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自分のことを一番知らないのは自分自身

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  1. 1 : : 2015/05/16(土) 20:36:58

    なんで俺の住んでるところでは四期やんねぇんだよぉおおおおおおお!!!!


    てことで108円払ってニコ動で見てる俺です

    よくわからんタイミングで銀魂ss開始

    沢山の心配事があるため、沢山のご注意があります

    注意を読まずこのssを読むと後悔します((

    ではではアテンションプリーズ↓

    ・何故か二期までのお話(99話まで)

    ・なので三期以降のデジャブ感←

    ・キャラが基本的に行方不明←←

    ・特に神楽と沖田の語尾がおかしい(というか雑)←←←

    ・俺のssには原作100万分の1の面白さもありません←←←←

    ・とあるマンガと展開が被った←←←←← 

    ・後から注意書き増加&改造(多分)

    ・これらを踏まえて読んで下さる神様女神様だけお進みください


    進撃日和が少し落ち着いたら開始します←ちゃっかり宣伝
  2. 2 : : 2015/05/19(火) 20:37:51
    銀時「ふーん…身内調査ねぇー…」

    新八「銀さん…まさかだとは思いますけど、断りませんよね?」

    神楽「そうネ、1ヶ月振りの仕事断るわけないネ」

    銀時「うるせぇなー…身内調査とか気乗らねぇんだよ」

    新八「依頼人の前でそれ言います?」

    神楽「空気よめよ、クソ天パ」

    銀時「はぁー…んじゃあ話だけでも訊きますかー…」

    新八「では詳しく話して下さい」

    依頼人「はい…」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    銀時「結局うけちまったじゃねぇか…」

    新八「銀さんが一番ノリノリだったじゃないですか」

    神楽「そうネ!金見た瞬間すぐオーケー出したアルよ!」

    銀時「前金であんなにくれるなんて普通断らないだろ」

    新八「それもそうですけど…切り替え早すぎですよ」

    神楽「全部万札だったアルが全額いくらアルか?」

    新八「神楽ちゃんまで…」

    銀時「俺もちゃんとは数えてねぇがざっと100万は妥当だな」

    神楽「銀ちゃん!すごいアル!」

    新八「前金でそんなに貰ったんだから今回はしっかりやりましょ?」

    銀時「そうだな、成功したらいくら貰えることか…」フッフッフッ

    新八(ダメだコイツ…もう手遅れだ…)

    神楽「新八!諦めちゃダメアル!諦めたらそこで試合終了アルよ!!」

    新八「神楽ちゃん僕の心よめるの…?」

    銀時「よーし!新八!依頼人の家近辺で何かしてこーい!」

    新八「何かしてこいってなに!?雑すぎるでしょ!?」

    神楽「もしかして銀ちゃん…話聞いてなかったアルか…」

    銀時「んなわけ!!…あるよ…」

    新八「この馬鹿やろう!あんたほんとにやる気あるんですか!」

    銀時「いやー…聞こうとは思ったんだよ?でもさー…何?頭の中はパフェと結野アナでいっぱいなんだよ…」

    新八「神楽ちゃん、この人思いっきり殴っていいよ」

    神楽「了解アル!」

    銀時「待って待って!シャレにならないから!1000文字いく前に主人公退場とかシャレにならないから!」

    新八「まったくしょうがないですねー…一回しか言わないんでちゃんと聞いて下さいね」

    銀時「はいはい」

    依頼人は知らない人の方が多い、とある大企業の社長令嬢

    少し前から変な噂が出てきたらしく、最近はすごく酷いとのこと

    父でもある社長が裏で色々いけないことをしているだとか…

    それが本当か調べてほしい

    神楽「あー…そんな感じだったネ」

    銀時「へぇー、その社長令嬢さんはご立派ですこと。父親が大変なことになるかもしれねぇっつーのによ」

    新八「だから警察じゃなく僕達に頼んだそうですが…」

    銀時「いやいや、もしヤバいことやってたら警察沙汰でしょうに」

    神楽「そうアル。第一、噂が本当なわけないネ」

    新八「調べる前にそんなこと言わないで…」

    銀時「んで?その大企業とやらは?」

    新八「ここですよ」

    “ dynso”

    銀時「え!!ダイソ… 新八「違いますよ、ダインソですよ」

    神楽「雰囲気でダイソンと読んでしまうネ」

    新八「ダインソは変わる吸引力がウリらしいですよ」

    銀時「はぁー…それにしてもややこしい名前だなー」

    神楽「きっとダイソンに大負けしたアルヨ」

    新八「こらぁ!会社の真ん前でそんなこと言わない!聞かれてたらどうす… 係り「あのー?何かご用でしょうか…?」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    新八「ほんとどうしようかと思いましたよ…」

    銀時「まあこれで無事、中に入れたことだし聞き耳たてていきますか!」

    神楽「おー!」

    新八「だから声が大きいですってば!」

    ヒソヒソ

    銀時「おっ?早速!」

    「ねぇねぇ?聞いたー?」
    「社長の話でしょー?」
    「闇取引してるらしいけどさー?」
    「それまじなのー?」
    「まじだよ!まじ!」
    「うっそー!?ただの噂だと思ってたー」
    「女に手出してるんでしょ?」
    「私は武器の密輸って聞いたよ」
    「え!うちは攘夷志士となんかやらかしてるとかって…」

    新八「銀さん…これは…」

    銀時「全部マジだったらこりゃ…やべぇどころじゃねぇよ…」

    神楽「銀ちゃん、私違うとこ行ってくるネ」

    銀時「…ああ。頼む」

    新八「いいんですか!?神楽ちゃん一人で…」

    銀時「アイツなら大丈夫だろ」

    新八「…僕も違うところ行ってきます」

    銀時「気ぃ付けろよ…」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
  3. 3 : : 2015/05/23(土) 20:48:53

    桂「ダインソ…知らんなそんな会社」

    銀時「攘夷志士とやらかしてるっつー噂が流れてんだが…どうやらデマだったようだな」

    桂「…俺が知らないだけかもしれない。色んなやつに訊いてみる」

    銀時「そりゃあ助かる。なんか分かったら知らせてくれ」

    桂「ああ。それにしてもびっくりだ」

    銀時「あ?何が?」 

    桂「お前が熱心に仕事してるところが、だ」

    銀時「金持ちのとこの依頼なんでね」

    桂「報酬目当てか…」ハァ

    銀時「それ以外ありえねぇだろ?俺が働くなんぞ。それより…」

    ダッダッダッダッ

    桂「ん?」

    銀時「後ろから黒い奴らが来てる」

    沖田「桂ぁー!!」ダッダッ

    桂「先に言えバカ!あと笑うな!ウザイ!!」

    銀時「んじゃあ後は頑張ってね~」ニヤァ

    沖田「…ちっ…逃げられたか…って」

    沖田「あと銀髪で着流してる天パニートがいたような…」

    「隊長!行きましょう!」

    沖田「…ああ…」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    辰馬「ダインソー?知らんのう…そんな会社」

    銀時「お前もかー…」

    辰馬「あははーすまんのう…陸奥に訊いてみるから待っててくれんかのぅ?」

    銀時「おう、さんきゅーな」

    辰馬「それにしてもびっくりぜよ…まさかあの銀時が… 銀時「すまん、その流れやったわ」

    辰馬「まったく酷いのぅ…」

    銀時「筆者が辰馬のこと好きだから出してやってんのになんだその言いぐさは」

    辰馬「それが酷いって言ってんの」

    銀時「キャラどうしたの?ゲスキャラ出てきていいの?」  

    辰馬「なんのことだか分からんのぅ…」

    銀時「あ、あと辰馬の喋り方めんどいからご退場願います」

    辰馬「あとで覚えてろよー」

    銀時「辰馬好きの方すみませんでした」ドゲザ 

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    アナウンサー「続いてのコーナーはエンタメです!」

    「今回のテーマは皆知らない大企業!まずはこの会社!ダインソです!!」

    ダインソハ…

    沖田「ダインソねぇー…こりゃダイソンに大負けしたな…」

    沖田「しっかし初めて聞いたぜ…ほんとに誰も知らないんじゃ?」

    沖田「土方さーん、ダインソって知ってやすー?」

    土方「ダインソ?あー、ダイソンに大負けしたとこか」

    沖田「…なんでそんなこと知ってるんですかィ?」

    土方「前に近藤さんに教えて貰ったんだよ」

    沖田「近藤さんは余計なことばかり知ってやすねぇ…」

    土方「おっと、時間だ、いくぞ」

    沖田「へーい…」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    新八「こっちはまったく情報が手に入りませんでした…」

    神楽「こっちもダメアル…皆知らないって言って何も分からないネ」

    銀時「どんだけ知られてないんだよ…ダインソ…」

    アナウンサー「ダインソは変わり続ける吸引力がウリの…」

    新八「銀さん、テレビでダインソのことやってますよ」

    銀時「ほんとだ。皆知らない大企業ねぇ~…あ、社長だ」

    社長「我が会社の目標はとある大企業を抜かすことです」

    神楽「訳分かんないことほざいてるアル」

    銀時「勝てる訳ねぇだろうに。目標は高く持てとは言うが…高すぎだろ」

    新八「あんたたちダインソになんかされたの!?」

    社長「えー…我がダインソは掃除機以外にも幅広く扱っていましてー…」

    神楽「銀ちゃん、こいつ白状してるアルヨ」

    銀時「バカだね~まったく」ハァ

    新八「いやいや、そうとは限らないでしょ!」

    銀時「でもほぼ確定だろ。よし…こうなったら…」

    新八神楽「?」
  4. 5 : : 2015/06/30(火) 22:04:13
    召使い「えーまずは外での仕事となります。会社の前は人通りが多いので公道もきちんとキレイにして下さい」

    召使い「それと、時給制ではありませんので頑張って下さいね」

    3人「はーい」

    新八「実際にダインソで働くなんて、よくやろうと思いましたね」

    神楽「そうネ!銀ちゃんがマジで仕事するなんて地球が終わるネ!」

    銀時「おいおい、酷い言われようだな~。ここは結果がすべてらしいから、超キレイにすればかなり貰える…」ウハハハハ

    新八「デスヨネー」

    神楽「本当の目的を忘れてるアル…」

    銀時「大丈夫だって。金も情報も貰って帰ろうぜ?」

    新八「もちろんです!」

    神楽「さっさとキレイにするアルヨ!」

    銀時「それにしても、車も人も多いな~」

    新八「コンビニ、スーパー、銀行に病院…ダインソのまわりには沢山施設がありますから…」

    神楽「私も結構通ったことアルネ。まさかこのデッカいビルがダインソなんて知らなかったネ」

    銀時「だーれも気にしないんだろうなー」

    新八「敷地内も掃除しなくちゃいけないんですから手分けしてやりましょう」

    ウィーンウィンウィンウィンウィン

    銀時「なんだなんだ?」

    神楽「事件アルか?」

    新八「気になりますけど…はやくやりましょう」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    九兵衛「妙ちゃん、なんかあそこ騒がしくないか?」

    妙「んー確かにそうねー…何かあったのかしら?」

    九兵衛「あそこって…銀行じゃ…?」

    妙「まさか銀行強盗?」

    九兵衛「そうかもしれない…」

    パリーン ダレカツカマエテー! ニゲタゾー!

    妙「嘘…本当に銀行強盗…!?」

    九兵衛「警察も来てないようだし…僕捕まえてくるよ!」ダッ

    妙「え!?ちょっと待って!危なすぎよ!」

    九兵衛「待てぇー!!」ダッダッ

    強盗「待てと言われて待つやつがいるか!」ダッダッ

    九兵衛「くそ…こうなったら…」カチャッ

    妙「危ないって…言ってるでしょうがー!!!」トビヒザゲリ

    強盗「ぐはぁ!」ドサッ

    九兵衛「た、妙ちゃん…」ドサッ

    妙「あ…」ヤッチャッタ

    ウィーンウィンウィンウィンウィン

    土方「銀行強盗はどこだ!?」ダッ

    近藤「トシ!そんな簡単にいるわけ…」

    強盗「」チーン

    九兵衛「」チーン

    妙「あ…はははははー…」

    近藤土方(なにがあったー!?)

    近藤「お、お妙さん…?一体何が…?」

    土方「柳生のやつも倒れてるが…」

    妙「えっとー…あ!そうよ!相打ちだったのよ!」

    近藤土方「へっ?」

    妙「止めたんだけどー…九ちゃん聞かなくってー…それで…」 

    沖田「あんたが強盗もろともなぎ倒した…」

    近藤「ほうほう…って総悟!?」

    土方「てめぇ!あっちで待機命令だろうが!何のための挟み撃ち作戦だったのか…」ハァ

    沖田「別にいいじゃないですかィ。どっちみちこの女が倒していやすし」

    妙「まだぶっ飛ばしたとは言ってないわよ?」

    近藤「今言っちゃってるから!暴露しちゃったから!」

    土方「まあ…逮捕に協力感謝する」

    沖田「ちっ…つまんねぇな…」

    近藤「お妙さん!何かお礼をさせて下さい!!」

    妙「いいわよ、そんなー…税金なしぐらいで…」

    土方「おいー!?何脱税しようとしてんの!?何国民の義務やめてんの!?」

    近藤「まあまあ、トシ落ち着いて…俺たちに出来ることでお願いしますよー」

    妙「んーそうねー…殺虫スプレーならぬ殺ゴリラスプレーが100本ぐらい欲しいわ」

    土方「すまねぇ、それも無理だ」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    近藤「殺ゴリラスプレーぐらいあげればいいのに…」

    土方「あんた、何のことか分かってねぇな…」

    沖田「冗談でもあれはありえねぇですぜィ」

    近藤「ん?まあ、いっか!」

    土方「なんで…まあ、もうめんどい…」

    沖田「あ、箒」

    土方「え?今箒って…」ズカッ!←クリーンヒット

    近藤「なんで箒が豪速球で飛んでくるんだ!?」

    「あー、すいませーん。うちのものが手を滑らせてー」

    土方「まったく…気を……付け…」

    銀時「ほんとすいませんねぇー」

    近藤「万事屋!?」

    沖田「わぁー旦那でしたかー…ってまさか仕事してやす?」

    銀時「ああ。何か?」

    近藤「何かも何も…お前が仕事するなんて…」

    沖田「地球が終わる」

    銀時「ヒドいな…まったく…やるときはやる銀さんなの!」

    土方「俺を置いてくな!」

    銀時「ああー君ほんとにすいませんねぇー」

    土方「うぜぇな相変わらず」

    沖田「きっとまた忘れられてますぜィ」

    銀時「?」

    土方「いっぺん氏ねよお前」
  5. 6 : : 2015/07/07(火) 20:38:23
    近藤「そういうときもあるって、トシ」

    土方「いつものことなんだが…」ハァ

    沖田「しかも本気で忘れてるところが大ダメージ」

    土方「そんなに俺地味か…?」

    沖田「黒髪は地味になりやすい傾向で…な?山崎?」ポン

    山崎「は、はあ…?」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    新八「銀行強盗だなんて物騒ですね…」

    銀時「神楽のほうが物騒だよまったく…いきなりリストラされるところだったよ」

    神楽「しょうがないアル!急いでやったら手かから抜けただけネ!!」

    銀時「それが物騒だっていってんの!」

    新八「神楽ちゃんこれから気を付けてね?ほら、銀さんやりますよー」

    銀時「へいへーい」

    神楽「さっきから思ってることがアルネ」

    銀時「なーに?手短にね」

    神楽「新八が同じことしか言ってないアル」

    新八「お願いだからつっこまないでね」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    オツカレサマデシター オツカレー マタアシター

    銀時「うおー!なんか封筒分厚いぞ!!」

    神楽「本当ネ!やっぱり私たちYDKアルヨ!」

    新八「さすが、力仕事なら任せろですね」

    銀時「まじでここで働こうかな~」

    新八「ちょっ、完璧当初の目的忘れてるよね!?」

    神楽「調査のための資金集めアルネ!そんなこと忘れるわけないネ!!」

    新八「うわっ!なんかきわどいとこ言ってきた!」

    銀時「きれいな会社だったら働いてやんよ」

    新八「じゃあなおさらちゃんと調べないとですね」

    銀時「そだな~ヅラ家にいないかな~…」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    桂「ダインソを知ってるやつがいた」

    新八「ええー!?」

    銀時「さっすがヅラ!」

    桂「ヅラじゃない!桂だ!教えないぞ!?」

    神楽「てめぇ、筆者がめんどくて出番早くなったからって調子乗ってんじゃねぇーよ」

    桂「銀時、こいつこんなやつだったか?」

    銀時「察してやれよ…14とかアレ真っ只中だろ?」

    新八「ちょっ、普通に反抗期とか言いなさいよ」

    神楽「さっさと言えよヅラ。あと新八は黙れ」 

    桂「新八君がかわいそうだから言おう」

    新八「…泣いてもいいですか?」

    銀時「駄目です」キッパリ

    桂「あのー…?話してもいいですかー?」

    銀時「あ、はい、どーぞー」

    桂「ここ数日、色んな奴に訊いてまわったところ、ダインソと関わりがあるやつを知ってる奴がいた」

    銀時「…まどろっこしいな」

    桂「まあ、直接その関わりがあるやつとは会ってはないが…関わりがあるやつを知って… 新八「ややこしすぎでしょ!関わりがあるやつをAで、その人を知ってる人をBにすればいいでしょうに!」

    神楽「新八にしてはよくやったアル」

    新八「なんか神楽ちゃん僕に厳しくない…?」

    桂「なるほど…Aには会ってはないがBには会ったぞ」
     
    銀時「おお、めっちゃ分かりやすい」

    桂「Aはダインソで働いてるらしい」

    新八「関わりがあるどころじゃないでしょ!!」

    神楽「思いっきり関わってるアル」

    桂「それで表側のダインソはお前らでも知ってるだろ?」

    銀時「今日働いてきたからな、そりゃ。ちと裏側も見ちゃったが」

    桂「友達のBになら…ということで裏側のダインソを色々聞いてるらしい」

    銀時「なーるほど…んでお友達は易々とヅラに教えちまった…と」

    桂「Bはダインソの裏側の大事さを知らなかったからな」

    新八「Aさんなんか…かわいそうですね…」

    神楽「まじでヤバいことも話してくれたアルか?」

    桂「ああ」

    銀時「もはやマヌケだな」

    新八「で、一体何が分かったんですか!?」

    桂「まあまあ、落ち着け」

    神楽「もったいぶらずに言えよ」

    桂「…銀時」

    銀時「言いたいことは分かるから分かるから。ダインソのこと言えば楽になるから」

    新八「何取り調べみたくなってんの!?」

    桂「ああ…まあ、一言で言うと……」

    桂「俺めっちゃ不憫じゃね?」

    3人「…てめぇ!!」
  6. 7 : : 2015/07/26(日) 18:08:16

    「闇取引に女に武器の密輸…挙げ句の果てに攘夷志士とやらかしてるらしい…」

    近藤「それ本当か!? 松平のとっつぁん!!」

    松平「ああ…だかどれも決定的な証拠がない…それにいくらダイソンに負けたからといっても、セキュリティーは舐めちゃあいけねぇ」

    近藤「お手上げ状態…てことか…」

    松平「まあ、あくまでも噂だ。会社全体でしてるとも決まった訳じゃない」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    銀時「つまり噂は全部本当だったのか!!」ガタッ!

    新八「しかももっとやらかしてたとは…」

    神楽「もう色に表せないぐらい黒いネ」

    桂「まさか高杉や春雨とも関わっていたとは…もしかしたらここんとこの事件はダインソが原因では…?」

    銀時「一応いっとくが、ダイソンのことじゃないからな、ダインソだからな」

    新八「ここまでくると僕らどころか警察でさえ手がつけられない状態に…!」

    銀時「そんなブラック企業に働いてるとも知らずに、金を貰ってるやつもいるってわけか」

    神楽「しかも汚い金ネ」

    桂「裏のおかけで表は評判がいい訳だ。給料が高すぎる」

    銀時「それは少し思った。前金であんなに貰えるとは」

    桂「おい…それ…」

    神楽「やっぱ没収ネ」ヒョイ  

    銀時「いやぁああああ!やめてぇええええ!」 
     
    新八「全部終わってからきれいなお金貰いましょうね」

    銀時「くっそ~…今回の銀ちゃんは本気だぞ!!」

    3人(こいつの原動力はカネかよ)シッテタケド

    銀時「よし!ヅラ!助けてくれ!」

    桂「単刀直入過ぎるだろ!もっと他に言い方があっただろうが!」

    銀時「いいじゃん、ぶっちゃけ今回成功出来る気しないんだよね」

    新八「確かに今回の敵壮大過ぎますけど!」

    神楽「この3人だけじゃお遊びにもならないアルヨ」

    桂「うむ…これで桂一派が鎮めれば対応が変わってくるかもしれない…」

    銀時「ヅラ側に入ってくれる人増えるって!」

    新八「お願い事します!桂さん!」

    神楽「それともう2人ぐらい助っ人いるネ」

    新八「2人…?」

    銀時「まずひとーつ!!」ズサッ

    新八「ちょっ!何天井刺してんの!?」

    ドサッ!

    神楽「こいつなかなか強いアルから」

    さっちゃん「あいたたた…銀さん!これも一種の愛情… 銀時「それはない」

    神楽「もうふたーつ!」

    ガラガラ

    妙「新ちゃーん?お給料はどうしたの?」

    新八「姉上!?」

    銀時「じゃなくてー」

    九兵衛「新八君働いていたのか」

    神楽「これで負けなしアル」

    新八「ええ!?ちょっ、これいいの!?」

    銀時「かくかくしかじか」

    さっちゃん九兵衛「なるほど。了解」

    新八「ってオーケーしちゃったよ!」

    妙「九ちゃんが危険な目にあったらどうなるか分かってるわよね…?」ゴゴゴゴゴ…

    九兵衛「大丈夫だ妙ちゃん。僕はもっと強くならないといけないから行くよ」

    さっちゃん「銀さんのためならどこまでもついて行くわー!!」

    新八「でもこれで大丈夫何でしょうか…?」

    桂「戦力大して変わってないぞ」

    銀時「詰んだぁああああああああああ!!」

    神楽「さっきからうるさいネ、発情期ですかコノヤロー」

    銀時「セリフ奪われたぁああああああああああ!!」

    妙「やかましいわ!」ゲシッ

    銀時「」

    九兵衛「確かにこれでは敵に敵いそうにない」

    銀時「何か今回めっちゃ弱気じゃね?皆さ」

    新八「復活はやっ」

    神楽「筆者が敵をチートにしすぎネ。私達そこまで怪物じゃないネ」

    桂「今まで運と勘とたまたまで生きてきたから今回もなんとかなるだろみたいな」

    銀時「いや、さすがにこれは無理だろ」

    「……………。」シーン

    銀時「警察助けてぇええええええ!!」

    ガラッ

    近藤「 万事屋いるかー?」

    新八「……はい?銀さんですか?銀さーん」

    銀時「な、なんだよゴリラ。脱税バレたか?」

    近藤「実はな…ってお前脱税してたのか!?」

    銀時「嘘に決まってんだろ。んで?何?手短に頼むぜ」

    近藤「いや、なんでそう言えばお前らダインソで働いてたのかなー?みたいな?」アハハ…

    銀時「え…?」

    神楽「そんなの決まってるアル。給料がいいからアルヨ」

    新八「近藤さんこそ、何でそんなことを?」

    近藤「い、いや?別に?ダインソがなんか最近人気だからさ、うん。じゃ!」ガラガラ

    銀時「……。」

    新八「危ないところでしたねー」

    桂「まったくだ…不意打ち過ぎるだろ」ヒョイッ

    九兵衛「妙ちゃんに気付かなかった…?」

    妙「やっとあのゴリラの視界から外れることが出来たわ」

    神楽「なんアルか!あのゴリラ!ねぇ、銀ちゃん!」

    銀時「…………。」

    神楽「銀ちゃん…?」
  7. 8 : : 2015/07/29(水) 12:25:41
    続きが気になる・・・期待です!
  8. 9 : : 2015/07/29(水) 18:03:33
    ああ、8さんよ…あなたが神というやつですか…?

    見てくれている人がいて良かった良かった
  9. 10 : : 2017/05/15(月) 00:55:52
    おもしろいです 続き楽しみです

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