この作品は執筆を終了しています。
ハンジ「さようならを、言えるまで」
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- 1 : 2015/01/09(金) 17:48:37 :
- シリアスです。
スレタイと、内容が多少違うかも…
短編です
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- 2 : 2015/01/09(金) 17:54:06 :
さようならを
言えない…。
どうしても、
どうしても。
だって、怖いから。
もう彼と、
会えなくなるような、気がするから……。
「おやすみ、ハンジ」
おやすみ
この挨拶さえも
怖い。
さようならって言われてるみたいで……。
さようならって、言ってるみたいで……。
この前、友人のナナバが死んだ。
ミケも、ゲルガーも。
ナナバの部屋に残された手紙を、
茫然と見つめていた。
その間、雨に打たれたかのように、顔が濡れた。
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- 3 : 2015/01/09(金) 18:02:36 :
この時から、さようなら、この言葉に、
恐怖を覚えた。
本当に会えなくなるような、寂しさと、苦しみが込み上げてくるから…。
どんなに強い人でも、どんなに優しい人でも、
すぐに消えてしまう。
こんな世界だから…。
会いたいと、どんなに願っても、
もう、会えないから。
会えなくなってからじゃ、もう…遅いから。
だから、バイバイと言っても、
さようならと言っても、
会えなくなる事のない、世界にしたい。
いや、する。
それが私達、調査兵団の仕事だから。
だから、私達は抗う。
どんなに苦しくても。
抗い続ける。
そして、大空へ向かって、羽ばたき続ける。
もう、辛い思いが無いように。
彼を、失う事の無いように。
____END______
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- 4 : 2015/01/09(金) 18:08:44 :
- ハンジの心境が伝わってきて切ないです
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- 5 : 2015/01/09(金) 18:10:07 :
- >>4
コメント、ありがとうございます。
友人を亡くし、悲しみと決意に満ちるハンジさんを書いてみました。
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- 6 : 2015/01/09(金) 18:24:11 :
- これからの作品も期待していますよ。
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- 7 : 2015/01/09(金) 18:27:07 :
- ありがとうございます。
執筆スピードは遅いですが、温かく見守って下さい。(*´∀`*)
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- 8 : 2015/01/09(金) 20:56:06 :
- すごく切ない気持ちになり、感動です!
期待が止まらないです!頑張ってください
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- 9 : 2015/01/09(金) 20:57:41 :
- >>8
コメントありがとうございます!
このお話は、ここで終わりなんですよ…(*^_^;)
続き、書けたら書きますね!
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- 10 : 2015/01/09(金) 23:30:46 :
- ハンジさんとリヴァイが幸せになることを祈って過ごしている毎日です!
調査兵団は辛い状況下にあるけどいつか平和な毎日が来るといいね♪
執筆お疲れ様でしたぁ‼︎
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- 11 : 2015/01/09(金) 23:32:34 :
- りぃちゃん☆
ありがとう!お疲れ様っていう程も書いてないけどww
うん、リヴァハンに幸あれー!
いんこに幸あれー!←おい
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- 12 : 2015/01/10(土) 07:54:15 :
- 切ないけど、綺麗な話でした。
いんこさんの文章は透明感があって、可愛くて大好きです。
汚れきった私にはもう……(´д`|||)
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- 13 : 2015/01/10(土) 10:40:50 :
- とりちゃん☆
透明感、あるー!?
うーん、あるかねぇ…
とりちゃんは汚れてないよ!うん
コメントありがとうございましたー♪
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