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アルミン「内緒♪」【エレン女体化】
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- 1 : 2015/04/03(金) 18:33:44 :
- http://www.ssnote.net/archives/33143
の後日談です
更新は遅いです
結構ぐだぐだになりそうです
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- 2 : 2015/04/03(金) 18:50:21 :
- 期待です!
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- 3 : 2015/04/03(金) 22:22:10 :
- ~男子寮~
ジャン「…………え……お前……女だったのか……?」
アルミン「その言い方だと誤解を生みそうだけど、うん。昨日まで女だったよ。」
エレン「別に言わなくて良かったんじゃねえか?」
アルミン「うん。でも、みんな心配してくれてたから」
エレン「そっか」
ジャン「いや待てよ。あり得るのか?」
ライナー「確かに信じ難いな。」
マルコ「そうは言っても本当のことだし」
ジャン「マルコ……見たのか?」
マルコ「え?」
ジャン「アルミンの……見たのか?」
マルコ「ちょっ/// 見てないよ!///」
ライナー(これは……イイ♂)
ジャン「その薬はまた作れるのか?」
アルミン「いや、一個余ってるんだ……」
エレン「なんでだ?」
ジャン「は?なにがだよ」
エレン「いや、お前欲しそうにしてるからよ」
ジャン「そりゃあお前、男はそんなもんだろ」
エレン「???」
アルミン「ああ、えっと、大丈夫だよ、エレンとは関係ないよ」
ジャン「なんだお前?お子ちゃまだな!」
エレン「なんだと!?」
アルミン「まあまあ。ジャン、エレンに変なこと吹き込むとミカサに殺られるよ?」
ジャン「…………エレン、悪かった」
エレン「お、おう?」
ライナー「量産できるのか?」
アルミン「色々大変だったからね。作ってもいいけど飲むのは自己責任だよ?」
ベルトルト「ライナーが女かぁ……」
ジャン「……っ!wwwww」
アルミン「あはは……」
ライナー「な、なんだよ」
アルミン「でもある程度女性っぽい顔つきになるんじゃないかな。まだ製法と効果の持続する時間しかわかってないけど。」
ジャン「どれくらい続くんだ?」
アルミン「一週間ぐらいだよ。個人差もあるだろうけど。」
ジャン「ふーん。俺はいいや」
ベルトルト「あれ、そうなの?」
ジャン「こんなことで憲兵逃したらそれこそシャレになんねえからな」
ベルトルト「そっか。」
マルコ「まあ賢明な判断だと思うよ。」
コニー「? つまりアルミンは今女なのか?」
アルミン「えっ!?」
エレン「いや、今は違うぞ」
コニー「そっかぁ」
ライナー「まあ、俺も遠慮しとくかな」
ベルトルト「うん、それがいいよ」
ジャン「顔がそのまんまじゃシャレになんねえからな」
ライナー「くっ、、まあな」
エレン「なあ、アルミン」
アルミン「ん?」
エレン「薬、くれねえか?」
ジャン「はあ?お前興味なかったんじゃねえのか?」
マルコ「意外だね。でもエレンもやっぱり男だったってことだよ」
エレン「? まあ、女のほうが耐Gに優れてるらしいからな。一週間ぐらいならやってみる価値はあるだろ」
アルミン「ああ、なるほどね。」
ジャン「お前、尊敬するよ……」
ライナー「立派な兵士だな……」
エレン「え?なんだよ気持ち悪い」
アルミン「でも、いいの?結構大変だったよ?」
エレン「んー、でも今回は男子は知ってるし、アルミンのときは顔は変わんなかったろ?」
アルミン「ま、まあそうだけど」
エレン「さすがに大丈夫じゃねえか?」
アルミン「風呂はどうするのさ」
エレン「?」
アルミン「え、いや、女性になっても一緒に入る気?」
エレン「え、駄目なのか?」
ライナー「いや、いいぞ」
ベルトルト「黙ってて」
アルミン「駄目だよ。」
エレン「そうなのか?」
アルミン「うん」
エレン「なんで?」
アルミン「なんでって……えーと…………」チラッ
ジャン「?」
アルミン「……ジャンがエレンに抱きつくからだよ」
ジャン「おい!」
エレン「は!?マジかよ!やべえじゃねえか」
ジャン「いや待て!おmアルミン「しーッ!」
ジャン「なんだよ!」コソッ
アルミン「話を合わせて!」コソッ
ジャン「チッ……」
アルミン「まあどうしてもっていうなら僕らが少し早く上がれば良いんだけど、どうする?」
エレン「……わかった。俺は……
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- 4 : 2015/04/04(土) 00:34:48 :
- 応援してます!頑張ってください
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- 5 : 2015/04/04(土) 15:12:55 :
- ~翌朝・男子寮~
マルコ「何……ていうか……」
ジャン「美人だな」
アルミン「エレン、鏡見る?」
エレン「ああ」
アルミン「……はい」スッ
エレン「……母……さん……」
エレン「…………」ジワァ
ジャン「え、おい、どうした?」
エレン「……あ、わりぃ。」ゴシゴシ
アルミン「午前は座学だから時間あるけど、髪、どうする?ミカサに見せる?」
エレン「……どう、したらいい?」
アルミン「ごめん、わかんない」
エレン「……女子寮いくぞ」
アルミン「……うん」
ベルトルト「…………」
ライナー「ベルトルト……」
ベルトルト「…ごめん、大丈夫……」
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- 6 : 2015/04/04(土) 15:14:48 :
- ~女子寮前~
コンコン
ガチャ
アニ「……何?」
アルミン「あ、アニ。ミカサを呼んでくれないかい?」
アニ「いいけど……だれ?」
エレン「……」←with 雨具
アルミン「……知りたい?」
アニ「……別に。ミカサぁ!呼んでるよ!」
ミカサ「アニ、あ、アルミン。おはよう。」
アルミン「うん、おはよう。」
ミカサ「そっちは、どなた?」
アルミン「ああ、えっと……」チラッ
アニ「……邪魔かい?」
アルミン「えっ!い、いや、その……」
アニ「はぁ、やっぱり気になるね。誰だい、あんた」
エレン(や、やべぇ……)
ミカサ「……誰なの?」
アルミン「アニ、誰にも言わない?」
アニ「バレちゃまずいのかい?」
アルミン「うん、ちょっと都合悪いかな」
アニ「いいよ、誰にも言わない」
アルミン「本当だね?じゃあ、いいよ」
エレン「…………」パサッ
ミカサ「……! 」
エレン「よ、よぉ……」
ミカサ「……おばさん……?」
アニ「…………」
エレン「えっと、ミカsグハァッ」
ミカサ「おばさん……」ギュゥゥゥウウ
エレン「み、ミカサ、痛い……」
ミカサ「ハッ……」パッ
エレン「ハァ……ハァ……ゴホッ」
ミカサ「アルミン、どういうこと?」
アルミン「エレンだよ。あの薬を飲んでみたいって」
ミカサ「え……どうして……?」
エレン「ああ、女のほうが耐G的に優れてるだろ?だから試してみようかと思って…」
ミカサ「……大丈夫なの?」
アルミン「人体に害はないよ。変化するときに痛みを伴うけど」
ミカサ「なら、いい。」
エレン「あー、大丈夫か?ミカサ」
ミカサ「ごめんなさい、取り乱した」
アニ(……わかんない……)
ミカサ「でも、やっぱり似ている。」
エレン「ああ、俺も驚いた。」
アニ「あんたら、朝食遅れるよ?」
アルミン「あっ、そうだった、急ごう、エレン!」
エレン「ああ、そうだな。じゃあな!」
ミカサ「ええ……」
アニ「……お母さんに、似てるの?」
ミカサ「……一緒に住んでいたエレンのお母さんに、とてもよく似ていた」
アニ「そう…………」
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- 7 : 2015/04/04(土) 18:12:49 :
- 見てみたいなー
エレンの女体化
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- 8 : 2015/04/04(土) 22:09:16 :
- >>7なんかの時に進撃の巨人の作者さん自身が書いたとか聞いた気がするんですがね……
私も見てみたいです
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~男子寮~
アルミン「じゃあ切るよ」
エレン「ああ、よろしくな」
ライナー「なあエレン、どんな感じなんだ?」
エレン「んー、胸が邪魔だな」
ライナー「お、おう、そうか」
エレン「アルミン、胸どうしよう」
アルミン「さらしでも巻いておけばいいよ」
エレン「アルミンはどうしてたんだ?」
アルミン「僕は小さかったからなにもしなくても目立たなかったんだ。」
ライナー(ほう…………♂)
ベルトルト(ライナー…………)
エレン「いいなー」
アルミン「まあ多少苦しいかもしれないけど仕方ないよ」
マルコ「あのさ、」
アルミン「ん?」
マルコ「声、どうするの?」
アルミン「……あ……」
エレン「……え、やっぱ高いか……」
アルミン「うん……」
ジャン「喋んなきゃいいだろ。風邪だとか言って。嘘は好きじゃねえが、この際仕方ねえだろ」
アルミン「ああ、なるほど。」
エレン「……たしかに」
ジャン「まあ俺は協力しねえぞ。せいぜい頑張れや」
エレン「ありがとな……」
ジャン「……おう」
マルコ「そろそろ行かないとサシャにとられちゃうよ」
アルミン「うん。……はい、できた」
エレン「おう、ありがとな!」
アルミン「じゃあ行こう」
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- 9 : 2015/04/04(土) 22:11:27 :
- ~食堂~
ミカサ「エレン、あなたは美しいから襲われるかもしれない。その時は私を呼んでほしい。すぐに駆けつける」
エレン「あいつらはそんなことしねえよ」
アルミン「まあエレンは対人格闘も成績がいいし、簡単には襲われないと思うよ」
ミカサ「ならいいのだが、、ミーナが……」
エレン「ミーナがどうしたんだ?」
ミカサ「ミーナが、ジャンがエレンのことを狙っていると言っていたから……」
アルミン(はぁ……)
エレン「え、マジかよ!」
ミカサ「だからどうか気を付けてほしい」
エレン「大丈夫だ、あいつには負けねえ」
アルミン「でも多分、筋肉おちたんじゃないかな」
エレン「え、そうなのか?」
アルミン「個人差があると思うんだけど、僕の時は体が丸みを帯びて少し小柄になったから」
エレン「うーん、対人格闘じゃちょっと不利になるかもな」
アルミン「かもしれないね。でも巨人を討伐する上で重要な立体機動では耐Gに優れるから、よりやりやすくなるんじゃないかな」
エレン「だったらやっぱり女の方がいいのか?」
アルミン「でも筋肉おちるとそのぶん力が出ないかも……」
エレン「じゃあやっぱりやってみないと……」
アルミン「わかんないだろうね」
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- 10 : 2015/04/04(土) 22:20:49 :
- ~座学~
眼鏡教官「~~~~~、じゃあこの人物の名前を…………イェーガー、答えなさい」
エレン(え…………あ、アルミン!)
アルミン(大丈夫、任せて)
アルミン「教官」
眼鏡教官「なんだ?」
アルミン「イェーガー訓練兵は現在喉を痛めており、声が出ません」
眼鏡教官「それは本当か?」
エレン「」コクコク
眼鏡教官「……じゃあアルレルト、代わりに答えなさい」
アルミン「はい、~~~~~です」
眼鏡教官「正解だ。えーと、そしてこの~~~~~」
エレン(アルミン、ありがとな)
アルミン(うん。ふふっ、危なかったね)ニコッ
エレン(…………///)
アルミン(……?どうしたの?)
エレン(……え、いや、なんでもねぇ……)
アルミン(……? そう…………)
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- 11 : 2015/04/04(土) 23:58:02 :
- ~立体機動~
パシュッ
キュィィィイイン
ザシュッ
エレン(くそっ!やっぱりミカサには追い付けねぇ…… すこし体に掛かる負荷が小さくなったような気もするが……)
アルミン(速い…… 見失わないようにするのがやっとだ……)
エレン(やっぱり違和感あるな、、体重乗せやすくなったような感じもするが、なんか自分の体じゃないみたいだ……)
アルミン(これといって変化はないように見えるけど…… あれ、、どこにアンカーを打って……!?)
エレン「う、、うわぁぁあ!!」ヒュゥゥウウ
アルミン「エレンッ!?」シュゥゥウウ
エレン(まずい!このままじゃ……)
アルミン(ぎりぎり間に合うか……?)
ガシッ
ダンッ
ドサッ
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- 12 : 2015/04/04(土) 23:58:52 :
- ~医務室~
アルミン「……ん…………」ムクッ
ズキッ
アルミン「うっ…………」
エレン「アルミン!?大丈夫か?」
アルミン「ああ、エレン、大丈夫だよ。君は?」
エレン「ああ……手首捻っただけだ」
アルミン「そっか、よかったよ」
エレン「なあ、アルミン……」
アルミン「ん?」
エレン「その、ごめん」
アルミン「え、うん。別に謝ることじゃ……」
エレン「俺……怖かった……」ウルウル
アルミン「え……?」
エレン「俺……俺のせいで……アルミンが……うぅ……」グスッ
アルミン「エレン……僕は、大丈夫だから、安心して……」
エレン「うん……」グスッ
アルミン「……」ナデナデ
エレン「……」ウルウル
扉|カサ(入りずらい……)
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- 13 : 2015/04/05(日) 00:00:17 :
- ~風呂・皆の時間~
アルミン「みんな!わかってるね」
ライナー「ああ、流石にそこまでバカじゃねえ」
ジャン「まあ、しゃあねぇな」
アルミン「ありがとう。なるべく早くね」
マルコ「アルミン、大丈夫だったかい?」
アルミン「うん。数ヵ所に擦り傷と切り傷、それと打撲だけだったし」
マルコ「ははっ、だけっていうには多いけどね」
アルミン「まあ、あの高さからの落下と考えたら軽い方さ」
マルコ「うーん、そうかもね」
~浴場前~
ライナー「おうエレン、一人で寂しくないか?」
エレン「大丈夫だ。それに、ジャンに抱きつかれるのは御免だからな」
ジャン「」
アルミン「ジャン、治ったら誤解を解いておくから」ボソッ
ジャン「当たり前だ」ボソッ
エレン「じゃあいってくる」
-
- 14 : 2015/04/05(日) 00:01:02 :
- ~風呂・エレンの時間~
エレン(アルミンがなんかおかしい……)
エレン(いや、おかしいのは俺か……アルミンと話してるとなんかドキドキする)
エレン(~~~~~~ッ!!)
エレン(俺は巨人を殺す術を身に付けにここにきた……)
エレン(こんな……無駄な感情…………)
エレン「はぁ……出よ……」
-
- 15 : 2015/04/05(日) 00:01:38 :
- ~男子寮~
アルミン「あ、エレン、おかえり」
エレン「おう……」
ジャン「どうしたんだ?いつもの元気は。気持ち悪いぞ」
エレン「お前に言われたくねえよ……」
ライナー「なんか、アルミンの時もそうだったが、女になると悩みでも増えるのか?」
エレン「悩み…………別に……」
ライナー「……疲れたなら早く寝ろよ?」
エレン「おう、おやすみ」
アルミン「エレン…………」
-
- 16 : 2015/04/05(日) 00:02:20 :
- ~翌日・食堂~
エレン(あんま寝られなかった)
エレン(隣でアルミンの寝息が聞こえてヤバかった……///)
ミカサ「エレン、今日は無理しないでほしい。」
エレン「え? ああ、慣れたから大丈夫だ。」
アルミン「でも寝不足みたいだし……本当に大丈夫?」
エレン「ああ…………」
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- 17 : 2015/04/05(日) 00:03:57 :
- ~兵站行進~
エレン「ハア……ハア……」タッタッタッ
エレン(まずい……明らかにペースが落ちてる……)
エレン「うわっ」ドサッ
エレン(クソッ……!)
アルミン「エレン!大丈夫?」
キース「放っておけ!イェーガーもとっとと立て!」
アルミン「あぅ……ごめん……」タッタッタッ
エレン(あんな心配そうな面しやがって……)
-
- 18 : 2015/04/05(日) 00:04:30 :
- ~昼・食堂~
エレン「アルミン、さっきはすまんかった」
アルミン「いや、でもどうしたの?いつもよりかなり遅かったみたいだけど」
エレン「なんか……足が限界だった」
アルミン「そっか」
ミカサ「なにか、女性になっていいことはあった?」
エレン「ない……と思う」
ミカサ「そう……」
エレン「ごめんな、心配かけて」
アルミン「謝ることじゃないよ。早く治るといいね」
エレン「ああ……」
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- 19 : 2015/04/05(日) 00:05:34 :
- ~風呂・皆の時間~
ライナー「兵站行進、エレンのやつ、遅かったが、薬の影響なのか?」
アルミン「多分。」
ジャン「立体機動も大して前と変わりないように見えるし、なんのメリットも無かったってところか」
アルミン「まあ、そういえるね」
マルコ「アルミンはなんかいいことあった?女性になった上で」
アルミン「僕は……」
アルミン「……///」
マルコ「……あ、」
アルミン「秘密だって言ったろ?///」
マルコ「ご、ごめん///」
ジャン「なんだ?お前ら、まさか……」
ゲスミン「……薬の影響は結構大きかったりするんだよ?何なら今からみっちり教え込んであげてもいいんだけどなぁ」ニコッ
ジャン「すみませんでした……」
マルコ(怖い……)
ライナー「ははっ、さあ、そろそろ上がろうぜ。」
アルミン「うん、そうだね」
ジャン「ああ……」
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- 20 : 2015/04/05(日) 00:06:54 :
- ~風呂・エレンの時間~
エレン(アルミンの心配そうな顔が頭から離れねえ……)
エレン(はぁ……)
エレン(なんだか、こう……)
エレン(すげえ抱きつきたい……)
エレン(いや違う、抱かれたい……?)
エレン(…………///)
エレン「アルミン…………」
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- 21 : 2015/04/05(日) 00:07:51 :
- ~男子寮~
ガチャ
アルミン「あ、エレン」
エレン「なぁ、アルミン」
アルミン「ん?」
エレン「本当に、一週間で治るのか?」
アルミン「まあ、個人差があるから、もしかしたらそれより長いかもしれないし、短いかもしれない。」
エレン「そっか……」
アルミン「戻りたい?」
エレン「まあな、でも自分で言い出したことだし……」
アルミン「なんで、そんなに戻りたがるの?」
エレン「……え?」
アルミン「多少筋力の低下が見られても、大して影響がないように見えるし、」
エレン「……俺は…………」
アルミン「…………」
エレン「ここじゃ、言えない。来てくれるか?」
アルミン「うん、いいよ」
ガチャ
ライナー「エレンのやつ、相当悩んでたな」
ジャン「大丈夫だろ。あの死に急ぎ野郎だぜ?」
マルコ「心配なくせに……」
ジャン「うるせぇ……」
ベルトルト「……」
-
- 22 : 2015/04/05(日) 00:09:45 :
- ~男子寮前~
アルミン「どうしたの?」
エレン「……軽蔑しないか?」
アルミン「さあね。聞いてみないと」
エレン「俺……お前のこと見てると、ドキドキする。お前のこと考えてると、胸が締め付けられるような……」
アルミン「……」
エレン「俺は、これが何なのか知ってる。……なぁ、俺は……親友失格か?」
アルミン「多分だけど、それは薬の影響だよ。僕もその症状に陥った」
エレン「え?」
アルミン「自覚してなくても脳が勝手に自分が女性であるということに順応しているだけだと考えられる。」
エレン「じ、じゃあ男に戻ればこれも消えるのか!?」
アルミン「まあ、僕に対してそういった風なことを感じなくなることは明白だね。」
エレン「はぁぁ……良かった……」
アルミン「大丈夫だよ。僕は君を軽蔑なんてしない。それと、戻っても他の誰かさんに対してその感情を抱くと思うよ?」
エレン「は?誰だよ、そいつは」
アルミン「さっ、そろそろ消灯だよ。部屋に入ろう」ガチャ
エレン「ああ、待てよ」ガチャ
-
- 23 : 2015/04/05(日) 00:12:20 :
- ~数日後・男子寮~
エレン「いこうぜ、アルミン!サシャにとられちまう!」ドタドタ
アルミン「ああ!待ってよ~」トテトテ
ガチャ
ライナー「すっかり元気だな」ハハッ
ジャン「流石アルミンだな」
マルコ「だね」
~食堂~
エレン「ようミカサ!」
アルミン「おはよう、ミカサ」
ミカサ「おはよう、二人とも」
ミカサ「アルミン、」
アルミン「なに?」
ミカサ「そろそろ、一週間。」
アルミン「ああ、そうだね。エレン、なんか変わったことはない?」
エレン「うーん、ねえな」
アルミン「そっか……」
ミカサ「も、戻らないなんてことは……?」オロオロ
アルミン「大丈夫だとは思うんだけど……」
ミカサ「だと、いいけど……」
エレン「心配すんなよ!大丈夫だ」
ミカサ「……ふふっ、わかった。信じよう」ニコッ
-
- 24 : 2015/04/05(日) 00:15:38 :
- ~対人格闘~
エレン「はぁ……はぁ……」
アニ「まあ、筋肉おちてるっていうし、仕方ないよ。今のあんたは本調子じゃないんだ」
エレン「くっ……もう一回!」グッ
アニ「これで最後だよ?時間も迫ってきてるし」
エレン「ああ、次こそ、は……」グラァ
エレン「……ぇ…………」ドサッ
アニ「……え、どうしたのさ、ちょっと!」ユサユサ
アニ(気絶、してるの?)
-
- 25 : 2015/04/05(日) 00:18:29 :
- ~医務室~
(知ってる、いや、分かっている)
(これは恋心、甘い甘い桃色の感情……)
(親友失格じゃないならよかった)
(俺だって不本意なんだ……)
《他の誰かさんに対してその感情を抱くと思うよ?》
(誰だよ、誰かさんって…………)
エレン「……ん…………」ムクッ
アルミン「あ、エレン。良かった、目を覚まして」
エレン「……どれくらい寝てた?」
アルミン「今夕食が終わったところだよ。エレンのも、パンだけ持ってきたから食べて」
エレン「ああ、ありがとな……ぁ、戻ってる!」
アルミン「うん。ミカサもすごい心配してたよ?」
エレン「そっか、なんか悪いな」
アルミン「そんなことないよ。明日ミカサに、心配してくれてありがとうって、言っときなよ?」
エレン「……ははっ、そうだな」
《他の誰かさんに対してその感情を抱くと思うよ?》
エレン「なあ、アルミン」
アルミン「ん?」
エレン「他の誰かさんって、誰なんだ?」
アルミン「え……?」
エレン「いや、この前お前言ったじゃん」
アルミン「……ああ、あれか。わかんないの?」
エレン「ああ。」
アルミン「え~?まあ、明日会ったらわかるんじゃない?」
エレン「なんだよ、教えてくれよ!」
アルミン「本当にわかんないの?」ニコニコ
エレン「ああ!」ドヤァ
アルミン「…………」
エレン「え、あ、いや、で、誰なんだ?」
アルミン「……あはは、うーん、、やっぱり今は……」
アルミン「内緒♪」
エエー,ナンダヨ,ケチ! ウワァヤメテヨー!
チェッ,オシエテクレタッテイイジャンカヨ……
アハハ,ホラ!ハヤクタベチャッテヨ。ミンナリョウデマッテルヨ?
ソウダナ,ヒサシブリニミンナデフロニハイレル!
フフッ,ソウダネ
-fin-
-
- 26 : 2015/04/05(日) 00:24:19 :
- 後日談っていうよりはただ単にエレン女体化ssになってしまった感じがします。
最後まで読んで下さった方々、期待、応援してくださった方々、ありがとうございました。
エレンもアルミンもやっぱり可愛いです!
-
- 27 : 2015/04/05(日) 01:12:02 :
- 公式エレン女体化画像です☆彡
http://matome.naver.jp/m/odai/2137445466874314001/2138144882688332803
あと、面白かったですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
-
- 28 : 2015/04/05(日) 01:25:04 :
- >>27
いいですね~、女エレン
ありがとうございます!
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- 29 : 2022/01/29(土) 16:08:50 :
- >>なんか見れなかった
-
- 30 : 2022/01/29(土) 16:09:39 :
- 上のは>>27 です
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