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ソニア「またどうか愛を愛を」【ボカロンパ】

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  1. 1 : : 2015/04/14(火) 21:36:40
    45度履き違えたリンネ
    ネタバレ、キャラ崩壊、歌詞変換注意

    ....ほんとにいいですか?

    あの日私は絶望になった
  2. 2 : : 2015/04/14(火) 21:43:03
    ここはこわれたせかいでした
    建物は崩壊し復興作業もあまり進まず
    強いて言えば避難用に電車は通るようになったけど
    その壊したのは誰だって?誰でしょうかね....

    召使「電車がきます白線よりおさがりを」

    黒い服で羊のような髪の駅員は言う

    ソニア「いつあのお方たちがくるかもわからないのに地下電車は通ってるのですね」

    召使「これも希望なのです」

    ソニア「....」

    きっとあのお方たちにはバレている
    それをあえて泳がせているのです
  3. 3 : : 2015/04/14(火) 21:47:53
    ソニア「にしてもここにはあんまり人はいないのですね」

    少女「この街はあくまで小規模だにゃー皆大都市に避難してるにゃー」

    猫のような少女が言う

    少女「この街も絶望によってすぐ朽ちるにゃー....アタシはこのあとくる電車で避難するけど金髪のおねーちゃんはどうすんだにゃー?」

    目的。私にはそれがなかった
  4. 4 : : 2015/04/14(火) 21:50:22
    この街であった大量虐殺
    私はそれに巻き込まれそうになりなんとかこの地下にもぐりこんだのだ
    虐殺された人血で真っ赤になった手首を携えた私

    ソニア「決まって....ないです」

    私は1人根無し草
  5. 5 : : 2015/04/14(火) 21:53:04
    少女「だったらアタシといっしょにくるかにゃー?」

    ソニア「いいのですか?」

    私は少女の目を見る

    少女「みたところおねーちゃんも避難民でしょ?錆びた水しかないけど飲むかにゃ?」

    ソニア「ありがとうございます」

    錆びた水を飲み干して私は少女と電車を待った
  6. 6 : : 2015/04/14(火) 21:56:25
    少女からは色々な話を聞けた
    私はこの少女と一緒にいたくなった
    少女から溢れる希望は....

    少女「電車きたにゃーこれでママとパパに会える....よね」

    ソニア「....きっと会えますよ」

    少女と共に次の駅へ....
  7. 7 : : 2015/04/14(火) 22:01:40
    江ノ島「....なにしているのさ」

    江ノ島「あんたは希望なんかじゃない」

    江ノ島「あんたに帰りの電車なんかない」

    江ノ島「あんたは....」

    ....

    ソニア「いやっ....」

    少女「どうしたのかにゃー?」

    ソニア「いえ....なんでも」

    いきなりの頭痛と誰からかの声に私は困惑する
    ですがだめですよね小さな少女もいる前で
  8. 8 : : 2015/04/14(火) 22:04:59
    江ノ島「あんたってたしか前に恋人いたじゃん」

    江ノ島「あいつっていまなにしてると思う?」

    江ノ島「いまは....○○地域の廃駅にいるんだよ」

    ....

    またしても声が

    ソニア「そ....うでした」

    少女「どーしたにゃ?」

    ソニア「すみません。私用事がありました」

    少女「....そっか」

    電車はある駅につく
  9. 9 : : 2015/04/14(火) 22:07:35
    少女「ついたにゃ....じゃあね金髪のおねーちゃん」

    ソニア「親御さんに会えたらいいですね」ニコッ

    私は少女を見送る

    ソニア「思い出した....私は....」

    そしてあの声が言っていた中身を整理する

    ソニア「た....なかさ....ん」

    ソニア「またどうか愛を....」

    私は田中さんに....田中さんに....
  10. 10 : : 2015/04/14(火) 22:09:01
    江ノ島「....会えっこないよ」

    ....

    ソニア「ウッ....」

    また声が聞こえたような気がした
  11. 11 : : 2015/04/14(火) 22:22:37
    ソニア「たしかこの先に....」

    声は廃駅にいると言っていた
    廃駅に一番近い駅はこのハガクレ駅
    私はハガクレ駅で降りて外にでた

    左右田「」

    ソニア「....あっ左右田さん」

    左右田「....ああなんだソニアさんですか。」

    ソニア「どうなさったのですか....」

    左右田さんの様子がおかしい

    左右田「感情ってなんだと思いますか」

    ソニア「....はい?」

    私は思わずマヌケな声がでた

    左右田「もう俺には感情がないんです。だからソニアさんに対する好意すらないんです。どうでもいいんです」

    左右田「どうぞ田中の野郎とラブラブしてください」

    私は困惑する
  12. 12 : : 2015/04/14(火) 22:26:54
    あんなに好意をよせていた左右田がなぜあんなふうになったのだろうか
    私には分からなかった

    ソニア「あの....左右田さ」左右田「くんなソニア!」

    言いかけたところで強く言われ私はビクる

    左右田「さようなら」

    それだけ言ってさる左右田
    一体何があったんだろうか
  13. 13 : : 2015/04/14(火) 22:30:55
    しかし私には他にしないといけないことがあった

    ソニア「ハガクレ駅からフカワ駅に続くのが西だから....あった」

    ハガクレ駅が本来カマセ駅につながっていた場所
    そこには立ち入り禁止のパネル
    今更入ったところで怒られはしないだろう
    外はテロや犯罪のたまり場なんだから

    私はおもいっきりパネルをける
    するとパネルはゆっくりと落ちてなんとか人が入れるくらいの穴ができた
  14. 14 : : 2015/04/14(火) 22:38:00
    電車は通っていないけどレールはひいてある
    私はこんな場所を通るのが初めてで地味にワクワクしていた

    それと同時に何かがドロドロとこぼれ出すような感覚に襲われた

    見えないと嘆く....カマセ駅への先は遠い
    ハガクレ駅からカマセ駅は日本で一番長い駅になる予定だったからか

    それとも....

    ワタシガコワレテイルカラ?
  15. 15 : : 2015/04/14(火) 22:42:47
    目から涙が溢れる

    私は....私は....

    ソニア「いやだめですまずは田中さんを」

    カマセ駅についた

    私は田中さんを探す

    見つけたい。ただそれだけを思いながら

    ソニア「田中さん。田中さん。」

    私は公衆電話をみつけたので電話をしてみる

    しかし電気がストップしてるためつかない

    ならぬ電話の命はどこへ
  16. 16 : : 2015/04/16(木) 01:28:29
    夜遅くにすみません
    更新します
  17. 17 : : 2015/04/16(木) 01:33:51
    カマセ駅をひたすら走り回る

    いないいないどこにもいない

    探しても探してもみつからない

    終わりはない

    とその時踏切の音が鳴る

    ソニア「ッ....!?」

    なぜだ。この駅は廃駅になって....
  18. 18 : : 2015/04/16(木) 01:35:49
    ガタンゴトンと音がした

    電車がくるあの音だ

    ソニア「なんで....」

    鈍色の電車がくる

    ドアが空いた。中からは一人の男がでてきた

    ソニア「あっ....あっ....」

    まちがいない。田中さんだ
  19. 19 : : 2015/04/16(木) 01:39:02
    ソニア「田中さん!田中さんなのですね」

    幻覚かもしれない。でもそれでも田中さんを一目見れて嬉しかった

    田中「....」

    ソニア「田中さん....」

    田中「あの頃にはもう....戻れない」

    ソニア「えっ」

    田中「貴様はもう絶望になってしまった」

  20. 20 : : 2015/04/16(木) 01:42:01
    ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
  21. 21 : : 2015/04/16(木) 01:42:43
    私はその場に座り込む

    ああ....そうだった....

    スベテオモイダシテシマッタ
  22. 22 : : 2015/04/16(木) 01:46:56
    ある日いきなり江ノ島さんに話しかけられたこと

    私が江ノ島さんと関わってから田中さんが別れようといいだしたこと

    悲しみに明け暮れる私に絶望を教えてくれた江ノ島さん

    絶望がどんなに最悪で最高なのか....

    アレ?じゃあいまの私はなに?

    絶望?希望?

    いや絶望であろう
    だって絶望じゃないなら....
  23. 23 : : 2015/04/16(木) 01:49:09
    イマコンナニモヨロコンデナイハズ
  24. 24 : : 2015/04/16(木) 01:52:56
    再び路線をみると田中さんも電車も消えていた

    ソニア「またどうか愛をアイヲ」

    誰も反応せずあたりは静まるばかり

    ソニア「もう希望には戻れない....田中さんとの仲は取り返せない....」

    ソニア「うぷぷ....田中さんはどこにいるんでしょうか」

    ソニア「さよなら田中さん....私が絶望させてみせます....」
  25. 25 : : 2015/04/16(木) 01:54:23
    ....

    江ノ島「あーあ....もうソニアは戻れないね....」

    江ノ島「うぷぷ....絶望的ィ♡」

    江ノ島「....一人哀れに歩めや王女」

    終里
  26. 26 : : 2015/04/16(木) 01:55:16
    完結です
    文章力なくてすみません
    短くてごめんなさい
    良かったらリクエストなどください
  27. 27 : : 2015/04/22(水) 16:47:23
    セレス(たえこ)&苗木で『からくりピエロ』か
    罪木で『少女自傷癖』、どちらかお願いします。
    書きやすい方で構いません!というかどちらか自由に決めてください(笑)
    ボカロンパシリーズ、面白くて私は大好きです。次回作も楽しみにしています♪

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著者情報
enosima2222

超高校級の駄ss家

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