタ

    ハンネス「…?…」( ´_ゝ`)?

    サムエル「おつかれさまです!おやすみなさーい!」♪ヽ(´▽`)/

    ハンネス「…!!」

    ハンネス「サムエル!お前良いやつだな!」(T^T)


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    <エレンの家>

    ガチャ…

    エレン「…」ガタン…カチャ

    ???「おかえり!お兄ちゃん!」ニコ

    エレン「…」ニコ

    エレン「ただいま、ミーナ」(^^)

    ここから少しエレンの語り。。。


    〜懐かしいあの頃(ごくせんBGM)〜


    俺はここ最近両親を亡くした

    まだ傷は癒えないが妹のためになんとかバイトの金と親が残してくれた金でなんとか生活をしている

    そんな感じで今は普通のアパートの302号室に住んでいるというわけだ

    あと俺にはミーナという2つ下の妹がいる、とても良い子だ(^^)

    俺とは違って笑

    バイトなんてつづくのか?だと?

    いやいやさすがの俺でも妹のためとなれば別だ!

    もちろん自分のためだけだったらたぶん続かん

    シスコンだろ?

    かもしれないな、正直バカかわいい(´▽`)

    え?もっとクールなやつだと思っただ?

    半々だななんとも言えない笑、これが俺の性格だ笑

    二人の学費とか?

    まぁまだこれに関しては全然問題はない

    ってかさっきから質問多いな

    まぁなんにしろ俺は親の代わりでもある、そこだけはしっかりしてるつもりだししていくつもりだ

    語り終了~~


    ミーナ「それにしても遅すぎだよ!」

    ミーナ「ごはんせっかく作ったのにさめちゃったよ!」

    エレン「悪いな」

    エレン「って、ん?なんだ?」

    ミーナ「…」クンクン

    エレン「おーい」

    ミーナ「…」クンクン

    エレン「ミーナ?」

    ミーナ「……な…に…い……る。。」

    エレン「え?…」

    ミーナ「…んな…におい……る。。」

    エレン「ミーナさん…?」

    ミーナ「女の匂いがする…。。」

    エレン「女の匂い?」

    エレン「それミカサだよ、きっと(なんだろ…この悪寒…)」

    ミーナ「そーお?ならいいけれども」

    エレン「お、おう」

    ミーナ「…ミカサさんか…でもお兄ちゃんはわたさない…」ボソッ…

    エレン「!?」ブルッ!!?

    エレン「(また悪寒が…風邪引いたか?……)」
  17. 17 : : 2015/07/12(日) 12:20:47

    …………………………

    エレン「おっ!」

    エレン「今日はカレーか!」

    エレン「っし、いただきます」

    ミーナ「めしあがれ♪」

    エレン「ハム…」パク

    ミーナ「どー…かな?」ドキドキ

    エレン「!どうめぇぞ!」バクバク!

    ミーナ「よかったぁ…」ホッ

    エレン「うまっ♪」バクバク!

    ミーナ「(^.^)」ニコニコ

    ここから少しミーナの語り~~


    いつからだろう。。

    お兄ちゃんにこれ程までに好意を抱いたのは。。

    いや、以外と最近かもしれない

    少し前にお母さんとお父さんを失って、私はとても悲しくなった…

    お兄ちゃんも同じようにつらいのにそれを私に見せないように毎日毎日笑顔で支えてくれた

    まぁたしかにかなりヤンチャで学校でだいじょうぶなのかは心配だけど…(苦笑)

    それでも家のことは全てやってくれている

    それではダメだと思い私もごはんだけは作るようにしている

    なんというかお兄ちゃんにはいろいろとお世話になっていてとても感謝という言葉では言い現せれない…

    でもそんなお兄ちゃんは昔だってそんな感じで私を守ってくれたことがある(^^)

    いつだったか…

    まぁとにもかくにも私にとってお兄ちゃんが大切な存在であることに間違いはない

    だからお兄ちゃんをとられたくない…と思ってしまうのだろう

    ミーナの語り終了~~


    エレン「あぁ~、食った食ったぁ~!」( ̄▽ ̄)

    エレン「ごちそうさん!ありがとな!ミーナ」

    エレン「…ミーナ?」

    ミーナ「えっ?ああごめん!はいね!」

    エレン「なにボーッとしてたんだ?」

    ミーナ「なんでもないよ!」(〃^ー^〃)

    エレン「そーか?まぁ悩みあったら言えよ?」

    ミーナ「うん!(これだからお兄ちゃんのことが……//)」


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~朝~

    エレン「……」ムク(起き上がる

    エレン「ファァ~、、」オオアクビ

    エレン「っ…ぁあ…ねむ…」

    つスマホ

    エレン「あれ、もう10時だ…。寝坊したか…。」クソネム…

    エレン「げっ…不在着13件、LINE通知53……」

    エレン「ミカサとアルミンか…」

    エレン「ミーナはもう学校行ったみたいだな」

    エレン「朝飯食ったら行っか、やることもいろいろあるし」

    エレン「っ……ぁぁ…」ノビー

    エレン「っと、…今日も一暴れすっかぁ~」( ̄▽ ̄)
  18. 18 : : 2015/07/16(木) 17:51:09
    ~ところかわり~


    〜Battle ignition(ブリーチサウンドラック)〜


    ~広い空き地~


    ライナー「…」

    ベルトルト「…」

    C組一同「……」



    ジャン「…」

    マルコ「…」

    トーマス「…」

    A組一同「……」

    ジャン「…エレンもついに動き出したみたいだな」

    マルコ「そうみたいだね」

    ジャン「と、なると…やっぱりこいつらを制圧するほかねぇよな」

    ライナー「なるほどぉ?…それでいきなり俺とタイマンはりにきたということか」

    ジャン「あぁ」ニヤ

    ライナー「…」ニヤ

    ライナー「いいだろう」

    ライナー「ほかのやつらは手出し無用だ」

    ジャン「…」

    ライナー「…」


    ジャン「(さて…こいつはいままでのやつらとは桁違いだな…威圧でわかるなんて相当だぜ…)」

    ジャン「全力でいくぞ…」

    ライナー「……こい…」

    ジャン「っ!!!!!」バッッ!!!!

    ジャンが踏み込み5メートルほどある間合いを一気につめる

    その間0.02秒

    ライナー「(スピードが人間のレベルを完璧に越えてるな)」

    ライナー「(だが…)」

    ライナー「っ!!!!」ビキビキ(全身に力を入れる

    ジャン「ふっ!!!」

    踏み込みのいきおいでそのままライナーの首めがけ跳び蹴りをはなつ

    バコツツ!!!

    ジャン「…」スタ(着地

    ジャン「…」(振り返る

    ライナー「っ!」ブオッッ!!

    ジャン「!?」

    蹴りを喰らった後すぐにライナーは殴りかかるがジャンは間一髪のところで避ける

    ライナー「良い反応だ」(。-∀-)

    ライナー「さっきの蹴りもなかなかだ」

    ジャン「へっ、よく言うぜ…(…あの蹴りが全然きいてねぇなんてな…どんな体してんだよ…)」

    ジャン「(さすが鉄人ってとこだな…)」

    ジャン「(…つーことは、俺の攻撃じゃまだ無理か、さぁどうしたもんか…とりあえず…)」

    ライナー「(…なるほど、とりわけ攻撃が凄まじいわけではないようだな、と、なると次にしてくる行動は…)」

    ジャンライナー「「(スタミナを削(ってくるか)るか)」」

    ライナー「…」シュッ(殴る

    ジャン「…」サッ…(避ける

    ライナー「…」ゲシッ(蹴る

    ジャン「…」バシッ…(はじきながら受け流す

    …………………………
    ……………………
    …………


    ライナー「(思ったとおりだったようだ)」

    ジャン「…(くっ、全然本気で攻撃してこねぇ!!…まさか読まれてたのか?……ちっ…)」

    ライナー「(そろそろ頃合いだな…)」

    ライナー「ふんっ!!!!」ブオッッッッ!!!!(殴る

    ジャン「!」バシッッッ!!(防ぐ

    ライナーの全力のパンチがとぶ

    ジャンは防ぐが……

    ジャン「なっ!?」

    壁|ズドーン!!!

    そのまま力を入れさらに重くする

    耐えきれずジャンもふっとぶ

    ライナー「ふっ……笑」( -∀-)

    ジャン「うっ……」ジャリ…(コンクリートの残骸にうもれる…
  19. 19 : : 2015/07/16(木) 17:52:08
    ちょっと続きですが時間なんでバイト行ってきます
  20. 20 : : 2015/07/16(木) 19:42:23
    ライナーやばっ!ジャン頑張れ!今何をするべきか考えろ
  21. 21 : : 2015/07/17(金) 12:49:02
    >>20 ジャン最高さん、コメありがとうございます!
    ジャン「応援サンキューな」ニッ
  22. 22 : : 2015/07/17(金) 16:50:16

    ジャン「……く…そ…、くそが……」ド…(コンクリートのかたまりをどける

    ジャン「この…俺が…一撃でこのざまとは…」ボタ…ボタ…(血がおちる

    そう言い、立ち上がる

    ライナー「……」

    ライナー「たかが一撃でそんなボロボロなのに尚立ち向かうとはな」

    ライナー「大した根性だ」

    ジャン「けっ…笑」

    ジャン「なめんじゃねぇ…」ユラ…

    ジャン「ゥォラァアッッ!!」ブン!!!

    ジャンボロボロになりながらも殴りかかる

    ライナー「っ!!!」(膝蹴り

    ドゴォ!!!

    ジャン「…カハァ…!!……」

    だがその間にライナーの膝蹴りが腹におもいきり直撃する

    たまらず吐血し、膝をつく…

    ライナー「…」つジャン(ジャンの髪を持つ

    ライナー「っっ!」(殴る(殴る

    バキッ!!バキッ!!

    ジャン「っ…!」ボタボタボタ…

    そのままジャンの髪を持ち顔面に2発強烈なパンチ

    鼻の骨が折れ、さらに鼻血が流れる…

    ジャン「く……うぐぅっ……」

    ライナー「フッッッッ!!」(蹴りとばす

    ジャン「うぶっ……!!」ドガッ…ドガッ…ズザァァ…

    そして持ってる髪を離し直後肩に重い蹴りがとぶ

    いきおいで地面にこすりながらぶっとぶ

    ジャン「」

    ライナー「……」

    ジャン「…っ…んぐ……」

    ライナー「……」

    ライナー「もうやめておけ…」

    ジャン「カハァ…」(吐血する…

    ジャン「…………あ?…なに…命令してんだ?…」ググ…(限界ながらも立ち上がる

    ジャン「俺は…まだ…まけちゃいねぇぞ……」

    マルコ「っ!…もう見てられるか!!!」

    ジャン勢一同「いくぞ!!!」

    ジャン「くるんじゃねぇ!!!!」

    ジャン勢一同「!!?」ピタッ

    マルコ「ジャン…?…………」

    ジャン「ハァ…ハァ…俺の…めんつ…つぶしてぇのか…?……」ギロ…

    ジャン「いいから…よく…見とけ…」

    ライナー「……」

    ジャン「……」

    ジャン「行くぞ…」ス

    ライナー「あぁ…(さっきまでの目とはちがう…なんなんだ、この威圧感…)」ス…

    ベルトルト「…(ライナーも構えた…。珍しくやる気になるなんて…。)」
  23. 23 : : 2015/07/19(日) 00:31:27

    ジャン「…」ヒュッ

    ジャン「…」スタ…

    ライナー「!?(消えたと思ったらもう後ろに…!?…)」

    ライナー「(…さっきとは別物じゃねぇか…、気配を感じなかった)」

    ジャン「っ!」シュッ‼

    ジャンの先手だ

    ジャンは一瞬にして消えたと思うほどのスピードで尚かつ気配を感じさせずライナーの後ろをとる

    その直後ライナーの顎目掛けアッパーを放つ

    いきおいと衝撃で顔を押し上げられる

    ドガッ!!!

    ライナー「っ…」


    ベルトルト「(なるほど、体や肩、腕のように鍛え上げることのできない部位を狙ってきたか)」

    ベルトルト「(おまけに顎人体の急所の一つでもある、脳が揺れ場合によっては一時的にうごけなくなることも…)」

    ベルトルト「(にしてもよくあんなボロボロなのにあれだけ動ける…)」



    ジャン「…(どうだ…)」

    ライナー「…」

    ライナー「…」ニヤ

    ジャン「チッ…」

    ライナー「っ!!」ブン!!!!

    ジャン「(……だがまぁ予想通り…)」

    ジャン「(…なら、とる戦法は一つ…)」

    ジャン「…」サッ…


    ライナーのストレートがとんでくる

    だがそれをジャンは冷静にかわし…

    ジャン「っ!!」シュパッ!!シュパンッシュパンッ!!

    3発 腕の筋、みけん、などどれも急所に当たる部分を狙い打つ

    ライナー「きかん」

    ジャン「うらっ!!!」

    ドスッ…!!!

    そして、ジャンは渾身の力をこめ腹目掛けフックを放つ


    ジャン「ハァハァ…ハァ……ぐふっ…!……」ボタ…ボタ…

    ライナー「無駄だ」

    ライナー「もう諦めr……!?」

    ライナー「ぐはぁっ……」ボタボタボタボタ

    一同「!!?」

    ベルトルト「(なんだ…たしかに今のはただのフックだったはず…)」

    そう、ただのフックが入った

    だが、その前にトータルで4発、急所への攻撃があった

    急所とはいわゆる人体の弱点

    いかに屈強でもそんなところに4発も喰らってはさすがに神経組織もすぐには働かなくなる

    そこで、全力の一撃

    それも外側にそのままあてるわけではない

    いわば外から外への一撃ではなく、外から内への一撃

    それはライナーであっても大きなダメージであった

    ジャン「くっ……うっ…ど、どうだ……」

    ライナー「……うぐッ……フッ笑……面白い……」

    ライナー「なら、俺も全力で行くぞ!!!」


    スタ スタ

    ???「……ほう?タイマンか…笑……」



    ベルトルト「!?」マルコ「!?」

    ベルトルト「(なんで!?…)」

    マルコ「(あいつが!?…)」


    ベルトルト「はい!ストップ!」

    一同「!!!?」

    ジャン「!?」

    ライナー「なっ…!おい…」

    ベルトルト「まぁさ、そう焦らなくてもいいんだしさ」

    ベルトルト「面白くなってきたんなら尚さらだよ」

    ライナー「はぁ?」

    ジャン「おい…!勝手にはなしを……」

    トン…

    マルコ「ジャン」

    ジャン「マルコ…」

    マルコ「まぁ、急ではあるけどその辺にした方がいい…。たぶん今のままじゃ決着はつかない。」

    ジャン「……」

    ベルトルト「そういうこと、今の二人は見解でほぼ互角…。だったら全開でもう一度再戦した方がきっと面白くなる」

    ライナー「……」

    ライナー「みたいだな…。納得まではできねぇが、まぁたしかに焦る必要もない、だが次はこんな中断試合はない」

    ジャン「それはこっちのセリフだ…。」



    トーマス「おい…」

    マルコ「?」

    トーマス「なんでこんな中途半端に… 」

    マルコ「見えなかったの?…ほらだいぶ向こうだけど…」

    トーマス「?………………!?」

    トーマス「…あいつは……。なんでここに…。」

    マルコ「ついに進撃にもくるんだよ…。あいつが…。」

    トーマス「来るって…。ほんとに…。噂だけかと思ってたぜ…。」

    トーマス「狙いはきっと…。」

    マルコ「あぁ…。」




    ???「やっと。会えるぜ…笑……エレン・イェーガー…笑」ニヤ
  24. 24 : : 2015/07/20(月) 19:10:06

    ~~~~~~~~~~~~~

    数時間後… BGM(BreachのOn the precipice of dfeat)





    エレン「…(高校まで歩きだと距離あるよなぁ~…。)」スタスタ

    エレン「ファ~…」(あくび

    ???「……」スタスタ

    エレン「……」スタスタ

    すれ違う……

    そして……

    ???「フッw、久しぶりだな…w」ボソ…

    「エレン・イェーガー……」

    エレン「…!?」!?

    この一言で思い出し振り返る…

    別人のように変わったその男を…

    エレン「…ゼル…なのか…?…………」

    その男はそのまま背を向けたまま、不気味に答える…

    ゼル「あぁ…w」

    ゼル「…詳しいことはまた近いうちに教えてやる」

    ゼル「まっ、精々死なねぇようにな…w俺につけたこの傷の仮…しっかり返してやっからよ…」

    そう言い残し消えた

    否、消えたと錯覚するほどのスピードだったのだ

    もちろん普通の者なら消えたという認識すら感じとることもできないほどの…

    まるで時間が一時止まりその間に移動し気づいたらすでにそこにはいなかった…。というようなそんな感覚…

    エレン「……(すげぇ速さだ…。あんなやつそうそういない…。ゼル・スペクター…、俺にふくしゅうしに来たというわけか)」

    エレン「……」ニヤ

    エレン「(おもしれぇなぁおい…w……)」パキポキ

  25. 25 : : 2015/07/22(水) 22:59:45
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜
    〜〜


    エレンとゼルが対面した時と同時刻…



    「で?」

    リヴァイ「お前は誰だ…」

    ???「…気が付いていたのか」w

    リヴァイ「もう一度聞く、お前は誰だ…」

    ???「そうこわばらなくてもいいさ」

    リヴァイ「喧嘩売ってるつもりか?」

    ???「喧嘩を売る…か…」

    ???「フッ、面白いことをいうね」

    リヴァイ「あ?」

    ???「喧嘩を売る、それはすなわち、私自身が君、いや、君達と同等を意味する言葉だ」

    ???「私と君達の力の差は…すでに君達の理解を越えている」ニヤ…

    リヴァイ「……」

    イザベル「てめぇ聞いてりゃぁ!」

    ファーラン「なめた口ききやがって!」

    ミケ「…」ギロ

    ハンジ「ふざけるのも大概にした方がいい…」

    一同「!!」ッ!(睨み付ける

    ???「ならば教えてあげようか?私の名前を…」

    ???「私は、自由の翼高校の頭…」

    リヴァイ「…!!」

    一同「「「!?」」」

    ハンジ「…っ!(まさか…!)」

    メルス「メルス・パラザリア…だ」

    リヴァイ「ってことは……」

    ミケ「あぁ…、世界で2番目の実力を誇る強さの持ち主だ…!」

    一同「!!?」

    メルス「フッ…」ニヤ
  26. 26 : : 2015/07/31(金) 16:28:06

    メルス「分かっただろう?私と君達との"力の差"が」

    リヴァイ「力の差だ?」

    リヴァイ「いつてめぇが俺を倒した?」

    リヴァイ「やりあってもいねぇ奴に力の差うんぬんほざかれる筋合いゎねぇよ」

    メルス「…」ピキッ…

    メルス「ふっ…笑」

    メルス「でかい口を叩くようだ、」

    メルス「私を知って尚まだその減らず口は変わらないとは…」


    そう言い、その場で静に目を閉じる…

    場が不気味と緊張感に包まれる…


    メルス「思い上がりも良いところだ…」ギロ

    グゴォォォォォォオ!!!!!!


    圧力や重力などの力が変化し…

    大気が重力に押し潰される…


    一同「!!!??」


    モブa「っ!…」

    モブa「」バタ…

    モブb「」バタ…


    バタ… バタ… バタ… バタ…

    バタ… バタ… バタ…

    どんどんその場にいる者が倒れて行く…


    ハンジ「!?(どういうことだ…!?なんだ!?この重力が重くなる感じは…!)」グッ…

    ミケ「!?(この威圧感だけで意識がぶっとびそうだ…!!)」グッ…

    イザベル「くっ…!(…なんなんだよ!わっけわかんねぇ…)」グラッ…

    ファーラン「うっ…!(…意識を保つことが…)」グラッ…

    オルオ「」バタ…

    ペトラ「」バタ…

    グンタ「」バタ…

    エルド「」バタ…

    リヴァイ「…なにしやがった!!」

    メルス「ほう?かろうじて立ってられる者が4人もいるか…笑」

    メルス「いや、君も入れて5人だが。それにしても君に関してはまだ余裕があるということか」

    メルス「なるほど、大したものだ」ニヤ

    リヴァイ「なにしやがったって言ってんだろうが!!」

    メルス「なに、そう大したことはしていない。」


    そう。大したことはしていない。…彼にとっては…

    エレン、リヴァイ、ジャン、ライナーなどの者達と同じように…いわゆる彼も超人の部類である。



    喧嘩…というよりも力・身体能力が明らかに人間の持てるそれとは遥かに違う次元の者ということだ。


    通常、人間であれば物語や漫画のような又はSFのような人を異常に吹っ飛ばせたり瞬間的に移動したりとそんな常識外れなことはできない。


    そしてリミット解除…(人間が持ちえるフルの力)


    普通はそんなことは絶対できない。人間の身体構造からそんな馬鹿げた力を普段から出してしまっては体そのものが耐えることができないからだ。


    だから、普段人間はリミット(制限)がある、それを100%引き出せてしまったときの力をよく火事場のばか力と言われている


    その火事場のばか力がリミット解除…すなわち人間の限界まで引き出された力である


    それを、なぜかエレンやリヴァイ、ジャン、ライナー達(ミケ、ミカサ、ベルトルトなどその他もろもろも)は普段の私生活でそれもコントロールして使えているという


    だが、それでは威圧感だけで自然エネルギーである空気や気圧、重力までも変え、人そのものを、気絶させることなどそんな異常なことはできない

    と、なるならば…


    リヴァイ「大したことはしていないだと?…」

    リヴァイ「俺は度合いを聞いてんじゃねぇ、なにしたか聞いてんだよ…」ゴゴゴゴ…

    メルス「簡単な質問だな」フッw

    メルス「今、君が私に向け放っている殺気を単に具現化しただけのこと…」

    メルス「言うなれば君達が100%引き出して戦闘に望む力をも私は超えたということだ」



    そう。簡単に言ってしまえばそうなるのだ。


    そもそも非現実的なリミット解除がこの状態に合致しないということは、それを超えた力を持つということになる。いや、それしかあり得ない。
  27. 27 : : 2015/08/11(火) 17:59:15

    リヴァイ「…ほぅ?じゃあなにか?だからてめぇは俺に負けんってか?…」

    メルス「だからさっきからそう言っている」

    リヴァイ「なら一言言ってやる……"なめるな"……」ギロ

    リヴァイ「……」スッ…(構える…

    メルス「その価値すら君にはないさ」


    ビュン!!!!(移動 ドバァァァァァ!!!!(破片が飛ぶ



    ミケ「っ!うっ…!(リヴァイも全力で行っている…)」

    ハンジ「っ!(こんなに本気になったところは初めてみたよ…)」

    イザベル&ファーラン「「っ…!(す、すげぇ……ってか頭…が…。。)」クラ…

    イザベル&ファーラン「「」」バタ…

    ハンジ「くっ…!やっぱりこの子達じゃ堪えららなかったか…あの二人の戦いは…!」ググ…

    ミケ「まぁおれ達でもこの様だからな…!」ググ…

    ミケ「それよりファーランとイザベルを安全なところまで運ぶぞ!そっちはイザベルを頼む!」(ファーランかつぐ

    ハンジ「わかった!よい…しょっと……」(イザベルかつぐ



    リヴァイが移動するとともにその踏み込みの勢いでその場にあったコンクリートが砕けその破片が後ろへと吹き飛ぶ

    リヴァイが消える…否そう錯覚するほどの移動速度だったのだ。まるで瞬間移動のような。


    メルス「……」


    だがメルスは動じることなく目をつむる…

    そして…


    メルス「……」チラ

    リヴァイ「っ!!!」バッ‼


    リヴァイの来る方向がわかったかのように目をやる

    その直後リヴァイが攻撃を繰り出そうと飛んだままメルスへともの凄い勢いで近付く

    そしてそのまま攻撃を放つ


    ダン!!!!!


    メルスにリヴァイの強烈な蹴りがあたる

    凄い音ともに衝撃で地面が粉砕し、くぼむ

    クレーターができてしまったのだ

    そして肝心のメルスは…


    ググ…ググ…

    メルス「…フッ」ニヤ

    リヴァイ「なっ!!?」ググ…ググ…


    笑っていた。攻撃をとめ、笑っていた。片手でそれも人差し指一つで…。




  28. 28 : : 2015/08/11(火) 18:40:32
    顔文字とBGMは要らないと思う
  29. 29 : : 2015/08/12(水) 00:38:46
    >>28さん
    では次回の投稿からはいれないでおいておきます!
    ご指摘ありがとうございます!
  30. 30 : : 2015/08/12(水) 03:02:35

    メルス「防がれてしまったようだね、お次はどうくるのかな?」

    リヴァイ「ちっ…!」

    すぐさま片方の足で中(空中)を蹴り、距離をとる

    メルス「……なぜだ?」

    リヴァイ「!?」

    リヴァイ「なにがだ…」

    メルス「いや、なぜ私から距離をとったのかと思ってね」

    リヴァイ「……」

    リヴァイ「何が言いいた…」



    「」



    リヴァイ「!?(いない!)」

    リヴァイ「どこn トン…(肩に手を置かれる

    メルス「攻撃し相手にダメージを与えたいのならこうして近づいて行かなければ」

    リヴァイ「(なんだと!?…確かに今50㍍は距離をとったはずだ!…)」

    メルス「まぁ最も…」

    リヴァイ「くっ!」ブン‼


    ドス!!!!


    リヴァイは思い切り腹へ強烈なフックを繰り出しもろに入った…

    だが…


    メルス「それほどまでの一撃が出せたらの話しだが」

    リヴァイ「っ!(なんなんだこいつ…!)」
  31. 31 : : 2015/08/13(木) 01:59:08

    メルス「地面は砕けても私の身に傷一つつけられないとは…軽いパンチだ」フッ

    リヴァイ「……(バカな…!俺の攻撃が…!)」


    リヴァイは混乱におちいる…。

    なぜならば、こんなことは初めてだからだ…。


    メルス「そして何よりもスピードそのものが…」

    メルス「遅すぎる」


    ズダン!!!!!


    リヴァイ「っ…!!!グハァ…!!…」ミシミシ…(骨がきしむ


    ドカァァァァ!!(飛ばされる ズドン!!!!(大岩に衝突


    メルスの腹めがけ放った鋭い蹴りの一撃で思い切りリヴァイも100㍍近く離れた大岩まで飛ばされた

    衝突した勢いで大岩も粉々に砕ける


    リヴァイ「うっ…ぐ…く…くそ…が…」


    ッタ…


    リヴァイ「…!?(あの距離でもう来やがった…)」


    メルス「実にもろいものだ、たった一撃それとは」

    メルス「それに今の君は随分と混乱しているようだね」

    リヴァイ「!」

    メルス「おおよそこのような状況は初めてなのだろう、君自信が誰かの手によってここまでやられるのは」

    メルス「負けというものを恐れ自分に限界を作っていた証拠だな」

    メルス「今の君にはさっきとうって代わり戦う意思が全くない」

    リヴァイ「…!」カタ…カタカタ…カタ…

    メルス「残念だ」

    リヴァイ「か…勝手に…勝手に決めんじゃねぇ…」カタカタ…

    メルス「いや君のその震えが答えだ、もはや戦うのなら別の機会にしたらいい」

    メルス「と、いうよりもう時間のようだ」


    メルス「…どちらにせよ近いうちにまた会うことになるさ」フッ

    リヴァイ「どういう……」

    メルス「のちに分かる」スタ

    スタ スタ

    リヴァイ「ま…まて…!……」

    メルス「もっと強くなるんだな、そしたらまた相手になろう」スタ スタ

    メルス「…今の君達では私の群勢には到底及ばないさ、全ての力、能力、知力が桁違いだ」スタ スタ



    「」



    リヴァイ「く…く…。。く…くそ……」バタ…



    ミケ「…ふぅ、取り敢えずファーラン達は安全な所に移動したし」

    ハンジ「そうだね、これであんし……」


    リヴァイ「」




    ミケ&ハンジ「「!!?」」

    ミケ&ハンジ「「リヴァイ!!」」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜
  32. 32 : : 2015/08/13(木) 16:18:29
    そして時はゼルと接触した後のエレンに戻る


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜


    エレン「(おもれぇなぁおい…w…)」パキポキ

    エレン「……」

    エレン「?(いや待てよ…俺と接触して宣戦布告?…あんなに俺の事憎んでるのにか?…)」

    エレン「(ほんとにそれだけ…か?……)」

    「」

    エレン「(そんなわけねぇはずだ…ってことは…やつが向かった先…)」


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    〜進撃高校〜




    サムエル「エレンさん遅いっすね~」

    アルミン「まぁ、いつもの事だよ」

    ミカサ「家が遠いから仕方ない」

    アルミン「本人に来ようという意思があればジェット機みたいにこれるんだげどね」(苦笑い)

    サムエル「そんなにですか!?」

    ミカサ「私達でもエレンほどじゃなくてもそれなりには出来るけれど」

    サムエル「化けもんっすね…」


    ザワザワ


    不良A「なんだ…あいつ…」

    不良B「宙に浮いてやがる……」


    「www」


    グゴォォォォォォォオオオ!!!


    メルスのときと同じように重力、気圧、空気の流れが変化する


    不良A「なっ!?……」クラ…

    不良B「っ……」クラ…

    不良A&B「「」」バタ

    バタ バタ…
    バタ…
    バタ バタ バタ…

    バタ…
    バタ…



    アルミン&ミカサ&サムエル「「「!?」」」


    「よう…」


    アルミン&ミカサ「「お前は…!!」」

    ゼル「久しぶりだな…」ニヤ

    アルミン「っ…(それにしてもなんだ、この圧の変化は…)」


    ッタ… ブワァァァァァ‼(風圧


    空中からゼルが降りてくる

    直後風圧がまき起こる



    アルミン&ミカサ&サムエル「「「くっ…」」」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    エレン「(進撃高…!いや、正確にはそこにいるアルミンとミカサ…!!)」


    ビュ!!!!!!


    進撃に向かって全力で飛ぶ

    空中を蹴って移動する(一蹴り秒速80㍍)

    アルミン、ミカサを…

    大事な親友を守るために…


    エレン「くそっ!間に合え!間に合え!」




    「間に合え!!」
  33. 33 : : 2015/08/13(木) 17:36:32
    めっさ期待!!
  34. 34 : : 2015/08/13(木) 17:39:11
    >>33さん

    期待ありがとうございます!
  35. 35 : : 2015/08/13(木) 17:47:08
    期待
  36. 36 : : 2015/08/14(金) 00:11:23
    >>35 こんな作品で期待していただけるなんて(T-T)
    ありがとうございます!
  37. 37 : : 2015/08/19(水) 17:23:33

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    ゼル「www」ニヤニヤ

    ミカサ「なにしに来た…」(目を細める…

    サムエル「だ、誰、なんすか…?……」

    アルミン「中学のときエレンがボコボコにした相手だよ」

    サムエル「なるほど…」

    アルミン「……(でもあの時とは明らかに何かが違う…、それも感じ取れる全てが…)」

    ゼル「フッ…」ニッ


    不適な笑みをこぼす…


    ゼル「随分とでかい口をたたくな、エレンの野郎がいなければ何もできねぇカスがよぉ…」ニヤ

    ミカサ&アルミン「!!」ギリッ!…

    ミカサ「言ってくれる…」

    アルミン「そこまで言うのなら僕らも黙ってられないね…」

    ゼル「ほおぅ?」

    ゼル「なら来てみろよ…」ニヤリ

    ミカサ「言うまでもない…」ス…

    サムエル「(取り合えず俺は下がっていたほうがよさそうだ……)」


    アルミン「……」

    ミカサ「こちらから行かせてもらう…」



    そう言ったすぐさまミカサが消え一瞬にしてゼルのふところに移動する

    その瞬間あご目掛けアッパーを放とうとするが


    「」

    ミカサ「!?」


    そこに居たはずのゼルは消えていた…

    否、すでに真後ろに移動されていた


    ゼル「……」ニヤリ…

    アルミン「!!…ミカサ!君の後ろだ!」

    ミカサ「!?」

    ゼル「なんだ?そのスピードは…よぉっ!」ガシ…バッ‼

    ミカサ「っ!…」


    ミカサの服の襟を掴み空高く飛ばす

    その勢いでミカサのあばら2本が砕ける


    ゼル「へっ」ヴン…




    ゼル「……」ヴン


    ミカサ「……!?」



    アルミン「!?(なんだ、あの移動法は…!?……高速移動なんてもんじゃないぞ……)」

    サムエル「(いったいなにが起こってんだよ……)」

    アルミン「!」ハッ

    アルミン「(このままじゃ)」

    高速移動を越えた速さでミカサの飛んでくる方向で待ち構える


    アルミン「ゼル!!!!」

    アルミン「これを見ろ!!!!」


    ゼル「あ?…なんだありゃ…?(輪っか?)」


    ゼル「」カクン…


    アルミン「今だ!」ビュ‼

    ミカサ「っ…」

    アルミン「!」ガシ……ビュ‼


    アルミンが輪っかを見せたのちゼルの意識がとぶ

    その一瞬でミカサを捕らえ地に戻る


    ゼル「、、!」

    ゼル「一瞬意識が……」

    ゼル「!」ハッ!

    ゼル「」カッ!(アルミンの方に向く


    アルミン「……」


    ゼル「………」ギリ!…

    ゼル「てめぇ……なにしやがった!!」


    アルミン「催眠術」

    アルミン「って聞いたことあるだろ?」

    アルミン「そのたぐいさ」


    ゼル「なに?」


    アルミン「人というのは目で見た情報などを脳に伝達、それを脳が解析しそのなかで必要性のある情報のみを身体へと信号をだし初めて動作というのを起こすんだ」

    アルミン「だが、逆に刺激というのを与えたらどうなる?」

    アルミン「そう、神経への伝達、そして感覚というものがでる、その例が痛みであったり驚きであったり反射的動きであったりするのさ」

    アルミン「ならば催眠とは?」

    アルミン「簡単なことだよ、感覚神経を麻痺させ、脳の出す指令に暗示をかけ半ば寝た状態半ば起きた状態にさせればいい」

    アルミン「それだけのことさ」


    ゼル「なるほど…」

    ゼル「だがいくら催眠術があっても」

    ゼル「てめぇ程度じゃ」ヴン…



    アルミン「!?」

    ゼル「俺の速度と攻撃にゎ対応できんぜ?」


    ダン!!!


    アルミン「うぐっ……!?……」ブォォォォ!!(勢いよく飛ばされる


    ゼルのかかと蹴りを腹にくらい打ち上げられる


    ゼル「…」ヴン…



    ゼル「ヘッ」ニヤ (ヴン

    アルミン「っ…」ブォォォォ!!

    ゼル「……」((膝蹴り

    ドスッ…

    アルミン「カハァ…!……」(吐血

    ゼル「フン!」((蹴り

    ドカッ!!

    アルミン「っ…!!……」((頬骨にひびがはいる

    アルミン「」ブォォォォォォォォォォ!!!!((下に飛ばされる


    サムエル「アルミンさん!!」

    ミカサ「アル……ミン…」


    一瞬にして移動しアルミンの腹に膝蹴り

    続いて頬に強烈な蹴りを喰らわす

    アルミンは地に向かって物凄い勢いで落ちていく



    アルミン「っ…(これはまずい…)」ブォォォォ!!!

    アルミン「……(このまま落ちれば…)」ブォォォォ!!!


    ゼル「フッ」ニヤリ


    「」


    「」



    ガシッ……



    サムエル「!!!」


    ゼル「ほぅ…w」


    ミカサ「よかっ…た……」




    「ギリギリ」

    「間に合った…みてぇだな」


  38. 38 : : 2015/08/22(土) 21:51:23
    これってエレンが源治でリヴァイが芹沢?
  39. 39 : : 2015/08/23(日) 00:13:28
    >>38さん
    コメントありがとうございます!
    多少設定は変えてはいますが二人の立ち位置はそれで間違いないです!
  40. 40 : : 2015/08/31(月) 21:07:49


    サムエル「!!!」

    ゼル「ほぅ…?w」

    ミカサ「よかっ…た…」




    アルミン「!!」

    エレン「ギリギリ…」

    エレン「間に合った…みてぇだな」

    アルミン「エレン!?…」


    間一髪の所でアルミンを助けることに成功したエレン

    そのまま宙を蹴り、ミカサとサムエルの居るところまでゆっくり移動した


    エレン「あんまでかい声出さん方がいいぞ」

    エレン「お前、あばらと頬折れてるからよ」

    アルミン「うん…」

    アルミン「ありがとう…」

    エレン「気にすんな、お前らは何も悪くない」


    タッ…(着地する


    そのままアルミンをそっとおろす


    エレン「っと…(ミカサは気を失っているか…)」

    エレン「サムエル…」

    サムエル「はい!」

    エレン「ミカサとアルミンの二人を頼む…」

    エレン「その場で応急措置と安全の確保をしっかりしとけ…」

    サムエル「はいっ分かりました!」


    エレン「……」ッ…(ゼルの方を見上げる

    エレン「てめぇ…」ギリリ…


    ゼル「くはははは!ww」(笑い

    ゼル「なんだぁ?wその目はよぉw」

    ゼル「憎いかぁ?w憎いよな?憎いはずだよなぁ!w」

    ゼル「にしても、ここまで早く来るとわ予想外だったぜ」


    エレン「……」


    ゼル「もっと仲間をずたずたにした後を見せてやりたかったなぁ…」ニヤニヤ


    エレン「……」ギリリ…

    エレン「だったら…俺がてめぇをずたずたにしてやるよ…」ギロ


    ゼル「……」ニヤ…

    ゼル「おもしれぇこと言うじゃねぇかよ!w」


    エレン「その前に場所を変えるぞ」


    〜フラッシュバック〜

    ジャン「…」


    リヴァイ「…」

    〜 〜 〜


    一瞬頭にジャンやリヴァイの顔が浮かぶ…


    エレン「ここはある奴らと決闘する場所だからな…」


    ゼル「いいだろう…w」

    ゼル「だがそれ程までの良い戦いになるとは思えんがな…w」

    ゼル「まぁ近くに山がある、そこなら良いだろ」


    エレン&ゼル「「……」」ビュンッ!!!


    二人同時に地面を蹴り思いきり飛び上がる

    そのひょうしに風圧と共に地面にひびが入りへこむ


    その後物凄いスピードで宙を蹴りながら森のある山まで移動する


    〜山〜


    ッタ…

    ッタ…



    ゼル「っと」

    エレン「っ!」ブンッ!!

    ゼル「!」サッ


    着地と同時にゼルにストレートを放つエレンだがギリギリのところで交わされてしまう


    エレン「チッ…」(舌打ち

    ゼル「おいおい、いきなりひでぇじゃねぇかw」

    エレン「まだだぜ?…」バババババババパバ!!!!

    ゼル「けっ…w」サササササササササッ……


    そのまま顔面目掛けて何発も目にも止まらぬ早さで殴り続けるがその全てを避けられる


    ゼル「遅ぇんだよ…w」サササッ……ガシッ…ガシッ

    クイッ

    エレン「!?(くっ!)」


    両腕を掴まれる

    そしてその掴まれた腕を引っ張られ


    ボゴッ!!


    エレン「うぐっ…!……」

    ゼル「おっと…すわんじゃねえぞ?…w」つ髪

    エレン「くっ…!……」

    ゼル「へへっ…w、おらっ!おらっ!w」


    ドスッ!!ドスッ!!


    エレン「おごっ…!うっ…!……」


    顎に膝蹴りをくらう

    その直後エレンの髪を持ち上げ

    そのまま腹に2発、強烈なパンチをくらう


    ゼル「けっ…w」


    ゼル「ふんっ!!!」

    エレン「ぐっ……!!!…」



    エレン「っっ……!!!…」ブオオオオオ!!!!(飛ばされてる音


    そして腹目掛け、上に向かって思いきり蹴り飛ばす

    エレンは勢いのまま空へ飛ばされていく


    エレン「くっ…そ…!…(…なめやがって…)」


    だが勢いを利用し空中で後ろへ一回転し態勢を立て直す


    ゼル「…」ヴン…


    エレン「!?」ブオオオオオ!!!!


    ゼル「」ヴン

    ゼル「こっちだぁ!」ニヤ

    エレン「!(いつの間に!?…)」ブオオオオオ!!!!


    ゼル「っ!!」ブンッ!!

    エレン「!!」ヒュッ…

    ゼル「おっ?…」

    エレン「はぁっ!!」ブンッ!!

    ゼル「ほぅ?空中でちゃんと行動もできるとは大したもんだ…w」ガシ


    気付いて振り返った時にはゼルは飛ばされてくエレンの後ろにいた

    攻撃が来る

    だが間一髪のところでエレンも避ける

    そしてそのままストレートを放つが放った右腕を掴まれてしまう


    エレン「なっ!?」


    バキッ!!!!!


    エレン「ぐはぁっ…!!!!」ミシミシィ…(骨がきしむ…

    ゼル「へっ…w」


    エレン「うぁぁぁぁぁ~!!」ブオオオオオ!!!!


    そしてまた気付かないうちに横っ腹に蹴りをくらう

    今度は斜め下に向かって飛ばされていく
  41. 41 : : 2015/09/02(水) 02:00:10

    ゼル「っ…w」ス…タッ、タッ…

    ゼル「ふんっ!w」ブァァンッ!!!!


    エレンを蹴り飛ばした直ぐ様態勢を立て直し2回程ステップを踏み込み

    その後、宙に一発蹴りを入れその勢いで追撃を開始する(蹴りの威力で空気中にソニックブームができる)


    ゼル「…ww」ビューーーー!!!(飛行音

    ゼル「…っ…ww」ビューーーー…ブァンッ!!ビューーーー!!!


    物凄い速度で追いかけるが途中でさらに速度をあげる、直後またもソニックブームがいくつもできる(いわば音速の壁をも越えるスピードである)


    ゼル「はあぁぁぁあ゛!!w」ビューーーン!!

    エレン「…っ!?」


    ドガッ!!!!!


    エレン「ふぐっ…!!……」バキィ…!……

    ゼル「はぁっ!」(力をこめ飛ばす

    エレン「っ…!!……」ズゴッ!!…ズ…ズゴゴゴゴゴ!!!!!


    ゼル「……w」ッタ…(着地


    エレンが地面に落ちるすれすれで勢いのままエレンを殴りさらに力を込めぶっ飛ばす

    耐えられず地面で転げながら勢い良く飛んで行く

    山の地形が変わっていく


    エレン「」ズゴゴロンッ…!ゴロンッ…


    ズダンッ!!!!!


    先に在った岩山におもいきりぶつかる

    岩山も側面が削れボロボロになっている


    スタ

    スタ、スタ、スタ


    ゼルが近付いて来る


    スタ、スタ、スタ、スタ、スタ

    スタ…

    エレン「…!?……うっ…くっ…(や…べぇ…)」


    ボロボロになったエレンの目の前まで来た

    そして…


    ゼル「……」グイッ…(胸ぐらをつかむ

    エレン「ぅ…くっ……」

    ゼル「おい…こんなもんか?…俺はこんな奴に負けて今の今まで復讐に駆り立てたのか?…」

    ゼル「てめぇ、こんなに弱かったのか?」

    ゼル「それとも…」

    ゼル「俺が強くなりすぎちまったのか…」

    エレン「っ……」


    そういうとエレンの胸ぐらを掴んでいた手を放す

    そして自分の服をめくり傷のところに手をあて言う


    ゼル「この全身の傷…なんだか分かるよなぁ?…」

    エレン「昔…やったときの…傷……」

    ゼル「そうだ、てめぇが俺を喧嘩でボコボコにした時の傷だ…」

    ゼル「どうだ?うずかねぇか?血がたぎるような体の力が!!」

    エレン「……」

    ゼル「……」

    ゼル「そうか…てめぇはたかが一度の敗北でそいつとの戦いは諦めるのか」

    ゼル「なら、考えが変わった…」

    エレン「……」

    ゼル「そういうことなら俺は今ここでてめぇにとどめをさしてやる…」

    エレン「……」

    ゼル「……(構える素振りもなしか…)」

    ゼル「笑止…。まさかこんな腰抜けだったとは…」ス…

    拳を振り上げる

    そして

    ゼル「がっかりだぜ。岩山ごと…ぶっ壊してやるよぉっ!!!」

    トン…

    ゼル「!?」

    エレン「…!」


    「時間だ」


    ゼル「メルス…さん……」

    メルス「さぁ、戻ろうか」

    ゼル「っ…!」

    ゼル「……」

    ゼル「はぃ……」


    エレン「…!?………」


    メルス「……フッ(やはり奴の弟か…)」ニヤ…


    エレン「!…」


    ゼル「次に会ったときは二度とその敷けた面見せんじゃねぇ」

    ゼル「…敗けるのがこわけりゃもっと強くなれ」

    ゼル「ライバルだと思ってた奴がゴミなんて事あるんじゃあ、たまったもんじゃねぇからなぁ」ニヤリ

    ゼル「今度は失望させんじゃねえぞ」




    そして一瞬のうちに二人は消えた

    移動した…





    そしてエレンは…




    エレン「くっ……そぉ…!……」




    初めて敗北を味わい






    自分の無力さを見せつけられ






    皆を守るにはまだ程遠いと実感させられ






    そして何より自分の愚かさに懺悔した……






    ~~~~~~~~~~~~~~

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    〜〜〜〜〜

    〜〜









  42. 42 : : 2015/09/05(土) 13:29:38
    奴の弟ってあの人…(。-_-。)



    今までに出てきた人の中にいれば正解なはず!



    期待どす
  43. 43 : : 2015/09/05(土) 14:34:41
    >>42 パンドラ@SSSノートさん!

    のちにでてきます!

    メルスの実力が世界No.2なので…そのNo.1の人物が「奴…」にあたります…(ニヤリ…

    期待ありがとうございます!!!!!
  44. 44 : : 2015/09/21(月) 17:59:27

    そして次の日・・・







    〜学校〜


    ギャーギャー ンダ?!コラ!!
    ア?!ジョウトウダ!!
    ザワザワ
    キノウヨー
    ン?ナンダ? ソレガサァ
    ガヤガヤ



    エレン「...」スタスタ…


    サムエル「あっ、エレンさん!」

    エレン「...」チラ

    サムエル「エレンさん!おはようございます!」

    エレン「おう…」

    サムエル「はい、、」

    エレン「...」

    エレン「アルミんとミカサは?…」

    サムエル「昨日のあれで…」

    エレン「病院…か。。」

    エレン「あとで行くか。。」

    サムエル「そう…ですね。。」



    ジャンサンマルコサン!オハヨウゴザイマス!

    ジャン&マルコ「あぁ(おはよう)」

    ジャン「...」(エレンの方を見る。



    〜病院〜



    ガラ


    アルミン「?」


    エレン「...」スタスタ

    サムエル「調子の方はどうですか?。。」スタスタ

    アルミン「うん、なんか結構回復が早いみたいであと2週間程で退院かもだって!」

    サムエル「まぢっすか!大事に至らなくてほんとに良かったです!。。」(号泣

    アルミン「あはは、そんな大袈裟な」ハハハ

    エレン「アルミン、、」

    エレン「ほんとにすまなかった、、」

    アルミン「エレン。。」

    エレン「仇をとることもできんかったのに、ましてや負けた!。。ほんとにごめん!。。」


    エレンは泣きながら土下座で謝る。。


    アルミン「顔上げてよエレン」


    アルミンは微笑みながらそう言った


    アルミン「あれはどう考えても予想できなかった事だったしエレンが謝るものでもないよ。。」

    アルミン「だからさ、気にしなくても良いんだよ?僕達は何年一緒にいたと思ってるんだよ!笑」

    エレン「アルミン。。」

    アルミン「エレン。それよりもはやくミカサの所に行ってあげて。」

    サムエル「アルミンさんは俺がいるんで大丈夫っすよ!あとで自分も行きますんで!」



    〜ミカサの病室〜



    ガラ


    エレン「ミカサ?。。」

    ミカサ「エレン?」

    エレン「...」スタスタ

    ミカサ「アルミンの所は?」

    エレン「さっき行ってきた。」

    エレン「...」

    エレン「その、、どうだ?身体の方は?。。」

    ミカサ「見て分かる通り、少しあばらが折れてるみたい。。でも2~3週間程で退院できるって医者の人が」ニコ

    エレン「ミカサ、、俺が不甲斐ないせいでそんな怪我までして、、」

    エレン「それに、、ゼルには負けるし、、」

    エレン「アルミンは許すとは言ってくれたけど、、」

    エレン「実際俺のせいでお前らに影響が及んだ!!。。」

    エレン「だかr‼」

    ミカサ「エレン!!」

    エレン「?!」

    ミカサ「大丈夫、、大丈夫だから、、」


    そっとエレンを抱き締める。。


    エレン「だけど…」

    ミカサ「だからそんなに自分を責めないで?、、」

    エレン「ミカサ、、」

    ミカサ「あの時急いで駆けつけてくれただけでも充分ありがたいこと、、」

    ミカサ「ありがとう、、」













    そして3日後・・・



    エレン「...」


    ジャン「...」


    ジャン「お前との決着、ライナーの野郎の前につけて置こうと思ってな」

    ジャン「ここんとこのお前見てるとどうも最後の一年を締める最後の決着って気分にはなりそうもねぇからよ」

    エレン「...」

    ジャン「喧嘩でも負けたか?」

    エレン「っ...」

    ジャン「...(わかりやす。)」

    ジャン「ハァ...」

    ジャン「なんなんだよお前、一回っぽっち負けた?それがなんだよ、てめぇほんとにヤンキーか?」

    ジャン「根性ねぇくせに頭だとかほざくんじゃねぇよ。二度とな。」

    エレン「...」

    ジャン「ハァ~…あー!うぜぇーしきめぇよ、まぢで」

    ジャン「決着はなし!」

    ジャン「そのままつったっとけ」

    ジャン「お前を見込んだ俺は間違ってたみてぇだな。」

    エレン「...」

    ジャン「...」スタスタ


    帰りはじめる


    ジャン「じゃあな。お前には」スタスタ


    ジャン「失望した」スタスタ



  45. 45 : : 2015/09/23(水) 14:56:54

    エレンはただ黙ってジャンの去る姿を見つめ

    空を見上げる



    エレン「(あー…。)」



    エレンは想う。

    自分の不甲斐なさゆえに大切な親友を危険にさらしたのだと。

    いくら謝ってもすむものではないものだと。

    許してはくれてもそれだけではやはり彼(彼女)らに示しがつかないと。

    ここまでの絶望、それは何を意味するのかを。



    エレン「(俺は゛また゛護れなかった。。)」


    〃「「エレン」」ニコ 〃


    エレン「!」ハッ…!

    エレン「。。。」

    エレン「くっ。。()」

    エレン「ごめん。。ごめん。。」


    そうエレンにはエレン、ミカサ、アルミンには

    もう一人、親友がいた


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜
    〜〜



  46. 46 : : 2015/09/23(水) 15:04:37
  47. 47 : : 2015/09/23(水) 15:17:31
    >>46 京月さん、乙ありがとうございます!!感激です!
  48. 48 : : 2015/09/23(水) 15:40:15
    続きです!
    http://www.ssnote.net/archives/39685

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