このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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カゲプロ×東方 -in a daze- l
- 東方Project × カゲロウプロジェクト
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- 1 : 2015/02/01(日) 00:29:13 :
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こんにちは。名無しです。
ここではカゲプロ×東方かきます。
よろしく。
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- 2 : 2015/02/01(日) 14:33:24 :
__目が眩む。世界が一瞬で白黒に変わる。そんな中、雲ひとつなく澄んだ空の青さと赤い…。赤い、標識、そして…! その二色だけが強烈なコントラストを放ちながら網膜の奥に焼き付いていく。
今、目の前に広がっているこれは何だろう。
馬鹿みたいに鳴き喚く蝉の声が耳に突き刺さる。
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- 3 : 2015/02/01(日) 14:38:44 :
鉄の匂いが君の香りと混ざり合う。
すべての感覚が認識を無視して脳内を直接殴るように刺激する。
横断歩道には焼け焦げた小さな君の体と同じくらいの赤いラインが引かれていた。今更何ができるわけでもないのに近くに駆け寄ると、むせ返る熱気が目に、鼻に、頭に、更に現実を叩き込む。
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- 4 : 2015/02/01(日) 14:45:57 :
ここにいるのは君じゃない。
ついさっきまで話をしていた君じゃない。
ただの赤い何かの塊だ。
誰に何を言われようと、これは、君じゃない。
…吐き気が込み上げ頭が酷く痛む。水中で目を開けているかのように視界が眩むと、ポタポタとアスファルトに水滴が垂れた。それはどうやら、私の両目から滴り落ちているようだった。
話掛けようと口をパクパク動かすが、蝉の声にかき消されてしまったのか、それとも声なんて最初から出ていないのか、全く何も聞こえなかった。
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- 5 : 2015/02/01(日) 14:52:36 :
伝えなきゃ。
伝えようって決めたばかりなんだ。
早く伝えなきゃ。
ユラユラと揺れるカゲロウがやけに近くに立っていた。
笑うように、私と君を邪魔するように、ただただそこに立っていた。
邪魔をしないで。今からやっと伝えるんだ。
後でいくらでも笑ってくれていい。だから今だけは放って置いてくれ。
大分遅くなったけど、
気持ち悪がられるかもしれないけど……
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- 6 : 2015/02/01(日) 14:54:39 :
少し我儘な態度も
照れた時にすぐ殴る癖も
なびく髪の匂いも全部
レミリア「私は、君が大好きだった」
……ナニコレw
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- 7 : 2015/05/15(金) 16:23:36 :
- 乙
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- 8 : 2015/08/03(月) 23:03:26 :
- ふざけんなwwww
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