俺「え、君誰。」天使「神です」
- ファンタジー × 俺
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- 1 : 2015/03/04(水) 22:31:07 :
- 初めて、ss書きます。
至らぬ点など、アドバイス頂けると嬉しいです。
皆さんが楽しめるようなssをかけるように心がけていきたいと思います。
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- 2 : 2015/03/04(水) 22:46:56 :
- 〜時は2015年、世界的な経済不況で失業者や、無職者などが珍しくない時代。世間は理不尽なんだと片されてしまうその時代の波に流された普通の青年がいた。〜
俺「で、なんで君はここにいるの?」
天使「あなたは運良く、全人類の中からたった独り、選ばれた存在だからです。」
今日もいつも通り、平和で何も無い日のはずだった。
こんな意味の分からない美少女が現れるまでは。
俺「この浪人が?選ばれた?あー、遂に幻覚見始めちゃったか。流石にそろそろ人と会話しなきゃダメか...」
天使「選ばれし貴方には、特別な力[発言力]を授ける事が天界で決定しています。」
俺「発言力?大きい権力の後ろ盾をつけるってこと?」
天使「いいえ。違います。詳しい事は明日になればわかります。
それでは。」
窓は開いていないのに突然強い風が吹き始め、天使の姿はいつの間にか消えていた。
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- 3 : 2015/03/05(木) 22:33:32 :
- いいと思います。
期待してます。
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- 4 : 2015/03/05(木) 22:45:16 :
- 俺「いやー。やばいな。ちゃんと寝なきゃいけないなぁ...。勉強とアスナに時間使い過ぎたか。今日はもう寝よ。」
この時、俺はまだことの重大だに気付いていなかった。
~翌日~
カーチャン「俺ー。朝ご飯、冷蔵庫いれといたからー。母さんパート行くねー。
しっかり食べるんだよー!」
しょうがない、幻覚も見ていることだ。
しっかりメシぐらい食べよう。カーチャンに感謝だ。
俺「いただきます。」
妙な静けさに恐怖を覚えた
俺「テレビつけるか。ほい (ポチッと)」
テレビ「えー。臨時ニュースです。たった今、首相が辞任を表明しました。
繰り返します。たった今、国会で.......」
俺「俺が首相になったら、日本ってどうなるんだろうな。思いのままなんかには無理かw」
その言葉を発した瞬間、激しい眩暈がして、俺は倒れてしまった。
気がついた時には.......
⁇「....う!....丈夫ですか!...しょう!...聞こえますか!?」
誰だ、こいつ...?
俺「うぅ...何だ今の...。」
??「あ!気がつきましたか!良かった...!
いきなり首相が倒れるものですから。」
え?俺、今>首相<って言われた?
俺「あ、あぁ。すまん。ちょっと頭が回りにくくなっててな。どちらさんだったかな?」
??「えー。大丈夫ですか..?6年も付き添った私を忘れるなんて...。秘書ですよ。」
6年?どういうことだ?こんなやつ今、初めて会ったはずだぞ?
俺「そうだったな!思い出したよ。今は西暦何年だったかな?」
秘書「2055年ですよ。もう..大丈夫なんですね?」
なっ.....。俺は2015年に居たはず....どういうことだ?
俺「そうか。わかった。悪いが少々 手洗いに行かせてもらうよ。」
秘書「わかりました。場所はここの突き当たりなので迷うことはないと思いますが、」
俺「大丈夫だ。ありがとう。」
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- 5 : 2015/03/06(金) 22:06:51 :
- 俺「一体どういうことだ?とりあえず状況を整理しよう。
まず、一番最後に向こうの時代でやったことは何だ?それがキーな筈なんだが.....。朝飯食べたことか?いや、そのあとにテレビ見たな」
はっと顔を上げると、また奴がいた。
天使「俺さん。どうやら、上手く[発言力]を発動出来たようですね。」
え?こいつは幻覚の筈だから、この世界は夢ってことか!これで納得がいったな。それにしても......
俺「だから、その発言力ってのはなんなんだ?わけがわからないんだ。設定や発動条件?ってやらを教えてくれよ。」
天使「はい。お教えします。まず、俺さんの持っている発言力は天界に存在する[神の力]シリーズと言われる物の一つです。神の力には大きく分けて3つのグループがあります。
「想像の類」「力の類」「変化の類」
の3つです。」
俺「で、俺の発言力はどの類なんだ?その神の力シリーズとかいうやつの。」
天使「俺さんの発言力はこの3つのグループには入りません。詳しくは話せませんが、特別な力で天界の物は誰も使えませんでした。」
俺「え?どういうことだよ。神の力って神が作るんだろ?じゃあ、何で、誰も使えないんだ?」
天使「神の力は神が作っているのではないのです。強いて言えば、神の力こそが>>神<<なのです。」
わけがわからなくなってきたぞ。どういうことだ?
天使「話が少しズレましたね。発動条件ですが、願いを抱きながら、発言をすれば、事象に関係なく、何でも実現します。」
俺「事象に関係無くって......なんでもってことか!?」
天使「はい。簡単に言うとそうなります。」
そういえば、時間が飛んでるんだよな。
それは代償ってことか?うーむ...(´Д` )
俺「代償みたいなのはあるのか?今回は、時間が飛んでるみたいだが。」
そういうと自称天使は、少しバツが悪そうに言った。
天使「すいません。今回は、違いに気付きやすいように、特別に天界にある別の神の力を使って幻覚を見せていました。さっきまでに起きたことは全て幻です。」
てことは.....?
俺「ノーリスク...ってことでいいのか?」
天使「はい。心配いりません。」
はい。これ俺の時代来たわ。勉強なんてしなくて良い!!!
俺「俺が神だ!!」
その声だけが空間に残り、その場所には
何も残って居なかった。
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- 6 : 2015/03/06(金) 23:40:31 :
- 面白い!期待!
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- 7 : 2015/03/07(土) 00:50:25 :
- すいませんが、明日の更新はありません。日曜日に投下します
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- 8 : 2015/03/13(金) 14:43:52 :
- 一週間もおくれてしまい申し訳ないです。PCの調子が悪かったのと
リアルが多忙だったためです。本日投下します
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- 9 : 2015/03/13(金) 14:55:48 :
- 俺「あれ?ここ.....何処だ?」
さっき居た大きな廊下とは、明らかに景色が違う。
全体が明るく、なんだかフワフワしている。
天使「おはようございます。お目覚めになられましたか。」
俺「え?あ、はい。俺寝てたのか?」
天使「はい。発言力の力が届かない天界そのものに対して、俺さんが力を行使したのでオーバードライヴが起きる前に、天界に呼びました。次回からの救済はありませんのでご注意を。」
俺「オーバードライヴって....体が持たないってことか?」
天使「似たような事ですが少し違います。体ではなく精神が焼き切れます。」
精神が焼き切れる?それは転成みたいなのができなくなるってことか?
天使「それでは下界にお還しします。」
俺「いや、ちょっと待っ.....」
〜下界〜
俺「神には成れないってことか。天界に干渉ってなんだろうな。
天使は全員俺の部下!みたいなのかな。」
考えるのにつかれ、辺りを見回すとどうやら家に戻っていることに気づいた。
俺「今までのはお試しってことか。ま、息抜きにラノベでも読むか。」
その時点で、ラノベのジャンルをファンタジーにしたのが全ての始まりと言っても過言ではなかった
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- 10 : 2015/03/16(月) 22:21:58 :
- 期待です。
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- 11 : 2015/03/16(月) 22:32:45 :
- おもしろい、期待
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