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2000年前から愛してる人……(現パロ)

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  1. 1 : : 2015/01/26(月) 15:56:50
    「大切な人達と……尊敬する人」の続きです!

    前作を見ていないとわからないことがあるのであしからず……すみません。

    見て頂けると嬉しいです(・ω・)ノ

    よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2015/01/26(月) 16:42:12



    旧校舎のなか




    アルミン「ねえ、エレン」


    エレン「なんだ?アルミン」


    アルミン「…カルラさんの所にいこ」


    エレン「!、母さんの所?」


    アルミン「うん!エレンの家に帰るんだよ!」


    エレン「俺の……家…」


    ハンジ「いいね!行こう!行こう!」


    エルヴィン「今は8時半だね、肝試しは終わりにしてエレンの家に向かうか……」


    リヴァイ「………俺は帰r((リヴァイも行くよ


    リヴァイ「……。」


    ハンジ「まったく…」


    ミカサ「…まだ気にしてるんですか?」


    ジャン「まあ…仕方…ないだろ」


    コニー「そうだな……あんな事言われたらな」


    リヴァイ「……。」


    エレン「…どうしたんだ?」


    アルミン「あのね…エレン、今から言うこと、勘違いしないでね?」


    エレン「?、ああ…」


    ジャン「さっきも言ったように、カルラさんにも記憶がある」


    アルミン「だから僕たちを見たとき凄く喜んでくれたんだ…初めて会った時……」


    ミカサ「私達も、エレンに会えるかと思ってた……でも、貴方はいなかった」


    エレン「……。」


    アルミン「カルラさんもエレンの事を言った時寂しそうにしてたけど…
    その後に聞かれたんだ……」


    エレン「何を?」


    ミカサ「外の世界を…皆んなで見てきたかって……」


    エレン「!」


    リヴァイ「……っ」


    ハンジ「……。」


    アルミン「それで……その…時……」


    …………。



    エレン「……なんだよ」



    エルヴィン「……リヴァイが言ったんだ…俺があいつを……殺したから、エレンは外の世界を見ていないと……」


    エレン「は⁉︎」


    リヴァイ「………。」


    サシャ「でも……エレンのお母さんは凄く暖かい人でした…」


    アルミン「僕らが慌てて説明するとカルラさんは納得したようだったんだ……」



    コニー「それからリヴァイ先生に向き直ってよ……」



    ミカサ「勘違い……しないでね?エレン……」


    エレン「え?ん、ああ……」


    アルミン「ありがとう…って」


    エレン「え?」


    アルミン「ありがとうって言ったんだ、カルラさんはリヴァイ先生に……息子を、エレンを楽にしてくれて…ありがとう……、エレンの為に……人々の為に……重いものを背負ってくれて、本当に…本当にありがとうって……」


    エレン「……。」


    ジャン「か、勘違いすんなよ?」


    サシャ「エレンのお母さんは、エレンの為に……エレンを殺してくれてありがとうっていったんですよ。」


    エレン「分かってる……」


    リヴァイ「!」


    エレン「母さんの言うとおりだ……
    本当に……本当に……ありがとうございました、リヴァイさん」


    リヴァイ「…………俺は…」




  3. 3 : : 2015/01/26(月) 18:58:59
    ハンジ「エレンは……本当に……優しいな……」



    ジャン「お前らいつまで黙ってんだよ……ライナー、ベルトルト」


    ライナー、ベルトルト「!」ビクッ


    エレン「ライナー……ベルトルト…」


    ライナー「エレン……前の世界ではお前を辛いめにあわせすぎた…」


    ベルトルト「ごめん……ごめんね」


    エレン「…俺、別に気にしてねぇよ?」


    ライナー「!、え?」


    ベルトルト「エレン……今…なんて?」


    エレン「だから気にしてないって、この雰囲気だと周りの奴らも許してるみたいだし……、もうずっと昔の事だ、気にすんな」ニカッ


    ライナー「……お前は……本当に…甘いな……」


    ベルトルト「ありがとう……ありがとう…エレン……」ポロポロ


    エレン「おいおい、でけぇ男が泣くなよ」


    ベルトルト「はは……ごめんね」


    ハンジ「よし!じゃあ、あらかた説明終わったね!」


    エルヴィン「エレンの家に向かうか」


    アルミン「あ、そういえば…エレンの服……」


    ハンジ「あ、…兵団服だ………調査兵団……か…」


    ジャン「まあ、夜ですし……何か羽織っておけば大丈夫じゃないですか?」


    アルミン「そうだね、立体起動装置は流石にないし……」


    ミカサ「何か周りにある?」キョロキョロ


    ベルトルト「エレン、僕のでよかったら貸すよ、パーカー着てるし、黒だから目立たないし」


    ハンジ「お、それじゃあ貸してあげて」


    サシャ「夏なのにパーカー着てるって変ですけどね……」




    そこはつっこまないで!




    コニー「?、今なんか声がs((モガッ⁉︎





  4. 4 : : 2015/01/27(火) 14:50:01
    期待です、頑張ってくださいね
  5. 5 : : 2015/01/27(火) 23:11:42
    アルミン「さ、行こう!エレンの家に!カルラさんに会いに!」


    ミカサ「行こう!エレン!」


    エレン「ああ!」



    テクテク



    外……街中




    エレン「うわぁ……スゲェ……」


    アルミン「あ、そっか……エレンはこの世界を見るのも初めてなんだよね」


    エレン「!、おい!あれ、馬なしで走ってるぜ⁉︎どうなってんだ⁉︎」


    ミカサ「エレン、あれは車って言う乗り物」


    エレン「クルマ?」


    アルミン「この世界は凄く発展してるんだ」


    ジャン「ま、ゆっくり覚えてけよ」


    エレン「お、おう……そうする」


    ハンジ「話なら私が朝から晩まで話してあげるよ!」


    エレン「ええ⁉︎」


    リヴァイ「やめろ」


    エルヴィン「君は一週間ほど話続けるだろう……」


    ライナー「……。」(あの、悪夢が…)ブルッ


    ベルトルト「……」(あれはマジで死ぬかと思った……)


    ジャン「……」(アルミンだけ平気だったな……)


    コニー「……」(むしろ目ェ輝かして聞いてたし……)


    サシャ「……」(リヴァイ先生が来てくれなかったら……)



    (((どうなってたんだろ…)))







  6. 6 : : 2015/01/27(火) 23:26:19
    アルミンスゲェ!

    期待!
  7. 7 : : 2015/01/28(水) 06:30:59
    アルミン l o v eさんありがとうございます!
    アルミンだけは話についていけそうな感じがしたので……。
    期待ありがとうございます!頑張ります!
  8. 8 : : 2015/01/28(水) 06:33:23
    ハンジ「酷いなぁ」


    エルヴィン「まあ、ともかくエレン、分からないことがあったら、何でも聞いてくれ」


    エレン「はい!」



    アルミン「…エルヴィン先生、エレンの学校はどうするんですか?」


    エルヴィン「ああ、そのことを、また相談しなければならないな…」


    アルミン「……エレン……受験とかは無理ですよ……今知識0ですし…」



    エレン「?受験?」


    ミカサ「エレン、後で説明する…」


    エレン「ん?わかった」


    エルヴィン「出来るだけ頑張って、私達の学校に入れようと思ってる」


    ジャン「本当ですか!」


    エルヴィン「ああ……彼を一人になんて出来ないからね」


    ハンジ「……私達の恩人……だもんね……」


    リヴァイ「まあ、協力してやる」


    エルヴィン「エレンの為に全力を尽くそう」


    アルミン「ありがとうございます!」





  9. 9 : : 2015/01/28(水) 22:33:53


    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー





    トコトコッ



    エレン「アルミン、俺の家ってどこなんだ?」



    アルミン「もう少しだよ」


    ミカサ「カルラさんに会うの楽しみ」


    アルミン「だね、カルラさんの嬉しそうな顔が目に浮かぶよ…」


    エレン「所で全員付いてくるのか?」


    ジャン「まーな」


    ハンジ「学校の事も説明しようと思ってるしね」


    エレン「……あの、さっきから気になってたんですけど……学校って?」



    コニー「学校は勉強するところだ!」


    サシャ「まあ……訓練団の座学だけがある学校のことですね。体育と言う運動の授業もありますが」



    エルヴィン「私達はそういう学校の先生だ……まあ、教官みたいなものだ」


    エレン「へぇ……」



    ベルトルト「この世界の学校は、小学校、中学校、高校と上がっていくんだ、最初の小学校は7歳から入るんだよ」


    エレン「7歳⁉︎」


    ライナー「でもその前に、保育園とか幼稚園とかあるな……そこは三歳ぐらいからだ」


    エレン「三歳⁉︎」プシュー



    アニ「エレンの頭がついていけてないよ、ライナー、ベルトルト…」


    ライナー「!、すまんすまん…」


    ベルトルト「あ、ごめん……」


    アルミン「焦らなくていいよ、エレン」


    リヴァイ「……おい…もう着くぞ」


    ミカサ「!、話していたのできずかなかった…」


    ジャン「なんか緊張すんな…」


    サシャ「でも、嬉しい気持ちで一杯です……」


    コニー「そうだな」


    エルヴィン「よし、では……インターホン鳴らすぞ……」



    一同「「「「……。」」」」ドキドキ

  10. 10 : : 2015/01/29(木) 18:23:13
    ピンポーン





    ……………。






    インターホン越し


    「はい、どちら様でしょう?」



    エレン「あ……。」(母さんの声だ……)



    アルミン「その声はカルラさんですね?アルミンです」



    カルラ「まあ、アルミン?どうしたの?こんな時間に」



    ミカサ「カルラさん、私もいます、肝試しの帰りで、人が沢山いるんです」


    カルラ「まあ、そうなの?楽しそうね」ウフフ


    アルミン「そこで凄く……本当、本当に嬉しいことが起きたんです……出てきて貰っても構いませんか……」


    カルラ「?、構わないわ…少し待っててね」


  11. 11 : : 2015/01/29(木) 18:25:17
    アルミン「フー、やっと会えるよ、エレン……、エレン?」


    エレン「……。」コソッ←リヴァイの背後に隠れる。


    リヴァイ「……。」


    ミカサ「どうしたの?エレ…」



    ガチャ



    一同「「「「!」」」」クルッ



    カルラ「まあ……本当に沢山の人がいらっしゃるのね」


    エルヴィン「お久しぶりです、カルラさん」


    カルラ「お久しぶりです。」ニコッ



    エレン(母さん……)



    カルラ「それで、私が喜ぶ事ってなぁに?アルミン」



    アルミン「あ!、そうですね、出てきなよ!」


    ジャン「こそこそしないで、後ろから出てこい!」



    エレン「………。」



    リヴァイ「………はぁ、………行ってこい…」ドンッ



    エレン「あ………」スタッ



    カルラ「⁉︎」



    エレン「か、母さん…………久しぶ((ダキッ




    カルラ「エレン‼︎‼︎‼︎、エレン!エレン!エレン!」ギュゥ



    エレン「…………っ」ポロポロ



    アルミン「……エレン」



    カルラ「…エレン、会いたかった…ずっと……ずっと……」ポロポロ


    ミカサ「……カルラさん」



    ジャン「………親…か……。」


    ハンジ「……グスッ」


    エルヴィン「ハンジ……泣いてるのかい?」


    ハンジ「あはは……ちょっとね…」

  12. 12 : : 2015/02/01(日) 19:14:42
    カルラ「…エレン…どうして?」



    アルミン「それは僕が言います。詳しいことは知りませんが……ざっと言っておきますね」


    カルラ「そう……ありがとう」


    エルヴィン「エレンの学校の事もまた話にこさせていただいてもよろしいでしょうか?できるだけエレンを私たちのいる学校に行かせたいので」


    カルラ「まあ!本当ですか!是非お願いします!」


    エルヴィン「ありがとうございます」


    エレン「ねぇ……母さん」


    カルラ「なあに?エレン?」


    エレン「……父さん……は?」


    一同「「「「!」」」」

    リヴァイ(そうだ……こいつは…)


    アルミン(エレンは……)


    ミカサ(グリシャさんの注射のせいで……)


    ジャン(酷い……運命を…)


    カルラ「貴方のお父さんは…グリシャは、今も私の夫よ」


    エレン「そうか……」


    カルラ「………エレン、貴方はお父さんが嫌い?」


    エレン「好きではないかな……でも、別に嫌いではない」


    カルラ「!、本当に⁉︎」


    エレン「うん。父さんに記憶は?」


    カルラ「あるわ、私と出会ったときに思い出したみたい」


    エレン「そう……」


    アルミン「ねぇ、エレン…とにかく今日はゆっくりしなよ」


    ミカサ「今日は土曜日、ので、明日もう一度ここに来て話したい」


    ジャン「俺もいいか?」


    コニー「お、俺も!」


    サシャ「私もいいですか?」


    ライナー「俺もいいか?」


    ベルトルト「僕も……いい?」


    エレン「いいよな?母さん」


    カルラ「ええ!勿論!」


    アルミン「ありがとうございます!エレンの事はメール送りますね!」


    ミカサ「じゃあ、また明日」


    ジャン「じゃあな」


    アルミン「バイバーイ」


    エレン「おう!明日!」


  13. 13 : : 2015/02/01(日) 19:38:44
    一同が帰った後




    ハンジ家




    ハンジ「あー、疲れた……」





    ……………。







    ハンジ「今度こそ、……幸せになってよね…エレン……、いや、幸せにさせるよ……絶対……絶対……」






    君が前の世界で、私に敬礼してきた

    ときに、その姿が大人びていて……

    でもやっぱり子供の姿に見えた私

    は、君の頭を撫でたよね………、

    そしたら君は、驚いたように私を見

    て………凄く……凄くいい笑顔で笑

    ってくれたよね、あの後、前世でそ

    んな笑顔を見ることはなかったか

    ら…、今度はもう一度………君にあ

    の時の様な……いや、あの時以上の

    笑顔で笑って欲しいんだ……幸せに

    なって………欲しいんだ………エレン
  14. 14 : : 2015/02/01(日) 19:57:39
    リヴァイの家



    ……………。






    リヴァイ「俺を許す………か……」






    あいつは……本当に俺を許してくれ

    るのか?……分からない……分から

    ない事だらけだ……前の世界も、

    この世界も……、この世界では

    やけに皆んな俺に優しい……それ

    が……全く慣れない………エレン、

    お前は……俺を憎むか?……もう、

    何度夢でうなされただろう……、

    夢の中でエレンを殺す俺を、傍で見

    ている今の自分……、どれだけ叫ん

    でもどれだけ手を伸ばしでも………

    ……決して…………届かない…

    エレン……この世界では……幸せに

    なってくれ………頼む……
  15. 15 : : 2015/02/02(月) 18:05:46
    エルヴィン「………君には、幸せになって貰わなければ………エレン」






    君には……前の世界で、重いものを背負わせすぎた、……たった15歳の君に……、その罪を償えるとは思わないが……、君には今度こそ幸せになって貰う為に、私は全力を尽くす……エレン、わたしは、子供に酷い思いを……辛いめに合わせた……酷い大人だ……君には今度こそ幸せになる権利がある………どうか……今度こそ……エレン…君を幸せに…











    大人たちの…………心
  16. 16 : : 2015/02/13(金) 21:20:30
    イェーガー家




    エレン「じゃあ、改めて……ただいま、母さん」


    カルラ「おかえりエレン」ニコッ


    エレン「まあ、俺の事はアルミンが話てくれるみたいだし………、
    あ、そういえば父さんは?」


    カルラ「あの人は、この世界でも医者だから……病院にいるわ」


    エレン「そっか……」


    ……………。



    カルラ「エレン……お風呂入る?」


    エレン「そうだな……入ろうかな…、あ、でも服」


    カルラ「お父さんのを着なさい、エレン大きくなったし着れるでしょ」


    エレン「うん、じゃあそうする……入ってくる」タッタッタッ




    カルラ「………。」




    プルルルル……プルルルル…


    カルラ「!、あ、アルミンからだわ……」





    アルミンからのメール


    カルラさん、エレンの事について話しますね。
    エレンと出会ったのは今日僕らが行った旧校舎です。僕らが学校内を回っていると、光っていた場所があって……、そこに近ずくとエレンが居たんです。
    エレンの話によると、ここに来るまでは暗い空間にいたそうなんです。
    そこにいた時、……ミカサのお母さんが助けてくれたらしいんです。
    僕が知ってるのはこれだけです。
    すみません。
    あ、それと、エレンの服が無いので明日買いに行こうと思うんです。
    いいですかね?





    カルラ「そう……ミカサのお母さんが……。あ、返信しないと」



    カルラメール

    アルミンありがとう。ミカサのお母さんにお礼言っておくわね。
    それと明日のことだけど勿論良いわよ。エレンの事、よろしくね



    カルラ「……っと、送信」


    …………。


    カルラ「エレンをよろしくね……皆んな……」





  17. 17 : : 2015/03/10(火) 20:42:23
    次の日


    ピンポーン

    カルラ「はーい」


    ガチャ

    アルミン「おはようございます。カルラさん」ニコッ


    カルラ「ええ!おは…よう…」


    アルミン「…すいません。エレンが見つかったってみんな広めちゃたみたいで……」


    カルラ「すごい人数ね……」


    アルミン「はい……」


    ミカサ「こんなに来るとは……」


    ジャン「これでも減らした方だぞ?」


    サシャ「みんな早くエレンに会いたがってますもんね〜」


    コニー「そうだなぁ……」


    マルコ「でも……流石にこれは…」


    ライナー「買い物にはついてこない奴も居るし大丈夫だろ」


    ベルトルト「えっと……きてるのは……」

    アルミン、ミカサ、ジャン、サシャ、コニー、マルコ、ライナー、ベルトルト、アニ、ミーナ、クリスタ、ユミル、リヴァイ、ミケ、ハンジ、エルヴィン、ピクシス



    ベルトルト「17人……」


    ライナー「まあ、買い物について行くのは半分位だし大丈夫だろ」


    アルミン「あはは……」


    ドタドタッ
    ガチャ


    エレン「……おまたせ!アルミ……ン?」


    クリスタ「エレン!」バッ


    エレン「ヒストリア⁉︎」


    クリスタ「今はクリスタだよ!」ニコッ


    ユミル「よう……エレン」


    エレン「ユミル!」


    ミーナ「エレン!」


    エレン「!……ミー……ナ?」


    エレン「……ミーナ?ミーナ?」


    ミーナ「うん!私だよ!エレン!」ニコッ


    エレン「…………。」


    アルミン「……エレン……大丈夫……」


    ピクシス「久しぶりじゃのぉ……」


    エレン「……!、ピクシス司令!」


    ピクシス「今は司令ではないぞ?」


    エレン「あ!……ピクシス……さん?」


    ピクシス「おお、いい響きじゃ」


    エレン「なんで?こんなに沢山?」
  18. 18 : : 2015/03/12(木) 20:05:43

    ミカサ「みんなエレンに会いたがってきたの」


    ジャン「安心しろ、買い物について行くのは半分位だ」


    エレン「え、わ、わかった……。あ!リヴァイさん!エルヴィンさん!ハンジさん!おはようございます!」


    リヴァイ「ああ……」


    エルヴィン「おはよう」ニコッ


    ハンジ「……。」コクッ


    エレン「ハンジさん?どうしたんですか?」


    エルヴィン「昨日の夜泣きすぎたんだよ。だから声が出ないんだ」


    ハンジ「!……」ボカッボカッ


    エルヴィン「!、痛いぞハンジ、いっ、痛!」


    ミケ「言って欲しくなかったみたいだな」


    エレン「……ミケさん、お久しぶりです」


    ミケ「そうだな」すんすん


    エレン「……あはは」


    リヴァイ「……」グイッ


    ミケ「おっと……?何するんだリヴァイ」


    リヴァイ「うるせぇ……」


    エルヴィン「…エレンに変なことあまりするなということか?」


    リヴァイ「うるせぇ…」(……こいつが前世のこと思い出しちまうだろうが……)


    エルヴィン(とか、考えてるのかな?)


    エレン「あ、買い物について来るのは誰なんだ?アルミン」


    アルミン「あ、えっとね……、僕とミカサ、ジャン、マルコ、コニー、サシャ、ライナーだよ」


    クリスタ「私この後、家で残りの宿題を仕上げないといけないの……、だからいけない……」


    ユミル「こいつ、結構頭悪いんだよ」


    クリスタ「もう!ユミル!」


    ベルトルト「僕はこの後用事があるんだ、ごめんね」


    エレン「そうか、残念だな……アニは?」


    アニ「私も用事……お父さんが一緒に出かけようってうるさいから」


    エレン「愛されてるな〜」


    アニ「鬱陶しいだけ……」


    ミカサ「………。」ジッ


    アニ「なんだい、ミカサ」


    ミカサ「アニは嘘をつくのが下手」


    アニ「は⁉︎」


    ミカサ「本当はとっても楽しみにしてるのに」ニヤニヤ


    アニ「う、うるさい!」


    エレン(……アニもミカサも……表情が豊かになったな……)


    エレン「……他の人達は?」


    アルミン「あまり人数が多いのはよくないから、このくらいにしとこうってなったんだ」


    エレン「そっか」


    ジャン「じゃ、もうそろそろ行こうぜ」


    サシャ「そうですよ!」


    エレン「よし、いくか!」


    カルラ「行ってらっしゃい、エレン」


    エレン「行ってきます!」



    エルヴィン「私達も帰るとするか……」


    ハンジ「……。」


    リヴァイ「喋れないからって、家に帰るんじゃねえぞ」


    エルヴィン「そうだぞ?我々の帰るのは、学校だ」


    ミケ「仕事場に帰らないとな」
  19. 19 : : 2015/03/15(日) 11:35:03
    エレン達


    エレン「アルミン、何処に行くんだ?」


    アルミン「えーとね……、凄く大きい店に行くよ!何でもそろってる場所!」(ショッピングモールって言ってもエレンにはわからないだろうな)


    エレン「でっかい店か……、ああいう建物か?」


    サシャ「あれはビルっていう人が住む家ですよ」


    エレン「家⁉︎あれが⁉︎」


    マルコ「全体じゃないよ?あの建物の中に沢山の部屋があって、その一つ一つに違う人が住んでるんだ」


    エレン「……崩れないのか?」


    コニー「今の技術はすごいからな〜」


    エレン「へー」


    ジャン「おい!もう少しで着くぞ!」


    ミカサ「本当だ、見えてきた」


    エレン「でけぇ……すげぇ……」


    アルミン(エレン、本当は質問したい事沢山あるんだろうな……、でも僕らをきずかってるんだろなぁ……)



    ショッピングモール


    ジャン「最初にもう服買いに行くか?それともお昼になりそうだし、飯食いに行くか?」


    サシャ「ご飯!ご飯にしましょう!」


    ミカサ「うん、お腹減った」


    マルコ「じゃあ、ご飯にきまりだね」


    コニー「じゃあ、店の中見て回ろうぜ、そこでエレンが食べたいって思ったもの言えばいいじゃねえか」


    アルミン「いいね、エレン何か食べたいものあってらいってね」


    エレン「お、おう……」


    ミカサ「大丈夫エレン、遠慮なく言って」


    ジャン「よし、じゃあ見て回ろう」

  20. 20 : : 2015/03/24(火) 08:41:35
    き・た・い!期待!
  21. 21 : : 2015/03/26(木) 09:10:16
    沢山のご飯屋さんの前

    エレン「……すげぇいい香り……」


    アルミン「でしょ!何でも食べたいものいってね!」


    ジャン「ま、ゆっくり選べ」


    サシャ「何でも美味しいですよ!」


    エレン「えーと……じゃあどうしょうかな……」


    10分後


    エレン「……これ気になる…」


    マルコ「ラーメンだね……すっごく美味しいよ!」


    ライナー「麺類はだいたいうまいしな!」


    ミカサ「エレン、ここにする?」


    エレン「…ああ!そうする!お腹すいたしな!」


    コニー「決定だな、入ろうぜ」

  22. 22 : : 2015/04/01(水) 22:59:13
    続きを書いてください!
  23. 23 : : 2015/04/05(日) 23:27:18
    ラーメン屋


    定員「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」


    マルコ「えっと……8人です」


    定員「8名様ですね、こちらへどうぞ」

    スタスタ


    定員「では、ご注文が決まり次第よんでください」


    ライナー「はい、ありがとうございます」


    エレン「うっわぁ……すげぇうまそう……」


    アルミン「何でも頼んでよ」


    ミカサ「どれも美味しいから、何を頼んでも大丈夫」


    ジャン「決まったら言えよ」


    エレン「……。」コクッ


    サシャ「……。」メニューガン見


    コニー(二人ともメニューガン見してんなぁ)
  24. 24 : : 2015/04/05(日) 23:30:47
    エレン「なんか、これうまそう」


    アルミン「うん?あ、塩ラーメンの特製盛りだね、これでいい?」


    エレン「ああ、頼む」


    アルミン「えっと……じゃあ僕はこれにしようかな、みんな決まった?」


    マルコ「決まったよ」


    アルミン「よし、じゃあ押すよ」


    ピンポーン


    定員「はい、メニューをお伺いします」


    アルミン「えっと……これと、これと、これとこれとこれ……、をお願いします」


    定員「かしこまりました、少々お待ちください」


    アルミン「ふぅ……」


    エレン「楽しみだ」ワクワク


    ミカサ「私も」ワクワク


    サシャ「待ちきれません!」


    コニー「おう!」


    ジャン「は、子供だな」


    コニー「何を!」


    マルコ「やめなよジャン」


    ライナー「まあ、いつものことじゃねえか」
  25. 25 : : 2015/04/05(日) 23:31:49
    数分後


    定員「お待たせしました」コト


    エレン「うわぁ……スゲェ……」


    アルミン「美味しそうだね」


    ミカサ「食べよう」


    ライナー「そうだな……じゃあ」


    「「「「「頂きます!」」」」」

    ズルズル

    エレン「!、う、うめぇ!」


    マルコ「おいしいね!」


    エレン「塩の味がスゲェする!」


    ジャン「この世界じゃ、塩なんて簡単に手に入るからな」


    コニー「本当になー」


    サシャ「……」モグモグ ズルズル


    ーーーーー
    ーーー
    ーー


    店の外

    アルミン「ふー……美味しかった」


    エレン「うまかったなぁ……あの店」


    ミカサ「本当に」


    コニー「また来ようぜ!」


    ジャン「そうだな、今度は他の奴らも誘って来るか」


    ライナー「だな」


    マルコ「じゃあ次は、エレンの服見に行こうか」


    サシャ「そうですね」


    アルミン「行こう!行こう!」
  26. 26 : : 2015/04/06(月) 16:06:39
    沢山の服屋さんの前

    エレン「うわぁ……すげぇ量」


    マルコ「……エレンならあそこらへんの服似合いそうじゃない?」


    アルミン「そうだね、行ってみよう!」グイッ


    エレン「うわぁ!アルミン急ぎすぎだって」アハハ


    ミカサ「エレン……楽しそうで何より」


    ライナー「そうだな……」


    ジャン「アルミンが張り切ってるな」


    コニー「俺たちも行こうぜ!」


    サシャ「そうですよ!」


    タッタッタッタッ



    アルミン「エレンこの服とかどう?」



    エレン「うーん……この時代のどんな服が自分に似合うのかわかんねぇからな……」


    マルコ「じゃあ試着してみたら?」


    エレン「試着?」


    ジャン「店で試しに服を着てみることができるんだ。ほら、あのスペースで」


    エレン「へ〜」


    ライナー「だから、着てみたらどうだ?」


    エレン「そうする」


    アルミン「じゃあこれに着替えてみよう!」ガチャ


    エレン「わかった!」
  27. 27 : : 2015/04/07(火) 00:36:55
    五分後


    アルミン「エレン、もういい?」


    エレン「ああ、いいぞ!」


    ガチャ


    マルコ「似合ってるよ!」


    エレン「そうか?」


    アルミン「うん!かっこいい!」


    コニー「いいぜ!」


    サシャ「いい感じです!」


    ライナー「似合ってんな」


    ジャン「なかなかだな」


    エレン「そうか!ありがと!……ミカサ、どうだ?」


    ミカサ「え!えっと……か、かっこいい……」


    エレン「……本当に?」


    ミカサ「!、かっこいい!凄く!」


    エレン「よかった〜」


    アルミン(……お?)


    エレン(……なんでよかったんだ?……ま!いっか!)


    マルコ「どんどん服選んでいこうよ!」


    ライナー「そうだな!」


    コニー「俺たちで選んでくるぜ!」


    モッテキタゾ!コレナンカドウダ?
    コレハドウ?コッチモイイヨ?
  28. 28 : : 2015/04/07(火) 00:39:14

    ーーーーー
    ーーー
    ーー


    夕方


    アルミン「あっという間に夕方だね〜」


    エレン「……そう…だな……」ゼェゼェ


    マルコ「……エレン、お疲れ様……」


    エレン「おう……」ゼェゼェ


    ミカサ「エレン、はい、お茶」


    エレン「サンキューミカサ」ゴクゴク


    ジャン「よし、じゃあ帰るか」


    ライナー「だな」


  29. 29 : : 2015/04/07(火) 01:04:51

    帰り道


    アルミン「今日は楽しかったね〜」


    マルコ「エレンの服も沢山買えたしね」


    エレン「めちゃめちゃ買ったぞ」


    ジャン「ああ……セットで10着位あるだろ」


    ミカサ「お疲れ様、エレン」


    エレン「ああ」


    コニー「にしても、今日は楽しかったな〜」


    サシャ「今度はもっと大勢で来ましょう!」


    ライナー「だな!ベルトルトやクリスタ、ユミルやアニとかと!」


    マルコ「うん、ほかにもみんなで何処か遠い場所行きたいね……」


    ジャン「そうだな……エルヴィン先生やリヴァイ先生も一緒に……」


    エレン「……ああ」


    アルミン「……!、エレン!僕ら大事なこと忘れてるじゃないか!!」


    エレン「え?………あ……」


    ミカサ「………海……」


    一同「「「「あ……」」」」


    アルミン「そうだよ!海に行こう!」


    ミカサ「行こう!みんなで!」


    ライナー「もうすぐ夏休み終わりだから早いうちに行こうぜ!」


    コニー「そうだ!行こう行こう!」


    ジャン「大事なこと忘れてたな」


    サシャ「近いうちにすぐ行きましょう!」


    マルコ「そうだよ!見に行こう!」


    エレン「……ああ……行こう……海……みんなで……一緒に……」


    アルミン「……エレン?大丈夫?」


    エレン「……うん……大丈夫……」


    ミカサ「……嬉しく……ないの?」


    エレン「いや……嬉しいよ……でも、……怖い……何故か……怖いんだ……」


    アルミン「……大丈夫…………何があっても……」


    ライナー「……元気出せよ……大丈夫だ」


    エレン「……ああ……そうだな……そう……だよな!見にいこう!海!やっと見れるんだ!」


    アルミン「うん!行こう!みんなで!」


    ミカサ「……沢山の人達と一緒に……」


    エレン「ああ!絶対に行こう!」





    END
  30. 30 : : 2015/04/07(火) 01:08:27
    終わりました!、続き書こうと思ってます!次はみんなで海に行くお話の予定です!書き始めたら是非見てください!
    よろしくお願いしますm(_ _)m
  31. 31 : : 2015/04/09(木) 20:15:49
    続き楽しみにしてます
  32. 32 : : 2019/08/12(月) 07:12:28
    頑張れー
  33. 33 : : 2019/08/12(月) 13:42:40
    ジャンがめっちゃ優しい、けどエレンとジャンの喧嘩という名のじゃれ合いも出してほしい

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siori330

EREN POTTER

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