ウグイス嬢「3番、レフトエレン君」
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- 1 : 2015/06/19(金) 23:45:15 :
- 某野球ゲームのパロです、楽しんで頂けたら幸いです
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- 2 : 2015/06/19(金) 23:51:05 :
- ーー 小さい頃から野球が大好きでいつも近くの広場で親友のミカサと野球ばかりしていた、しかしある日ミカサが隣町へ引っ越すことになってしまった
エレン「向こう行っても野球続けろよ!」
ミカサ「うん!エレンこそサボらないでね!」
エレン「ああ!次会うときは…………」
"甲子園だ!"
それ以来俺はミカサとの約束を守り続け進撃高校に入学、練習を重ね続け高校2年の春、キャプテンになった!
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- 3 : 2015/06/20(土) 00:01:20 :
- キーンコーンカーンコーン…
エレン「やっと授業終わったな〜さて、練習に行くか」
アルミン「エレンー!練習行こう!」
エレン「おう!今行く!」
こいつはアルミン、ここぞと言う場面に弱いけど出塁率の高い1番打者だ
エレン「今日のメニューは何だっけ?」
アルミン「確かいつも通りランニングからだったと思うよ」
エレン「そうか、じゃあグラウンド行こうか」
アルミン「そうだね」
グラウンド〜
エレン「みんなおっす!」
ライナー「お、きたなキャプテン」
コニー「おっす!エレン!」
ジャン「おせーぞキャプテン」
エレン「わりーわりーうちの担任話が長くてさー」
ベルトルト「確かにあの先生の話は長いよね…」
ライナー「とにかく練習始めようぜ」
エレン「そうだな!」
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- 4 : 2015/06/20(土) 00:12:29 :
- みんなの能力値
エレン・3番
パワー、ミート力、共に申し分なし、チャンスにとても強いが反面、バッティングの調子は極端であるポジションはレフト
アルミン・1番
全てにおいてそつなくこなす、ヒット性の打球を打ちやすくチャンスを作りやすいが、チャンスに弱いポジションはセカンド
コニー・2番
パワーこそ無いもののミート力が高く、さらにバントにおいては飛び抜けて巧い、卓越した守備力も持つショート
ライナー・5番
パワーが高くホームラン性の打球を打ちやすい、走力もなかなかあり、ときには三塁打を打つことも、しかし守備は下手くそ、ポジションはファースト
ジャン・6番
ピッチャーで球速練習ばかりしているため球速は早くなったが変化球のキレは良く無い、持ち球はストレート、カーブ、スライダーのみ打撃においてもなかなかのセンスを持つ
ベルトルト・7番
パワー、ミート力共に申し分無いのに追い込まれると能力が発揮できなくなる、しかしチーム一の強肩をもち、センターを守っている
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- 5 : 2015/06/20(土) 10:37:09 :
- 練習が終わって〜
ジャン「いやー今日も疲れたなー」
アルミン「そうだねー帰りにラーメンでも食べに行かない?お腹減っちゃった…」
ライナー「お、いいなー行くか」
コニー「俺も行くぞー!」
エレン(……みんな仲がいいのはいいんだけどどこか真剣味というか緊張感が足り無いんだよな…)
ベルトルト「僕も行くよー!エレン?きみはどうする?」
エレン「え?ああ!行く行く!」
エレン(うーん…このままでいいのかな…)
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- 6 : 2015/06/20(土) 10:54:32 :
- それから数日が経った
エレン「さて今日も練習に…」
アルミン「エレン!大ニュースだ!」
エレン「アルミン?どうしたんだよ」
アルミン「あの駆逐高校野球部からの転校生がいるらしいんだ!」
エレン「え!?あの駆逐高校の!?」
駆逐高校とは県内でトップクラスの実力を持つ甲子園常連校だ
アルミン「早速勧誘に行こうよ!」
エレン「ああ!」
別クラス〜
エレン「同学年なんだな…どこにいるんだ?」
アルミン「えーと…あれ?あの子じゃない?見かけない人だし」
エレン「確かにあいつっぽいな、行ってみるか」
スタスタ
アルミン「ねぇねぇ、君って転校生?」
ミカサ「え……?」クルッ
アルミン「あ…ごめん人違いだったよ女の子だったのか」
ミカサ「?駆逐高校からきたけど…」
アルミン「え……?じゃあ君野球部やってるの?」
ミカサ「う、うん」
エレン(あれ?こいつどっかで見たことあるような…)
ミカサ「でも私野球は………あっ!」
ミカサ「エレン!?エレンなの!?」
エレン「え?そ、そうだけど…」
ミカサ「私よ!ミカサよ!覚えてる?」
エレン「え?ミカサって…あのミカサ!?」
エレン「えぇーーーーーーー!」
ミカサ「凄い久しぶり!元気にしてた?」
エレン「い、いやちょっと待て!ミカサお前って男だろ!?」
ミカサ「え!?私女よ!?」
エレン「えぇーーーーーー!?!?」
〜少しパニクる〜
アルミン「とにかくミカサはエレンの幼馴染で昔よく一緒に野球をしてたと…」
エレミカ「う、うん」
アルミン「それでミカサは女の子…それでいて駆逐高校の野球部にいた…」
ミカサ「ええ」
エレン「まさかミカサ女だったなんて…」
ミカサ「なんでわからなかったの!?
エレン「だって昔お前僕って言ってたし髪も短かったし野球すげー上手かったじゃん!」
ミカサ「それはそうだけど…」
アルミン「…とにかくミカサ、うちの野球部に来ない?」
エレン「おう!またお前と野球ができる!」
ミカサ「あ…実は野球やめようと思ってて…」
エレン「え!?あんなに好きだったのに!?」
ミカサ「でも…またエレンとできるなら続ける!」
エレン「おお!やったー!ミカサありがとな!」
ミカサ「うん!また宜しくね!」
ミカサが入部した!
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- 7 : 2015/06/30(火) 01:27:34 :
- 後日〜
ミカサ「ふんっ!」カキーン!
ライナー「な、なんて飛距離だ、本当に女なのか疑ってしまうくらいだ」
アルミン「す、凄いねエレンの幼馴染」
エレン「お、おう」
エレン(そういえば昔から上手っかたよなあいつ…)
コニー「でもよ!あいつがいれば結構いい線いけるんじゃないか今年!?」
ジャン「あぁ!もしかしたら甲子園もいけるかもしれねぇ!」
アルミン「よーし!僕らも頑張ろう!」
エレン(みんなやる気出してくれたな、俺も負けてられないぞ!)
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- 8 : 2015/07/13(月) 02:02:00 :
- ミカサの入部により部全体が甲子園を意識し始め練習にも熱が入った
ミカサもだんだんみんなと仲良くなりつつあるそんな中…
エルヴィン「全員集合!」
ザザッ!
エルヴィン「練習の途中すまない、来週うちの高校で憲兵高校と練習試合を行うことになった!」
エレン「憲兵高校か…駆逐高校と肩を並べる強豪だな…」
アルミン「でもいまの僕らは強いよ!憲兵高校なんて比じゃない!」
ライナー「ああ!夏までの弾みにしようぜ!」
エレン「ああ!頑張ろう!」
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