このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : シオアジ : 2015/02/11(水) 20:15:05 おれ「あれ、進撃新刊でてんじゃん。しかも特典付きだとよ。買お。」 店員「420円です。パチパチお買い上げありがとうございましたー。」 おれ「よし、家帰って読むとするか。」 ~自宅~ おれ「よし、読むか。」 ポロッ おれ「あれ?なんだこのスイッチ。ま、いいや。 確か特典付きだったよな、なになに…なんだ このスイッチが特典付きだったのかよ。あ れ、スイッチになんか貼ってある…」 おれ「押すな!って書いてある…。だったら特典にすんなっつーんだよ。しかも、押すなって言われて素直に押さないなんて、真面目ちゃんじゃあるまいし。」 おれ「どうせなにも起こらないし、いいか。押し てしまえ!」ポチッ ゴゴゴゴゴゴゴ おれ「な、なんだ!?地震か!?」 ゴゴゴゴゴゴゴピカッ おれ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!」 ズドォーーーーーン 2 : とある参謀長 : 2015/02/11(水) 20:16:15 期待でありんす 3 : シオアジ : 2015/02/11(水) 20:43:56 おれ「イテテ…なんだよ急に。いきなり雷が降ってきたと思ったrどこだここ!?」 シーンキース「………………」おれ「………………」エレン「………………(誰だあいつ)」ミカサ「………………」アルミン「………………(ぅぅ……胃がぁ……)」コニー「(小声)すげえ!すげえよあいつ!誰だか知らねえけどいきなりあらわれたぞ!!」サシャ「(小声)見ました!?見ましたコニー! ?瞬間移動能力者ですよあの人!!」ライベルアニ「…………」ジャン「…………(ナニモンだあいつ)」マルコ「…………(訓練兵団の人じゃないみたいだ けど…………)」クリスタ「…………(雷が降ったと思ったらいきな りあの人が……)」ユミル「…………(男みたいだな……お前にクリスタ は渡さん)」 シーンおれ「(……え?なんだコレ?どこだここ?なぜ 進撃のキャラクターがおれの目の前に ?ってか)」キース「…………」ギロッおれ「(キース教官コエェーっ!!)」ビクッ 4 : ぬこ : 2015/02/11(水) 20:46:17 期待 5 : シオアジ : 2015/02/11(水) 20:57:40 キース「……一度だけ聞く……。貴様は何者だ?」おれ「(これって本名言ったほうがいいのかな?それとも……)」ウーンキース「貴様だ!!貴様に言っている!!貴様、何者なんだ!!」ゴオッおれ「(ヒイッ!?)」ビックゥゥおれ「シガンシナ区出身!!ケビン・アルナログです!!」バッおれ「(あ……やべ。つい……)」キース「ケビン・アルナログ……この状況を説明できるか……?」おれ「い、いや、あの、それ、は、その…」オドオドキース「……もういい。貴様、医務室で寝ていろ。」おれ「ガーン!!」キース「そして、そこで小声で喋っている大馬鹿者……」サシャコニ「!!!」ビックゥゥキース「グラウンド50周だ……」サシャコニ「ガーン!!」 6 : シオアジ : 2015/02/11(水) 21:12:27 5時間後 ~ベッドにて~おれ「(意味がわかんねえよ……。なんだってこの世界に来ちまったんだ……)」おれ「(スイッチが原因か?確かに、スイッチを押してから地震が起きて……)」医務官「君、もう少しで夕食だよ。」おれ「あ、はい。」おれ「(こんなとこに来てしまったんだからな。)」おれ「(つまり、あのスイッチを押すと進撃の世界にいつでもいける、ということか……)」おれ「(なんて物を買ってしまったんだ……)」おれ「(そして、いつでも帰れるように、ご丁寧にポケットにスイッチが入ってやがる)」おれ「(万が一巨人に襲われでもして死ぬのもゴメンだしなぁ……。名残惜しいが、さらばなんだぜ)」スッ ガチャッおれ「(!!誰だ!?)」 7 : シオアジ : 2015/02/11(水) 21:25:19 今日はここまでです。放置はないかもですが、間が空いたりとかはあるかも……?そこんとこ承知の上、暖かい目で見てください。一応SS書くのこれで初めてなんで(´-ω-`)では、また明日 8 : 期待…気体…兵隊…変態www : 2015/02/12(木) 19:49:49 期待 9 : シオアジ : 2015/02/12(木) 21:52:22 クリスタ「あ、いた!」ユミル「まったく、芋女の次はこいつかよ。」おれ「クリスタ!それにユミル!」ユミル「私はおまけかよ。ってあれ?私おまえに名前なんか教えたか?」おれ「(あっややべ!!)」クチフサギユミル「なーんか怪しいな……。おい!」おれ「あん?」 10 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:11:25 ユミル「痛い目に遭いたくなかったら色々説明しろ。」おれ「説明って言ってもなー」クリスタ「(……ん?何だろうあれ?ユミルが今右手で掴んでる……。あれはーーハッ 意外ッ それはサシャ!!サシャ「…………ブツブツ…………」クリスタ「(声が小さくて何言ってるか分かんないけど)」クリスタ「(サシャの人間性、ユミルの性格からして、ユミルがサシャを使ってあの人に何をするかは理解した)」おれ「人にものを頼む態度っつーのがあるんだけど……理解できますぅー???」ユミル「オウコラ表出ろ」おれ「ドゥーユーアンダスタンンンン???」ユミル「サシャ。」サシャ「パァン!」グルルルルクリスタ「(私が止めないと!)」グッ 11 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:28:35 クリスタ「ユミル、そんなことsサシャ「パァン!!」バッガブッおれ「あでででででっ!!??痛えっ!こいつ頭噛んできやがった!!」ドタバタユミル「サシャはさっきまで50周走ってきたんだぜ。死ぬ寸前まで走った時とは状況が違うが、こいつのことだ。相当腹がへってたんだろーな。おまえの頭を芋と間違えかじりつこうとするのは当たり前さ。」おれ「(頭を芋と間違えるだと……?こいつマジにおれの頭を食いちぎるつもりなんじゃねーの!?)」ドタバタおれ「すんませんでしたーーーっっ!!!」ドタバタユミル「素直でなによりだ。よっ」ドゴッサシャ「」バタックリスタ「(手刀でうなじを一撃?ひどすぎる……)」 12 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:43:20 ユミル「さぁ、邪魔物は消えた。説明してもらおうか。」おれ「(クソカスが……)」 カクカクシカジカアタタタタタユミル「つまり、そのスイッチを押したから」クリスタ「ここに来ちゃったってこと?」おれ「そういうことです」ユミル「おまえの話からしたら、ここの世界とおまえの世界は全く違う世界ってことか?」おれ「そういうことです」クリスタ「スイッチひとつひとつで異世界に行けるって……信じられないなぁ……。」おれ「な、なあ。おれはこれからどうすればいいんだ?」ユミル「スイッチあるんだろ?ソイツで帰ればいい話だろ。」おれ「あ、そうか」おれ「(さっきのドタバタで完全に忘れてた…)」ゴソおれ「(…………ん?)」おれ「は!?」ガタックリスタ「どうしたの?」おれ「スイッチが……無い!!」 13 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:50:48 すいません入力ミスですクリスタ「スイッチひとつひとつ ×クリスタ「スイッチひとつ 〇今日はここまでですスイッチをなくしてしまったおれは、無事もとの世界に帰ることができるのか!?次回『訓練兵団の日常』 お楽しみに!! 14 : 自由奔放な翼 : 2015/02/13(金) 00:00:48 期待! 15 : シオアジ : 2015/02/13(金) 21:07:47 ~食堂~クリスタ「お腹へったねー。」ユミル「こいつのせいで時間くっちまったんだよな。」おれ「お前らが説明しろとか言うからだろうが。」おれ「(大体なんでユミルはこんなにも態度が偉そうなんだ?)」コニー「よう!ケイン!一緒に飯食おうぜ!あとついでに瞬間移動の仕方教えてくれ!」バッサシャ「そうですよ!ヘビンだけ瞬間移動できるなんてズルいですよ!あ、あとパンもらいますね。」バッおれ「コニーとサシャか。……あれは瞬間移動じゃねーのよ。話すと長くなるが……コラ、パン食うな。あとおれの名前はケインでもなくヘビンでもなくケビンだ。2度と間違えるな。」 16 : シオアジ : 2015/02/13(金) 21:16:59 クリスタ「ケビン説明するの大変そうだから、私が説明するね!」 カクカクシカジカゼハハハハハコニー「スイッチを押して、地震が起きて雷が降って、なんで別の世界にワープするんだ?」サシャ「別の世界っていうのも訳が分かりませんし、なんだか馬鹿みたいですね!」フンスユミル「お前らがな」コニー「別にいいんじゃねえか?ここの世界に住んだらいい話だろ。」サシャ「それもそうですねー。ていうか早く夕食食べていいですか?」おれ「おれにしちゃあ、他人事にされるのが一番つらいんですけど。」 17 : シオアジ : 2015/02/16(月) 22:24:57 エレン「あれ?あの時の雷野郎じゃんか。俺に瞬間移動の仕方教えてくれよ。」ユミル「馬鹿がもう一匹いたか……」ミカサ「……エレンは馬鹿じゃない」ヌッユミル「うおっ!?びっくりした……気配を消すな気配を。」アルミン「エレン、ミカサ、何をして……あっ君はあの時の雷野郎君!」おれ「何?それ今流行ってんの?」 18 : シオアジ : 2015/02/16(月) 22:30:59 クリスタ「もうここで皆に一斉に説明しちゃえば?」おれ「それもそうだな。」スゥゥゥゥゥゥゥおれシス指令「ちゅうもおおおおおおおおおおおおおおとおおおおおおおおおく!!!」全員「「!!??」」バックリスタ「食堂にいた全員が……見事な振り向き具合。うーん、まあ60点。」ユミル「今のハゲは誰だよ」 19 : シオアジ : 2015/02/16(月) 22:52:00 おれ「今から!!おれについて!!説明すrおれ「」アルミン「(し、死んだ……)」ガクブル全員「「ガタガタガタガタ」」なぜこんなにも恐怖しているかって?決まっているじゃあないか。だって、ほら。教官室の扉の隙間から…………キース「……………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴサシャ「…………ゴクリ」キース「貴様ら………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 20 : シオアジ : 2015/02/16(月) 23:04:13 キース「今…………耳障りな大声を発したのは…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴゴゴキース「…………誰だ……?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴおれ「(そのゴゴゴゴゴゴゴゴゴでチビりそうになるんですけど)」ガクブルガタガタガタガタキース「誰だと聞いているのだ!!!一体どこのどいつだ!!」ゴォッ全員「「っっ!!!」」ミカサ「サシャの放屁です。」スッ全員「「!!!???」」サシャ「~~~~!!!???」ブフォッキース「また貴様か…………」ハナツマミサシャ「なっ!?違います!これhキース「もういい…………何も言うな……」 バタンサシャ「」 21 : シオアジ : 2015/02/16(月) 23:07:56 ケビンのための怖い怖い歓迎会を越した翌日っ!ついにケビンもあのしんどい訓練の日々に身を投じるっ!どうなるケビン!?そしてサシャの放屁疑惑は晴れるのか!?次回『立体機動の適正』 22 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:28:48 ケビンの訓練その1日目エレン「!!」パチックワッエレン「朝だああああ起きろおおおお野郎共おおおおおおおおお!!!!」バッコニー「うおおおお飯いいいい!!」バッジャン「ミカサァ――――――――――ッ!!」バッマルコ「うおおうるせえぞジャアアアン!!」バッライナー「うおおおおクリスタアアア!!!」バッ バキッミシミシミシライナー「ミシミシミシだと?」 ドガァッベルトルト「へぶっ!?」ドゴッアルミン「うああああああああああああああベルトルトがライナーの下敷きにいいいいいいいいいい!?」ゼッキョウおれ「うるせえぞてめえらぁ!!!」マクラブン 23 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:34:08 一応部屋のベッドの配置表です。↓ジャン アルミン ライナー コニー――――― ――――――― ――――――― ――――――マルコ エレン ベルトルト おれ都合の良いメンツだと思いますが、ご了承を。 24 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:44:41 おれ「くそ……あいつらのせいでよく起きれなかった……。普段は心地よい睡眠をとって爽やかに朝を迎え入れるってーのによォォォォォ…………」ケッエレン「どうした?ケビン。顔色が悪いじゃんかよ。」おれ「おれの顔色が悪い原因は7割方てめーにあるんだがな……」クッアルミン「そんなんじゃあこの後の立体機動の適正判断、調子が悪くなっちゃうよ?」コニー「パン口に突っ込んで元気だせって!」おれ「ああ……うん?何?おれこの後立体機動のあれやるのか?」アルミン「適正判断、ね。」 25 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:53:38 おれ「え?おれ数年間もキツイ訓練しないとなのか!?」ガタッコニー「当たり前だろ」おれ「聞いてねえよ!今知ったんだが!?」エレン「じゃあ聞くが、お前ここで生活せずにどこで食ってくつもりだ?」おれ「うっ…………」アルミン「開拓地に行かないためにも、絶対に適正判断はクリアしないと!」クワッおれ「露骨にプレッシャーをかけるんじゃあねーよ!」コニー「おいケビン。サシャがおまえの朝食食ってるんだが…………」サシャ「」ガツガツおれ「~~~~~」エレン「~~~~~」アルミン「~~~~~」コニー「…………まあ、いいか。元気そうだし。」おれ「……はぁ……今日のおれの運勢最悪か?朝のお目覚めテレビが恋しい…………」 26 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:56:15 ケビンの予想では最悪の運勢!だがこの後は立体機動の適正判断があるのだ!一体どうなってしまうのか?次回『適正判断の結果』 お楽しみに! 27 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:10:05 キース「ケビン・アルナログ!!これより、貴様の立体機動の適正を見るっ!このロープにぶら下がるだけの簡単なお仕事だ!!」クワッおれ「いちいちそのクワッ、やめてもらっていいすかね……ってか、これから訓練に参加するなんて聞いていなかったんですが!?」キース「クリスタ・レンズとユミルに報告があったのだ……貴様のことについてな。馬鹿げた話ではあったが、色々と不可解な点があったため、信じざるを得なかった」おれ「そんなぁ~……」ガックリ 28 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:19:54 キース「四の五の言わずにささっさとやれぇ!!」ゴォッおれ「(ひいぃぃ~~~!?)」ビクゥッ フワッおれ「(お……上がった!)」ヨシッ教官1「ほう……なかなかの才能があるんじゃあないか?」おれ「(……うん?上がったら駄目なんじゃあないか?合格してしまったらおしまいなんじゃあないか?)」教官1「合格だな」キース「よし、ケビン。明日から貴様も訓練兵の一員だ。真面目に訓練するようにな」 ギギギギ トンおれ「(もし訓練やりとおして訓練兵団卒業とかいう流れになったら……)」おれ「まずいぞ!!」バッ 29 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:28:43 おれ「キース教官!!おれはまだやれます!!も、もう一度、もう一度だけやらせてください!!さっきのもマグレかもしれませんし!」キース「なんだァ~?貴様、頭脳がマヌケか?せっかく合格したんだから、もういいだろう?」おれ「(もし卒業して、巨人との戦闘に駆り出されるとしたら……おれは、高確率で死ぬ!)」おれ「(それだけは避けなけりゃあならない!)」おれ「おれにやらせるんだァーッ!!」ゴォッ 30 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:32:54 キース「なにをそんなに……まあいい。減るもんじゃあないしな。いいだろう、やるがよい。」おれ「ありがとう、恩に着る!!」バッおれ「(こかでわざとバランスを崩せば……!)」グラッおれ「あァ~落ちるゥ~落ちてしまゥ~」グラグラ教官1「なんだこりゃあ」 31 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:36:29 ~数分後~キース「やはり才能は本物らしいな」おれ「(なぜ落ちない……)」ガックリキース「気は済んだか?」おれ「バッチシ済みまくりましたよ……」トボトボ~また数分後ー 32 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:41:24 ~また数分後~教官1「……うん?あの適正判断装置のベルト……」教官1「壊れてるな…………これじゃあどんなに才能がない奴でも合格してしまうじゃあないか」教官1「(……あれ?さっきケビン訓練兵がこのベルト使ってたような記憶が…………)」 …………………………………………教官1「まあ、いいか……」 33 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:43:23 適正なしかもで訓練に参加してしまったケビン!!果たしてケビンは一体どうなってしまうのか?次回『格闘王への道』お楽しみに! 34 : アダムくん : 2015/02/20(金) 06:44:46 >>33もはや違う道歩んどるw 35 : シオアジ : 2015/02/21(土) 09:31:43 アルミン「おめでとう!適正判断オッケーもらったんだって?」おれ「ああ……そうだけど……。てかなんでお前がこの事知ってるんだよ?」エレン「アルレルトネットワークはとにかく凄いんだよ。」おれ「意味が分からん」 36 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:26:21 おれ「ところで明日は何の訓練するんだ?」ジャン「朝は格闘術、昼が兵站行進、夕方が兵法講義だ。」マルコ「多分ケビンだけ補習なんじゃないかな。」おれ「ええうそだろ」コニー「当たり前だろ」 37 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:35:34 おれ「朝から格闘術か……そーいやぁ、今までのどたばたで結構神経使ったしなぁー…。流そうかな。」エレン「てめえもそんな考え方してんのかよ」おれ「冗談だよ……でもよォ、教官が見てないときだけ、だけよ?……チョビィィィッとだけサボってもバチは当たらねーだろーって。」エレン「ハァ……お前なぁ、そんな感じじゃあいつまでたっtカァァァァァンカァァァァァンカァァァァァンアルミン「………………」コニー「夕飯の時間だ!いくぞ野郎共ォ!!」 38 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:44:59 おれ「なぜそんなにうるせえのだ?君は」コニー「決まってンだろ!今日は!」マルコ「!!僕としたことが……完全に忘れていた!」バッジャン「一体なんだってんだよ?」アルミン「今日の夕飯には!あの絶品のパンgジャン「」ダダダダダエレン「きたねえぞこの馬面ァ!」バッ<ウルセエコノシニイソギヤロウガァ!おれ「何だか分からんが急ぐのか!?」エレアル「当たり前だろぉがぁ!!」 39 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:55:06 ~食堂に続く廊下~おれ「……なんでみんなパンに対して本気になってんだ?パンならいつも食ってるだろ?」ダダダダダアルミン「今日のパンはいつもとは全く違うんだ!パンの素材、外はカリカリ中はモチモチ!そして、人気の理由はパンにかかっている秘伝のタレにあるんだ!」ダダダダダアルミン「そのタレにはなぜか、次の日の訓練の調子が良くなるという効果があるんだ!」ダダダダダおれ「……成る程、話が見えてきた!ただでさえパンを口に放り込んだらホッペが落ちるっつーのに、更に次の日の訓練が絶好調っていうオプション付きだから、皆ああやってマジになってるってわけね!」ダダダダダアルミン「そーゆーこと!」ダダダダダエレン「!!まずい!先客が50人ぐらい居るぞ!!」ダダダダダ 40 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:55:22 ~食堂~ 41 : シオアジ : 2015/02/23(月) 20:02:03 ライナー「パンは俺の物だ!!」ウオオオオ ドガバキゴリッライナー「」ボロッ おれ「ひ、ひでえ……」ダダダダダエレン「俺らも行くぞ!」アルミン「了解!!」おれ「あ、あの戦闘集団に割り込むのか……?」ガタガタ 42 : シオアジ : 2015/04/19(日) 16:16:49 エレン「さて、どうするかな……」アルミン「前と違ってだいぶ先を越されてしまったしね」 ワーワードガバキおれ「………クソッ!ここでグズグズしててもしょうがねえ、先生!先生エエエエエエーーーー!!」ミカサ「呼んだ?」ヌッアルミン「ミカサ来た!これで勝てる!」エレン「よっしゃ!行くぞ!」 43 : シオアジ : 2015/04/19(日) 16:22:21 おれ「オラオラどけどけエエ!!!ミカサ様のお通りだああああああ!!!」バキッバキッエレン「あいつはっちゃけてんな…………」アルミン「ケビンは、強い奴が味方にいると調子に乗るタイプと見た」コニー「パンは俺の物だ!」ウオオオオミカサ「フッ!」グチャッコニー「」チーンジャン「あのバカ…………」クッ 44 : シオアジ : 2015/05/17(日) 19:35:32 モブども「今だ!!おさえろぉぉ!!」ウォォミカサ「くっ!!」ガッおれ「ミカサ!!」アニ「よし、これで厄介だったミカサを潰すことができるね…………」アルミン「ミカサ!!今たすけガッエレン「アルミン構うな!進むんだよ!!」アルミン「で、でもミカサが……」エレン「落ち着け!周りをよく見ろ!あそこにはモブたちだけじゃねえ!アニもいるんだ!」アルミン「だ、だけど皆で力を合わせればなんとか…………!」おれ「…………ま、エレンの言う通りだな」アルミン「ケビン…………」 45 : シオアジ : 2015/05/17(日) 19:40:57 おれ「今ここで無駄な時間をすごしても、他の奴らにパンを取られるだけだ。」アルミン「……じゃあ、どうすれば……」おれ「……お前ら、ちょっとこっち来い」アルミン「う、うん」エレン「何だ?」おれ「……良い作戦を思いついた」 46 : シオアジ : 2015/05/17(日) 19:54:09 ジャン「クソッ!敵が多すぎる!」ドガバキ<グルァァァァォォァ!!!イヤァァァヤメテェェェ!!!ジャン「なんだあ……?向こうから何か来る……って、ありゃあ……」サシャ「アアアアアアアアアアアアアア!!」ドドドドジャン「さ、サシャ!?」モブ1「くそおおお!!誰か奴をとめろおお!!」モブ2「とまれえ!!」ブンサシャ「シッ!!」ヒュッモブ2「へぶっ!!」ベギャアモブ1「く、くそっ…………ん?奴の後ろに何かいる…………?」アルミン「…………」ダダダダダダ 47 : シオアジ : 2015/05/17(日) 20:17:46 サシャ「グルァァァァォォァ」ダダダダダダモブ「ぬしめっ!!」ベチャアルミン「…………」ダダダダダダ ~回想~おれ「(まず、この作戦で利用するのは…………サシャだ)」エレン「(サシャ?何でサシャなんだ?)」おれ「(理由は単純、サシャは今パンの魅力によって、ただ前を突っ走る狂暴な猪と化している)」おれ「(まあ、言ったらあれだ。サシャの後ろをずっと走ってれば、サシャが前にいる障害物を蹴散らしてくれるってわけよ)」アルミン「(成る程……でも、上手くいくかな…………?)」エレン「(大丈夫だって!)」アルミン「(ごめんその一言すごい不安)」 ~回想終了~アルミン「最初はどうなるかと思ったけど…………」サシャ「グルァァァァォォァ」ドガバキアルミン「案外、上手くいってるなぁ…………」 48 : シオアジ : 2015/05/17(日) 20:42:07 クリスタ「ユミル!サシャを止めるよ!」ガッユミル「あいあいさー!!」ガッサシャ「グルァァァァォォァ」グググググアルミン「…………!!やっぱり来た!!ごめんサシャ!踏み台にさせて貰う!」ピョーンサシャ「ガッ」クリスタ「え!?」ユミル「う、後ろにアルミンだと!?」アルミン「先に行かせてもらう!」ダダダダダユミル「行かせるかっ」バッエレン「わりいな、こっから先は通行止めだ」バックリスタ「え、エレン!?」 49 : シオアジ : 2015/05/17(日) 21:08:59 アルミン「あ、あそこの机の上にあるパンは…………あれが!!」ダダダダダダ バーーーーーン ――――――――――――― |/////////////| ―――――――――――――――――――――――――― | | | | | |アルミン「あ、あとちょっとだ…………!!」アルミン「ガッ」ベチャ???「悪いなアルミン。パンは貰う」ベルトルト「ごめんね、アルミン」ライナー「さて、パンのつらを拝むとするか…………」クルッおれ「…………」ベルトルト「うん…………?机の下に誰かが…………?」おれ「にやり」バッライナー「なっ!?」バキッベルトルト「け、ケビン!?」ボキャッおれ「なに?気配を感じなかっただと……?」おれ「悪いな、気配を消すのはおれの十八番だ」パンの取得者…………………………ケビン・アルナログ 50 : シオアジ : 2015/05/17(日) 21:15:51 次回おれ「進撃の巨人っていってもなぁ…………」に続く ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : シオアジ : 2015/02/11(水) 20:15:05 おれ「あれ、進撃新刊でてんじゃん。しかも特典付きだとよ。買お。」 店員「420円です。パチパチお買い上げありがとうございましたー。」 おれ「よし、家帰って読むとするか。」 ~自宅~ おれ「よし、読むか。」 ポロッ おれ「あれ?なんだこのスイッチ。ま、いいや。 確か特典付きだったよな、なになに…なんだ このスイッチが特典付きだったのかよ。あ れ、スイッチになんか貼ってある…」 おれ「押すな!って書いてある…。だったら特典にすんなっつーんだよ。しかも、押すなって言われて素直に押さないなんて、真面目ちゃんじゃあるまいし。」 おれ「どうせなにも起こらないし、いいか。押し てしまえ!」ポチッ ゴゴゴゴゴゴゴ おれ「な、なんだ!?地震か!?」 ゴゴゴゴゴゴゴピカッ おれ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!」 ズドォーーーーーン 2 : とある参謀長 : 2015/02/11(水) 20:16:15 期待でありんす 3 : シオアジ : 2015/02/11(水) 20:43:56 おれ「イテテ…なんだよ急に。いきなり雷が降ってきたと思ったrどこだここ!?」 シーンキース「………………」おれ「………………」エレン「………………(誰だあいつ)」ミカサ「………………」アルミン「………………(ぅぅ……胃がぁ……)」コニー「(小声)すげえ!すげえよあいつ!誰だか知らねえけどいきなりあらわれたぞ!!」サシャ「(小声)見ました!?見ましたコニー! ?瞬間移動能力者ですよあの人!!」ライベルアニ「…………」ジャン「…………(ナニモンだあいつ)」マルコ「…………(訓練兵団の人じゃないみたいだ けど…………)」クリスタ「…………(雷が降ったと思ったらいきな りあの人が……)」ユミル「…………(男みたいだな……お前にクリスタ は渡さん)」 シーンおれ「(……え?なんだコレ?どこだここ?なぜ 進撃のキャラクターがおれの目の前に ?ってか)」キース「…………」ギロッおれ「(キース教官コエェーっ!!)」ビクッ 4 : ぬこ : 2015/02/11(水) 20:46:17 期待 5 : シオアジ : 2015/02/11(水) 20:57:40 キース「……一度だけ聞く……。貴様は何者だ?」おれ「(これって本名言ったほうがいいのかな?それとも……)」ウーンキース「貴様だ!!貴様に言っている!!貴様、何者なんだ!!」ゴオッおれ「(ヒイッ!?)」ビックゥゥおれ「シガンシナ区出身!!ケビン・アルナログです!!」バッおれ「(あ……やべ。つい……)」キース「ケビン・アルナログ……この状況を説明できるか……?」おれ「い、いや、あの、それ、は、その…」オドオドキース「……もういい。貴様、医務室で寝ていろ。」おれ「ガーン!!」キース「そして、そこで小声で喋っている大馬鹿者……」サシャコニ「!!!」ビックゥゥキース「グラウンド50周だ……」サシャコニ「ガーン!!」 6 : シオアジ : 2015/02/11(水) 21:12:27 5時間後 ~ベッドにて~おれ「(意味がわかんねえよ……。なんだってこの世界に来ちまったんだ……)」おれ「(スイッチが原因か?確かに、スイッチを押してから地震が起きて……)」医務官「君、もう少しで夕食だよ。」おれ「あ、はい。」おれ「(こんなとこに来てしまったんだからな。)」おれ「(つまり、あのスイッチを押すと進撃の世界にいつでもいける、ということか……)」おれ「(なんて物を買ってしまったんだ……)」おれ「(そして、いつでも帰れるように、ご丁寧にポケットにスイッチが入ってやがる)」おれ「(万が一巨人に襲われでもして死ぬのもゴメンだしなぁ……。名残惜しいが、さらばなんだぜ)」スッ ガチャッおれ「(!!誰だ!?)」 7 : シオアジ : 2015/02/11(水) 21:25:19 今日はここまでです。放置はないかもですが、間が空いたりとかはあるかも……?そこんとこ承知の上、暖かい目で見てください。一応SS書くのこれで初めてなんで(´-ω-`)では、また明日 8 : 期待…気体…兵隊…変態www : 2015/02/12(木) 19:49:49 期待 9 : シオアジ : 2015/02/12(木) 21:52:22 クリスタ「あ、いた!」ユミル「まったく、芋女の次はこいつかよ。」おれ「クリスタ!それにユミル!」ユミル「私はおまけかよ。ってあれ?私おまえに名前なんか教えたか?」おれ「(あっややべ!!)」クチフサギユミル「なーんか怪しいな……。おい!」おれ「あん?」 10 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:11:25 ユミル「痛い目に遭いたくなかったら色々説明しろ。」おれ「説明って言ってもなー」クリスタ「(……ん?何だろうあれ?ユミルが今右手で掴んでる……。あれはーーハッ 意外ッ それはサシャ!!サシャ「…………ブツブツ…………」クリスタ「(声が小さくて何言ってるか分かんないけど)」クリスタ「(サシャの人間性、ユミルの性格からして、ユミルがサシャを使ってあの人に何をするかは理解した)」おれ「人にものを頼む態度っつーのがあるんだけど……理解できますぅー???」ユミル「オウコラ表出ろ」おれ「ドゥーユーアンダスタンンンン???」ユミル「サシャ。」サシャ「パァン!」グルルルルクリスタ「(私が止めないと!)」グッ 11 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:28:35 クリスタ「ユミル、そんなことsサシャ「パァン!!」バッガブッおれ「あでででででっ!!??痛えっ!こいつ頭噛んできやがった!!」ドタバタユミル「サシャはさっきまで50周走ってきたんだぜ。死ぬ寸前まで走った時とは状況が違うが、こいつのことだ。相当腹がへってたんだろーな。おまえの頭を芋と間違えかじりつこうとするのは当たり前さ。」おれ「(頭を芋と間違えるだと……?こいつマジにおれの頭を食いちぎるつもりなんじゃねーの!?)」ドタバタおれ「すんませんでしたーーーっっ!!!」ドタバタユミル「素直でなによりだ。よっ」ドゴッサシャ「」バタックリスタ「(手刀でうなじを一撃?ひどすぎる……)」 12 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:43:20 ユミル「さぁ、邪魔物は消えた。説明してもらおうか。」おれ「(クソカスが……)」 カクカクシカジカアタタタタタユミル「つまり、そのスイッチを押したから」クリスタ「ここに来ちゃったってこと?」おれ「そういうことです」ユミル「おまえの話からしたら、ここの世界とおまえの世界は全く違う世界ってことか?」おれ「そういうことです」クリスタ「スイッチひとつひとつで異世界に行けるって……信じられないなぁ……。」おれ「な、なあ。おれはこれからどうすればいいんだ?」ユミル「スイッチあるんだろ?ソイツで帰ればいい話だろ。」おれ「あ、そうか」おれ「(さっきのドタバタで完全に忘れてた…)」ゴソおれ「(…………ん?)」おれ「は!?」ガタックリスタ「どうしたの?」おれ「スイッチが……無い!!」 13 : シオアジ : 2015/02/12(木) 22:50:48 すいません入力ミスですクリスタ「スイッチひとつひとつ ×クリスタ「スイッチひとつ 〇今日はここまでですスイッチをなくしてしまったおれは、無事もとの世界に帰ることができるのか!?次回『訓練兵団の日常』 お楽しみに!! 14 : 自由奔放な翼 : 2015/02/13(金) 00:00:48 期待! 15 : シオアジ : 2015/02/13(金) 21:07:47 ~食堂~クリスタ「お腹へったねー。」ユミル「こいつのせいで時間くっちまったんだよな。」おれ「お前らが説明しろとか言うからだろうが。」おれ「(大体なんでユミルはこんなにも態度が偉そうなんだ?)」コニー「よう!ケイン!一緒に飯食おうぜ!あとついでに瞬間移動の仕方教えてくれ!」バッサシャ「そうですよ!ヘビンだけ瞬間移動できるなんてズルいですよ!あ、あとパンもらいますね。」バッおれ「コニーとサシャか。……あれは瞬間移動じゃねーのよ。話すと長くなるが……コラ、パン食うな。あとおれの名前はケインでもなくヘビンでもなくケビンだ。2度と間違えるな。」 16 : シオアジ : 2015/02/13(金) 21:16:59 クリスタ「ケビン説明するの大変そうだから、私が説明するね!」 カクカクシカジカゼハハハハハコニー「スイッチを押して、地震が起きて雷が降って、なんで別の世界にワープするんだ?」サシャ「別の世界っていうのも訳が分かりませんし、なんだか馬鹿みたいですね!」フンスユミル「お前らがな」コニー「別にいいんじゃねえか?ここの世界に住んだらいい話だろ。」サシャ「それもそうですねー。ていうか早く夕食食べていいですか?」おれ「おれにしちゃあ、他人事にされるのが一番つらいんですけど。」 17 : シオアジ : 2015/02/16(月) 22:24:57 エレン「あれ?あの時の雷野郎じゃんか。俺に瞬間移動の仕方教えてくれよ。」ユミル「馬鹿がもう一匹いたか……」ミカサ「……エレンは馬鹿じゃない」ヌッユミル「うおっ!?びっくりした……気配を消すな気配を。」アルミン「エレン、ミカサ、何をして……あっ君はあの時の雷野郎君!」おれ「何?それ今流行ってんの?」 18 : シオアジ : 2015/02/16(月) 22:30:59 クリスタ「もうここで皆に一斉に説明しちゃえば?」おれ「それもそうだな。」スゥゥゥゥゥゥゥおれシス指令「ちゅうもおおおおおおおおおおおおおおとおおおおおおおおおく!!!」全員「「!!??」」バックリスタ「食堂にいた全員が……見事な振り向き具合。うーん、まあ60点。」ユミル「今のハゲは誰だよ」 19 : シオアジ : 2015/02/16(月) 22:52:00 おれ「今から!!おれについて!!説明すrおれ「」アルミン「(し、死んだ……)」ガクブル全員「「ガタガタガタガタ」」なぜこんなにも恐怖しているかって?決まっているじゃあないか。だって、ほら。教官室の扉の隙間から…………キース「……………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴサシャ「…………ゴクリ」キース「貴様ら………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 20 : シオアジ : 2015/02/16(月) 23:04:13 キース「今…………耳障りな大声を発したのは…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴゴゴキース「…………誰だ……?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴおれ「(そのゴゴゴゴゴゴゴゴゴでチビりそうになるんですけど)」ガクブルガタガタガタガタキース「誰だと聞いているのだ!!!一体どこのどいつだ!!」ゴォッ全員「「っっ!!!」」ミカサ「サシャの放屁です。」スッ全員「「!!!???」」サシャ「~~~~!!!???」ブフォッキース「また貴様か…………」ハナツマミサシャ「なっ!?違います!これhキース「もういい…………何も言うな……」 バタンサシャ「」 21 : シオアジ : 2015/02/16(月) 23:07:56 ケビンのための怖い怖い歓迎会を越した翌日っ!ついにケビンもあのしんどい訓練の日々に身を投じるっ!どうなるケビン!?そしてサシャの放屁疑惑は晴れるのか!?次回『立体機動の適正』 22 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:28:48 ケビンの訓練その1日目エレン「!!」パチックワッエレン「朝だああああ起きろおおおお野郎共おおおおおおおおお!!!!」バッコニー「うおおおお飯いいいい!!」バッジャン「ミカサァ――――――――――ッ!!」バッマルコ「うおおうるせえぞジャアアアン!!」バッライナー「うおおおおクリスタアアア!!!」バッ バキッミシミシミシライナー「ミシミシミシだと?」 ドガァッベルトルト「へぶっ!?」ドゴッアルミン「うああああああああああああああベルトルトがライナーの下敷きにいいいいいいいいいい!?」ゼッキョウおれ「うるせえぞてめえらぁ!!!」マクラブン 23 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:34:08 一応部屋のベッドの配置表です。↓ジャン アルミン ライナー コニー――――― ――――――― ――――――― ――――――マルコ エレン ベルトルト おれ都合の良いメンツだと思いますが、ご了承を。 24 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:44:41 おれ「くそ……あいつらのせいでよく起きれなかった……。普段は心地よい睡眠をとって爽やかに朝を迎え入れるってーのによォォォォォ…………」ケッエレン「どうした?ケビン。顔色が悪いじゃんかよ。」おれ「おれの顔色が悪い原因は7割方てめーにあるんだがな……」クッアルミン「そんなんじゃあこの後の立体機動の適正判断、調子が悪くなっちゃうよ?」コニー「パン口に突っ込んで元気だせって!」おれ「ああ……うん?何?おれこの後立体機動のあれやるのか?」アルミン「適正判断、ね。」 25 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:53:38 おれ「え?おれ数年間もキツイ訓練しないとなのか!?」ガタッコニー「当たり前だろ」おれ「聞いてねえよ!今知ったんだが!?」エレン「じゃあ聞くが、お前ここで生活せずにどこで食ってくつもりだ?」おれ「うっ…………」アルミン「開拓地に行かないためにも、絶対に適正判断はクリアしないと!」クワッおれ「露骨にプレッシャーをかけるんじゃあねーよ!」コニー「おいケビン。サシャがおまえの朝食食ってるんだが…………」サシャ「」ガツガツおれ「~~~~~」エレン「~~~~~」アルミン「~~~~~」コニー「…………まあ、いいか。元気そうだし。」おれ「……はぁ……今日のおれの運勢最悪か?朝のお目覚めテレビが恋しい…………」 26 : シオアジ : 2015/02/18(水) 22:56:15 ケビンの予想では最悪の運勢!だがこの後は立体機動の適正判断があるのだ!一体どうなってしまうのか?次回『適正判断の結果』 お楽しみに! 27 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:10:05 キース「ケビン・アルナログ!!これより、貴様の立体機動の適正を見るっ!このロープにぶら下がるだけの簡単なお仕事だ!!」クワッおれ「いちいちそのクワッ、やめてもらっていいすかね……ってか、これから訓練に参加するなんて聞いていなかったんですが!?」キース「クリスタ・レンズとユミルに報告があったのだ……貴様のことについてな。馬鹿げた話ではあったが、色々と不可解な点があったため、信じざるを得なかった」おれ「そんなぁ~……」ガックリ 28 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:19:54 キース「四の五の言わずにささっさとやれぇ!!」ゴォッおれ「(ひいぃぃ~~~!?)」ビクゥッ フワッおれ「(お……上がった!)」ヨシッ教官1「ほう……なかなかの才能があるんじゃあないか?」おれ「(……うん?上がったら駄目なんじゃあないか?合格してしまったらおしまいなんじゃあないか?)」教官1「合格だな」キース「よし、ケビン。明日から貴様も訓練兵の一員だ。真面目に訓練するようにな」 ギギギギ トンおれ「(もし訓練やりとおして訓練兵団卒業とかいう流れになったら……)」おれ「まずいぞ!!」バッ 29 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:28:43 おれ「キース教官!!おれはまだやれます!!も、もう一度、もう一度だけやらせてください!!さっきのもマグレかもしれませんし!」キース「なんだァ~?貴様、頭脳がマヌケか?せっかく合格したんだから、もういいだろう?」おれ「(もし卒業して、巨人との戦闘に駆り出されるとしたら……おれは、高確率で死ぬ!)」おれ「(それだけは避けなけりゃあならない!)」おれ「おれにやらせるんだァーッ!!」ゴォッ 30 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:32:54 キース「なにをそんなに……まあいい。減るもんじゃあないしな。いいだろう、やるがよい。」おれ「ありがとう、恩に着る!!」バッおれ「(こかでわざとバランスを崩せば……!)」グラッおれ「あァ~落ちるゥ~落ちてしまゥ~」グラグラ教官1「なんだこりゃあ」 31 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:36:29 ~数分後~キース「やはり才能は本物らしいな」おれ「(なぜ落ちない……)」ガックリキース「気は済んだか?」おれ「バッチシ済みまくりましたよ……」トボトボ~また数分後ー 32 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:41:24 ~また数分後~教官1「……うん?あの適正判断装置のベルト……」教官1「壊れてるな…………これじゃあどんなに才能がない奴でも合格してしまうじゃあないか」教官1「(……あれ?さっきケビン訓練兵がこのベルト使ってたような記憶が…………)」 …………………………………………教官1「まあ、いいか……」 33 : シオアジ : 2015/02/19(木) 22:43:23 適正なしかもで訓練に参加してしまったケビン!!果たしてケビンは一体どうなってしまうのか?次回『格闘王への道』お楽しみに! 34 : アダムくん : 2015/02/20(金) 06:44:46 >>33もはや違う道歩んどるw 35 : シオアジ : 2015/02/21(土) 09:31:43 アルミン「おめでとう!適正判断オッケーもらったんだって?」おれ「ああ……そうだけど……。てかなんでお前がこの事知ってるんだよ?」エレン「アルレルトネットワークはとにかく凄いんだよ。」おれ「意味が分からん」 36 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:26:21 おれ「ところで明日は何の訓練するんだ?」ジャン「朝は格闘術、昼が兵站行進、夕方が兵法講義だ。」マルコ「多分ケビンだけ補習なんじゃないかな。」おれ「ええうそだろ」コニー「当たり前だろ」 37 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:35:34 おれ「朝から格闘術か……そーいやぁ、今までのどたばたで結構神経使ったしなぁー…。流そうかな。」エレン「てめえもそんな考え方してんのかよ」おれ「冗談だよ……でもよォ、教官が見てないときだけ、だけよ?……チョビィィィッとだけサボってもバチは当たらねーだろーって。」エレン「ハァ……お前なぁ、そんな感じじゃあいつまでたっtカァァァァァンカァァァァァンカァァァァァンアルミン「………………」コニー「夕飯の時間だ!いくぞ野郎共ォ!!」 38 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:44:59 おれ「なぜそんなにうるせえのだ?君は」コニー「決まってンだろ!今日は!」マルコ「!!僕としたことが……完全に忘れていた!」バッジャン「一体なんだってんだよ?」アルミン「今日の夕飯には!あの絶品のパンgジャン「」ダダダダダエレン「きたねえぞこの馬面ァ!」バッ<ウルセエコノシニイソギヤロウガァ!おれ「何だか分からんが急ぐのか!?」エレアル「当たり前だろぉがぁ!!」 39 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:55:06 ~食堂に続く廊下~おれ「……なんでみんなパンに対して本気になってんだ?パンならいつも食ってるだろ?」ダダダダダアルミン「今日のパンはいつもとは全く違うんだ!パンの素材、外はカリカリ中はモチモチ!そして、人気の理由はパンにかかっている秘伝のタレにあるんだ!」ダダダダダアルミン「そのタレにはなぜか、次の日の訓練の調子が良くなるという効果があるんだ!」ダダダダダおれ「……成る程、話が見えてきた!ただでさえパンを口に放り込んだらホッペが落ちるっつーのに、更に次の日の訓練が絶好調っていうオプション付きだから、皆ああやってマジになってるってわけね!」ダダダダダアルミン「そーゆーこと!」ダダダダダエレン「!!まずい!先客が50人ぐらい居るぞ!!」ダダダダダ 40 : シオアジ : 2015/02/23(月) 19:55:22 ~食堂~ 41 : シオアジ : 2015/02/23(月) 20:02:03 ライナー「パンは俺の物だ!!」ウオオオオ ドガバキゴリッライナー「」ボロッ おれ「ひ、ひでえ……」ダダダダダエレン「俺らも行くぞ!」アルミン「了解!!」おれ「あ、あの戦闘集団に割り込むのか……?」ガタガタ 42 : シオアジ : 2015/04/19(日) 16:16:49 エレン「さて、どうするかな……」アルミン「前と違ってだいぶ先を越されてしまったしね」 ワーワードガバキおれ「………クソッ!ここでグズグズしててもしょうがねえ、先生!先生エエエエエエーーーー!!」ミカサ「呼んだ?」ヌッアルミン「ミカサ来た!これで勝てる!」エレン「よっしゃ!行くぞ!」 43 : シオアジ : 2015/04/19(日) 16:22:21 おれ「オラオラどけどけエエ!!!ミカサ様のお通りだああああああ!!!」バキッバキッエレン「あいつはっちゃけてんな…………」アルミン「ケビンは、強い奴が味方にいると調子に乗るタイプと見た」コニー「パンは俺の物だ!」ウオオオオミカサ「フッ!」グチャッコニー「」チーンジャン「あのバカ…………」クッ 44 : シオアジ : 2015/05/17(日) 19:35:32 モブども「今だ!!おさえろぉぉ!!」ウォォミカサ「くっ!!」ガッおれ「ミカサ!!」アニ「よし、これで厄介だったミカサを潰すことができるね…………」アルミン「ミカサ!!今たすけガッエレン「アルミン構うな!進むんだよ!!」アルミン「で、でもミカサが……」エレン「落ち着け!周りをよく見ろ!あそこにはモブたちだけじゃねえ!アニもいるんだ!」アルミン「だ、だけど皆で力を合わせればなんとか…………!」おれ「…………ま、エレンの言う通りだな」アルミン「ケビン…………」 45 : シオアジ : 2015/05/17(日) 19:40:57 おれ「今ここで無駄な時間をすごしても、他の奴らにパンを取られるだけだ。」アルミン「……じゃあ、どうすれば……」おれ「……お前ら、ちょっとこっち来い」アルミン「う、うん」エレン「何だ?」おれ「……良い作戦を思いついた」 46 : シオアジ : 2015/05/17(日) 19:54:09 ジャン「クソッ!敵が多すぎる!」ドガバキ<グルァァァァォォァ!!!イヤァァァヤメテェェェ!!!ジャン「なんだあ……?向こうから何か来る……って、ありゃあ……」サシャ「アアアアアアアアアアアアアア!!」ドドドドジャン「さ、サシャ!?」モブ1「くそおおお!!誰か奴をとめろおお!!」モブ2「とまれえ!!」ブンサシャ「シッ!!」ヒュッモブ2「へぶっ!!」ベギャアモブ1「く、くそっ…………ん?奴の後ろに何かいる…………?」アルミン「…………」ダダダダダダ 47 : シオアジ : 2015/05/17(日) 20:17:46 サシャ「グルァァァァォォァ」ダダダダダダモブ「ぬしめっ!!」ベチャアルミン「…………」ダダダダダダ ~回想~おれ「(まず、この作戦で利用するのは…………サシャだ)」エレン「(サシャ?何でサシャなんだ?)」おれ「(理由は単純、サシャは今パンの魅力によって、ただ前を突っ走る狂暴な猪と化している)」おれ「(まあ、言ったらあれだ。サシャの後ろをずっと走ってれば、サシャが前にいる障害物を蹴散らしてくれるってわけよ)」アルミン「(成る程……でも、上手くいくかな…………?)」エレン「(大丈夫だって!)」アルミン「(ごめんその一言すごい不安)」 ~回想終了~アルミン「最初はどうなるかと思ったけど…………」サシャ「グルァァァァォォァ」ドガバキアルミン「案外、上手くいってるなぁ…………」 48 : シオアジ : 2015/05/17(日) 20:42:07 クリスタ「ユミル!サシャを止めるよ!」ガッユミル「あいあいさー!!」ガッサシャ「グルァァァァォォァ」グググググアルミン「…………!!やっぱり来た!!ごめんサシャ!踏み台にさせて貰う!」ピョーンサシャ「ガッ」クリスタ「え!?」ユミル「う、後ろにアルミンだと!?」アルミン「先に行かせてもらう!」ダダダダダユミル「行かせるかっ」バッエレン「わりいな、こっから先は通行止めだ」バックリスタ「え、エレン!?」 49 : シオアジ : 2015/05/17(日) 21:08:59 アルミン「あ、あそこの机の上にあるパンは…………あれが!!」ダダダダダダ バーーーーーン ――――――――――――― |/////////////| ―――――――――――――――――――――――――― | | | | | |アルミン「あ、あとちょっとだ…………!!」アルミン「ガッ」ベチャ???「悪いなアルミン。パンは貰う」ベルトルト「ごめんね、アルミン」ライナー「さて、パンのつらを拝むとするか…………」クルッおれ「…………」ベルトルト「うん…………?机の下に誰かが…………?」おれ「にやり」バッライナー「なっ!?」バキッベルトルト「け、ケビン!?」ボキャッおれ「なに?気配を感じなかっただと……?」おれ「悪いな、気配を消すのはおれの十八番だ」パンの取得者…………………………ケビン・アルナログ 50 : シオアジ : 2015/05/17(日) 21:15:51 次回おれ「進撃の巨人っていってもなぁ…………」に続く ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。