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舞園「太っちゃいました…」
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- 1 : 2015/02/14(土) 21:59:43 :
- トンチンカントンチンカン
舞園(人類史上最大最悪の絶望的事件が起きて・・・)
舞園(私達は隔離されることになりました)
舞園(なんだか不安ですけど…)
舞園(きっと大丈夫ですよね)
舞園(そういうわけで私は気分転換に大浴場のお風呂に入っています)
舞園「……あれ?」
舞園「お腹が出てる…!?」
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- 2 : 2015/02/14(土) 22:06:11 :
- 舞園(そういえば絶望的事件の影響で最近トレーニングしてませんね…)
舞園(まあどうせ1kgや2kgくらいでしょう)
舞園(とりあえず、体重計に乗ってみましょう)
舞園「…えっ!?」
舞園「60kg!?」
舞園「…うそ…でしょ…」
舞園「」
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- 3 : 2015/02/14(土) 22:13:30 :
- 舞園「あのぽっちゃり設定の罪木さんよりも重いなんて…」
舞園「この前の体重は49kg…」
舞園「11kgも増えてる…」
舞園「そんな…」
舞園「私が何をしたっていうんですか!」
舞園(あっ…そういえば…)
舞園(絶望的事件のストレスで油芋を10袋くらい食べてましたっけ…)
舞園(それを毎日……)
霧切「60kgね…」
舞園「ファ!?」
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- 4 : 2015/02/14(土) 22:24:25 :
- 舞園「ききききき霧切さん!?なんでここにいるんですか!?」
舞園「ていうか、さっきまで大浴場にいなかったですよね!?」
霧切「サウナにいたのよ」
霧切「そうしたらあなたが体重計に乗って落ち込んでいたから…」
霧切「様子を見に来たのよ」
霧切「それにしても…60kgなんて…」
霧切「女子の体重じゃないわね(笑)」
舞園「いや、あのですね、これは…」
舞園「 筋 肉 な ん で す よ ! ! 」
霧切「それは違うわ!」ロンパ
霧切「もし筋肉なら、腹なんて出ないし…」
霧切「舞園さんの腹筋も割れてるはずよ!」
舞園「うぅ…」
舞園「でっでも!私の身長でこの体重なら、標準体重だから大丈夫ですよ!」
霧切「165cmの標準体重は59.9kgよ!」
霧切「だからあなたは標準体重でもなんでもない…」
霧切「 た だ の デ ブ よ ! 」
舞園「」
霧切(やったわ!これで苗木君は私のもの!)ドヤァ
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- 5 : 2015/02/14(土) 22:34:16 :
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脱衣所
江ノ島「うぷぷぷ。絶望してるね」
江ノ島「アイドルは絶対に50kg台にはならないんですよ!って言ってたのどこの誰だっけ?」
戦刃「そんなこといってたっけ?」
江ノ島「公式設定資料集にのってただろ!」
戦刃「設定資料集って何?」
江ノ島「だからお前は残姉なんだよ!」
江ノ島「あーでも…」
江ノ島「これじゃあコロシアイ学園生活出来ないじゃん…」
江ノ島「まあ、いいか」ウププ
江ノ島「残姉、みんなの記憶消去するよ!」
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- 6 : 2015/02/14(土) 22:39:08 :
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記憶消去後
教室
舞園「…あれ」
舞園「ここは…」
舞園「え!?なんで鉄板が…」ポヨン
舞園「あれ!?なんで私太ってるの!?」
舞園「さっきまでお腹は出てなかったはず……」
舞園「とりあえず…もうすぐ8時だから…」
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- 7 : 2015/02/14(土) 22:46:44 :
玄関ホール
舞園(玄関ホールにきてみると…)
舞園「あの…苗木君ですよね?」
舞園「同じ中学だった…」
苗木「あれ、覚えていてくれたんだ!」
舞園「だって、3年間も同じ中学だったんですよ!」
苗木(あれ…中学の頃の舞園さんはもっと細かったような…)
舞園「気のせいですよ」
苗木「え!?なんで分かったの?」(やばい、声に出てた?)
舞園「エスパーですから」
苗木「え?」
舞園「冗談ですよ。ただの勘です」(やっぱりデブだって思われてる…?)
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- 8 : 2015/02/15(日) 06:58:03 :
モノクマ「君たちに足りないもの…それは『動機』だよ」
舞園(あれからいろいろあってモノクマに動機のDVDを渡されました)
視聴覚室
舞園「何が映っているんでしょうか…」
『きっと~~ShootingloveShootinghave~』
『超高校級のアイドルである、舞園さやかさん』
『彼女たちには、華やかなスポットライトがお似合いですね』
『ですが…』
画面が変わる
舞園「!?」
『そんな舞園さやかさんは…』
『11kgも増えてしまいました~』
舞園「11kg!?つまり今の体重はろろろろ60kg!?」
『アイドルが60kgなんて、ありえませんね』
『そのせいで、アイドルグループが解散してしまったのです!』
舞園「え!?解散!?」
『さて、どうして体重が増えてしまったのでしょうか?』
正解は卒業の後で!
舞園「」
舞園「でないと…ここから出ないと…」
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- 9 : 2015/02/15(日) 07:46:31 :
- 舞園「部屋を交換していただけませんか?」
苗木「いいよ~」
舞園(桑田くんのところに手紙を置いて、ネームプレートも変えて…)
舞園(包丁も準備出来ています)
舞園「もうそろそろきますかね」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
桑田「ん?なんだ?手紙か?」
二人きりで話したいことがあります
私の部屋に来てください
部屋を間違えないようにちゃんとネームプレートを確認して下さいね
舞園さやか
桑田「ん?舞園か…」
桑田「前まで舞園ちゃんのファンだったけど…」
桑田「なんか太ってるからなぁ…」
桑田「それに眠いし…」
桑田「明日の昼に行くかぁ」
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午前7時
モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝ですよ~」
舞園「なんで来ないんですか!?」
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- 10 : 2015/02/15(日) 07:57:26 :
- ピンポーン
苗木「舞園さん、大丈夫だった?」
舞園「はい、大丈夫でした」
苗木「ところで舞園さん、部屋に来るときにネームプレートが入れ替えられてたけど…」
舞園「えっ、…えっ?多分誰かが入れ替えたんじゃないんですか?」
苗木「ほかの誰かが入れかえたってことは、僕と舞園さんが部屋を交換していることを僕達以外に知ってる人がいるってことだよね」
舞園「そっそうですね…一体誰がやったんでしょうね…」
苗木「じゃあ僕は部屋にある工具セットをとりにいきたいから入らせてもらうね」
舞園「えっ…ちょ…」
苗木「!?」
苗木「なんで…こんなところに包丁が…」
舞園「」
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- 11 : 2015/02/15(日) 08:05:31 :
- 舞園「ごっ護身用なんですよ…」
苗木「あれっ、護身用の道具はいらないって言ってなかった?」
舞園「えっ」
苗木「それに舞園さん、なんでさっきから戸惑ってるの?」
舞園「え!?そんなことないですよ…」アハハ
苗木「ネームプレートの件といい、包丁の件といい…」
苗木「舞園さん、なんだかおかしいよ!」
舞園「…」
舞園「食堂で本当のことを話します…」
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- 12 : 2015/02/16(月) 16:26:14 :
- 舞園太りすぎwww期待です
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- 13 : 2015/02/20(金) 19:34:46 :
- 期待してますよ!
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- 14 : 2015/02/20(金) 23:03:31 :
- 現実的には舞園の身長で60kgなんてごく普通なのになぁ
まあ、さすがにアイドルだからむっちり系は厳しいのはわかるが
骨と皮ばかりでガリガリなのより肉感ある方が男を誘惑できるから、むしろ勝ち目出たんじゃね? とか思ってしまう
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- 15 : 2015/02/21(土) 09:57:46 :
- >>12
>>13
ありがとうございます!
>>14
標準体重と0,1kgしか変わらないですしね
罪木よりもちょっと太った感じですかね
食堂
舞園「皆さん、話があります…」
食堂で本当のことを話した
桑田「えっ!?俺ってあの手紙通りにうごいてたら殺されてたのか?」アポ
舞園「ごめんなさい…」
不二咲「でも、そんなに太って見えないよぉ?」
朝日奈「それに、ダイエットなら私達も手伝ってあげるからさ!」
大神「うむ、だからそんなに気にする必要はないぞ」
舞園「みなさん…」ウルッ
舞園「ありがとうございます…」
そして舞園は朝日奈と大神のトレーニングで体重が元通りになりましたとさ。
舞園「体重が元通りになりました!」
舞園「でも、前より筋肉が増えたような…」
舞園「まあいいか、むしろ良いことですよね!」
めでたしめでたし
霧切「舞園さんが痩せたようね。よかったわ」
霧切「舞園さんは殺人はするつもりもないみたいだし」
霧切「ひとまず安心ね」
霧切「…」
霧切「…あれ?」
霧切「腹が出てる…」
終里
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