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  1. 1 : : 2015/01/06(火) 17:23:36
    短いです
  2. 2 : : 2015/01/06(火) 17:35:08
    立体機動訓練

    キュルルルル…

    クリスタ「ハア、ハア、もう少しで目的地だね…頑張らないと」ピューン キュルル

    ユミル「おい待てクリスタ!」

    クリスタ「え?なに?」ピューン

    ユミル「止まれ!何かお前の立体機動装置の様子がおかしいぞ!」

    クリスタ「急にそんな事言われても…」キュルル ブチン

    ユミル「!!」

    クリスタ「え!?ウソ…ワイヤーが切れ…」

    ユミル「クリスター!!」

    クリスタ「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」ヒューーン

    ドガッ!

    グチャア!

    ユミル「お……おい……無事か?…クリスタ…」

    クリスタ「」
  3. 3 : : 2015/01/06(火) 17:38:32
    期待
  4. 4 : : 2015/01/06(火) 17:48:51
    ユミル「おい…返事してくれよ…」ユサユサ

    クリスタ「」

    ユミル「と、取り敢えずあお向けにさせよう…よいしょっと」グルン

    ユミル「うっ!ひでぇ…これがクリスタか…顔がぐちゃぐちゃじゃねぇか…」

    ユミル「そ、そんな事より早く医務室に運ばないと!」

    ユミル「誰か!!誰かいねーか!!!」

    ピューン

    サシャ「どうかしましたか?」

    ユミル「芋女!クリスタを運ぶのを手伝え!」

    サシャ「え?…それ…クリスタですか?…顔に原型が……うぷ」(気持ちわるい)

    ユミル「話は後だ!早く運ぶぞ!」

    サシャ「は、はい!」
  5. 5 : : 2015/01/06(火) 18:12:50
    期待
  6. 6 : : 2015/01/06(火) 18:17:29
    医務室

    クリスタ「……ん」

    ユミル「!?」

    クリスタ「ここは…?」

    ユミル「気がついたか」

    クリスタ「ユミル…ここはどこ?」

    ユミル「医務室だ、おまえは立体機動訓練中にワイヤーが切れて落下したんだ」

    クリスタ「そういえばそうだったね…そっか、わたし生きていたんだね」

    ユミル「……一応な」

    クリスタ「一応?」

    ユミル「まあ、今は怪我を直す事だけ考えてろ」

    クリスタ「ねぇユミル…」

    ユミル「…なんだ?」

    クリスタ「どうしてわたしの顔を見てお話してくれないの?」

    ユミル「べ、別に顔なら見てるだろ」チラッ

    ユミル「うっ」

    クリスタ「わたしの顔、どうかしたの?」

    ユミル「ど、どうもしねぇよ」

    クリスタ「ウソ!本当の事言って!」

    ユミル「だからどうもしてないよ!」

    クリスタ「……じゃあ鏡を持って来てよ」

    ユミル「ダメだ」

    クリスタ「どうして?」

    ユミル「ダメったらダメなんだよ!!」

    クリスタ「……」


    ドア ガチャ

    ユミル「!?」

    コニー「おうクリスタ、訓練中に落下したんだってな、心配したぞ無事か?」

    クリスタ「うん、心配してくれてありがとうコニー、この通り無事だったよ」ニコッ

    コニー「……お、おまえクリスタなのか?」

    クリスタ「え?」

    コニー「なんだよ、その顔…まるでクリーチャーじゃねぇか……」

    ユミル「コニー!!テメーなんて事を!」

    コニー「ハッ!…わ、悪い、嫌みを言うつもりはなかったんだ」

    クリスタ「…やっぱり…わたしの顔怪我で酷い事になっているんだね…」

    ユミル「なってないって」

    クリスタ「隠さなくていいよ…わたしは大丈夫だから」

    ユミル「……すまない」
  7. 7 : : 2015/01/06(火) 18:40:03
    期待
  8. 8 : : 2015/01/06(火) 20:32:56
    加賀さんありがとうございます
  9. 9 : : 2015/01/06(火) 20:57:05
    クリスタ「ねぇコニー…鏡持ってきてもらえるかな…」

    コニー「お、おう…いいぜ…待ってな…」スタスタ

    ユミル「……」


    数分後

    コニー「ほらよ…鏡だ」

    クリスタ「ありがとう」

    ユミル「…」

    コニー「…」

    クリスタ「ははは…酷い顔だね、お化けみたい」

    ユミル「バカ、そんな事ないよ、おまえは誰が見てもクリスタだ安心しろ」

    コニー「そういえばさっき医者が帰ってくとこ見たけど、なんて言ってたんだ?診てもらったんだろ?」

    ユミル(こいつ…また余計な事を…)

    クリスタ「お医者さん…何て言ってたの?」

    ユミル「はあ……隠してもしょうがないから言うが…手の施しようがないらしい…顔を元に戻す事は今の医学では不可能だってさ…」

    クリスタ「そっか…」

    ユミル「…」

    コニー「…」

    クリスタ「なんか、気を使わせちゃってごめんね、わたしは大丈夫だから今日はもう部屋に戻ってよ、もういい時間だし」

    ユミル「そうか…わかった、じゃあ明日の朝また来るからな」

    クリスタ「うん」

    ユミル「行くぞコニー」

    コニー「おう」

    ガチャ

  10. 10 : : 2015/01/06(火) 20:58:03
    期待
  11. 11 : : 2015/01/06(火) 21:13:55
    クリスタ「う……う……」ポロポロ

    クリスタ「こんな顔になるなら…落下した時死んでいれば良かった…」ポロポロ

    クリスタ「一生この顔で生きていかないとダメなの?」ポロポロ

    クリスタ「無理、わたしには耐えられないよ…死のう、死んでしまえばいいんだ、なんだ…簡単な事じゃない」ポロポロ

    クリスタ「もう夜も遅いしみんな寝てる、誰も止める人はいないから今から自殺しよう…」

    クリスタ「でもどうやって自殺しようかな…そうだ、外の高台から飛び降りよう…今度こそ確実に死ぬように」




    クリスタ「…」スタスタ

    ???「あれ?クリスタ?こんな夜遅くに何やってんだ?」
  12. 12 : : 2015/01/06(火) 21:33:20
    期待
  13. 13 : : 2015/01/06(火) 21:58:07
    クリスタ「えっ!?」(誰!?)

    エレン「え?じゃなくてさ、何やってんだよ?」

    クリスタ「エレン?」

    エレン「なんで俯いてんだ?」

    クリスタ「いや…その…エレンこそ何やっているの?」

    エレン「俺は毎日の日課で夜の自主練をしているんだ、まさかおまえもか?」

    クリスタ「いや…そういう訳じゃないんだけどね」

    エレン「だからなんで俯いてんだよ、顔上げろよ」

    クリスタ「やだ」

    エレン「?…ああ…そういや、今日訓練中に怪我したらしいな、そんとき顔に傷でも付いたか?ははは、気にすんなよ顔の傷ぐらい誰も気にしないって!むしろ訓練で付いた傷なんて勲章じゃねーか!羨ましいぜ!」

    クリスタ「羨ましい?」ワナワナ

    エレン「?」

    クリスタ「女の子が顔に一生直らない傷をおって、その醜い顔故にユミルさえ目を合わせてくれないわたしが羨ましい?」ポロポロ

    エレン「お、落ち着けよ」

    クリスタ「すべてに絶望して今まさに自殺しようとしているわたしが羨ましいって言うの!?」ポロポロ

    エレン「軽はずみな事言って悪かったよ、なんだおまえ、自殺しようとしてたのか?」

    クリスタ「あ…」

    エレン「傷……直らないのか?」

    クリスタ「うん、お医者さんが手の施しようがないって…」

    エレン「ふ~ん、顔見せろよ」

    クリスタ「…」

    エレン「大丈夫、俺は笑ったり気持ち悪がったりしないからよ…顔、見せてくれないか?」

    クリスタ「…うん」スッ

    エレン「…」

    クリスタ「どう?醜いでしょ?」ポロポロ

    エレン「う~ん…鼻の骨が完全に砕けてんな…あと顎と頬の骨が少々…傷口は大しことねーな…まあ…軽く手術すりゃ元に戻るな」ペタペタ

    クリスタ「あ……あの……エレン?」

    エレン「この程度で手の施しようがないってよほど能力の無い医者に診てもらったんだな」

    クリスタ「この程度って…エレン?」

    エレン「いや、実は俺医者の息子でさ、親父に医術を教わっているうちにその技術は親父よりも優れてシナンシナ区では有名な無免許医だったんだ」
  14. 14 : : 2015/01/06(火) 22:00:08
    期待
  15. 15 : : 2015/01/06(火) 22:19:43
    続きはまだですか?
  16. 16 : : 2015/01/06(火) 23:53:44
    続きはまだですか?
  17. 17 : : 2015/01/07(水) 00:37:43
    続きカモーン
  18. 18 : : 2015/01/07(水) 00:38:14
    エレンは、ブラック・ジャック
  19. 19 : : 2015/01/07(水) 01:00:46
    頑張ってください
    続きが楽しみ
    期待
  20. 20 : : 2015/01/07(水) 01:21:29
    続きはまだですか?
  21. 21 : : 2015/01/07(水) 02:28:50
    エレクリに期待
  22. 22 : : 2015/01/07(水) 10:31:37
    続きが楽しみ
  23. 23 : : 2015/01/07(水) 11:52:44
    続きが楽しみ
  24. 24 : : 2015/01/07(水) 13:39:50
    早く続き書いてください
  25. 25 : : 2015/01/07(水) 22:55:58
    エレンハーレムに期待
    頑張って書いてください
  26. 26 : : 2015/01/08(木) 22:30:10
    すいません、亀更新でいきます

    >>18
    まさにイメージとしてはブラックジャックです
  27. 27 : : 2015/01/08(木) 23:18:07
    エレンがブラック・ジャックいいですね~
  28. 28 : : 2015/01/09(金) 23:13:53
    クリスタ「じゃあエレンにならわたしの顔を治す事ができるの?」

    エレン「まあな、クリスタが望むなら手術をしてやらない事もないぞ」

    クリスタ「本当!?」

    エレン「ああ…しかしタダでってわけにはいかないな」

    クリスタ「って言うと?」

    エレン「俺の願いをなんでも一つだけ聞いてもらう、ってのはどうだ?」

    クリスタ「エレンの願いを?……わかった、わたしに出来ることなら何でも聞いてあげる」

    エレン「交渉成立だな、じゃあこの誓約書にサインしてくれ」

    クリスタ「わかった」キュッキュッ

    エレン(くくく…お人好しが…)

    クリスタ「サインしたよ」

    エレン「オッケー、じゃあ手術は今すぐ始める」

    クリスタ「え?今から?」

    エレン「そうだ、だから医務室で待ってな、俺は助手を呼んでくる」

    クリスタ「助手って誰を?」

    エレン「ピノコだ」

    クリスタ「え?」(誰?)

    エレン「ピノコだ」

    クリスタ「あ…うん、わかった」

  29. 29 : : 2015/01/09(金) 23:21:57
    期待
  30. 30 : : 2015/01/10(土) 13:07:38
    続きを!
  31. 31 : : 2015/01/10(土) 21:20:24
    続きが楽しみです!期待!!!
  32. 32 : : 2015/01/10(土) 21:20:56
    期待
  33. 33 : : 2015/01/12(月) 18:17:06
    続きはまだですか?
  34. 34 : : 2015/01/12(月) 21:07:20
    ちょっと五月蝿いよ
  35. 35 : : 2015/01/12(月) 23:52:42
    ギィィィ…

    アルミン「……zzz 」

    エレン「おい起きろ」ユサユサ

    アルミン「……ん……zzz 」

    エレン「起きてくれ」ユサユサ

    アルミン「う~ん…どうしたのエレン…こんな夜遅くに…」ムニャ

    エレン「緊急手術だ、手伝ってくれ」

    アルミン「手術だって?……ごめん、眠いからまた明日ね……zzz 」

    エレン「起きろピノコ!」

    アルミン「あっちょんぶりけ!!!」

    アルミン「……ピノコって僕の事を言っているのかい?」

    エレン「あたりまえだろ、クランケが待ってる、早く準備してくれ」

    アルミン「わかったよ」
  36. 36 : : 2015/01/12(月) 23:57:04
    続きが楽しみ
  37. 37 : : 2015/01/13(火) 00:13:14
    アルミン「準備できたよ」

    エレン「よし、じゃあ行こう」

    アルミン「待ってよ、いったい誰の何の手術をするの?」

    エレン「クリスタの顔の手術だ、訓練中に落下して怪我したって話は聞いてただろ?」

    アルミン「うん」

    エレン「それが結構重症でヤブ医者には治せないって言われたみてーなんだ、それで俺の登場ってわけだ」

    アルミン「そうなんだ、さすがのエレンもクリスタには優しいんだね、シナンシナ区で治療していた頃は莫大な医療費を請求していたのに」

    エレン「バカめ、俺がタダで治療なんてするはず無いだろ」

    アルミン「え?医療費を請求したの?それは無茶だよ、訓練兵にお金なんてあるはずないからね」

    エレン「金じゃない、これを見ろ」バッ

    アルミン「これは……誓約書?」

    エレン「そうだ、俺の願いをなんでも聞いてくれるという内容だよ」ニヤ

    アルミン「いったい何をお願いするのさ」

    エレン「それは秘密だ、しかしクリスタは思い知るだろう、この世界は残酷なんだと……くくく」

    アルミン「エレン…悪人顔になっているよ」

    エレン「生まれつきだ、ほっとけ」

    エレン「無駄話もここまでだ、行くぞ」

    アルミン「アイアイサー」
  38. 38 : : 2015/01/13(火) 00:17:42
    続きが楽しみ
  39. 39 : : 2015/01/13(火) 00:29:56
    エレン「待たせたなクリスタ」

    クリスタ「ううん、全然待ってないよ」

    エレン「助手のピノコだ」

    アルミン「ピノコじゃないアルミンだよ」

    クリスタ「アルミンのことだったんだ」

    アルミン「!クリスタ…随分酷い傷を負ったんだね…」

    クリスタ「醜いでしょ…」

    アルミン「あ、ごめん、そんなつもりで言ったんじゃないんだ…大丈夫だよ、エレンの医術の腕は僕が保証するから」

    クリスタ「ありがとう」ニコッ

    アルミン「…」(辛うじて笑っているのはわかるけど…天使の面影がまったく無いね…)

    エレン「さあ始めるぞクリスタ、覚悟はいいな?」

    クリスタ「うん」

    エレン「まずは麻酔をする、おそらく麻酔の影響で眠ってしまうと思うが安心しろ、目が覚めた時には手術は終わっているからよ」

    クリスタ「わかった」
  40. 40 : : 2015/01/13(火) 00:35:49
    期待

    俺はそろそろ寝るぜ
  41. 41 : : 2015/01/13(火) 00:50:45
    10分後……

    クリスタ「zzz 」

    エレン「メス」

    アルミン「はい」スッ

    エレン「砕けた骨は取り除いて人工骨を使う」

    アルミン「オッケー」

    エレン「せっし」

    アルミン「はいよ」スッ

    エレン「コッヘル」

    アルミン「はいなのさ」スッ

    エレン「ナート………終了」

    エレン「0時30分手術を終了する」

    アルミン「15分か、結構早く終わったね」

    エレン「まあこんなもんだろ、後は顔に包帯を巻いといてくれ」

    アルミン「うん」

  42. 42 : : 2015/01/13(火) 01:00:16
    クリスタ「………う~ん……あれ…わたし…?」

    エレン「目が覚めたかい?」

    クリスタ「エレン…そうだ!手術は!?」

    エレン「まあ…最善は尽くしたってとこかな」

    クリスタ「鏡を貸して、顔を見せて!」

    エレン「慌てるな、今は包帯を巻いていて顔は見れねーよ、朝になったら外していいからよ、それまで我慢しな」

    クリスタ「……わかった」

    エレン「じゃあ明日の朝にまた来る、それまで包帯は外しちゃダメだからな」

    クリスタ「うん」

    エレン「じゃあアルミン、部屋に戻って寝ようぜ」

    アルミン「そうだね」(良かった…脱ピノコだよ)
  43. 43 : : 2015/01/13(火) 01:55:21
    元顔以上になってることに期待笑
    エレクリにも期待
  44. 44 : : 2015/01/13(火) 07:40:19
    期待
  45. 45 : : 2015/01/13(火) 17:28:58
    続きが楽しみ
  46. 46 : : 2015/01/13(火) 18:32:10
    アルミンがピノコwww
    期待です!!(^-^)
  47. 47 : : 2015/01/13(火) 20:22:16
    期待コメントありがとうございます
    後半はたぶんギャグになってくると思います
  48. 48 : : 2015/01/13(火) 20:55:11


    ユミル「……もう朝か……全然寝れなかった……」

    サシャ「……zzz 」

    ユミル「おい起きろ芋女」

    サシャ「……う~ん……ご飯の時間ですか?」

    ユミル「その前にクリスタの様子を見に行く」

    サシャ「え~……食事前にあの顔を見るのはキツいですよ、食欲が無くまります」

    ユミル「テメー殴るぞ」

    サシャ「じょ、冗談ですよ、行きましょう」アセアセ

    ユミル「チッ」

    ユミル(でも確かにクリスタのあの顔を見るのはわたしも辛い……なんて声をかけてやればいいのかわからない……)
  49. 49 : : 2015/01/13(火) 20:59:11
    期待
  50. 50 : : 2015/01/13(火) 21:25:07
    トントン

    ユミル「起きてるかクリスタ?」

    クリスタ「うん」

    ユミル「入るぞ」

    ギィィィ…

    クリスタ「おはようユミル、サシャ」

    ユミル「おはよう」

    サシャ「おはようございます」

    ユミル「あれ?顔の包帯どうしたんだ?」 

    クリスタ「昨日ユミル達が戻った後いろいろあってね……」

    ユミル「そうか……」(だよな、その顔は隠したくもなるよな…)

    サシャ「それいいですよ!包帯していた方がクリスタはかわいいです!」

    ユミル(このバカヤロー、それは遠回しに素顔が醜いって言っているようなもんじゃねーか!)

    クリスタ「あ、ありがとう…」

    ユミル「悪いなクリスタ…このバカは別に悪気があって言ってるわけじゃねーんだ」

    クリスタ「ふふ、わかってるよ」

    サシャ「?」

    トントン

    ユミル「?」

    ギィィィ……

    エレン「よう、早いなおまえら」

    クリスタ「おはようエレン」

    ユミル「何しに来やがった死に急ぎ野郎」

    エレン「何しにって、クリスタの包帯を取りにきたんだよ」

    ユミル「勝手な真似すんじゃなねーよ!」

    クリスタ「ユミル!違うの!」

    ユミル「?」

    クリスタ「もう包帯を取ってもいいの?」

    エレン「ああ、取ってもいいぜ」
  51. 51 : : 2015/01/13(火) 21:29:07
    期待
  52. 52 : : 2015/01/13(火) 21:29:14
    続きが楽しみ
  53. 53 : : 2015/01/13(火) 21:50:20
    クリスタ「わかった……じゃあ取るね……」モジモジ

    エレン「どうした?」

    クリスタ「ごめん、皆に見られている前で包帯を取るのはやっぱり怖いの」

    エレン「……ったく、わかったよ、俺たちは部屋から出ているから自分で顔を確認しな、鏡はここに置いとくからよ」

    クリスタ「ありがとう」

    エレン「おいおまえら、部屋を出るぞ」

    ユミル「え?……ああ……」

    ギィィィ…… バタン

    ユミル「おい、話が見えてこないんだがいったいどうなっているんだ」

    エレン「ああ、それはな……」

    エレン「…………って事なんだ」

    ユミル「お前か手術を?嘘だろ!?」

    エレン「嘘じゃねーよ、こう見えても訓練兵になる前はシナンシナ区のブラックジャックと言われていたんだ」

    ユミル「それが本当だとして手術は成功したのか?」

    エレン「さあな、それは自分の目で確認してくれ」
  54. 54 : : 2015/01/13(火) 22:18:46
    期待
  55. 55 : : 2015/01/13(火) 22:46:17
    続きが楽しみ
  56. 56 : : 2015/01/14(水) 00:25:40
    続きが楽しみ
  57. 57 : : 2015/01/14(水) 01:14:54
    期待
  58. 58 : : 2015/01/14(水) 17:26:48
    続きが楽しみ
  59. 59 : : 2015/01/14(水) 21:58:56
    期待
  60. 60 : : 2015/01/15(木) 17:59:31
    続きはまだですか?
  61. 61 : : 2015/01/15(木) 22:09:50
    期待
  62. 62 : : 2015/01/16(金) 17:59:53
    続きが楽しみ
  63. 63 : : 2015/01/17(土) 12:47:15
    続きはまだですか?
  64. 64 : : 2015/01/18(日) 02:32:03
    早く続き書いてください
  65. 65 : : 2015/01/18(日) 10:33:16
    期待
  66. 66 : : 2015/01/18(日) 21:51:44
    期待
  67. 67 : : 2015/01/19(月) 00:02:25
    クリスタ(わたしだってバカじゃない…お医者さんが手におえない傷をエレンに治せるはずがない、きっとあの時は自殺しようとしていたわたしを止めるために自分が医者だったと嘘をついたんだ……わたしは今までの人生で身をもってはわかっていたはず…人を信じる意味の無さを…)

    クリスタ(……でもどうしてなんだろう……あの時はエレンを信じてみようと思った…そして今も心のどこかで微かな思いがある、奇跡が起こるかもしれないと…でもやっぱり包帯を取るのには勇気がいる……この淡い期待が一瞬で流されてしまうのが怖い…)

    ユミル「お~いクリスタ…もう入っていいか?」

    クリスタ「まだ…ダメ…」

    クリスタ(でもいつまでもこうしてはいられない、もう覚悟を決めよう、願わくば奇跡が起きますように…)

    スルスルスル…

    クリスタ「!?」

    クリスタ「こ、これは……こんな事って…」

    クリスタ「うぅ……」ポロポロ


    シクシク

    ユミル「クリスタが泣いている!?」

    エレン「……」

    ユミル「おい!クリスタ!入るぞ!」

    バタン!

    ユミル「!?」

    クリスタ「…ユミル…わたしの顔…どうかな?」ポロポロ ニコッ

    ユミル「ク…クリスタ…マジかよ…」

    サシャ「わおぉ!女神がいます!!」

    ユミル「すげぇ…まるで傷のあとが無い…元のクリスタだ…」

    クリスタ「うん、奇跡は起こったんだよ」ポロポロ

    ユミル「良かったなクリスタ~」ポロポロ ダキッ

    クリスタ「うん」ポロポロ ギュウ~

    エレン「くくく……」
  68. 68 : : 2015/01/19(月) 00:04:10
    続きが楽しみ
  69. 69 : : 2015/01/20(火) 00:53:32
    エレン「俺の手術に満足してもらえたようで何よりだ」

    クリスタ「ありがとうエレン、本当に感謝してるよ」

    ユミル「わたしからもありがとうを言わせてもらうわ」

    エレン「いやいや、感謝の言葉なんていらねーよ、だってクリスタはそれ相応の物を失うことになるんだからな」ニヤ

    クリスタ「どうゆうこと?」

    エレン「この誓約書、忘れたとは言わせないぜ」

    クリスタ「あ、うん、1つエレンの言うことを聞くってのだったよね?」

    エレン「そうだ」

    クリスタ「それでわたしは何をしたらいいのかな?」

    エレン「ふふふ、非常に言いにくいんだが…」

    クリスタ「う、うん…」

    エレン「明日が何の日かわかるか?」

    サシャ「!」

    クリスタ「明日?」

    クリスタ「えっと…何かあったかな?ねぇユミル?」

    ユミル「さあ、なんだろな?」

    サシャ「エ、エ、エレン、ま、まさか…」

    エレン「感ずいたのはサシャだけか」

    サシャ「エレン、それはいくらなんでも酷すぎます、鬼畜です」ブルブル

    クリスタ「え…?」(いったい何があるっていうの?怖い…)

    エレン「うるせーな、この誓約書があるかぎり俺の言うことは絶対なんだよ」

    クリスタ「あの…エレン…?わたしはどうすればいいの?」

    エレン「ああ、明日はな…」

    クリスタ「明日は?」ゴクッ

    エレン「夕食に肉が出るんだ!」

    クリスタ「え?うん、それがどうしたのかな?」

    エレン「まだわかんないのかよ、おまえの肉を俺にくれって事だよ」

    クリスタ「えっと…」(え?それだけ?)

    サシャ「そんな事は許しませーン!!それ貸してください!」ガシッ

    エレン「あ!コラ!誓約書返せ!」

    サシャ「こんなもの、こうして、こうして!」ビリビリ

    サシャ「クリスタ!安心してください!これで約束は無かった事になりました!」

    エレン「サシャ~、なんて事を…」ポロポロ

    サシャ「エレンが悪いんです、わたしの…いや、クリスタのお肉を盗ろうとするから」

    エレン「俺の肉が…」ポロポロ

    クリスタ「あの…エレン?お肉ならエレンにあげるよ」 

    エレン「ほ、本当か!!」

    サシャ「クリスタ何を言うんですか!?クリスタのお肉はわたしのお肉でもあるんですよ!勝手な事は言わないでください!」

    ユミル「勝手な事を言ってるのおまえだろ」ゴツン

    サシャ「痛っ、ユミル~殴らないでくださいよ」

    エレン「くれるんだな!?」

    クリスタ「うん」

    クリスタ「でもね、1つ問題があるんだ」

    エレン「はは~ん…肉を1きれよこせって言うんだな?わかったよ」 

    クリスタ「違うの」

    エレン「違うのか?」

    クリスタ「お肉なんかじゃわたしの感謝の気持ちがおさまらないの」

    クリスタ「だから///…その///…もしエレンさえ良ければなんだけど//」

    エレン「?」

    クリスタ「わたしのはじめてを//…エレンにあげてもいいかな ///…なんちゃって/// 」モジモジ

    エレン「え?なんだかよくわからないけど、くれるもんがあるなら貰うわ」

    クリスタ「わかった!じゃあ今日の夜に/// 」

    エレン「お、おう…」(夜?)
  70. 70 : : 2015/01/20(火) 00:59:34
    続きが楽しみ
  71. 71 : : 2015/01/20(火) 01:33:10
    期待
  72. 72 : : 2015/01/20(火) 01:33:16
    エロですか?
  73. 73 : : 2015/01/20(火) 21:24:05
    続きはまだですか?
  74. 74 : : 2015/01/20(火) 21:24:13
    頑張ってください
  75. 75 : : 2015/01/24(土) 13:19:13
    続きはまだですか?
  76. 76 : : 2015/02/09(月) 22:23:58
    まだかよ!
  77. 77 : : 2015/02/21(土) 08:43:23
    もうかかない
  78. 78 : : 2016/08/28(日) 20:08:46
    りつかるよとらすよせもてもてくつもよ
  79. 79 : : 2016/09/06(火) 15:49:28
    いいっすね エレンの願いが小さい それでいいのか・・・
  80. 80 : : 2017/02/23(木) 00:44:19
    期待
  81. 81 : : 2017/03/11(土) 22:15:28
    期待
  82. 82 : : 2017/03/11(土) 22:16:12
    面白かった
    続けて欲しい
  83. 83 : : 2017/08/06(日) 18:31:35
    アルミンはピノコじゃなくてキノコがいいんじゃねwwwwwwwwwwwwwwwwww
  84. 84 : : 2017/09/30(土) 18:35:44
    それなwwwww
  85. 85 : : 2017/11/30(木) 18:15:39
    思ったよりいいやつ?
  86. 86 : : 2017/12/03(日) 00:52:43
    おーい!カットオールmod使ったの誰だよ!
  87. 87 : : 2018/05/08(火) 21:11:43
    シガンシナ区な
  88. 88 : : 2018/09/05(水) 18:09:06
    確かにwwシナンシナってどこだよw原作ちゃんとよんだ?w
  89. 89 : : 2018/10/14(日) 21:10:13
    シナンシナきっと新しい地区なんだろそれかマーレのとこ
  90. 90 : : 2020/01/07(火) 22:36:35
    放置ですか?

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