ハンジ「リヴァイ…ただいま!(泣)」~リヴァハン~♡
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- 1 : 2015/06/13(土) 13:13:06 :
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母さんが…死んだ
父さんは…泣いた
リヴァイ「…母さん…?」
母「…」
リヴァイ「どうして…返事をしてくれないの…?」
母「…」
リヴァイ「俺のこと…嫌いなの?」
母「…」
リヴァイ「なんで…
骨だけなの?」
父「リヴァイ!母さんは…死んだんだ…」
リヴァイ「…しんだ…?どうして…?」
父「がん…だったんだ…今まで…病を隠して……ひとりでがんばってきたんだ…」
リヴァイ「かあ…さん…?」
父「その結果が…これだ…俺が…早く気づいていれば…!」
リヴァイ「…母さん」ポロポロ
父「リヴァイ…お父さんの腕の中においで…」
リヴァイ「…うん…」
だきっ
リヴァイ「父さん…母さんがいってた…」
父「ん?」
リヴァイ「もし…ママが死んだら…父さんのことをよろしくって」
父「そうか…」
リヴァイ「俺…なんで…そのとき気がつかなかったの?」
父「…」
リヴァイ「母さんが大好きだった…!」ポロポロ
父「泣きたいときは…泣け…」
リヴァイ「俺のせいだ…!母さんのこと…世界一大好き…!なのに…!どうしてこんなことに…!」(泣)
リヴァイ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!とうさぁん!!いやだぁぁ!母さんにまた会いたいぃぃぃぃ!!」(泣)
父「お前のせいなんかじゃない…それに…また…きっと…あえるさ…母さんはおまえのことが世界一大好きだ…
だから……見守っててくれるぞ…父さんも…悲しいよ…リヴァイ…」
リヴァイ「とおちゃん…泣きたいときは…泣かないと…!」
父「ああ!そうだよな!!うあ…うぁぁぁん…!リヴァイぃぃ!」(泣)
リヴァイ「父さん!泣いてる!」(泣)
う…うう……
リヴァイ「?」
母『あ…』(泣)
リヴァイ(かあ…さん…?)
母『リヴァイ…!私…死んじゃったよ…ごめんね…黙ってて…迷惑をかけちゃったよ…』(泣)
リヴァイ「…」ブンブン オオキククビヲフル
母『…見守っててあげるから!いつまでも応援してるから!だから……さよならしないと…』(泣)
リヴァイ「…」
母『まだ…一緒にいたい…』(泣)
リヴァイ「母さん…」
母『!』
リヴァイ「最期は…笑顔!」ニコッ
母『!!…』ニコッ
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- 2 : 2015/06/13(土) 22:26:46 :
- ーーーー数年後ーーーー
リヴァイ「はぁ!?他人と再婚!?」
父「ああ…その女は離婚したみたいだ…とても優しいからきにしないでくれ」
父「それに…お前は一人っ子だったからな!お前と同い年の子供がいるみたいだから仲良くしろよな?」
リヴァイ「はっ!?」
父「…もちろん…あのときの母も愛しているよ!」ニコ
リヴァイ「…ならいい」
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おじゃまします…
母「いらっしゃい!!」
父「これからお世話になるよ。ほらリヴァイ。隠れてないででてきなさい」
ヒョコ
リヴァイ「…お願いします」
母「!?…あら…い…いらっしゃぁい…?」(怒)
リヴァイ「?」
母「あ…あら!ごめんなさい!さぁ私の子とも仲良くしてあげてね!」(だめよ…おさえるの…子供なのよ…)
ハンジ「…あなたがリヴァイ?」
リヴァイ「!あぁ…」
ハンジ「そっか!私はね!ハンジっていうんだ!これからはリヴァイ・ゾエだよ!よろしくね!リヴァイ!」
リヴァイ「あ…あぁ…よろしくな…ハンジ」
ハンジ「うん!そうだ!リヴァイ!巨人の話って本にはまってるんだ!一緒にみようよ!」
リヴァイ「巨人?」
ハンジ「詳しいことは私の部屋ではなすね!さぁ!早速いこう!」
母「あらあら。もう仲良くなっちゃったのかしら」クス
父「安心したよ…」
ーーーーーーーーーーーー
ガチャ
リヴァイ「おじゃましま…」
ぐっちゃ~
ーーーーーーーーーーーー
母(そういえばハンジの部屋…汚かったわね…)
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リヴァイ「おい…なんだこの汚さは…」
ハンジ「めんごめんご!片づけるって面倒じゃん?だからついつい!」テヘペロ
リヴァイ「…片づけるぞ…」
ハンジ「なに?」
リヴァイ「片付けるっていってるだろー!!」
ギャーーーーーーー!
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- 3 : 2015/06/15(月) 23:14:10 :
- ピッカーン
ハンジ「うおおお!すげー!きれい!すごいよ!リヴァイ!」
リヴァイ「まぁな…俺は潔癖症なんだ…」
ハンジ「あ…そ…そうだったんだね…」
リヴァイ「…続き…」
ハンジ「あ!ごめんね!あのね!巨人っていうのはものすごくでかいんだ!」
ニンゲンヲタベル!コエエナ…
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
母「ハンジ達遅いわね…ご飯!っていったのに…」
父「みてこようか?」
母「お願い」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ
父「おーい、ハンジちゃーん、リヴァイ~」
父「おっ!」
タッタッタッ…
母「あら?両手が子供たちで埋め尽くされてるわね」クス
父「あぁ…寝てしまったよ。ハハッ」
母「おーい、リヴァイくーん、ハンジー!」
リヴァイ「んっ…」
母「あ!リヴァイくん!夕食だよ!」
リヴァイ「…どうも」
母「…」
ハンジ「ふあ~…」
母「ハンジ!夕食だっていったのに!」
ハンジ「仕方ないじゃん!寝てたし…」
母「もぉ~!席に着きなさ~い」
はーい!
いただきまーす!
リヴァイ「うっま!」
父「おお!」
ハンジ「でしょ~!お料理うまいからね!」
リヴァイ「おかわり!」
母「あらあら」クス
ハンジ「はやっ!まけてらんねー!」
ぱくぱく!
-
- 4 : 2015/06/18(木) 17:10:49 :
- 期待!
-
- 5 : 2015/06/18(木) 22:25:16 :
- コメントきた…!!
ありがとうございます!
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- 6 : 2015/06/18(木) 22:37:44 :
- リヴァイ「腹いてぇ…」
ハンジ「あんだけ食ったからね…」
リヴァイ「はぁ…」
母「二人ともー!ねなさーい!」
2人「は~い!」
ガチャン
リヴァイ「さっき寝たから眠くねぇな」
ハンジ「そうだね……」
リヴァイ「…ハンジ?」
ハンジ「…そうだ!!ホタル見に行こうよ!」
リヴァイ「はぁ!?」
ハンジ「私の家の近く川あるじゃん!そこにいるから!」
リヴァイ「怒られねぇのか?」
ハンジ「そ~っといけば大丈夫だよ!」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
たん…たん…たん…
ハンジ「大丈夫…いない!」小声
リヴァイ「やったな」小声
ハンジ「うん!玄関あけます…」小声
ガチャ…
ハンジ「やったぁ!…あ…」
リヴァイ「あ…」
母「なにをしているのかしら?」
ハンジ「お母さん…」
リヴァイ「…」
ハンジ「こ…これは!」
母「…行ってらっしゃい」
ハンジ「え?」
母「リヴァイくんにホタル見せてあげるんでしょ?とてもいいことよ」
ハンジ「!!」
母「でも!離れちゃだめよ!」
ハンジ「うん!!ありがとう!」
リヴァイ「!ありがとうございます!」
ハンジ「やったぁ!!」
リヴァイ「で、ホタルは?」
ハンジ「あ!そうだね!!あそこの川!光ってるでしょ?」
リヴァイ「あれがホタか?」
ハンジ「うん!きれいでしょ!」
リヴァイ「あぁ!すっごく…」
リヴァイ「は…」
ハンジ「?リヴァイ?」
続く
-
- 7 : 2015/06/20(土) 23:57:29 :
- リヴァイ「父さんが…言ってたんだ…母さんは死んで…ホタルになったと」
ハンジ「…」
リヴァイ「かあさんも…この中にいるのかな」
ハンジ「…うん!いると思うよ!!リヴァイとそばにいたい…と思ってるかもね…」
リヴァイ「…ハンジ…よろしくな」
ハンジ「…うん…リヴァイのお母様…私に任せてください!!」
リヴァイ「…」ニコ
-
- 8 : 2015/06/21(日) 16:21:22 :
- リヴァイがニコッてした!!
かわいい!期待です!!
-
- 9 : 2015/06/21(日) 20:54:05 :
- ありがとうございます!!
-
- 10 : 2015/06/21(日) 21:01:43 :
- 翌日のこと
俺はハンジと喧嘩をした
ハンジ「バーか!」
リヴァイ「そっちがだ!!」
母「やめなさい!」
リヴァイ「うるっさい!」
ハンジ「…」
リヴァイ「あ…すみま」パンッ!
リヴァイ「いだっ」
お母さんはリヴァイの頬を叩いた
母「あなた、私に偉そうなこといわないで?それに私の娘よ?なに勝手なこと言ってんの?」
父「おい!」
母「うるさい!あんたの子でしょ?何とかすれよ」
ハンジ「リヴァイ!大丈夫!?」
父「リヴァイ…!」
リヴァイ「…大丈夫…」
母「あたしとハンジに土下座しなさいよ」
ハンジ「お母さん!!」
母「早く!」
父「…」座る
リヴァイ「…」座る
父「すみませんでした」頭を下げる
リヴァイ「すみませんでした」
母「リヴァイ、土下座は頭突くのよ?」グリグリ
ハンジ「やめてお母さん!!」
母「だまれ!」
ハンジ「…」
-
- 11 : 2015/06/21(日) 21:57:58 :
- ハンジのお母さんどうしちゃったの…びっくりです…
続きを期待しています!
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- 12 : 2015/06/22(月) 20:24:47 :
- ありがとうございます!!
うれしいです!
-
- 13 : 2015/06/22(月) 20:38:03 :
それから数日
父さんはあまりのショックででていった
俺を置いて…
ハンジ「…リヴァイ、大丈夫?」
リヴァイ「…」
ハンジ「ねぇねぇ」
リヴァイ「…」
ハンジ「…泣いてる?」
リヴァイ「…」
ハンジ「…」ギュ
リヴァイ「…!!」ビク
ハンジ「大丈夫だよ…私はリヴァイとずっと一緒にいるから…」
リヴァイ「…ありがとう」
ハンジ「ううん」ニコ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いってきま~す!!
ただいま…
リヴァイ「ちっ…ハンジはそのまま遊びに行くし…」
リヴァイ「ん?」
ガタッ
母「はぁ…はぁ…」
お母さんは酒を飲んだまま倒れていた
リヴァイ「お母さん!?大丈夫!?」
-
- 14 : 2015/06/28(日) 08:29:17 :
- 母「大丈夫じゃないわよ…」
リヴァイ「…酒…?」
母「あんたの目を見ているとイライラがたまんないのよぉー!」
リヴァイ「え?!」
母「…その目つき……前の親父と一緒だわ…」
リヴァイ「…そんな……」
壁丨ハンジ「…」
ハンジ「お母さん…そうだったんだね…」
母「ハンジ~…」
ハンジ「私も最初そう思ったよ」
リヴァイ「…」
ハンジ「だけど、気づいたんだ。見た目は同じでも性格は違うって」
母「はぁ!?なにが?」
ハンジ「リヴァイは…仲間思いだってこと」
リヴァイ「!!」
母「どこがよ!」
ハンジ「リヴァイったらいっつも、お母さんのこと心配してるし…やさしいよ」
リヴァイ「ハンジ…」
母「私のことを裏切るつもりなの!?」
ハンジ「私は…そんなお母さんなんて嫌い。出て行って」
母「…はっ…わかったわよ。あんた達といると頭が狂うわ。じゃーね、ガキども」
ガチャン
リヴァイ「…ハンジ…ごめんな!俺のせいで!!」
ハンジ「えっ!そんなことないよ!むしろ嬉しいよ」
リヴァイ「…ハンジ」
ハンジ「」ニコ
リヴァイ「ありがとう!」ダキ
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- 15 : 2015/06/28(日) 16:26:21 :
- 期待です
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- 16 : 2015/08/28(金) 23:46:37 :
- ハンジマミー最低やんけ・・・
いやあああアンっ❤️愛の逃避行期待!
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- 17 : 2015/08/28(金) 23:48:56 :
- 面白過ぎて頭おかしくなりました。
二回も同じコメント載せてごめん!!!
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