このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン「あの日の絶望と孤独の中で死と隣り合わせに生きている」
- 進撃の巨人 × アクション
- 22256
- 165
-
- 1 : 2015/05/25(月) 19:17:26 :
-
訂正していくのでよろしくお願いします!!
できればこちらもどうぞ!
未来予告が見せる異世界物語
http://www.ssnote.net/archives/56990
『人間と妖怪の学園物語』 1
http://www.ssnote.net/archives/54800
エレン「俺がそっちに戻ることはない」
http://www.ssnote.net/archives/42475
ツンデレな姉とヤンデレな妹
http://www.ssnote.net/archives/41303
隻眼の喰種兵士
http://www.ssnote.net/archives/43954
エレン「ハッハ!!いいなその表情!!」
http://www.ssnote.net/archives/27906
エレン「あんな退屈な世界にいるよりはいいな!」
http://www.ssnote.net/archives/30127
エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
http://www.ssnote.net/archives/38943
七色の魔法世界
http://www.ssnote.net/archives/40486
エレン「俺は・・・・化け物だ」
http://www.ssnote.net/archives/24833
-
- 132 : 2018/10/14(日) 16:52:39 :
人々「」ワイワイ ガヤガヤ
男「今日どうする?」
会社員「はい、その件に関しましては」
子ども「お母さんお腹すいた~」
女「見て見て!新しいバック買っちゃった~」
『平和な日々 いつもと変わらない日々』
?「」ヒュウウウウウウウウウウウウ!!(落下)
『その出来事はたぶん』
?×大量「」ヒュウウウウウウウウウウウウ(落下)
『世界同時に多発的に発生していた』
?×大量「」ヒュウウウウウウウウウウウウウ・・・・・・
『当たり前だった』
ドッシイイイイイイン!! ドッシイイイイイン!! ドッシイイイイイイン!!!
人々「!!!?」
『平和な日々が今日』
?×大量(動物)「」ゾロゾロ
※3~4m
高校生「なんだなんだ?」
男「イベントかなにかか?」
子ども「わ~大きな動物さん!」
女「動物の着ぐるみ?」
『気持ち悪い』
?「」ジュル(涎)
子ども「わーい!クマさんだー!」ダキッ(抱)
クマ「」ジロ
『地獄に変わった』
子ども「ねーねー!あそんでー!」
クマ「・・・」
母親「!こらっ!お仕事中かもしれないでしょ!すいません、ご迷惑になりまsブシュッ!!
人々「!!!!?」
母親「え・・・?」
子ども「」プシュウウウウウウ→首なし(血)
クマ「」モグモグ(食)
母親「い・・いやあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
『人類最悪の獣との戦争が今・・・』
うさぎ「」ペロ
トラ「」ガッキン(牙)
ゴリラ「」ドンドンッ!!
クマ「」モグモグ(食)
『開演した』
ーーー
ーー
ー
ー体育館ー
ダムダム
-
- 133 : 2018/10/14(日) 16:52:46 :
- 「ハァハァ・・・」ダムダム(ドリブル) チラ
※ジャン(高校3年)
得点:(A高校)56-57(B学園)
時間: 00:10
ジャン「チッ・・・(1点差、ここで外したら確実に俺達の負けだ」ダムダム
敵「絶対にシュートを打たせるな!!」
敵×4「おう!!」
ジャン「くっ・・・(隙がねェ)」ダムダム
「ジャン!!」キュッ!! ダッ
※エレン(高校1年)
ジャン「!}
エレン「こっち!!」タタタ クイ(↑)
ジャン「(エレン!!)おう!!」シュン!!(バス)
エレン「よし!!」ガシッ
敵「!そいつを止めろ!!」
エレン「」ニッ ダムダム
「エレン・・・」ギュッ
※アニ(高校2年)、マネージャー
エレン「」シュンシュンッ!!!
敵×2「!!(速い!!)」
エレン「うおおおおおおおおおおお!!!!」ダンッ!!(跳)
アニ・ジャン「行けェえええええ!!!エレン!!!!」
エレン「おおおおおおおおっ!!!!」ドッカアアアアアアアアアンッ!!!(ダンク)
時間: 00:00
審判「」ピイイイイイイイイッ!!!(笛) クイ
得点:(A高校)58-57(B学園)
みんな「!!!」
審判「整列!!試合終了!!!勝者A高校!!!」バッ
A高校選手「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
エレン「よっしゃあああああああああああああ!!!」バッ
ジャン「ふぅ、なんとか勝てたな」
アニ「お疲れ」ポン→タオル
ジャン「アニ、ありがとよ」
アニ「・・・」
エレン「やった!!勝ったぞおおお!!!」
アニ「・・・ふふ、我が弟ながらすごいね」
ジャン「はは、同感だな」ヘラ
~~~~~~~時間経過~~~~~~~~
スタスタ
選手「すげェよ!俺たちこれで全国ベスト8だぜ!!」
選手「ああ!全国制覇も夢じゃねェよ!」
ジャン「フッ、そんなに甘くないと思うぜ」ニッ
選手「言ってることと表情が違うぞ!」グリグリ
ジャン「ははは!まっ!今日のMVPはエレン、お前だ。よくやったぞ」ガシッ
エレン「なに言ってんだよ!ジャンのナイスパスのおかげだろ!」
ジャン「おい、兄貴を呼び捨てとはいい度胸だな」グリグリ!!
エレン「イデェエエエエエエエ!!」ギチギチ(頭)
-
- 134 : 2019/01/24(木) 17:48:11 :
- ジャン「おらおらおら」グリグリ!
「」シュンッ!!
ジャン「うげっ!!!」メキッ!!
選手達「!!}
ジャン「っ!誰だ!!」クル
アニ「」ザッ
ジャン「!いっ!」ジリ
アニ「エレンいじめるんじゃないよ」ゴゴゴゴゴ
ジャン「は、はい!」ビクッ
エレン「姉ちゃん・・・」ウル
アニ「あ~よしよし、大丈夫?痛くなかったかい?」ナデナデ
エレン「うん、大丈夫。ありがとう姉ちゃん」
ジャン「テメェ、なんで俺は呼び捨てでアニの奴は「姉ちゃん」って呼んでんだ」ギリ
エレン「ふんっ!姉ちゃんは優しいからだ!」
ジャン「(この野郎・・・)」プルプル(拳)
アニ「も~本当いい子ね~エレン」ナデナデ
エレン「えへへへへ~」テレテレ
選手「相変わらずうちのマネージャーは弟に甘いな」
選手「そんでお前は長男のくせに妹に弱いな」
ジャン「うるせェ」
エレン「ん?」チラ
バスケットコート ドーーン!
エレン「!おおお!あっちにバスケできるところがあるぞ!!」ビシッ
選手達「ん?」クル
ジャン「ああ、ストリートのコートか。都会だしあってもおかしくないだろ」
エレン「ちょっとやっていこうぜ!!」
選手達「!!」
ジャン「は?馬鹿言うな、試合終わったあとだぞ。そんで明後日も試合あんだぞ」
エレン「えーー!!いいじゃんいいじゃん!!やろうぜやろうぜ!」
選手達・ジャン「」
エレン「やろうやろうやろ!!やると言うまで俺はここから動かない!!」ジタバタジタバタ
選手達「(子供か!!!)」
ジャン「・・・はぁ、仕方ねェな」
選手達「!!」
ジャン「ちょっとだけだぞ、そんであんまり無茶すんなよ」
エレン「おう!ありがとう兄ちゃん!!」
ジャン「(こういう時だけ兄ちゃんって呼ぶのかよ)というわけだ、悪いけど付き合ってくれ」クル
選手「・・・まあ仕方ねェか」
選手「うちのスーパールーキーの頼みならな」
選手「アイツのわがままももう慣れたよ」
エレン「おーい!早く早く!!」
アニ「(可愛い///)」
ジャン「そう急ぐな」スタスタ
選手達「」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーー
ーストリートバスケットコートー
ダムダムッ!!
選手「よっしゃ!!スリー!」シュンッ!
エレン「おりゃ!!」バシン!
選手「!!」
エレン「行くぞー!」ダムダム
ジャン「おっと」ザッ
エレン「!」ピタッ
ジャン「いかせねェよ」
エレン「くっ!」ダムダム クイクイ!!
ジャン「」キュッ! バッ!
エレン「くっ!(抜けない・・・だったら)」バッ
ジャン「」ピク
エレン「おりゃっ!!」ブンッ!!→ボール(投)
ゴール ガンッ!!!
ジャン「バカが適当にうって入るわけnダッ!
ジャン「!!」
ボール ヒュウウウウウ(宙)
エレン「」ダンッ!!(跳) ガシッ!!
みんな「!!」
エレン「うおおおおりゃっ!!!」ブンッ!!!
ゴール ガアアアアアアアンッ!!
エレン「よし!!!」
-
- 135 : 2019/01/24(木) 17:49:02 :
- 選手「か~いつ見てもすげェジャンプ力だな」
選手「お前本当に170cmか?」
選手「何メートル跳んでんだよ」
エレン「ん~~やっぱりダンクはいい!スカッとする!」ニカ
ジャン「たく、同じ血が通っているとは思えない身体能力だな」
アニ「(あの笑顔可愛い///)」
選手「ふぅ、それにしても暑いな」
選手「やっぱり試合のあとだと動きも鈍るな」
選手「喉渇いだな、飲みもんでも買いに行くか」
エレン「あ!じゃあ俺買ってくる!・・・です!」タタタ
アニ「!エレン!どこ行くの!」タタタ
ジャン「・・・あ~たぶんアイツ金持ってねェだろうから追いかけるついでに飲みもん買ってくるわ、お前らはここにいてくれ」タタタ
選手「・・・まったく」
選手「いい兄弟だな」
選手「ああ」
選手「さて、あいつらが帰ってくるまで俺たちはsドッシイイイイイイインッ!!!
選手達「!!!」
「・・・」ジロ
選手「な、なんだ!?」
選手「く、クマ・・・?」
クマ「」ジュル ダッ!!
・・・数分後
ーストリートバスケットコートー
エレン「ただいまー!飲み物買って・・・」
ジャン・アニ「!!!」
ピチャ・・・
エレン「来た・・・」
コート ベチャベチャベチャ(血塗れ)
ジャン「な、なんだよ・・・これ」
エレン「この赤いの・・・血?」
アニ「うぷっ!!」ヨロ
-
- 136 : 2019/06/03(月) 13:59:04 :
- ジャン「あ、アイツ等は!?どこに!?」キョロキョロ
エレン「な、二人共・・・」
アニ・ジャン「!」
エレン「アレ・・・」ジロ(↑)
空 ヒュウウウウウウ!!(生き物達)
ジャン「そ、空から・・・」
アニ「何アレ・・・動物みたいに見えるけど」
エレン「」タタタ
ジャン「!おい!エレン!どこ行くんだ!!」
エレン「さっきから地響きが聞こえる!!たぶん街の方から!見に行ってくる!」タタタ
ジャン「おい待て!エレン!!」タタタ
アニ「!たく!」タタタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー街ー
ベチャベチャ ブチュッ!!
人々「わあああああああああああああああ!!!」タタタ
人「いやああああああああああ!!」ブチュ!!
人「食べないで!!食べないdブチュッ!!
人「助けてくれえええええええええええ!!」ボキッ!!!
アライグマ・ヒヨコ・ニワトリ「」モグモグ クチャクチャ
エレン「な、なんだよこれ・・・」ジリ
カラス「」ガツガツ
人「うわああああああ!!痛い!!痛い!!」
ジャン「あの巨大な着ぐるみみたいな動物共なんなんだよ・・・」
アニ「人を食べてる・・・」
サイ「」モグモグ・・・・ ジロ
エレン・アニ・ジャン「!!」
サイ「」グッ ドドドドドド
エレン「(突っ込んでくる!!)避けろ!!!」バッ
ジャン・アニ「くっ!!」バッ!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!(家)
エレン「くっ・・・」チラ
サイ「」ドドドドド
エレン「(アイツ停まらず走り続けてやがる)!二人共大丈夫か!?」クル
アニ「うっ!な、なんとか・・・」グググ
エレン「よかった。ジャンは?」チラ
ジャン「お、おう、こっちも大丈夫だ」 ピチャ・・
エレン・アニ「 」
ジャン「・・・あ」ドクドク(右足なし)
エレン「ジャン!!!」
アニ「あ、足が・・・」ガタガタ
ジャン「っ、やべェ・・・イテ」フラ・・・ドテッ!
エレン「!おい!しっかりしろ!!」ササッ
ジャン「無理だわ、こりゃしっかりできねェや・・・ははは」ドクドク(血)
エレン「ね、姉ちゃん!!足を押さえて!!」ビリビリ(服)
アニ「!」
エレン「早く!!」
アニ「!え、ええ!」ササッ ギュッ!!
ジャン「っぐっ!!!」ギチッ!!(足)
エレン「血を・・・血を止めないと!!」シュルシュル!!→服(巻)
ジャン「くっ・・・」チラ
人々「ぎゃああああああっ!!」ブチュ グチャグチャ
モグラ・カエル・キツネ「」ガツガツ ガブッガブッ!
ジャン「・・・おい、俺なんかに構ってるとヤバイぞ。さっきから化物共がウジャウジャいる、アニ連れてさっさと逃げろ」
エレン「嫌だ!!ジャンは俺が助ける!」シュルシュル!
ジャン「嫌だとそういう問題じゃねェだろ」
エレン「大丈夫だから!!!」ギュッギュッ
ジャン「大丈夫じゃねェよ、くっ!この足じゃまともに動けねェ・・だかr「兄ちゃん!!」
ジャン「!!」
エレン「絶対大丈夫だから!!兄ちゃんは俺が助けるから!!」
ジャン「」
エレン「」
ジャン「・・・ああ」
ーーー
ーー
ー
ー街(住宅街)ー
ドシン!
人「ん?」クル
うさぎ「」アーン
人「え?」
うさぎ「」ガブッ! モグモグ!
エレン「くそ!ここにもバケモノがいやがる」コソコソ
※物陰
ジャン「っ!ハァハァ・・あんな3~4mの生き物みたことないな・・・」
アニ「わ、私達もあんな風に殺されるの?ちぎられたり潰されたりして食べられるの・・・?」ガタガタ
ジャン「・・・」
エレン「と、とりあえず安全な場所を探そう!」
ジャン「・・・ああ、そうだな」
ガラ・・・ガラガラ!!
エレン・ジャン・アニ「!」クル
うさぎ「」ジロ
戦車「」ガラガラ
-
- 137 : 2019/06/03(月) 14:13:02 :
- エレン「せ、戦車だ!!」
ジャン「確か近くに駐屯地があったな・・・」
アニ「やった!戦車ならあのバケモノ達も倒してくれるはず!」
戦車「」ウィーーン ドオオオオオオンッ!!
うさぎ「」
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!! ブワアアアアアッ!!
エレン「うおっ!!」グググ
アニ「きゃっ!!」グググ
ジャン「っ!」グググ
モクモク!!(砂埃)
アニ「!も、もしかして!倒したんじゃ!!」
モクモク・・・・スゥ
アニ・ジャン「!!」
エレン「う、嘘だろ・・・」
うさぎ「」ザッ
戦車「」ウィーーーン
うさぎ「」ピク ダンッ!!!(跳)
エレン「!」ジロ(↑)
うさぎ「」ヒュウウウウウウウウッ!!
戦車「」ガッシャアアアアアアアアアンッ!!!!
-
- 138 : 2019/06/04(火) 17:10:12 :
- ジャン「おいおい夢でも見てんのか俺達・・・」
うさぎ「」ジロ
エレン・ジャン・アニ「!!」
うさぎ「」ジュル ニタアアアア
アニ「ひぃっ!!」ガタガタ
エレン「(コイツ!俺達を食う気なのか!?)」ジリ
うさぎ「」ドシン ドシン
エレン「!くっ!(どうする!このままじゃ・・・)」
ジャン「」ザッ
エレン「!」
ジャン「エレン、今から言うことよく聞いておけ」
エレン「え・・・?」
ジャン「アニを連れて逃げろ、いいな」カチャ(鉄パイプ)
エレン「!!な、なに言ってんだよ!!片足で何ができるってんだよ!!ここは逃げるべきだr「黙ってろ!!!!」
エレン「!!」
ジャン「こんな時くらい・・・こんな時くらい兄ちゃんの言うこと聞けよな」ツー(涙)
エレン「 」
ジャン「わかったか?」
エレン「」フリフリ(首)
ジャン「」
エレン「いやだ・・・嫌だよ、兄ちゃん」ポロポロ
ジャン「・・・」スゥ
エレン「」ポン
ジャン「お前が弟で本当によかったぜ」ニッ
エレン「 」ポロポロ
うさぎ「」ドシン ドシン
ジャン「」クル
うさぎ「」ドシン ドシン
ジャン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」トットットッ!!
エレン「!!っ!!」クル シュン!!
アニ「!!」ガシッ!!
エレン「」ギュッ タタタ
アニ「え、エレン!!待って!!ジャンが!!」タタ
エレン「」タタタ ポロ・・・・
アニ「!!」タタタ
エレン「ごめん・・・ごめん」ポロポロ タタタ
アニ「エレン・・・」
~~~~~~~~~~~~
グチュグチュ
うさぎ「」モグモグ
ジャン「へっへ・・・イテェよ、くそ」ミチミチ
エレン アニ
ーーー
ーー
ー
『生きろよ』
「ハァ・・ハァ・・・」スタスタ フラ
アニ「」スタスタ
エレン「・・・姉ちゃんもっとこっちに来て」クイ
アニ「え・・・」
エレン「姉ちゃんまで失いたくない」
アニ「エレン・・・」
エレン「姉ちゃんは俺が守るかrヒュウウウウウウッ!!!!
ドッスンッッ!!!!
エレン「!!!」
アニ「」チラ(↑)
クマ「」ジロ
アニ「く、クマ・・・?」ジリ
-
- 139 : 2019/06/04(火) 17:57:55 :
- エレン「姉ちゃん!!!」グッ
アニ「来るな!!!!!!」
エレン「!!!」ピタ
アニ「来るんじゃないよエレン・・・絶対」
エレン「は?」
アニ「わ、私・・・もうダメみたい」ガタガタ
エレン「!なに言ってんだよ!!今助けるから!!」キョロキョロ
アニ「逃げなさい!!!」
エレン「いやだ!!!絶対いやだ!!」ガシッ(鋼棒)
アニ「ワガママ言うんじゃないよ!!姉ちゃんの言うこと聞けないの!!?」
エレン「聞きたくない!!!絶対助けるから!!」ギュッ
クマ「」ドシン ドシン
アニ「!うっ・・・」ジリ
エレン「このクマ野郎が!!!!!姉ちゃんから離れr「エレン!!!!!!!!!」
エレン「!!」ビクッ
アニ「・・・生きて」ツー(涙)
エレン「 」
アニ「これからどんなことがあっても生きて・・・絶対に」ポロポロ
エレン「ねえ・・・ちゃん?」
アニ「大好きだよ、エレン」ポロポロ ニコ
エレン「 お、俺も大好きだよ!!だから!!」
クマ「」ガシッ!!
アニ「うっ!!」ギチ
エレン「あぁ・・・」
アニ「くっ・・・」チラ
エレン「」ポロポロ
アニ「・・・絶対生き延びてね」
クマ「」アーーーン
アニ「姉ちゃんとの約束だよ」ニコ
クマ「」アーーー
エレン「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
クマ「」パクッ!! ゴクリ!!
エレン「 」
クマ「」クル ドシンドシン
エレン「」
ーーー
ーー
ー
グチャグチャ ボロボロ
エレン「」スタスタ
『世界は絶望の嵐だった』
人「ぎゃあああああああああああ!!!」ベチャ
人「助けてくれ!!!!」グチャ
人「おべごっげっ!!」ビチャビチャ
『鳴き声 悲鳴』
家・ビル・工場 ガッシャアアアアアアア!!ボオオオオオオオッ!!
『倒壊し壊れゆく建物』
うさぎ「」ドシン
ウシ「」ドシン
クマ「」ドシン
イヌ「」ドシン
ネズミ「」ドシン
イタチ「」ドシン
『奴らが何者でどこから来たのかはわからない』
エレン「」
『ただ俺はあれから半年たった今も』
『全てを失ったあの日からずっと』
『絶望と孤独の中で死と隣り合わせに生きている』
エレン「」カチャ(拳銃)
『今もずっと・・・
ーーーー
ーーー
ーー
ー
-
- 140 : 2019/06/06(木) 18:54:04 :
- ー街ー
ブウウウウウウウウウウウウンッ!
エレン「」ブウウウウウウウウウンッ(バイク) チラ
コンビニ
エレン「・・・・よし」ブウウウウウウ・・・・ピタ
俺はあれからもずっと生き続けている
エレン「まだ食えるよなコレ」カタ(缶詰)
街は廃墟地帯のように荒んでいた
エレン「はは、これで俺も犯罪者の仲間入りか」ヘラ
死体を貪る動物達
生き残った奴らはどこでなにをしているのか
アイツ等はまだ人間を襲っているのか
すべてがどうでもよかった・・・
エレン「・・・ハァ」
ガシャンッ!!!
エレン「ん」クル
?「きゃっ!!ちょっとやめてよ!!!」ジタバタ
男「うるせェ!!大人しくしてろ!!」
男2「ぶち犯してやる!!」タラタラ(涎)
?「いやっ!!誰か助けて!!」ジタバタ
-
- 141 : 2019/06/07(金) 19:22:20 :
- エレン「」クル スタスタ
「どうして?」
エレン「」ピタ
?「どうして助けてくれないの?」
エレン「」クル
?「助けてよ」
エレン「」
ザザザザ
ーーーーーーーーー
アニ「エレン・・・」ポロ
ーーーーーーーーー
エレン「 」
男「なに言ってんだ!!!」
男2「黙れよ!!」カチャ シュンッ!!
ガシッ!!
男2「!!」ギュッ
男「あ?」ジロ
エレン「」
男2「なんだテメェ・・・」
エレン「・・・・~~~」ボソ
男「あ?なんだよ」
エレン「姉ちゃんを・・・」ギュッ
男2「っ!!」ギチギチ!!!
エレン「姉ちゃんに手ェ出してんじゃねェ」ギロ!!!!
男・男2「!!」ゾクッッ!!!
?「」
エレン「・・・・あれ、俺何してんだ」チラ
?「!」
エレン「(コイツは姉ちゃんじゃない・・・なのになにやってんだよ俺)」
男「」シュンッ!!
エレン「がっ!!!」バキッ!!
男「ガキが調子に乗りやがって!!」ゲシッゲシッ!!
男2「お、おい!!やめとけよ!」
男「黙ってろ!!つーかお前もやれよ!!!」ゲシッゲシッ!!
エレン「」ガンガンッ!!
男「死ねよクソガkダンッ!!
男「!!」ブシュッ!(足)
エレン「」カチャ(銃)
男「ぎゃあああああああああああああ!!!」ポタポタ→足(穴)
エレン「イテェ・・・くそが」ムク
男2「!」ビクッ
エレン「・・・やるか?」カチャ
男2「い、いや・・・やらない」ジリ
エレン「そうか」スタスタ
?「・・・」タタタ
エレン「」スチャ(バイク)
?「待って!!」
エレン「ん?」ジロ
?「ありがとう、助けてくれて」
エレン「あ、別にいいよ。人違いで助けただけだから・・・はっきり言って助ける気なんてなかったし」
-
- 142 : 2019/06/07(金) 19:49:45 :
- ?「あ・・・そう」
エレン「それじゃ」カチャ
?「!待って待って!」ガシッ!!
エレン「・・・なに?」
?「君名前は?」
エレン「は?」
?「名前だよ、名前」
エレン「・・・エレン」
?「エレン、私はクリスタだよ」
エレン「そう」ガチャ
クリスタ「だから待って」ギュッ
エレン「なんだよしつこい」
-
- 143 : 2019/06/07(金) 21:33:45 :
- クリスタ「エレンってもしかしてずっと一人で隠れて生きてきた感じ?」
エレン「・・・そうだけど」
クリスタ「じゃああまりアイツ等のことも今の世界の状況も知らないんだね」
エレン「そうだよ、なんだよアンタ何が言いたいんだよ」
クリスタ「知ってるよ~」シュンッ!!!
ピタッ!!
エレン「」チラ
クリスタ「」カチャ(ナイフ)
エレン「なんのつもりだ」ジロ
クリスタ「静かにして」
エレン「一応言っておくけど俺の銃口はお前の腹を指してる・・・今すぐそのナイフ下ろさないと撃つぞ」カチャ(銃)
クリスタ「だから静かに」シーー
エレン「あ?」
ドスン!!
エレン「!!」
リス「」ジロ
エレン「リス・・・」スゥ
クリスタ「ストップ」カチャ
エレン「!」ピタ
クリスタ「」シーーー
エレン「・・・」チラ
リス「」ジーーー
エレン・クリスタ「」
リス「」プイ ドシンドシン
エレン「!・・・・は?」
クリスタ「お腹いっぱいだとアイツ等中々襲ってこないんだよね」
エレン「・・・どうしてアイツが腹いっぱいだとわかる」
クリスタ「お口」ピト
エレン「口?」
クリスタ「お口の周りに血がたっぷり付いてたでしょ」
エレン「!ああそういうことか人食われたんだ・・・」
クリスタ「うん」
エレン「まあどうでもいいけど」
クリスタ「・・・人が死んだのにその反応、結構ドライだね」
エレン「だって本当にどうでもいいし」
クリスタ「ふーん」
エレン「・・・て言うかなんでお前はなんだよ、アイツ等のこと詳しいのか?」
クリスタ「う~~ん、全部を知ってるわけじゃないけどね」
エレン「」
クリスタ「・・・私はね今ね戦力になる人を探しているんだ」
エレン「戦力?」
クリスタ「アイツ等を調べ上げてぶっ殺すためのにね。私はそこのチームの一員さ」
エレン「アイツ等をぶっ殺す・・・・ね」
-
- 144 : 2019/06/20(木) 16:00:20 :
- クリスタ「エレンも入る?もっと色々教えてあげられるよ」ニコ
エレン「どけ」ゲシッ
クリスタ「あうっ!」ドンッ!
エレン「」スチャ→バイク(乗)
クリスタ「むぅ、そんな攻撃的に拒否られると傷つくよ」
エレン「どうでもいい。アンタのチームのことなんて」
クリスタ「・・・エレンさ~さっき私のこと誰かと間違えてたよね?」
エレン「」ピク
クリスタ「お姉ちゃんと私似てるの?ん?」
エレン「・・・」ジロ
クリスタ「あんなに激情的になるなんて・・・大切な人なんだね」ニコニコ
エレン「・・・何が言いたい」
-
- 145 : 2019/06/21(金) 15:00:58 :
- クリスタ「エレンのお姉ちゃんは奴らのせいで死んだんでしょ?」
エレン「!」ギロ
クリスタ「」
エレン「・・・そうだよ。クマ野郎のせいに丸呑みにされた」
クリスタ「」ピク
エレン「俺の目の前でな」ギリ
クリスタ「そっか・・・・・丸呑みね」
エレン「チッ!もう行くからな」クル
クリスタ「待ってよ、まだ話は終わってないよ」
エレン「しつこい」スゥ
クリスタ「お姉ちゃんの仇とりたいと思わない?」
エレン「」ピタ
クリスタ「エレンの大切な人を殺した奴らをぶっ殺したいと思わない?」ギ
-
- 146 : 2019/07/15(月) 16:52:41 :
- エレン「・・・」
クリスタ「一緒に仇取ろうよ」スゥ
エレン「断る」
クリスタ「!!」
エレン「俺は生きていければそれでいい、仇討ちなんて・・・」
ザザザザ
ーーーーーーーーーー
ジャン「エレン!」ニカ
アニ「エレン」ニコ
ーーーーーーーーーーー
エレン「・・・」
ーーー
ーー
ー
ー街中ー
ブウウウウウウウウウウウウウンッ!!!
エレン「」ブウウウウウウンッ!!(バイク)
クリスタ「」ギュッ
エレン「なあそろそろ降りろよ」ブウウウウウウンッ!!
クリスタ「いいじゃん、行く場所は同じ方向なんだし乗せてってよ」
エレン「ハァ・・・」
クリスタ「この先で『ケモノ』捕まえる作戦の準備してるんだよ、そこまででいいから乗せてって」
エレン「ケモノ?」
クリスタ「!!エレン!!ストップ!!」
エレン「!!」キィイイイイイイイッ!!(ブレーキ) ピタ
クリスタ「急いであっちの物陰に移動して!!」
エレン「な、なんだよいきなり!」
クリスタ「いいから!!」
ドッカアアアアアアアアアアアアンッ!!!
エレン「!!!」
人間「おらおらっっ!!」ダダダダダ(銃)
人間「死ね!!」ブンッ!!(爆弾)
タヌキ「」ガガガガガガガガ!!
エレン「なっ!!」
クリスタ「早く!!巻き込まれて死ぬよ!!」
エレン「っ!くそなんだよ・・・」クイ ブウウウウンッ!!
ドッカアアアアアアアアアアンッ!! ダダダダダ!! ダンダンッ!!
エレン・クリスタ「」チラ
※ビルの物陰
人間「うおおおおおっ!!」ダダダダダ!!
人間「息子の仇だ!!」ダダダダダッ!!
人間「死んでしまえバケモノ!!」ブンッ!!
エレン「・・・アレがお前の仲間か?」
クリスタ「まさか、あんな素人集団と同じにしないでよ」
エレン「アレとお前の言ってるチームどう違うんだよ」
クリスタ「彼等は復讐心に駆けられた素人。私たちは奴らを調べ上げて作戦を練りながら奴らを殺す方法を探している」
エレン「・・・」
クリスタ「あんなに撃ちまくってるのにまだタヌキが張ってる『シールド』に気づいてすらいない、冷静じゃない証拠だね」
エレン「シールド?」
クリスタ「アイツ等は自分の周りに強力なバリアを貼ってるんだよ、私たちはアレをシールドって呼んでいる」
エレン「シールド・・・(そう言えばあのうさぎも大砲撃たれても平気だったな)」
クリスタ「アレを破るのは簡単じゃないよ」
エレン「はっ、二頭身のドラ●モンのくせにシールドなんか張ってんのかよ」
クリスタ「ホント反則だよね~しかも大きさが3メートル以上って全然可愛くないよ」
エレン「言えてんな」
人間達「おおおおおおおおおっ!!!」ダダダダダ!!
タヌキ「」ガガガガガガ!!(シールド) ジロ
人間達「おおおおおおおおおっ!!!」ダダダダダ!!
タヌキ「」ガガガガガ!! ダッ!!
人間達「!!」
タヌキ「」タタタタ ガブッ!!
ブチュッ!!
人間達「!!」
タヌキ「」モグモグ(食)
人間「ひぃっ!く、食われた!!」
人間「ひるむな!!撃ちまくrブチャッ!!
タヌキ「」シュンシュンッ!! ガブガブガブッ!!
人間達「」ブチュブチュブチュブチュ!!!
人間「ひぃ・・ああ・・・」ガタガタ
タヌキ「」ジロ
人間「!!く、来るな!!」カチャ ダダダダダ!!
タヌキ「」ガガガガガガ ドシン ドシン
人間「う、うわあああああああああ!!」ダダダダ
タヌキ「」ガブッ!!
人間「」ブチュッ!!
タヌキ「」モグモグ
エレン「・・・終わったな」
クリスタ「うん。とりあえずアイツがどっか行くまでここでやり過ごそう」
-
- 147 : 2019/07/15(月) 18:23:19 :
- エレン「」ジーーー
タヌキ「」モグモグ
エレン「食事中なら攻撃当たるんじゃね?」
クリスタ「残念ながら食事中も寝てる時もあのシールドは張っているよ」
エレン「そうか」ゴソゴソ パクッ(乾パン)
クリスタ「あ、私にも頂戴!」
エレン「ふざけんな、やるかよ」
クリスタ「ブー!ケチ!」
エレン「乗せてってやってるだけでもありがたく思えよ、飯まで恵んでやるほど俺はお前と仲良くなったつもりはねェ」
クリスタ「色々教えてあげたのにー!」プクー!
エレン「あーあーうるせーうるせー」モグモグ
タヌキ「」モグモグ・・・・ クル
エレン「!」
タヌキ「」ドシン ドシン
クリスタ「おっ、食事は終わったみたいだね」
エレン「みたいだな」
ドシン ドシン
エレン「ん?」チラ
クリスタ「!おっと、これは珍しい」チラ
シカ「」ドシン ドシン
動物達「」ゾロゾロ
エレン「!なんだありゃ・・・シカの化物が普通の動物達引き連れてやがる」
クリスタ「たまにアイツ等動物を集めてどこかに連れて行くんだよね」
エレン「へえ、あの普通の動物達がデッカイ化物になるのか?」
クリスタ「さあ?わかんない」
エレン「・・・まあどうでもいいことだけどよ」
クリスタ「でもたまにだけどあの引き連れている動物達の中には人間も混じってることがあるんだよ」
エレン「人間も?」
クリスタ「あ!ほら!いたいた!」ビシッ
エレン「」クル
「」スー
エレン「 」
この時 この瞬間だった
俺の中の失っていた感情や想い
そして・・・
アニ「」スタ スタ
希望が蘇った
エレン「あ・・・え・・・な、なんで」スタスタ
クリスタ「!!ちょ!エレン!何やってるの!危ないよ!!」
エレン「どうして・・・あの時熊に・・・」スタスタ
シカ「」ドシン ドシン
動物達「」ゾロゾロ
アニ「」スタ スタ
エレン「ね・・・ねえ・・・」
アニ「」スタ スタ
エレン「姉ちゃん!!!!!!!!!」ビリビリ!!!!
シカ・動物達「」クル!
アニ「」クル
エレン「」ザッ
アニ「・・・エレン?」
エレン「姉ちゃんだよね?そうだろ!?」
アニ「え、エレン・・・」スゥ
シカ「」ドシン
アニ「!」ピタ
シカ「」ジロ
アニ「うっ・・・」
エレン「おい、シカ野郎」
シカ「」クル
エレン「そこ退けよ」ギロ!!!
動物達・クリスタ「!!」ゾクッ!!
シカ「」ピリ・・・
エレン「」ゴゴゴゴゴ
シカ「・・・」トントン
熊「」クル
※2メートル
シカ「」ビシッ!!
エレン「」
熊「グウゥ!」ジロ
エレン「姉ちゃん・・・」ガシッ(鉄パイプ)
熊「グガアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」ダッ!!
クリスタ「!!(なに!?さっきシカのケモノが普通の動物に指示出してたように見えたけど・・・まさかアイツの指示に従った!?)エレン!!危ない!!!」
エレン「」スタスタ
熊「ガアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」ドドドド
エレン「・・・~~」ボソ
熊「ガアアアアアアッ!!!!!!!」ブオオオオンッ!!!
エレン「」ダンッ!!!(跳)
クリスタ「!!!」
熊「」キョロキョロ!!
エレン「邪魔すんじゃ・・・」グッ!!!
熊「!!」バッ(↑)
エレン「ねェエエエエエエエエエエエッッ!!!!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!
熊「」メキメキメキブチュブチュッ!!!!!
エレン「」シュタ
クリスタ「す、すごい・・・」ゴクリ
シカ「」ジロ
エレン「ぶっ殺してやるよ」ゴキッ!!
-
- 148 : 2019/07/15(月) 18:57:50 :
- シカ「」ドシン ドシン
エレン「」グッ
シュンッ!!
エレン「!!」ガシッ!!
クリスタ「」グイッ!!
エレン「ぐっ!!」ドサッ!!
クリスタ「いいねっ!!!その身体能力!!センス!!!そしてその闘争心!!!」
エレン「あ”?」
クリスタ「今ここで死ぬか!!それとも私達に協力してアイツ等殺してお姉さんを救い出すか!!冷静になって考えてみようかエレン!!」
エレン「黙ってろ!!!お前らと協力なんかするかよ!!俺は今姉ちゃんをだすけるんだよ!!!」バッ
クリスタ「」カチャ(銃)
エレン「!!」トン(額)
クリスタ「今の私なら引き金を引けるよ」ギロ
エレン「・・・殺すぞ」ギロ
クリスタ「冷静になろうよ、今ここであそこに突っ込んで何ができるの?無駄死にするだけだよ、それどころか助けるべきお姉さんまで危険な目に合わせてしまうかもしれないよ」
エレン「!・・・っ!」ギリ
クリスタ「私に付いてくるなら私達の情報全部エレンに教えてあげる!!なんでお姉さんが食べられたのに生きているのかも私は知ってるよ!!!」
エレン「!!!」
シカ「」ドシン ドシン
クリスタ「さあ!もうそこまでシカさんが来てるよ!!早めに決断しようか!?今ここで二人共食われて死ぬか!!それとも今すぐ逃げて確実にお姉さんを助け出すか!!」
エレン「くっ・・・」
クリスタ「さあ!!!選んで!!!」
エレン「っ・・・く、くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ガンッ!!!
クリスタ「」
エレン「バイクに乗れ!!!!!!逃げるぞ!!!!」ダッ!!
クリスタ「・・・それでいいよ」ニッ ダッ!!
アニ「エレン・・・」
ポチャン・・・
アニ「よかった、生きてたのね」ポロ
~~~~~~移動中~~~~~~~
ー街ー
ブウウウウウウウウウウンッ!!
エレン「そんでお前の仲間はどこにいんだよ」ブウウウウウウンッ!!
クリスタ「この先だよ!あと少しで着くはず!」
エレン「・・・今回退いたことで姉ちゃんの身になにかあったらお前を殺す・・・いいな」ブウウウウウウン!! ジロ
クリスタ「いいよ」
エレン「・・・なんで姉ちゃんは食べられたのに生きてたんだよ」ブウウウウウンッ!!
クリスタ「違うでしょ」
エレン「あ?」ブウウウウウウンッ!!
クリスタ「食べられたんじゃなくて丸呑みにされたんでしょ?」
エレン「どっちも同じだろ」ブウウウウンッ!!
クリスタ「違うよ」
エレン「は?」ブウウウウウウンッ!!
クリスタ「まあ安心してお姉さんは殺されないよ」
エレン「・・・なんでわかる」ブウウウウウウンッ!!
クリスタ「私も一度アイツ等に丸呑みにされたことあるから」
エレン「!!!・・・・お前も?」ブウウウウウウンッ!!
クリスタ「うん」
エレン「おまえ一体・・・」ブウウウウウウンッ!!
パンッ!!!
エレン「!!!」ガクッガガガガガガガッ!!!
クリスタ「!え、エレンなにやってるの!?」グラグラ!!
エレン「ぐっ!!わかんねェ!!!」ガガガガガガグラグラ!! フラッ!!
クリスタ「きゃっ!!」ゴロゴロ ザザザザザ
エレン「ぐっ!!」ゴロゴロ ザザザザザ
「」スタスタ
エレン「っ・・・イテェ・・・」グググ
「」ザッ
エレン「!」ジロ
「悪いけどここから先は今立ち入り禁止だよ」カチャ(銃)
※ハンジ
エレン「あ?」ギロ
クリスタ「ちょっと!!!ハンジさん!!」
ハンジ「ん?あ、クリスタ」
クリスタ「なにが「あ、クリスタ」だよ!!危うく死ぬところだったんだよ!!」
ハンジ「いや~ごめんね、君だと思わなくてさ~」
クリスタ「もうっ!今度からはちゃんと確認してよね!」プンスカ!!
-
- 149 : 2019/07/15(月) 19:35:58 :
- ハンジ「で?この子なに?」
クリスタ「・・・期待の戦力」ニッ
エレン「・・・コレがお前の言ってた仲間か?」ムク
クリスタ「そう。ケモノを研究し殺すために集まったチーム、『キラーズ』だよ。まだまだ仲間はたくさんいるよ」
ハンジ「どうもはじめまして」スゥ(手)
エレン「」シュンッ!!
ハンジ「」パシンッ!!
エレン「なにがはじめましてだ。どうしてくれんだよ俺のバイク」クイ
バイク ボロボロ
ハンジ「ありゃ~酷いな~」
クリスタ「ハンジさんのせいですよ」
ハンジ「アハハハハ!ごめんごめん!」
エレン「」ムカッ!!
クリスタ「エレンごめんね、バイクならうちにある新しいのあげるからさ」
エレン「・・・チッ」
「ハンジさん!!」タタタ ザッ
ハンジ「ん?」クル
隊員「ケモノ捕獲作戦開始します!!!」
ハンジ「ああごめんね、すぐ行くよ」スタスタ
隊員「急いでください!!」タタタ
ハンジ「わかってるよ。それで?今度はどんな奴?」タタタ
隊員「大きさは3メートル、ネコです」タタタ
ハンジ「猫か~私犬派なんだけどな~」タタタ
-
- 150 : 2019/07/17(水) 16:59:15 :
- エレン「・・・捕獲って言ってたけどあの化物を捕まえるってことか?」
クリスタ「うん、できれば生け捕りでね」
エレン「シールド張ってるから無理なんじゃねェの?」
クリスタ「かもね、だからあの手この手といろんな方法を試してみるんだよ」
エレン「・・・」
クリスタ「来て、ウチのリーダーに会わせてあげる」スタスタ
エレン「・・・」スタスタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
ガチャ
?「ん?」
※リーダー(エルヴィン)
クリスタ「ただいまー」
エルヴィン「おお、クリスタ。おかえり」
エレン「」ザッ
エルヴィン「ん?その子は?」
クリスタ「いい人材見つけてこいって言ってでしょ?そのいい人材」ニッ
エルヴィン「ほお」ジーーー
エレン「」
エルヴィン「・・・ふふ、いい面構えだね」
エレン「・・・この人がリーダーか?」
クリスタ「うん」
エルヴィン「初めまして、キラーズのリーダーことエルヴィンだよ」
エレン「・・・エレンだ」
エルヴィン「エレンか。ちょうどいい時に来たね、今ケモノと闘ってるところだよ」
エレン「・・・あのさ、さっきから気になってたんだけどケモノケモノってもしかしてアイツ等のこと言ってんのか?」
クリスタ「そうだよ。私はアイツ等のことを『ケモノ』と呼んでいる」
エレン「ふ~ん」
エルヴィン「見ていくといいよ、我々とケモノの闘いを」バッ
モニター(ケモノ・人間達)
エレン「・・・このモニターに映ってるネコもやっぱりシールド張ってるんだな」ジーーー
エルヴィン「ああ、今のところ我々が出会ったケモノは全てシールドを張っていた」
クリスタ「あのシールドをなんとかしないとケモノへダメージを与えることは不可能ですね」
エレン「なら核でもぶつければ」
クリスタ「!!」
エレン「あのシールドが壊れるまで何発でもぶち込めばいいじゃんか」
エルヴィン「・・・」
クリスタ「・・・核なんてそんな簡単に撃てるわけないでしょ。例え撃てたとしてもどれほどの被害が出ると思ってるの?」
エレン「知るかよ、赤の他人がどこでどう死のうとどうでもいいな」
クリスタ「」ピキ
エレン「なんだよ」ジロ
エルヴィン「・・・君、おもしろいな」
エレン「あ?」
-
- 151 : 2019/07/30(火) 19:25:51 :
- クリスタ「エレン、そんな風に感情でなんでもかんでも破壊して解決しようなんてやり方は何も残らないよ・・・知性を活かして皆が協力していかないとこの世界では生きていけないよ」
エレン「」
エルヴィン「・・・おっ、ハンジ達がケモノと本格的に交戦し始めたぞ」
エレン「」ジロ
モニター(ハンジ達・ケモノ)
エルヴィン「ハンジ、そのままそいつを指定ポイントまでおびき寄せろ!今日こそその二頭身型を捕まえるぞ!」カチャ(無線)
ハンジ(了解)
エレン「・・・おい」
エルヴィン「ん?」
エレン「ニトウシン型ってなんだ」
エルヴィン「今のところ世界中で発見されているケモノの種類は二種類」
クリスタ「まずあの3~4mくらいの大きさのある二頭身のケモノ、それが『二頭身型』」
エルヴィン「そしてもう一種類は『人型』だ」
エレン「人型?」
クリスタ「滅多に現れない上に大きさは私達と差ほど変わらないみたいだよ」
エルヴィン「初めて現れたのはアメリカでね。アメリカからの情報によれば二頭身を遥かに上回る戦闘力を持っていると聞いている」
エレン「・・・(やっぱりこれは世界中で起きているのか)」
エルヴィン「ハンジ、状況は?」カチャ(無線)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー街(作戦場)ー
隊員達「」ダダダダダダダッ!!!(銃)
ネコ「」ガガガガガガガガ!!!(シールド)
ハンジ「作戦は順調だよ!指定ポイントまであと少しだよ!このまま作戦を続ける!」カチャ(無線) ダダダダダダ!!
ーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
-
- 152 : 2019/10/17(木) 18:11:41 :
- エルヴィン「やはりか、まあいい。そのまま続けてくれ」カチャ(無線)
ハンジ(了解)
エレン「銃器じゃ無理って言ってなかったか?」
クリスタ「うん、言ったね」
エレン「じゃあなんで無駄とわかってて無駄なことしてんだよ」
クリスタ「銃はあくまで時間稼ぎ、本命は別」
エルヴィン「ハンジ、指定ポイントまで来たらすぐ鎖を使え」
ーーーーーーーーーーーーーー
ー街(作戦場)ー
ハンジ「了解!!!」ダダダダダ!!(銃)
ネコ「」ガガガガガガガガ!!!(シールド)
ハンジ「」ダダダダダダ!! スタスタ(後)
ネコ「」ガガガガガガガ!! ドシン ドシン
ハンジ「(よし!)鎖用意!!」
隊員達「はい!!」タタタタ!! ササッ
ガチャンッ!!
隊員達「準備OK!!!いつでも飛ばせます!!」ガチャ!!→鎖(大砲)
ハンジ「よし!!」ピンッ!(グレネード) ブンッ!!
グレネード コロコロ!!
ネコ「」ジロ(↓)
ハンジ「ドーン!」
ドッカアアアアアアアアンッ!!!
ハンジ「・・・まあ君はグレネードぐらいじゃ」
ネコ「」ザッ
ハンジ「無理なのはわかってるよ」バッ
隊員達「!撃てェエエエエエエエエエエ!!!」ドンドンドンドンドンッ!!!
シュウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!(鎖)
ネコ「」ガガガガガガガガガ!!!
ーーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
エレン「ダメだな、シールドで弾かれてる」
エルヴィン「ふふ、奴自身に当てるのが目的じゃないよ」
エレン「は?」
エルヴィン「まあ見てなよ」
ーーーーーーーーーーーーー
ー街(作戦場)-
-
- 153 : 2019/10/18(金) 16:26:24 :
- ギチギチ!!
ネコ「」ギチギチ→シールド(鎖)
ハンジ「たとえシールドで弾かれても鎖と鎖を繋げ固定すればシールドごと君を縛り上げることができる」
ネコ「」グググ ギチギチ
ハンジ「・・・ねえ、ちょっと試しに撃ってみてよ」
隊員「了解」ダンダンッ!!
ネコ「」ガガガガ!!
隊員「無理ですね」
ハンジ「みたいだね。まあいいよ、さあ!準備を始めようか!」
隊員達「了解!」タタタ
ーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
エレン「マジかよ、ケモノを捕まえやがった」
エルヴィン「ふぅ、うまくいってよかったよ」
クリスタ「それで?このあとどうするの?」
エルヴィン「・・・フッ、決まってるさ」ニッ
ーーーーーーーーーーーー
ー街(作戦場)ー
ーーーーーーーーー
| |
| |
| ネコ |
| |
ーーーーーーーーー
ハンジ「よーし!鉄板で囲んだねー!隙間作っちゃダメだよ~」
隊員達「はい!」ササッ カンカーン!!
ハンジ「さて~ガスは効くかな?猫ちゃん」
隊員「ガス噴射機!セット完了!!!」
ハンジ「よし!噴射!!」
鉄板の箱 プシュウウウウウウウウウウウウッ!!!(ガス)
ハンジ「たっぷり味わいなよ」ペロ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
エレン「あれは・・・?ガス?」
エルヴィン「ああ、吸ったら危ない危険なガスだよ~」
エレン「ふ~ん」
エルヴィン「奴らも生きてるなら我々と同じで呼吸をしているはずだ、ガスを吸いさえすれば効くかもしれん」
エレン「・・・無理だろ、シールド張ってるじゃん」
エルヴィン「ああ、そうだね。でもそれでいい」
エレン「は?」
エルヴィン「シールドを張っていることでガスをシールドの中に通さないのであれば酸素も同じだ、ずっとシールドを張っていれば中の酸素がなくなり酸欠になるはずだ」
エレン「(この人そんな先のことまで考えてたのかよ)」
ーーーーーーーーーーーー
ー街(作戦場)ー
-
- 154 : 2019/10/24(木) 23:32:50 :
- 鉄板の箱 プッシュウウウウウウウウウウ(ガス)
ハンジ・隊員達「」
鉄板の箱 プッシュウウウウウウ ・・・アアア
隊員「・・・ハンジさん」
ハンジ「ん?」
隊員「なにか聞こえませんか?」
ハンジ「なにかって?」
隊員「えっと・・・その・・・鳴き声みたいな」
ネコ「ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」ビリビリ
※箱の中
ハンジ「あっ、確かに聞こえる」
隊員「でしょ?それになんかどんどん音が大きくなってませんか?」
ネコ「ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」ビリビリ!!
ハンジ「・・・エルヴィン、聞こえる」カチャ(無線)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
エルヴィン「ああ、聞こえるよ」
クリスタ「苦しんでるのかな?」
エルヴィン「んーー・・・(ガスが効いて苦しんでるのか?それとも・・・)」
エレン「」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ー街(作戦場ー
「」ジロ ダッ
※ビルの屋上
鉄板の箱 ニャアアアアアアアアアア!!
ハンジ「苦しんでるのかな~」
隊員「だといいですけど・・・」
ハンジ「苦しんでるとしたらこの断末魔が終わったときネコちゃんの死gドッシイイイイイイイイイイイイインッ!!!!
みんな「!!!!」
ハンジ「くっ!な、なに!?」ジロ
鉄板の箱 ボロッ・・・
「」ザッ
みんな「!!」
うさぎ「」
ハンジ「くっ!まさかあの叫びは仲間を呼ぶための・・・」ギリ
隊員「!は、ハンジさん!あれ!!」
ネコ「」スッ
隊員「ネコのケモノが!!」
ハンジ「くそ!せっかく閉じ込めたのに!!」
うさぎ「」ジロ
ネコ「にゃ~~」
うさぎ「」シュンッ!!!
ブシャッ!!
みんな「!!!」
ネコ「」ポロ・・・(首)
隊員「うそだろ・・・」
隊員「仲間じゃないのかよ」
ハンジ「いいね~!興味そそるよ!!」
うさぎ「」ニヤ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
-
- 155 : 2019/12/13(金) 17:54:47 :
- 隊員「映像切れました!!」
エルヴィン「急いで回復させろ!」
隊員「はい!!」カチャカチャ
エルヴィン「ハンジ!応答しろ!なにがあった!?」カチャ(無線)
エレン「なんだよさっきの地響き、お前ら作戦かなにかか?」
クリスタ「違う、何が起きてるのかわからない・・・」
エルヴィン「ハンジ!!」カチャ(無線)
ハンジ(聞こえてるよ!!!)
エルヴィン「!なにがあった!?」
ハンジ(実はネコさんが仲間呼んだんだよ!!)
エルヴィン「!!仲間を呼んだだと!?」
クリスタ「!仲間!?え・・・?じゃあさっきの叫びは苦しんでたんじゃなくて仲間を呼ぶための・・・」
ハンジ(仲間呼んだのはいいけどさ!なんか来たケモノにネコちゃん殺されちゃったんだよねー!)
エルヴィン「!来た仲間に殺された?」
クリスタ・エレン「!!」
エルヴィン「ケモノ同士で殺し合う・・・?なぜそんなことを?」
隊員「映像!回復しました!」カチャ
映像 ザザザザ
エルヴィン「!これがネコのケモノが呼んだケモノか」ジロ
クリスタ「二頭身型ですね」ジロ
エレン「・・・」チラ
映像 ザザザザ
エレン「 」
映像(うさぎ) ザザザザザ
エレン「・・・アイツは」
クリスタ「?エレン?」
エレン「あいつだ・・・」ゴゴゴゴゴ
クリスタ「え?」
エレン「アイツが・・・」
ザザザザザ
ーーーーーーーーーーー
うさぎ「」ジュル ニタアアアア
ーーーーーーーーーーー
エレン「ジャン兄ちゃんを殺した奴だ」ギリ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー作戦場ー
隊員達「」ダダダダダダダダダ!!!(銃)
うさぎ「」ガガガガガガガ(シールド)
隊員「ダメです!!やっぱりシールドで防がれます!!」
うさぎ「」ダッ!!
隊員達「!!」
うさぎ「」シュオオオオオオオンッ!!(蹴)
隊員達「」ベチャベチャ ボキボキッ!!
ハンジ「!!うさぎが下段蹴りって」
うさぎ「」グッ
ハンジ・隊員達「!!」
うさぎ「」ピョオオオオオオオンッ!!!
ハンジ「うさぎ跳び!?」
うさぎ「」ヒュウウウウウウウウ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!
-
- 156 : 2019/12/17(火) 20:54:28 :
- ーーーーーーーーーーーーー
ーモニター室ー
グラグラ!!
エルヴィン「うおっ!!な、なんだ!!?」グラグラ
ハンジ(エルヴィン!!そっちにうさぎさん行ったよ!!)
エルヴィン「!な、なんだろ!!全員退避退避!機材と武器を忘れるな!!」ササッ!!
クリスタ「!ちょちょちょ!!下で交戦してるよ!!どこから逃げればいいの!!」ジー(窓)
隊員「くおっ!!お、重い!」ガチャ(機材・武器) グググ
「おい」
隊員「ん?」グググ
エレン「よこせ」ガシッ(刀)
隊員「!ちょっと君!」
クリスタ・エルヴィン「」クル
エレン「」スタスタ
クリスタ「エレン、刀なんか持ってどこ行くの?」
エレン「あ?決まってんだろ、下にいるうさぎ殺しに行くんだよ」
クリスタ「!無理だよ!相手はシールド張って弾丸すら通さないんだよ!刀じゃどうにもならないよ!」
エルヴィン「クリスタの言うとおりだ、一人で突っ込んでも無駄死にするだけだ。仲間と協力しなければケモノには勝てない」
エレン「うるせェよ」ギロ
クリスタ・エルヴィン「!」ビクッ
エレン「仲間?協力?くだらねェ・・・」ギュッ
クリスタ・エルヴィン「」
エレン「シールドを破る?捕まえる?やってることは立派だよ、いろんな方法を試してさっきの状況まで持っていったんだろうな・・・正直すげェよ」
エルヴィン「」
エレン「でもさ、いつシールド破れるんだよ」ジロ
クリスタ「そ、それは・・・」
エレン「俺はいつ兄ちゃんの仇とれんだよ!!いつ姉ちゃん救えるんだよ!!1年後!?10年後か!!!?」シュンッ!!!
窓 パリンッ!!
エレン「それじゃあ遅いんだよ!!!俺は今すぐにでも姉ちゃんを救いたいんだよ!!!!」
クリスタ「エレン・・・」
エレン「なにが感情より知性だ!!ふざけんな!!!」グッ!
エルヴィン・クリスタ「!!!」
エレン「俺は!!!」ダッ!!(跳)
※ビル7階
ハンジ達・うさぎ「」ガガガガガガガ!!
エレン「今アイツをぶっ殺してやるんだよ!!!」ヒュウウウウウウウ!!
うさぎ「」
エレン「死ネェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!」ヒュウウウウ!!! シュンッ!!
ズブッ!!!!
みんな「!!!!}
エルヴィン「なっ!」
クリスタ「シールドは!?」
うさぎ「」ズブズブ ジロ
エレン「っ!!このっ!!」ヌプッ シュンッ!!
うさぎ「」ザクッ!!
エレン「死ね!!死ね死ね死ね!!!死にやがれ!!!」シュンシュンシュンシュンッ!!!!
うさぎ「」ザクザクザクッ!!!
隊員達「」ポカーン
隊員「な、なんだあのガキ!!」
ハンジ「どうなってるの!?シールドは!?」
エレン「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」グッ
うさぎ「」シュンッ!!
エレン「!!ぐっ!!!」ガシッ!!
うさぎ「」ギュウウウウウウ!!
エレン「がっ!!っ!!」ギチギチ
ハンジ「!撃て撃て!!」ダダダダダダダダ!!
隊員達「!はい!!」ダダダダダダ!
うさぎ「」ガガガガガガガガガ!!(シールド)
エルヴィン「!ハンジ達の攻撃にはシールドを張って防いでる・・・じゃあなんで彼の攻撃は防げなかったんだ?」
クリスタ「前の実験で頭部への攻撃もシールドが発動していましたよね?」
エルヴィン「ということは彼はシールドをすり抜けた・・・?」
クリスタ「なんでそんなことが!?」
エルヴィン「わからない・・・わからないがすごい!!!すごいぞ!!!ハンジ!!!」
ハンジ「!!」クル
エルヴィン「今からその少年の奪還作戦を行う!!}
ハンジ「え?あ、いや・・はい。だけど現にシールドで奴に近付けない!!どうやっt「アレを使え!!」
ハンジ「!!」
エルヴィン「次の作戦に使う予定だったアレを使え」
ハンジ「・・・了解」ニッ
-
- 157 : 2019/12/17(火) 22:36:20 :
- エレン「ぐっ!!放しやがれ!!」グググ
うさぎ「」ギュウウウ!
「ねえねえ!!」ブンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアンッ!!!
うさぎ「」ジロ
ハンジ「こっちで遊ぼうよ(やっぱりシールドで防がれるか)」ギュッ(手榴弾)
うさぎ「・・・」プイ
ハンジ「!!なんでだよ!!こっち来なよ!!」ダダダダダ!!
うさぎ「」ガガガガガガガ!! クル ドスンドスン
ハンジ「!こらこら!!待て待て!!」ダダダダ!!
エルヴィン「(攻撃しているハンジ達に攻撃する素振りすらない、それにエレン君を殺そうともしない・・・・いや、どこかに連れて行こうとしている?)」ジーーーー
隊員達「」ダダダダダダダ!!
うさぎ「」ガガガガガガガ!! ドシン ドシン
ハンジ「もう止まってよ!!」ダダダダ
「皆どいて!!!」ガチャン!!
ハンジ達「!!」クル
クリスタ「」カチ!(ロケットランチャー)
ロケット プッシュウウウウウウウウウ!!!
うさぎ「」
ドッカアアアアアアアアアアアンン!!!
クリスタ「イタタタタ!反動が大きすぎるよ」ジンジン
モクモク・・・スゥ
クリスタ「!」
うさぎ「」ザッ
クリスタ「あ、アハハハハ・・・やっぱりダメか~」
うさぎ「」ジロ
ハンジ「クリスタ!なに降りてきてるの!?」
クリスタ「だって早くエレンを助けないと!!アイツどっか行こうとしてるんだよ!このままじゃエレンが連れて行かれちゃう!」
ハンジ「だからそうならない方法を今これからしようとしているの!」
うさぎ「」ジーーー
ハンジ・クリスタ「」ギャーギャー
うさぎ「」ニタアアアアア ダッ!!
みんな「!!」
クリスタ「え!?」
うさぎ「」ドドドドドド
クリスタ「ええええええ!!うそ!なんで!?さっきのミサイルのこと怒ってんの!?」
ハンジ「うさぎがアスリート走りって!!」ダダダダダダ!!!
うさぎ「」ガガガガガガ!! ドドドド
クリスタ「ちょっと待って待って!!謝るから来ないで!!」アタフタ
うさぎ「」ドドドドド
エルヴィン「よし!!発動!!!」
隊員「はい!!!」カチッ!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!(地面)
うさぎ「!!」グラッ!! ヒュウウウウウウウウウ!!!
エレン「なっ!!?」ヒュウウウウウ
クリスタ「え?じ、地面が・・・崩れた?」
ハンジ「これは次の作戦で使おうと思ってたケモノ捕獲作戦地下バージョンだよ、ケモノをここまで誘導して地下50m先のトラップを仕掛ける」
クリスタ「50mって・・・大丈夫なの?」
ハンジ「まあ死にはしないと思うよ」ヘラ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー地下ー
ヒュウウウウウウウウウウウ!!
うさぎ「」ヒュウウウウウウウウウ!!
エレン「うおおおおおおおおおおおお!!」ヒュウウウウウウウ!!
ジャッパアアアアアアアアン!!!!
エレン「がはっ!!!くっ・・・なんだここは?なんでこんなところに水溜りが?」ジャプッ!
隊員「お!マジで降ってきたぞ!」
隊員「お前がエレンってガキだな!?」
エレン「あ?」ジロ
隊員「ほら来い!早く上がれ!!」バッ
エレン「」シュン ガシッ!!
隊員「よっと!」グイッ!!
ジャッパアアアアアンッ!!!!
エレン・隊員達「!!!」
うさぎ「」ジャプジャプジャプ!!!
隊員「お、おい!!こっち来るぞ!!」
隊員「早くやれよ!!」
隊員「わかってる!!」カチッ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー作戦場(地上)ー
-
- 158 : 2019/12/17(火) 23:21:21 :
- ハンジ「下にはある水溜りの液体は特殊でね、一定以上の熱を加えると」ニヤリ
クリスタ「加えると?」
「固まる」スタスタ
クリスタ「!」クル
エルヴィン「あんまり無茶しちゃダメだよ、クリスタ」
クリスタ「ううっ、ごめんなさい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー地下ー
うさぎ「」ググググギチギチ
隊員「よ、よかった」
隊員「これでコイツも動けないだろう」
隊員「とりあえずリーダーに連絡を」カチャ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー作戦場(地上)ー
エルヴィン「ああ、わかった」カチャ(無線)
ハンジ「なんて?」
エルヴィン「うさぎはうまい具合にトラップにかかったみたいだよ、シールドを張ってる様子もないみたいだ」
ハンジ「よし!!それじゃあ作戦を継続しよう!!」
エルヴィン「・・・いや、だめだ」
ハンジ「!!どうして!?」
エルヴィン「今日の成果でケモノが危険になったら仲間を呼ぶことがわかった。また仲間を呼ばれたら対処できない」
ハンジ「!・・・くっ」ギリ
エルヴィン「聞こえるか?今すぐそこから離れろ、撤退するぞ」カチャ(無線)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー地下ー
隊員「了解。撤退だ、行くぞ」
隊員達「ああ(おう)」
エレン「俺は残る」
隊員達「!!」
エレン「コイツをぶっ殺す」ギロ
隊員「ば、馬鹿!!やめろ!!」
隊員「無理だって!!死ぬぞ!!」
隊員「リーダーの命令だ!!退くぞ!!」
エレン「うるせェ!!俺はキラーズの隊員でもなければお前らの仲間でもない!!!命令に従う義理はないね!!!」
隊員「!!っ!いいから退くぞ!!来い!!!」
エレン「ならアンタ達だけ行けよ」
隊員「お前なぁ!!そんなに無駄死にしたいnビキッ!!
エレン達「!!」クル
うさぎ「」グググ ビキビキ
隊員「う、嘘だろ・・・」
隊員「固めたら象でも動くこともできないんだぞ」
隊員「リーダー!!トラップが力尽くで壊されています!!あとエレンってガキが残ると!!」カチャ(無線)
エルヴィン(はあ!?何言ってるんだ!?殴ってでもそこから退避しろ!!私もそっちに向かうから早く退避!!!)
隊員「了解!!おい!!行くぞガキ!!」
エレン「黙ってろ!!」
隊員達「!!」
エレン「さっきから逃げることばっかり言ってるけどな、お前らキラーズはケモノを殺すための集団じゃねェのかよ!!」
隊員達「」
エレン「コイツは今身動きが取れないでいる!!こんなチャンス滅多にないぞ!!」
隊員「しかし、コイツにはシールドが・・・」
エレン「関係あるか!!逃げたいなら逃げろよ!!腰抜け共が!!」
隊員「くっ・・・た、確かに滅多にないチャンスだがコイツが仲間を呼んだらどうするんだ!!すべてが無駄になるぞ!」
エレン「・・・コイツは仲間を呼ばねェよ」
隊員「何を根拠に言っている!!」
エレン「・・・根拠はない・・・でもわかるんだよ」
隊員「はあ?」
エレン「なんて言うか・・・・わかるんだ」ジロ
うさぎ「」ググググ ビキビキ
エレン「俺とコイツ・・・」
うさぎ「」ググググ
バリイイイイイイインッ!!!!
うさぎ「」ドシン!!! ジロ
エレン「同じ匂いがする」ニタアアアアア
-
- 159 : 2019/12/18(水) 15:37:09 :
- うさぎ「」ダッ!! シュオオオオオンッ!!!
エレン「」スゥ
隊員達「ぐぼっっ!!!」メキメキッ!!! ブチュッ!!
うさぎ「」シュタ ジロ
エレン「危ねェだろうが」ガシッ(銃)
うさぎ「」
エレン「うおおおおおおおおおおおっ!!!死ねェエエエエエ!!!」ダダダダダダダ!!!
うさぎ「」バッ
ブチュブチュブチュ!!!
エレン「!!」ダダダダ・・・
うさぎ「」ポタポタ→足(血)
エレン「血・・・効いてるのか?(どうなってるんだ?キーラズの奴らが銃で攻撃してもシールドで防がれてた・・・もしかしてシールドを出すエネルギーでも切れたのか?)」
いや俺が捕まった時もシールドは発動していた・・・
それに俺の最初の攻撃の時もシールドは発動していなかった・・
エレン「(ということは俺にはコイツ等のシールドをすり抜ける力があるのか?)」
うさぎ「」スゥ
エレン「!(来る!)」ガチャ
うさぎ「」シュンッ!!
ザクッ!!
うさぎ「」ドボッ→右足(切断)
エレン「足を・・・自分の足を切り落としやがった」
うさぎ「」ケンケン(片足)
エレン「・・・・はっ、どうした?俺に撃たれた足が使い物にならなくなったか?あ?」
うさぎ「」ジュル
エレン「!}
うさぎ「」ニタアアアアアアアアア
エレン「」ゾクゾク!
うさぎ「ヒィ・・・ヒィギギギ」ニタアアアア
エレン「・・・笑ってんのか?」チラ
隊員(死体) ポロ(手榴弾)
エレン「」ガシッ!!
なんにせよ!!
エレン「(今こうして目の前に兄ちゃんの仇がいる!!)」ピン!!(手榴弾)
うさぎ「」
エレン「(ジャン兄ちゃんの仇・・・ぶっ殺す!!!!)」ブンッ!!!(投)
手榴弾 ヒュウウウウウウウッ!!!
うさぎ「」パシン!
エレン「!!なっ!」
うさぎ「」グググ パアアアンッ!!(デコピン)
手榴弾 ビュンッッッ!!!!!
エレン「がっ!!!」ガアアンッ!!!
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
エレン「がぁッ!!」ゴロゴロ ザザザザザ・・・
うさぎ「」
エレン「」ドクドク
ビチャ・・
エレン「ハハ・・ハハハハハハハ!!」ベチャ(血)
うさぎ「」ニタアアア
エレン「クソガ・・ふざけたニヤけ面しやがって」ビチャビチャ
うさぎ「ヒィギギギギ・・・」ジュル
エレン「なあ、遊んでんのか?見下してんのか?ワザと俺に似せてんのか・・・?なぁ教えろよ」グググ
うさぎ「ギィギィギギ・・・」ペロ
エレン「オマエ ワザと似せてんのか?」ドクドク
※右足なし
-
- 160 : 2019/12/18(水) 18:09:34 :
- うさぎ「」グッ
エレン「フゥー・・・フゥー・・・」グググ
シュウウウウウウウウウウウウウ!!!
うさぎ「」ジロ
ドッカアアアアアアアアアン!!!
エレン「ア”?」
エルヴィン「やあ!エレン君!!早く乗って!!}キィイイイイイ!!(車)
エレン「うるせェ、俺は残る・・・」グググ
クリスタ「いいから乗って!!」ガシッ!!
エレン「がっ!!」ドスン!!
クリスタ「!エレン、足が・・・」
エルヴィン「出るよ!!」ブウウウウウウウンッ!!
クリスタ「ふぅ・・・」
ケンケン・・・
クリスタ「ん?」クル
うさぎ「」ケンケンケンケン!!!
クリスタ「!!エルヴィンさん!!うさぎが!!ケンケンで追ってきてます!!」
エルヴィン「うおっ!!速っ!!片足でよく走れるね!!」ブウウウウウン!!
うさぎ「」ケンケンケン!!!
エルヴィン「でも甘いよ」カチャ
天井 ドンドンドンドンッ!!!! ガラガラ!!
うさぎ「」ドシャアアアンッ!! ガラガラ!!
エルヴィン「ふぅ、天井にも爆弾を仕掛けておいてよかったよ」ブウウウウウンッ!!
エレン「っ・・・クソ・・・クソ・・・くそが・・・」ギリ
クリスタ「エレン、止血するから動かないでね」ギュッギュッ!!
エルヴィン「・・・エレン君、君がそこまでして戦う理由はなんだい?」
エレン「・・・嫌なんだよ」
エルヴィン・クリスタ「」
エレン「姉ちゃんが生きてるとわかったのに、助けることのできない自分が・・・兄ちゃんの仇をとれない自分が・・・」
エルヴィン「」
エレン「アイツ等は俺がぶっ殺す・・・この手で絶対ぶっ殺す」
ギュッ
エルヴィン「・・・そうか」
ーーー
ーー
ー
エレンがうさぎのケモノと闘った日の同時刻
?「」スタスタ
もう一人 ケモノと闘った者がいた
女の子「ハァハァハァ!うっ!!」ドテッ
ブタ「」ドシン ドシン
女の子「!い、いやぁ・・・いや・・・」ジリジリ
ブタ「」パカッ スーー
スゥ
女の子「」ガシッ! グイ
ブタ「」スカッ!!
女の子「・・・え?」チラ
?「」ザッ
女の子「あ、あの・・・」
?「早く逃げなさい」
女の子「!は、はい!」クル タタタ
?「」ジロ
ブタ「」ドシン ドシン
?「」カチャ(刀)
ブタ「」ドシン ドシン
?「」タタタ ダンッ!!
ブタ「」ジロ(↑)
?「」カチャ シュオオオオオンッ!!!
ブタ「」ガアアアアアンッ!!!(シールド)
?「」グググ
彼女の名は『ミカサ』
エレンのようにシールドをすり抜けるのではなく
ブタ「」ガガガガ ビキ
ミカサ「」グンッ!!!
バリンッ!!!
ブタ「」ザクッ!!!
ミカサ「」シュタ
壊したのである
-
- 161 : 2019/12/24(火) 19:38:53 :
- ブタ「ギィギィ!」ポタポタ(血)
ミカサ「」カチャ ダッ!!!
ブタ「」ジロ ブオオオオオオンッ!!
ミカサ「」スゥ シュオオオオオオンッ!!!
ブタ「」スッパアアアアアアンッ!!
ミカサ「・・・ふぅ」
「終わったみたいだな」
ミカサ「・・・リヴァイ師匠」クル
リヴァイ「まだまだ『アース』の使い方がなってねェ、特訓し直しだな」
ミカサ「また特訓ですか?」
リヴァイ「なんだ文句あんのか?」ジロ
ミカサ「あります、すごくあります。私は特訓よりも恋がしたい」
リヴァイ「あ?恋だ?」
ミカサ「はい」
リヴァイ「はっ、お前みたいな化物倒すような女誰が好きになるんだよ」
ミカサ「」ムカ
リヴァイ「諦めろ」
ミカサ「諦めません、こんな私でも愛してくれる運命の人が必ず見つかる。私はそう信じてる///」
リヴァイ「あーそうかい」
ミカサ「まあ私の恋の話は置いといて・・・・本当にやるんですか?」
リヴァイ「ああ」
ミカサ「死ぬかもしれませんよ」
リヴァイ「心配すんな、死ぬ気はねェ」
ミカサ「いや心配なんて一ミリもしてませんけど」キッパリ
リヴァイ「」ムカ
ドシン ドシン
ミカサ「おっと、来ましたよ」
リヴァイ「1・・・いや、2体か」
ミカサ「それじゃあ頑張ってくださいね」クル
リヴァイ「ああ。お前の方も頼んだぞ」
ミカサ「はい、わかってますよ」
リヴァイ「あと一人で3体以上相手にするなよ、今のお前じゃ厳しいぞ」
ミカサ「わかってます」ダッ
リヴァイ「・・・さて」クル
キリン・パンダ「」ドシン!!
リヴァイ「」スー
ゾゾゾゾ!!
パンダ・キリン「」ピク
リヴァイ「」ゾゾゾゾゾ
パンダ・キリン「」ニタアアアアア
リヴァイ「気持ちわりぃな、おい」
パンダ「」シュン
リヴァイ「」ガシッ!!
パンダ「」アーーン
リヴァイ「(さて、うまくいくかどうか・・・)」
パンダ「」アーーン
ゴクン!!
ーーー
ーー
ー
ーキラーズ本拠地:医務室ー
医者「あ~~50m誓い高さから水溜りに落ちて手榴弾直撃してその程度の怪我」
エレン「」グルグル(包帯)
※右足なし
医者「君本当に人間?」
エレン「」ギロ
医者「・・・まあ今は安静にしていなさい」
エレン「いいです、俺はすぐ行く」ムク
「休んで行きなさい」
エレン「」ジロ
-
- 162 : 2019/12/24(火) 19:39:05 :
- エルヴィン「やあ、調子はどうだい?」
エレン「・・・いいように見えるか?」
エルヴィン「ははは、見えないね」
ガチャ
エレン「ん」ジロ
クリスタ「!エレン・・・」
ハンジ「」ザッ
エレン「クリスタか」
クリスタ「大丈夫!?ねえ!?大丈夫なの!?」ササッ
エレン「落ち着けよ、別に死んでねェよ」
クリスタ「!う、うん、そうだね・・・死んでなくてよかったよ」
エレン「心配どうも」
クリスタ「まあ死んでなかったのはよかったとして・・・なんで・・・」
エレン「あ?」
クリスタ「なんで逃げなかったの!!!」
エレン「・・・うるせェよ、殺すぞ」
ハンジ「」シュンッ!!
エレン「がっ!!」バキッ!
ハンジ「うるさい?殺す?ふざけたこと言っちゃいけないな~」
エレン「っ、テメェ・・・」ギロ
ハンジ「」シュンッ!!!
エレン「ごはっ!!!」メキッ!!
ハンジ「三人」
エレン「あ”?」
ハンジ「君がエルヴィンの命令を無視して残った結果死んだ人間の数だよ」
エレン「アイツ等には俺は先に逃げろと言った」
ハンジ「」
エレン「ケモノ殺すためのチームだろ、ならなんで闘わない!あのチャンスを・・・あの絶好のチャンスを」ギロ
ハンジ「」
エレン「あとな俺はお前らの部下でもなければ隊員でもない、命令をきく義理なんてねェよ」
ハンジ「エルヴィン、この子殺していい?」カチャ
エレン「やってみろよ」ギロ
ハンジ「」
エレン「」
エルヴィン「はいはい、二人共やめろ」
エレン・ハンジ「」ジロ
エルヴィン「やめろ」
ハンジ「・・・はいはい、わかりましたよ」
エルヴィン「ああそう言えばハンジ、一つ言っておかないといけないことがあったんだった」
ハンジ「ん?」
エルヴィン「我々キラーズはエレン君の大切なお姉さんを救出することにした」
ハンジ「!!はあ!!?何言ってるの!?なんでこんなガキの姉一人救うためにキラーズが!!」
エルヴィン「まあまあ」ガシッ!
ハンジ「!ちょ、ちょっと!」ズルズル
ガチャン!!(ドア)
クリスタ「・・・ドクター」
医者「ん?」
クリスタ「ちょっと席を外してくれない?」
医者「なんで?」
クリスタ「エレンと話したいことがあるから」
エレン「!」
医者「はいはい」スタスタ ガチャン
-
- 163 : 2020/11/04(水) 17:09:51 :
- クリスタ「・・・さて、エレン。お話の途中だったね」
エレン「!そうだ、教えろ!お前が食われたあとのことを!!」
クリスタ「・・・あまりいい思い出じゃないけどね」
エレン「いいから話せよ」
クリスタ「・・・ある日私は突然ケモノに丸呑みにされたの。そして気付いたら奴等のアジトの中にいた」
エレン「!!?」
クリスタ「『ケモノハウス』、ツリー状の30メートルの建物でケモノ達が集まるアジトだよ」
エレン「あいつ等のアジト・・・!じゃ、じゃあ姉ちゃんもそこにいるのか!?」
クリスタ「かもしれないね」
エレン「教えろ!!そのケモノハウスってのはどこにあるんだ!!」
クリスタ「世界中にそのケモノハウスはあるよ。日本には一つ、東京にあるよ」
エレン「東京だな!案内しろ!!」グッ!
クリスタ「しない」シュンッ!
エレン「!!っ!!」ドンッ!!
クリスタ「行ってどうするの?そんな体でお姉さん助けれると思ってるの?馬鹿なの?」
エレン「」ギロ
クリスタ「・・・話し戻すよ、私はケモノハウスの中をさまよってなんとか出口を見つけ出すことができたの」
エレン「そうかよ」
クリスタ「でもそこには変な人がいたの」
エレン「あ?変な人?・・・・・・鏡か?」
クリスタ「違う!!私のこと変な人だと思ってるの!?」
エレン「思ってる」
クリスタ「!むぅ!!」プクー!!
エレン「いいから続き言えよ、その変な人ってのは誰だよ」
クリスタ「・・・知らない。眼鏡かけた中年の男の人ってこと以外なにもわからない」
エレン「お前と同じケモノに丸呑みにされて捕まったやつじゃないのかよ」
クリスタ「・・・多分それは違う」
エレン「なんでそう思うんだよ」
クリスタ「・・・その人は私にこう言った。『君は素質があるね、捕まえたままじゃ成長できないだろう』」
エレン「」
クリスタ「『さあ、出て行きなさい』・・・そう言った」
エレン「・・・とても捕まったやつが吐くセリフとは思えないな」
クリスタ「うん、そうだね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーキラーズ本拠地:廊下ー
-
- 164 : 2020/11/05(木) 16:59:16 :
- ハンジ「エルヴィンさ、アイツの力がいるのはわかるけどさ~人間的に問題があるよアイツ」
エルヴィン「構わん、この際人格はどうでもいい」
ハンジ「ハァ・・・わかりましたよ、リーダー」
エルヴィン「ありがとう、ハンジ」
ハンジ「しかし彼は何者なんだい?シールドを壊すんじゃなく通り抜けて攻撃を可能にした」
エルヴィン「確かに驚いた、我々がどんな手段を使ってもダメージを与えることのできなかったケモノに攻撃を当てた・・・こんな特別な存在手放せるか」ギュッ
ハンジ「・・・彼のこともだけど。もう一つあるでしょ」
エルヴィン「・・・ケモノ同士の交戦か」
ハンジ「ああ、ネコちゃんがウサギちゃんに殺されるとき・・・シールド発動してなかったよね」
エルヴィン「仲間同士ではシールドが発動しないのか・・・?」
ハンジ「もしくは必要に応じてONとOFFが切り替えるとか?」
エルヴィン「どうだかな、ケモノは本当に謎が多い」
ハンジ「そうだね~・・・・あ!それとさ、さっきアメリカさんから連絡あったよ」
エルヴィン「アメリカが?」
ハンジ「東京の奴等の住処、ケモノハウスに向かってアレを撃つって」
エルヴィン「・・・まったく、自分の国のをやればいいものを」
ハンジ「まったくだね、でもアメリカさんには武器とか色々お世話になってるし断れないよね~」
エルヴィン「まあいい、できる限り東京付近の生存者に避難するように促しておいてくれ」
ハンジ「了解」
エルヴィン「さて、ケモノハウスの『シールド』を破れるだろうか」
ハンジ「どうだろうね~」
ーーー
ーー
ー
ー東京(森)-
ドシン ドシン
パンダ「」ドシン ドシン ジロ
ケモノハウス ドーーーン!!!
パンダ「」ドシン ドシン
ケモノハウス グチュッ!!(入口)
パンダ「」ドシン ドシン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーケモノハウス(内)ー
パンダ「・・・・ンッ!オエエエエエ!!!」ドシン ドシン ウプッ!
?「」ベチャアアアアアッ!!
パンダ「」タラタラ(涎)
リヴァイ「」パチ
パンダ「」クル ドシン ドシン
リヴァイ「・・・チッ、あー汚ェ」ベトベト
-
- 165 : 2020/11/05(木) 18:35:18 :
- 「あ、あの」
リヴァイ「あ?」クル
アニ「大丈夫?」スッ(タオル)
リヴァイ「誰だお前」ガシッ
アニ「!あ、アニ・・・君は?」
リヴァイ「リヴァイだ、あとその子供と話すようなしゃべり方やめろ。俺はお前より年上だ」フキフキ
アニ「!!す、すいません」
リヴァイ「」チラ
動物達「」ゾロゾロ
牛「モォ~~」
猫「ニャーー」トトト
馬「ヒヒィーーン!!」パカラパカラ
リヴァイ「(ここは動物園か?)アニ、タオルをくれたがお前はここに住んでるのか?」
アニ「はい、一応・・・必要最低限のものはあります」
リヴァイ「そうか、それじゃあもう一つ聞くがここは奴等のアジトで間違いないか?」
アニ「奴等・・・?あの着ぐるみ達のことですか?」
リヴァイ「それ以外なにがある」ジロ
アニ「・・・わかりません」
リヴァイ「・・・あ?」
アニ「実は私、最近になって目が覚めたといいますか・・・なんというか・・・」
リヴァイ「目が覚めた?寝てたってことか?」
アニ「寝てたんでしょうか・・・?ずっと夢の中にいるような感覚でした」
リヴァイ「」
アニ「うまく説明できなんですけどずっと・・・ずっと意識が朦朧としてなにかに引っ張られるように歩く感覚だけがあったんです」
リヴァイ「・・・そうか」
アニ「でもそんな時に声がしたんです」
リヴァイ「声・・・?」
アニ「はい」
ザザザザザザ
ーーーーーーーーーーーーー
エレン「姉ちゃん!!!!!!!!!」ビリビリ!!!!
ーーーーーーーーーーーーー
アニ「あの日、生き別れた弟の声が聞こえて・・・そして目が覚めました」ムク
リヴァイ「」ナデナデ
犬「クゥ~ン」スリスリ
アニ「・・・目が覚めてからは着ぐるみに動物達と一緒にここに連れて来られて暮らしてます」
リヴァイ「・・・そうか、わかった」ナデナデ
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- 「進撃の巨人 × アクション」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場
- 「アクション」SSの交流広場
- アクション 交流広場