この作品は執筆を終了しています。
最初で最期
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- 1 : 2015/01/10(土) 02:38:20 :
- たけのこまんじゅうでございます。
何となく短編パート2ですね、はい。
前置きはこれぐらいにして始めます!
なお、更新が遅れる可能性がすんごくあります。
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- 2 : 2015/01/10(土) 02:40:53 :
舞園「部屋を…交換してくれませんか?」
私が思いついた計画。
それは好きな人を騙すことだった。
私は舞園さやか。
超高校級のアイドルとして希望ヶ峰学園へ入学した。
はずだった。
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- 3 : 2015/01/10(土) 03:48:44 :
- 期待です!!
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- 4 : 2015/01/10(土) 15:25:49 :
- >>3
ベータさんありがとうございます!
希望ヶ峰学園へのスカウトの通知が来て、夢見心地で学園へと足を進めて。
今までの努力がやっと報われたのだ、と。
これからも頑張っていこう、と。
そんな気持ちで門をくぐった。
その矢先だった。
視界が暗転した。
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- 5 : 2015/01/10(土) 15:49:25 :
- 何も理解できないままに、閉じ込められたという事実がクマのぬいぐるみから伝えられた。
そして
この中の誰かをバレずに殺さなければ
外に出ることは叶わない…らしい。
私は最初、何かの冗談かと思っていた。
間に受ける方がバカらしい、と。
だから、同じ中学だった…
私の初恋の相手…苗木誠くんと
毎日会えて、話せるのであれば
監禁生活も悪くない、なんて思ってしまっていた。
そんな甘い非日常も、音を立てて崩れ去った。
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- 6 : 2015/01/10(土) 15:54:45 :
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ある朝、モノクマが "動機" を提供した。
中々コロシアイが起きないから、誰かを殺してでも出たくするための材料だそうだ。
私たちは1人一枚、DVDを配布された。
本当に仕方なく、私たちはそのDVDを視聴した。
そこに映っていた映像は
私の大切な…
同じユニットの仲間たちがステージの上で倒れている…というものだった。
発狂した。
泣き叫んだ。
怒り狂った。
なぜ仲間たちがこんな目に遭わなければならないのだろうか。
彼女たちは無事なのだろうか。
気になって気になって仕方がなかった。
外へ出る理由ができた。
人を殺す…理由ができた。
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- 7 : 2015/01/10(土) 16:38:49 :
冷静になった私は、誰が殺しやすいかを考え始めた。
結論はすぐに出た。
桑田怜恩
努力を足蹴にする最低な男。
そして私は桑田怜恩を殺す計画を立て始めた。
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- 8 : 2015/01/10(土) 17:26:36 :
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- 9 : 2015/01/10(土) 17:30:38 :
- 苗木「…え?」
舞園「怖いんです…
また誰か来たら……!」
ごめんなさい、苗木くん。
あなたなら私を信じてくれると思ったから。
だから…
あなたに全てをなすりつけようとする私を
どうか許してください。
舞園「…はぁ」
苗木くんの部屋…
苗木くんの匂い…
…幸せな気分になる
ダメだ
舞園「…そろそろ来るよね」
私は舞い上がる気持ちを抑えて
現実を見るように
手に持った包丁を握りしめた。
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- 10 : 2015/01/10(土) 17:40:40 :
冷たい汗が背中を流れる。
足音が近づく。
この足音は多分…
…覚悟を決めろ。
そしてドアは開いた
桑田「舞園ちゃーん?♪」
死ね
舞園「あぁぁぁあぁあ!!!!!!!」
桑田「な!?」
元々運動をしている人間だ。
不意打ちで刺すということは叶わなかった。
桑田「ちょ、なんだよ舞園!
まさかあんなDVDを真に受けて…!」
黙れ
舞園「大人しく死んでくださいよ!!!」
また私は桑田くんに向かって包丁を振る。
当たらない。
もどかしい。
桑田「落ち着けよ舞園!」
舞園「うるさいッ!」
叫んで振る。
桑田「…っ!」
…何か握った?
桑田「危ねぇだろうが!」
ブンッ
舞園「痛っ!」
何かで包丁を持っていた右手を叩かれた。
痛い。
痛い。
痛い。
舞園「…ひっ!」
そして私は
自分が置かれている状況をやっと理解できた。
桑田「あ…危ねぇだろ…包丁とか…」
目の前に
包丁の刃をこちらに向ける桑田くんが立っていた。
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- 11 : 2015/01/10(土) 17:48:23 :
舞園「あ…あ…!」
怖くて後ずさりすることしかできない。
形勢逆転とはまさにこの事だろう。
桑田「これさ…正当防衛だよな?…なぁ?」
血走った目をこちらに向けてる。
怖い。
怖い。
怖い!
怖い!!!
舞園「!」
そして私は、後ろにはトイレに続くドアがあることに気づいた。
バタンッ‼︎‼︎
桑田「!」
苦肉の策ではあった。
だけど、幾分か救われた気分になった。
ガチャガチャとドアノブを回す音が響く。
怖い。
桑田「…チッ!」
足音が遠のいていく…
…助かった?
あぁ…よかった…
舞園「よかったよぉ………」
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- 12 : 2015/01/10(土) 17:54:41 :
苗木くんに会いたい。
ふと思った。
全部正直に話して謝れば、今なら許してもらえるかも。
いや、
許してもらえなくていい。
たとえ許してもらえないとしても…
私は苗木くんに会いたい…
会って…
…会ってどうするの?
私は苗木くんに罪を着せようとした。
そんな人間を、苗木くんは相手にしてくれるだろうか?
もし見捨てられたら…どうなる?
今度こそ終わりだ。
私は生きていられない。
舞園「…やめよう」
今日はもうこの部屋にいよう。
きっともう大丈夫だから。
明日の朝になって…
その時に話せば…
カチャカチャ…カチャ…
舞園「!?」
え、なんの音?
ドアの方から聞こえる…
桑田「待ってろよ舞園…
今開けてぶっ殺してやるから…」
舞園「…え」
終わりじゃなかった。
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- 13 : 2015/01/10(土) 18:01:36 :
恐らく、ネジを回してドアノブをこじ開けようとしているんだろう。
内側からできることは何もない。
本当に最後だ。
私は
コロサレル
ドアが開いた。
桑田「…死ねよ、舞園」
最後に頭をよぎったのは苗木くんだった。
共に頑張ったアイドルの仲間でも
お世話になったマネージャーでも
大切な家族でもなく
苗木くんだった。
きっとバチが当たったのでしょう。
苗木くんを騙し、桑田くんを殺そうとしたから。
当然のことだ。
だけど
嫌だよ…
まだ死にたくな…………
そして腹部に痛みが走った。
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- 14 : 2015/01/10(土) 18:13:19 :
舞園「…」
あれからどれぐらいの時間が経っただろう。
意識が朦朧としている。
短い間だけど…苗木くんとの思い出が鮮明に蘇ってくる。
ねえ、好きになったきっかけってなんだと思います?
中学の頃に…
あなたが鶴を助けてて…
…それからずっと気になってたんです。
ずっと…ずっと…
笑えますよね…
そんな人を…私は騙そうとしたんですから…
その時、何故かあの事を思い出した。
『バレずに殺せば外に出られる』
どうして今思い出したんだろう…
…あ
右手を動かそうとする。
激痛が走って動かせない。
代わりに左手を動かす。
桑田くんが分からないように
L E O N
と残す。
せめてこれが…私の罪滅ぼし。
あぁ…目の前が暗くなってきた……
さようなら、私の初恋の人。
最初で最後の…恋した人。
どうか…私のことを忘れないでください。
見守ってます…きっと…
舞園「……だ……い………す……き」
そして私の意識は闇に落ちた。
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- 15 : 2015/01/10(土) 18:13:33 :
Fin
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- 16 : 2015/01/10(土) 18:16:05 :
- 後味悪い!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
舞園さんがどういう心境で死んだんだろうって思って書きたくなりました、はい。
こんなゴミクズみたいなssを読んでくださって、本当にありがとうございました!
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- 17 : 2015/01/11(日) 02:40:21 :
- 切ないですね…
後味悪くないですよ!
お疲れさまでした!!
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- 18 : 2015/01/11(日) 10:08:18 :
- >>17
ベーターさんありがとうございます!
そう言っていただけると幸いです…
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- 19 : 2016/05/22(日) 23:59:43 :
- なんか桑田クンが哀れや…
お疲れ様でした!
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- 20 : 2020/10/26(月) 23:06:34 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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