ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

死から蘇った二人の探偵 「異常な犯人!救え、リア充の危機を!!」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/06/14(日) 22:29:40
    「死から蘇った二人の探偵」シリーズです
    前回の↓↓
    http://www.ssnote.net/archives/35489
    恐らく前回のを見た方がわかりやすいです

    今回は少し短めになります

    今回の事件のネタ提供者は
    『とくばいさん』です


    では投下
  2. 2 : : 2015/06/14(日) 22:31:33








    俺の名前は天津(あまつ)(けい)



    普通の高校生だ


    変な部活に入ってるがな




    そして隣でモグモグと昼食をとっているこの女の人は



    椎奈「いきなり自己紹介したりして…どうしたの天津君」モグモグ


    椎奈(しいな)琴美(ことみ)



    色々なことが積み重なって俺は何故か【探偵部】に所属している

    詳しくは前回のを見てくれ




    そして中々やりごたえがある部活だ




    いや本当にマジで
    死にかけましたよ不良との戦い




    椎奈「はむっ…」モグモグ


    おにぎり美味しそうだねー


    椎奈「あげないわよ」モグモグ




    いりませんよ

    俺、パン派だし








  3. 3 : : 2015/06/14(日) 22:34:29
    椎奈「…ご馳走様でした」


    ご馳走様でした



    椎奈「まだ少し昼休みあるわね、これからの探偵部について話しましょうか」


    いやいいです


    椎奈「そうね…最近は難事件が来ないわよね」



    勝手に話し始めたよこの人!


    椎奈「前は確か…友達が自分のゲームソフトをくすねたとかそんな内容だったわね」


    あれはすぐ解決したよな


    椎奈「探偵部にもっとすごい事件は来ないかしら」

    いや来たらめんどくさいって



    椎奈「むむ…最初にあった不良の事件…あんなのがまた来て欲しくないの?」


    当たり前だ、もう疲れた


    椎奈「…それでも探偵部?」


    強制入部された被害者です


    椎奈「…もう時間よ、戻りましょう」


    諦めたみたいだ


    椎奈「あとで椅子の上に気をつけることね」

    何する気ですか!?
  4. 4 : : 2015/06/14(日) 22:36:52
    ー教室ー



    ____この時…俺は気づいた

    ____椎奈は俺の椅子に何をしたのかを

    ____恐る恐る椅子を引くと…………







    大量の画鋲があった

    針を上にして




    椎奈「ちょっとした挨拶よ」

    天津「現行犯で逮捕していいですか?」

    椎奈「じゃあ私はあなたに襲われそうになったって言うわ」

    天津「社会的に俺のこと殺そうとすんな!」
  5. 5 : : 2015/06/14(日) 23:08:46
    はい、期待です。支援
  6. 6 : : 2015/06/14(日) 23:25:01
    >>5
    ありがとうございます!
  7. 7 : : 2015/06/14(日) 23:27:21
    キーンコーンカーンコーン




    〜探偵部〜



    椎奈「部活動開始するわよ!」


    天津「今日は何するんだよ…」



    椎奈「……え…っと…」



    ないのかよ



    はぁ…ゲームでもするか…

    そう思いゲーム機(スマホ)を取り出そうとしたら____




    バタン!!!!


    椎奈/天津「!?」



    突然ドアが強く開かれ驚いた俺たち




    紺大字「おい…!!探偵部!頼む!お願いがあるんだ!!!」



    紺大字「頼む!お前ら事件解決してくれるんだろ?」



    紺大字「お願いします!!!!」





    深々と頭を下げて頼み込む紺大字





    あ、紺大字(こんだいじ)とは俺の知り合いで椎奈を狙ってるやつだ



    いつもはお調子者なんだが……



    紺大字「…!!」



    こんなに深く頭を下げてる姿を見るとお調子者だとは思えない


    何があったんだ?
  8. 8 : : 2015/06/15(月) 12:40:56
    椎奈「紺大字君、頭を上げて」





    椎奈「何を頼みたいのか教えてちょうだい」





    紺大字「ううっ……実は…」











  9. 9 : : 2015/06/15(月) 12:41:37
    紺大字「俺の知り合いの青木(あおき)ってやつがいるんだよ…」

    紺大字「そいつはリア充でな、彼女がいるんだ」

    紺大字「彼女の名前は……確か岡野(おかの) 真理(まり)だったな」


    紺大字「んで青木が彼女の家に遊びに行ったんだよ」

    紺大字「いつもあの二人は一緒にいて服も同じに揃えるくらいラブラブなんだ」

    紺大字「いつものようにラブラブしてるなーって思ってたんだよ」

    紺大字「だけど……」


    椎奈「…」

    天津「…」



    紺大字「次の日あいつら二人は身体に傷があったんだ」

    紺大字「まるで…そう、ナイフで切りつけたような…」
  10. 10 : : 2015/06/15(月) 13:20:57



    紺大字「あいつらに聞いたんだよ、どうしたんだ?その怪我、ってな」


    紺大字「最初は教えてくれなかった、でもどうしても心配だった俺はずっと教えてもらうと付け回してたんだ」


    紺大字「そしたらやっと教えてくれた」


    紺大字「……二人とも誰かに襲われたと言ってたんだ」



    紺大字「彼女さんがベットの上で寝転がってる時にフードを被った人がいきなり切りつけた…と」


    紺大字「その人が逃げた後に青木も悲鳴を上げて気づいたら傷が…ってわけなんだ」



    紺大字「警察に言おうとしたんだが傷は浅いみたいだし様子を見ようって話らしいが、心配で心配で…だからお前らに…!!」



    天津「紺大字…」





    紺大字「頼む!!この通りだ!」

    バッ、と頭を下げる




    天津「どうする椎奈?」



    椎奈「…ふぅ」



    椎奈「いいわよ、その人たちのプロフィールをわかる限り教えて頂戴」


    だよな、やると思った



    紺大字「!…ありがとな…!探偵部…!」
  11. 11 : : 2015/06/15(月) 13:44:48





















  12. 12 : : 2015/06/15(月) 13:45:05




    紺大字「それじゃ…よろしくな!ちゃんと報酬もやるよ!」



    なぬ!報酬だと!


    椎奈「へぇ…ありがとね紺大字君」


    紺大字「ぐはっ…椎奈さんのためならばこの命…」((吐血


    早く出て行け
  13. 13 : : 2015/06/15(月) 15:01:29
    ああ、これがあの事件のヤツか、がんばれ期待、支援
  14. 14 : : 2015/06/15(月) 15:23:50
    >>13
    ありがとうございます
  15. 15 : : 2015/06/15(月) 15:25:20



    テキパキガサゴソ


    何を忙しく動いてるんだ?


    椎奈「天津君、財布とか定期とか持って」

    ??






    椎奈「行くわよ」


    どこに?






    椎奈「もちろん情報収集」












  16. 16 : : 2015/06/15(月) 15:28:00





    ー事件の場所の付近ー




    天津「おい椎奈?結局ここまで来たが何をどう情報収集するんだよ」



    椎奈「…はぁ…」

    ため息!?



    椎奈「紺大字君が教えてくれたじゃない」



    あぁ…あの後聞きに行ってたなお前




    椎奈「前回は天津君に頼りすぎたから仕方がないわよ、たまには私も動くわ」



    優しいな



    椎奈「紺大字君が言うにはここの角を曲がったところのマンションにカップルの友達が住んでいる…らしいわ」



    椎奈「事件があった場所からも近いわ、何か知ってるかも」



    天津「それじゃ行きますかッ!」


    椎奈「えぇ」


    もっと盛り上げてくれよ!紺大字なら「オオオオオオオ!!!!!」
    とか言いそうだけどな………

    椎奈「私がそんなこと言うと思う?」



    天津「…」



    ほわわわわーーん

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    天津「それじゃ行きますかッ!」

    椎奈「オオオオオオオ!!!!!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    天津「無いな」

    椎奈「ならバカ言ってないで行くわよ」

    ウィッス
  17. 17 : : 2015/06/15(月) 17:35:46



    椎奈「8階……805号室、ここね」

    天津「いざってなると緊張するなー」

    ピンポーン

    天津「押すの速いッッ!!!」

    椎奈「大丈夫よ、紺大字君がもう来るっていうことを伝えてるはずだから」



    ガチャ


    ???「はーい?」


    天津「突然すみません」


    椎奈「青木さんの知り合いですか?」



    ???「え?あぁ、友達ですけど」


    椎奈「紺大字君から何か聞いていないですか?」


    ???「…!そういえば男女の二人組が今日来る……って貴方達のことですか」


    椎奈「えぇ」


    鈴鹿「あっ、自己紹介しないと!僕の名前は鈴鹿(すずか)賢人(けんと)です」

    椎奈「椎奈 琴美です」

    天津「天津 圭です」
  18. 18 : : 2015/06/15(月) 17:40:40
    鈴鹿「えー…っと、聞きたいこと?って何かな?」

    椎奈「紺大字君はそこまで言っていたのね」

    鈴鹿「はい、なぜ紺大字の口から言わなかったのかは知りませんが」


    探偵部にやらせるためだろ…



    鈴鹿「それで…聞きたいこととは?」




    椎奈「…青木さんと岡野さんについてです」



    直球すぎないか!?

    鈴鹿「あぁ……あの二人ですか…」


    椎奈「渋い顔をしていますがどうしました?」



    鈴鹿「いえ……」


    ?何を渋ってるんだ


    鈴鹿「"異常"なんですよ」


    椎奈「異常…?青木さんがですか?」


    鈴鹿「あっ、いえなんでもないです!青木のことについて話せばいいんですね!」


    椎奈「え、えぇ…」


    鈴鹿「と言っても僕はその場に居合わせたわけではないのであまり期待できるようなことはないと思いますが」


    そう言いながら鈴鹿はポリポリと鼻の頭を掻いた

    椎奈「大丈夫ですよ」



    鈴鹿「じゃあ…青木はここから〜ーの〜ー………」


    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー

    :
    :






    鈴鹿「…僕が知っているのはこれくらいですね」


    椎奈「とても良い情報をありがとうございます」

    天津「ありがとうございます!」

    椎奈「…」ジロッ


    あ、これは「あんたは黙ってなさい」の目だな、うん、黙ってよ



    鈴鹿「いえいえ!こちらも早く犯人を見つけてほし……いや…」


    椎奈「……?」


    鈴鹿「……いっ、いえ!なんでもないです!早く犯人が見つかると良いですね!」


    椎奈「?わかりました、ご期待に添えるように努力します」


    椎奈「それでは失礼します」

    天津「失礼します!」



    鈴鹿「さよならーお二人さん」


    鈴鹿「あ、それと…」


    椎奈「…まだ何か言いそびれたことあったんですか?」





    鈴鹿「怪我にお気をつけください」


    椎奈「……?ありがとうございます」



    鈴鹿「さようなら」




    バタン


    ガチャ

  19. 19 : : 2015/06/16(火) 07:49:02




    椎奈「なんだか変な人だったわね」

    まあ…なんか戸惑ってたような


    椎奈「……なにか怪しいわね、本当に犯人は"第三者"なのかしら」



    ……?どういうことだ??



    椎奈「うーん…考えるより実践した方がいいわね、でも____」




    辺りはもう闇に染まりかけている


    思いのほか時間が経っていたようだ



    椎奈「今日はもう帰ろうかしら」


    天津「そうだな、もう暗いし」



    天津「お、次の電車すぐ来るぞ、1分後だ……おーい、聞いてるか椎奈?」






    椎奈「(『怪我にお気をつけください』……?)」



    椎奈「どういうことなのかしら……」


    天津「?どうした」




    間も無く〜一番線に〜〜



    椎奈「…」


    天津「?」




    キイイイイイィィィ プシュウゥゥー




    椎奈「もしかして……」


    天津「来たぞ電車」




    椎奈「………あぁ…そういうことね、全く……」



    天津「…あのー、椎奈さん?電車が…」

    椎奈「ああっ、ごめんなさい、早く乗りましょ」



    天津「お、おう…?」

    もしかしてわかったのか?
    俺全然わからねぇ……
  20. 20 : : 2015/06/16(火) 16:32:00





    ____それから2日が過ぎた




    俺たちは紺大字にあることを頼み込んでいた


    それは____......






    紺大字「うーーん……流石になぁ…」



    天津「頼むって!お願いだ!椎奈が言うにはこれができれば殆ど犯人わかるらしい!!」





    紺大字「でもなぁ……流石に青木の家の中を捜索するってのは…」



    天津「頼む!青木さんがまだ怪しまないうちに!」


    天津「頼むって!!」



    紺大字「いくらなんでも知らない奴らをいきなり家にあげるとは思わないんだけどなぁ……」



    椎奈「それなら問題ないわよ」

    紺大字「うおっ!?し、し、椎奈さん!?いつの間に!?」


    ずっといたぞ俺の後ろに
  21. 21 : : 2015/06/16(火) 16:34:07




    椎奈「青木君について調べたわ、彼は毎日午後4時半…学校から帰ってすぐに犬の散歩に行くわ」



    椎奈「つまり、紺大字君が4時25分くらいに青木君の家に行けば…」


    天津「もしかすると家で待っててくれと言うかもしれない…と」

    紺大字「いやいや…留守にして友達を家に一人で居させるなんて…」



    椎奈「…青木君は昔、友達にゲームソフトを盗まれたらしいわね」


    紺大字「?…あー、そういうこともあったな、すぐ返してもらったらしいが」


    椎奈「あれ以来、友達を家に居させた時には必ず物が無くなっていないかチェックしてるわよ」

    紺大字「えーー…っと、つまり?」

    椎奈「家に一人で居させてもいいと思っている…ということ」


    天津「なるほど、物を盗まなければ特にいいってわけさ」


    椎奈「紺大字君、頼んだわよ」



    紺大字「俺が家に入った後にお前らも入ると……?」


    天津「頼む!!お願いだ!」

    椎奈「私からもお願いするわ」



    紺大字「……………」
  22. 22 : : 2015/06/16(火) 16:36:31




    やっぱ…ダメ…なのか?



    紺大字「……はぁ…一回だけだぞ」


    天津「!流石、信じてたぞ紺大字!!」


    紺大字「あ!できれば報酬として椎奈さんからキスを_____


    椎奈「死にたいの?」


    紺大字「膝枕でお願いしま____


    椎奈「天津君、包丁持ってきて」


    紺大字「30秒でいいから!お願いします!!」



    天津「別にいいだろ椎奈、減るもんじゃないしちゃんと報酬やらねーと」


    椎奈「…わかったわ、30秒だけよ」


    明らかに俺を恨んでるなこれ、てか睨まれてるんだが



    椎奈「代わりに天津君を半殺しにするから」

    天津「おいコラ待て」


    紺大字「よっしゃ!!膝枕ァァッッ!!」

    椎奈「…」




    椎奈「決行は明日よ、いいわね?三人とも」

    天津/紺大字「「おう!!」」
  23. 23 : : 2015/06/16(火) 17:31:57










    ーー当日の4時20分ーー


    椎奈「もうそろそろで出てくるはずよ…」

    紺大字「さっき家に入ったもんな…」

    天津「はぁ…バレたら捕まらないか?」

    椎奈「その時は天津君、頼んだわよ」

    天津「何をさせる気だッ!」
  24. 24 : : 2015/06/16(火) 17:38:41
    椎奈「……25分、GO!」

    紺大字「おう!!」



    ダッダッダッ

    コンコン

    紺大字「おーい、青木ー?いるかー?」







    ガチャ…キィィィ…

    青木「…紺大字?何か用?」

    紺大字「久しぶりに遊ぼうかと思ってな!遊ばね?」

    青木「……悪いけど今から30分犬の散歩行くんだ、中で待っててよ」

    紺大字「(うわぁ…椎奈さんの言う通りだ)おう!」

    青木「お菓子なら棚にあるから少しなら食べてていいよ、母さんは7時に帰ってくるから大丈夫」

    青木「飲み物なら冷蔵庫にジュースあるから飲んで」

    紺大字「相変わらず過保護というより…優しいよなぁ…」

    青木「それだけが取り柄だからね」

    紺大字「このヤローw彼女いるくせにーww」

    青木「ははっ、じゃあ僕は行くからね」

    紺大字「んじゃ待ってるわ」






    椎奈「成功……のようね」


    ……こんなスラスラ行けるもんなのか…


    なんか……鈴鹿の言ってたことが…胸に引っかかるんだよなぁ……



    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    鈴鹿「いえ…ただ青木は……」

    鈴鹿「"異常"なんですよ」

    鈴鹿「怪我にお気をつけください」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    ……嫌な予感がする…
  25. 25 : : 2015/06/16(火) 18:12:48
    青木「行くよーペルー(愛犬の名前)」

    ペル(犬)「ワンワン!」

    青木「じゃあ留守番頼んだよー」

    紺大字「おーう」




    青木はペル(犬)を連れて散歩に出かけた
  26. 26 : : 2015/06/16(火) 18:13:27

    紺大字「………おい、もういいぞ」

    椎奈「それじゃあ失礼します」

    天津「迷いないな」

    椎奈「迷っていたら時間が過ぎるわよ」


    天津「それもそうか、早く見つけないとな」


    紺大字「お前らは何を見つけようとしてるんだ?そして犯人は?
    俺にはさっぱり検討もつかないな…」
  27. 27 : : 2015/06/16(火) 18:14:41

    椎奈「岡野さんから襲われた理由」






    椎奈「なぜ、犯人は逃げた後に青木を切りつけたのか」


    椎奈「普通ならば二人とも切りつけたるはず、それも近くにいた青木から」



    紺大字「………あぁ、それもそうだな、でもそれが?」



    椎奈「それに鈴鹿さんの意味深な発言、『怪我にお気をつけください』…何に気をつけろというの?」


    天津「それに…『異常』とも言ってたな」



    椎奈「何が異常なのか?普通なら犯人が異常」

    椎奈「でもなぜ異常だとわかった?」



    紺大字「そんなの意味もなく切りつけたからだろ…?」


    椎奈「じゃあなぜ鈴鹿君が切りつけたからだと知っているの?」


    紺大字「…!…いや…青木が言ったのかもしれないだろ」



    椎奈「あなたはかなり付け回してやっと教えてもらったんでしょう?」

    紺大字「ん?あぁ…」

    椎奈「鈴鹿君が知りたいと思うのであればあなたと一緒に聞いていたはず」



    椎奈「わざわざ一人で聞く必要はない」

    紺大字「ッ!…じゃあ犯人は鈴鹿だっていうのかよ!?」




    椎奈「いいえ、彼は嘘がつけない人間、とてもわかりやすい仕草があった」

    紺大字「はぁっ?」
  28. 28 : : 2015/06/16(火) 18:20:31

    椎奈「その場にいたならわかるけどあなたは居なかったわね、天津君」


    天津「んーー?」


    俺はあいつらが喋ってる間に色々探していた



    え?何を探してたって?

    それは後で教えてやる


    椎奈「鈴鹿君がしていた仕草、覚えてる?」


    天津「覚えてるわけないだろ、そんなもん」

    椎奈「……」ジロッ


    天津「すいません、今思い出します」
  29. 29 : : 2015/06/16(火) 18:22:39
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    鈴鹿「と言っても僕はその場に居合わせたわけではないのであまり期待できるようなことはないと思いますが」


    そう言いながら鈴鹿はポリポリと鼻の頭を掻いた (・・・・・・・)
    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    天津「鼻の頭を掻いてた…?」

    椎奈「ご名答、そしてこれは典型的な_____」


    椎奈「_____"嘘"をつく人がやる仕草よ」


    紺大字「嘘…!?」


    椎奈「この時嘘をついた…つまり、本当はその場に"居合わせた"ということ」

    椎奈「…だから知っていた」


    紺大字「いくらなんでも無理矢理すぎる!」


    椎奈「じゃあなぜ知っていたの?切りつけられたことを」


    紺大字「そっ…それは……」

    椎奈「本来ならばれ彼は犯人を知っている、なのにそれを言わない」


    椎奈「なぜかしら?立場を変えてみましょう」




    椎奈「彼の性格からして…『友達の悪い評判は立たせたくない、言わないでおこう』……かしらね?」





    紺大字「はっ……?嘘だろ……じゃあ犯人は……?」







  30. 30 : : 2015/06/16(火) 22:41:31





    椎奈「……青木君よ」



    紺大字「……だ、だけど……証拠が……」


    天津「証拠ならあるぜ」


    そう言いながら俺は片手でナイフを回した


    クルクル パシッ



    ナイフと言っても…血痕付きだけどな



  31. 31 : : 2015/06/16(火) 22:42:49

    紺大字「そのナイフは…!?」

    椎奈「よく見つけてくれたわ、それともう一つは?」

    天津「これだろ」


    そう言い俺は黒いコートを持ちあげた



    これも血痕付きだ




    天津「タンスのかなり奥深くに穴を開けて隠してあった、蓋までしてたぞ」


    全く…手が混んでるぜ


    椎奈「さらには______これ」ピラッ

    紺大字「これは……岡野の写真?」


    椎奈「沢山あったわよ、写真集と写真集の間に彼女写真集を挟んでたわ」


    ジャンプとジャンプの間にエロ本を挟む中学生みたいだな



    椎奈「趣味の悪い男ね」
  32. 32 : : 2015/06/16(火) 22:44:31
    紺大字「いや…っ!でもその写真は撮ってくれと言ったのかも……」


    椎奈「目線」



    天津「……全部カメラ目線じゃない、むしろ後ろ姿、横姿の方が多いな」



    紺大字「隠し…撮り?」

    椎奈「こんなことを言うのもあれだけど…鈴鹿君の言った通り」



    椎奈「"異常"な人ね」


    椎奈「そして鈴鹿君はこれを知っていた、二人で秘密を共有していたのかしら?」




    紺大字「ははっ……なんであいつ…こんなこと……」


    ふらふらと倒れこむ紺大字

    まあそりゃそうだよな…友達が実は変態ストーカー野郎って教えられたんだから…


    あっ、今のは言葉の綾で別に本当にストーカー野郎って思ってるわけじゃないからな!
  33. 33 : : 2015/06/16(火) 22:45:12



    天津「ほら、証拠品だけ持ってさっさと片付けるぞ」

    椎奈「えぇ、そろそろ帰ってくる時間だわ」



    紺大字「……お前らは青木をどうするつもりなんだ?」

    椎奈「?謝罪をさせて更生させる気よ」




    紺大字「………なら良かった……最後の最後までいい奴らだな…」







    ガチャ…

    キィィィ…


    天津/椎奈「「ッ!?」」
  34. 34 : : 2015/06/16(火) 23:44:48

    紺大字「なっ…もう帰って…!?」





    ドアから顔を覗かせた青木は…


    いや…もうあれは青木じゃない…





    怒り狂った異常者だ



    青木「よく……よくもやってくれたな……!!!殺す…殺す…コロス…!!コロシテヤル!!!」



    サッと懐からナイフを取り出した青木


    天津「くそッ、武器持ってんのかよ!」




    椎奈「………あなたの悪事はもうバレたわ、これ以上事を大きくしないことを願うわ」



    青木「うるさい!!!お前らに俺の何がわかる!!」

    青木「うおおおおおおおお!!!!!」



    ヤバイ!!マジであいつ殺す気か!?



    青木「死ねえええええ!!!!」

    椎奈目がけてナイフを突き出す青木




    助けねぇとッ!!


    椎奈ッ!!!







    グサッ!!!
  35. 35 : : 2015/06/17(水) 07:49:51
    青木「はぁっ!はぁっ!」


    ポタポタ…と血が床に落ちる


    青木「はっ!…!?こ、こ、…紺大字…!?」

    紺大字「へへっ…痛くねぇの」




    紺大字は左手をナイフで貫かれている


    紺大字「本当に想いが込もってねぇ(ナイフ)なんざ…痛く…ねぇよ」

    青木「なんで……」


    紺大字「ふん!!」

    バキッ!


    青木「グッ!!」

  36. 36 : : 2015/06/17(水) 17:00:32


    紺大字「今のでおあいこだ」

    紺大字「でもお前はまだまだやってくれたよな…ふざけんなよ…!」


    青木「あ…ああ……すまなかった…いくらでも…殴れ…」





    紺大字「この…………リア充野郎が!!」


    青木「…?」

    紺大字「ふざけんなよ!!ちゃんと彼女と仲良くして幸せになれよ!!」

    紺大字「それできなかったらまた殴んからな!!」

    紺大字「いいな!この事件で受けるお前の刑罰は____」


    紺大字「____これから彼女を……岡野を幸せにすることだ!!」

    紺大字「破ったら……牢獄行きだかんな!」ニヤッ



    青木「…!!」
  37. 37 : : 2015/06/17(水) 17:01:40


    天津「ついでに地獄にも落ちとくか?」

    椎奈「バカ言わないの」




    青木「…い…いいのか…?俺のこと……」


    紺大字「俺に免じて許す!!」



    青木「…ごめん……ごめんな…ごめんなぁ…!!」


    椎奈「……はぁ…何勝手にまとめてるの?紺大字君」

    紺大字「え"っ、ダメですか…?椎奈さん…」

    椎奈「……まぁ…いいわよ、探偵は事件の謎を解けばいいだけなんだから」

    椎奈「刑を執行するのは警察(紺大字)よ」


    紺大字「そっか…ありがとう」
  38. 38 : : 2015/06/17(水) 17:09:28





    天津「…なぁ青木さん、なんでこんなことしたんだ?」

    青木「……」



    青木「怖かったんだ」



    青木「俺から…岡野が離れていくような気がして…」



    青木「気がつかなかったか?俺と岡野の傷…同じところなんだ」


    椎奈「もちろん知っていたわ、紺大字君に写真見せてもらった時にね」


    紺大字「えっ、気づかなかった…」

    天津「ちょっ!なんで俺には…」

    椎奈「今回は私が動くって言ったでしょ」

    天津「ま…まあ…そうですけど…」





    椎奈「それで?なんで傷を同じところに?」

    青木「……」






    青木「……離れていかないように…一生残るようなものが欲しかったんだ…」



    青木「ずっと…消えないようなものが…欲しかったんだ…」
  39. 39 : : 2015/06/17(水) 17:16:42








    天津「はぁ…バカなのか?」

    青木「!?」



    天津「お前、別に指輪でもネックレスでもよかっただろ」

    青木「でも…それだと無くしたりつけなかったら_____」




    天津「はぁ?本当に大事なのはお互い愛し合ってる心だろ?目に見えるものは二の次だ」



    そう言いながら俺はトントン と胸を手で叩いた



    天津「そこ。忘れてたんだろ?」


    青木「あ…う………俺が……」


    天津「わかったんなら、次はネックレスでもやれよ」


    青木「あり…が……」ドサッ



    突然青木は倒れた


    紺大字「!?青木ッ!?」


    椎奈「…」サッ

    すぐに脈を測る椎奈



    椎奈「…大丈夫、息もしてる」

    椎奈「恐らく疲労が溜まりすぎて限界が来たのだと思う」

    紺大字「ほっ…」
  40. 40 : : 2015/06/17(水) 17:18:46


    紺大字「じゃあ…さ、お前らは先に帰ってくれ」

    天津「ん?いいのかよ?」

    紺大字「あぁ、俺は岡野…こいつの彼女を呼んで目を覚ますのを待ってる」

    天津「…そっか」


    椎奈「それじゃあ残りは紺大字君に任せて帰りましょう」


    紺大字「おう!じゃあな探偵共!」


    天津「探偵共はさっさと帰ります」




    ガチャ


    椎奈「帰るわよ」

    天津「ちょっ、待て、靴履き替えねぇと」


    天津「よし、じゃあな紺大字!」

    紺大字「じゃあなー」


    キィィィ……


    ガチャン!






    紺大字「ありがとな…天津、椎奈さん」






    そっと…紺大字は心の底からの感謝を口に出した…


  41. 41 : : 2015/06/17(水) 18:26:53
    天津「あーあ、疲れた、やっぱりこういう事件は疲れる」


    椎奈「でもやり甲斐はあるでしょ?」

    天津「ノーコメントで」



    天津「あっ、そういやお前…紺大字に膝枕するんじゃあ…」

    椎奈「……えぇ、確か天津君を半殺しにしてからだったわね」ガサガサ

    天津「え"」

    おもむろにカバンの中の筆箱を取り出し何かを探す椎奈



    ちなみに筆箱は可愛いピンクにハートのマークが付いてる実に女の子らしいもの………

    ではなく実にシンプルな青色の筆箱だ



    あっ、熊さんのストラップならついてるぞ

    椎奈「天津君」ニコッ


    おっ!椎奈が笑ってるぞ!これはカメラに収めなくては……


    椎奈「ふふふ…」シャキン!


    …ん?今、シャキン!って聞こえたぞ?


    椎奈「…半 殺 し」


    カッターでしたはい











    逃げよう、そうしよう
  42. 42 : : 2015/06/17(水) 18:31:22




    天津「」ダッ



    椎奈「………はぁ」


    椎奈「まさか本当にやるとでも思ってたのかしら?」



    椎奈「それに前も逃げられたわね、ちょっとしたコミニケーションじゃない」



    幽霊『コミニケーションなのそれ?』


    椎奈「あら、久しぶりに声かけてきたわね」

    幽霊『最近はずっとお墓の周り回ってたんだ〜』


    椎奈「それ楽しいの?」

    幽霊『いや全然』



    椎奈「………」

    幽霊『ちなみにあれがコミニケーションだとしたら恐怖だよ』

    椎奈「口下手なだけよ」

    幽霊『え?事件解決するときはあんなに喋るのに?」

    椎奈「塩かけるわよ?」

    幽霊『やめて、結構痛いんだそれ』


    椎奈「………ふふっ、私は帰るわ、あなたはまあお墓にでも行きなさい」

    幽霊『うん、そうするよ〜…』


    椎奈「さて…帰ろうかしら」



    今日はもうおしまいだけど…まだ明日がある

    明日はどんな事件が探偵部に舞い降りてくるのかしら?

    ふふっ、楽しみだわ






  43. 43 : : 2015/06/17(水) 18:32:46









    ーー次の日ーー



    椎奈「あら天津君、今日の部活動は何をする?」



    紺大字「あ〜♡至福の時間だ〜♡」


    天津「結局膝枕してんのかい」

    椎奈「あっ、もう30秒ね」ポイッ



    紺大字「痛っ!!ポイ捨て禁止!リサイクルの心大事!」

    椎奈「あなたをリサイクルしても廃棄物しかできないわ」


    いつも通り毒舌ですね、というよりはただの悪口か?
  44. 44 : : 2015/06/17(水) 20:05:26



    紺大字「おい…天津!」

    天津「なんだよ?」

    紺大字「俺…Mに目覚めそう、椎奈さんに罵られると興奮する」

    天津「金輪際、二度と俺に近づくな」

    紺大字「嘘だって!!」




    椎奈「…ボーイズトークは楽しい?」

    天津「いえ全然」


    紺大字「思春期の癖に何言ってんだ!どうせ家では椎奈さんでオ○ニーしてんだろ!」

    天津「バカ野郎、部屋隣なんだからそんなことしてたらバレるだろうが」


    紺大字「部屋隣!?しかもオ○ニーは必要ない!!?まさかもう椎奈さんとあんなことやそんなことを…!!」




    椎奈「はぁ…私、飲み物買いに行ってくるわ」

    天津「ほら、逃げられただろ」

    紺大字「うわああああ!!!椎奈さああああん!!!」


    少しは自重しろ
  45. 45 : : 2015/06/18(木) 16:13:10
    ガチャ


    天津「もう買ってきたのか?椎____



    後ろを振り返った瞬間


    ???「圭!!!久しぶり!!」ダキッ



    抱きつかれた、誰だこいつ


    ???「も〜う!やっと会えたんだから少しは反応してよ!」


    まず前が見えん、そしてなんかむにゅむにゅしてる








    ……え、これあれ?女の子にあるあの夢と希望が詰まってるあの柔らかい物体?





    紺大字「お、お、お、……お前ええ!!!どういうことだぁ!!?誰だそいつ!!!」



    ???「っと」タッ



    ふぅ…やっとどいてくれた

    てか誰だ?


    ???「私のこと忘れた?」

    ………


    ???「もー!思い出して!」



    ん……?あれ?どっかで見たような…





    ……あ…まさか?まさかの?








    幼馴染の…桜?

  46. 46 : : 2015/06/18(木) 16:18:08





    春野「そっ!やっと思い出してくれた?」

    天津「はぁ!?お前…引っ越したんじゃ…」


    春野「また帰ってきたの!これからはここの学校に通うんだ!」


    春野「ちなみにクラスは1-A!隣のクラスだね♪」

    急すぎて何がなんだが




    紺大字「?!??!?」


    あっ、紹介する、こいつは幼馴染の
    春野(はるの)(さくら)



    ものすごく自由で気ままで…なんというかとにかく自由なやつ






    春野「ちなみに圭が探偵部だっていうのは色んな人に聞いたんだ!」

    春野「まあよろしくね圭!」ダキッ


    また抱きつかれたんだが




    ガチャ


    椎奈「天津君、紺大字君、飲み物買っ______



    ボトッ


    あ、飲み物落としたぞ椎奈





    椎奈「………誰、あなた」


    椎奈「天津君から離れなさいよ」


    春野「??」




    紺大字「しゅ…」

    天津「しゅ…」




    「「修羅場だ……!!!」」










    死から蘇った二人の探偵
    「異常な犯人!救え、リア充の危機を!!」




    ーENDー







  47. 47 : : 2015/06/18(木) 16:21:49





    次回予告



    二人の女が天津を取り合う!?
    仲良くなるためにゲームを遊ぶ!?

    探偵部としての実力を見せろ!天津!椎奈!!




    そして____新たな新入部員!



    次回!事件なし!しかし探偵部は今日も大騒ぎ!!






    ※この予告は本当です
    次回は事件がないです



    天津の幼馴染が来たという事件はありますが



    次回作はテストが終わってから書き始めます

    恐らく7月15日くらいでしょう


    ではでは、読んでくださりありがとうございました
  48. 48 : : 2015/06/22(月) 22:43:53
    いっっっきに読みました!
    今回も面白かったです
    紺大字w自ら刺さり守ったかと思いきやリア充野郎てw
    い、いいやつww
    続き楽しみにしてます
    テストがんばってください!!!
  49. 49 : : 2015/06/22(月) 23:01:59
    >>48
    ありがとうございます!
  50. 50 : : 2023/07/12(水) 18:02:17
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
yuhi

おしまい

@yuhi

この作品はシリーズ作品です

死から蘇った二人の探偵 シリーズ

「推理 × 青春」カテゴリの最新記事
「推理」SSの交流広場
推理 交流広場
「青春」SSの交流広場
青春 交流広場