苗木「殺意が好意になる⁉︎」舞園「桑田くん♡」
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- 1 : 2015/03/29(日) 15:04:49 :
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ユーザー登録をしたので
投稿し直すことにしました。
前スレに投稿したぶんは
もう一度上げ直そうと思います。
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- 2 : 2015/03/29(日) 23:46:16 :
- 僕の名前は苗木誠。どこにでもいる普通の高校生……なんだけど、なんやかんやで学園に閉じ込められてなんやかんやでコロシアイ生活を余儀なくされているんだ。
今のところコロシアイは一度も起きてないんけど、動機がモノクマから出されるたび少し……いやかなり奇妙な事が起きているんだ。
それは
舞園「桑田くん!チューしてください!」
桑田「舞園ちゃんがいうなら仕方ねぇな〜〜」
大和田「不二崎は今日もかわいいな…♡」
山田「石丸殿萌えぇぇえ!」
セレス「山田くん♡」
好意の反対は無関心。
なら殺意の逆もそういえるだろう。
殺意が好意になる。
あり得るかどうかは別として。
苗木「なんでこんなにらぶらぶになってるんだよ⁉︎」
殺意が好意になる⁉︎スタートです。
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- 3 : 2015/03/30(月) 00:09:36 :
第一の事件はあのDVDの動機の日に起こった。
Chapter1「アイシキル」
舞園「は…早く…外に……でないと……」
苗木「舞園さん……」
あの時の舞園さんからはアイドルらしいイキイキとした笑顔は消え去ってしまっていた。
今にも泣いてしまいそうで
それでも無理して作り笑いをする彼女を
僕が支えてあげなくちゃ
僕が彼女を本当の笑顔にさせるんだ…!
そう決心した。
舞園「桑♡田♡きゅーん♡」
こんなイキイキとした舞園さんを見るまでは。
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- 4 : 2015/03/30(月) 08:21:06 :
私の名前は舞園さやか。
自分で言ってしまうのは少しアレですが
超高校級のアイドルなんです。
画面の向こうにいる
キラキラとした存在。
アイドルであることは私の夢を追い続けることであり、まさに自身の希望を表していました。
だからこそ
舞園「は…早く……外にでないと……」
この映像はまさに《絶望》だった。
舞園(苗木くんはああ言ってたけど、助けなんて来るはずがないじゃない!)
舞園「だ…誰かを殺さなきゃ…」
でも誰を殺せばいいの?
そもそも誰にもバレずに殺すなんて……
「どんなことをしても絶対に君をだしてみせる」
舞園「‼︎」
そうだ……
彼を利用すれば……
舞園「あははっ!なんだ!簡単じゃないですか!」
舞園「桑田くん。あなたを殺しにいきますね」
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- 5 : 2015/03/30(月) 08:54:04 :
震える手に握られた一本の包丁。
今夜それは桑田くんの命を奪うだろう。
そして私を外に連れ出すのだろう。
心拍数が高まっていく。
今にも胸が弾けそうだ。
舞園「……もうすぐ来る頃ですかね」
桑田くんが私の部屋に入ったら
一瞬で終わらせる。
がちゃりとドアノブがまわされる。
緊張感と溢れる殺意で
私の中がいっぱいになる。
桑田「舞園ちゃーん?入るぜえ?」
殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ
桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑田くん桑
ブツン
⁇「らーぶらーぶでちゅ♡」
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- 6 : 2015/04/05(日) 09:12:02 :
- 続き投稿します
よっす!俺の名前は桑田レオン!
LEONってかいてレオンだ!カッケーだろ?
まぁそんなイケてる俺だがなんと、ついさっき「超高校級のアイドル」舞園さやかちゃんに部屋に招待されちゃったんだよなー!
クゥ〜〜♡どーかんがえてもこれ告白っしょ!
それで愛し合う二人は夜の千本ノックを……
……マキシマムにタマンネーすっ!
そんなことを考えていると、いつのまにか舞園ちゃんのネームプレートがかかるドアの前に辿りついていた。
あー!めっちゃドキドキすんぜ!
ドアノブに手をふれゆっくりとまわす。
「舞園ちゃーん?はいるぜぇー?」
がちゃり
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- 7 : 2015/04/05(日) 09:25:43 :
ドアをあけた先にいたのは
桑田くんは天使のような顔で
いつもの舞園ちゃんじゃなく
私をみつめてます
包丁をにぎりしめて
彼を私だけのものにしたい
気味が悪いくらいの笑顔をつくり
だから……
舞園「死んでください‼︎」
包丁を振りかぶる女がいた。
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- 8 : 2015/04/15(水) 17:41:59 :
- 今日続き投稿します
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- 9 : 2015/04/21(火) 10:04:08 :
- 期待です!
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- 10 : 2015/05/05(火) 08:55:04 :
- おーい!
ヤンデレになっちゃったよ!この子‼︎
期待です!
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- 11 : 2015/06/06(土) 09:03:24 :
桑田「あぶねぇ!」
ガツンっ!
間一髪で包丁をさける。
空を切った刃先は右耳ギリギリの壁に深々と突き刺さった。
……深々と突き刺さった?
(おいおいおいおい!この壁って防音なんだし、丈夫なはずだろ⁉︎どうしてこんなに深く刺さるんだよ⁉︎)
なんていう恐怖の壁ドン。
そして舞園と目が合う。
舞園「あははっ!もう逃げられませんねー♡」
笑うアイドルは包丁をこちらに向ける。
……おれ、死ぬのか……?
大好きな女の子に壁ドンされて?
はっそんなの……
桑田「全然笑えねーっつーの‼︎」
ドンッ!
舞園「きゃっ!」
迫ってきた舞園を必死に弾き飛ばす。
で、その瞬間逃げる!
ハズだった。
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- 12 : 2015/06/06(土) 09:05:07 :
俺は……
こけた。
舞園を押し倒すような形で。
「あぽ?」
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- 13 : 2015/06/07(日) 19:56:41 :
舞園「へっ?」
舞園「はぅぁあぁあぁあ⁉︎///」
ちょっ……ちょっと待ってください!
私、今、桑田きゅんにおしたおされてるぅうぅ⁉︎そんな…もしかして両思いだったってこと?やだ♡桑田きゅんたら大胆なんだから♡もう結婚するしかないですね!私達コングラッツェイション!
桑田「アポポ…」
舞園「桑田くん…♡」
桑田「ひっ!舞園!」
舞園「ねぇ桑田くん…好きって言ってください……♡」
桑田「は?」
あらら?照れてるんですか?ならあなたの背中を押してあげましょう。まったく照れ屋さんですね。
ぐっ
桑田「あっ」
俺の背中にはぴたりと当てられた包丁。
どういう訳だかわからねーが、
ここでもし「好き」と言わなかったら…
俺は……
桑田「…好きだ…………舞園…」
カランと包丁のおちるおと。
天使のような顔で女が微笑む。
俺は…
こいつに好きと言う事をやめたら…
舞園「死ぬまで愛しきってくださいね?」
死ぬ。
Chapter1「アイシキル」END
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- 14 : 2015/06/10(水) 23:17:18 :
Chapter1 「アイシキル」まとめ
桑田くんは結局舞園ちゃんに殺意は抱かなかったので今も普通に舞園ちゃんを怖いと感じています。しかし「愛してない」とバレると舞園ちゃんに殺されてしまうので演技をしてます。
舞園ちゃんは殺意が大きかったので
桑田くんが病的に好きになってしまいました。つまりヤンデレですね。かわいいです。
後々のストーリーで何故このような現象が起きているのかを書いていけたらいいなとおもいます。
まだまだ拙い文章ですが、
努力します。
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- 15 : 2015/06/18(木) 23:07:36 :
- 頑張ってください!期待です!
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- 16 : 2016/05/08(日) 22:09:36 :
- (`艸´;)あああ期待しかねeeeeeee!!
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- 17 : 2020/07/03(金) 21:56:26 :
- 期待
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