闇の少年
- 黒子のバスケ × 進撃の巨人
- 2763
- 56
-
- 1 : 2015/01/18(日) 20:51:03 :
- こんにちは僕は他に二つの作品を書いています
名前とトリプは変わりません頑張って見つけてください
後、駄作亀×文章力ありません後キャラ破壊
アドバイス、アイディアどんどんください
よろしくお願いします
-
- 2 : 2015/01/18(日) 21:11:34 :
- カップリング何にしましょう
ここで安価
1、アニ
2、クリスタ
0、ハーレム
アニだったら1クリスタだったら2
ハーレムだったら0
-
- 3 : 2015/01/18(日) 21:16:04 :
- 2で
-
- 4 : 2015/01/18(日) 21:17:33 :
- 1でよろしく
-
- 5 : 2015/01/18(日) 21:29:49 :
- 2でお願いします
-
- 6 : 2015/01/18(日) 21:38:24 :
- 1で期待
-
- 7 : 2015/01/18(日) 21:40:10 :
- 2でお願い
-
- 8 : 2015/01/18(日) 21:44:00 :
- 1でよろしく
-
- 9 : 2015/01/18(日) 23:28:57 :
- 期待。あと2でお願い
-
- 10 : 2015/01/18(日) 23:29:56 :
- ハーレムかエレアニにしてください
-
- 11 : 2015/01/18(日) 23:34:18 :
- 1に期待する
-
- 12 : 2015/01/19(月) 16:49:42 :
- 2でお願い
-
- 13 : 2015/01/19(月) 19:47:54 :
- クリスタ4アニ6ハーレム1
-
- 14 : 2015/01/19(月) 19:51:17 :
- 2で
-
- 15 : 2015/01/19(月) 19:54:28 :
- クリスタの人も多いので考えときます
今日はプロローグ??的なので終わりたいと思います
-
- 16 : 2015/01/19(月) 19:55:26 :
- 逆でしたクリスタが6アニが4だったすまぬ
-
- 17 : 2015/01/19(月) 21:07:04 :
- 1がいい!
期待
-
- 18 : 2015/01/19(月) 21:10:55 :
- この世に一度だけの存在がいたと言われてた。しかしそんな事ないと言われてた
しかしその存在がいたと、それが
エレン イェーガーだそんな彼の物語が今始まる
-
- 19 : 2015/01/19(月) 21:28:27 :
- エレン「あー退屈」
カルラ「エレーーンお昼ご飯よー」
エレン「ハーーイ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺はエレンイェーガーだ凄くバスケが上手い、だが詰まらないなぜ?答えてやろう俺よりうまいやつがいないからだ!!
だがバスケをやっているかは まぁきまぐれ明日から高校だ
基本俺は根暗だがこんな俺のこころを開かせた奴がいるコニーとサシャだ俺はすごく頭がいいだから高校もすごく頭が良いところを狙った
そしたらコニーとサシャが何故か俺と違う高校に行きたいらしいそして三年の始めから凄く勉強を頑張ってコニーが学年2位サシャが3位だ凄く凄いまぁ両方天然バカだけどいい奴だおれも恵まれてるなぁ明日から高校だコニーとサシャが居るから何故か楽しみだでも良くコニーとサシャが喧嘩を掛けられる俺はすごく許せないそして喧嘩を掛けた奴を病院行きにした何故か凄く喧嘩など力が凄くある
とまあこんな感じだなんやかんやで明日が楽しみだ早く明日にならないかな
-
- 20 : 2015/01/19(月) 21:30:12 :
- 期待
-
- 21 : 2015/01/19(月) 23:26:50 :
- 期待
-
- 22 : 2015/01/20(火) 17:41:55 :
- 期待
-
- 23 : 2015/01/20(火) 17:42:01 :
- 続きが楽しみ
-
- 24 : 2015/01/21(水) 01:35:09 :
- 続きはまだですか?
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- 25 : 2015/01/21(水) 07:03:05 :
- 最近自己練で持久走頑張ってできるだけやってご飯食べて走って風呂入って朝走るということなので疲れてあまりかけませんすみません
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- 26 : 2015/01/21(水) 22:40:37 :
- 頑張ってください
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- 27 : 2015/01/22(木) 19:49:44 :
- 外に出て走ったら外の空気をすごくすうからインフルエンザになったすみませんが大鯨さん他のssで(僕が書いている作品)で作者がインフルエンザだから一週間ss書けないと言っといてください
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- 28 : 2015/01/25(日) 19:20:24 :
- 期待です
-
- 29 : 2015/01/30(金) 13:26:13 :
- 期待です
-
- 30 : 2015/01/31(土) 12:55:10 :
- 早く書いて欲しいなー
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- 31 : 2015/02/02(月) 21:47:44 :
- 待ってます
期待
-
- 32 : 2015/02/04(水) 06:09:03 :
- 放置は無いよね?
2作品位一回投稿したあとそのまま放置とかあったけどここは違うよね?
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- 33 : 2015/03/15(日) 17:07:05 :
- @1放置はないわー
-
- 34 : 2015/03/15(日) 17:07:42 :
- ミスった
-
- 35 : 2015/04/22(水) 14:20:16 :
- なんか用事とかあって投稿できないのはわかるよ?でもさぁそういうのがしばらくないときにやるべきなのでは?春休みGWとかしばらく家でもやる仕事とかなければ土日投稿とかさぁいろいろあるじゃん?こうやってやるからいずれ喧嘩が始まるんだよ俺がこのコメントしなければあれだよ?
作者にも事情があるんだよとか付け足しでksとか言うやつがでてくるよ?きっと
-
- 36 : 2015/05/18(月) 23:13:11 :
- アニ
-
- 37 : 2015/06/23(火) 03:23:25 :
- さっさとかけや!!
自分はクリスタが良いですね。
-
- 38 : 2015/06/29(月) 15:36:54 :
- ヌルフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
-
- 39 : 2015/06/29(月) 15:38:42 :
- ヌルフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフふフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
クズ
放置すんなら初めから書くなカスクズ
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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- 40 : 2015/06/29(月) 15:39:13 :
- エレン「あー退屈」
カルラ「エレーーンお昼ご飯よー」
エレン「ハーーイ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺はエレンイェーガーだ凄くバスケが上手い、だが詰まらないなぜ?答えてやろう俺よりうまいやつがいないからだ!!
だがバスケをやっているかは まぁきまぐれ明日から高校だ
基本俺は根暗だがこんな俺のこころを開かせた奴がいるコニーとサシャだ俺はすごく頭がいいだから高校もすごく頭が良いところを狙った
そしたらコニーとサシャが何故か俺と違う高校に行きたいらしいそして三年の始めから凄く勉強を頑張ってコニーが学年2位サシャが3位だ凄く凄いまぁ両方天然バカだけどいい奴だおれも恵まれてるなぁ明日から高校だコニーとサシャが居るから何故か楽しみだでも良くコニーとサシャが喧嘩を掛けられる俺はすごく許せないそして喧嘩を掛けた奴を病院行きにした何故か凄く喧嘩など力が凄くある
とまあこんな感じだなんやかんやで明日が楽しみだ早く明日にならないかな
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- 41 : 2015/06/29(月) 15:39:22 :
- エレン「あー退屈」
カルラ「エレーーンお昼ご飯よー」
エレン「ハーーイ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺はエレンイェーガーだ凄くバスケが上手い、だが詰まらないなぜ?答えてやろう俺よりうまいやつがいないからだ!!
だがバスケをやっているかは まぁきまぐれ明日から高校だ
基本俺は根暗だがこんな俺のこころを開かせた奴がいるコニーとサシャだ俺はすごく頭がいいだから高校もすごく頭が良いところを狙った
そしたらコニーとサシャが何故か俺と違う高校に行きたいらしいそして三年の始めから凄く勉強を頑張ってコニーが学年2位サシャが3位だ凄く凄いまぁ両方天然バカだけどいい奴だおれも恵まれてるなぁ明日から高校だコニーとサシャが居るから何故か楽しみだでも良くコニーとサシャが喧嘩を掛けられる俺はすごく許せないそして喧嘩を掛けた奴を病院行きにした何故か凄く喧嘩など力が凄くある
とまあこんな感じだなんやかんやで明日が楽しみだ早く明日にならないかな
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- 42 : 2015/06/29(月) 15:39:59 :
- ミカサ「あれは...鎧の巨人」
エレン「このタイミングで出てくるか...予想外だな。」
鎧の巨人は穴の前を陣取っていてアルミンが大岩で穴を塞ぐのを邪魔しているようだ。
「よ、鎧の巨人だぁぁぁぁあああ」
「全員逃げろ!!!」 「うわぁああ」
鎧の巨人の巨人登場により上がっていた士気も急激に落ち、逃げる兵士達が続出した。
エレン「ミカサ、俺とお前の2人で鎧をどうにかするぞ。」
ミカサ「ダメ、あの巨人は刃を通さない。傷つける事が出来ないと座学で教わったはず」
エレン「よく考えろ。なぜ、鎧は素早く動けると思う?全てが硬い鎧のようだったら関節は曲がらないはずだ。」
ミカサ「何が言いたいの?」
エレン「鎧の関節は曲がってるだろ。つまり、関節は曲がるぐらい柔らかいって事だよ!だから、関節への攻撃は通る!」
ミカサ「私達の攻撃が通る....鎧の巨人も弱点はある。」
エレン「そういう事だ。行けるか?」
ミカサ「いつでも」
エレン「じゃあ、行くぞ!」
-
- 43 : 2015/06/29(月) 15:40:30 :
- 私とエレンが鎧の巨人に徐々に近付いて行く時に一つの疑問が思い浮かんだ。
鎧の巨人はなぜ壁の上から落ちてきたのかという疑問だった。
壁によじ登って飛び降りたからに決まってる...だが、疑問に思ったのはそこではなく、穴が空いているのになんで壁の上から落ちてきたのかというところだ。
ミカサ「エレン、鎧の巨人はなんで壁の上から落ちてきたんだと思う?」
エレン「さぁな、巨人のやる事が分かったら苦労はしねぇよ。巨人の行動理由はまだ分かってないんだぞ。」
ミカサ「でも、誰一人にも気付かれずに壁の上からどうやって飛び降りたの?私達は、鎧の巨人がもう少しで地面に降りる所でやっと気付いたのに」
エレン「たまたま気付かなかっただけだろ。」
ミカサ「あの巨体を?誰一人気付かない?」
エレン「お前の言いたいのは『鎧の巨人はアルミンと同じで巨人になれる人間なのかもしれない』か?」
ミカサ「そう」
エレン「それだったら、地面に降り立つ寸前で巨人化すれば鎧の巨人もがいきなり現れたみたいだからな。」
ミカサ「あれは、知能のある巨人と考えて戦った方がいい。」
エレン「それだったら、2人じゃキツいかもしれないな。」
ミカサ「そうかもしれない。」
エレンち会話してる途中、視界の端に猛スピードで近付いてくる人影が一つ
徐々に距離を詰めて来て、その人影の正体が分かった。
????「ガキ共、これはどういう状況だ。」
-
- 44 : 2015/06/29(月) 15:41:03 :
- エレン「久しぶりですね...人類最強の男、リヴァイさんでしたよね?」
リヴァイ「チッ、てめぇが敬語だと気持ち悪い。」
エレン「自分でも思ったところだ。同じ気持ちだったんだな。」
リヴァイ「気持ち悪い事を言ってんじゃねぇぞ。」
この2人は今が戦いも最中だと言う事を忘れているのだろか。
呑気に話をし過ぎだと思う。
エレン「そろそろ、アルミンがやばそうだし行くか。」
エレンの言う通り、アルミンは大岩を持つのに両手を使ってるために鎧の巨人の攻撃をガードする術が足しかない。
大岩を置けばいいと思うがアルミンの足元を見ると腰を抜かして逃げ遅れた兵士が数人いた。
大岩を下ろすと何人か大岩の下敷きになるだろう。
アルミンが大岩を置けないのはそういうわけだ。
-
- 45 : 2015/06/29(月) 15:41:25 :
- エレン「じゃあ、人類最強が鎧の意識を自分に向ける大役を任せた。人類最強に意識が向いてるところを俺が膝裏を削いでバランスを崩させる。」
リヴァイ「何を勝手に作戦を決めてやがる。てめぇが囮をやったらいいだろうが!」
エレン「囮は立体機動装置の扱いに長けている人類最強が適役だと俺は思うんだけど無理なら仕方ないな。俺が変わる。」
リヴァイ「誰が無理と言った?てめぇより立体機動も上手いに決まってるだろうが!」
............人類最強、ちょろい
リヴァイ「それと俺はリヴァイだ。人類最強と呼ぶんじゃねぇ。」
エレン「囮以外にもリヴァイには役割がある。」
リヴァイ「呼び捨てにしてんじゃねぇぞ!あと、役割を早く言え。」
エレン「うなじを隠せないように俺が膝裏を削いでバランスを崩させたら両脇下か両肘を削いでもらいたい。」
リヴァイ「ほう...片方ならともかく両方は難しいんじゃねぇか?」
エレン「難しいな。けど、片方でも削ぎ損ねたらうなじは削げない。」
-
- 46 : 2015/06/29(月) 15:43:25 :
- リヴァイ「作戦通りにいくぞ。お前ら、足引っ張るなよ。」
エレン「そう釘打つ奴が本番に足引っ張る事が多いらしいぞ。」
ミカサ「私は準備出来た。」
リヴァイ「それじゃあ、散会しろ!!」
リヴァイの指示でリヴァイは上にエレンは下に私は一旦後ろに引いてから
鎧の巨人がリヴァイに意識が行ってる時に気付かれないように迂回しながら鎧が背を向けてる壁に止まった。
エレンが足を削いで、鎧がバランス崩したら攻撃の合図
これを失敗したら同じ手段は通用しないだろう。
きっと、次の方法を考えてる時間はない。
その時に、予想外の事態に陥った。
ゴオォォォォオオオオと風を切って何かが近付いてくる音が近付いてくる。
鎧の巨人がアルミンの巨人にタックルを食らわす形で前に跳んだ。
音の発生元を探りながら上を見上げると女の形をした巨人が落ちてきた。
まさか、ここで鎧の巨人の仲間らしき巨人が手助けに来るとは予想外だった。
作戦が続行不可能になった事で新しく作戦を練らなければいけない。
しかし、アルミンと同じく知識のある巨人が多くても2体いるこの状況で2体とも迎撃するのは、不可能。
「人類は、巨人には勝てないのか...」
「くそ、これからも恐怖に追われて生活しないといけねぇのかよ。」
「ここから、生きて帰れる保証がねぇだろ...」
兵士の間で不穏な空気が流れる。
その時、女型の巨人に近付く人影が1つ
_______エレンだ。
エレンは、女型の巨人のうなじにアンカーを撃ち込み、うなじを削ぐ所で女型の巨人の右手に捕まった。
-
- 47 : 2015/06/29(月) 15:43:48 :
リヴァイ「くそ、あのガキ何してやがんだ!!!」
ミカサ「エレン!!今すぐ、エレンを助けに行かないと!!」
リヴァイ「無駄だ!あいつは、もう潰されてるに決まってるだろ!」
ミカサ「まだ、分からない!決め付けるには早いと思う 」
リヴァイ「生きているとしても女型の巨人の動き見ただろ!エレンがうなじにアンカーを撃ち込んだ瞬間に振り向いてエレンを掴みやがった。」
リヴァイ「あの巨人の反射神経は尋常じゃねぇ。」
分かってる...エレンを助け出すのは至難の業
だけど、助け出さないと...
-
- 48 : 2015/06/29(月) 15:44:11 :
- 女型の巨人に視線を戻すとエレンを掴んでいる右手を凝視しながら涙を流していた。
ミカサ「巨人が泣いている?」
リヴァイ「巨人は人間に近い身体の作りをしている。涙を流しても不思議ではない。」
ミカサ「私が言いたいのはそう言う事ではない。巨人が涙を流すのは不思議ではないけど人間を殺して涙を流す事に私は疑問に思った。」
ミカサ「よく見ると鎧の巨人も女型の巨人の右手を見ながら涙を流している。あの巨人はエレンの死を悲しんでいる。それは何故?」
リヴァイ「巨人の考える事なんて分かるわけがねぇだろ。」
-
- 49 : 2015/06/29(月) 15:44:33 :
- >>40
大好きです
リヴァイの言う通りだ。
巨人の事など分かるわけが無い。
??「ひゃっほー、巨人が泣いてるなんて興味深いと思わない!?」
困惑しているところに響く、場違いのワクワクした声。
その声は、女型の巨人の頭上から聞こえて来た。
リヴァイ「あれは...ハンジか。あの奇行種...その隣にいるのはモブリットだな。」
ハンジと呼ばれた人物は女型の巨人の頭に降り立つといきなり寝転がった。
ハンジ「モブリット、見てるかい!?巨人の上で寝転がれるなんて滅多にないよ!!!」
モブリット「滅多にないと言うか、ないですよ。」
-
- 50 : 2015/06/29(月) 15:44:53 :
- ミカサ「あれは、誰?」
リヴァイ「あれは、ハンジ・ゾエ。分隊長を任されるほどの実力者だが変人の巣窟と言われる調査兵団の中で随一の変人だ。」
あの人が実力者...想像出来ない。
リヴァイ「あいつの実力は嫌でも分かる。」
-
- 51 : 2015/06/29(月) 15:45:20 :
- 寝転がるハンジ分隊長に向かって、女型の巨人の手が伸びる。
その手は、エレンを持っていない左手を伸ばして捕まえようとする。
モブリット「分隊長、今すぐ逃げてください!!!」
モブリットさんの言う通り、今すぐ逃げるべきだ。
けど、ハンジ分隊長の取った行動は近付く左手に向かって飛び込んで行くと言う自殺行為だった。
-
- 52 : 2015/06/29(月) 15:45:40 :
- ガァァァァァァアアアアアア
ハンジ分隊長が捕まると言うところで急に女型の巨人が苦しみだした。
ハンジ「さすが、調査兵団で二番目の実力者だね。」
ミケ「フン、無茶ぶりに付き合わせる俺の気持ちになれ 」
ハンジ「あはは、ごめんね〜。けど、今回が最大のチャンスなんだよ!!こんなチャンス滅多にないんだよ!!」
モブリット「分隊長!生き急ぎすぎです!」
何が起きたのか分からない。
いきなり、女型の巨人の目元にアンカーが刺さったかと思うと次の瞬間に女型の巨人の目が切られていた。
そして、切ってる途中でブレードの刃を外したらしい。
ブレードが刺さったまま女型の巨人の目にある。
リヴァイ「ミケまできたか。調査兵団の主力メンバーが集まってきてるな。」
-
- 53 : 2015/06/29(月) 15:46:13 :
- ??「兵長、置いていかないでください!!」
??「いくら、リヴァイ班でも兵長ほどの立体機動装置の技術は持ってないんです!」
??「おいおい、ぺトラ。弱音を吐くようじゃまだまだ俺の域には達してねぇな。」
ぺトラ「うるさい。老顔オルオ。」
オルオ「ぺトラ、愛情表現にしては冷たすぎねぇか?俺があまりに強いからって嫉妬するなよ。」
ぺトラ「巨人に踏み潰されて死ねばいいのに。」
リヴァイ「やっと、来たか。エルドとグンタはハンジのサポートに行け。そこのガキは俺と一緒に鎧の巨人を倒すぞ。ぺトラとオルオも来い。」
リヴァイ班「はっ!」
ミカサ「私は、女型の方に行く。エレンを助けなければいけない。」
その一言でその場が静まった。
リヴァイを含めた全員が冷たい目で睨んでくる。
けど、ここで引いたら助けに行くことは出来ない。
リヴァイ「お前が行ってどうなる?エレンはお前より強い。そんな奴が一瞬で殺されたんだぞ?お前が敵うわけないだろ。」
リヴァイは、『殺された』という部分を強調した。
エレンは、もう死んだ。だから、諦めろと言いたいのだろう。
リヴァイ「どうするんだ?お前の選択によっては、もう一つの大切な命がなくなるだろう。」
リヴァイは、そう言いながら私の後ろの方を指差した。
振り向けば、鎧の巨人に組み倒された巨人化したアルミン。
右手は、大岩に踏み潰されて動かせずにいるようだ。
リヴァイ「どうするんだ?」
ミカサ「私は……癪だが貴方に従おう。」
リヴァイ「全員散会しろ!!!」
その合図で私達は二手に分かれた。
-
- 54 : 2015/06/29(月) 15:46:38 :
- ハンジ「ヒャッハー、そんな動きじゃ私は捕まえられないよー!!」
女型の奥にいる鎧に行く時、女型を手玉に取る分隊長の姿が横目に写った。
女型がどれだけ手を振り回そうとも未来が見えてるかのように余裕で避ける。
モブリット「分隊長、あまり危険な行為は控えてください。」
ミケ「あいつに何を言っても無駄だ。」
モブリット「そうなんですけどね...」
会話しながらも二人も危なげなく余裕で避ける。
あれが、調査兵団の実力...いや、女型は片手だけで三人を相手している。
もう片手は、エレンを掴んでいて使えないようだ。
その時、女型が驚いた表情を見せて右手を凝視した。
ミケ「様子がおかしい...」
ハンジ「あれじゃない?食べた人間を嘔吐する行為を今しようとしてるんじゃないかな。」
モブリット「あの巨人は一切人間を食べる行為をしていないのでそれはないと思いますよ。」
ハンジ「そっか。」
女型の様子がおかしい...全員に緊張が走った。
もし、女型に奥の手があるとしたら危険だ。
全員が最悪の事態に備えて、準備をした瞬間に女型の右手が爆ぜた。
爆ぜたとは表現がおかしいが右手の指が2、3本地面に落ち、女型の右手を中心に血が飛び交っている。
まるで、右手に握っていた爆弾が破裂したかのように
だが、落ちた指を見ても切り口が綺麗な事から爆弾でのダメージではないようだ。
女型にダメージ与えたのは______
エレン「危ねぇ、死ぬかと思った。」
____エレンだった。
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- 55 : 2015/06/29(月) 15:46:57 :
- 一瞬、思考が止まった。
何故、彼は生きているのか...そして、彼は何故_____
リヴァイ「おい、てめぇ...お前は、何者だ。」
______無傷なんだろう...
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- 56 : 2015/06/29(月) 15:47:13 :
- リヴァイの問いにエレンがどう答えるか。
周りにいた全員が固唾を呑んで見守った。
全員が全員、ブレードを構えながら...
エレン「リヴァイ、お前は何者だ?」
リヴァイ「はぁ?てめぇは何を言ってやがんだ。」
エレン「リヴァイ、お前にも分かるんじゃないか?誰にでも知られたくない秘密があるんじゃないか?」
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