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幼馴染の君と ~Shigure&Yuki’s story~
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- 1 : 2015/04/16(木) 03:44:08 :
- 由紀:「由紀ね、将来しーちゃんの
お嫁さんになるのが夢なんだ〜♪」
幼馴染の由紀が小学3年生の
時に言った言葉。
瑠希や要や風羅は笑ってたけど
俺は…俺はずっと今日も
本気で信じてる。
由紀:「しーちゃーーーん!!!」
瑠希:「しーぐーれーーーーーー!!!」
土曜の朝っぱらから
俺の所に走って来たのは
由紀と瑠希…俺の幼馴染だ。
由紀&瑠希:「「これ教えてっ!」」
こう言う時だけ上手いこと
ハモるこいつら…
小さい頃から見慣れて来たから
別に対したことねーけど
初対面の奴からしたらこいつらは
大変な奴らなんだろーなーと思いつつ…
俺:「教えてーってどこだよ(笑)」
と俺は言い返す。
これが、俺らの日常的なやりとり。
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- 2 : 2015/04/16(木) 04:12:04 :
- 期待
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- 3 : 2015/04/16(木) 07:52:09 :
- 2コメ様》ありがとうございます!
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- 4 : 2015/04/16(木) 23:57:35 :
- 由紀:「あのねー」
と言い由紀が指したのは
今まで何度も俺が教えた
国語の文章題の解き方について…
俺:「由紀、またこれかよ…」
口ではこう言ってる俺だが
内心、こうして俺に何度も
聞いてくれる事が少し
嬉しかったりもする。
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- 5 : 2015/04/17(金) 00:04:00 :
- 対して難しくない問題なのに
俺の隣で首を傾げて
問題と睨み合いしている由紀は
なんだか可愛い。
由紀:「……あっ、できたっ!!!」
10分後、やっと問題に解けたのか
由紀が嬉しそうな声を上げた。
もちろん、答えは悩んだだけあって
全問パーフェクト。
由紀:「へっへーん!凄いでしょー」
得意げに胸を張る由紀に
俺:「何度もやってるからだろ…」
バシッと頭を叩く俺。
瑠希:「ねぇねぇ時雨ぇ
俺の存在忘れてない!?」
後ろから声をすると思ったら
ほっぺたほ膨らませている
瑠希の姿があった。
俺:「あ、ごめん。忘れてた」
こうやって拗ねている瑠希を見ると
俺はいじめたくなる…
自分で言うのもなんだが
結構度Sなんだなとつくづく思う。
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- 6 : 2015/04/17(金) 23:17:34 :
- 瑠希:「別にいいよ、、、もう。」
頬を膨らませてやはり瑠希はまだ拗ねる。
俺:「瑠希、要探してたぞ?」
俺がこういうと必ず
瑠希:「え!? どこいたどこいたどこいた!?」
俺:「確か、瑠希の部屋の前だけど・・・。」
要溺愛の瑠希はこういう反応をする。
そして、瑠希は勉強よりもそっちを
優先するので由紀と俺は2人きりになる。
ってこの言い方じゃ俺がなりたかった
みたいじゃねえか、、、
と思いつつもやはりこれも嬉しかったりする。
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- 7 : 2015/04/17(金) 23:26:37 :
- 由紀:「ねぇ、しいちゃん。。。」
俺:「ん?」
由紀:「しいちゃんの持ってるパン潰れてる」
由紀が俺の手元を見ながら
引き気味な目で俺を見てきた。
ちょっと意味わからないと思って
自分の手元を見ると
先ほどまで食べていたチョコクリーム
たっぷりのチョコパンが
見事に潰れていて
俺のジーパンにはチョコが
べったりとついていた。
俺:「嘘だろ・・・。」
きっと俺は知らない間に
由紀と2人きりになれて
喜んでしまったのだろう。
由紀:「しいちゃん、ちょっと待ってて!」
俺:「お・・・・おう」
ガックリしている俺に由紀がそう
一言残して走り去っていった。
俺:「マジで、何してんだよ俺。」
一人でぶつぶついっていると
由紀:「しいちゃん~おまたせぇええ」
由紀がお絞りを持って帰ってきた。
そして、俺のジーパンのチョコを
丁寧と吹き上げてくれた。
俺:「/////////」
いつもはこんなに動揺しないのに
改めて意識するとこんなに
恥ずかしいとは思わなかった。
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- 8 : 2015/04/17(金) 23:34:44 :
- 由紀:「これ、相当ついちゃったね」
俺:「え、そんなにもか!?」
お気に入りのジーパンだったし
ショック受けていたら
由紀:「嘘嘘wwちゃんと取れたよ」
由紀がいたずらっ子のような顔で
俺を見てきた。
上目線だからだろうか・・・。
幼い時の由紀ばかりを見てきて
改めて顔を見ることなんてなかったから
由紀の少し大人びて成長した
顔を見てびっくりした。
俺:「あ、、、ありがとな」
俺はなんだか照れくさくなって
いい終わってから俺キモと思うほど
ツンデレ口調になってしまった。
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- 9 : 2015/04/17(金) 23:41:24 :
- 由紀:「・・・」
俺が言い終わっていつもの
口調と違ってドン引きしたのか
由紀が下を向いて黙っている。
俺:「え・・っと・・・あ。」
なんとか変な誤解を解かねば・・・
俺は思って口を開いたのに
いざとなってはこのざまだ。。。
由紀:「ぷっwwwww」
ん?
今誰か笑ったか?
由紀・・・?
な分けないか、だってドン引きしてんだもんな。
一人で頭の回転をさせていると
由紀:「しいちゃんなんか今日変~w」
爆笑しながら由紀が俺のほうを見た。
俺:「そ・・・そんなことねえよ!」
まったく、俺は何に動揺してるのか。
由紀:「しいちゃん危ない!」
由紀が叫んだその意味は
俺の動揺しすぎた肘が机の上の
コーヒーマグカップに当たって
今にも由紀の上に落ちる寸前だった。
俺:「・・・っ!?」
由紀をかばう体勢になったため
床に押し倒すように倒れこんでしまった。
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- 10 : 2015/04/17(金) 23:46:37 :
- 由紀:「え。。。あ。。。」
次は由紀が動揺している。
由紀の足元にはなんとか由紀に
当たることを防げたコーヒーカップが
中身とともに落ちていた。
俺:「あ、由紀ごめん////」
俺も、さすがにこの体勢はヤバイと思って
由紀の上からどこうとしたその時・・・。
要:「る~くん!?しぃちゃんがっ!!」
ドアのところでいつやってきたのか
要が此方を見て叫んだ。
瑠希:「ん?どした?って何してんだぁああああ」
うわ、最悪。。。。
こいつら絶対勘違いしてるな・・・。
由紀:「るぅくん、違う違う!」
由紀が説明しても全然信じない瑠希は
この後1時間も俺らに事情聴取を行った。
でも、俺はちょっとだけ得したかな・・・
なんて思った。
だって、好きな女を偶然だとしても
恥ずかしくても押し倒せたんだからなw
ってこれ下心満載じゃねぇかww
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- 11 : 2015/04/17(金) 23:46:48 :
- ~END~
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- 12 : 2023/07/10(月) 15:43:40 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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