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  1. 1 : : 2015/05/17(日) 10:04:48
    初めまして、ssnoteをご覧の皆様。
    あんにんどうふという名前がある者です
    今回はとある世界、魔法というものが当然のように、しかし隠されている様に存在している世界
    その中、魔法学校の生徒の物語となります。
    時間のある方々、少しでも見ていただければ嬉しいです。

    それでは、彼女達の物語を書き始めるとします
  2. 2 : : 2015/05/17(日) 10:26:12
    「貴女は魔法学園に行きなさい」
    そう言われたのは私がまだ小さい頃、確か…幼稚園を卒園した時だったかな。
    私は周りの人達と少し違っていた、私には世間で言う魔法が使えてしまった。
    重力魔法や火炎魔法、大昔に存在していた魔法使いの様に天地を揺るがす様に魔法は使えなかったけど、小さな魔法なら何でも使えてしまった。でも、小さい頃の私は力を制御することができなくて、問題を起こし続けてしまった。
    小さな火事、川の氾濫、ポルターガイスト。
    私の親は私が原因だと薄々勘づいていて、だから私を魔法学校に送った。
    ……私が怖かったから、世界から通報した
  3. 3 : : 2015/05/17(日) 11:13:27
    私は絶望していた。
    お父さんとお母さんは私の事が嫌いなんだと。

    ………私が親に言われるがまま魔法学園初等部に入園してから9年の年月が過ぎていった。その長いようで短かった時間のおかげで、私の心の氷は溶けて行き、友達もできて魔法の力も…ちょっとだけ制御できるようになってきた。
    そして明日、私は魔法学園高等部に進級します。つまり…
    「明日からは花のJKだよ、いぇーっ!!」
    「……朝から煩いし、少しは落ち着けよ、月野」
    あ、申し遅れました。
    私の名前は月野紫、紫と書いてゆかりです。
    それで今私と話している少し冷めた人は安原唯斗クン、私と同じ明日から高校生の男の子で、手違いで寮の部屋が同じになってしまった運の悪い人。まぁ、細かい事は後々勝手に話してくれると思うから今はこれくらいにしておきます。
    「煩いって酷いなー、唯だって実はうきうきしてるんでしょ?髪を染めたりしたいんでしょ?恥ずかしがらなくていいんだよー?」
    「だから煩い、それに高等部は髪を染めるのは禁止、わざわざ髪を染めて罰を受けたくなんかない…」
    「えっ、駄目なの!?髪染めちゃ駄目なの!?わぁー、紫ちゃんショック!!栗色に染めたかったのに!!」
    「………お前は黒髪のままでいいよ」
    「黒髪ね…でも栗色も可愛いよ?」
    「可愛いけど黒髪の方が可愛いから却下」
    「唯に許可なんてとってないデスシ」
    明日から花のJKだぜ、いぇーっ…まぁ、髪を染めるために行くわけじゃないし、誰も見る人いないしな…
    「…月野、また」
    「あっ、ごめんごめん、大丈夫、ふと嫌な気持ちになっちゃったけど、すぐに元気な紫ちゃんに戻るから!」
    いえい、と横ピースをして私は笑ってみせた。だけど、唯斗は小さく溜息を吐いて読んでいた本を閉じた。…あぁ、本を読んでたんだ
    「別に、いいけど……無理はするなよ、危なくなったらすぐに…」
    「わかってるよ!!!……わかってる、大丈夫、私はもう子供じゃないんだから」
    「……………なら、いいけど」
    私が叫ぶと唯斗は困った顔をしてしまった。あっちゃ…やっちゃった、もう子供じゃないのに。
    「じゃあ、俺はちょっと用事があるから出るけど、お前は?」
    「あー…えっと、特にないからここでごろごろしてるよ」
    それを聞くと唯斗は身支度をして部屋から出ていった。…そして私は1人、部屋に取り残された
  4. 4 : : 2015/05/18(月) 15:02:28
    魔法使いにとって、精神面はとても大切なもので、心が揺らいでいるときは魔法を使っちゃ駄目というのが魔法学園初等部からの決め事。
    大体の人はそんな事、初等部で過ごす6年間の内で三年ぐらいしか言われないのに私は中等部を卒業するその日まで言われてしまった。
    私は周りの人とは少し違っていた。…それは魔法を使えるから、それだけだとは思っていたけど、実はそれだけじゃなくて、私は魔法使いの中でも変わっていた。
    変わっていて、可笑しくて、異常だった。
    例えばこんな話があった。
    「……ねぇ、月野ちゃんはどの魔法が使えるの?私はねー、えっと、重力を操る魔法!」
    「へぇ、『 』ちゃんは重力魔法が使えるんだ。私はね、火炎魔法風魔法水魔法、重力魔法も使えるし、他にも色々と…」
    「…………月野ちゃん、おかしいよ、何でそんなにいっぱい魔法が使えるの?変だよ、おかしいよ…」
    「わ、私は、おかしくないよ」
    「おかしいよ!!月野ちゃんはおかしい!!魔女みたい!!」
    「っ…………私は、魔女じゃない!!!!」
    結果私はその時に感じた怒りに任せて魔法を使ってしまい、旧校舎は全壊。私は忽ち悪い方向で有名になってしまっ………いや、今はそんな昔の話をしているわけじゃなかったね。
    私は感情がよく弾む子だったから、よく問題を起こしてしまった。その度に唯には迷惑をかけたな…。
    私は周りの人と明らかに違っていた。
    気分が急激に変化すると無意識に魔法を放ってしまう癖は結局、中等部を卒業しても治らなかった
  5. 5 : : 2015/05/23(土) 20:33:25
    ???詳しく説明プリーズ、あとゆかりとその他の説明プリーズ、あと期待してるかんねお( ゚д゚)

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