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【安価】日向「ここの女の子って無防備すぎないか?」左右田「は?」

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  1. 1 : : 2015/02/01(日) 22:44:47
    久しぶりの安価スレですので、リハビリを兼ねてます。
    このSSは女の子が意識的な行動、または、無意識の行動で日向を生殺しにするスレです。
    そして、それを左右田に無意識に自慢するスレです。

    2メンバー全員の好感度マックス。
    コロシアイは起きていません。

    安価で指定する行動のエログロはなしです。

    追記:安価の連投、人物と行動の安価を連続で取ることは禁止します。一度安価を取って、その後、私が書いたあとに、また人物の安価を取る、というのは連投にはしませんので大丈夫です。

    追記:人物指定安価のとき、連続で同じキャラを指定することを禁止します。

    追記:人物の安価が既に取れているのに行動の番号で人物の安価が取られた場合は基本的に安価下です。

    >>1 人物
    >>2 行動 となっているとき

    >>1 が七海で 
    >>2 が罪木となったら
    >>3 で行動の安価を取るようにお願いします。
  2. 3 : : 2015/02/01(日) 22:48:34
    どういう安価取ればいいかイマイチわからない人のための例

    >>4 罪木

    >>5 いつの間にか添寝してきたんだ。


    こんな感じです。
  3. 4 : : 2015/02/01(日) 22:52:33
    小泉
  4. 6 : : 2015/02/01(日) 22:53:33
    布団に潜り込んできた
  5. 11 : : 2015/02/01(日) 22:59:46
    日向「小泉が布団に潜り込んできたんだ。」

    左右田「はぁ!?あの小泉がか!?」

    日向「ああ、俺も何かの間違いだと思ったんだけど・・・。」

    左右田「こうしちゃいられねえ!事情を聞きに行こうぜ!」



    左右田「おい、小泉!日向に夜這いかけたって本当か!」

    小泉「は、はぁ!?何の話よ!?」

    左右田「惚けんなよ!日向の布団に潜り込んだんだろ!?」

    小泉「え、いや、それは・・・。」

    左右田「ほれみろ!顔真っ赤にするってことは心当たりあんだろ!」

    日向「おいおい、小泉だって事情があるんだろうし・・・それに俺夜這いされたなんて言ってないだろ・・・。」

    左右田「いやいや!布団に潜り込んでくるなんて夜這い以外の何者でもないだろ!」

    小泉「あーもう!とにかく聞いてよ!」
  6. 13 : : 2015/02/01(日) 23:06:36
    ~回想~

    小泉「うーん、最近イマイチだなぁ・・・。」

    西園寺「お姉。どうしたの?」

    小泉「なんだか、撮る写真がイマイチに感じちゃってね。みんなの顔はいい笑顔なんだけど・・・。感覚が鈍ったのかな・・・。」

    西園寺「うーん、あ、なら・・・いつもと違うみんなを撮ってみるっていうのはどう?」

    小泉「どういうこと?」

    西園寺「小泉お姉の撮るみんなって笑顔が多いでしょ?だったら・・・驚いた顔とかどう・・・?」ププ

    小泉「驚いた顔・・・かぁ・・・。」

    西園寺「っていうわけで、寝起きドッキリでみんなの顔を撮っちゃおう!」

    小泉「って、え!?寝起きドッキリ?」

    西園寺「うん、みんなの無防備かつ新鮮な顔が見れると思うよ~。」ププ

    小泉「でも、鍵は・・・。」

    西園寺「ウサミを言いくるめ・・・説得したらなんとかしてくれるよきっと!」

    小泉「うーん・・・まぁ面白いかもしれないわね・・・。」

    西園寺「じゃあ早速行ってみよう!」
  7. 14 : : 2015/02/01(日) 23:15:46
    ~夜~

    西園寺「じゃあ、早速日向お兄のところに行こう。」

    小泉「なんでいきなり日向なわけ?」

    西園寺「お兄すごく反応してくれて面白いんだもん。きっと今回も期待通りの反応してくれるよ」ププ

    小泉(確かに日向は・・・ううん。深くは考えない・・・。)

    西園寺「じゃ、ウサミお願い。」

    ウサミ「はいでちゅ。」ウフフ

    小泉(それにしても何て言って誤魔化したのかしら・・・。)

    西園寺「じゃ、開けるよ・・・。」


    ~日向のコテージ~

    日向「・・・・・・・・・」スースー

    小泉(日向はちゃんと寝てるみたいね・・・。)

    西園寺「じゃ、小泉お姉。あとはお願いね。」ヒソヒソ

    小泉「え!?お願いってどういうこと!?」ヒソヒソ

    西園寺「寝顔撮るなり、何かして脅かしてその写真撮るなりご自由にってこと!」ヒソヒソ

    小泉(日寄子ちゃん、今回のこと考えたのはいいけど、具体的なことは考えてなかったのね・・・。)
  8. 15 : : 2015/02/01(日) 23:24:13
    小泉(でも、ドッキリって言っても何をすればいいのかな・・・。それに寝起きドッキリってことは起こさないといけないし・・・。)

    西園寺「・・・・・・・・・。」

    その時私は背後に迫る日寄子ちゃんに気がつかなかった!

    西園寺「えいっ!」ドン

    小泉「きゃっ!」

    小泉(何が起こったのか混乱する中顔を上げると・・・苦しそうに顔を歪める日向の顔があった。)

    日向「うっ・・・なんだ・・・? 小泉?」

    小泉「うっ・・・あの・・・日向・・・」

    小泉(な、何を言えば・・・。そ、そうだ。日寄子ちゃんは・・・っていない!)

    小泉「えっと・・・あの、ね。日向・・・。」

    日向「とりあえず・・・どいてもらえるか?」

    小泉(その時私は初めて状況を理解した。顔が真っ赤になっていくのを自覚する)

    小泉「あ・・・こ、これは・・・ちが・・・。違うのお!」

    日向「あ、おい!小泉!」

    小泉(そのまま私は恥ずかしさに耐え切れずに逃げてしまった。)
  9. 16 : : 2015/02/01(日) 23:46:47
    小泉「ってことなの・・・。」

    日向「寝起きドッキリ云々は置いといて、西園寺のせいってことか。」

    左右田「なんで寝起きドッキリなんて話になったんだろうな。」

    日向「西園寺を捕まえれば早いけど・・・素直に話すとは思えないな。」

    左右田「確かに・・・。」

    小泉「私にも言ってくれないし、たぶん無理だと思うわよ。」

    左右田「あー・・・なら諦めっかぁ・・・。」

    日向「ああ。行こうぜ。」

    小泉「・・・・・・・・・。」






    ~日向たちが来る少し前~

    小泉「日寄子ちゃんなんであんなことしたの?」

    西園寺「・・・お姉、日向お兄のこと好きでしょ?」

    小泉「す、好きって・・・そりゃ嫌いじゃないけど・・・。」

    西園寺「そうじゃなくって、男の人としてってこと。」

    小泉「それは・・・。」

    西園寺「私もお兄が好き。でも、お姉もお兄が好きって気づいちゃったんだ。」

    西園寺「どっちも納得できる結果って考えたら、私、お姉も大好きだから一緒でも大丈夫って気づいたんだ・・・。」

    小泉「日寄子ちゃん・・・。」

    西園寺「だからお姉もお兄のことが好きって自覚してもらおうって思って・・・。」

    小泉「ちょ、ひ、日向のこと好きって決め付けないでよ!」

    西園寺「ぷぷ、まったく素直じゃないんだから。」

    小泉(日寄子ちゃんに言われたくない!)

    西園寺「とにかく、お姉にはお兄をどんどん好きになってもらうからね!あ、もう好きなんだった。」

    小泉「も、もう!日寄子ちゃん!!」

    西園寺「わー!お姉が怒ったー!」タタタ

    小泉「ま、待ちなさい!ちょっと!日寄子ちゃん!」
  10. 17 : : 2015/02/01(日) 23:51:40
    ~レストラン~

    左右田「んでよ。さっきは小泉だったけど、話し始めたときはここの女の子って話だったな。」

    日向「ああ。他にもいろいろあるな。」

    左右田「暇だし、話してくれよ。」

    日向「そうだな・・・。>>18>>19してきたな。」



    ※どうでもいいですが、二人の拠点はレストランです。
    あと、>>18が人物、>>19が行動です。
  11. 18 : : 2015/02/01(日) 23:54:58
    ソニア
  12. 19 : : 2015/02/01(日) 23:56:44
    日向を食事に誘って、そこでらーぶーらーぶーの雰囲気になる
  13. 21 : : 2015/02/02(月) 00:02:58
    日向「そうだな・・・。ソニアが食事に誘ってきたな。」

    左右田「な、なにぃ!?日向テメェ!」

    日向「いや待てって。食事しただけだぞ?」

    左右田「ほ、他に誰か居たのか!?」

    日向「いや、いなかったな。」

    左右田「二人っきりかよぉ・・・!」

    日向(左右田が今にも泣きそうだな・・・。まぁいつもソニアソニア言ってるし、仕方ないのか・・・?)

    左右田「こうしちゃあ居られねえ! ソニアさんにどういうつもりだったか聞いてこねえと!」

    日向「いや、やめとけって・・・。」

    左右田「ここで何も問題がなければいいんだ!ほら行くぞ日向!」

    日向(いい予感がまったくしない・・・。)
  14. 23 : : 2015/02/02(月) 00:14:54
    左右田「ソ、ソニアさん!」

    ソニア「あら、日向さん・・・・・・と左右田さん。」

    左右田「なんですか?今の間は。」

    ソニア「いえ、ちょっと視界に入らなくて・・・。」

    左右田「」ガーン

    日向(左右田・・・。)

    左右田「ぐっ・・・ぐう・・・。諦めねえ・・・諦めねえぞ・・・。」

    日向(なんでそんなに頑張るんだよお前・・・。)

    左右田「そ、ソニアさん。日向と二人きりで食事したって本当ですか!?」

    ソニア「ええ。しましたね。ね?日向さん。」

    左右田「」

    日向(この世の終わりみたいな顔してるな)

    ソニア「とても楽しいひとときでしたね。」

    左右田「」

    日向(あ、真顔になった。目から光が消えたような・・・。)

    ソニア「その楽しいひとときを左右田さんにもお話してあげましょう!」

    左右田「」

    日向(ドSかよお前・・・。)
  15. 24 : : 2015/02/02(月) 00:43:17
    ~ある日のお昼~

    ソニア「ひ、日向さん!」

    日向「なんだ?ソニア。声裏返ってるぞ。」

    ソニア「よ、よろしければお昼をご一緒しませんか!」

    日向「ああ。ってそんな改めて言わなくてもいつもしてないか?」

    ソニア「い、いえ・・・そうではなく・・・。ビーチのほうでご一緒にどうですか?」

    日向「ビーチか・・・。まぁいつもと違う雰囲気で食事するっていうのも新鮮でいいかもな。じゃあみんなも呼んでこようぜ。」

    ソニア「い、いえ!二人きりで行きましょう!」

    日向「え?なんでだ?」

    ソニア「え、えっと・・・その・・・そ、そう!日向さんに少しご相談したいことがあるのです!」

    日向「なるほどな。そういうことならいいぞ。」

    ソニア「な、なら早速行きましょう!」

    ソニア「こんなこともあろうかとすでに用意はしているのです!」エッヘン

    日向「ハハ、最初から行く気満々じゃないか。」
  16. 25 : : 2015/02/02(月) 01:00:41
    ~ビーチ(第一の島)~

    日向「あ、着いたばかりだけど、ソニアちょっと待っててくれ。」

    ソニア「? はい、わかりました。」


    ~5分後~

    日向「待たせて悪いな。王女を地べたに直接座らせる訳にもいかないからな。シートを持ってきたんだ。」

    ソニア「あ、あ、ありがとうございます! そこまで気が回っていませんでした・・・。」

    日向「いや、ソニアがいいなら問題はない話なんだけどな。」

    ソニア(そう言って日向さんはシートを広げてくださいました。本当に、とても気遣いができて優しい人です。)

    日向「まずは食べるか。何を持ってきたんだ?」

    ソニア「花村さんに教わりながらサンドウィッチを作りました!どうぞ食べてください!」

    日向「おお、うまそうだな。ありがとうな。」

    ソニア(日向さんが私が作ったサンドウィッチを口に運んで、一口食べる・・・。大丈夫でしょうか。口に合わない、なんてことはありませんよね・・・?)

    日向「うん、美味いな。もう一つ貰っていいか?」

    ソニア「は、はい!」パァァ

    ソニア(口にあったようでよかったです・・・。)
  17. 26 : : 2015/02/02(月) 02:09:50
    日向「それで。ソニアの相談ってなんだ?」

    ソニア「え?・・・あ。」

    ソニア(誘う口実だったから何も考えていません・・・。)

    日向「ソニア・・・?」

    ソニア「えっと・・・あの・・・」

    ソニア(考えるのです。そうだ・・・。)

    ソニア「私が王女というのは知っていますよね?」

    日向「あ、ああ。それがソニアの才能でもあるしな。」

    ソニア「私は希望ヶ峰学園を卒業してしまえば、王女として国の上に立つことになります。ですので、こうして自由に過ごせるのは今だけなのです。」

    日向「あ、ああ・・・。」

    ソニア「ですから・・・この島にいるだけでいいのです。日向さん。私と・・・恋人の気分を味あわせて頂けませんか・・・?」

    日向「・・・・・・ソニア。それはダメだ。」

    ソニア「・・・っ。そう・・・ですか。私なんかでは・・・ふさわしくありませんよね・・・」

    日向「そうじゃない。お前の言う恋人の気分というのはこんな・・・俺なんかで味わうものじゃない。本当に好きなやつと味わうべきだ。」

    ソニア「・・・。」

    日向「俺はお前を仲間として大切に思ってる。だから・・・ソニアのことが大切だからこそ、そういった経験も大切にしてほしいんだ。」

    ソニア「・・・・・・ずるいです・・・。」

    日向「・・・え?」

    ソニア「何でもありません!・・・でも、ありがとうございます。」

    ソニア(もう既に・・・私の「本当」の経験なんですが・・・いつか気づかせてあげますよ。日向さん。)
  18. 27 : : 2015/02/02(月) 02:12:59
    ~場面は戻る~

    ソニア「ということがありました。って、左右田さん?聞いていますか?」

    左右田「」

    日向(天を仰いで・・・真っ白に燃え尽きているな・・・。)

    日向「時間取らせて悪かったな、ほら、行くぞ左右田。」

    日向(心ここにあらずな左右田を引っ張りながら俺たちはその場を後にした。)
  19. 28 : : 2015/02/02(月) 02:17:02
    ~レストラン~

    日向「まいったな。まだ正気に戻りそうにないな。」

    九頭龍「おう、日向。って、どうしたこりゃ。」

    日向「ああ、九頭龍か。いや、なんていうか。燃え尽きた?」

    九頭龍「そりゃ・・・見りゃわかるけどよ。何があった?」

    ~事情説明~

    九頭龍「けっ、くだらねえ。」

    日向「そういってやるなよ。左右田にとっては大問題、みたいなんだし。」

    九頭龍「ん?ってこたぁ、お前が言う無防備なやつってのは他にもいんのか?」

    日向「ああ、いるな。>>29>>30

    >>29 人物
    >>30 >>29の行動


    ※今更ですが、一度登場したキャラクターも選択は可能です。
  20. 29 : : 2015/02/02(月) 03:39:28
    七海
  21. 30 : : 2015/02/02(月) 03:40:31
    目の前で着替えた
  22. 31 : : 2015/02/02(月) 23:57:56
    日向「七海が目の前で着替えたな。」

    九頭龍「あ、ああん!?俺たちはまだ高校生だぞ!?不健全じゃねえか!」

    日向「いや、俺に言われてもな・・・。」

    九頭龍「なんだってんなことになったんだ。」

    日向「と言われてもな・・・。」

    九頭龍「何が起こったのか順に話してみろや。」

    日向「ああ・・・。」
  23. 32 : : 2015/02/03(火) 00:07:19
    ~回想~

    七海「ねぇ日向くん。よかったら一緒にゲーム・・・しないかな?」

    日向「ああ、いいぞ。何のゲームだ?」

    七海「うーんとね、これ・・・。」

    日向(七海が差し出してきたのは、恋愛シュミレーションのゲーム・・・。)

    日向「って、こういうのって人と一緒にやるものか?」

    七海「・・・本来なら一人でやるものだと思うんだけど・・・。」

    日向「ああ、七海、恋愛シュミレーションは苦手って言ってたもんな。」

    七海「う、うん。だから私が間違った選択肢を選びそうになったら訂正して欲しい・・・と思うよ?」

    日向「そういうことか。まぁたまにはこういうのも面白いかもな。いいぞ。」

    七海「・・・うん。ありがとう。日向くん。」

    日向「どこでやる?」

    七海「私のコテージでしかできないから私のコテージで・・・。」

    日向「お、おお・・・。」

    日向(いくら信頼してもらえてるとは言え・・・無防備だな・・・。)

    七海「じゃあ・・・レッツゴー?」

    日向「なんで疑問形なんだよ。」
  24. 33 : : 2015/02/03(火) 00:34:14
    ~七海のコテージ~

    七海「どうぞー。」

    日向「あ、ああ。」

    日向(何度も入ったことはあるけど、いつ入っても緊張するな・・・。)

    七海「じゃあ早速やろっか。」

    日向「ああ。」





    七海「こっち・・・かな?」

    日向「いや、こっちだと思うぞ。」

    七海「あ、本当だ。好感度が上がったよ。」



    七海「このヒロインってどういう気持ちでこういうことを言ってるのかな?」

    日向「うーん、相手のことは好きだけど、自分の気持ちに素直になれなくて恥ずかしがってる・・・って感じじゃないか?」

    七海「なるほど・・・難易度高いなぁ・・・。」



    七海「やった・・・。日向くん。ハッピーエンドだよ。」

    日向「ふう、俺も恋愛ゲーム得意ってわけじゃないから心配だったけど、何とか終われたな。」

    七海「ふわあ・・・ちょっと疲れちゃったね・・・。」

    日向「俺はちょっと喉渇いたな。飲み物取ってくるけど、いるか?」

    七海「うん、お願いしていいかな?」

    日向「じゃあ取ってくるよ。」




    ~5分後~

    日向「七海、取ってきたぞ。」

    七海「・・・」zzz

    日向「って寝たのか。まぁ昼寝もせずに頑張ってたしな・・・。」

    七海「・・・う?」

    日向「って、起きたか。」

    七海「あ・・・日向くん・・・。ふわあ・・・。」

    日向「疲れたみたいだな。」

    七海「うん・・・あ、飲み物ありがと・・・。」
  25. 34 : : 2015/02/03(火) 00:39:07
    日向(その時、寝ぼけた顔の七海に気づいていれば別の対処の仕方があったと思う。)

    七海「つめたっ・・・」パシャ

    日向「あーあ・・・。こぼしちゃったな。」

    七海「・・・服濡れちゃった・・・。」

    日向「あー、待ってろ。今拭くものを・・・。」

    七海「・・・・・・」ヌギ

    日向「っておい!何脱いでんだよ!?」

    七海「・・・服が汚れちゃったから着替える・・・何か間違ってるかな?」

    日向「俺がいるときに着替えるなよ!?」

    七海「・・・・・・あ。」

    日向(まだ完全に脱げているわけじゃないが、胸元を隠した七海は)

    七海「キャー、ヒナタクンノエッチー」

    日向「・・・・・・・・・。」

    日向(棒読みでさっきやってたゲームのヒロインのセリフを言い放ったのだった。)

    七海「固まってるところ悪いけど・・・着替えるから出てもらえるかなぁ?」

    日向「わ、悪いっ!」

    日向(そのまま俺は逃げるように七海のコテージから出た。)
  26. 35 : : 2015/02/03(火) 00:56:00
    ~場面は戻る~

    九頭龍「まぁ経緯はわかったけどよぉ・・・」

    日向「だから事故だな。うん。七海が寝ぼけてて俺の存在を忘れてた、ってことだと思うぞ。」

    九頭龍(その前にいくら仲が良くてもコテージに招かれるってことがな・・・。)

    左右田「・・・・・・ハッ!ここはどこだ!?」

    日向「お、やっと復活したか。」

    左右田「日向に九頭龍?あれ、俺なにして・・・。」

    九頭龍「オメェは・・・」

    日向(言うな!無駄に傷口をえぐる必要はない・・・。)

    九頭龍(それもそうだな。)

    二人はアイコンタクトで意思疎通を図った。

    九頭龍「オメェは・・・その・・・そうだ。さっきずっこけて気絶したんだよ・・・。」

    日向(おい、いくらなんでもそんな言い訳・・・。)

    左右田「マジか・・・。どんなコケ方したんだオレ・・・」

    日向(信じるのかよ・・・。)

    左右田「ああ、思い出してきた。確か、小泉に話を聞いたんだったな・・・。」

    日向(ソニアの話丸々記憶から消したのか・・・。)

    左右田「そういや、日向。あの話、まだ続きあるんじゃねぇの?」

    九頭龍「左右田が目覚めたし、俺はもう行くぜ。じゃあな。」

    日向(そう言って九頭龍は出て行った。なんだかんだ、一人の俺を気遣ってくれたあたり優しいやつだ。)

    左右田「あいつ、何しにきたんだ? まぁいいか。まだ小泉しか聞いてねえからな! 他にもいるんだろ?」

    日向「あ、ああ・・・。>>36>>37

    >>36 人物
    >>37 >>36の行動
  27. 36 : : 2015/02/03(火) 00:58:29
    澪田
  28. 37 : : 2015/02/03(火) 00:59:20
    一緒に料理を作って欲しいと誘われた
  29. 38 : : 2015/02/03(火) 20:13:42
    日向「あ、ああ・・・。澪田が一緒に料理を作って欲しいと誘われたことがあったな。」

    左右田「料理? 言っちゃ悪ぃが想像できねぇな。」

    日向「俺も頼まれたときは意外だったな。」

    左右田「うーん、つってもそれがなんで無防備なことになるんだ?」

    日向「ああ・・・。」
  30. 39 : : 2015/02/03(火) 20:20:12
    ~回想~

    澪田「はっじめちゃーん!」ドンドンドン

    日向「はいはい! 無駄に慌てるから連打はやめろ。」

    澪田「ごめんなさいっす! でも、事は急を要するっすよ・・・。」

    日向「な、なんだ・・・。何かあったのか・・・?」

    澪田「唯吹と一緒に・・・料理を作って欲しいんっす!」

    日向「料理・・・?なんでまた・・・。」

    澪田「唯吹、思ったんす。周りの子達が着々と力を上げる中、唯吹はまったく力不足、それどころか武器すら持っていないんじゃないかって・・・。」

    日向「何の話してるんだ?」

    澪田「そこで気づいたんっす・・・。力をあげるなら料理だって!」

    日向「繋がりが全くわからんぞ。」

    澪田「というわけで行くっすよ!創ちゃん!」

    日向「あ、おい!引っ張るなって!」
  31. 40 : : 2015/02/03(火) 22:09:30
    ~厨房~

    日向「よくよく考えれば俺じゃなくて花村に頼めばいいんじゃないか?」

    澪田「えーっと・・・輝々ちゃんは・・・その・・・。」

    日向(あ、セクハラされそうだな・・・。)

    日向「ああ、悪い・・・。」

    澪田「いやいいんすよ! それに・・・創ちゃんと一緒に作ってみたかったんっす!」

    日向「もの好きなやつだな。俺と一緒でも美味い料理が作れるわけじゃないぞ。」

    澪田「この際重要なのは創ちゃんと何かしたっていう事実のほうっすから。」

    日向「思い出作りってことか?まぁ、そういうことならいくらでも協力するが。」

    澪田「ありがとうっすよ! じゃあ早速作るっす!」



    ~料理中~

    日向「ところで何を作るんだ?」

    澪田「いきなり難しいのは無理だと思うっすから、カレーにしましょうっす!」

    日向「わかった。じゃあ俺が野菜切ったりするな。」

    澪田「唯吹が煮るっすよ!」




    日向「こんな豪華な設備なのにカセットコンロなのな。」

    澪田「カ、カセットコンロォ」

    日向「言いたかっただけだろ。」

    澪田「てへりん。」




    澪田「あぶぶぶぶ・・・。泡泡泡・・・」

    日向「バッ、火を弱めろ! 溢れるぞ!」






    澪田「完成っすよー!」

    日向「どうなるかと思ったけど、なんとかなったな。」

    澪田「じゃあ早速、実食っす!」

    日向「まぁせっかく作ったんだし・・・。」

    日向(見た目は普通のカレーだ。)

    澪田「あ、待つっす!まずは唯吹が食べるっす!」

    日向「あ、ああ。別にいいけど。」

    澪田がカレーを一口食べる。

    もぐもぐと口を動かして、少し味わったあと、飲み込んだ。

    澪田「んー! 美味しいっす!」

    日向「そうか。よかったな。じゃあ俺も・・・。」

    澪田「はい、創ちゃん! あーん!」

    日向「は!?」

    澪田「早くするっすよ!」

    日向「いや、でもさすがにはずかし・・・」

    澪田「あーん!」

    日向「・・・・・・」ぱく

    澪田「おー!どうっすか!?どうっすか!?二人の初めての共同作業で作ったカレーの味は!」

    日向「変な言い方するな! 美味しいけどさ!」

    澪田「ふふん! やったっす!」

    日向(妙に慶ぶ澪田と一緒にカレーを食べて過ごした。)
  32. 41 : : 2015/02/03(火) 22:14:10
    ~場面は戻る~

    日向「ああやって無邪気にあーんとかされたら断れねえよ・・・。ホント、澪田は純粋っていうかさ。なんか将来騙されそうだぞ。」

    左右田「・・・嫉妬とか通り越して呆れてきたわ。」

    日向「どういうことだ?」

    左右田「教えてやるかばーか!」

    日向「なんだよ・・・。なんでいきなり不機嫌になってるんだよ・・・。」

    左右田「うっせ!うっせ!オメェはさっさと話を続けりゃあいいいんだよ! 他にもいるんだろ!?」

    日向「いるけどさ・・・えーっと・・・。」

    日向「そういえば>>42>>43。」

    >>42 人物

    >>43 行動


    ※さらに今更ですが、人物はスーパーダンガンロンパ2の女子に限ります。あと以前にも言いましたが、一度登場したキャラでも指定は可能です。
  33. 42 : : 2015/02/03(火) 22:16:16
    七海
  34. 43 : : 2015/02/03(火) 22:16:41
    混浴
  35. 44 : : 2015/02/03(火) 23:17:58
    日向「そういえば、七海と混浴したことがあったな。」

    左右田「こ、こここここ!?」

    日向「鶏か?」

    左右田「混浴ぅ!?なんて羨ましい・・・。」

    日向「なんであんなことになったのかよくわからないんだけどな・・・。」

    左右田「先生。ぜひ、女子と混浴する方法を教えてください。」

    日向「敬語やめろ。」

    左右田「くっそ!羨ましすぎんだよこのやろう!なんでそうなったんだよ!?」

    日向「ああ・・・。頼むから机に乗り出してないで座れ。」
  36. 45 : : 2015/02/03(火) 23:58:32
    日向「つい最近温泉設備が整ったのは知ってるだろ?」

    左右田「ああ、2の島にできたってやつだよな・・・。って、そこでか・・・。」

    日向「ああ。」

    左右田「つっても、混浴なんてないだろ?」

    日向「まぁいろいろあったんだよ・・・。」


    ~回想~

    ウサミ「みなさん!新しく設備を作ったので、お知らせしておきまちゅ。」

    十神「ふん、奇妙な設備が多いこの島だ。役立つものなんだろうな?」

    ウサミ「みんながらーぶらーぶできるようになんと温泉施設を作ったんでちゅよ~。」ウフフ

    ソニア「ジャパニーズ温泉!?わぁ、私初めてです!」

    小泉「へぇ、ウサミもたまにはいいことするじゃない。」

    ウサミ「たまにはってなんでちゅか!まったく!」プンスカ

    澪田「そんで、そんで?どこにあるんすか!?」

    ウサミ「第2の島でちゅ。夜の18時から21時30分まで開放してるのでちゅ。」

    花村「ふーん、だいたい19時に食事だからそれまでに入るか、その後に入るかってところだね。」

    ウサミ「あ、重大なことを言い忘れたでちゅ!」

    ウサミ「この温泉、日によって男女のお風呂が入れ替わるので注意が必要でちゅ。」

    ウサミ「まぁわかると思いまちゅが、青が男子、赤が女子でちゅ!」

    小泉「まぁ大きなお風呂屋なんかに行くとよくある話ね。・・・男子!間違えたとか言って女子風呂入ったり、ましてや覗いたりしたら承知しないからね!」

    花村「そんな!間違えないよ!堂々と見ても興奮するけど、こっそり覗いても興奮するよ!だから僕は覗くよ!」

    辺古山「女子が入浴する時はこいつはふん縛っておこう。」

    ウサミ「というわけで、みなさん、これからももっとらーぶらーぶしてくだちゃいねー。」
  37. 46 : : 2015/02/04(水) 00:19:51
    ~夜~

    日向「夕飯も食べたし・・・どうするかな。」

    左右田「日向!さっそくできたっていう温泉施設行ってみねえか?」

    日向「ああ。そうだな。でもちょっと休憩してから行きたいな。食休みだ。」

    左右田「ああん?なんだよ、情けねーな。オレ早く入りてえから先行ってるぜ。早く来いよ?」

    日向「ああ、わかったよ。」



    しばらくしてから。

    日向「さて、準備してから行こうかな。」

    俺はコテージに戻り、準備をしてから第2の島へと向かった。
  38. 47 : : 2015/02/04(水) 00:32:38
    ~第2の島~

    日向「ん?あれは・・・。」

    小泉「あら、日向じゃない。」

    罪木「ひ、日向さぁん・・・こんばんわですぅ!」

    西園寺「あれれー、まだお風呂に入ってない様子の小汚いやつがいるー。と思ったら日向お兄だったー!」

    日向「西園寺・・・。お前ら、風呂上りか。」

    小泉「そうよ。なかなか良いお風呂だったわよ。早く入ってきなさいよ。」

    日向「ああ、そうさせてもらうよ。」



    日向「・・・・・・・・・。」

    日向(温泉施設・・・の前・・・)

    花村「・・・・・・。」

    左右田「・・・・・・。」

    日向(『私たちは覗きをしようとした不埒ものです。罰則中ですので放置してください。』と、書かれたプレートがボコボコにされ、気絶している左右田と花村の前に立っている。)

    日向(花村はともかく、左右田まで覗いたのか・・・。)

    辺古山「む、日向か。」

    ソニア「あ、日向さん。」

    澪田「むっきゃー!はっじめちゃーん!」

    日向「・・・お前らも風呂あがりか。女子はみんな一緒に入ったのか?」

    辺古山「そうだな。小泉たちは早めにあがって、私たちは少し長風呂をな。」

    ソニア「温泉は初めてで、ちょっと興奮してしまいまして・・・。」

    澪田「大きなお風呂にテンションマックスっすよー!!」

    日向「はは・・・。」

    日向(誰も二人には触れないのな・・・。)

    辺古山「じゃあ、私たちは行くぞ。」

    日向「ああ、俺はいまから入ってくるよ。」

    澪田「バイバイっすよー!」
  39. 48 : : 2015/02/04(水) 00:53:54
    日向(中には青い暖簾、赤い暖簾の入口があった。)

    日向「青い方だな。」

    日向(青い方に入り、服を脱いで、温泉のほうに向かう。)

    日向「おお。すごいな。」

    日向(想像したよりもしっかりしてるな。それに・・・誰もいないから貸切状態だな。)

    日向(っと、まずは体を洗わなきゃな。)






    キィィィ・・・


    日向(ん?誰か入ってきた?髪洗ってるから目が開けれない・・・。)

    ペタペタ・・・。

    日向「おい、誰だ?」

    ペタペタ・・・。

    日向「おい、なんとか言えよ。」

    ペタペタ・・・。

    日向(って、洗い流せばいいんだ。)バシャ




    七海「オッスオッス。日向くん。」

    日向「・・・・・・へ・・・? ・・・は?」

    日向(そこにはタオルを体に巻いた七海千秋の姿がががが)

    日向「うおおおお!?え?は?なんで?」

    日向(まさか俺間違えた!?いやいや、ちゃんと青い暖簾を通ったぞ!?)

    七海「あ、大丈夫だよ?たぶん間違えたのは私だから。」

    日向「気づいてるのならなんで入ってきた!?」

    七海「んー、出ようと思ったけど、日向くんなら大丈夫かなって・・・思うよ?」

    日向「いやいやいやいや・・・いやいやいやいや!」

    日向(どうする・・・。って普通に俺が出ていけば・・・。)

    七海「まだ日向くん湯船に浸かってないんじゃないの?入っておいでよ。」

    日向「ぐっ・・・」

    日向(確かに、まだメインの温泉には入っていない・・・。いや、けど・・・。)

    七海「もう、私が気にしないって言ってるんだから!」プクー

    日向「わ、お、押すな!タオルが!」
  40. 49 : : 2015/02/04(水) 01:09:09
    七海「じゃあ、ゆっくり入っててね。」

    日向「・・・・・・・・・。」

    日向(一瞬だけしか見てないけど・・・でかかったな・・・。)


    日向(ってやばい!考えるな!左右田!そうだについて考えよう!)


    日向「よ、よし・・・そろそろあが」ザバ

    七海「お待たせ、日向くん。」

    日向「待ってないっ!?」バシャ

    七海「もう・・・そんなに私とお風呂はいや?」

    日向「嫌とかそういう問題じゃないだろ!」

    七海「じゃあどういう問題?」

    日向「俺たちは別に【特別な関係】でもないのに」


    <大切な仲間

    七海「それは違うよ!」break!

    七海「私たちは大切な仲間・・・だから、一緒にお風呂に入るのも普通なんだよ。」

    日向「いや、breakじゃない!何も論破できてない!」

    七海「ふわぁ・・・ねみぃ・・・。寒いから入るね・・・。」

    日向「話聞けよ!」





    日向(結局今隣には七海がいる。俺は七海のほうは絶対に見ないようにしながら、風呂に入っている。)

    日向「あの・・・そろそろ上がりたいんだが・・・。」

    七海「もうちょっと・・・。」

    日向(七海が腕を掴んで離してくれない・・・。)

    日向(逆上せることはないと思うけど、それ以上にこの状況がきつい・・・。)

    日向(誰か来たらどうするんだ・・・。)

    七海「ふわぁ・・・」ウトウト

    日向「って、おい。寝るなよ。」

    七海「大丈夫大丈夫・・・」ウトウト

    日向「目閉じながら言うセリフじゃないぞ。」

    七海「・・・」zzz

    日向「って寝やがった・・・。」

    日向(はぁ・・・なんか疲れたな・・・。)
  41. 50 : : 2015/02/04(水) 01:15:19
    ガラガラガラ!

    日向「!?」

    日向(やばい、こんな状況誰かに見られたら!?)




    終里「うっひょー!でっけえ風呂だなー!」



    日向「ぶふっっ!!」

    終里「って、お?なんで日向がいんだ?」

    日向「いいから!前!前隠せ!」

    終里「七海もいんのか。」

    日向「そ、そうだ。終里、七海任せていいか?寝てしまったみたいなんだ。」

    終里「おう!いいぞ!」

    日向「ホントにありがとな!じゃあ、俺は上がるから!」

    日向(こうして俺は脱出したのだった。)




    ~日向が風呂に入る少し前~

    七海「ねみぃ・・・でも、温泉見に行きたい・・・。」

    七海「・・・」ウツラウツラ

    七海「・・・あれ?誰か入ってる・・・。あ、こっち男湯・・・?」

    七海「間違えちゃった・・・って、この服日向くんの・・・?」

    七海「・・・・・・」キラーン



    七海は即座に外に出て男湯と女湯の暖簾を入れ替えた!

    七海「・・・よし!」

    七海はいそいそと着替え始めた。
  42. 51 : : 2015/02/04(水) 01:26:29
    ~場面は戻る~

    日向「ホント、七海は寝ながら行動するのは控えたほうがいいと思うんだ。」

    左右田「そうかそうか。とりあえず一発殴らせろ!」

    日向「なんでだよ。」

    左右田「ちくしょう・・・なんで俺はボコボコにされてオメェは大丈夫なんだよ・・・! せめて同じ目に会えよ!」

    日向「逆恨みすんなよ・・・。」

    左右田「つーか、さっきからオメェの経験してることレベルがたけぇよ・・・。」

    日向「そうか・・・?」

    左右田「ほかにもいるんじゃねぇのか?」

    日向「ああ、>>52 >>53



    今まで特に制限は設けていませんでしたが、一度スーダン2の女子キャラは一周回そうと思ったので、それまでは選択肢を設けさせていただきます。

    >>52 人物 
    以下からお選びください
    ・罪木
    ・西園寺
    ・辺古山


    >>53 行動 
  43. 52 : : 2015/02/04(水) 01:28:20
    罪木
  44. 53 : : 2015/02/04(水) 05:48:10
    夜這い
  45. 55 : : 2015/02/05(木) 18:31:18
    日向「ああ、罪木に夜這いされたな。」

    左右田「よ、夜這いぃ!?あの罪木が!?」

    日向「左右田の言う「あの」がよくわからないけど、その罪木だ。」

    左右田「いや、だってよ。こう言っちゃあなんだけど、いつも自信なさそうなあいつだぞ?とても夜這いするとは思えねえんだけど・・・。」

    日向「でも、夜に寝てて起きたら目の前に罪木がいたんだぞ・・・?」

    左右田「あ、夜這いだわそれ・・・ってこのヤロウ! ついに手を出したのか!」

    日向「ちげーよ! 目の前にいただけだ! それにすぐに出て行ったぞ!」

    左右田「くっそ! オメェに聞いても拉致があかねえな! 罪木に聞きに行くぞ!」

    日向「えー・・・」
  46. 56 : : 2015/02/05(木) 18:47:49
    ~コテージ前~

    左右田「お、いたな! 罪木ぃ!」

    罪木「ふ、ふゆぅ!? な、なんですかぁ? パシリですかぁ? だったら今すぐ行ってきますよぉ・・・。」

    左右田「そうじゃねぇよ!」

    罪木「じゃ、じゃあなんですかぁ・・・犬の真似をすればいいんですかぁ・・・?」

    左右田「だからちげーって!」

    日向「罪木を怯えさせてどうする・・・。」



    ~罪木が落ち着くまでお待ちください~



    罪木「そ、それでどうしたんですかぁ?」

    左右田「ああ、日向に夜這いしたって本当か?」

    罪木「ふ、ふぇ!? ふぇぇええ!?」

    左右田「その反応は心当たりがあるってことでいいな?」

    罪木「いや、あの、それは・・・その・・・。」

    左右田「マジか・・・。日向は俺を差し置いて大人になっちまったんだな・・・。」

    日向「いや、なってねぇよ。話聞いてたかお前・・・。」

    罪木「ち、違うんですぅ! あれにはその・・・事情がありまして・・・。」

    左右田「夜這いをする事情ってなんだ。」

    日向「まぁ小泉みたいなパターンかもしれないだろ。罪木、話してくれないか?」

    罪木「う、うゆぅ・・・。わ、わかりましたぁ・・・。」
  47. 57 : : 2015/02/05(木) 22:31:25
    ~回想~

    罪木(ふゆぅ・・・どうやったら日向さんは振り向いてくれるのでしょうか。)

    罪木(でもでもぉ・・・私なんかに日向さんが振り向いてくれるわけないですよね・・・。)

    罪木(でも・・・日向さんに見てもらいたい・・・。)

    罪木(でもでもぉ・・・日向さんに迷惑をおかけしたくない・・・)


    西園寺「あー!もう!さっきからうっとおしいんだよゲロブタ!」

    罪木「ふ、ふぇええ!? さ、西園寺さん! いたんですか!?」

    西園寺「ゲロブタ女のくせに「いたんですかぁ」!?生意気ー!」

    罪木「ふぇええ!やめてくださいぃぃ!」



    ~落ち着くまでお待ちください~



    罪木「ぐすんぐすん・・・。」

    西園寺「ふん、ぼーっとして私を無視するから悪いんだよ!」

    罪木「ふゆぅ・・・ごめんなさいぃ・・・。」

    西園寺「なぁに?いっちょまえに悩み事ぉ?」

    罪木「ふゆぅ・・・悩み事というかぁ・・・。」

    西園寺「どうせ、日向お兄に構ってもらいたいとかそういうことでしょー?」

    罪木「ふぇぇえ!?な、なんで!?」

    西園寺「え、図星・・・?」

    罪木「ふゆぅ!? じ、自爆しちゃいましたぁ!」

    西園寺「ふーん、へぇ。日向お兄に相手してもらいたいんだぁ・・・。」

    罪木「うううぅぅぅ・・・恥ずかしいですぅ・・・!」

    西園寺「ふーん。そっかぁ・・・。」
  48. 58 : : 2015/02/08(日) 01:39:54
    西園寺「じゃあさー、こういうのはどお?」

    罪木「ふぇ?」

    西園寺「日向お兄に見てもらいたいなら、みんながしたことがないようなことをするべきだと思うんだー。」

    罪木「な、なるほどですぅ・・・。」

    西園寺「ってことで、日向お兄に夜這いをかけてこい。」

    罪木「はい!・・・って、え!? な、なんでですかぁ!?」

    西園寺「日向お兄に相手してもらいたいんでしょー? じゃあ、これで一発じゃん!」

    罪木「ふぇぇぇ、でもぉ・・・!」

    西園寺「あーもう!うっさい!やれって言ったらやるんだよ!」

    罪木「ふゆぅぅぅ!?」



    ~夜~

    罪木(結局断り切れませんでしたぁ・・・。でも断ったら西園寺さんにいじめられるかもしれませんし・・・。)

    罪木(でも、これはいい機会なのかもしれません・・・。)

    罪木「がんばるんですぅ・・・」ボソッ



    ~日向のコテージ~

    罪木(日向さんのコテージ・・・、ついにたどり着いっちゃったですぅ・・・)

    罪木(鍵はあらかじめウサミさんにもらっていますが・・・緊張します・・・。)

    罪木「し、失礼します・・・ですぅ・・・。」


    日向「スー・・・スー・・・」

    罪木(わわっ、日向さんの寝顔ですぅ・・・。な、なんでしょう、ドキドキして心臓がうるさいです・・・。聞こえませんよね・・・?)

    罪木(つい可愛くて、頬をツンツンとしちゃいました。)

    日向「んん?・・・」

    罪木(あ、あぶなかったです・・・。)



    罪木「し、失礼しますね・・・日向さん・・・。」

    罪木(寝ている日向さんの隣に寝転がろうとベッドの上に上がろうとした・・・瞬間・・・。)


    ツルン



    罪木「ふぇ!?」

    罪木(足元を滑らせ、私はこけてしまいました。)



    日向「ぶっ!? ん?んん!?」

    罪木「ふぇ!?く、くすぐったいですぅ!?」

    日向「な、なんだこれ」モミ

    罪木「ふゆぅぅぅぅ!!?」

    日向「え、な・・・罪木!?」



    罪木(こけた私はあろう事か日向さんの顔面に胸を押し付ける形で着地。そして・・・日向さんに胸を揉まれてしまいましたぁ・・・!)


    罪木「ふ、ふぇぇえええん!!」

    日向「あ、おい!罪木!」


    罪木(恥ずかしさのあまり、私は逃げ出してしまいました・・・。)
  49. 59 : : 2015/02/08(日) 01:48:51
    左右田「よっし、日向。一発殴らせろ。」

    日向「なんでだよ!? 聞いた限りじゃあ事故だろ?」

    左右田「おう、事故みてーだな。しかしだ、事故であろうとオメーが羨ましいことに限りねえ。ってことで一発。」

    日向「理不尽な!?」

    罪木「ふゆぅ・・・ダメですよぉ・・・左右田さん。日向さんを傷つけるようなことしちゃあ・・・。でないと・・・」

    日向(罪木が・・・何が入っているかわからない注射器を見せつけてくる。)

    罪木「お薬を打っちゃいますよぉ?」

    左右田「わ、わかった!わかったらそれ持ってこっち来るな! 日向! もう行くぞ!?」

    日向「あ、おい! 左右田! 罪木、またな!」

    罪木「はぃ・・・日向さぁん・・・!」





    西園寺「ぐぬぬぬ・・・なんでうまくいってんの!?」

    西園寺「幻滅させる作戦だったのにぃ・・・!」

    小泉(ホント、いたずらが好きね、この子・・・。)
  50. 60 : : 2015/02/08(日) 02:11:12
    ~レストラン~

    左右田「罪木が怖かった・・・。」

    日向「まぁ・・・悪気はないと思うから許してやれ・・・。」

    左右田「とりあえずこの件に関してはもういい・・・。じゃないと俺の命があぶねえ・・・。」

    日向「そうしたほうが身の為だろうな。」

    左右田「はぁ・・・なんか無駄に疲れたな・・・。俺はちっと飲み物でも取ってくるぜ。なんかいるか?」

    日向「俺は大丈夫だ。」

    左右田「なら行ってくるぜ。」





    九頭龍「なんだぁ?左右田のやつと入れ替わりになっちまったか?」

    日向「九頭龍か。どうした?」

    九頭龍「ペコと予定があったんだけどな。体調が悪いってんで暇になったんだ。」

    日向「なるほどな。」

    九頭龍「んで、オメェらがここで話してんの思い出して戻ってきたってわけだ。」

    日向「そんな面白い話はしてないぞ?」

    九頭龍「まぁただの暇つぶしだ。俺もそこまで期待してきたわけじゃねぇよ。ただ・・・」

    日向「ん?」

    九頭龍「さっきの話みたいな・・・ぺ、ペコのももしかしてあるのか・・・?」

    日向「辺古山の・・・。ああ>>61ってことがあったな。」


    >>61 行動
    人物を辺古山に指定していますので、ご注意ください。
  51. 61 : : 2015/02/08(日) 07:15:44
    添い寝
  52. 62 : : 2015/02/09(月) 20:57:46
    日向「辺古山の・・・。ああ、なぜか添い寝したことがあったな。」

    九頭龍「なん・・・だ・・・とぉ・・・。」

    日向「九頭龍?」

    九頭龍「くっ・・・お、おめえになら・・・ペコをまかせ・・・られ・・・る・・・。ぐっ・・・!」

    日向「おい!落ち着け九頭龍!」

    九頭龍「あばよ。日向・・・ペコのこと・・・よろしく頼んだ・・・ぜ・・・。」

    日向「おい!話聞けよ!? 俺と辺古山はそんな関係じゃあ。」

    九頭龍「ああん!? そこまでしておいて責任取らねえつもりかてめぇ!?」

    日向「なんでそうなるんだよ!?」

    九頭龍「言っとくが、ペコを泣かすような真似しやがったら許さねえぞ!?」

    日向「いやだから・・・!」


    ~九頭龍が落ち着くまでお待ちください~


    九頭龍「はぁ・・・わりぃ、日向。取り乱した・・・。」

    日向「ああ・・・。にしても、九頭龍は本当に辺古山が大切なんだな。」

    九頭龍「あ、ああん!? て、てめ・・・。」

    九頭龍「・・・はぁ・・・。ああ、そうだよ。あいつとはなんだかんだ付き合い長いからな。あいつが俺のことを大切に思ってくれてることも知ってるからこそ、俺もあいつを大切にしてるんだよ・・・。」

    日向「九頭龍・・・。」

    九頭龍「はぁ・・・話が進まねえから聞くか。何があったんだよ、日向?」

    日向「ああ。って言っても、俺もよくわからないんだよな。辺古山に直接聞いたほうが早いかもしれない。」

    九頭龍「直接聞けるような内容じゃあないような気がするが・・・仕方ねえか。じゃあ行くぞ。」

    日向「ああ。」







    左右田「日向ー、待たせたなー、って・・・いねぇ・・・。」
  53. 65 : : 2015/02/09(月) 23:36:09
    日向「お、いたいた。おーい、辺古山。」

    辺古山「む? 日向・・・に、坊ちゃん・・・?」

    九頭龍「・・・おう。」

    辺古山「・・・?」

    日向「あー、いや、気にしないでくれ。それでさ、辺古山。この前、俺が起きたときお前が側で寝ていたことがあっただろ?」

    日向「あの時事情を聞けなかったけど、今聞いとこうと思ってさ。」

    辺古山「うっ、あれか・・・。ぼ、坊ちゃんの前でか・・・!?」

    九頭龍「んだよ・・・俺の前じゃあ話せない内容なのか?」

    辺古山「い、いえ! そのようなことは・・・!」

    日向「じゃあ、なんであんな状況になったのか話してくれるか?」

    辺古山「くっ・・・。」
  54. 66 : : 2015/02/10(火) 23:33:48
    ~回想~

    西園寺「ねぇ、辺古山お姉ってさー。九頭龍のどこがいいのー?」

    辺古山「な、なんだ藪から棒に・・・。」

    西園寺「二人の関係は知ってるんだけどさー、正直辺古山お姉がそこまであいつに従事する理由がわからないんだよねー。」

    辺古山「と言われてもだな。坊ちゃんを守ることは私の使命。それ以上でもそれ以下でもないんだ。」

    西園寺「いや、そういう役目っていうのはわかるんだけど・・・。」

    小泉「・・・感情的に九頭龍のことはどう思ってるのか、ってことでしょ?」

    西園寺「そうそれ!さすが小泉お姉!」

    辺古山「感情的に・・・?」

    小泉「用は、好きか嫌いかってことよ。」

    辺古山「それはもちろん、坊ちゃんのことは好きだぞ。」

    西園寺「それって仕えるべき主として、とかでしょー? そうじゃなくて、男としてどうなのかってことだよー。」

    辺古山「坊ちゃんは男として立派なお方だ。」

    西園寺「あー、伝わらないなぁ・・・。」

    小泉「もうやめときましょうよ。日寄子ちゃん。」

    西園寺「ちぇー、ま、いっか。辺古山お姉が九頭龍が好きだろうとあまり関係ないし・・・。じゃあねー!」



    辺古山(何か意味深なセリフを残して西園寺と小泉が去っていった。)

    辺古山「ふむ、問われた意味がわからなかったわけじゃないんだが・・・。」

    辺古山(いわゆる、異性として坊ちゃんをどう思っているか、という話だな。つまり、坊ちゃんを恋人にしたいか、ということ・・・。)

    辺古山「私などがそのようなことを思うなんておこがましい・・・。」

    辺古山(しかし・・・もし・・・本当に、もしも・・・。私と坊ちゃんがそういう関係になったら・・・。)



    九頭龍「ペコ・・・。」

    辺古山「・・・ぼ、坊ちゃん・・・!」

    九頭龍「坊ちゃんじゃねえだろ?」

    辺古山「あ・・・ふ、ふゆひ・・・こ・・・」





    辺古山(わ、我ながらなんだこれは!)

    頭を振って妄想を追い出す。

    辺古山「まったく、邪念に囚われるとは・・・。」

    辺古山(気合を入れなおすために何かして精神統一でもするか。)

    そうして、辺古山は広い場所をと思い、ジャバウォック公園へ向かった。
  55. 67 : : 2015/02/13(金) 21:37:08
    ~ジャバウォック公園~

    辺古山「む・・・?あれは・・・日向と七海か。」

    辺古山(七海に付き合って、共に遊んでいる・・・と言ったところか。だが、珍しく日向がひどく眠そうだな。)

    辺古山(あ、倒れた。どうやら寝てしまったようだな。)



    七海「むー、女の子と遊んでる間に寝るなんて、ゲームなら好感度下がってるよ?」

    辺古山「疲れていたんじゃないのか?日向がこうなるなんて珍しいだろう。」

    七海「あ、辺古山さん。こんにちは。」

    辺古山「ああ。邪魔してしまったか?」

    七海「そんなことはないよ? 日向くんは寝ちゃったし・・・。」

    七海「それよりも、私、ちょっと用事があるんだよね・・・。辺古山さん。日向くんを頼めるかな?」

    辺古山「ああ、いいぞ。行ってこい。」

    七海「うん、ありがとうね。」




    辺古山(さて、少し剣を振るうか。)

    辺古山はしばらくの間何も考えずに木刀を振り続けた。。
  56. 68 : : 2015/02/14(土) 02:55:48
    辺古山(ふう、体を動かしてスッキリしたな。)

    日向「スー・・・スー・・・。」

    辺古山「まだ寝ているのか・・・。」

    日向のすぐそばに腰を下ろし、とりあえず日向が起きるまで待つことにした。

    辺古山(それにしても、このような無防備な姿。日向には珍しい姿だな。やはり、七海の側だったから・・・だろうか?)

    辺古山(・・・やはり、二人はそういう関係なの、だろうか・・・?)

    鍛錬で消したはずの考えが再び巡ってきていることに辺古山は気づかない。

    辺古山(いや、恋人同士ならば、私と一緒に放置などしないか。それに、私と日向は友達、だからな。)

    そんなことなど、起きえない。総結論づける。

    辺古山(それにしても、こんな無防備な姿を見せると・・・ふふ、可愛く思えるな。)

    つい、日向の頭を撫でてしまった。

    日向「ん・・・。」

    辺古山「おっと、起こしてしまっては悪いな。」

    木を背もたれにして、息をつく。

    辺古山(ん・・・眠気が・・・。)

    鍛錬で疲れたのか心地よい眠気に辺古山は眠ってしまった。
  57. 69 : : 2015/02/14(土) 03:11:06
    辺古山「・・・ん・・・。」

    辺古山(眠ってしまっていたのか・・・。)

    辺古山(・・・? 何か重みが・・・。)

    辺古山「な・・・。」

    日向と辺古山、二人は寄り添う恋人のように密着していた。さらに・・・

    日向「お、起きたか。」

    辺古山「ひ、日向!?」

    日向「起きたら七海じゃなくて、辺古山がいたのはびっくりだけど、良く眠れたみたいだな。」

    辺古山「な、なぜこんなにくっついて・・・?」

    日向「さぁ・・・?俺も起きたらこんな状況だったとしか・・・。」

    辺古山(寝ぼけて、日向に体が傾いたのか・・・!?)

    よくわからないが、顔が熱くなっていることを自覚する。

    日向「ところで、なんで辺古山が」

    辺古山「わ、悪い日向! こ、これで失礼する!」

    日向「え、おい! 辺古山!」

    日向の静止の声を振り切って、辺古山はその場から逃げ出した
  58. 70 : : 2015/02/14(土) 03:17:43
    ~回想終了~

    辺古山「ということです・・・。」

    九頭龍「なるほどな。経緯はわかったぜ。」

    辺古山の妄想やなぜ鍛錬をしたかなどの理由は話さず、起きた事実のみを辺古山は伝えた。

    日向「あの日は七海とゲームで対戦するために、徹夜でゲームしてたからなぁ・・・。それで俺はいつの間にかねてしまったんだけど。」

    九頭龍「まぁ・・・そういうことならいい。時間取らせたな・・・。」

    日向「もういいか?」

    九頭龍「ああ。・・・そういやよ、日向。最初は左右田と話してたよな。左右田はどうしたんだ?」

    日向「あ・・・。忘れてた。悪い! 俺もう行くな!」

    慌てた様子で日向はその場から走り出した。
  59. 71 : : 2015/02/14(土) 03:23:04
    ~レストラン~

    左右田「あ! 日向テメェ! どこ行ってたんだよ!?」

    日向「悪い悪い。九頭龍と辺古山とちょっとな。」

    左右田「九頭龍? 辺古山に話でも聞きに行ったのか?」

    日向「ああ。」

    左右田「くっそー。俺も聞いときたかったな。まぁいいか。」

    日向「もう話はいいか?」

    左右田「いーや! まだまだ聞かせてもらうぜ!」

    日向「何がお前を駆り立てるんだよ・・・。」

    左右田「なんか聞かなきゃいけない気がすんだよ。んで、まだ何かないのか?」

    日向「ああ・・・そういえば、西園寺が>>72

    >>72
    西園寺固定で、どんなことをしたのか、または、されたのか。
  60. 72 : : 2015/02/14(土) 07:35:03
    ハプニングキス
  61. 73 : : 2015/02/15(日) 01:43:34
    日向「ああ・・・そういえば、西園寺にキスされたことがあるな。」

    左右田「な・・・ん・・・だと」

    日向「と言っても、西園寺がこけた拍子だから事故みたいなもんだな。」

    左右田「そ、そうか・・・。日向をロリコンとか呼ばなくてよかったぜ・・・。」

    日向「西園寺に失礼だろ。同い年だぞ。」

    左右田「でも見た目がなぁ・・・。」

    日向「まぁ・・・な。」

    左右田「んー、事故ってわかってるんなら、話聞く必要もねえか? というより、あんまり興味が・・・。」

    日向「まぁあいつ着物自分で着れなくて俺に着付け頼んできたりするし、ホント隙だらけだよ。」

    左右田「・・・もう、何も言わねえよ・・・。」

    左右田「そろそろ夜も遅いし、続きはまた明日だな。じゃあな、日向。」

    日向「ああ。」



    ~夜~

    プールサイドで、日向は星空を眺めていた。

    日向(左右田に話してて思うけど、やっぱりみんな隙だらけだよな。俺を男扱いしてないのか? 目の前に男がいるっていうのに無防備な姿を晒す・・・まぁ信頼の裏返しと言われたら嬉しいけど・・・。)

    日向(そういえば>>74>>75なんてこともあったっけ。)

    >>74 人物(スーダン2 女子)

    >>75 されたこと。していたこと。

    ※西園寺さん、いままで色々と出番あったのと、ちょっと上手く思いつけなかったので、こんな扱いに・・・ごめんね。

    あと、行動の安価ですが、普通の内容でいいんです。「一緒に~した。」とか。そこから女の子の無防備だなと思うところを書くSSですので。添い寝とかが多かったので、言及しておきます。
  62. 74 : : 2015/02/15(日) 01:46:43
    罪木
  63. 75 : : 2015/02/15(日) 08:23:11
    黙祷
  64. 78 : : 2015/02/15(日) 13:59:13
    日向(そういえば、罪木が黙祷してたことがあったな。)

    日向(確かあの時は・・・。)


    ~回想~

    日向は早朝の散歩で、中央島を歩いていた。

    日向「ふぁ~・・・。七海じゃないけど、眠いな・・・。ん・・・?」

    ジャバウォック公園、その中央に罪木がいた。

    日向(何やってるんだ・・・?)

    中央にある像に向かって、目を閉じて、手を合わせている。

    罪木「ふゆぅ~・・・うぅぅぅ・・・。」

    日向(目の前に来たのに気づいてないな。)

    堂々と近づいたのだが、今だに罪木は目を閉じて唸っている。

    日向(これは祈っているといったほうがいいのか? それにしては尋常じゃない雰囲気だが。)

    罪木「ふぅぅぅ・・・。日向さん・・・。」

    日向「ん?なんだ?」

    罪木「ふぇ・・・? ふぇえええええ!?」

    日向「な、なんだよ?」

    罪木「ど、どうして日向さんがここにぃ!?」

    日向「いや、散歩しててたまたま罪木を見かけたから近づいたんだけど・・・。」

    罪木「うぅぅぅ・・・聞いてましたかぁ・・・?」

    日向「何をだ?」

    罪木「い、いえ! 聞いてないのでしたらいいんですぅ・・・。」

    日向「そうか。で、何をしてたんだ?」

    罪木「え、えっとぉ・・・笑わないでくださいね。黙祷ですぅ・・・。」

    日向「黙祷? なんでだ?」

    罪木「えとえと・・・ちょっとしたお祈りと・・・今日も頑張ろうっていう心の整理のために・・・。」

    日向「へぇ。まぁ悪いことじゃないよな。こんな朝早くからできるなんてすごいと思うし。」

    罪木「す、すごくなんてないですよぉ・・・。」

    日向「でも、俺が近づいたのに気づかないなんてな。よっぽど集中してたんだな。」

    罪木「いえ、その・・・ちょうどお祈りしていた最中でしたので・・・。」

    日向「どんなことを祈ってたんだ?」

    罪木「ひな・・・・・・・・・み、みなさんともっと仲良くなれるように・・・と。」

    日向「ははっ、もう十分な気もするけどな。けど、罪木がそう思ってくれて俺もうれしい。」

    罪木「は・・・はぃ・・・。」

    日向「あ、そろそろ朝食だな。行こうか。」

    罪木「はい、行きましょう・・・。」


    罪木(日向さんともっと仲良くなりたいなんて恥ずかしくて言えません・・・!)

    日向(なんで、顔真っ赤にして顔を振ってるんだろう。)

    その疑問が解決されることはなかった。
  65. 79 : : 2015/02/15(日) 14:32:27
    日向(罪木もみんなと仲良くなろうと努力してるんだな。微笑ましく思えるな。)

    日向(でも、俺が近づいても気づかないのは無防備だよな。ここなら、別に問題ないかもしれないけど。)




    日向(やっぱり、無防備な奴が多いよな。特に女子。信頼してくれてるって言えばそれまでなんだけど。)

    日向(>>80>>81なんてこともあったな。)

    >>80 人物

    >>81 していたこと。されたこと。
  66. 80 : : 2015/02/15(日) 14:37:05
    罪木でお願いします2連続が駄目なら七海で
  67. 81 : : 2015/02/15(日) 15:27:52
    手を繋ぐ
  68. 84 : : 2015/02/15(日) 20:59:48
    日向(罪木が手を繋いでって頼んできたことがあったな。)

    日向(確か、一緒に遊園地に行ったときだったな・・・。)


    ~回想~

    日向「チケット・・・どうするか・・・。」

    日向「あ、罪木がいるな。あいつなら来てくれるかな。」

    日向「罪木ー!」

    罪木「う、うゆ!? ひ、日向さぁん? どうしたんですかぁ?」

    日向「チケットがあるんだけど、一緒に出かけないか?」

    罪木「ほ、本当ですかぁ? 嬉しいですぅ!」

    日向「じゃあ、そうだな・・・。遊園地にでも行くか?」

    罪木「はぃぃ・・・!」


    ~遊園地~

    日向「さて、何に乗るか。」

    罪木「日向さんがいきたいところで・・・。」

    日向「そ、そうか・・・じゃあ・・・。」

    罪木「あ、あのあの・・・!」

    日向「ん?なんだ?」

    罪木「えっとぉ・・・えっとぉ・・・!」

    日向「?」

    罪木「・・・・・・!!」

    日向「どうしたんだよ・・・?」

    罪木「わ、私と・・・このお出かけ中でいいので・・・! 私と手をつないでくださぁい!」

    日向「・・・え。」

    罪木「う、うゆぅぅぅ!や、やっぱり気持ち悪いですよねぇ・・・。」

    日向「ああ、いや、そうじゃない。驚いただけだ。別にいいんだけど、罪木はいいのか?」

    罪木「は、はいぃぃ! 私は日向さんと・・・もっと近づきたいんです・・・!」

    日向「そ、そうか・・・。」

    日向(仲のいい友達ともするものだし、そんな感じなのかな。)

    日向「まぁいつか本当に好きな奴と繋げたらいいな。」

    罪木「うゆぅ・・・?」

    日向「じゃあ、ほら。」

    罪木「は、はぃぃ。」

    日向が手を差し出すと、罪木は嬉しそうにその手を取った。

    日向(や、柔らかい・・・。意識するな意識するな・・・!)

    日向「さ、さて、行くか!」

    声が裏返りながらもそのまま夕方まで遊ぶのだった。
  69. 85 : : 2015/02/15(日) 21:12:33
    日向(やっぱり女の子だな。手が柔らかいし、近づいたらいい匂いするしで・・・。意識しないようにするのが大変だった。)

    日向(でもああいうことって、異性間であるなら、恋人同士とかでするものじゃないのか・・・?)

    日向(・・・ああ、もう考えるのはやめよう。)

    日向(今日はもう寝るか。)


    そうして、日向は自分のコテージに戻った。


    ~次の日~

    日向「さて、朝食も摂ったし・・・何をするか。」

    左右田「よう、日向。暇か?」

    日向「ああ、暇だけど・・・。まさか・・・。」

    左右田「俺も暇だからよー。昨日の続き聞かせてもらおうと思ってよ。」

    日向「お前もモノ好きだな。」

    左右田「なんだかんだでこういう話は楽しいしな。」

    日向「わからないでもないけどな。」

    左右田「んで、まだネタは持ってんだろ?」

    日向「ああ・・・。そういえば終里が>>86

    >>86 してたこと。されたこと。一緒にしたことなど。
    終里指定の安価ですので、お気を付けを。
  70. 86 : : 2015/02/15(日) 21:31:54
    日向を乗せて腕立て伏せ
  71. 87 : : 2015/02/16(月) 00:28:17
    日向「ああ・・・。そういえば終里がトレーニングって言って、俺を乗せて腕立て伏せなんてこともしたな。」

    左右田「すげぇ・・・けど、何が無防備なんだそれ。」

    日向「あのな・・・。」


    ~回想~

    ~ジャバウォック公園~

    終里「ふっ・・・ふっ・・・!」

    日向「あれは・・・終里か。腕立て伏せ?」

    日向「おーい、終里。何やってるんだ?」

    終里「あん?なんだ、日向じゃねーか。」

    日向「何してるんだ?」

    終里「見てわかんねーか? 特訓だ!」

    日向「いや、何のためにしてるのかってことだよ。」

    終里「おっさんに勝つためだ!」

    日向「そ、そうか。まぁがんばれよ。」

    終里「ちょっと待て日向! なんか物足りなくてよぉ。特訓してもしても、強く慣れてる実感がわかねーんだよ。」

    日向「そう言われてもな。効果的な筋トレとか知らないぞ。」

    終里「おう。そうじゃなくてよ。いっちょ、俺の上に乗っててくれねえか?」

    日向「・・・はぁ?」

    終里「気づいたんだよ。足りねえのは重さだってな!」

    日向「いや、なら俺じゃなくて、別のものを・・・。」

    終里「探しに行くのがめんどくせんだよ! いいから乗れって!」

    日向(終里とはいえ、女子の上に乗る・・・? いや、でも、頼まれたし・・・。)

    終里「日向!早く乗れって!」

    日向「あーもう!わかったよ!」

    終里「おっ、いい感じだ! よっしゃ! 行くぜ!」

    日向「うおお、バランス取るのが難しい・・・!」


    そのまましばらく終里の筋トレに付き合うことに。



    終里「ぷはー! あっちぃ!」

    日向「そりゃ、あれだけ体を動かせばな。」

    日向(汗ばんで、シャツが肌に張り付いてる・・・。直視してちゃまずいよな・・・。)

    終里「はーっ、脱ぎてぇ・・・。」

    日向「ちょ、おまっ! 脱ぐな!」

    終里「ああん?なんでだよ。」

    日向「こんな外で脱ぐな! コテージに戻ってから脱げよ!」

    終里「オレはあっちいんだよ!」

    日向(終里が脱ぐ→その目の前にいる俺→誰かに目撃される→襲ってると勘違い→社会的死)

    日向(それはまずい!)

    日向「わかった! わかったから! じゃあ、競争だ! コテージまでな! よーいドン!」

    終里「お? あ! ズリィぞ! 日向!」




    日向「はーっ!はーっ!」

    終里「へへっ、俺の勝ち!」

    日向「くそっ・・・。」

    日向(なんだかんだ本気で走ってしまった。)

    終里「ん?なんでオレら競争してたんだ?」

    日向「さ、さぁな・・・。じゃあ、俺はもう・・・行くから・・・。」

    終里「おう! じゃあな!」
  72. 88 : : 2015/02/16(月) 00:33:00
    左右田「まぁ確かにあいつは裸とか見られても平気そうではあるよな。」

    日向「ああ。ためらいなく脱ごうとして本当に焦ったからな・・・。」

    左右田「まぁオメェが裸の終里と一緒にいても、何かが起きたとは思えねーけどな。」

    日向「いや、社会的に死ぬだろ。」

    左右田「いや、なんつーか、終里と、何より日向のことを知ってたらそんなことする奴じゃねえってわかんだよ。」

    日向「左右田・・・。」

    左右田「だーっ!この話はやめだ!日向、次の話だ!」

    日向「・・・ああ。と言っても、結構話したからな・・・。」

    日向「>>89>>90

    >>89 人物

    >>90 行動。
  73. 89 : : 2015/02/16(月) 01:21:48
    ソニア
  74. 90 : : 2015/02/16(月) 07:41:20
    海で一緒に泳ぐ
  75. 91 : : 2015/02/17(火) 00:13:15
    日向「ソニアと海で一緒に泳いだことがあってさ。」

    左右田「んだとォォォ!!?」

    日向「うん、予想通りだ。」

    左右田「うるせぇ! ソニアさんと海って・・・ふ、二人きりか!」

    日向「えっと・・・ああ。」

    左右田「くっそぉ・・・。俺もまだ二人で海には出かけたことねえのに・・・!」

    日向「そもそも左右田ってソニアと出かけたことあるのか?」

    左右田「あるに決まってんだろ! チケットだって真っ先にソニアさんに使ったわ!」

    日向「そ、そうか」(ストーカー扱いしてたからな・・・。ちょっとはマシ・・・)

    左右田「30分くらい話するだけで帰るけどな!」

    日向(俺といつも遊ぶときは3時間くらいなんだが・・・言わないでいいか。)

    左右田「って、んなことより! ソニアさんと海だ! なんで俺を差し置いて・・・!」

    日向「いや・・・まぁ・・・。」


    ~回想~

    ソニア「ひ、日向さん!」

    日向「なんだ?ソニア。」

    ソニア「ち、チケットがあるので、どこかへ遊びに行きましょう!」

    日向「ああ、俺なんかでよければいいぞ。」

    ソニア「そうですか! じゃあ水着を持ってビーチに集合ですよ!」

    日向「ああ。ん?おい、ソニア・・・っていない・・・。」

    日向「泳ぐ気なのか? まぁ別にいいか。」

    日向は自分のコテージに水着を取りに行った。
  76. 92 : : 2015/02/17(火) 01:14:03
    ~ビーチ~

    ソニア「さぁ!泳ぎましょう。」

    日向「お、おう・・・。」

    ソニアが着ているのは、黒いビキニタイプの水着だ。

    日向(前見たときは、全身水着だったはず・・・。)

    ソニア「さ、さぁ!泳ぎましょう!」

    日向「なんで2回言ったんだ?」

    ソニア「お、王女だからです!」

    日向「どういうことだよ・・・。まぁいいや、泳ぐか。」

    ソニア「で、では王女の泳ぎを見せてあげます!」

    日向「お、おい、無茶するなよ。」

    ザパッ!

    ソニア「きゃっ!」

    日向「大丈夫か、ソニア・・・って・・・」

    ソニア「はわわわ・・・! 紐がほどけてしまいました・・・!」

    日向「わ、わかったから早く付けろ・・・!」

    ソニア「・・・見ましたか?」

    日向「や、見えてない。」

    ソニア「見たんですね・・・。王女の・・・大切なところを見てしまったんですね・・・。」

    日向「や、本当に見てないって!」

    ソニア「うぅ・・・こんなに恥ずかしいとは・・・。予想外です・・・。」

    日向「ソニア?」

    ソニア「な、なんでもありません!」

    ソニア「あの、泳ぐのはやめて、浅いところで遊びませんか?」

    日向「ああ、いいぞ。」


    ソニアの提案により、浅瀬で水を掛け合ったり、砂の白を作ったり、昼にソニアが作ったという昼食を食べたり・・・





    左右田「・・・」チーン

    日向「おい、左右田。まだ途中だぞ。」

    左右田「・・・うっ・・・うぅ・・・。」

    日向「泣くなよ・・・。」

    左右田「だってよぉ・・・。」

    日向「まぁあいつ前見たときは全身水着だったのに、あの日はビキニだったな。なんでだろう。」

    左右田「考えたくねえ・・・。ちょっと・・・しばらく一人にしてくれ・・・。」

    日向「お、おお・・・。しょっぱなからこれか・・・。」

    左右田はトボトボとどこかへ歩いて行った。

    日向「大丈夫か、あいつ・・・。」
  77. 93 : : 2015/02/17(火) 01:17:04
    花村「ねぇ、なんだか左右田君がこの世の終りのような顔をして歩いてたんだけど。」

    日向「花村か。なんだか、あいつにとって刺激が強すぎる話だったみだいでな。」

    花村「刺激?んっふっふ、なんだいなんだい?僕の大好物の話でもしてたのかな?ぜひ僕にもお話を聞かせてよ!」

    日向「一応言っとくけど、違うからな?」

    日向「そうだな・・・>>94>>95

    >>94 人物

    >>95 行動
  78. 94 : : 2015/02/17(火) 02:01:55
    罪木
  79. 95 : : 2015/02/17(火) 07:54:54
    草餅を作ってくれた
  80. 96 : : 2015/02/17(火) 23:44:02
    日向「罪木が草餅を作ってくれたっけな。」

    花村「んー?なんだい、ノロケかい?」

    日向「違うわ。っていうか花村、話の趣旨わかってるか?」

    花村「キミが今まで見てきた女の子たちのあんな姿やこんな姿を話してくれるんだよね!」

    日向「だいたい合ってるからいいか。」

    日向(訂正するのもめんどくさい。)

    花村「んー、これは罪木さんも交えて聞いたほうが面白そうだね! よし、呼んでこよう!」

    日向「え、花村!? って行っちまった。」



    罪木「ふぇぇ・・・なんですかぁ?こんなところに呼びつけていじめる気なんですかぁ?」

    日向「それは違うぞ。というか、この島にそんなことするやつがいないことは罪木も知ってるだろ?」

    罪木「ふゆぅ・・・すいません・・・。呼び出しというものにいい思い出がなくて・・・。」

    日向(条件反射ってことか・・・?)

    花村「まぁまぁ、いじめたりしないからさ! お話だけ聞かせてよ!」

    罪木「なんですかぁ?」

    日向「この前、俺に草餅作ってくれたことがあっただろ? あの時の話だよ。」

    罪木「わ、わかりましたぁ・・・。」
  81. 97 : : 2015/02/18(水) 00:13:55
    ~回想~

    罪木「日向さぁん、日向さんの好きなものを教えていただけますかぁ?」

    日向「俺の好きなものか。食べ物なら草餅が好きだぞ。」

    罪木「草餅ですかぁ・・・。ふゆぅ・・・わかりましたぁ・・・。」

    日向「ああ。なんでそんなことを?」

    罪木「うゆぅ・・・気にしないでくださぁい。あ、ちょっと用事を思い出したので失礼しますねぇ。」

    日向「あ、ああ。」



    ~図書館~

    罪木「日向さんに喜んでもらうんですぅ・・・!」

    罪木「草餅のつくり方・・・。ありましたぁ!」

    罪木「次は・・・」


    ~厨房~

    花村「厨房一部を? いいよいいよ! どんどん使っちゃって! 可愛い女の子の頼みは断れないからね!」

    罪木「あ、ありがとうございますぅ!」


    罪木「花村さんの力を借りたいところですが、私一人で作りたいですからね・・・。」

    罪木「がんばるんですぅ・・・!」





    罪木「で、できましたぁ・・・。」

    罪木「器具をひっくり返したり、大変でしたけど、なんとか形になりましたぁ・・・。」

    罪木「これを日向さんに・・・。」

    花村「なんだかよくわからないけれど、日向君にあげるのかい? 片付けはしておくから、行っておいでよ。」

    罪木「花村さん・・・あ、ありがとうございますぅ!」

    花村「いいよいいよ~。なんたって僕は超高校級の・・・ってあれ?」

    罪木は既にその場にはいなかった。
  82. 98 : : 2015/02/18(水) 00:25:03
    罪木「日向さぁん!」

    日向「ん?なんだ罪木。」

    罪木「こ、このくさぁあああ!??」

    ガラガラガッシャーン

    日向「なっ・・・。」

    罪木「いたた・・・ふ、ふぇぇぇぇ!?見ないでくださぁあああい!」

    罪木はなぜか盛大にズッコケ、いくつかの机を巻き込んだ。

    そして、なぜか足が机や椅子に固定され、思いっきり開脚した状態になっていた。

    そして、罪木が持っていた草餅が罪木の下着の上に・・・

    罪木「じっくり眺めないでぇぇええ!!?」

    日向「わ、悪い! 今助ける!」


    なんとか日向は罪木を助け出した。


    罪木「うぅ・・・ぐすん・・・うぇぇ・・・。」

    日向「いや、その・・・悪かったよ。ごめん。」(事故だけど。)

    罪木「い、いえ、違うんですぅ・・・日向さんに見られたことは別に・・・。」

    日向(そういうこと言うなって・・・勘違いするだろ・・・。)

    罪木「うぅぅ・・・草餅作ったのに・・・。」

    日向「あ・・・作ってくれたのか。」

    罪木「日向さんに喜んでもらおうと思って・・・」

    日向「・・・」ヒョイパク

    罪木「ふゆぅ!?き、汚いですよぉ!」

    日向「大丈夫だって。別に泥の中に落ちたとかじゃないんだし。それに罪木が作ってくれたものだ。感想くらい言わせてくれ。」

    日向「美味かったぞ。罪木。ありがとうな。」

    罪木「・・・えへへ・・・えへへぇ・・・。」

    罪木は喜びのあまり、しばらくずっとにやけていた。
  83. 99 : : 2015/02/18(水) 00:33:05
    日向「っていうことだったんだけど。」

    花村「んふっふふ。もうね、ごちそうさまって感じだよ。」

    日向「何か食べたのか?」

    花村「人によっては喧嘩売ってると思われちゃうから気を付けようね?」

    日向「あ、ああ。」

    花村「それにしても、男は胃袋から、っていうけど、罪木さんは積極的だね。ふふ。」

    罪木「ふ、ふぇ!?そ、そんなつもりは・・・た、ただ日向さんに喜んでもらおうとぉ・・・。」

    花村「まぁ、わかったよ。ああ、そうだ。日向くん、罪木さんが転んだところを写真撮ってたりしないかな?ぜひ譲って欲しいんだけど。」

    日向「あるわけないだろ!」

    花村「そうだよねー・・・。じゃあ、あとは妄想で楽しむとするよ。じゃあ、僕は昼食の準備があるから行くね。じゃあね。」


    罪木「えとえと・・・わ、私ももう行きますねぇ。小泉さんたちと約束があってぇ・・・。」

    日向「ああ。呼び出して悪かったな。」

    罪木「い、いえ! じゃあ失礼しますねぇ。」
  84. 100 : : 2015/02/18(水) 00:34:43
    日向(左右田はまだ戻ってこないか。あいつ、まだ話聞く気あるのかな?)

    日向(まぁ聞く気があったときのために思い出しておくか。)

    日向(>>101>>102

    >>101 人物

    >>102 行動
  85. 101 : : 2015/02/18(水) 00:38:34
    西園寺(ビックバン)駄目なら澪田でお願いします
  86. 102 : : 2015/02/18(水) 00:42:29
    一緒に和菓子を食べながらおしゃべり
  87. 103 : : 2015/02/18(水) 22:31:51
    >>101 言っていませんでしたが、アイランドモード中のつもりだったので、西園寺さんはビックバンではないですね。ってことで澪田で。
  88. 104 : : 2015/02/19(木) 01:20:35
    日向(澪田と一緒に和菓子を食べたっけ。)

    日向(確かあの時は・・・)


    ~回想~

    澪田「はっじめちゃーん! 暇っすー!」

    日向「お、おお。突然なんだよ。」

    澪田「なんだもなにも、暇なんすよ!」

    日向「じゃあ何かすればいいじゃないか。」

    澪田「その何かを創ちゃんに提案してもらおうと思って。」

    日向「ああ、そういうことか。って言われてもな・・・。」

    日向「今からレストランでお茶での飲もうと思ってたんだが、一緒にどうだ?」

    澪田「うひょー!創ちゃんからのお誘いっす!」

    日向「誘わせたようなものだろ・・・。行くぞ。」


    ~レストラン~

    日向「じゃあ入れてくるな。」

    澪田「はいっすー!」ワクワク



    日向「はい、お茶、と、和菓子な。」

    澪田「おお、創ちゃんは茶道部か何かっすか?」

    日向「このくらいは誰にでもできるだろ。」

    澪田「じゃあいただくっすよ!」

    澪田「んんんんん! おいしっ!」

    日向「なんだよそのリアクション。」

    澪田「えへへ、創ちゃんと食べてるから美味しさも1段階アップっすね!」

    日向「いや、俺は関係ないだろ。」

    澪田「何言ってるんすか! 愛情は一番の隠し味なんすよ!」

    日向「何か違う気がするぞ。」

    澪田「とにかく、唯吹は今最高に嬉しいんすよ!」

    日向「・・・まぁ澪田が喜んでるならいいか。」



    その後しばらく澪田と雑談をした。
  89. 105 : : 2015/02/19(木) 01:26:43
    日向「愛情云々言ってたけど、あんなこと言ったら勘違いしそうだよな。まったく。」

    七海「何がかな?」

    日向「ああ、それは・・・って七海?」

    七海「・・・うん。日向くんを見かけたから話しかけてみたんだ・・・と思うよ?」

    日向「なんで自信がないんだよ。」

    七海「・・・ところで、何をしてるの?」

    日向「左右田を待ってるんだ。」

    七海「左右田くん? 左右田くんならさっきフラフラってどこか行ってたけど・・・。」

    日向「夢遊病みたいだな。ホント、どこまで行ったんだ。」

    七海「左右田くんに用事?」

    日向「ああ・・・。」

    日向は左右田と話していたことを無防備がどうこうという部分は省いて、説明した。

    七海「ふーん。日向くんが他の女の子とどう過ごしているかを話してるってことだね。」

    日向「まぁそういうことになるのかな。」

    七海「興味あるから私にも話してよ。」

    日向「楽しいものじゃないと思うがな。」

    日向「>>106 >>107

    >>106 七海以外の女子
    >>107 行動
  90. 106 : : 2015/02/19(木) 01:50:14
    ソニア
  91. 107 : : 2015/02/19(木) 06:22:39
    膝かっくんしてきた
  92. 108 : : 2015/02/19(木) 21:04:06
    日向「ソニアが膝カックンしてきたな。」

    七海「・・・いじめ?」

    日向「そこまではいかないだろ。いたずらレベルだよ。」

    七海「うーん、なんでそんなことするのかな?」

    日向「まぁ単にイタズラしたい気分だったんだろ。」

    七海「日向くんの反応はおもしろいからね。」

    日向「どこかで聞いたようなフレーズだな。」

    七海「ううーん、これはソニアさんに聞いたほうが早いかなぁ?」

    日向「や、別にそこまで知りたいわけじゃ。」

    七海「じゃ、ちょっと聞きに行こっか。」

    日向「行こっかって俺もかよ・・・っておい引っ張るな!」



    七海「おっ、いたいた。ソニアさーん。」

    ソニア「七海さんと、日向さん?」

    日向「よ、よぉ、ソニア。」

    ソニア「・・・仲良く手をつないで・・・」

    日向「ん?何か言ったか?」

    ソニア「い、いいえ! そ、それでどうしたのですか?」

    七海「日向くんに膝カックンしたそうだけど、何でしたのかなって?」

    ソニア「え、そ、それは・・・。」

    日向「いや、本当、気にしてないから聞くほどのことじゃないと思うんだが。」

    七海「うーん、でもソニアさんは王女様なんだよ? 意味もなくそんなことするのかな?」

    日向「いや、膝カックンに意味を求めてもな・・・。」

    ソニア「あ、あの・・・た、ただのいたずら・・・でした・・・。」

    日向「そりゃそうだよ。」

    ソニア「図書館にあった本にジャパニーズ高校生はいたずらによって親睦を深めると書いてあって・・・。」

    日向(誰が置いたそんな本!)

    七海「ふーん。まぁわかったよ。じゃあ、行こっか。日向くん。」

    日向「あ、ああ。ってだから引っ張るな!」



    ソニア「むぅぅぅ・・・ずっと手をつないで・・・! 私の未来の・・・ですのに・・・!」



    七海(日向くんは渡したくない・・・よ。)

    七海(これは思うじゃなくて・・・。)

    七海は日向を引っ張りながら、その繋がれた手をもう一度握り直した。
  93. 109 : : 2015/02/19(木) 21:18:33
    ~レストラン~

    日向「一体なんだったんだよ七海。」

    七海「うーん、ゲームで言うところのイベント・・・だと思うよ?」

    日向「これはなんのイベントなんだ。」

    七海「・・・・・・お出かけ?」

    日向「間違ってはないけどさ。」

    日向「・・・とりあえず、もう手は離していいか?」

    七海「えー・・・。」

    日向「えーって、嫌だろ?ずっと繋いでるのは。」

    七海「私は平気だよ。」

    日向「そこは言い切るのか。まぁなんでもいいから、離してくれ。」

    日向「・・・恥ずかしいだろ・・・。」


    七海「お?お?日向くん今何ていったのかな?」


    日向「・・・・・・調子に乗るな。」ペシッ


    七海「あいた。」

    日向「さて、そろそろ本気で左右田はどこに行ったか探しに行くか。いくらなんでも遅すぎるしな。」

    七海「ふぁ~。ねみぃ・・・。」

    日向「こんなところで寝るなよ、七海。コテージまで送るか?」

    七海「だいじょう・・・zzz」

    日向「もう寝てるじゃないか。仕方ないな。送るついでに左右田を探すか。」

    日向は七海を背中に背負った。

    日向(背中に感じる柔らかい感触は気にするな気にするな・・・。)

    理性と欲望の狭間で日向はしばらく悩まされることになる。
  94. 110 : : 2015/02/19(木) 21:28:45
    日向「さて、七海はコテージの部屋に届けたし・・・。左右田を探すか。」

    狛枝「やぁ、日向クンじゃないか!」

    日向「ぐっ・・・狛枝か・・・。」

    狛枝「あはは、相変わらずだね。ボクはキミにあえて嬉しいっていうのに。」

    日向「お前は何かとやっかいなことをするから会いたくないんだよ。」

    狛枝「まぁまぁ。左右田クンを探してるんでしょ? ボクも手伝うよ。」

    日向「なんで知ってる・・・聞いてたなお前。」

    狛枝「もちろん。」

    日向「得意顔するな。くそ、じゃあ左右田の居場所も知ってるのか?」

    狛枝「知ってるけど・・・。」

    狛枝「よかったらボクにもキミの希望あふれる話を聞かせてくれないかなぁ?」

    日向「じゃないと左右田の居場所は教えない、ってか?」

    狛枝「そういうわけじゃないけどさ。探す間暇じゃないか。キミはたどり着くまでちょっと話題提供してくれるだけでいいのさ。」

    日向「・・・まぁ別にいいけど。」

    日向(あまり話したくないが、左右田がすぐに見つかるに越したことはない。)

    日向「>>111 >>112

    >>111 人物

    >>112 行動
  95. 111 : : 2015/02/19(木) 21:38:39
    ペコ
  96. 112 : : 2015/02/19(木) 21:47:05
    手当て
  97. 113 : : 2015/02/19(木) 23:31:46
    日向「辺古山に手当されたことがあったな。」

    狛枝「手当? どこか怪我でもしたのかい?」

    日向「いや、まぁ詳しく話すとな・・・。」


    ~回想~

    辺古山「ふっ! ふッ!」

    日向(ん?辺古山・・・稽古中か?)

    辺古山「む!?なにやつ!?」

    ガッ!

    一瞬目の前に星が散ったような気がしたあと、日向は意識を失った。



    日向「ん・・・?」

    日向(頭痛え・・・。)

    日向「ここは・・・。」

    辺古山「起きたか。日向。」

    日向「辺古山・・・? って・・・!」

    簡単に言うと、辺古山が日向を膝枕している状態だ。

    日向「な、何してるんだ!?」

    辺古山「む?覚えていないのか?気配に反応してしまった私が日向の頭を竹刀で殴ってしまったのだ。」

    日向「あー・・・この頭痛はそれで・・・。」

    辺古山「動かすのはまずいと思って、せめてと思って、膝枕をしていたのだ。」

    日向「・・・お前、九頭龍以外にこういうことしないほうがいいぞ・・・。」

    辺古山「なぜだ?」

    日向「男にすると勘違いするだろ。」

    辺古山「私も誰にでもするわけじゃないぞ。日向は大切な友達だ。その友達を私の不注意で怪我をさせてしまったのだ。介抱くらいするさ。」

    日向「・・・そうか・・・。」

    辺古山「さて、幸いと血は出ていないようだし、罪木に見てもらおう。立てるか?」

    日向「あ、ああ。うっ・・・。」

    辺古山「大丈夫か?肩を貸そう。」

    日向「だ、だいじょう・・・うっ・・・。」

    辺古山「無理をするな。私のせいなのだ。償わせてくれ。」

    日向「・・・・・・。」

    日向(平常心だ。クールになれ。辺古山からいい匂いなんてしないし、柔らかい感触にドキドキなんてしない・・・。)


    日向(・・・無理。)

    結局罪木の元を訪れるまで日向は頭痛と邪念と戦い続けることになった。

    ※罪木を差し置いて手当はちょっと思いつかなかったので、介抱という形にしました。
  98. 114 : : 2015/02/19(木) 23:35:54
    狛枝「アハハハ!日向クンも男の子なんだね!」

    日向「うるさいぞ。」

    狛枝「まぁ気持ちはわかるよ。ボクもたぶんそんな密着されたら平常心じゃあいられないだろうね。」

    日向「そんなことでお前が動揺するわけがない。」

    狛枝「ひどいなぁ・・・。ボクはみんなに比べたらゴミクズな才能を持ってる程度で、あとは普通の高校生だっていうのに・・・。」

    日向「お前が言うな!」

    狛枝「まぁまぁ、落ち着いてよ。じゃあ、まだ左右田クンがいるところにはたどり着かないし、次お願いするよ。」

    日向「まだ着かないのか・・・。クソ。」

    日向「>>115 >>116

    >>115 人物
    >>116 行動
  99. 115 : : 2015/02/20(金) 00:56:16
    罪木
  100. 116 : : 2015/02/20(金) 01:18:12
    山で採集(モノヅクリの)
  101. 117 : : 2015/02/20(金) 22:17:27
    日向「罪木と山で採集したな。例の課題の素材集めで。」

    狛枝「ああ、日向クンと罪木さんが二人で行ったことがあったね。」

    日向「覚えてるのかよ・・・。」

    狛枝「もちろんさ! 希望の象徴たる日向クンの行動はチェックして記憶しておかなきゃ!」

    日向「ストーカーはやめろよ?」

    狛枝「ストーカーだなんて、ひどいなぁ・・・。ボクはただ、より強い希望が見たいだけだよ・・・。」

    日向(ダメだこいつ・・・もう手遅れだ。)

    狛枝「それで、話の続きは?」

    日向「あ、ああ・・・。」


    ~回想~

    十神「では今日の組み合わせは以上だ。各自頼んだぞ。」

    日向「よし、行くか。罪木と山だったな。」

    罪木「ひ、日向さぁん!」

    日向「お、罪木。今日はよろしくな。」

    罪木「は、はぁい!よろしくお願いしますぅ!」

    日向「やけに気合が入ってるな。じゃあ、行くか。」

    罪木「はぁい。」



    ~山~

    罪木(日向さんと二人きりですぅ。嬉しいですぅ。)

    日向(今日の罪木はやけに上機嫌だな。)


    日向「よし、じゃあ罪木はこのあたりを頼むよ。俺は少し離れたあの辺りで採集してみる。」

    罪木「はぁい!わかりましたぁ。」


    ~5分後~

    罪木「ひゃああああああ!!?」

    日向「なんだ!?」

    日向(罪木の声だ! 罪木に何かあったのか!?)

    日向「罪木!」

    日向が駆けつけるとそこには。

    罪木「ひ、日向さぁあん。助けてくださいぃぃ・・・。」

    罪木は木のツルに両手が取られ、両足が引っかかり、身動きがとれない状態になっている。

    日向(どうやったらそんな状態になるんだ・・・。)

    罪木「ひ、日向さぁあん。は、はやくぅ・・・。」

    日向(下着丸見え・・・そしてセリフ・・・。)

    日向(やめろ!何も考えるな!)

    日向「い、いいい、今助ける・・・!」

    日向は罪木を助けるべくツルに手をかけた。

    日向がいじることで>>118

    【選択肢安価】
    1.無事に・・・
    2.より・・・
  102. 118 : : 2015/02/20(金) 22:19:28
    1で
  103. 119 : : 2015/02/20(金) 22:27:11
    日向がいじることで無事に罪木を助けることができた。

    日向「大丈夫か?罪木。」

    罪木「えぐっ・・・えぐ・・・。」

    日向「あーあ、跡になっちゃってるな。」

    罪木「・・・あんな恥ずかしい格好を見られちゃうなんて・・・ぐすっ・・・。」

    日向「・・・まぁ俺も忘れるよ。だから安心しろって。」

    罪木「・・・・・・。」

    罪木「ダメ・・・ですぅ・・・。」

    日向「・・・え?」

    罪木「忘れちゃ・・・ダメですぅ・・・。」

    日向「ダメって・・・え?」

    罪木「今日のことは覚えておいてくださぃ・・・。」



    罪木「せ、せ、せ・・・責任取ってもらうんですぅ!」



    日向「せ、責任!?」

    罪木「は、はわ・・・はわわ! や、やっぱり何でもないですぅぅ!!」

    そう叫んで罪木は走り去っていった。

    日向「・・・なんだったんだ?」

    その問に答えてくれる人はいなかった。

    ※ちなみに2は近くにいた小泉に助けを求めることになってひと悶着ある選択肢でした。
  104. 120 : : 2015/02/21(土) 01:13:19
    狛枝「アハハハ! 罪木さんも大胆だね。」

    日向「大胆ってなんだ。」

    狛枝「だって、実質プロポーズみたいなものじゃないか。」

    日向「大げさだな。罪木も混乱してたんだろ。そう突っ込むようなことじゃないだろ。」

    狛枝「・・・・・・はぁ・・・。日向クン、それは希望とは言えないんじゃないかな・・・。」

    狛枝「あ・・・でも、これで日向クンの周りが・・・そして、より強い希望によって、日向クンを取り合って・・・あああ、なんてスバらしい・・・!」

    日向「・・・なんだこいつ」(狛枝?)

    狛枝「建前と心の声が逆だよ。」

    日向「ほっとけ。ところでお前、左右田は探してるのか?」

    狛枝「え?左右田クンならそこにいるじゃないか。」

    日向「は?」

    そこには第2の島のビーチで座り込んでいる左右田が。

    日向「何やってるんだあいつ。」

    狛枝「さぁ? じゃあ見つかったことだし、ボクはもう行くよ。」

    日向「あ、ああ・・・。」

    日向が左右田に近づくと、左右田は海を見つめてぼーっとしている。

    日向「左右田?」

    左右田「・・・ああ、日向か。」

    日向「どうしたんだよって、原因はわかってるけどよ。」

    左右田「・・・俺はソニアさんが大切だ。」

    日向「知ってる。」

    左右田「・・・どうしたらソニアさんと恋人なれっかなぁ?」

    日向「って言われてもな・・・」

    左右田「・・・だー!やめだ! 日向。今までで一番デートぽかったっていう出来事はなんだ?」

    左右田「それを参考に・・・ソニアさんにアタックする!」

    日向(本当にめげないなこいつ。)

    日向「>>121 >>123

    >>121 人物

    >>122 行動
  105. 121 : : 2015/02/21(土) 01:13:39
    罪木
  106. 122 : : 2015/02/21(土) 01:23:05
    また罪木かよ…
  107. 123 : : 2015/02/21(土) 01:38:37
    >>122 罪木の登場回数確かに多いですが、そういう安価の結果ですので、受け止めていただけると助かります。

    ただ、あまりにもキャラの登場回数が偏るようであれば、これからは再安価の対象にしようと思います。(その辺は私の裁量ですが。)

    あと、行動再安価>>124
  108. 124 : : 2015/02/21(土) 01:47:11
    お化け屋敷に行った(4番目の島にあるというかとでお願いします)
  109. 125 : : 2015/02/22(日) 01:04:44
    日向「罪木とお化け屋敷に行ったな。」

    左右田「お化け屋敷?この島にそんなもんあったか?」

    日向「第4の島の遊園地だよ。行ったことないのか?」

    左右田「・・・チケット使っても遊園地に行ってくれるやつがいないんだよ・・・」

    日向「お化け屋敷行こう、じゃ、ダメなんだよな・・・。」

    左右田「つーか、そんな発想にいたらないな・・・。」

    日向「・・・なるほど。」

    左右田「んで、罪木とお化け屋敷に行ったときどうしたんだ?」

    日向「えっとな・・・。」


    ~回想~

    日向はコテージ付近で暇を持て余していた。

    日向「暇だな。何をするか。」

    罪木「ひ、日向さぁん!」

    日向「うお、罪木か。どうした?」

    罪木「あ、あ、あのぉ・・・そのぉ・・・。」

    日向「?」

    罪木「わ、わ、わ、わ!」

    日向「和?」

    罪木「わたしと~!」

    罪木が何かを日向に突き出してくる。

    日向(お出かけチケット? ってそういうことか。)

    日向「ああ、いいぞ。」

    罪木「わ、わ、私とお出かけ・・・え?」

    日向「出かけるんだろ? いいぞ。」

    罪木「わ、わぁ。ありがとうございますぅ!」

    日向「それは俺のセリフなんだが・・・。」

    罪木「あ、あの、私いきたいところがあってぇ・・・。」

    日向「お、そうか。じゃあそこに行こう。どこだ?」

    罪木「ふふふ、行ってからのお楽しみですぅ。」

    楽しそうな罪木に連れられ、日向は後を付いていった。
  110. 126 : : 2015/02/22(日) 01:57:58
    ~遊園地~

    日向「なんだ、遊園地に来たかったのか。」

    罪木「えっとぉ・・・あちらですぅ・・・。」

    日向「ん?お化け屋敷?」

    罪木「はぃ。一人じゃ怖くて・・・。」

    日向「でも、入ってはみたいと。なるほど。」

    罪木「は、はぃ・・・。」

    罪木(本当は漫画で男の子に女の子が悲鳴をあげて抱きつくのがやってみたかっただけなんですぅ・・・。日向さんの良心を利用してごめんなさいぃぃ・・・。)

    日向「じゃあ入るか。」

    罪木「はい!」



    ~お化け屋敷中~

    日向「へぇ、結構作りこまれてるな。・・・・・・罪木?腕が痛い。」

    罪木「ふ、ふゆぅぅぅぅ・・・!く、暗いですぅ・・・!」

    日向「こんなに怖がるとは・・・。確かに一人じゃ来れないな。」




    「ガーッ!」

    罪木「ふぇええええん!!」

    日向「うお! ちょ、急に走り出すな!」



    罪木「ううぅぅ・・・!ひ、人の顔に見えますぅ!」

    日向「落ち着けって。あれはただの壁のシミ・・・あ、いや、人形だった。」

    罪木「うぇぇぇん!」



    日向「罪木、もう少しだからがんばれ。」

    罪木「うぅ・・・もう私はダメですぅ・・・。日向さんだけでも生きて外に出てくださぁい・・・。」

    日向「お化け屋敷で大げさだな。ほら、たぶんあれが出口だ。」

    罪木「が、がんばりますぅ・・・」



    日向「ん?なになに?除霊のために札を贈呈致します。引き出しの中にあるので取っていってください、か。これか?」

    日向が引き出しを開けると、そこには札2枚。

    日向「へぇ、凝ってるなぁ。ほら、罪木も。」

    罪木「こ、これで終われるんですねぇ・・・。」

    罪木が札を取ろうと手を伸ばした瞬間



    青白い手が罪木の手を掴んだ。



    罪木「ーーー!!! ~~~~!!!」

    罪木は悲鳴にならない声を上げて、掴まれた腕を引き離して走って逃げていった。

    日向「お、おい!罪木ー!」


  111. 127 : : 2015/02/22(日) 02:26:20
    罪木「う、うぅぅ・・・ふゆぅぅ・・・うぇぇぇぇん・・・。」

    日向(本気で泣いてるな・・・。どうしよう。)

    日向「で、出来が良すぎてびっくりしたな・・・!」

    罪木「ふぇぇ・・・ごめんなさいごめんなさいぃぃ・・・!」

    日向(しまった、思い出させてどうする。)

    日向(ここは・・・>>128


    >>128 行動安価
    1.抱きしめる
    2.励まし続ける
    3.頭を撫でる
    4.何も言わずに連れて帰る

    特に失敗とかはないです。ただ、ポイントはこれを左右田に話しているということ。
  112. 128 : : 2015/02/22(日) 02:44:24
    どれだろうと日向は女たらしなので4
  113. 129 : : 2015/02/22(日) 21:04:09
    …どれもアウトだな…(左右田的に)
  114. 130 : : 2015/02/22(日) 21:14:00
    日向(ここは・・・)

    日向は罪木の手を取って、無理やり立たせた。

    罪木「ひ、日向さぁん?」

    日向「・・・・・・・・・。」

    何も言わずに日向は罪木の手を引き続ける。

    罪木(え、えへへ・・・日向さんの手・・・手・・・。引っ張られてるぅ・・・。)

    罪木は先ほど泣いていたことを忘れたかのように顔を赤らめた。

    日向(よし、なんとかなったかな。)

    罪木が泣き止んでくれて安心した日向。

    そのうち、罪木が日向の隣に並び、今更手を離すというのもおかしく感じて、日向と罪木はそのまま手をつないでいた。

    そのままコテージに戻るまで手は繋がれたままだった。


    ~回想終了~

    左右田「・・・・・・なるほどな。」

    日向「左右田?」

    左右田「つまり・・・俺とお前の差は・・・男らしさだ!」

    日向「は?」

    左右田「無言で俺についてこい。そう示すってことだな!」

    日向「いや、そういうわけじゃあ。」

    左右田「よし! 俺も俺の男らしさってのをソニアさんに見せてやる! サンキューな! 日向!」

    日向「あ、おい! 左右田!」

    左右田は走り去っていった。

    日向「・・・まぁ大丈夫か・・・たぶん。」

    不安は全く拭えなかった。
  115. 131 : : 2015/02/22(日) 21:26:53
    日向「さて・・・。左右田を探してたのに、左右田に逃げられたな・・・。暇だ。」

    弐大「暇なんか、日向。」

    日向「ああ・・・ってうお!? 弐大?」

    弐大「おう、ワシじゃ。」

    日向「なんでいるんだ?」

    弐大「終里の稽古をつけてたんだがのう。今は休憩中じゃ。」

    日向「ん?じゃあ終里もいるのか?」

    弐大「砂まみれになっちまってな。今はシャワー中じゃ。」

    日向「なるほどな。」

    弐大「さっきは左右田と興味深い話をしておったのう。」

    日向「そうか?」

    弐大「選手の近況を知ってコンディションを知るのも重要なことじゃ。気分が沈めばパフォーマンスに影響が出るからな。」

    弐大「まぁ単純に友人が誰と仲良くしているのか興味がある、ってのが本音じゃがな!」

    日向「・・・ははは。」

    友人と言われて、つい嬉しく感じた日向だった。

    弐大「それで、終里が来るまで暇じゃ。ワシにも何か話してくれんか。」

    日向「ああ。そうだな。>>132 >>133

    >>132 人物
    罪木の登場回数が多いため、罪木以外からお願いします。(とりあえずの規制は今回だけ。)

    >>133 行動
  116. 132 : : 2015/02/22(日) 21:37:39
    ソニア
  117. 133 : : 2015/02/22(日) 22:54:01
    追いかけっこ
  118. 134 : : 2015/02/24(火) 01:20:38
    日向「ああ。そうだな。ソニアと追いかけっこしたことがあったな。」

    弐大「ほう、なんじゃ。足腰を鍛える鍛錬か?」

    日向「なんでそんな発想になるんだよ。」

    日向「あの時は・・・。」


    ~回想~

    ソニア(こ、これです・・・!)

    ソニアの手には1冊の本。そこには男女が砂浜で・・・

    「まてまて~」

    「うふふふ、追いついてみて~」

    「あははは~」

    と、要約すればこのようなやり取りが書かれている。

    ソニア(ジャパニーズ恋人は砂浜でこの儀式をしてこそ初めて恋人となる!)
    ※違います。

    ソニア(ともあれば実践あるのみ!)

    ソニアは行動を開始した。



    ~砂浜~

    ソニア(シチュエーションは南国なので最適! 日向さんも呼び出した! あとは・・・どうやって追いかけてもらいましょう・・・。)

    肝心なところを考えていなかった。

    日向「ソニア。用って何なんだ?」

    ソニア「ひ、日向さん!? も、もう来てしまわれたのですか?」

    日向「いや、お前が呼んだんだろ。時間もピッタリだぞ。」

    ソニア(くっ・・・!まだ何も思いついていない・・・!)

    ソニア「・・・日向さん。その手に持ってるのは何ですか?」

    日向「ん? 何ってただのお出かけチケットだ。」

    ソニア「」ピキーン

    ソニア「えいっ!」

    日向「お?」

    ソニアは日向が持っていたチケットを奪った。

    ソニア「か、か、返して欲しかったら・・・追いかけてきてください!」

    日向「・・・。」

    ソニア「い、行きますよー!」

    ソニアが走りだした。

    そして、ちらと後ろを見ると、創の場所とまったく変わらない位置にいる日向が見えた。

    ソニア「お、追いかけてくださいよ!」

    日向「いや、戸惑いが大きすぎて・・・。」

    ソニア「か、返してほしくないんですか!」

    日向「・・・俺はソニアが意味もなくこんなことをするとは思えない。何か理由があるんだろ?」

    ソニア「うっ・・・。」

    ソニア(そんな・・・まっすぐな目でこっちを見ないで・・・!)

    ソニア「見ないでくださいー!」

    日向「あ、おい!ソニア!チケット返せ!」


    まったくロマンチックではない追いかけっこが始まったのだった。
  119. 135 : : 2015/02/24(火) 01:27:49
    弐大「がっはっはっは! ソニアも素直じゃないのう!」

    日向「結局あいつの目的わからなかったんだよな。何だったんだろ。」

    弐大「まぁここでワシがとやかく言うことじゃないわい。聞きたいなら本人に、じゃな。」

    日向「聞いても教えてくれないんだけどな・・・。」

    弐大「まぁワシから言えることはもっと皆と仲良くすればいい、ってことじゃな。」

    日向「みんなとは仲良くしてるつもりだけどな。」

    弐大「まぁそのことはいい。お前さんなら自然とやってのけるじゃろうからのう。」

    弐大「まだ終里は来ないみたいじゃし、もう1つくらい話してくれんか。」

    日向「そうだな・・・。>>136 >>137

    >>136 人物

    >>137 行動

    ※人物安価のほうに縛りを加えます。連続して同じキャラの指定を禁止とします。今回の場合ですと、ソニアを連続で指定はできません。
  120. 136 : : 2015/02/24(火) 02:35:31
    終里
  121. 137 : : 2015/02/24(火) 04:03:24
    ツイスターゲーム
  122. 138 : : 2015/03/01(日) 01:56:54
    日向「そうだな・・・。終里とツイスターゲームなんてこともしたことがあるな。」

    弐大「ほう。あいつがのう。お前さんと終里がそんなことで遊ぶとは思えないんじゃが。」

    日向「あー、なんていうか・・・遊びじゃなかったんだよ・・・。」



    ~回想~

    終里「日向!」

    日向「お、終里?どうした?」

    終里「勝負すっぞ!」

    日向「唐突だな!殴り合いはいやだぞ。」

    終里「んや!ちげえぞ!これだ!」

    終里が広げたものは色がついた丸が描かれているシート。

    日向「なんだこれ。」

    終里「えーっと、ツイストゲームってやつだ!」

    日向「もしかしてツイスターゲームか?」

    終里「それだ!それ!やるぞ!」

    日向「・・・なぁ、なんでこれで勝負することになったんだ?」

    終里「花村によぉ。」


    花村『男女で勝負って言ったらツイスターゲームだよねー。どうだい、終里さん。今から僕とくんずほぐれ・・・』


    終里「俺が勝ちてえのはおっさんだけどよ。その前にルールを知らなかったからな! 日向に教えてもらおうって思ったんだ。」

    日向「このシートが必要ってのは知ってたのか。」

    終里「これは花村が持ってたのを取ってきた!」

    日向(哀れ・・・じゃないな。あいつの場合下心しかないだろうし。)

    日向(殴り合いじゃない・・・が、これはこれでまずい気がする・・・。)

    日向(だけど、終里は引き下がらないだろうし・・・適当なところで切り上げて終わらせるか。)

    日向「はぁ・・・わかったよ・・・。」

    終里「よっしゃ! じゃあさっそくやろうぜ!」

    日向「って言っても、誰かに審判を任せないとな。えーっと。」

    ウサミ「呼びまちた?」

    日向「あまり呼んでないけど、ウサミでいいや。今からゲームするから・・・」

    ルール説明中・・・

    ウサミ「わかりまちた! ではいきまちゅよ!」
  123. 139 : : 2015/03/01(日) 20:42:39
    ウサミ「日向君は手を赤へ。」

    日向「最初はまぁ簡単だよな。」

    ウサミ「終里さんは足を黄色へ。」

    終里「へへっ! 負けねえぞ!」



    日向(ゲームが進んでいくと、だんだんと体勢が苦しくなる。)



    日向「ぐっ・・・。」

    終里「へっ!どうした日向!苦しそうじゃねえか。」

    日向(苦しいは苦しいが・・・終里と体が密着して・・・!)

    ウサミ「じゃあ次、日向君。足が青でちゅ!」

    日向(くそ、辛いぞ・・・!)

    日向(勝負してるんだからどうせなら勝ちたい・・・!)


    勝敗
    >>140の秒数10の桁と1の桁を足した数
    偶数なら日向の勝ち
    奇数なら終里の勝ち

    BADとか失敗とかはないです。
  124. 140 : : 2015/03/01(日) 20:54:23
    日向君、負けないで
  125. 141 : : 2015/03/01(日) 21:11:42
    ズルッ

    一瞬の浮遊感のあと、日向は

    日向「イテッ!」

    崩れ落ちた。

    日向「うぷ・・・」

    な、なんだ・・・。顔面がやわらかいものに・・・。

    終里「なんだぁ?日向は胸が好きなんか? なんにせよ勝負は俺の勝ちだな!」

    日向「う、うわ!」

    日向(胸に顔をうずめてたのか! 位置的におかしくないけど・・・!)

    終里「うおおお!勝ったぞー!」

    日向「じゃ、じゃあ俺はもう行くな!」

    羞恥を隠したい日向はそのまま走り去った。
  126. 142 : : 2015/03/01(日) 22:42:13
    弐大「むぅ、日向が勝負で負けたのか。」

    日向「まぁ・・・大したことじゃあないだろ。」

    弐大「いや・・・これは・・・」



    終里「おーい!おっさーん! お?そこにいるのは日向・・・。」

    弐大「タイミングが悪いのう・・・。」

    終里「あ!思い出したぞ!おっさん!俺と勝負だ!あれならおっさんにも勝てるぞ!」

    弐大「まぁ・・・こういうことじゃ・・・。」

    日向「・・・俺が勝っていれば弐大に迷惑が・・・。」

    弐大「それとこれとは別の話じゃ。さて・・・」


    弐大「それなら勝てると思ってる鼻っぱしをへし折ってやらんとなぁ。」


    日向「お、おう・・・いってらっしゃい。」

    弐大は終里の元へと歩いて行った。


    日向「はぁ・・・ん?なんで俺はここで弐大と話を・・・ああ、左右田を探しに来たんだった。」

    日向「みんなとここで気づいてきた絆と大切な思い出・・・」

    日向「これからももっと増やせていけたらいいな・・・。」

    日向は海を一瞥したあと、その場から立ち去った。
  127. 143 : : 2015/03/01(日) 23:17:43
    ~レストラン~

    日向(さて、誰かいるかな?)

    罪木「あ、日向さんですぅ。」

    澪田「やっふー!はっじめちゃーん!」

    日向「罪木に澪田か。何してるんだ?」

    罪木「お茶休憩ですぅ。さっきまでバトミントンしてましてぇ・・・。」

    澪田「蜜柑ちゃんすぐこけてセクシーポーズ決めちゃうんっす!」

    罪木「み、澪田さぁん!言わないでぇ!」

    日向「ははは・・・。」

    澪田「あ、創ちゃん!和一ちゃんから聞いたっすよ!唯吹たちの秘密を話してるそうっすね!」

    日向「人聞きの悪い言い方するな!」

    罪木「でもでもぉ・・・日向さんがほかの方とどのように過ごしてるのか聞きたいですねぇ。」

    澪田「唯吹も聞きたいっすー!」

    日向「はぁ・・・別にかまわないけどな。」

    日向「>>144>>145 >>146

    >>144 >>145 人物
    >>146     行動

    ※たまには趣向を変えて指定人物を2人にしてみます。
    澪田と罪木が目の前にいるから二人を指定してはいけないということはないです。
  128. 144 : : 2015/03/01(日) 23:19:20
    久しぶりに七海で
  129. 145 : : 2015/03/01(日) 23:31:36
    罪木
  130. 146 : : 2015/03/01(日) 23:46:41
    小泉
  131. 147 : : 2015/03/02(月) 04:01:24
    日向をめぐって大好きホールド合戦
  132. 148 : : 2015/03/02(月) 21:42:34
    >>144 >>145 >>147にします。


    日向「七海と罪木に前後で抱きつかれて挟まれたことがあったな・・・。」

    澪田「うっひょー!ドロドロの愛憎劇!?それとも、創ちゃんハーレムっすかー!?」

    罪木「ふぇぇぇ・・・あ、あの時はぁ・・・そのぉ・・・。」

    澪田「当事者が二人もいるっす!これはジジョーチョウシュっす!」

    日向「あー・・・悪い、罪木。もっと話題を選べばよかったか・・・。」

    罪木「ふ、ふゆぅ・・・。」



    ~回想~

    日向は七海に誘われ、ジャバウォック公園でゲームをしていた。

    七海「・・・」ピコピコ

    日向「・・・」

    日向は七海がゲームをしている姿を見て、それを退屈とは思っていなかった。

    七海「・・・・・・ねぇ日向君、暇じゃない?」

    日向「ん?七海はゲームしてるだろ?」

    七海「・・・そうじゃなくて、日向君は暇じゃないのかなって。」

    日向「ああ、そういうことか。七海を見てるだけで楽しいぞ。」

    七海「・・・そっか。」

    そこでしばらくまた七海がゲームに集中する。


    七海「・・・あ。そっか。」

    日向「?」

    七海は立ち上がり、日向の背後に回ると、

    日向「な!?」

    日向の背中にもたれ掛かり、体を密着させた。

    日向「お、おい!? な、七海!?」

    七海「これで、日向君もゲームを一緒に楽しめる・・・と思うよ?」

    日向「いや、でもお前・・・。」

    日向(いろいろとやわらかい感触がッ!)

    七海「日向君は・・・私とくっつくのは・・・いや?」

    日向(・・・卑怯だろ・・・。)

    日向「い、嫌じゃ・・・。」


    罪木「・・・・・・」ジー

    日向「・・・・・・罪木?」

    罪木「・・・・・・日向さぁん・・・七海さぁん・・・仲がいいですねぇ・・・。」

    日向(なんだ・・・寒気が・・・。)

    七海「・・・・・・えいっ。」

    日向・罪木「!?」

    七海はゲームをしまって、さらに腕を使ってきつく日向を抱きしめた。

    罪木「な、な、な! 何してるんですかぁ!?」

    七海「・・・抱きつき?」

    罪木「それは見ればわかりますぅ!」

    日向(やわらかくていいにおいでやわらかくていいにおいで)グルグル

    日向は混乱している!

    罪木「うぅ・・・うぅぅぅ・・・!」

    七海「日向君・・・背中広いね・・・。」

    罪木「ふゆぅぅぅ!」ガバッ

    日向「グフッ!な、何が、ってぇ!?」

    罪木が日向に正面から抱きついた。

    状況を完結に言うならばこうだ。

    日向「な、何やってるんだ罪木!?」

    罪木「う、ふ、ふゆぅぅ! ま、負けないんですぅ!」

    日向「いや、どういうこと!」

    日向(前後からやわらかい感触といい匂いが・・・)クラッ

    七海「・・・これは修羅場・・・ってやつなのかな?」

    日向(それは違うぞ!)

    残念ながら声は出なかった。

    罪木「ふゆぅぅ・・・ふゆぅぅぅ!」

    七海「・・・あ、眠く・・・・・・スピー・・・。」

    日向(やわらかいいい匂いやわらかいいい匂い)



    罪木が正気に戻って、日向が正気に戻るまでこの状況は続いた。
  133. 149 : : 2015/03/02(月) 21:52:54
    澪田「ふうう!創ちゃんのラッキースケベ!」

    日向「それはちが・・・うぐっ・・・。」

    澪田「ふっふーん!いくら創ちゃんでも論破はできねーっすよ!」

    罪木「ふゆぅ・・・なんであの時あんなことをしたのかぁ・・・恥ずかしいですぅ・・・!」

    澪田「はずがしがる蜜柑ちゃん可愛いっす!」

    罪木「ふゆぅぅ・・・!」

    澪田「まだまだこんなうれしはずかしな話があるんじゃないっすかー?ほれほれ、さっさと吐くっすよ!」

    日向「ああ・・・>>150 >>151 >>152

    >>150 >>151
    人物2人指定。ただし、七海と罪木は除く。

    >>152
    行動。
  134. 150 : : 2015/03/02(月) 22:08:01
    西園寺
  135. 151 : : 2015/03/02(月) 22:24:31
    小泉
  136. 152 : : 2015/03/02(月) 22:51:45
    風呂場で背中流し合い
  137. 153 : : 2015/03/03(火) 22:26:11
    日向「西園寺と小泉と風呂場で背中の流し合いなんてことをしたな・・・。」

    罪木「ふゆ!?」

    澪田「え・・・ま、まさかの3ぴ・・・」

    日向「おっと、それ以上はしゃべるな。」

    澪田「なんでそんなことになったんすか!?」

    日向「・・・・・・風呂に入ろうって誘われたんだよ。」

    澪田「いやいやいやいや、それで創ちゃんも了承したんすか!? そもそも、一緒に入ろうって誘ってくるとも思えないっすけど・・・!」

    日向「・・・悪い・・・嘘をついた。なんていうか・・・事故だ。」

    罪木「事故・・・ですかぁ?どういう事故を起こしたらお二人とお風呂に入ることになるんですかぁ?おかしいですよぉ。私もまだそんなことしたことないのにお二人とだけそんなことするなんてぇ・・・。私だけ差別なんですかぁ?私とだけはそんなことをしたくないってことですかぁ?また私をいじめるんですかぁ?日向さんもいじめるんですかぁ!?」

    日向「つ、罪木?落ち着け!」

    日向(七海の話とかもあったが、余計に火に油を注ぐなこれは。)

    澪田「み、蜜柑ちゃんが病んだ・・・」ブクブク

    日向「断っておくが、別に何もなかったぞ。」

    罪木「じゃあ説明してくださいよぉ!納得の行くように説明をお願いしますよぉ!」

    日向「わかったから!落ち着いてくれ!」


    ~回想~

    日向「ふう、今日も終わり出し、風呂に入るか。せっかくだし、温泉行くか。」>>45参照

    日向は一人で温泉施設へと向かった。



    「ん?あれは・・・日向お兄・・・。お風呂入るんだ・・・。ふーん。」キラーン



    日向は(ちゃんとのれんを確認して)脱衣所で服を脱ぎ、風呂場へ行く。

    男湯には誰もいない。日向が一人で入れるように時間を選んだためである。

    日向(さて、髪と体を洗うか。)




    キィィィィ・・・


    日向(ん?なんだこのデジャヴ)
    ちょうど日向は髪を洗っている。

    ペタペタ
    ペタペタ

    日向(ふたり分の足音?誰か二人入ってきたのか?)

    日向「おい、誰か入ってきたのか?」

    ペタペタ
    ペタペタ

    日向(さらにデジャヴ。さっさと髪を洗い流して正体を確かめるか。)

    日向が風呂桶に手を伸ばそうとした瞬間

    タッタッタ・・・カコーン!

    走る音と何かが風呂場の壁に当たったような音が響く。

    日向が風呂桶を置いたと思われる場所に手を伸ばし続けるが手応えはない。

    日向「お、おい。誰か知らないが、風呂桶どこにやった?」

    シャワーという発想がなぜか出なかった。

    「クスクスクス、何も見えないよねお兄?」

    日向「その声・・・西園寺か?・・・西園寺!?」

    西園寺「やっほー、日向お兄!」

    日向「なんでいるんだ!?ここは男湯・・・。」

    西園寺「あれー?おかしいなー。ここののれんは赤で女湯だったと思うよー?」

    日向(七海の時みたいに変えられたなこれは・・・。)

    しっかりしろよウサミ!と悪態をつく。

    西園寺「よいしょっと。」

    日向「うわ、なんだこれ。布か?」

    西園寺「これで本当に見えないね。じゃあ、流してあげるねー。」バシャー

    日向「・・・ホント、何がしたいんだ?」

    西園寺「背中流してあげようって思って。」

    日向「・・・。」

    一種の諦めに至った日向は受け入れることに決め、さっさと終わらせようと考えた。

    西園寺「っていうかお姉!いつまでそこにいるの?」

    日向「ん?小泉もいるのか?」

    小泉「ひ、日寄子ちゃん!?な、なんでバラしちゃうの!?」

    西園寺「だってー、いつまでも離れたところでモジモジしてたらせっかくの機会なのにもったいないよー?」

    小泉「そ、そうかもしれないけど・・・。は、恥ずかしいじゃないっ・・・!」
  138. 154 : : 2015/03/03(火) 22:41:40
    日向(小泉の反応が正常なんだよな。)

    西園寺「はい、お姉これ。よいしょっと。」

    ヌルっとした感触と西園寺の小さな手が背中にあたる。

    日向「」ゾクゾク

    日向「く、くすぐったいぞ!?」

    西園寺「我慢我慢ー。えへへ、日向お兄の背中ひろーい。」

    小泉「・・・・・・。」

    西園寺「前もしてあげようか?」クスクス

    日向「馬鹿言うな!」

    西園寺「冗談だよー。じゃあ、流すねー。」

    何度かお湯をかけられる。

    日向「あ、ありがとうな!じゃあ俺はこれで・・・。」

    西園寺「じゃあ次は小泉お姉の番ね!」

    日向・小泉「!?」

    西園寺「はい、お兄はこっち。お姉はここ。」

    小泉「ちょ、ちょっと!?日寄子ちゃん!?」

    日向「おい、いくらなんでも・・・!」

    西園寺「お姉は日向お兄に背中流してもらいたくないのー?」

    小泉「いや、それは・・・。」

    西園寺「されたいかされたくないかで言ったらされたいよねー?」

    小泉「・・・・・・・・・。」

    西園寺「はい、お兄手を出して。それで・・・こう!」

    手にボディソープを付けられたらしく、そのまま手を握られて、小泉の背中に導かれてしまった。

    小泉「ひゃ!?」

    日向「や、やわらかい・・・。」

    小泉「馬鹿!」

    西園寺「ほら、お兄。さっさと手を動かしてー。」

    日向「くそ、こうなったらさっさと終わらせるしかない!」

    と、決断して、素早く、しかし、細心の注意を払いながら手を動かしていく。

    小泉「ふっ・・・うっ・・・・・・はぁ・・・。」

    日向(やめろ小泉!変な声を出すな!)

    西園寺「どうしたのーお姉?いつもならそんな声出さないよねー。」

    小泉「べ、別に!」

    西園寺「クスクス・・・。」

    終始、俺と小泉は西園寺におもちゃにされてるなと日向は思った。

    西園寺「はい、終わり。」

    日向「よし、じゃあ俺はあが・・・」

    西園寺「次は私の番!」

    日向(ですよね・・・。)

    西園寺「あ、お姉にして、私にはしないってのはなしだよ!」

    日向「くそ!もうやりきってやるよ!そして、さっさと上がる!」

    西園寺「えへへー。やったぁ。」

    日向「小泉、頼む。」

    小泉「・・・・・・。」無言でボディソープを日向の手へ

    日向「えっと・・・小泉。西園寺の背中に・・・。」

    小泉「ふん!」ポカ

    日向「いた!え、なんで!?」

    小泉「知らない! はい!」

    西園寺「ひゃ!冷たい・・・。」

    日向「わ、悪い・・・。」

    日向(なんで不機嫌なんだ小泉・・・。)

    とにかく、日向としては早く終わらせたいため、そのまま西園寺の背中を手で擦る。


    日向「も、もういいな!?じゃあ俺は上がるからな!」

    二人の返事を待たずに、日向は西園寺たちを絶対に視界に入れないようにして、タオルを解き、脱衣所へと向かった。



    西園寺「あはは、おもしろかったねお姉!」

    小泉「・・・ハズカシカッタ・・・。」

    西園寺「お姉ずっと顔真っ赤だったね。」

    小泉「うるさい!」
  139. 155 : : 2015/03/03(火) 23:02:18
    罪木「ふゆぅ・・・日向さんは悪くないんですねぇ。西園寺さんの行き過ぎたいたずらだったんですねぇ・・・。」

    日向「まぁそういうことだ・・・。」(納得させられてよかった。)

    澪田「ほへー、日寄子ちゃんいたずら好きなのは知ってるっすけど、そんなことまでしてるんすねー。」

    日向「心臓に悪いからもうやめてほしいんだけどな。」

    澪田「まったくっす。話を聞いてるこっちもドキドキしちゃうっすよ。」

    罪木「ふゆぅ・・・こっちはハラハラでしたよぅ・・・。」

    日向(俺も罪木の豹変っぷりに別に意味でハラハラしてたな。)

    罪木「あ、澪田さん。そろそろ時間ですよぉ。」

    澪田「あ、ホントっす。このあと日寄子ちゃんと真昼ちゃんと約束があるんっすよね!」

    罪木「うふふ・・・さっきのことを問い詰めましょう・・・うふふ・・・。」

    日向(罪木が黒い・・・。)

    澪田「じゃあ、バイバイっすよー!」

    罪木「し、失礼しますですぅ・・・。」



    日向「はぁ・・・罪木が怖かった・・・。なんであんなに豹変したんだ・・・。」

    辺古山「・・・日向は鈍感だったんだな。」

    日向「辺古山。聞いてたのか。」

    辺古山「ちょうど聞こえてきたのでな。気分を害したなら謝る。」

    日向「いや、そんなことはない。」

    辺古山「そうか。」

    日向「辺古山は暇なのか?九頭龍はどうしたんだ?」

    辺古山「坊ちゃんは田中のもとへ行っている。やつとの希望のカケラが足りないそうだ。」

    日向「なるほどな。まぁ田中は一癖あるからな。」

    辺古山「というわけで、私も暇だ。ここの全員と仲がいい日向。さっき澪田や罪木に話していたように私にも何か話してくれないか?」

    日向「なんだか、俺ばかりが話してるな。まぁいいが。」

    日向「>>156 >>157

    >>156 人物

    >>157 行動
  140. 156 : : 2015/03/03(火) 23:09:02
    終里
  141. 157 : : 2015/03/03(火) 23:20:58
    涙目で「一緒に寝てやるよ」と言ってきた(怖い夢を見た模様)
  142. 158 : : 2015/03/05(木) 20:53:32
    終里の怖い夢…想像つかん
  143. 159 : : 2015/03/05(木) 22:15:07
    断食とか?
  144. 160 : : 2015/03/06(金) 21:47:21
    日向「終里が一緒に寝てやるよ、って言って、一緒に寝てやったことがあるな。」

    辺古山「なんと。あの終里がか。意外だな。」

    日向「なんか、怖い夢を見たみたいでさ。涙目になって、でも強がりながら頼んできたな。」

    辺古山「こういってはなんだが、あいつに怖いものなどあったのか?」

    日向「ああ。ああ見えて、あいつはお化けが苦手だ。」

    辺古山「お、お化け?」

    日向「ああ・・・。」



    ~回想~

    日向「終里~、どっか行かないかー?」

    終里「お?日向か。いいぜ!ちょうど暇だったんだ。」

    日向「たまには映画とかどうだ?終里、そういうのあまり観そうにないけど。」

    終里「別にいいぞ。」


    そうして、日向たちは映画を見に行った。


    日向「すまん、選択をミスした。」

    終里「べ、別にどうってことないぜ・・・。」


    日向たちが選んだのはアクションもの。
    しかし、実際の内容は思いっきりホラーだった。

    日向「おかしいなぁ、アクションだったはずなんだけど・・・。」

    終里「へ、へへ、ど、どうってこたぁねぇよ・・・。じゃ、じゃあな日向。」

    日向「ああ。」(大丈夫か・・・?)



    ~深夜~

    日向が寝ていると、突然、ドンドンドンと扉が叩かれた。

    日向「ふわぁ・・・なんだぁ?」ガチャ

    終里「・・・・・・。」

    日向「ん?終里?どうしたんだこんな遅くに・・・。」

    終里「ちょ、ちょっとな・・・。」

    終里「・・・日向、昼間に映画見ちまって怖いだろ!? い、一緒に寝てやるよ」

    日向(いや、怖がってるのはお前だろ・・・涙目だし・・・。)

    終里「い、一緒に寝てやるって言ってんだよ! 日向が怖がってるのはわかってんだ!」

    日向「・・・はぁ・・・わかったよ。そういうことにしてやるから、夜遅いんだし、大きな声出すなって。」



    ~コテージ内~

    終里『何してんだ日向? いつも床で寝てんのか? こっちこいよ!』

    と言って、日向はベッドに引っ張り上げられ、現在終里と一緒に寝ているが。

    日向(終里も女の子なんだな・・・。)

    触れてる部分から感じる柔らかさは女の子のもので、日向はなかなか眠れなかった。

    終里「くー・・・くー・・・。」

    日向(くそ、気持ちよさそうに寝やがって。)

    終里が訪ねてくるまで寝ていたのもあって、なかなか寝付けず、さらに終里を意識したため、なかなか眠れずに過ごした。

    ※お化けが怖いという話は終里の通信簿の5を参照
  145. 161 : : 2015/03/06(金) 21:54:23
    ~時は戻る~

    日向「しかも、翌日起きてから「なんで日向が俺の部屋にいんだ?」だからな。もう怒りとかじゃなくて呆れて笑ったよ。」

    辺古山「ふむ、意外な話だったな。あいつにも怖いものがあったのか。」

    日向「まぁ確かに普段はそんな素振り見せないけどな。あいつも一生懸命なんだよ。」

    辺古山「終里に対する認識が変わるいい話だったぞ。というか、日向は他にもこういった話をしているみたいだが、よく話のネタが尽きないな?」

    日向「話が尽きるってことは思い出がないってことだからな。むしろ、もっと話せるようにみんなと仲良くならなきゃなって思うよ。」

    辺古山(・・・これ以上か)

    密かに戦慄した辺古山だった。


    辺古山「他にはないのか?」

    日向「他。他なぁ・・・。」

    日向「ああ。>>162 >>163

    >>162 人物

    >>163 行動
  146. 162 : : 2015/03/06(金) 21:55:58
    西園寺
  147. 163 : : 2015/03/06(金) 22:28:42
    コテージの掃除を手伝わされた
  148. 164 : : 2015/03/07(土) 01:05:29
    日向「ああ。西園寺にコテージの掃除を手伝わされたことがあったな。」

    辺古山「掃除?女子の部屋の掃除を男に任せるとは・・・信頼されているな、日向。」

    日向「いや、その点、俺を男として見てないだけだと思うぞ。」

    辺古山(そんなわけがないと思うが。)

    日向「俺を男として見てないっていうのも根拠があってな・・・。」



    ~回想~

    西園寺「日向おにぃ。ちょっと来て・・・。」

    日向「ん?どうしたんだ?」

    西園寺「いいから来てよ。」

    日向「あ、おい。引っ張るなって。」


    ~西園寺のコテージ~


    日向「うわぁ・・・。」

    西園寺のコテージはモノが散乱し、足の踏み場がないような状態だった。

    西園寺「ちょっと探し物してたら、いつの間にかこんなことになっちゃってさー・・・。」

    西園寺「日向お兄は私の下僕だから、手伝ってくれるのは当たり前だよねー。」

    日向「下僕じゃないから手伝はなくていいな。」

    西園寺「う、うぅぅ・・・。」

    日向「泣いてもダメだ。素直に頼めば考えなくはない。」

    西園寺「・・・手伝ってください・・・」グスン

    日向「はぁ・・・本当、素直じゃないよな。」ナデナデ

    西園寺「えへへ・・・。って子供扱いするな!」

    日向「わかったって。じゃあ片付けるぞ。どうすればいい。」

    西園寺「えっとねー・・・。」


    お菓子や衣類なんかが散乱している中、日向は主にものの分別を行い、西園寺が自らのテリトリーへと移動させていく。


    日向「・・・パンツか・・・。」

    西園寺「ちょ、やめてよ!」バッ

    日向(俺にパンツくれたくせに、何を恥ずかしがっているのやら。)

    といった一幕もあったが、なんとか片付け終えた。



    西園寺「終わったー!わーい!」

    日向「ふう、やっと片付いたか。」

    西園寺「うー・・・汗でベトベトする・・・。」

    日向「そうだな。窓が空いてるとは言え、熱がこもってるから結構熱いな。」

    西園寺「シャワー浴びようーっと・・・。」

    日向「ああ、そうし・・・って、ちょっと待て!」

    西園寺「え?」

    西園寺は帯を解いて、今にも着物を脱ごうとしていた。

    日向「まずは俺が出るのを確認しろよ!そして、お前帯一人じゃあ結べないんだから小泉を呼んでから入れよ!」

    西園寺「あ、そうだね! さすがお兄!」

    日向(はぁ・・・本当にこいつ俺を男として意識してないんだな・・・。)

    頭痛が起きたような錯覚を覚えるほどだった。

    日向「じゃあ、俺が小泉呼んでやるから、西園寺は入ってろ。」

    西園寺「うん! ありがとう・・・。」



    西園寺「・・・別に日向お兄となら一緒に入ってもよかったのに・・・。」


    その声はコテージの扉が閉まる音と共に掻き消えた。
  149. 165 : : 2015/03/07(土) 01:10:48
    日向「その後、小泉を呼んだんだ・・・って、どうした辺古山?」

    辺古山「いや・・・何でもない・・・。」

    辺古山(そうか・・・こいつは鈍感だったのか・・・。)

    自分のクラスメートの行く末を少し心配した辺古山だった。

    辺古山「面白い話が聞けた。感謝するぞ、日向。」

    日向「ああ。こんな話が面白いなら、ほかにもあるからな。」

    辺古山「ほかにもあるのか・・・。」

    日向「みんなとの思い出だからな。そりゃあたくさんあるさ。」

    辺古山「なるほどな・・・。では私は行く。ではな。」




    日向(ふう・・・。今日はもう寝るかな。)

    日向(なんかみんな何かと俺の話を聞いてこようとするし、思い出しておくか。)

    日向(>>166 >>167

    >>166 人物
    >>167 行動
  150. 166 : : 2015/03/07(土) 05:09:20
    七海
  151. 167 : : 2015/03/07(土) 05:17:33
    お医者さんごっこっ
  152. 168 : : 2015/03/07(土) 17:41:58
    日向(七海とお医者さんごっこなんてしたな・・・。)

    日向(今思えばなんであんなことをしたんだか・・・。)


    ~回想~

    日向は七海に誘われて、共に過ごしていた。

    いつもどおり、七海がゲームをして、日向がその横でその様子を見ているというものだ。

    七海「ねぇ、日向君。」

    日向「なんだ?」

    七海「ここでさ、主人公たちがお医者さんごっこっていうのをやってるんだけど・・・」

    日向「ああ、やってるな。それがどうかしたか?」

    七海「なんで主人公は恥ずかしがってるのかな?」

    日向「それは・・・お医者さんごっこっていうのは子供がやることだからじゃないのか?」

    日向(実際は違うだろうけど。)

    七海「ふーん・・・。」ピコピコ

    日向(納得したみたいだな。)

    と、七海から視線を外した瞬間

    七海「私たちもしてみよっか。」

    日向「ぶっ!な、なんでだよ!?」

    七海「・・・主人公たちの気持ちを味わう為・・・だと思うよ?」

    日向「言いたいことはわかるけど・・・する必要あるか?」

    七海「・・・これは私が今後恋愛シミュレーションゲームをクリアする上で必要なこと・・・だと思うから、協力して欲しい・・・と思うよ?」

    日向(そんな上目遣いで頼んでくるなよ・・・。)

    日向「あーもう、わかったよ・・・。」

    日向「って言っても、やったことがないから具体的に何をしたらいいんだ?」

    七海「んとね・・・ゲーム通りにするなら・・・。」

    七海は自分のシャツのボタンを外して、お腹を見せる。

    七海「触診・・・らしいよ。」

    日向「お、おう・・・。」ペタ

    七海「んっ・・・・・・んん・・・。」

    日向(雑念退散雑念退散・・・)

    七海「えっと・・・器具がないから・・・ここも触診かな・・・?」

    日向「ばっ!?おま!?」

    最初は腹部だけだったが、今は胸が見えそうな位置までボタンが外れている。

    日向(し、下着が・・・み、見え・・・。)

    七海「せんせ・・・診察・・・お願いします・・・。」

    日向(ぐっ・・・)クラッ

    日向「も、もう無理・・・。」バタン

    七海「・・・あれ? 日向君?」

    あまりの刺激の強さに日向は気絶してしまうのだった。



    七海(なるほど・・・これは確かに恥ずかしいね・・・。ちょっと気持ちがわかったかも。・・・でも、恥ずかしい以上に・・・なんだろう?)

    七海の疑問が解消されることはなかった。
  153. 169 : : 2015/03/07(土) 17:50:32
    日向(起きたら七海に膝枕されてて、思い出したあと恥ずかしすぎて逃げたんだよな。)

    日向(本当、なんであんなことをしたんだか・・・。)

    当時の恥ずかしさを思い出しながら日向は眠りについた。


    ~翌日~

    日向「さて、今日もがんばるぞ。」

    十神「おい、日向。」

    日向「十神?どうした?」

    十神「お前はここでの出来事を皆に話して回っているらしいな。」

    日向「俺が言いふらしてるみたいな言い方するなよ・・・。聞かれたから答えてるだけだよ。」

    十神「だが、お前はよくても相手は話されたくないようなこともあるんじゃないのか?」

    日向「それは・・・そうかもしれない・・・。」

    十神「だろう? どういった内容を話したのか詳しく問い詰める気はないが、話しても良い内容かどうかの分別はつけるべきだ。」

    日向「分別か・・・。」

    日向(確かにここの女の子が無防備、っていう話だから、本人からしたら嫌な話なのかもしれないな・・・。その趣旨を知っているのは左右田だけだし。)

    日向「なぁ十神、今から話す内容が話してもいいか悪いか、判断してくれないか?」

    十神「ふん、いいだろう。暇ではないが、余計な不破をもたらすことを事前に防げると考えてやる。話してみろ。」


    日向「>>170 >>171

    >>170 人物

    >>171 行動

    ※十神の前だからって自重する必要はありません。
  154. 170 : : 2015/03/07(土) 18:00:10
    罪木
  155. 171 : : 2015/03/07(土) 18:04:42
    いきなり胸に飛び込んできた(故意的ではないはず)
  156. 172 : : 2015/03/07(土) 21:43:55
    日向「罪木がいきなり胸に飛び込んできたんだ。」

    十神「・・・何か感動的なことでもあったのか?」

    日向「いや、わざとじゃない・・・と思う。俺もいきなりだったからよくわかってない。」

    十神「ふむ、罪木に聞いたほうが早いか?」

    日向「そうかもしれないな。なぁ、これって罪木にとって・・・」

    十神「話して欲しくない内容かもしれないぞ。もしかしたら何か盛大な失敗をした後にお前の元へ飛び込むことになった、ということもありえる。」

    日向「ん・・・そうだな・・・。」

    十神「まぁ罪木に聞いてみて、どうか、だな。」



    罪木(ふ、ふぇぇ・・・なんか話が大きくなっているような・・・。)


    ~回想~

    罪木は歩いていた。ただ、歩いていた。

    罪木「ふぇ!?」ツルン

    そして、何もないところで滑ったのだ。

    罪木「お、ととととと!?」

    バランスを崩し、その先に・・・

    罪木「日向さぁぁん!?」

    日向「ん? うぐっ・・・!」

    日向が居て飛び込んでしまったのだ。


    ~回想終了~

    罪木(どうしましょう・・・もしかしたら大した理由がないとなったら、がっかりさせてしまうかも・・・。)

    十神「おい、罪木。」

    罪木「ひゃ、ひゃい!?」

    十神「やっと反応したか。ぼーっとしていたみたいだが、どうした?」

    罪木「な、なんでもないですぅ・・・。」

    十神「そうか。まぁいい。それより聞きたいことがある。」

    十神「以前、日向に飛びついたことがあったみたいだが、なんでそんなことになったんだ?」

    罪木(ふぇぇぇ・・・!)

    罪木「えっと・・・それは・・・あの・・・>>173ですぅ!」


    ※理由をでっち上げましょう。
  157. 173 : : 2015/03/07(土) 21:46:46
    西園寺にいじめられるのが耐えられなくなって(すっとぼけ)
  158. 174 : : 2015/03/08(日) 21:51:19
    罪木「えっと・・・それは・・・あの・・・」

    罪木「西園寺さんにいじめられるのが耐えられなくなってー・・・(棒読み)」

    十神「なんだと!? 西園寺のお前の扱いが良くないのは知っているが、いじめられていたのか!」

    罪木「ひぅ!? あ、あの・・・その・・・。」

    日向「罪木が苛められていたのに気付けなかったなんて・・・。」

    日向「罪木・・・今まで気づいて上げられなくてごめん!」頭下げ

    罪木「ふぇぇ!? そ、そんなやめてくださいぃぃ・・・。」

    日向「こうしちゃいられない。今までは見過ごしてきたけど、罪木が追い詰められているってわかった以上、西園寺に話をする必要がある。」

    十神「ああ。これは見過ごせんな。」

    罪木「あうあうあう・・・。」


    日向と十神が西園寺を探しに行こうとする・・・。


    罪木「ごめんなさいぃぃぃぃ!! 嘘ですぅぅぅ!!」


    ・・・・・・事情説明・・・・・・

    十神「全く・・・余計な時間を過ごしたものだ。」

    日向「まぁそう言うなって。俺たちが無駄なプレッシャーかけちゃったんだし。」

    罪木「うゆぅ・・・ごめんなさいぃ・・・。」

    十神「・・・もういい。それで、日向。結論を出したが、相手に許可を取ってから話をするようにな。でないと、恨まれたりするかもしれんぞ。」

    日向「・・・わかった。」

    日向(・・・それでも聞かれたら答えちゃうんだろうな・・・。)

    十神「俺はもう行く。じゃあな。」

    罪木「うゆぅ・・・お騒がせしましたぁ・・・。失礼しますぅ・・・。」
  159. 175 : : 2015/03/08(日) 22:02:07
    ~レストラン~

    日向「誰かいるかな?」

    左右田「お、日向。来たな!」

    日向「そ、左右田!? 元気そうだな。」

    左右田「おう!今日はソニアさんに俺の男らしさを見せるんだ!」

    日向「頑張れよ。って言っても、何か計画があるのか?」

    左右田「そこは任せろ! へへっ、これでソニアさんは俺に・・・!」

    日向(嫌な予感しかしない。)

    左右田「計画は夕方にする予定だからよ。今暇だから前の続き聞かせてくれよ。確か、女子が無防備なんだったか?」

    日向「ん?ああ。別にいいぞ。」

    日向「>>176 >>177

    >>176 人物

    >>177 行動

    ※十神に言われたからって自重はしなくてもいいです。(自重してもいいです。)
  160. 176 : : 2015/03/08(日) 22:08:54
    澪田
  161. 177 : : 2015/03/08(日) 22:22:41
    添い寝
  162. 178 : : 2015/03/11(水) 20:48:20
    日向「澪田と添い寝したことがあったな。」

    左右田「・・・なんだよ、ここの女子は日向と一緒に寝る文化でもあんのか?」

    日向「いや、知らないけど。それに、俺からしたらいつの間にか、だからな。」

    左右田「もうすぐ昼だし、澪田が来たら聞いて」

    澪田「呼んだっすかー!?」

    日向「タイミングいいな。」

    左右田「おう、澪田。日向と添い寝したんだって?」

    澪田「げげっ! 創ちゃんと唯吹の愛故の過ちをなぜ!?」

    日向「いや、言い方!」

    左右田「やっぱりオメーら両思いかよ。」

    日向「おい、そういう言い方はよせよ。澪田に迷惑だろ・・・。」

    左右田「あー、はいはい。日向はそうだよな・・・。」

    左右田「んで? なんで添い寝するなんてことに?」

    澪田「それはっすねー・・・。」


    ~回想~

    日向’sコテージ

    がちゃがちゃガキン!

    バン!

    澪田「はっじめちゃーん!」

    澪田「おやおや~?寝てるっすねー! まぁ夜だから当たり前っすね!」

    澪田「なぜか眠れないっすから遊んでもらおうかと思ったっすけど~・・・この寂しさを紛らわすには!」

    澪田「創ちゃんと一緒に寝るしかない!(確信)」

    澪田「というわけでダーイヴ!」

    日向「うぐっ・・・。」

    澪田「今ので起きないなんて、深い眠りなんすね!」

    実際は気絶しただけだ。

    澪田「それじゃあ、創ちゃん・・・おやすみなさ・・・。」


    ~回想終了~

    日向「妙に体が痛いと思ったらお前のせいか!」

    澪田「唯吹の熱い思いを受け止めてほしいかったんす!」

    日向「寝てるのに無理言うな!」

    左右田「まぁそんなこったろうとは思ったぜ。」

    日向「っていうか毎回鍵を壊して入ってくるなよ! 言ってくれれば普通に入れるのに・・・。」

    澪田「え、マジっすか! じゃあ、今度からちゃんと言ってから壊すっす!」

    左右田「いや、壊すなよ!」

    その後、左右田がピッキング禁止、破壊不可の鍵についてウサミと相談することになるのは別の話だ。
  163. 179 : : 2015/03/11(水) 20:52:18
    ~昼食後~

    日向「ふう、相変わらず花村の作る料理は旨いな。」

    左右田「だな。時間がもう少しあるからよ、もう1つ、2つ話してくれよ。」

    日向「お前も飽きないな。」

    日向「>>180 >>181

    >>180 人物

    >>181 行動
  164. 180 : : 2015/03/11(水) 21:01:56
    七海
  165. 181 : : 2015/03/11(水) 21:09:15
    夜這い
  166. 182 : : 2015/03/12(木) 00:56:44
    日向「七海に夜這いされたことがあるな。」

    左右田「どうした、日向。ネタ切れか?」

    日向「いや、そう言われるとは思ったけどさ・・・。」

    左右田「ちくしょう、ネタ切れ感はあるのに、羨ましいことにかわりがねえ!」

    左右田「ほら、続きを話してくれよ。」

    日向「あ、ああ。」


    ~回想~

    七海「日向君。お願いがあるんだけど、いいかな?」

    日向「ああ、俺にできることならいいぞ。」

    七海「本当? じゃあ、私と一緒に寝てくれる?」

    日向「ぶっ! ・・・えっと、いつもみたいに木陰で昼寝ってことか?」

    七海「ううん。ベッドの上で一緒に・・・。」

    日向「ダメだ!」

    七海「え?なんで?」

    日向「ダメなものはダメだ!」(いろんな意味で眠れなくなる!)

    七海「そっかー・・・」ションボリ

    日向「なんでそんなことを・・・。」

    七海「・・・ゲームのキャラの気持ちを知るため・・・?」

    日向「なんでそこが疑問形なんだよ。とにかく、ダメだからな!いいな!?」

    そう言って、日向はその場を後にした。



    七海「・・・・・・じゃあ、あっちのイベントを・・・。」
  167. 183 : : 2015/03/12(木) 01:10:09
    ~深夜~
    日向’sコテージ


    七海「じゃあ、ウサミちゃん。よろしく。」

    ウサミ「はいでちゅ!」

    ガチャン

    ウサミの力で鍵は簡単に開い・・・

    ウサミ「ほわわ、日向君のコテージの鍵、壊れてたみたいでちゅね・・・。直しておかないと。」

    七海「あ、じゃあウサミちゃんに頼む必要なかったね。」

    ウサミ「いいんでちゅよ。千秋ちゃんと日向君がらーぶらーぶするためでちゅから。」

    七海「・・・ありがとう。ウサミちゃん。じゃあ行ってくるね。」




    In 日向’sコテージ

    日向「スー・・・スー・・・。」

    七海「うん、寝てるね。」

    七海「えっと・・・ゲームでは・・・。よいしょっと。」

    日向の横に七海が横たわり密着する。

    七海「日向君・・・暖かいなぁ・・・。・・・次は何をしたら・・・。」

    七海「あ・・・ねみぃ・・・・・・・・・・・・zzz・・・」



    ~朝方~

    日向「ん・・・んん・・・? なんだ?この柔らかい・・・」

    日向「・・・・・・なんで七海が・・・。」

    日向(落ち着け、日向創。クールになれ。昨日のことを思い出せ!七海と朝チュンだなんて展開になる可能性について考えろ!)

    七海「くー・・・くー・・・。」


    平和に眠る七海と深刻な顔で考え込む日向の対照的な絵ヅラがそこにあった。
  168. 184 : : 2015/03/12(木) 01:15:38
    日向「結局七海のいたずらってわかったんだけどさ。」

    左右田「くそぉ・・・!ドッキリでもいいからそんな展開に恵まれてぇ・・・!」

    日向「ドッキリだったら機会に恵まれたとは言えないんじゃないか・・・?」

    左右田「うっせ!うっせ!このリア充やろう!」

    日向「リア充って・・・俺に彼女はいないぞ?」

    左右田「だーもう腹立つな!」



    左右田「って、そろそろ時間だな。ムカついたけど、いい暇つぶしになったぜ日向! じゃあ、俺は・・・男らしくなってくるぜ!」

    いい笑顔で左右田は走り去っていった。

    日向(いい予感がしない。)

    どうする。

    >>185

    選択肢安価
    1.様子を見に行く(覗く)
    2.左右田を止める
    3.放置
    4.そんなことより女の子と遊ぼう


    ※安価の内容がかぶってきだしたので、もうそろそろ終わらせる予定です。
  169. 185 : : 2015/03/12(木) 07:24:56
    4で
  170. 186 : : 2015/03/12(木) 20:08:13
    日向(左右田なんか知るか! そんなことよりみんなとの絆を深める方が大切だ!)

    七海「あ、日向君だ。」

    日向「よう、七海。暇なら一緒に過ごさないか?」

    七海「うん。いいよ。ゲームしよ?」

    日向「よし、じゃあ・・・。」




    日向(ここの女の子は相変わらず無防備だ。俺に対してだけなのか、ここの奴らを信用しているからかなのかはわからない。)

    日向(でも、大丈夫だ。ここにいる間も、これから先も、問題があれば俺がなんとかすればいいんだ。)

    日向「未来は・・・俺たちが作るんだ。」


    END
  171. 187 : : 2015/03/12(木) 20:16:43
    ~番外編・男の中の男!左右田和一?~

    夕暮れに彩られたビーチにふたり分の影がある。

    一人は、左右田。もうひとりはソニアである。

    左右田「ソニアさん・・・。」

    ソニア「なんですか、上下田さん?」

    左右田「ぐっ・・・。いや、いいんです。ソニアさんの中で俺が名前を覚えるに値しないということですから・・・。」

    ソニア「あら、よくわかっていますね!」

    泣きかけたが、左右田はぐっとこらえた。

    左右田(見てろよ!これが俺の男らしさだ!)

    左右田「ソニアさん!これを受け取ってください!」

    左右田が取り出したのは結婚指輪でも入っていそうな箱に詰められた・・・ネジだった。

    ソニア「・・・・・・・・・。」

    左右田「・・・・・・・・・。」

    左右田は無言でソニアの手を取り、ネジを受け取らせようとする。

    ソニア「な、何するんですか!」バシッ

    左右田「え・・・。」

    ソニア「何も言っていないのになぜ受け取らせようとするんですか!見損ないましたよ!左右田さん!」タタタ





    左右田「・・・・・・・・・ふっ。」

    左右田「男らしさってなんだよー!!」


    END
  172. 188 : : 2015/03/12(木) 20:19:43
    もうすぐ× すぐに○
    唐突に終わらせてしまいました。申し訳ないです。
    最後にも左右田のフラグを拾おうとして変なおまけをつけてます。
    男らしさを勘違いした左右田が無言で行動、というのを実行した結果、という話です。

    以上で、このSSは終わります。
    ではほかのSSでお会いしましたらまたよろしくお願いします。
    感想や意見などありましたら遠慮なくどうぞ。
  173. 189 : : 2015/03/12(木) 20:23:47
    とても面白かったです。日向君がソニアさんとかにモテモテの小説は少ないので書いてくれて本当にありがとうございました。次の作品も期待しています
  174. 190 : : 2015/03/13(金) 20:44:30
    >>189
    ありがとうございます。日向←ソニア、って珍しいんですかね?
    やっぱり田中や左右田との組み合わせが多いんですかね。

    >>次の作品も期待しています。<<
    ホント、嬉しいこと言ってくれて・・・。ありがとうございます!

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toshiki3110

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