Ready position
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- 1 : 2015/02/08(日) 22:47:51 :
- 初投稿のスレです。
誤字脱字が多いかもしれません。
オリジナルキャラしかいません。
スポーツssです。
最近錦織選手が有名になっているのでテニスssを書いてみたくなりました。
では初めます。
得意な物があったらそれに賭けろ。
ロジャー・フェデラー
「987、988、989、990・・・!」
俺に才能なんてない。
「991、992、993・・・!」
でもそれを言い訳にするつもりはない。
「994、995、996・・・!」
才能がないと強くなれないなんて誰がきめた?
「997、998、999・・・!」
才能が無いならその分
「1000・・・!」
努力すればいいだけの話だ
「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」
俺は、もっとうまくならないといけないんだ
そう
プロになる為に
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- 2 : 2015/02/08(日) 23:10:55 :
「ふあ~」
やっぱり朝5時起きの素振りはキツいな
今日も睡眠学習かも
「ああー!!あくびしてる!!今日も朝練したでしょ!!昨日も授業中寝て怒られたくせに!!」
「・・・テヘペロ」
「ぶふっww全然似合って無いwwww」
この無愛想なくせに無理のあるボケをした俺に的確な突っ込みを入れた車椅子の女の名前は、白幹 美海
黒髪長髪とおとなしいイメージを持つ見た目の割りにうるさい俺の幼なじみだ。
今こそ車椅子に乗っているが昔は365日駆け回っていて扱うのが大変であった。
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- 3 : 2015/02/08(日) 23:32:52 :
「空はいつまで授業中によだれを垂らすの?」
「うそ!俺よだれ垂らしてた!?」
「授業中ずっと垂らしてた」ジト
「マジか!次から気をつけるわ」
「努力する分にはいいんだけど少しは勉強もしてよ?桐谷 空君」
「はいはい、分かってますよ」
「・・・それと今日家の親いないから空の家いっていい?」
何も知らない人が聞いたら「ふぁっ!?」となる文章だが色々都合があるのだ。
俺と美海の両親は共働きなので家が隣のご近所さん同士でよく親がいない時は美海が家に来るのだ
親の都合と言うだけで決してやらしいことは考えてない
「・・・?」タユン
決してだ
「今日は俺の家も両親はいなかったはずだ。大丈夫だ。」
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- 4 : 2015/02/08(日) 23:38:38 :
- 「8時にしか帰ら無いと思うから鍵渡しとく」
「・・・今日も練習?」
「毎日だよ。次の大会まで1ヶ月位しか無いからな。」
「そっか・・・。やっぱりプロ、なりたいんだ。」
「ああ、小さい頃からの夢だからな」
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- 5 : 2015/02/09(月) 00:10:13 :
- 「そっか・・・。あ!もう学校ついたよ!」
「ん・・・ああ、後でな」
「うん、バイバーイ」
そうこの俺、桐谷 空はプロを目指しているのだ。
決して簡単じゃ無いことは知ってる。
日本でプロテニス選手になるには、まず日本テニス協会の大会等に出場し、ある程度の実績を残し、ポイントを獲得し日本ランキングを上げることが必要だ。
それに俺には小さいころから言われてきた事がある。
“才能が無い„
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- 6 : 2015/02/09(月) 00:26:44 :
- プロフィール
名前:桐谷 空
年齢:16歳
誕生日:10月23日(天秤座)
血液型:O型
身長:161cm
体重:51kg
使用ラケット:BURN95
使用シューズ:adidas barricade team 4
最近良く言われること:聞いてる?
今日はここまでですが
明日も更新します!
そして挿し絵やキャラ画像を書いてくれる人
募集中です!!
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- 7 : 2015/02/09(月) 22:09:30 :
- キーンコーンカーンコーン
やっと授業が終わった。
これでやっと
「空~帰ろうぜ~」
俺はだらしない声が後ろから聞こえたので振り向くと
その声の主は俺のクラスメートの九島 章也だった。
金髪に長身、顔も整っているし女子に人気がありそうなのだが
デリカシーも糞もない性格なので残念ながら、年齢=彼女いない歴という悲しい公式を今も更新し続けている。
・・・俺も人には言えないのだが
「今日も練習って言ってなかったか?」
「あれ?そうだっけ?そういや全然関係ないんだけど、さっきトイレ行ってきてからなんかケツがヒラヒラすんな~って思ってたら紙付きっぱなしだったわ」
「本当に全然関係無いな。」
こんなのと友人になってしまった理由はただ単に出席番号が近いからというだけなのだ。
「じゃあお前の行ってる・・・なんだっけ?SAT?」
「それ特殊急襲部隊。俺が行ってる場所はATC。」
「ああ。それだそれだ。じゃあそこまで着いてくよ。」
「そうか。急がないと遅刻する。速歩きでいくぞ。」
「ちょ、ちょっと待ってよ」
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- 8 : 2015/02/09(月) 22:51:28 :
「あのさー空。」
「?なんだ?」
「大会とか出ないの?」
「出るよ。来月には大会だ。」
「へぇ~・・・。ねえ、見に行ってもいい?」
「いいけど?お前が興味持つのは意外だな。」
「うん。・・・あ、ついたよSAT」
「だからそれ特殊急襲部隊 。」
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- 9 : 2015/02/13(金) 22:02:49 :
- いいんじゃないかな‼期待☆
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- 10 : 2015/02/25(水) 23:13:46 :
「こんにちは 桐谷君」
この男の名前は盛岡コーチ 俺の担当コーチだ。
「さて、大会まであと一ヶ月月をきったよ?これから3週間はもっとハードな練習をして1週間をきったら調整に移ろう。」
「はい。んじゃ、アップしてきます」
盛岡コーチは見たところ年は40~50歳の人でここのコーチの中では最も年配だろう。
ここ、というのは俺の通うテニススクール ATC たくさんのプロテニス選手を世界に送り出してる有名なテニススクールだ。
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- 11 : 2015/03/05(木) 20:06:53 :
- 期待
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