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突然の別れ

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  1. 1 : : 2015/03/31(火) 14:40:11
    「うっ・・・ふえ・・・っ」
    木の影で誰かが泣いている。誰だか気になったアルミンとミカサは木に近づいてみた。そこにいたのは・・・。
    「・・・・エレン?」
    「・・・・お、まえらっ・・・」ぐすっ
    「エレン?どうしたの?」
    ミカサが覗き込む。両手には刃を持っていた。
    「ミカサ、すぐ抜刀するのやめなよ・・・」
    「ところで、どうして泣いてたの?エレン。」
    「な・・・んでもねぇよ!」
    エレンはそう言ったがエレンの右手にはキツくにぎられた拳があった。
  2. 2 : : 2015/03/31(火) 14:51:02
    え、エレンどうした?
    期待!
  3. 3 : : 2015/03/31(火) 14:52:33
    何もないはずがない。エレンの耳を見ればわかるし、何より笑いがぎこちない。
    「エレン、ほんとに何でもないの・・・?」
    ミカサが聞く。しばらく沈黙が続いたあとエレンが静かに口を開いた。
    「ーーー・・・。後で俺の部屋にこい。」
  4. 4 : : 2015/03/31(火) 14:53:32
    よし頑張ろう!
  5. 5 : : 2015/03/31(火) 15:01:36
    コンコン。
    「ミカサか?」
    「そう。入っていい?」
    「ああ。」ガチャ
    エレンの返事と同時にドアが開いた。
    「そこに座れ。」
    ポスっとミカサはベッドに座った。
    チッチッチ・・・。
    部屋に時計の音が静かに響く。
    その沈黙の中、はじめに口を開いたのはアルミンだった。
    「エレン、なぜ、泣いていたんだ・・・?」
    「・・・俺が泣いていたのはーーー。
  6. 6 : : 2015/03/31(火) 15:04:50
    期待です
  7. 7 : : 2015/03/31(火) 15:16:17
             〜五時間前〜
    「全然なってない。すべてやり直せ。」
    「えっ、あっはい!」
    パタパタ、パタパタ。
    「そうだ。丁寧にやれ。」
    「は、はい!」
    兵長は俺と付き合っている。きっかけはささいなことだ。俺が兵長に告っただけ。それだけだ。兵長もOKしてくれて、その日から付き合っている。
    「あ、あの、兵長、これでどうでしょうか・・?」
    「・・・できたか。」
  8. 8 : : 2015/03/31(火) 15:26:21
    つつー・・・。くるくる
    「・・悪くない。もういい。部屋へ戻れ。」
    「はい!」たったった・・・。
    エレンは部屋へ戻り、立体起動装置をつけ、訓練へ向かった。
    「今日は一人二組になって訓練を行う!」
    ワイワイガヤガヤ
    おい!一緒に組もうぜ!ワイワイ!
    「おい!エレン!」
    「えっ、・・リヴァイ兵長・・・。」
    「お前は俺と組むぞ!こい!」
    「・・・はい!」
  9. 9 : : 2015/03/31(火) 15:31:35
    「そこから夕方までは、まぁ大丈夫だったんだ。」
    「そうだね。」
    「・・・つまりあのチビに泣かされたのね・・・。」シャキン
    ビクッ「・・ミカサ・・・すぐに抜刀するのやめようね・・。」ハァ…
    「そして訓練が終わりー・・」
  10. 10 : : 2015/03/31(火) 15:46:02
    「ふう・・・シャワーでも浴びるか・・」
    「ん・・・団長の部屋からリヴァイ兵長の声が聞こえる・・。」

    「つまり、き・・・は、エレンと、・・・・だな?」
    「よく聞こえね・・・。」ピトっ
    俺はドアに耳をつけてみた。
    「ああ、俺は、エレンのことを好きになったことはねぇ・・・。」
    えっ・・・。へ・・ちょ・・?
    ポロッ・・
    ほっぺに何か生暖かい液体が流れる。


    「・・・ハハッ。なに・・・泣いてんだ・・・俺・・。」ふらふら・・・。パタン。

    「俺なんかが、兵長にふさわしい訳がないと・・わかっていただろ。泣くな、俺・・。」
    そう自分に聞かせてる間に切なさが溢れ・・・。

    「う・・・っふ・・・ぁ・・」
    情けない。俺は泣き出してしまった。
  11. 11 : : 2015/03/31(火) 15:46:36
    今日はここまで!
    また明日書くよ〜
  12. 12 : : 2015/03/31(火) 16:14:06
    誰か見てくれるかな・・・(´・ω・`)
  13. 13 : : 2015/03/31(火) 16:44:38
    見てるよぉ〜
  14. 14 : : 2015/03/31(火) 16:49:51
    進撃したい巨人さん、ありがとうございます!頑張ります!
  15. 15 : : 2015/03/31(火) 18:05:15
    頑張ってね!
  16. 16 : : 2015/03/31(火) 19:44:26
    (๑•̀ㅂ•́)و✧ありがとうございます続きに期待していて
    ください!
  17. 17 : : 2015/03/31(火) 20:11:30
    コンコン
    「おい、エレン。」
    と、ドアの外からリヴァイ兵長の声が聞こえた。
    「リヴァイ・・・へいちょ・・・。」
    「・・・入るぞ。」カチャ・・キィ・・パタン・・。
    「・・・!何だエレン。泣いてたのか。」
    兵長は俺の顔をのぞき込んでこういった。
    暗くて狭い部屋の中で兵長と、二人でいる。さっきの話を聞いていたから、なんだか気まずい。

    「ーー・・・俺と別れたいのなら、なぜ、そう言ってくれなかったんですか?」

    「・・・・。」
    再び部屋に沈黙が流れる。そしてしばらく沈黙が続いたあと、兵長は口をゆっくりと開けた。

    「お前を、・・泣かせたく・・・なかったからだ。」
    「・・・・・!?」

    俺の予想を絶する答えだった。
  18. 18 : : 2015/03/31(火) 20:20:11
    俺は、化物だ。だから兵長も俺と別れたいんだ。
    ーーー・・・そう思っていた。
    「・・・だが、知っているのなら話は早い。」
    「・・俺と別れたいんですね。兵長の好きな方で、いいですよ。」
    俺は、優しく兵長に微笑んでいった。
    「俺と別れるなら、2時になるまでに部屋を出てください。別れないなら、ずっと一緒にいてください。2時になるまであと30分あります。ゆっくり考えてください。」
    「・・・わかった。」




              1時59分
    兵長はゆっくり立ち上がり、部屋を出ていった。
  19. 19 : : 2015/03/31(火) 20:51:16
    「・・・・これで・・・いいんだよな。」
    俺も部屋をゆっくり出ていって、庭へ行って木の根本に座った。


    「これが、俺が泣いていた理由だ。」
    「やっぱりあのチビには、私が然るべき報いを・・!」ぎりリっ

    「ん?ちょっと待って。」

    「どうした?アルミン。」
    「エレンが部屋を出ていったのは昨晩の2時くらいでしょ?」
    「?あぁ、そうだが。」
    「今は朝だよ?一晩中外にいたってこと?」
    「そういうことに、なるな。」
  20. 20 : : 2015/04/04(土) 11:56:01
    「・・・・!」
    この言葉で初めてエレンがどれだけ傷ついているのかわかった。
    「あ、リヴァイ兵長」
    エレンはビクッとなった。と同時に
    「な、なんだよミカサ!引っ張んなよ!」ズルズル
    「エレン、一度兵長と、話し合う方がいい。」
    「・・・・・!やめろ!」バンッ
    「・・・・!」

    「・・・リヴァイ兵長。エレンをつれてきました。」チッ
    「え、おいちょっと待て!ミカサ!」バタン。
    エレンがミカサと呼んだと同時にドアが閉まった。
  21. 21 : : 2015/04/04(土) 12:13:47
    「なんのようだ。」
    「・・・・リ、リヴァイ兵長と、話がしたい・・です。」ボソ
    「・・そうか。」
    「・・・昨日、俺と兵長がわかれた時、俺はまだ兵長のことが好きでした。でも兵長は、そうじゃなかったんですね。」
    「・・・っ。そんなこと・・・ねぇよ・・・。」ボソ
    「じゃあ、もう一度兵長に自分の気持ちを告白します。」
    そう言うと、エレンは大きく深呼吸をして優しく微笑んで言った。

         「リヴァイ兵長、大好きです。」   

    「・・・・・っ!」/////カアア
    さすがにど直球に告白されるのは耐えられないらしく、リヴァイはエレンから目をそらし、顔を真っ赤に染めた。
    そしてリヴァイも大きく深呼吸をして、エレンに言った。
    「・・・・・エレン、俺はーーー・・・。」
  22. 22 : : 2015/04/04(土) 12:28:52
            部屋の中
    「大丈夫かな?エレン」
    「多分大丈夫。気を使うように廊下には誰も出ないように私から言ってる。」
    「ちょっと会話を聞いてみよう。」ピトっ
    「私も。」ピトっ
    二人はドアに耳をつけた。そして会話を聞いた。
    外からはエレンの声が聞こえる。

    「じゃあ、もう一度兵長に・・の、気持・・告白し・
    ・す。」
    「お、告白するみたい!頑張れ!エレン!」ボソボソ
    「フッたら削いでやる」ゴゴゴ・・・
    「シッ!言うみたいだ。」
    「リヴァイ・・・長。大好きで・・。」
    「言ったーー!次は兵長の返事だ。」ドキドキ
    「・・・エレン、俺はーーー。」
    「・・・え。」
    「ホント・・・に?」
    二人は顔を見合わせて、泣いた。


    エレンが部屋に入ってきた。
    「・・あ、エレン!おめでとう!」
    「・・・おめでと、エレン。」
    「ありがとな。二人共。」
    エレンは照れくさそうに鼻の下をこすった。


  23. 23 : : 2015/04/04(土) 12:31:32
    ーーーーエレンはもう一度リヴァイ兵長と付き合っている。今日は二人でお出かけ。今夜は戻らないそうだ。









              END
  24. 24 : : 2015/04/04(土) 12:32:34
    終わったー!次も書いて見ようと思いますので待ってて下さいね!
  25. 25 : : 2015/04/05(日) 08:12:42
    誰が見てくれたのか気になる・・・・。見てくださった人は、できればこのSSの感想をお願いしますっ
  26. 26 : : 2015/04/12(日) 12:51:55

    面白かったよ〜♪
  27. 27 : : 2023/07/11(火) 09:18:49
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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