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日向「女子の視線がおかしい・・・」 ifルート
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- 1 : 2015/04/28(火) 22:54:48 :
- 日向「女子の視線がおかしい・・・」
http://www.ssnote.net/archives/32570
最後は西園寺のエンディングで終わりましたが、それのマルチエンディングを書くスレです。
西園寺の後日談を書いてから、次に誰の話を書くか安価をとって、また書く、という感じでいきます。
まずは西園寺の後日談から。
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- 2 : 2015/04/28(火) 23:09:24 :
- 西園寺ルート 後日談
俺は西園寺に告白し、そして、西園寺の気持ちも確かめた。
晴れて恋人同士となった俺たちだが・・・。
罪木「・・・・・・うふ・・・うふふふふ・・・。」
七海「・・・うん。それが君たちの希望になるんだったら・・・私は・・・。」
澪田「むっきゃー!創ちゃん取られるなんて悔しいっ!でもおめでとうっす!」
小泉「・・・・・・ぐすっ・・・寝取られた・・・一緒に頑張ろうとか言ってたのに・・・。」
西園寺「し、知らないもん。日向おにぃが告白してきたんだし・・・!」
ソニア「まぁおめでとうございます!やりましたね西園寺さん!」
西園寺「・・・あんた、それでいいのー?」
ソニア「何がですか?」
西園寺「いや、何がって・・・日向おにいはもう私のものになっちゃうんだよ?」
日向「所有物みたいに言うなよ。」
西園寺「所有物なの!奴隷は黙ってろ!」
日向「はいはい。」
ソニア「?? それならば一夫多妻で、妻を多くとれば良いではないですか。」
「「「!!??」」」
その後はもう、語るも憚られる阿鼻叫喚・・・。
とにかく、最後は俺が西園寺しか選ぶ気がない、と言い放つことで終焉した。
・・・その時の西園寺が嬉しそうにしていたことはやはり印象的だった。
西園寺「ね、ねぇ・・・は、創おおにぃ!」
日向「ん?なんだ?西園寺。」
西園寺「・・・うぅー・・・。」
日向「わかってくれないって顔すんなよ、日寄子。」
西園寺「・・・・・・」ポカーン
西園寺「も、もう!創おにぃなんて大っきらい!」
日向「ぶっ!おま、泥投げつけんな!」
この生意気で、行動がいちいちチグハグで、時々イライラさせられて、見た目は本当に子供みたいな・・・でも、俺にとって最愛な女の子とはこれからも本当にいろいろとあるんだろう。
俺はそれが本当に本当に楽しみで仕方がない。
日向「待てよ日寄子!」
西園寺「もう!こっち来んな!」
日向「そんなこと言って追いかけて欲しいんだろ?」
西園寺「そ、そんなわけないし!」
こいつとならどんな未来が待っていたとしてもなんとかなる。そう思わせてくれる。
俺にとって、本当に希望なんだ。
END
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- 3 : 2015/04/28(火) 23:14:44 :
- なんとなく後日談をこちらから書きました。
ちなみに目覚めた日向たちが
西園寺「日向おにぃ~!」
日向「お、おま!で、でか・・・うぷっ!」
西園寺「ん~、こっちじゃ私のほうがおっきいねー!ふふふ、悩殺されちゃうでしょー?きんもー。」
日向「ああ。本当、綺麗だな。」
西園寺「・・・ば、バカ!何マジなってんの!」
っていうネタを思いついてたけど、入れる隙間がなかった(血涙)
西園寺さんはツンデレですよね。霧切さんとはまた違って良いものです。
さて、お次の人を書きますが、安価とります。
書く順番を決めるだけの安価ですので、安価取れるって人が見たいエンディングってことで。
七海
罪木
ソニア
澪田
小泉
>>4 に名前お願いします。
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- 4 : 2015/04/29(水) 00:27:15 :
- 七海
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- 5 : 2015/04/29(水) 13:35:03 :
- 思わずにやけちゃいました!(笑)
期待です!!
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- 6 : 2015/04/29(水) 21:08:36 :
- >>5 ニヤニヤできたのならよかったです。
期待ありがとうございます。
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- 7 : 2015/04/29(水) 21:29:01 :
- 日向「七海!」
七海「・・・日向君。やっほー。」ピコピコ
日向「・・・相変わらずゲームか・・・。」
七海「・・・ゲーマーだからね。」ピコピコ
日向「はぁ・・・わかった。そのままでいいから聞いてくれ。」
七海「・・・うん。」ピコピコ
日向「・・・なんだかなぁ・・・まあ七海らしいか。」
日向「お前に言いたいことがあるんだ。」
七海「・・・」ピコピコ
日向「・・・言うぞ?」
七海「・・・。」
日向「はぁ・・・いろいろあったんだけどさ。お前に好きって言いたくなったんだ。」
七海「・・・。」
日向「・・・あー、ゲームに集中してるな・・・。はぁ、この様子じゃあ返事とか聞けないし・・・。」
日向「仕方ない・・・・・・恥ずかしいけど、また今度告白しなおすか・・・。」
日向が諦めて帰ろうと思った時
くいっ・・・。
日向「ん・・・?」
シャツを後ろから掴まれていた。
七海「・・・。」
日向「ど、どうした七海?」
七海「・・・ちゃんと、届いてるよ。日向君の気持ち。」
七海「わ、私も・・・・・・・・・。」
日向「・・・・・・。」
七海「・・・言わなきゃダメ?」
日向「ぐっ・・・い、いやこればっかりはちゃんと言ってくれ。」
七海「うぅ・・・思ったより難易度高いなぁ・・・。」
日向「大丈夫だ、茶化したりしない。」
七海「すぅー・・・はぁ・・・」
七海「私も好きだよ。日向君。」
日向「・・・ああ。改めて、お前が好きだ。七海。」
七海ルート FIN
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- 8 : 2015/04/29(水) 23:42:38 :
- 七海ルート 後日談
七海に告白して・・・告白したらそのまま何も言わずにコテージに戻った。
日向「あれ?恋人になるとかそういう話するべきだったんじゃ・・・。」
一人冷静になって気づいたあたり相当焦っていたんだと思う。
後日、七海と二人きりで過ごしている間に。
日向「七海、俺たちって互いを好き、って言ったよな。」
七海「・・・うん、言った・・・と思うよ?」
日向「そこ疑問系はやめてくれ。うん、言ったよな。だったら・・・俺たちは恋人ってことになるんだよな・・・?」
七海「・・・・・・・・・あ、うん。そうだね。」
日向「じゃ、じゃあ・・・恋人ってことでいいんだよな?」
七海「・・・・・・・・・ちょっと・・・待って欲しいかな。」
日向「え・・・?」
七海「えっと・・・ちょっとだけ・・・考えることがあるんだよね・・・。」
日向「な、なんだよそれ・・・。俺を好きって言ったのは嘘だったのか・・・?」
七海「・・・ううん。私は日向君が好きだよ。ただ・・・これでいいのかなって・・・。」
日向「・・・? どういうことだ?」
七海「・・・・・・ふふ、いや、日向君なら大丈夫だね。君ならどんな状況でも希望に向かって走っていけるよね。」
日向「えっと、本当にどうしたんだ?」
七海「えへへ、日向君が大好きってことだよー。」ムギュー
日向「ちょ!? なんで急に!?」
七海「私がしたいと思ったから・・・だと思うよ。」
日向「うぐぐぐぐ・・・」
七海「それとも嫌・・・かな?」
日向(卑怯だぞちくしょう・・・!)
積極的になった七海には敵う気がしない・・・。
END
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- 9 : 2015/04/29(水) 23:44:58 :
- 七海ルートでした。
プログラム抜け出してから現実世界に七海をどうにかして出す、までを書こうとしたのですが、長い&既に書いたことがある!ってことであっさり終わらせました。
本当はウサミの出番もあったんですがね・・・。
さて、次に書く人の安価撮ります>>10
罪木
ソニア
澪田
小泉
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- 10 : 2015/04/29(水) 23:58:31 :
- ソニア
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- 11 : 2015/05/09(土) 13:57:54 :
- 日向「ソニア!」
ソニア「まぁ!日向さん。どうなされたのです?」
日向「ソニアに話したいことがあるんだ・・・。」
ソニア「なんでしょうか?」
日向「俺さ、気づいたんだ。みんなが俺を見てくるのも、俺の気持ちにも・・・。」
ソニア「・・・・・・。」
日向「俺、ソニアのことが好きなんだ!」
ソニア「頭が高い!」
日向「・・・・・・はっ!跪きそうに・・・。」
ソニア「あっ!つい・・・。」
日向「・・・・・・それでソニアは・・・俺のことをどう思ってるんだ?」
ソニア「えっと、あの・・・あぅ・・・。」
日向(ソニアって肌が白いから顔が赤くなるとすぐにわかるな・・・。)
日向「・・・ソニアはかわいいな。」
ソニア「はぅ!?」
日向「あ、すまない。つい口に・・・。」
ソニア「むぅ・・・日向さんに弄ばれてる気がします。」
日向「そ、そんなつもりはないぞ!?」
日向「・・・それで、ソニアはどう思ってるんだ?」
ソニア「・・・・・・。」
ソニアは日向との距離を詰めて、そっと抱きしめた。
ソニア「私も日向さんのことを愛していますよ。」
日向「好きより上か。」
ソニア「まぁ、好きと愛しているは違うのですか?」
日向「・・・・・・この場合は同じかもな。」
ソニア「ふふ、そうですか。・・・日向さん。」
日向「ん?」
ソニア「私、今、とても幸せです。」
ソニアルート FIN
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- 12 : 2015/05/09(土) 14:59:43 :
- ソニアルート 後日談
ソニアに気持ちを伝えて・・・みんなにも話した。
左右田「うぐっ・・・ぐっ・・・大丈夫だ。ソウルフレンドにならソニアさんを任せられ・・・ぐぅぅぅ・・・。」
日向「・・・悪いな。左右田。でも・・・。」
左右田「大丈夫って言ってんだろ! ほかのやつなら許さねえが日向だったら俺も認められる! 俺に気遣う必要なんてないんだよ! ・・・それに・・・。」
左右田「ソニアさんが好きな俺がお前がソニアさんを想ってないなんて気づかないわけがないだろ。」
日向「左右田・・・すま・・・いや、ありがとう。」
左右田「おう! わかったらここにいないでとっととソニアさんのところ行ってこい!」
日向「わかった。じゃあな。」
ソニア「あっ、ひな・・・創さん!」
日向「ああ、ソニア。」
ソニア「む・・・ひ・・・創さんはあっさりと私の名前言えますよね。」
日向「元からそう呼んでいたしな。」
ソニア「何か負けた気分です・・・。」
日向「そんなことより気にするなよ。それより、今日はどうする?」
ソニア「そうです!とてもワクワクする書物を発見したのです!」
日向「また殺人鬼関係じゃないだろうな・・・。」
ソニア「む、日向さん失礼ですよ。私がそればかり読んでいるような。」
日向「いや・・・まぁいいよ。じゃあ、その本を一緒に読むか。何の本なんだ?」
ソニア「ふふ、良い妻とは何なのか、という本です。」
王女のソニアが日本で言う「良妻」になれるのかはわからないが・・・。
日向「ソニア・・・お前がいてくれるだけで俺は幸せだよ。」
ソニア「? はい! 私も幸せですよ!」
この笑顔を見れるだけで俺はこれからも希望を持って歩んで行けるだろう。
END
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- 13 : 2015/05/09(土) 15:04:30 :
- ソニアルート。
非常に悩みに悩んでこういう形になりました。というのも、ソニアの反応が色々と考えられて悩んだためです。
正解がわからず、こんな形にしましたが、見てくださってる方ならどんな反応がソニアらしいと思いますかね?
とりあえず、ソニアルートは終了しましたので、次を書こうと思いますので、安価とります。
>>14
罪木
澪田
小泉
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- 14 : 2015/05/09(土) 17:04:25 :
- 澪田
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- 15 : 2015/05/24(日) 02:30:12 :
- 日向「澪田!」
澪田「おやおや?創ちゃんじゃないっすか。どうしたんすか?」
日向「澪田に伝えたいことがあるんだ。」
澪田「ほーうほう?創ちゃんの熱い想いを唯吹にぶちまけちゃう・・・そういうことっすね!? いいっすよ! 受け止めてあげるっす!」
日向「そ、そうか・・・。じゃあ言うぞ?」
日向「澪田、俺はお前のことが好きだ。」
澪田「はい!唯吹も大好きっすよ!」
日向「・・・・・・いや、澪田。意味わかってるか?」
澪田「え?創ちゃんは唯吹が好き。唯吹も創ちゃんが好き。これ以外に何かあるんすか?」
澪田は遊ぶようにくるくると回る。
日向「その好きって英語で言うと?」
澪田「like・・・いや、loveと言っても過言ではないっすねー。」
日向「意味が分かっているのか分かっていないのか・・・。」
日向(あ、そうか。別の言い方すれば・・・。)
日向「じゃあ、澪田。俺と付き合ってくれ。」
澪田「はいっす!」
日向「・・・意味わかってるか?」
澪田「もちろんすよ? 恋人ってことっすよねー?」
澪田「唯吹は創ちゃんのことが大大大好きなんで、もうずっとずっとずーっとウェルカムだったんす!」
澪田「だから今の唯吹はテンションマックスっすよ!」
日向「・・・はは。なんというか・・・恥ずかしがってたのが馬鹿みたいだな・・・。」
澪田「嬉しさ最高潮っす!」
澪田の嬉しそうな咆哮がジャバウォック島に響き渡った。
澪田ルート FIN
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- 16 : 2015/05/24(日) 02:46:00 :
- 澪田ルート 後日談
澪田と付き合うことになって・・・まずは明らかに変化したことがある。以前は十神にやってたタックルを俺にするようになった。
澪田「はっじめちゃーん!」
日向「ん?みお・・・がっ!」
澪田「うーん・・・創ちゃんは柔らかくない、むしろ、いい体! 結構な筋肉質! これはこれで抱きがいがあるっすね。」
日向「突然はやめろ! 本当に!」
なんだか、澪田がご主人に飛びつく犬のように感じてきていた。
日向「なぁ澪田。」
澪田「なんすか?」
日向「唯吹って呼んでいいか?」
澪田「もちろんすよ!むしろ、早く呼んで欲しいって思ってたっす!」
日向「そ、そうか。そこは察して上げられなくて悪かった。」
澪田「これから呼んでくれるならオッケーっす!」
日向「わかった、みお・・・唯吹。」
澪田「えへへ~・・・。」
嬉しそうに笑う澪田にふと思う。
告白の時もそうだが、こいつに羞恥心とかないのだろうか?
日向「ついでに聞くんだが、み・・・唯吹。」
澪田「なんすかなんすか!? 今嬉しさのメーター振り切ってる唯吹にさらに何かしてくれるんすか?」
日向「ああ。」
澪田「もう、創ちゃんは彼女を喜ばせるのが上手っすね~。で、なにを・・・」
日向「キスしていいか?」
澪田「・・・え?」
日向「キスしていいか?」
澪田「いや、聞こえなかったわけじゃ・・・。」
日向「していいんだな?」
澪田「いや、その、あの・・・こ、心の準備が・・・。い、唯吹にも羞恥心というものが・・・。」
ふむ、さすがにこれには恥ずかしいと思うのか。
澪田「よ、よし・・・さぁ、唯吹の心の準備はオッケーっす。いつでも来るっすよ・・・。」
さすがに顔を赤くして、こちらに顔を向けてくる。
日向「・・・冗談だよ。突然言って悪かったな。」
澪田「・・・え?」
日向「唯吹がはずがしがるような仕草をしたことないなって思って、見てみたくなったんだよ。それだけだ。」
澪田「・・・・・・。」
日向「じゃあ、そろそろご飯の時間だし、行くか。」
澪田「・・・創ちゃん・・・。」
チュッ
日向「・・・!?」
澪田「・・・案外創ちゃんは唯吹のこと見てなかったんすね。」
澪田「恋人になったその日から唯吹はいっつも創ちゃんにドキドキしてるんすよ?」
いつもどおりの笑顔を赤く染めながら唯吹は俺の手を掴んだ。
澪田「じゃあご飯に行くっすよ!」
日向「・・・唯吹には敵わないな。」
この元気な恋人がいれば、俺はどんな未来が待っていようと希望をもって歩いて行ける。
そう、確信を持って思えた。
END
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- 17 : 2015/05/24(日) 02:48:50 :
- 澪田ルートでした。
澪田の羞恥心のクダリ。
意外とそういうことに初な澪田を書きたかった!
本当は告白シーンも顔真っ赤なところを誤魔化す、という物にしようと思ったのですが、一度書いたものがあまりにも澪田っぽくなかったので、書き直しました。
やっぱり澪田は元気で、気持ちにストレートな子、というイメージがあったので。
というわけで、澪田は以上になります。
残りも少なくなってきましたね。
>>18
罪木
小泉
選ばれた方を先に、残った方が最後になります。
-
- 18 : 2015/05/24(日) 08:36:04 :
- 小泉
-
- 19 : 2015/07/06(月) 21:44:32 :
- 期待~♪
-
- 20 : 2015/07/06(月) 21:46:26 :
- アキカンさんは 誰派ですか?
私は 七海派です(*´ω`*)
期待!!!(*≧∀≦*)
-
- 21 : 2015/07/07(火) 00:00:26 :
- >>20 私のSSを見ていただければ私が誰派かわかるはず(宣伝)
いえ、答えます。2は七海派です。彼女のヒロイン力はすごいですよね。
期待ありがとうございます!
そして、小泉ENDなんですが、なかなか思いつかず申し訳ない。
-
- 22 : 2015/07/16(木) 23:52:56 :
- 日向「小泉!」
小泉「わっ、ちょっと!大声出さないでよね!」
日向「わ、悪い・・・。って、そうじゃなくって・・・。」
小泉「何?言いたいことがあるの?」
日向「そ、そうなんだが・・・。」
小泉「しゃきっとしなさい!男でしょ!」
日向「わ、わかった。じゃあ言うぞ・・・。」
日向「小泉、お前のことが好きだ!」
小泉「・・・へ・・・。」
日向「・・・? 聞こえなかったか? お前のことがす」
小泉「待って!聞こえた!聞こえたから!」
日向「小泉?」
小泉「好き?好きって言った?本当にそういった?聞き間違え?いやいや、そんなわけない。うん。いくらなんでも2回言われて聞き間違えなんてそんなわけない。落ち着け、落ち着くのよ真昼。もう一度、日向が言ったことを確認するの・・・。」
日向「おい、小泉。」ガシッ
小泉「ひぅ!!?」
日向「・・・ごめん。」
小泉「う、ううん、びっくりしただけだから・・・。」
日向「・・・・・・それで・・・小泉。」
小泉「・・・・・・・・・うん。」
日向「小泉の答え・・・聞かせてくれるか・・・?」
小泉「・・・う、うぅぅ・・・。」
日向「小泉?」
小泉「も、もう! 好き! 好きよ! これでいい!?」
日向「・・・なんで怒ってるんだよ。」
怒ったように言う小泉に苦笑しながら、日向は彼女と気持ちが通じ合ったことを感じた。
小泉ルート END
-
- 23 : 2015/07/17(金) 00:25:42 :
- 小泉ルート 後日談
小泉は超高校級の写真家、その名のとおり、常にカメラを持ち続けていて・・・
パシャ
日向「ん。また撮ったのか。」
小泉「うん、いい顔してたから・・・。」
日向「本当、俺なんかを撮っても仕方ないって思うんだけどな。」
小泉「・・・そんなことない。日向の写真、どれも輝いてるよ。」
日向「・・・でも、俺一人の写真ばっかりだな。」
小泉「仕方ないじゃない。私が撮影する側なんだから、一緒に写るなんてできないわよ。」
日向「あ、そうだ。今日は俺がカメラマンをするよ。そして、小泉を撮り続けよう。」
小泉「ちょ、ちょっと! 気恥ずかしいからやめてよ!」
日向「たまには撮られる側の気持ちを味わうのも悪くないだろ。任せろって。」
小泉「・・・もう。・・・それじゃあ一緒に・・・・・・。」
日向「何か言ったか?」
小泉「・・・もう!」
なぜか怒られた。
西園寺「あー、お兄とお姉だー! って、お兄がカメラ持ってる?」
日向「お、西園寺。ああ、今日は俺がカメラマンやってるんだよ。」
西園寺「へー!見せて見せて!」
西園寺が写真を見ると・・・。
西園寺「・・・日向おにぃしか写ってない・・・。お姉の写真は?」
日向「それは今日これからだな。」
西園寺「・・・二人の写真は?」
日向「うーん、どうやって撮ろうか。」
小泉「片方が必ずカメラマンやってたら二人なんて・・・。」
西園寺「うーん、えい。」
日向「おわっ!?」
小泉「きゃっ。」
西園寺「こうやって体を寄せて、お兄がカメラあげて撮ればいいじゃん。」
小泉「・・・!!」カーッ
日向「この方法は考えつかなかったな。よし、撮るか。」
小泉「ま、待って!ちょっとまって!」
日向「なんだよ。」
小泉「い、いいい今、ひどい顔・・・してるからぁ・・・。」
日向「そうか。じゃあ撮るぞー。」
小泉「あーもう!」
パシャ
怒ったような、喜んだような、そして何より・・・楽しんでいるような。
色々な感情がごちゃまぜになっているようだったが、それでも写真の小泉は確かに笑っていた。
END
-
- 24 : 2015/07/17(金) 00:29:07 :
- 小泉END・・・やっと書けた・・・。
なぜかとても書くのが難しいENDでした。なんでだろうか。
小泉は委員長キャラというか、とても真面目な部分があって、そして、恋愛面にはとても疎いイメージがあります。オープンな澪田とはその面対局にいるのではないでしょうか。
そして、普段撮る側なため、撮られ慣れてなくって赤面しちゃうっていう部分を入れたかったのでそこ書けたのは個人的に満足です。
というわけで以上で、小泉ルート終了。
最後に、罪木ルートを書きます!
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- 25 : 2015/07/17(金) 03:09:55 :
- モノミ……
-
- 26 : 2015/07/17(金) 13:56:32 :
- あー、ほのぼのするぅぅぅ!
-
- 28 : 2015/07/23(木) 23:48:55 :
- 日向「罪木!」
罪木「ふぇ!? な、なんですかぁ・・・?」
日向「お前に伝えたいことがあるんだ。」
罪木「えぇ、なんですかぁ?あ、私を罵倒したい気分なんですかぁ・・・?どうぞぉ、私はいつでも大丈夫ですよぉ・・・。」
日向「そ、それは違うぞ!? 俺がそんなことする奴に見えるのか?」
罪木「ち、違いますぅ。日向さんはとても優しい方ですぅ。私を・・・皆さんをとても大切にしてくれる方で、そのためにとってもとっても努力してる方ですぅ・・・!」
日向「お、おう・・・そうか・・・えっと・・・ありがとう?」
罪木「う、うゆ・・・なんだかとても恥ずかしいことを言ってしまったような・・・!」
日向(って、違う! 罪木のペースに飲まれるところだった。)
日向「それで、お前に言いたいことがあるんだ。」
罪木「は、はぃぃ・・・。なんでしょうか・・・?」
日向「罪木! 俺はお前が好きだ!」
罪木「・・・・・・・・・。」
日向「罪木?」
罪木「ふ・・・。」
日向「ふ?」
罪木「ふぇぇぇぇぇ!?」
日向「おお!?」
罪木「え、す、好き・・・ですかぁ? それはどういう・・・。」
日向「どういう、って・・・お前のことを異性として好き、ってことだ。」
罪木「う、嘘ですよぉ・・・こんなのぉ・・・。」
日向「嘘じゃない。」
罪木「じゃ、じゃあ、夢ですぅ・・・。こんな・・・日向さんが私に告白するだなんて都合のいい・・・。」
日向「罪木!」ガバッ
罪木「・・・・・・・・・。」
日向「俺の気持ちは本物だし、これは夢じゃない!お前がおびえているのはわかる。でも・・・・・・それを嘘だとか夢だって言われるのは悲しいし、言わせたくない!」
日向「何度でも言う! 俺はお前が好きだ!」
罪木「・・・・・・う、うぅぅ・・・・・・。」ポロポロ
日向「罪木?」
罪木「ご、ごめんなさぃ・・・。日向さんを信じてあげられなくてぇ・・・。こんなに弱くてごめんなさぃ・・・。」
日向「大丈夫だ。俺はそんなお前を好きになったんだから・・・。」
罪木「日向・・・さん・・・。」
日向「ん?」
罪木「ありがとう・・・ございますぅ・・・。」
涙で目を腫らしながら笑う罪木に日向もまた気持ちが通じたことを喜び、微笑んだ。
罪木ルート END
-
- 29 : 2015/07/26(日) 06:01:51 :
- 罪木ルート 後日談
罪木と付き合うことになって数日。
日向「みんなに俺たちのことを言おうと思うんだ。」
罪木「う、うゆぅ・・・。で、でもぉ、恥ずかしいですぅ・・・。」
日向「でも言っておかないと・・・」
罪木「そうですねぇ・・・。知らない人が日向さんに告白するかもしれませんね・・・。」
日向「そういうことじゃない。」
罪木「日向さんは私だけのもの・・・ふふふ・・・。」
日向「戻ってこい罪木!」
みんなに伝える前段階で躓きそうになった。
罪木「わ、私ごときが日向さんとだなんて・・・いいんでしょうかぁ・・・。」
日向「・・・罪木は俺のこと嫌いか?」
罪木「す、すすす好きですぅ! 大好きですぅ・・・! は、はぅぅ・・・。」
日向「俺も好きだぞ。だから問題ないな。」
自分に自信がなくて、小さなことで不安になるくせに・・・。
日向「いてっ!」
罪木「だ、大丈夫ですか日向さ・・・ひ、ひぃぃぃ! ち、血が!」
日向「や、大したことないぞ。軽くぶつけただけだ。」
罪木「小さな傷でも油断してはいけませんよぉ・・・。治療しますので、じっとしてください・・・。」
普段おどおどしてるのに、こういったことにはとても頼もしい顔をする・・・。
・・・このギャップに俺はやられてしまったのだろうか。
罪木「日向さぁん。ずっと側にいてくれますかぁ?」
日向「当たり前だろ。ずっと一緒だ。罪木・・・。」
罪木とならこれから先助け合って生きていける。
俺はそう思いながら、罪木に気持ちを伝えた。
END
-
- 30 : 2015/07/26(日) 06:08:50 :
- 以上。罪木ルートでした。
普段おどおどとして、自信がない感じの罪木ですが、いざ、保健委員としての出番があるとき、頼もしい一面を見せると思います。
保護欲+ギャップでやられちゃうんですかね。
各キャラのエンディングを書いてきたわけですが、キャラの魅力を出し切れた気がしません。私が魅力と思った部分やそれ以外にそのキャラのことをわかっている人もいると思いますので、コレジャナイと思う人もいると思います。その辺は意見の一つとして書き込んでいただければ今後の参考にします。
ということで、以上で、罪木ルート、および、日向「女子の視線がおかしい・・・」 ifルートの全ルートを執筆し終えましたので、このSSは終了とします。
ご意見、感想ありましたら、気軽に書き込んでいただけると。
また、別のSSでお会いしたらよろしくお願いします。
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