------852年


人類は調査兵団の活躍によりほとんどの巨人を駆逐し、壁外に人類初の大規模拠点を作ろうとしたその時


調査兵団はこれまでとは次元が違う七体の巨人と遭遇した。


その巨人達との戦いでは、約200名の犠牲を払い巨人達を撃破した。


しかし、巨人達は殺される瞬間に最後の力を振り絞り、人類に呪いを掛けた。


その呪いとは、人々の内側に眠る力『魔力』を解き放ち


巨人達は息絶えた。


中でも、巨人達に止めを差した者達はより強大な魔力に目覚めた。


その強大な魔力を有した七人の兵士は国に称えられ、人々に敬われた。


しかし、その七人の兵士は国を裏切り、敵にまわした。


そしてその七人の兵士は、それぞれ重い罰を下されたが


その兵士達は人々の目を眩ませ、姿を消した。


そしてその兵士達はこう呼ばれた。


『七つの大罪』と