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  1. 1 : : 2015/06/12(金) 22:40:32
    オリキャラ注意です。
    ほぼ思い付きです。
    以上がNGな方はブラウザバックをお願いします。

  2. 2 : : 2015/06/12(金) 22:57:24

    その日、私は自分の部屋でアニメを見ていた。

    アイ「やっぱり兵長かっこいい…!」

    ちょっとグロテスクだけど、私はそのアニメが大好きだ。

    題名は、『進撃の巨人』

    お気に入りのキャラクターは、何と言ってもリヴァイ兵長!!

    強いし、かっこいいし、設定もたまらない!

    テレビ「リヴァイ『ちっ…汚ぇな…』」

    あぁ、やっぱりかっこいい!

    それに、立体機動装置のアクションも凄い。
    あの迫力と、スピード感は最高だ。

    アイ「はぁ…


    私も、進撃の巨人の世界にいきたいなぁ…


    …ま、無理だけどね」

    無理だけど、でも、一度でいいから、進撃の巨人を体験してみたいなぁ…

    <アイー!ご飯よー!

    アイ「はーい!」

    気づけばもうこんな時間か
    私は立ち上がる。

    アイ「もう少し、見たかったのになぁ…」

    そう呟いて、テレビを消そうとした。

    その時……!

  3. 3 : : 2015/06/12(金) 23:01:18
    ピカーーーーーーーーン

    アイ「な!?何!?」

    テレビ画面から、激しい光が部屋いっぱいに放たれた。

    アイ「ぅ…眩し…」

    とたんに目の前が真っ白になり、私は意識を失った






  4. 4 : : 2015/06/12(金) 23:06:49
    [ぉぃ……ぉい……!]

    ……誰かの……呼ぶ声がする……

    [おい……!起きろ………!]

    え…やだよ………もう少し……

    [起きろ……!起きろアイ!]

    ……アイ……アイ…?

    アイ「!!」ガバッ

    リヴァイ「おい、いつまで寝てる……」

    アイ「へ……!?」

    名前を呼ばれて目が覚めた。

    辺りを見渡すと
    書類だらけの机にいて、私の隣には……

    アイ「リヴァイ…兵長…!?」

  5. 5 : : 2015/06/13(土) 00:38:10
    リヴァイ「あ?」

    アイ「あの……」

    リヴァイ「なんだ」

    アイ「本物…ですか…?」

    何…!?何で…!?どういう事…!?
    今、目の前に、リヴァイ兵長が!?
    進撃の巨人の、リヴァイ兵士長がいる!?

    リヴァイ「はぁ…まだ寝ぼけていやがる……」

    アイ「っ……すみません…」

    リヴァイ「…まぁいい。起きたならさっさと行くぞ。」

    アイ「ど、どこにですか?」ガタ

    リヴァイ「は?訓練に決まっているだろう」

    アイ「訓練…?」

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー

    アイ「っと……」パシュッ

    こんなこと、誰が信じるだろうか。
    私は今、立体機動装置を使って訓練をしているのだ!!

    アイ「ふぅ、だいぶ慣れたな…」シュゥゥ

    エレン「アイ分隊長!」シュッ

    また、誰かに名前を呼ばれた。
    振り返ると、私と同じように立体機動装置を使って訓練する、見覚えのある人がいた。

    アイ「貴方は…エレン!?」シュゥゥ

    エレン「?何言ってんですか、当たり前ですよ」シュゥゥ

    わぁ!エレンにも会えた!凄い!
    でも、何でこんな事になったんだろ……

    アイ「ぁ…ぅん…」シュゥゥ

    エレン「?」パシュッ

    そう言えば、私さっき、分隊長ってよばれたよね…
    ってことは、エレンの上官!?

    アイ「あ、あのさ!私っていつから分隊長になったっけ」シュゥゥ

    エレン「え?そんなの、俺が知るわけ無いですよ!」シュゥゥ

    アイ「そ、そう、だよね!あはは!」パシュッ

    エレン「だ、大丈夫ですか…?」
  6. 6 : : 2015/06/13(土) 11:29:56
    ーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー

    アイ「はぁ、疲れた……」

    私は、エレンから教えてもらった休憩所で休んでいた。

    にしても、本物、どうなってるんだろ……
    私の夢、とか?

    アイ「…えいっ」パシッ

    アイ「いったぃ…!」

    痛いってことは、やっぱ夢じゃ無いんだよね……
    だとしたら…
    ヤバイ、私今、かなり幸せかも…!

    だとすると…
    私は今、進撃の巨人の世界にいて、しかも調査兵団の分隊長って設定なのか!

    アイ「す、凄ーい!」

    ガチャ

    ハンジ「あれー?アイじゃないか!」

    アイ「貴方は……ハンジさん!」

    ハンジ「訓練終わり?私も今、訓練終わったとこだよ」

    アイ「そ、そうですか!」

    ハンジ「それにしても、よかったね、アイ!」

    アイ「……な、何がですか?」

    ハンジ「何って!君がリヴァイ班に選ばれた事に決まっているじゃないか!」

    アイ「……リヴァイ班!?」

    ちょ、ちょっと待って!
    リヴァイ班って、あのリヴァイ班!?
    私、リヴァイ班に選ばれたの!?
    うそ!嬉しい!やったぁ!!
    リヴァイ兵長と一緒に仕事できる!!

    ハンジ「そうだよ、何を言ってるの?」

    アイ「あ、アハハ…そうでした、よね!」

    ハンジ「??…ま、いいや!私はそろそろ本部に戻るから、アイも旧本部に戻ったほうがいいよ。」

    アイ「あ、はい!ありがとうございます!」

    ハンジ「じゃーねー!」

    ガチャ

  7. 7 : : 2015/06/13(土) 11:35:48
    良いなぁアイ
    私も「進撃の巨人」の世界に行ってみたいなぁ
    期待☆
  8. 8 : : 2015/06/13(土) 11:46:11
    >>7
    期待ありがとうございます!(>∀<)



    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー

    アイ「ここだよね……」

    私は今、旧調査兵団本部の、玄関前にいる。
    徒歩で来たけど、結構近いんだなぁ……
    しかし、アニメでしか見なかった、こんな建物に入るのは、勇気がいるものだ

    アイ「よ、よし…!」

    ガチャ……

    アイ「……」スタスタ

    は、入れた……
    ……へぇ、結構広いんだ…

    アイ「誰も……いないのかな………」スタスタ

    そう言えば、
    誰がどこにいるのか、私の部屋がどこか
    何も知らなかった……!

    アイ「うぅ………」スタスタ

    <「もぅ!リヴァイ兵長はそんな事言わない!」

    アイ「ん?」

    そこの扉の向こうから声が……

    <「ふん、お前はまだ俺の域に達してしないからな……」

    アイ「あれ…?この台詞どこかで……」

    ガチャ

    ペトラ「だからぁ……ってあれ?アイさん?」

    オルオ「あ、アイさん。」

    アイ「え!?」

    ペトラさんとオルオさん!しかもさん付け!?
    ……あ、そうか。私は分隊長だっけ…
    よし、ここはタメ口で…!

    アイ「ど、どうしたの二人共!喧嘩?」



  9. 9 : : 2015/06/13(土) 11:55:09
    ペトラ「け、喧嘩じゃ無いです!」

    オルオ「そうですよ!」

    アイ「あ、そっかそっか」

    ガチャ

    リヴァイ「おいお前ら……」

    ペトオルアイ「リ、リヴァイ兵長!」

    リヴァイ「今から掃除だ。アイは俺と来い。お前ら二人はここをやれ。」

    ペトオル「はっ!」

    リヴァイ「行くぞ」スタスタ

    アイ「は、はい!」スタスタ

    俺と来いって、兵長と
    二人切りじゃん……!!!!
  10. 10 : : 2015/06/13(土) 13:10:07
    アイ「……」スタスタ

    リヴァイ「……」スタスタ

    な、何か気まずい…?
    私が緊張し過ぎなのかな……

    リヴァイ「アイ」スタスタ

    アイ「はい!」スタスタ

    リヴァイ「今日はお前の部屋からだ。いいな」スタスタ

    アイ「は、はい、分かりました!」スタスタ

    よかった、これで自分の部屋がわかる…!

    リヴァイ「着いたぞ」

    ガチャ



  11. 11 : : 2015/06/14(日) 14:06:06
    訳あって、今日はトリップ無しで書きます。





    リヴァイ「着いたぞ」

    ガチャ

    アイ「っ…」(汚かったらどうしよ…)

    リヴァイ「…お前……」

    アイ「ひ、はいぃ!」ビクゥッ

    リヴァイ「ちゃんと綺麗にしているじゃねぇか」

    アイ「…ぇ?」チラ

    アイ(ほ、ほんとだ…綺麗に片付いてる…!)

    アイ「あ…ありがとうございます」

    リヴァイ「片付いてるなら用はない。次、行くぞ」

    アイ「はい!」ダッ
  12. 12 : : 2015/06/14(日) 18:12:08
    期待☆
  13. 13 : : 2015/06/15(月) 22:23:33
    >>12
    ありがとうございます!
  14. 14 : : 2015/06/15(月) 22:48:13
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー

    リヴァイ「……………で、掃除場所はこの部屋と廊下だ。いいな。」

    アイ「はいっ!」

    リヴァイ「俺はあっちの部屋を掃除だ
    している。何かあったら呼べ」

    アイ「了解しました!」

    キィ、ガチャン

    アイ「…よーし!やるぞ!」
  15. 15 : : 2015/06/17(水) 18:49:46
    アイ「まずは拭き掃除!」

    フキフキフキフキ

    窓「キラキラ~」

    アイ「次は掃き掃除!」

    サッサッサッサッサッ

    床「キラキラ~」

    アイ「よ~し次は…」

    <カサカサカサ

    アイ「ん…?」

  16. 16 : : 2015/06/17(水) 18:52:22
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー

    リヴァイ「ちっ、きたねぇな…」サッサッ

    <キャァァーー!!

    リヴァイ「ん?何事だ…」ピタ

    ガチャン

    アイ「へ、兵長…!!」

    リヴァイ「アイか、どうした?」

    アイ「あっちの部屋に…ゴキブリがぁ…!」

    リヴァイ「ゴキブリ…?」
  17. 17 : : 2015/06/17(水) 22:25:56
    はい、ここで突然のキャラ設定でーす!

    アイ
    中学生の女の子!
    運動神経は抜群!
    勉強苦手……
    身長は155cm
    体重は…まぁ聞かないで(苦笑)
    髪形は、黒髪のショート、前髪はパッツン
    目の色も黒!
    兵団服の下には、白いカットシャツ的なものを着てます!
  18. 18 : : 2015/06/18(木) 19:17:20
     すっごくおもしろい!!
     やっぱリヴァイ兵長かっこいい
  19. 19 : : 2015/06/18(木) 22:21:57
    >>18
    面白いだなんて…!!( ノ △//)
    嬉しいです!ありがとうございます!
  20. 20 : : 2015/06/18(木) 23:45:16
    タッタッタッタッ

    アイ「あそこです…!」

    ゴキブリ「カサカサカサカサ」

    リヴァイ「…わかった、俺に任せろ」

    アイ「ほ、本当ですか!」

    リヴァイ「新聞はあるか?」

    アイ「はい、ここに」スッ

    リヴァイ「よし…」ギュッ

  21. 21 : : 2015/06/20(土) 21:16:22
    めちゃ面白いです!
    期待期待です!!
  22. 22 : : 2015/06/20(土) 23:08:09
    >>21ありがとうございます!
  23. 23 : : 2015/06/20(土) 23:47:57
    投下です!


    リヴァイ「はぁっ!!」スパァァン

    ゴキブリ「」チーン

    アイ「さ、流石です兵長!」

    リヴァイ「まぁな」

    アイ「これでまた、作業に戻れます!」

    リヴァイ「あぁ。終わったら声をかけろ。俺も作業に戻る」スタスタ

    ガチャン

    アイ「よし、掃除掃除!」サッサッ

    アイ「でも…兵長に助けてもらえるなんてなぁ…」サッサッ

    アイ「本当、夢みたい…」サッサッ

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー

    アイ「兵長!掃除終わりました!」ガチャ

    リヴァイ「そうか。では、見ても大丈夫か?」

    アイ「ご、ご覧になるんですか!?」

    リヴァイ「あぁ。きちんと出来ていなければ、躾が必要だからな…」スタスタ

    アイ「ひ…」(ヤバイ、どうしよう!!)スタスタ

    リヴァイ「……」スタスタ

    アイ「…」スタスタ

    リヴァイ「…」ガチャ

    アイ「ぅ……」(躾って、私もエレンみたいにボコボコにされちゃうのかな……)

    リヴァイ「……おい…」

    アイ「ひ、ひゃいぃ!!」(あぁぁ!やっぱり怒ってるぅ!!)

    リヴァイ「お前……」スタスタ

    アイ「っ……!」ギュッ

    リヴァイ「…よくできてるじゃねぇか」ポン

    アイ「…ぇ……」

    リヴァイ「明日は廊下掃除だからな、今日の調子でやってくれよ」ポンポン

    アイ「あ…はぃ…//」

    リヴァイ「…もう夕飯の時間だ。戻るぞ」

    アイ「はい…//」スタスタ
  24. 24 : : 2015/06/21(日) 16:33:58
     いいなー!私もリヴァイ兵長に頭ポンポンしてもらい
     たいよ!!アイがマジでうらやましい…
     この調子でがんばってください!期待してます!!
  25. 25 : : 2015/06/21(日) 20:15:10
    ありがとうございます!
    私も、「兵長!頭ポンポンして下さいー!」
    って叫んじゃいましたよw(心の中で)
    期待ありがとうございます!
  26. 26 : : 2015/06/21(日) 20:28:16
    投下です!


    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーー

    ガチャン

    ハンジ「あ!リヴァイ、アイ!」

    ペトラ「お帰りなさい!」

    オルオ「掃除先に終わったんで、食事用意しておきましたよ!」

    リヴァイ「あぁすまないな」

    アイ「わぁ!凄い!」

    ハンジ「じゃ、食べようか!」

    リヴァアイ ガタスワル

    ペトラ「いただきます!」パチン

    一同「いただきます!」パチン

    リヴァイ「…いただきます」パチン

    アイ「じゃあスープから…!」パク(リヴァイ班の皆さんと食事とか…幸せ~♪)

    オルオ「ど、どおですか」ソワソワ

    アイ「ん!うん、凄い美味しい!」(これ、よく見ると私の好きなチャウダーだ!)

    オルオ「本当ですか!あざっす!」

    ペトラ「ちょっとオルオ…」

    リヴァイ「ふむ、確かにうまいな」

    ハンジ「オルオってば、アイ分隊長が好きって言ってた~って。張り切って作ってたもんね!」

    オルオ「ハ、ハンジさん!?//」

    アイ「そっか!ありがとね!」ニコリ

    オルオ「いぇ…//」

  27. 27 : : 2015/06/23(火) 20:18:35
    リヴァイ「……オルオ」

    オルオ「はい?」

    リヴァイ「…いや、何でもない」

    オルオ「?」

    ペトラ「……いよいよ…明日ですね……」

    ハンジ「…うん」

    リヴァイ「……」

    オルオ「………そうだな」

    アイ「……?明日って、何?」

    一同「……!?」

    ペトラ「ね、寝ぼけてるんですか?」

    アイ「え?え?」

    リヴァイ「……明日は壁外調査だろうが」

    アイ「え…?」

    アイ「えええーーーー!!??」
  28. 28 : : 2015/06/24(水) 16:45:41
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー

    リヴァイ「まさか、お前に連絡が回らなかったなんてな…」

    アイ「はい………」(違うんだけどね……)

    リヴァイ「大丈夫か?」

    アイ「………」

    リヴァイ「……な訳ねぇか…」

    アイ「…すみません……」

    リヴァイ「………」

    アイ「……」

    リヴァイ「…アイ…ついてこい」

    アイ「……ぇ?」

    リヴァイ「……」スタスタ

    アイ「へ、兵長…?」タッタッタッタッ

  29. 29 : : 2015/06/24(水) 17:12:55
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー

    リヴァイ「………」

    アイ「はぁ…はぁ…」タッタッタッタッ

    リヴァイ「……」

    アイ「ふぅ…兵長…?」

    リヴァイ「……」

    アイ「!!こ、ここって…花壇…?」

    リヴァイ「…ずっと、秘密にしてたんだがな………」

    アイ「ぇ………?」

    リヴァイ「綺麗だろ…」

    アイ「………」

    リヴァイ「墓にそなえる花何か、買ってる暇ねぇからな…」

    アイ「兵長が…この花を…?」

    リヴァイ「あぁ……」

    アイ「…綺麗です」

    リヴァイ「さっき説明したが、明日はいよいよ女型を仕留める」

    アイ「はい」

    リヴァイ「成功すれば、この花壇もいらなくなるだろうか…」

    アイ「っ……」

    リヴァイ「なぁアイ。明日は、この花壇の花が無くなるほど人が死ぬんだ」

    アイ「はい……」

    リヴァイ「…………………俺は……お前の分の花なんか育ててないからな……」

    アイ「…!」

    リヴァイ「お前が死んでも、そなえてやれねぇからな………」スッ

    アイ「…兵長………」

    リヴァイ「だから……………」


    リヴァイ「 死ぬなよ 」


    アイ「…………!!」

    リヴァイ「…………」スタスタスタスタ

    アイ「っ……!」クルッ(あぁ…何て………)

    リヴァイ「……」スタスタスタスタ

    アイ「はい!!」バッ

    リヴァイ「ふん…」スタスタスタスタ


    ……何て……優しい人なんだろう……

  30. 30 : : 2015/06/24(水) 19:41:59
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー

    ピピピ…チチチ……

    アイ「ん…んぅ…」ゴソ

    アイ「全然寝れなかったよ……」

    アイ「兵長、壁外調査の前に廊下の掃除しとけって言ってたけど……」

    昨日、明日って言われたのに…落ち着かなくて、夜中にこっそり終わらせちゃったんだよね……

    アイ「とりあえず、着替えよぅ……」

    ゴソゴソカチャカチャ

    立体機動装置の装着マニュアル、机の引き出しにあったから、昨日のうちに覚えておいたんだよね。壁外調査では、何があるかわからないし……

    アイ「よしっ、完璧…!」

    コンコン『分隊長!』

    アイ「エレン?」

    『そろそろ時間ですので、広間に集合して下さい!』

    アイ「うん、わかった!」

    『では、失礼します!』スタスタスタ……

    アイ「…私も、行こう」キィ…


      生きて…帰ってこれますように……


    ガチャン

  31. 31 : : 2015/06/24(水) 19:57:00
    アイ「……」スタスタスタスタ

    ペトラ「おはようございます!分隊長」

    アイ「おはようペトラ」

    オルオ「おはようございます、アイ分隊長!」

    アイ「おはようオルオ」

    エレン「早かったですね!これじゃ、呼びに行った意味ありませんでした」アハハ

    アイ「ううん、ありがとうね」

    リヴァイ「そろったみたいだな…」スタスタ

    一同「!!」バッ

    リヴァイ「今から壁外調査だが…心の準備はいいな」

    一同「はい…!」

    リヴァイ「…」(みんな、良い顔だ…)

    リヴァイ「では、俺は先に行く。お前達は荷物の最終点検をしてから来い。」

    一同「はっ!!」

    リヴァイ「…」スタスタ……
  32. 32 : : 2015/06/28(日) 16:13:33
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー

    エルヴィン「開門初め!!」

    ゴゴゴゴゴ

    アイ(いよいよだ……いよいよ、壁の外に……)

    ゴゴゴゴゴゴ

    アイ(巨人達の…領域に…)

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    アイ(未知の世界に……!)

    エルヴィン「第五十七回、壁外調査を開始する!!」

    エルヴィン「前進せよ!!!」ドドッ

    うおおおおおお!!!!!

    ドドッドドッドドッ

    アイ「はぁっ!」ドドドッ

  33. 33 : : 2015/06/29(月) 00:44:23
    ペトラ「いよいよですね!」ドドッ

    オルオ「絶対、生き残りましょう!」ドドッ

    アイ「うん!!」ドドッ
  34. 34 : : 2015/06/30(火) 20:48:08
    絶対……生き抜いてみせる……

    成功させてみせる……!

         「進めぇーー!!」
  35. 35 : : 2015/06/30(火) 21:00:49
    1話はこれで終了です!
    お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました!
    次はこちらになります!
    http://www.ssnote.net/archives/36797
    もしよろしければ、見ていただけると嬉しいです!

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