このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 夕月カレンlr38vcG06E : 2015/07/01(水) 14:57:16 恋愛小説青春小説です。 一部、体験したのも入ります。 三角関係ほどめんどくさいものはない。 あの子は彼が好き。 彼はあの子が好き。 修羅場。 ほんとそれになる。 女はめんどくさい。すぐ、あーだこーだ言うんだから。 経験ある?貴方。 まぁいいけど。 とりあえず、これは三角関係の恋愛、青春小説。 本編はこれから。 亀更新です。 2 : 夕月カレンlr38vcG06E : 2015/07/01(水) 15:11:32 君の隣で。storyⅠ『え?』『近づかないでよ』突然告げられた。それは、わたしの恋する彼の幼なじみからだった。ああ、なんだ。やっぱり貴方も好きなんだ。幼なじみからってよくあることだよね。知ってたよ。貴方が見るのはいつも、彼だ。『赤城さんが好きなの、知ってる。』『・・・別に好きなわけじゃ・・・っ』あまのじゃく・・・。そんな自分に嫌気が指す。そんなの言っても仕方ないけど。でも、認めたくない。わかんないけど、恋ってわからない。これは恋じゃないかもしれない。ただ、大切な人なだけかも。なんて言い訳する。ほんと、やだ。『・・・カオルは明日香の幼なじみだから。手を出さないで。今までの関係でいたいの。わかる?行ってる意味。私は貴方とただの友達。カオルは貴方の友達。わたしは幼なじみ。これでイイでしょ?』これでイイでしょ?なにが?なにがいいのか、わからないよ。わたしの恋を無かったことにしろ、ってことなの?そんなのはーーーやだ。いやだよ。この気持ちを嘘にはしたくない。わたしの持った初めてのこの感情。ーーー恋。『なにかある?ほかには』『ある。無かったことにするのは無理。だってわたしは恋をした。世界が色づいて見える。いままでの色とは違う。色とりどり。不思議な世界。わたしの大好きな世界なの。だから。無かったことにはできない。』『意味わからないけど?恋?あははっ。なにそれ?カオルに恋したの?無理だよ。無理。だってわたし知ってる。カオルの好きな人』ーーーーーえ?カオルくんの・・・好きな人・・・?いるんだ。そうだよね・・・恋くらいするよね・・・。カオルくんは私のものじゃない。どうこう言う資格なんてない。『教えてあげる。あのね』『知りたくないよ!』わたしにしては大きい声だったと思う。こんな声・・・出せたんだ。わたし・・・。勢いで走った。ハァハァ言ってる。そんなことも気にせず、走った。わたしは彼を探して走った。ただひたすら走った。 3 : 夕月カレンlr38vcG06E : 2015/07/01(水) 15:21:02 赤城美嘉消極的な性格。金髪のテンパ。私立の学園高等部2年。家は洋館と呼ばれる家に住む。母親に捨てられたことからトラウマをもつ。ミサト美嘉の捨てられた洋館に住む少女で、お嬢様と呼ばれる。別名、レイチェル。青い髪をしていてエメラルドグリーンのドレスを着ている。水沢明日香美嘉の友達?カオルの幼なじみで、ストレスに弱い。ハーフアップをしている。美嘉のことが嫌い。神無月カオル明日香の幼なじみ。黒髪の美少年ピアノが、うまい。優しく、美嘉の心をうるおす。ルリカオルの知り合いのような少女。守ってあけだくなるような少女。天然。病弱。 4 : 夕月カレンlr38vcG06E : 2015/07/02(木) 13:44:08 storyⅠ***それぞれの想い『ふぁあ・・・?』目を開ければ眩しい光が飛び込んできた。なんだ、もう朝か。・・・昨日遅くまで勉強したのが悪かったかな・・・。眠い・・・。駄目だ。授業寝てしまうな。『・・・美嘉!起きて!!ほんと遅刻するわよ!』なんて言うアイさんの怒鳴り声とともにわたしは起きる事になる。・・・アイさんとは、わたしの義理の母親。もう、母さんとは何年もあっていない。母さんはわたしなんて忘れてるんだろうな・・・。現に、わたしの記憶も母さんを忘れ去ろうとしているのだ。忘れられた方がどんなにいいだろう。そんな残酷なことさえ思ってしまう。母さんにとってわたしは一体何だったのだろう。ただの、人形かなにか?母さんのことだ。きっとそうだろう。人形のわたし。それであきてわたしを棄てたのだろう。小さい子が人形をあきて棄てるように。軽く。『おはようございます』『あ〜美嘉やっとおきた?もー遅刻だってば』『・・・はい、早く行きますから。』わたしはさっさと身支度を終え、テーブルのサンドウィッチを口にほうばる。それをウーロン茶で流し込んだ。よし、おk!行くか!『いってらっしゃい〜美嘉〜』 5 : 夕月カレンlr38vcG06E : 2015/07/02(木) 13:58:07 キーンコーンカーンコーン『・・・っあ。間に合った・・・よかった』遅刻数増えると、単位制のうちの学園は推薦が受けられない。推薦でいい大学に入る、と決めているのだ。『HR始めるぞー』担任、晶先生。社会科の先生だ。雑談の、多い先生・・・。結婚してるらしい。『赤城ー』『はい』『神無月ー』『・・・はい』『清水ー(きよみず)』『はい』清水さんか・・・。茶髪でふわふわしてて、なんとなく可愛いな。『ーーー水沢ー、水無月ー』・・・あ、寝そう。あ、やっぱり駄目だ。お休みなさい。うん、これしかない。『・・・赤城さん?寝てるの?もうHR終わったよー?』『・・・え』いままでわたし、1人でしたよね?孤立してましたよね?なぜいきなり人がくるのです?ん?謎だ。しかも、この子はーーー。『・・・水沢さん・・・』『?明日香だよっ!おはよーってば。あもしかしてこの前のこと気にしてるの?やだなーてきとーに流してよー赤城さん純粋だなー』水沢さんは1人ではしゃぐはしゃぐ。・・・朝からうるさいなぁ。もう、なに?またカオル君のことでなにか言いに来たの!?怒りで睨むわたしに気づいたのか、水沢さんは手を振り、席に戻っていく。『・・・はぁ』『いつから明日香と仲良くなったの?』・・・カオルくん!?やだー!!もしかして、見られた!水沢さんと接点があると思われた!?よね!ですよね!ないんです!ただあっちが、ですね!『・・・そーゆー訳じゃなくて。あ、おはよう。その・・・色々と』 『・・・?あ、おはよう。明日香ってさ、イイコだから。優しくしてあげて?』・・・は。なにこの雰囲気?私が、虐めてるとでも?逆ですよ、神無月さん。『仲いいよ・・・たぶん・・・』『ほんと?よかった。美嘉とは気が合うと思うけどな・・・』『・・・え、そう?』『うん。寂しがりやなんだよね…はは』カオルくんの笑顔。あの子はいつもカオルくんを笑顔にする。わたしが笑顔にしてるわけじゃ、ないんだ。 6 : 登坂広臣 : 2015/09/05(土) 11:58:54 期待しています。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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