ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

モノクマ「>>2の死体が発見されました!」

    • Good
    • 11

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/12/30(火) 20:17:06

    苗木「そ、そんな…>>2が殺されるなんて…」


    苗木(僕らがここに閉じこめられてから約3週間…)

    苗木(なかなか殺人がおきなくてモノクマが腹を立てて5階まで開放し、3日たった日の出来事)


    苗木(誰も…殺人をする人なんて現れないと思ったのに!!)


    苗木(ちなみに江ノ島さんは先程モノクマを足蹴にしておしおきされた!)



    モノクマ「ではみなさん、しっかり捜査をしてね!」


    苗木(>>2を殺したクロを見つけるためにも…)

    苗木(みんな!捜査の協力を頼むよ!!)


    ※最終推理以外は基本安価で進行します

    ※連投はかまいません

    ※1のキャラで御願いします


    苗木(ああ、あと僕たちはこの3週間で割と仲良くなったんだ)


  2. 2 : : 2014/12/30(火) 20:23:46
    江ノ島
  3. 3 : : 2014/12/30(火) 20:38:10

    苗木(そうだ…江ノ島さんが殺された) 

    苗木(モノクマにグングニルの矢で殺されたはずの江ノ島さんが殺されたというカオスな状況だ!!)


    朝日奈「ど、どういうことなの!?」

    朝日奈「江ノ島ちゃんは今目の前でモノクマに殺されたよね!?」

    十神「2人…いたということだろうな」

    葉隠「あ~!混乱してきたべ!!」


    苗木「でも…言えることは…」


    苗木「僕、舞園さん、桑田クン、十神クン、山田クン、大和田クン、葉隠クン、朝日奈さん、セレスさん、石丸クン、大神さん、腐川さん、霧切さん、不二咲さん…」

    苗木「この14人の中に犯人がいるということだ!」


    モノクマ「うぷぷ…そうなのです!」

    モノクマ「だからみんな、はいモノクマファイル」

    モノクマ「これを捜査に役立ててね」


    苗木(さっそく中を見てみよう…)

    苗木(ええっと…

    死亡時刻は>>4
    外傷は>>5
    死体がある場所は>>6 )

    苗木(そんなところか)
  4. 4 : : 2014/12/30(火) 20:54:49
    午後十時
  5. 5 : : 2014/12/30(火) 21:00:32
    特に見られない
  6. 6 : : 2014/12/30(火) 21:12:44
    体育館
  7. 7 : : 2014/12/30(火) 21:24:57

    苗木「死亡時刻は夜の10時か…」

    セレス「調度夜時間ですわね」

    石丸「そして…外傷はみられないとはどういうことだ、モノクマ」


    モノクマ「え~そのままの意味だけど?」

    霧切「江ノ島さんの死因は血を流すようなものではなかったということね」

    舞園「では毒殺ではないでしょうか?」

    霧切「どうかしら?」

    霧切「とくに口元は汚れていないようだし…」


    山田「なぜ江ノ島盾子殿が体育館にいたのかも気になりますな!」

    桑田「その前にやっぱ江ノ島ちゃんが2人いることが問題だろ!」

    桑田「どっちが超高校級のモデルの江ノ島ちゃんなんだ!?」


    葉隠「まあ…美人な方だべ」

    十神「…なぜ美人な江ノ島が急に現れたか」

    十神「なぜ、ブスな江ノ島は今まで俺たちと一緒にいたが謎は残るが…」

    霧切「ええ、今は捜査に移りましょう」


    苗木(じゃあまず死体の周辺を調べよう)

    不二咲「あれ…こんなところに>>8がおちてるよ?」
  8. 8 : : 2014/12/30(火) 21:27:57
    苗木のパーカー   連投ってありですか?
  9. 9 : : 2014/12/30(火) 21:28:41
    >>8 ありです!
  10. 10 : : 2014/12/30(火) 21:33:04

    不二咲「苗木クンのパーカーがおちてるよ?」

    苗木「!!」

    苗木(そんな…どうして僕のパーカーがここに!?)


    不二咲「もしかして…苗木君…」

    霧切「今は疑いだしたらきりがないわ」

    霧切「だけど覚えておいた方がよさそうね」


    苗木(他に変なところはあるかな…?)


    腐川「あ、あ…」

    苗木「どうしたの?」

    腐川「これって…ダイイングメッセージってやつじゃないかしら?」

    苗木「!!」


    苗木「>>11って書いてあるね」

  11. 11 : : 2014/12/30(火) 21:37:49
    犯人は苗木と似ていた
  12. 12 : : 2014/12/30(火) 21:38:11
    と×に〇 です。すみません。
  13. 13 : : 2014/12/30(火) 21:46:42
    苗木「犯人は苗木に似ていた…」

    苗木「どういう意味だろ?」

    舞園「苗木くんに似ている人なんてここにはいませんよね?」

    苗木「確かに…」


    苗木「もしかしたらこのパーカーを被っていたから僕に似ていたと書いたのかな?」

    舞園「謎は積もるばかりですね…」


    霧切「特にもうここにはなさそうね…」

    霧切「ここからは各自自由に動きましょう」

    舞園「じゃあ私苗木くんの助手になります!」

    苗木「ありがとう!舞園さん!」

    霧切「……」


    セレス「お待ちください」

    セレス「全員がここから居なくなっては犯人に証拠隠滅をされるかもしれません」

    大神「では我が残ろう」

    苗木「いいの?」

    大神「頭を使うのは苦手だからな…」


    大和田「じゃあ俺も残るぜ」

    苗木「わかった」


    苗木(それじゃあまずここに残った2人から昨日のアリバイを聞こうかな)


    苗木「2人は昨日の10時に何をしていたの?」

    大神「>>14

    大和田「>>15

  14. 14 : : 2014/12/30(火) 21:48:40
    化学室でプロテインを探していた
  15. 15 : : 2014/12/30(火) 22:01:21
    不二咲と夜時間に入る少し前から話していた。(〜11時頃まで)
  16. 16 : : 2014/12/30(火) 22:08:57
    大神「我は科学室でプロテインを捜していた…」

    舞園「科学室にプロテインってあるんですか?」

    大神「いや、なかった」

    苗木「じゃあどうして探していたの?」


    大神「在庫が切れてしまってな」

    大神「科学室にいけばもしやあるかもしれぬと思い探しにいったのだ」

    苗木「なるほど…」

    大神「そしてそれを探すのに何時間もかけてしまったのだ」



    苗木「大和田クンは不二咲さんといたんだね?」

    大和田「おう、夜時間に入る前から11時頃まで話していたな」

    舞園「では不二咲さんのアリバイもあるということですね」


    苗木「それはどこで話していたのかな?」

    大和田「>>17だ」

  17. 17 : : 2014/12/30(火) 22:12:02
    自室
  18. 18 : : 2014/12/30(火) 22:22:08
    大和田「俺の部屋で話していた」

    苗木「なるほど…」


    舞園「苗木くん、苗木くん」ボソッ

    苗木「どうしたの?」

    舞園「仮にも男女が夜遅くまで男の部屋にいるという件についてどう思いますか?」

    苗木「いやもうそういう関係でいいと思うよ」

    大和田「聞こえてんぞコラ!!」



    苗木「まあとりあえず大和田クンの恋愛事情はおいておいて…」

    大和田「は!?違うぞ!?」

    舞園「大和田くんはロリコンなんですか?」

    大和田「ふざけんな!!」


    苗木「まあ話を事件のことに戻すね」

    苗木「何か変な音がしたりしなかった?」

    大和田「自室は防音だからな…」

    苗木「まあ、そうだね」


    苗木「大神さんはどう?変な音とか聞こえた?」

    大神「>>19 聞こえたor聞こえない(聞こえた場合はどんな音かも)」

  19. 19 : : 2014/12/30(火) 22:38:20
    腹のなる音が聴こえた
  20. 20 : : 2014/12/30(火) 22:42:45
    >>>18の上から五行目「いるる」になっていますよ。
    期待です。
  21. 21 : : 2014/12/30(火) 22:51:36
    >>20 すみません、なおしました!


    大神「腹のなる音が聞こえた…」

    苗木「お腹の音か…普通部屋越しできこえるかな?」

    舞園「よっぽどお腹がすいていたのかもしれませんね」


    大和田「おい、部屋にはお前以外には居なかったんだろうな」

    大神「ああ、いなかった」


    苗木(お腹の音…覚えておいた方がいいかもしれないね)


    舞園「あ!そうです!」

    苗木「どうしたの?」

    舞園「私たちのアリバイも確認しないといけませんね」

    苗木「確かに!」


    苗木「僕は>>22>>23をしていたよ」

  22. 22 : : 2014/12/30(火) 23:01:06
    朝日奈の部屋
  23. 23 : : 2014/12/30(火) 23:11:08
    悶絶
  24. 24 : : 2014/12/30(火) 23:21:13

    苗木「僕は朝日奈さんの部屋で悶絶していたよ!」

    舞園「え」


    舞園「それは…」

    舞園「苗木君も夜時間に異性の部屋で過ごしていたという解釈でよろしいんですよね?」

    苗木「そうなるね」

    舞園「クソ…パイオツがそんなに好きか…」ボソッ

    苗木「え、なんかいった?」

    舞園「いいえ、何にも」ニコ


    大和田「それでどうして苗木は悶絶していたんだ?」

    舞園「悶絶ってことは…苦しみながら気絶していたんですよね?」

    苗木「うん…そうなんだけど」

    苗木「あんまり覚えていないんだよね…」


    大神「ではなぜお主は朝日奈の部屋にいた…夜時間に」

    大神「理由によっては……わかるな?」ギロ

    苗木「そ、そんなんじゃないよ!」

    苗木「>>25だからいったんだよ」
  25. 25 : : 2014/12/30(火) 23:47:27
    散歩してたら江ノ島さんの叫び声が聞こえたから
  26. 26 : : 2014/12/31(水) 06:43:43

    苗木「散歩してたら江ノ島さんの叫び声が聞こえたから行ったんだよ!」

    大神「なに…!?」

    舞園「………」

    大和田「どうした黙って」


    舞園「い、いえ…その叫び声は朝日奈さんの部屋から聞こえたんですよね?」

    苗木「そうだけど…」

    舞園「部屋は防音なんですよね?」

    苗木「でも聞こえたもんは聞こえたんだよね」


    苗木(確かにおかしいな…)

    苗木(これも覚えていた方がいいかもしれない)



    舞園「では次は私の番ですね!」

    舞園「私は>>27>>28をしてましたよ!」

  27. 27 : : 2014/12/31(水) 08:10:11
    食堂
  28. 28 : : 2014/12/31(水) 08:25:50
    食堂が閉まる前に包丁等が持ち出されていないか確認してた
  29. 29 : : 2014/12/31(水) 15:55:57
    舞園「私は食堂が閉まる前に包丁が持ち出されないか確認していました!」

    大神「殺人が起こるということが分かっていたような言い方だな…」

    舞園「エスパーですから」ニコ

    苗木(エスパーすげえ!)


    舞園「まあ私が見ていたこともあってか包丁は持ち出されませんでしたよ」

    苗木「確かに今回は血が出る事件じゃなかったね」


    苗木(それじゃあここはもういいかな…)


    苗木(>>30にいけば何かありそうだな)


  30. 30 : : 2014/12/31(水) 16:02:17
    江ノ島さんの部屋
  31. 31 : : 2014/12/31(水) 16:08:48

    苗木(そうだ、被害者の江ノ島さんの部屋にいけば何か分かるかもしれない)

    苗木「舞園さん、江ノ島さんの部屋にいこう」

    舞園「そうですね!」


    舞園「でも…」

    舞園「恐らく江ノ島さんの部屋は偽物のモノクマに殺された江ノ島さんの部屋ですよね」

    舞園「そこに事件に関係のあるものはあるのでしょうか…」

    苗木「確かに…」


    苗木「でも…江ノ島さんの秘密について分かることがあるかもしれない」

    苗木「一応行ってみよう」



    ~江ノ島の部屋~


    十神「苗木もきたか…」

    苗木「十神くんと腐川さん!」

    舞園「腐川さんも十神の助手ですか?」

    腐川「じょ、助手っていうか…将来のパートナーというか…」

    十神「…勝手についてきてるだけだ」


    苗木「何か変なことはあった?」

    十神「>>32

  32. 32 : : 2014/12/31(水) 16:53:28
    あったぞ。イチゴの乗ったショートケーキが置いてあった。うまかった。
  33. 33 : : 2014/12/31(水) 19:03:04
    十神「あったぞ。いちごの乗ったショートケーキがおいてあった」

    十神「うまかった」

    苗木・舞園「えっ」


    舞園「えーっと…」

    舞園「仮にも…被害者の部屋にあったものを…」

    腐川「ちょっと!白夜様の行為に何癖つける気!?」

    舞園「でもあなたのやったことは現場を荒らすのと同罪なんですよ!?」


    十神「しかたないだろ!!!」


    舞園「!!」ビクッ


    十神「そこにケーキがあったら食べる…」


    十神「人間というものは…そういうものだろ」


    舞園「!!」ハッ


    舞園「わ、私…間違ってました!!」

    苗木「いや間違ってないからね」


    苗木「はあ…」

    苗木「僕としては今回推理安価スレをする上でね…十神くん、君の存在は必要なんだ」

    十神「それはそうだろう」

    苗木「まじめに討論ができそうだからね」

    苗木「だから…」


    苗木「君にはまじめにしてもらわなきゃだめなんだよぉおお!!!」

    苗木「確かに君はかませで!!」

    苗木「もうネタキャラと化してるけど!!」


    苗木「頭の良い人がいないと議論が進まないんだよ!」

    苗木「まあ…安価には従うけどね!」


    十神「ふん…ではお前の分のケーキを残しておかなかったことは謝るとしよう!」

    苗木「あ、だめだ…これもう手遅れのやつだ」


    苗木(いいや…霧切さんとセレスさんがいるからね…)



    苗木「じゃあ事件の話に戻すね」

    苗木「十神くんは事件の間なにをしてた?」

    十神「>>34>>35をしていた」
  34. 34 : : 2014/12/31(水) 19:29:34
    厨房
  35. 35 : : 2014/12/31(水) 19:29:41
    トイレ
  36. 36 : : 2014/12/31(水) 19:31:02
    …oh
  37. 37 : : 2014/12/31(水) 19:45:23
    十神「厨房でトイレをしていた!」

    苗木(もうこれ完全にアウトな十神くんだー!!)


    腐川「ふへへ…白夜さまの…清水…」

    苗木(もうこの部屋いたくない…)


    舞園「………」

    苗木「どうしたの?舞園さん」

    舞園「十神くんが厨房にいたということは…」

    舞園「私と同じ空間にいたということですね?」

    苗木(確かに…!)


    舞園「それって…」

    苗木(2人はお互いを認知していなかった?)


    舞園「変態と同じ空間にいたってことじゃないですか!!」

    苗木「oh…」

    苗木(どうしよう、助手が段々壊れていく)


    苗木「よし、話を戻すね!」

    苗木「腐川さんは何をしていたの?」

    腐川「>>38>>39をしていたわ」
  38. 38 : : 2014/12/31(水) 19:59:17
    白夜様の目の前
  39. 39 : : 2014/12/31(水) 20:07:51
    苺大福を作ってた
  40. 40 : : 2014/12/31(水) 20:18:07
    腐川「白夜さまの目の前で苺大福を作っていたわ」

    苗木(まさかの同じ空間に三人かよ!!)


    十神「何…!?」

    十神「ということはお前…」

    腐川「え、ええ!白夜様の放尿シーンを間近で見ながら作っておりました!」

    苗木(もうやだこの変態ワールド)

    苗木(てか君たちだからなんでお互いの存在を認知してないのさ!)


    腐川「ん…」

    腐川「私たちが同じ空間にいたということは…」


    腐川「”あの音”をき、聞いたのかしら?」


    苗木(あの音…?)


    腐川「>>41よ」
  41. 41 : : 2014/12/31(水) 20:21:48
    決まってるじゃない、白夜様の尿が床にぴちゃぴちゃと跳ねる音
  42. 42 : : 2014/12/31(水) 21:48:23

    腐川「 決まってるじゃない、白夜様の尿が床にぴちゃぴちゃと跳ねる音をよ」

    苗木「あたりまえだよ!!!」

    苗木「そりゃ聞こえるよ!!!」

    苗木「なんか期待して損したよ!!」


    苗木(もう僕いつまでこの変態ワールドにいないとだめなんだよ…)

    苗木(絶対学級裁判で役にたたないよコレ…)


    舞園「………」

    腐川「な、何よ…」


    舞園「私…聞いてません」

    苗木「!!?」

    苗木(どうなってる…?) 


    舞園「で、でも…」

    舞園「あまりに不快すぎて脳がシャットアウトしていたのかもしれません」

    舞園「次、いきましょう」

    苗木「わかった」


    苗木「じゃあ次は>>43へいこう」
  43. 43 : : 2014/12/31(水) 23:28:21
    二階男子トイレの掃除用具入れ奥の隠し部屋
  44. 44 : : 2015/01/01(木) 01:38:41
    苗木「2階男子トイレの掃除用具入れ奥の隠し部屋にいこう!」

    舞園「え、そんな所あるんですか?」

    苗木「うん、この前偶然見つけたんだ」

    舞園(発展場かなんかだったんでしょうか…)

    苗木「なんか事件に関係あるものがある気がするんだ!」

    舞園「では苗木くんの勘を信じていきましょう!」


    ~男子トイレ~



    苗木「うん、流石に誰もいないね」

    苗木(霧切さんなら居かねないと思ったんだけどね)

    苗木(流石に男子トイレにまでいたらどん引きだよ)


    舞園「あ!苗木くん、あれなんでしょうか?」

    苗木「>>45…かな?」

  45. 45 : : 2015/01/01(木) 01:43:58
    舞園さんの死体
  46. 46 : : 2015/01/01(木) 01:55:41
    苗木「舞園さんの死体…かな?」


    苗木「あれ…なんでかな?」

     
    苗木「僕はずっと舞園さんと居たよね…?」


    苗木「いつから…いつからだ?」



    苗木「ここに入ってから殺されたのかな?」



    苗木「だめだ…」


    苗木「とにかく…舞園さんの死体を調べよう」


    苗木「外傷は>>47かな?」

  47. 47 : : 2015/01/01(木) 11:20:19
    包丁がお腹に刺さってる…ってこれ人形?
  48. 48 : : 2015/01/01(木) 13:19:50
    苗木「包丁がおなかに刺さってる…」

    苗木「ってこれ人形!?」


    苗木「誰が…何のためにこんなものを??」


    苗木「それより!本物の舞園さんは…」


    いるorいない>>49
  49. 49 : : 2015/01/01(木) 13:40:32
    いる
  50. 50 : : 2015/01/01(木) 19:52:42

    舞園「ちゃんといますよ」

    苗木「あ…」

    舞園「苗木くん、落ち着いてください」

    苗木「ごめんね…僕はさっきまで幽霊になった舞園さんといたんじゃないか」

    苗木「…とか変なことを考えてたよ」


    舞園「そんな推理もので幽霊を出すわけがないですよ!」

    苗木「そうだよね…」


    舞園「それよりも…」

    舞園「どうして私の姿をした人形が?」

    苗木「まるで僕らがここにくることを分かっていたかのようだね」


    苗木(これも事件に関係あるのかな?)


    舞園「この部屋はこんなものでしょうか」

    苗木「じゃあ次は>>51へ行こうか」

  51. 51 : : 2015/01/01(木) 20:44:57
    植物庭園
  52. 52 : : 2015/01/01(木) 20:59:41

    苗木「植物庭園へいこう」 

    舞園「はい!」


    ~植物庭園~


    石丸「おや、苗木君もきたのか!」

    桑田「くそ…美人な助手連れやがって!」

    苗木「2人ともここに来たんだね」


    苗木「何か変なものはあったかな?」


    石丸「先程>>53を発見したぞ!」


    桑田「俺は>>54が落ちてるのをみたぜ」



  53. 53 : : 2015/01/01(木) 21:00:34
    モノクマの腕
  54. 54 : : 2015/01/01(木) 21:24:39
    モノクマの足
  55. 55 : : 2015/01/01(木) 21:49:52
    石丸「先程モノクマの腕を発見したぞ!」

    桑田「俺はモノクマの足が落ちてるのをみたぜ」

    苗木「モノクマの足と腕…」


    舞園「ということは、誰かがあのモノクマと闘ったということですか?」

    桑田「そーだとは思うんだけどよ…」


    桑田「あのモノクマの腕と足をおとせるようなやつがいるのか?」


    桑田「まあオーガくらいならとれそうだけどよ…」

    苗木「確かにそうだね」

    石丸「これは事件と関係があるのだろうか?」


    舞園「確かにそこは疑問ですが…」

    舞園「このモノクマを壊した犯人はモノクマからお叱りを受けていないんですよね」

    舞園「モノクマを足蹴にしただけで殺されたブ江ノ島さんのことを考えるとそこが疑問で…」

    苗木(確かに…)


    苗木「あとブ江ノ島さんって呼び名はあんまりだと思うよ」

    舞園「ですが他にどう呼べばいいかわかりませんし…」


    苗木(この事件…全然繋がりが見えないな)

    苗木(でも、まだ調べていない人も物も沢山ある)

    苗木(考えるのは学級裁判でいい、とにかく情報を集めよう)


    苗木「石丸クンは事件の時間どこで何をしていたの?」

    石丸「>>56>>57をしていたぞ!」

  56. 56 : : 2015/01/01(木) 21:57:57
    大和田の部屋
  57. 57 : : 2015/01/01(木) 22:04:40
    一晩耐久しりとり大会をしていたため実は大和田君も不二咲君も僕も一睡もしていない
  58. 58 : : 2015/01/01(木) 22:53:29
    石丸「大和田君の部屋で一晩耐久しりとり大会をしていたため実は大和田君も不二咲くんも僕も一睡もしていない」

    桑田「はあ!?」

    桑田「お、お前不二咲と一晩中!?」

    石丸「生まれて初めてオールというものを経験したぞ!」

    桑田「変なことしてねーだろうな!?」



    舞園「苗木くん…」

    苗木「うん、そうだね」


    苗木「大和田クンとの間で供述に食い違いが起きている」

    苗木(まず大和田クンは不二咲さんの存在しか示さなかった)

    苗木(最初は石丸クンはぶられてやんのwとか考えちゃったけど)


    苗木(そして次)

    苗木(大和田クンは不二咲さんと11時頃まで話をしていたといっていた)

    苗木(でも石丸クンは一晩中一緒にいたといっていた)


    苗木(石丸クンの性格的に嘘をつくのは無理だろう)

    苗木(ということは…大和田クンが嘘をついている?)

    舞園「まあまあ苗木くん、そんなに悩まないでください」

    舞園「3人いるのですから3人の意見をちゃんと聞きましょう」

    舞園「そうすれば誰が嘘をついているかわかるはずです」

    苗木「うん…そうだね」



    苗木「じゃあ桑田クンは何をしていたの?」

    桑田「俺は>>59>>60をしていたぜ」
  59. 59 : : 2015/01/01(木) 22:55:32
    舞園の部屋
  60. 60 : : 2015/01/01(木) 22:59:51
    舞園とDSのゲームで対戦
  61. 61 : : 2015/01/01(木) 23:18:35
    桑田「俺は舞園の部屋で舞園とDSのゲームで対戦していたぜ!」

    苗木「えっ」

    石丸「DSとはまた…3DSではないのか?」

    桑田「3DSでDSのゲームをしていたんだ」

    石丸「なるほど!」


    苗木(ちょっとまってよ!!)

    苗木(なんかすごいどうでもいい話を繰り返してるけど…)


    苗木(また食い違いがおきてないか?)

    苗木(舞園さんは食堂で見張ってたんじゃ…)


    舞園「…………」ダラダラ

    苗木「すごい汗流してるし目泳いでる!!」


    苗木「ま、舞園さん…」

    舞園「は、はひ!!」

    苗木「昨日…桑田くんとあったの?」

    舞園「う…」






    舞園「はい、あいました…」




    苗木「じゃあ、君が食堂にいたというのは?」

    舞園「………」




    舞園「それは本当ですよ?」

    苗木「え?」

  62. 62 : : 2015/01/01(木) 23:26:39
    舞園「どうせ食堂は夜時間に閉まるので私はその後桑田君とゲームをしていたのです」

    苗木(ああ、なるほどね)

    苗木(でも…)


    苗木「どうして…桑田クンと一緒にいたことを話さなかったの?」


    舞園「それは……」





    舞園「大和田クンに男女が夜同じ部屋にいるのがおかしいといった手前!!」

    舞園「言えるわけがないじゃないですか!!」

    苗木(そんな理由で事件を荒らすなよ!!)
     

    舞園「ああ…苗木くんに知られてしまった…」

    苗木「はあ…」

    舞園「やわらかヘッド塾の誘惑になんか屈しなければよかったです…」

    苗木(よりによってそれかよ!?)

    苗木(マ◯カーとかスマ◯ラとかの対戦じゃないの!?)


    苗木「なんかどっとつかれた…」

    苗木「もう次の所いくね…」


    苗木「>>63へ行こう」

  63. 63 : : 2015/01/01(木) 23:44:36
    娯楽室
  64. 64 : : 2015/01/02(金) 00:01:41
    苗木「娯楽室へいこう」

    舞園「はい!」


    ~娯楽室~


    苗木(ここにはやっぱり…)

    セレス「あら苗木くん、ごきげんよう」

    苗木(だよね!セレスさんだよね!)

    苗木(もう僕はセレスさんと霧切さんにかけるしかないんだ!)


    山田「おや、苗木誠殿と舞園さやか殿も参上しましたか!」

    舞園「お二人も一緒に捜査を?」

    セレス「ええ、山田くんにはよく働いて貰ってます」


    セレス「ほら、山田くん!」

    セレス「先程ここで見つけたことをお二人にすべて説明しなさい!」

    山田「ははあ!かしこました!」

    苗木(絶対セレスさん今座ってる椅子から一歩も動かず捜査してたよね…)


    苗木「その見つけたことって何?」

    山田「>>65であります!」


  65. 65 : : 2015/01/02(金) 01:10:29
    聞いて驚け、モノクマメダル500枚!
    あとついでにビリヤードの玉に付着した血痕。
  66. 66 : : 2015/01/02(金) 11:42:03
    山田「聞いて驚け!」

    山田「モノクマメダル500枚!!」

    舞園「!!」


    舞園「素晴らしいですね!」

    舞園「それだけやればはっぱふんどしが沢山手に入りますね!」

    苗木(なんで15人中10人にガチで嫌われるものを沢山…)


    山田「あとついでにビリヤードの玉に付着した血痕」

    苗木「それを先にいえや!!!」


    苗木「ついでってなんだよ!!」

    苗木「なんでみんなこんなにボケてくるんだよ!!」

    舞園「苗木くん落ち着いて…」

    苗木「はあ…はあ…」


    セレス「そうです、落ち着いてください」

    セレス「よく考えてみてください」


    セレス「今回の事件に血痕はでると思いますか?」

    苗木「!!」

    苗木(そういや…美江ノ島さんの死体には特に目立った外傷はなかった…)

    苗木(この血は…誰の物?)


    苗木(それより…よかった)

    苗木(やっぱりセレスさんはまともだ!)



    苗木「じゃあ二人は事件当時何をしていたの?」

    セレス「>>67>>68をしていましたわ」
  67. 67 : : 2015/01/02(金) 11:46:50
    自室
  68. 68 : : 2015/01/02(金) 12:04:43
    睡眠
  69. 69 : : 2015/01/02(金) 12:37:41
    セレス「自室で睡眠をしていましたわ」

    苗木「!!」


    苗木(よかった!セレスさんはやっぱりまともだ!)

    苗木(流石ぼくのオアシス!天使!ありがとう!)


    セレス「第一夜時間のルールを定めた私が破るはずがないではありませんか」

    苗木(うう…なんか心に突き刺さる)

    苗木(ごめん、しかも今のところ大神さん以外全員男女で過ごしてる)

    舞園「まあ逆に言えば誰もセレスさんのアリバイを証明できないわけですが」

    苗木「まあ…確かに」


    苗木「山田くんは?」

    山田「>>70>>71をしておりました!」

  70. 70 : : 2015/01/02(金) 13:03:09
    美術室
  71. 71 : : 2015/01/02(金) 16:15:42
    フィギュア制作(おかげで寝不足)
  72. 72 : : 2015/01/02(金) 17:07:44
    山田「美術室でフィギュア制作をしておりました!」

    苗木「はは、山田くんらしいね」

    山田「おかげで寝不足です…」


    山田「いや、でもそういえば…」

    苗木「どうしたの?」

    山田「いえ、気のせい…?」

    苗木「気のせいでもいいから思い当たることがあったら話してみて」

     
    山田「拙者が美術室にいるとき…」

    山田「>>73ということがあったのです」

    苗木「ええ!?」


  73. 73 : : 2015/01/02(金) 18:53:26
    拙者が10分程寝てしまったのにオシオキされなかった
  74. 74 : : 2015/01/02(金) 19:59:57
    山田「拙者が10分ほど寝てしまったのにオシオキされなかったのです」

    苗木「え!?」


    舞園「確か…部屋以外の場所で寝てはいけないんですよね?」

    苗木「うん…」

    苗木(なぜだ?)

    苗木(そういえばモノクマは手足が壊されてもその犯人にオシオキをしていなかった)


    苗木(あのモノクマが…今回の校則に関して緩くなっている?)


    セレス「案外…」

    セレス「美江ノ島さんがモノクマを操っていた犯人でその美江ノ島さんが殺されたから山田くんの動向を察知できずオシオキできなかった」

    セレス「ありえると思いません?」


    舞園「でも、そうなると…」

    苗木「うん、モノクマはさっきまで普通に動いていた」

    苗木「美江ノ島さんが動かしていたんだったら朝はモノクマは動かないよね」


    舞園「…保留ですか?」

    苗木「うん、学級裁判で深く考えよう」


    苗木(もしかしたら…今回の事件)

    苗木(この学校の秘密にも絡んでくる…かも?)


    苗木「じゃあ次の場所へ移ろう」

    苗木「>>75へ行くよ」

  75. 75 : : 2015/01/02(金) 20:12:52
    食堂
  76. 76 : : 2015/01/02(金) 20:34:15
    苗木「食堂へいくよ」

    舞園「さっきから階段上ったり降りたり大変ですね」


    苗木(食堂…舞園さんが事件当時頃に居た場所)

    苗木(厨房に十神くんと腐川さんが居ながらその存在に気づかなかった場所)


    苗木(何かが引っかかる…行ってみよう)


    ~食堂~


    苗木「あ、朝日奈さんと不二咲さん」


    朝日奈「べ、別に食料目当てとかじゃないんだからね!」

    苗木「まだ何もいってないよ!?」


    苗木(この二人には聞きたいことが山ほどある…)

    苗木(ここでの捜査は少し長くなりそうだ)


    苗木「じゃあまず朝日奈さん」

    苗木「昨日どうして僕を悶絶させたの?」

    朝日奈「そ、それは…」


    朝日奈「苗木がいきなり入ってきてびっくりしたからだよ!」

    朝日奈「ほら…その…て、貞操の危機を感じたというか…」

    不二咲「ええ!?苗木くん、そんなこと…」

    苗木「ち、違うよ!」


    苗木「僕は朝日奈さんの部屋から江ノ島さんの叫び声が聞こえたから中に入ったんだ」

    不二咲「ええ!?」


    苗木「ねえ、そこのところはどうなの?」

    朝日奈「………」

    苗木「僕が来る前と、僕が悶絶している間…」

    苗木「君は何をしていたの?」


    朝日奈「え、えっと…」

    朝日奈「>>77(来る前)」

    朝日奈「>>78(悶絶している間)」

  77. 77 : : 2015/01/02(金) 20:59:59
    江ノ島に呼び出された
  78. 78 : : 2015/01/02(金) 22:17:49
    覚えてない(起きたら自分の部屋)
  79. 79 : : 2015/01/02(金) 23:19:32
    朝日奈「ブ江ノ島ちゃんに呼び出されたの」

    朝日奈「あと苗木を悶絶させた後はあまり覚えていなくて…」

    朝日奈「起きたら自分の部屋にいたよ」


    舞園「起きたらってことは…」

    舞園「朝日奈さんは苗木くんを悶絶させた後寝ていたということでいいんですよね?」

    朝日奈「うん、記憶がないってことはそうなんだと思う」

    不二咲「それは…眠らされたってこともあるのかな?」


    苗木(ブ江ノ島さんに呼び出された…?)

    苗木(でも僕は朝日奈さんの部屋に入って朝日奈さんに悶絶させられた訳だから…)

    苗木(朝日奈さんはブ江ノ島さんの元へ向かっていなかったという訳になる)


    苗木(いや、その話をしている最中に僕が朝日奈さんの部屋に入ったのか)

    苗木(じゃああの悲鳴はなんだったんだ?)


    苗木「ねえ、朝日奈さん」

    苗木「ブ江ノ島さんの悲鳴はいったい何だったの?」


    朝日奈「>>80

  80. 80 : : 2015/01/03(土) 15:56:37
    Gが飛んできた
  81. 81 : : 2015/01/03(土) 17:23:13
    朝日奈「Gが飛んできたんだよ!」

    苗木(普通ー!!!)

    苗木(なんかこう…ね?思ったのと違うよね?)


    舞園「それは…嫌ですね」

    舞園「ちゃんと退治したのですか?」

    朝日奈「うーん…多分してない?」

    朝日奈「!!」


    朝日奈「ってことは…」


    朝日奈「私一晩Gと過ごしちゃったってこと!?」

    苗木(このくだりいつまで続くんだろう…)


    苗木(とにかく…その叫び声と事件は関係なさそうだね)

    苗木(それ以前に殺されたのはその叫び声をあげたブ江ノ島さんじゃないからな…)

    苗木(なんて複雑な事件なんだ)



    舞園「苗木くん…」ボソッ 

    苗木「わかってるよ」

    苗木(次は不二咲さんの番だ)

    苗木(ここは会えて核心をつかず、何も知らないかのように話を切り出す)


    苗木「不二咲さんは事件の時何をしていたの?」

    不二咲「>>82だよ」
  82. 82 : : 2015/01/03(土) 17:40:16
    大和田と決闘
  83. 83 : : 2015/01/03(土) 17:57:09
    不二咲「大和田くんと決闘をしていたよ!」

    苗木「!?」


    苗木(なんか…また新しいのがきたな~)

    苗木(そして、こちらもまた石丸クンの存在がない)

    苗木(これは何か関係があるのかな?)


    舞園「どうです?勝ちましたか?」

    不二咲「流石に負けちゃうよ~」

    不二咲「でも鍛えればまだまだ強くなるって言われたよ!」


    苗木「それはそれは楽しそうだね!」

    苗木「それでさあ…」


    苗木「不二咲さんは何時頃大和田くんの部屋をでたのかな?」

    不二咲「うーん…11時頃かな?」

    不二咲「すっかり白熱しちゃって夜時間のこと忘れてたんだ…」

    不二咲「ごめんね…」

    舞園「い、いいんですよ!」

    苗木「うん!守ってるのなんてセレスさん位しかいないから!」


    苗木(まあ…問いつめるのは学級裁判でだ)


    苗木(あとは…食堂もちゃんと調べないと)


    苗木「ねえ、何かここで発見はあった?」


    朝日奈「そういえば…」

    朝日奈「>>84を見つけたよ!」


    不二咲「えっと……あ!」

    不二咲「厨房の方で>>85を見つけたよ」

  84. 84 : : 2015/01/03(土) 18:03:15
    謎の水たまり
  85. 85 : : 2015/01/03(土) 18:05:58
    スタンガン
  86. 86 : : 2015/01/03(土) 18:18:44
    朝日奈「謎の水の固まりを見つけたよ!」

    苗木「そ、それって…」

    苗木(と、十神くんの清水じゃ…)


    舞園「朝日奈さん」

    舞園「その固まりを舐めてみるとドーナツの味がするそうですよ」

    朝日奈「ええ!?そうなの!?」

    朝日奈「後で舐めてみよーっと!」


    苗木「ちょ、ちょっと舞園さん!」

    舞園「すみません…出来心で」テヘ

    苗木「そんな……」

    苗木「……うん、でもまあよし!」

    苗木(決して朝日奈さんに悶絶させられた恨みとかじゃないよ)

    苗木(そうだからね?)


    不二咲「ぼくの方は厨房でスタンガンを見つけたよ」

    苗木「!!」


    苗木(スタンガン…)

    苗木(命を奪えるかどうかはわからないけど…)


    苗木(これは今回の事件で必ずキーとなるものだ)

    苗木(ありがとう…素敵な安価をありがとう)


    苗木(まあ、学級裁判までとっておこう)



    舞園「ではそろそろ次の所へいきますか?」

    苗木「うん、そろそろ時間もないし次で最後にしよっか」


    苗木「>>87へ行こう」

  87. 87 : : 2015/01/03(土) 18:27:58
    大神の部屋
  88. 88 : : 2015/01/03(土) 18:41:02
    苗木「大神さんの部屋へいこう」

    舞園「え……どうしてですか?」

    苗木「何か…引っかかるものがあるんだよね」

    舞園「分かりました」


    ~大神の部屋~

     
    舞園「なんだか…本人に了承を得ずに部屋にはいるのは気が引けますね」

    苗木「大丈夫だよ!」


    葉隠「おお!苗木っちもきたべ!」

    霧切「………」


    苗木「2人もきてるんだからね!」

    舞園(なぜ!!?)


    舞園「それにしても…」


    舞園「霧切さん…素敵な助手ですね」ププ

    霧切「…たまたま同じ部屋にいるだけよ」


    苗木「じゃあまず葉隠くん」

    苗木「君は事件当時何をしていたの?」


    葉隠「>>89>>90をしていたべ!」

  89. 89 : : 2015/01/03(土) 18:49:07
    植物庭園
  90. 90 : : 2015/01/03(土) 18:53:20
    放火
  91. 91 : : 2015/01/03(土) 19:17:56
    葉隠「植物庭園で放火をしていたべ!」

    苗木「は!?」

    霧切「なぜそんなことをしたの?」


    葉隠「いや~…占いで放火をすれば吉とでていたから…」

    霧切「狂っているわ」

    舞園「植物を燃やすなんて…地球に優しくないですね」


    苗木「…………」

    苗木「ねえ、葉隠くん」

    葉隠「なんだ?」

    苗木「放火なんかしたんだからさ…モノクマに怒られたりしなかったの?」

    葉隠「そういや怒られてないべ」


    苗木(やっぱり…今回のモノクマの行動はおかしい)

    苗木(居眠り程度なら見過ごすことはあるだろう)

    苗木(でも…放火に気づかないなんてあるのかな?)


    舞園「あれ…そういえば私たち植物庭園に行きましたけど火事の後なんてありましたっけ?」

    苗木「確かに…」


    葉隠「ああ、それならすぐにスクリンクラーで鎮火したべ」

    苗木「葉隠くんがやったの?」

    葉隠「流石に学校が燃えたら大変だからな」

    葉隠「放火さえできればよかったんだべ」

    苗木(なんて迷惑な…)


    苗木「じゃあ次は霧切さん」

    苗木「事件の時間何をしていたの?」


    霧切「>>92>>93をしていたわ」

  92. 92 : : 2015/01/03(土) 19:20:14
    自室
  93. 93 : : 2015/01/03(土) 19:20:38
    死んだふり
  94. 94 : : 2015/01/03(土) 19:20:41
    自室
  95. 95 : : 2015/01/03(土) 19:21:27
    あっほぼ同時…?
    ごめんなさい
  96. 96 : : 2015/01/03(土) 19:26:10
    霧切「自室で死んだふりをしていたわ」

    苗木「それより皆の霧切=自室感がやばいね」

    舞園「きっと行くところがないんですよ」

    葉隠「寂しいべ」

    霧切「………」


    霧切(どうして死んだふりにつっこんでくれないのかしら…)


    舞園「では霧切さんもアリバイがないということで」

    苗木「じゃあ次は大神さんの部屋を調べよっか」


    葉隠「ああ、それなら…」

    葉隠「こんなもの見つけたべ!」


    苗木「そ、それは…」

    舞園「>>97じゃないですか!」

  97. 97 : : 2015/01/03(土) 19:26:45
    電池
  98. 98 : : 2015/01/03(土) 19:29:06
    舞園「電池じゃないですか!」


    苗木「って……」

    苗木「電池のどこがおかしいの?」

    舞園「普通に部屋にあるものですよね?」


    霧切「まって、この電池よくみたら…」


    霧切「>>99になっているわ」
  99. 99 : : 2015/01/03(土) 19:29:33
    エネループ
  100. 100 : : 2015/01/03(土) 19:37:32
    霧切「エネループだわ」

    苗木「?」

    苗木「何それ?」


    霧切「eneloopという商品名の電池ね」

    霧切「従来のアルカリ電池とは違って充電すれば何度も使えるものよ」

    苗木「へえ~」

    舞園「地球に優しいですね!」

    霧切「まあ…身体には優しくないでしょうけど」

    苗木「?」


    霧切「事件に関係があるかはわからないけれど…」

    霧切「一個しかないのが気になるわね」

    苗木「うーん…そうかもね」


    霧切「そういえば苗木くん」

    霧切「今回の事件…おかしいと思わない?」

    苗木「うん…おかしい」


    苗木「どこがおかしいかっていったら沢山あるけれど…」

    苗木「一番は…動機かな?」

  101. 101 : : 2015/01/03(土) 19:44:27
    霧切「そう、私たちはこの3週間モノクマにいくつもの動機を提示された」

    舞園「でも…私たちはモノクマの言葉に耳を傾けず、時を過ごしましたね」

    霧切「そうなの」


    霧切「それなのに…動機も提示されていないのに事件がおきた」

    霧切「どうしてかしら?」


    苗木「うん」

    苗木「しかも…そのことを考えようとすると僕達のしらない”江ノ島盾子”の存在が邪魔をする…」

    霧切「そうなのよね…」


    霧切「ブ江ノ島さんの部屋はちゃんと調べたかしら?」

    苗木「うん、ショートケーキがあったんだよね」

    霧切「………」



    霧切「………はあ」

    苗木「ええ!?」

    霧切「…ちゃんと調べていなかったようね」

    霧切「助手が頼りにならないからかしら」チラ

    舞園「うっ…」


    舞園「ち、違います!」

    舞園「十神くんのせいですからね!」


    苗木「とにかく!」

    苗木「何があったか教えてくれる?」

    霧切「…近いんだから見に行けばいいじゃない」

    苗木「あ、そっか」



    ~江ノ島の部屋~


    苗木(十神くんたちはもういないか…)


    舞園「な、苗木君!これ!」

    苗木「!!」


    苗木「そ、それは…」

    霧切「そう…>>102よ」
  102. 102 : : 2015/01/03(土) 19:48:20
    おままごとセット
  103. 103 : : 2015/01/03(土) 19:59:31
    霧切「そう…おままごとセットよ」


    舞園「おままごとセット…」

    苗木「こんなものあったんだね」

    舞園「リアルですね…」


    舞園「は~い、あなた」

    舞園「ご飯ができましたよ~!」

    苗木「わあ!今日はハンバーグか!」

    苗木「いつもおいしいご飯をありがとね!」


    霧切「何をしているのかしら?」

    舞園「きゃあ!お隣の霧切さんが幸せな家庭を荒らしに…」

    霧切「…………」

    舞園「すみません…」



    苗木「で、おままごとセットがどう関係あるの?」

    霧切「…あなたはブ江ノ島さんのウィッグの下をみたかしら?」

    苗木「ええっ!?あれウィッグなの!?」

    霧切「そう…」


    霧切「そしてメイクをとった姿をみたんだけど…」

    舞園「女性のメイクを落とすなんて…」

    霧切「………」


    霧切「話を続けるわ」

    霧切「その下は…まさかおままごとをするような顔ではなかった」

    舞園「そんな顔で決めるなんて失礼じゃないですか?」

    霧切「それとね…」


    霧切「彼女の手の甲にはフェンリルの印があった」

    苗木「それって…最凶の軍事集団のマークだよね?」

    霧切「ええ、そうよ」


    霧切「それなのに…おままごとをするとおもう?」

    苗木「…まあ、する人はするかも」

    舞園「ですよね」


    霧切「……まあ覚えておいてね」


    霧切「それと!」

    霧切「もう一度美江ノ島さんの死体を見にいきましょう」

    苗木「でも時間が…」

    霧切「走るのよ」

    苗木「わかった!」



    ~体育館~


    霧切「外傷はないと書いてあったけど…」

    霧切「見えるかしら?」


    苗木「あ…」

    苗木「身体に…>>104がついてる?」
  104. 104 : : 2015/01/03(土) 20:02:34
    カエル
  105. 105 : : 2015/01/03(土) 20:09:29
    苗木「身体に…カエルがついてる?」

    舞園「カエルなんて…どこから?」


    霧切「まあ、この学園が閉じられているとはいえ…」

    霧切「食料の調達があるからカエルが学園にいてもおかしくないわ」

     
    霧切「それよりも…」

    霧切「どうしてカエルが身体についているかね」

    苗木「服に付いていたのに気づかずに着ちゃったとか?」


    霧切「…それもありえるけど」

    霧切「事件に関係ないとも言い切れないわ」

    苗木「そうだね…」


    ピーンポーンパーンポーン


    モノクマ「学級裁判を始めます!」

    モノクマ「各自赤い扉の前まで集まってください!」


    苗木「……ついにこの時がきちゃったね」

    霧切「急ぎましょう」


  106. 106 : : 2015/01/03(土) 20:19:16
    ~赤い部屋の前~


    モノクマ「ではみなさん!エレベーターに乗ってください」


    桑田「ああもう…何が何だかわからねえよ」

    セレス「事件の繋がりがみえませんわ」

    山田「むむむ…拙者は傍観者となるなり!」


    不二咲「誰がこんなことしたんだろ…?」

    大和田「…よくわからねえやつが死んでもそこまで心に感じねえな」

    石丸「ブ江ノ島さんの無念を晴らすのだ!」


    朝日奈「あーもう!ずっと平和に暮らせると思ったのに…」

    大神「朝日奈よ…落ち着かねば分かるものも分からない」

    葉隠「ああもう死にたくないべー!」


    十神「ふふ…俺様を楽しませるんだな」

    腐川「も、もちろんです!」


    舞園「苗木君…しっかりフォローします!」

    霧切「…足をひっぱらないことね」



    苗木(江ノ島さん…)

    苗木(まさかの一回目の学級裁判が全然面識のない人ってことで思い入れがないんだけど…)


    苗木(とにかくクロを特定してみせる!)


    苗木(クロは…)

    苗木(この中にいる!!)



    ※ここから先は基本安価なしで進行します

    ※そして考える時間をください


  107. 107 : : 2015/01/03(土) 20:22:31
    頑張ってください!
  108. 108 : : 2015/01/03(土) 20:55:15
    期待ですwwww
  109. 109 : : 2015/01/05(月) 19:17:38
    学 級 裁 判 開 演 !!


    モノクマ「はい、それでは学級裁判をはじめます」

    モノクマ「説明は面倒くさいから忘れた人はゲームをやり直してね!」


    モノクマ「じゃあ…どうぞ!」



    苗木「…………」


    苗木(どこから…どこから切り出せばいいんだろう?)

    苗木(あまりにも…繋がりが見えなさすぎる)



    葉隠「犯人はもう分かっているべ!」

    「「「!!!?」」」


    山田「そ、そそそ、それは本当ですかな!?」

    セレス「どうせまた見当違いのことをおっしゃるのでしょう」


    葉隠「い~やこれはもう確定だべ!」

    霧切「……言ってみなさい」

    葉隠「おう!」




    葉隠「犯人は苗木っちだべ!!」


    苗木「!!?」


    苗木(そんな…早速疑われるなんて!)

  110. 110 : : 2015/01/05(月) 19:24:21
    ~議論開始~


    霧切「…どうしてかしら?」

    葉隠「みんなも見ただろ!?」


    葉隠「美江ノ島っちの死体のそばの”苗木のパーカー”をよ!」


    朝日奈「そういえば…!」

    舞園「でも…」

    舞園「犯人がそんな分かりやすいことをするのでしょうか?」


    葉隠「それだけじゃないぞ!」

    葉隠「ダイイングメッセージをみただろ!?」


    不二咲「確か…”犯人は苗木に似ていた”だったかなあ?」

    葉隠「おう!これで確定したべ!」


    葉隠「苗木っちに襲われて…」


    葉隠「”美江ノ島っちがダイイングメッセージを床に書いたんだべ!”」


    苗木「それは違うよ!!!」BREAK!!

  111. 111 : : 2015/01/05(月) 19:36:51
    葉隠「ち、違うって…」

    苗木「モノクマファイルをみたよね?」


    苗木「江ノ島盾子の死体に”外傷はなかった”ってね…」

    セレス「なるほど…」


    セレス「つまり、そのダイイングメッセージの血は美江ノ島さんの血ではないということですね?」

    苗木「うん」


    苗木「だから…多分そのダイイングメッセージは犯人が書いたものだと思うんだ」

    舞園「苗木君を疑わせるために…」

    苗木「うん、それに美江ノ島さんの指は特に血はついていなかったよね?」

    葉隠「なるほどな…」
      

    葉隠「じゃあ苗木っちは犯人じゃないべ!」

    桑田「やけにあっさりだな!?」



    朝日奈「うーん…」

    大神「どうした…?朝日奈よ」

    朝日奈「じゃあさ…」


    朝日奈「その血は誰のものなのかな?」

    腐川「ふ、普通に犯人のやつなんじゃないの…?」

    大和田「わざわざ自分の血を出してメッセージをかくとはいかれてやがるぜ…」


    苗木(確かに…何かが引っかかる)


    十神「何か他に血が付いたものはなかったのか?」

    苗木「!!」


    苗木(なるほど…そんなものがあったかもしれない!)

    苗木(確か…)



    山田「ビリヤードの球ですかな!?」

    苗木(それだ!!)
  112. 112 : : 2015/01/05(月) 19:42:55


    石丸「ビリヤードの球がどうかしたのか?」

    苗木「娯楽室にビリヤードがあるよね?」

    苗木「そのうちの一つに血がついていたんだ」


    大神「…だからどうなる?」 

    苗木「え、えっと…わからない」

    不二咲「娯楽室と体育館なんてすごい離れてるよね…?」


    苗木(そうなんだ…)

    苗木(今回はクロの行動範囲が広すぎて繋がりを感じられないんだ)


    苗木(そのビリヤードの球は…どこで使われた?)



    桑田「え、えーっと…」

    舞園「どうかしましたか?」





    桑田「わりぃ、それ俺のせいだわ」


    苗木「えっ!?」


  113. 113 : : 2015/01/05(月) 19:53:07

    霧切「…どういうこと?」

    桑田「つまりだな…」


    桑田「それは今回の事件に関係ないんだよ」


    朝日奈「じゃあどうして血がついてるの?」

    桑田「それはだな…」



    桑田「俺がビリヤードの球を投げたら十神にあたったからだよ」

    苗木(なんだそれ!)


    セレス「…どうしてビリヤードの球なんかを使ったのですか?」

    桑田「いや~十神とダーツで勝負してたんだけどよ」

    桑田「なかなか真ん中に当たらなくてイライラしたからボールならいけるんじゃね?」

    桑田「って思ってよ…」


    桑田「それで真ん中に当てたら十神にグチグチ言われてムカついたからつい…」

    苗木「それっていつの話?」

    桑田「昨日の昼くらいだと思うぞ」

    苗木(十神君がおかしくなったのはこれのせいか…)


    十神「こ、ここここの十神白夜様がく、くくく桑田なんぞにやられるわけがないだろ」

    苗木(めっちゃ動揺してる!!)


    苗木(と、いうことは桑田くんの言葉は信じていいかな)




    苗木(はあ…なんか拍子抜けしちゃったな)


    苗木(結局あの血はなんなんだろう?)




    舞園「苗木君…」 

    苗木「どうしたの?」


    舞園「私たち…他にも血を見ませんでしたっけ?」

    苗木「他にも…?」




    苗木「!!」


     

    苗木(そうだ…そうだ!!!)




    苗木「舞園さんの…人形だ」

  114. 114 : : 2015/01/05(月) 20:10:16

    霧切「舞園さんの人形…?」

    苗木(流石の霧切さんも見ていないか)


    苗木「2階男子トイレの一番奥の個室の横に隠し部屋があるのをしってる?」

    霧切「!!」

    霧切「…知らないわ」


    舞園「これってモノクマに知られて良かったんでしょうか?」ボソ

    苗木「まあモノクマならすでに知ってるでしょ」ボソ


    苗木「まあ、そこにね…」


    苗木「お腹を包丁で刺された舞園さんの人形があったんだよ」

    「「「!!!」」」


    セレス「そこに…血は?」

    苗木「もちろんついてたよ…」


    苗木「ぼくは最初本物の死体と思った」

    苗木「それくらいリアルなものだったよ」


    腐川「それも…事件に関係が?」

    苗木「あるんじゃないかな?」

    苗木「…こんなこと、普通しないだろうし」



    山田「しかし…」


    山田「その人形はどこからもってきたのですかな?」

    苗木「!!」


    苗木(確かに…)

    苗木(いったい誰がこんなものを用意したんだ?)

    苗木(いつもどこにあった?)

    苗木(普段…何に使うものなんだ?)


    苗木(この人形は…なんなんだ!?)




    ~閃きアナグラム~



    イ フ ッ ◯ ダ ワ


    苗木(ちょっとまて、伏せ字が見えるよ?)

     

  115. 115 : : 2015/01/05(月) 20:33:16

    ダ ◯ フ ッ ワ イ


    苗木(うーんなんだろ…)


    ダ ッ フ ワ ◯ イ


    苗木(近くなってきた!)


    ダ ッ ◯ ワ イ フ


    苗木(これだ!!!)



    苗木「わかったよ…」

    山田「な、なにぃ!?」

    苗木「あの人形は…」



    苗木「ダッ◯ワイフだ!」

    朝日奈「え、ええ!!?」


    朝日奈「そ、そそそそそれって…」

    苗木「うん…そうでないとあんな大きな人形部屋に置いておかないよ」



    舞園「…………」

    舞園「だ、だれが…」

    朝日奈「ま、舞園ちゃん!?大丈夫!?」


    朝日奈「ちょっと!誰!?」

    朝日奈「誰がこんな下品なものもってたの!?」



    セレス「……」チラ

    霧切「……」チラ

    大神「……」チラ

    大和田「……」チラ

    石丸「……」チラ

    不二咲「……」チラ

    十神「……」チラ

    腐川「……」チラ 

    葉隠「……」チラ

    苗木「……」チラ


    桑田「な、なななななんだよ!」


    苗木「桑田くん…もってたよね?」

    大和田「俺もみたことあるぜ」

    桑田「く、くそ!」


    舞園「く、桑田くんが…私のこと…」

    桑田「ち、違うって!」

    桑田「まだ未使用だから!」


    石丸「ん?」

    石丸「しかしいつだったか舞園ちゃんのな「ストォォオオオップ!!」


    桑田「とりあえず未使用だ!」

    モノクマ「いや~なつかしいですね~」

    モノクマ「桑田くんがボクに土下座しながらつくってほしいと「うるせぇえええ!!!」


    桑田「今は関係ないだろ!」

    桑田「てめえは俺らに干渉するんじゃねえ!」

    モノクマ「しょぼーん…」


    モノクマ「でも…そうはいってられないだろうね」ウププ
     

    桑田「!?」



    腐川「そ、その不潔な人形が桑田のってことは…」

    腐川「クロも桑田なんじゃないの!?」

  116. 116 : : 2015/01/05(月) 20:55:37
    桑田「はあ!?ちげえよ!」 
     
    桑田「第一俺は事件があった時間舞園とゲームしてたんだぞ!?」

    舞園「もう思い出したくもないです…」


    霧切「それより…」

    霧切「あなたが犯人じゃないのならその不潔人形は事件当時あなたの部屋にはないはず」

    霧切「舞園さんとのゲームが終わって部屋に戻ったときその人形はあったかしら?」

    桑田「!!」


    桑田「そういえば…」




    桑田「俺、不二咲に渡したよな!?」


    不二咲「え!?」


    桑田「ちょっと貸して~とかいってよ!」



    不二咲「え、えーっと…」


    不二咲「なんのことかな?」


    桑田「てめえとぼける気か!?」


    大和田「ちょっとまてよ」

    桑田「あ?」

    大和田「いっちゃなんだが…」


    大和田「不二咲に…それは必要ないんじゃねえか?」

    桑田「!!」


    山田「た、確かに…」

    山田「それは快楽を求めし猛獣のための玩具…」

    山田「おにゃのこの不二咲千尋殿には必要のないものですな!」

    セレス「山田くん、口を慎みなさい」



    桑田「くそ…納得いかねえ」

    朝日奈「もう桑田が犯人なんじゃないの!?」


    霧切「まって」

    霧切「まだ解けていない謎が多すぎるわ」


    霧切「今は1人を疑うことはせずに疑問を解消していきましょう」


    苗木(霧切さんがいるとやっぱり議論がすすむなあ)


    苗木(それに比べて…)


    十神「伏せ字があるだけで想像力が掻き立てられ、より興奮する」

    苗木(何をいってるんだ…)



    大神「では、我から疑問を投げよう」


    大神「なぜ、人形を置いておく必要があった?」



  117. 117 : : 2015/01/05(月) 21:10:26
    石丸「単純に恨みを晴らすために使ったなどはどうだろう!」

    霧切「今回の事件に関係がないと?」

    舞園「わ、私…恨まれてたんですか?」


    セレス「…単純に」

    セレス「誰かに死体だと思わせたかったとかではありませんか?」

    苗木「それに賛成だよ!」


    苗木「証拠は…ないんだけどね」

    朝日奈「なんだ~」


    大和田「でもよ…人形だろ?」

    大和田「死体と思わせることなんてできんのかよ」


    山田「世界の技術を舐めてはなりませんぞ!」

    山田「今やダッ◯ワイフはリアルの女性よりも美しくなることが可能になった!」

    山田「リアルを越えたリアルなのです!」


    十神「気になる奴はG◯◯gleで調べてみろ…」

    十神「だが家族でパソコンを共有している愚民…」

    十神「履歴に残ることを畏れないならな!」


    苗木「まあ…とりあえずリアルなんだよね」

    舞園「………」

    苗木「どうしたの?舞園さん」



    舞園「そういえば…」



    舞園「あの人形に刺さっていた包丁は…」


    舞園「いったいどこから持ってきたのでしょう?」

  118. 118 : : 2015/01/05(月) 21:22:43
    ~議論開始~


    不二咲「えっと…」

    不二咲「普通に”厨房”じゃないのかな?」

    苗木「それは違うよ!」BREAK!!




    舞園「これ議論開始にする意味あったのですか?」

    苗木「いや~それは違うよって言いたくてさ」


    大神「厨房ではないとは…どういう意味だ?」


    舞園「私は昨日の夜時間まで食堂で厨房から包丁が盗まれないか見張っていたんです」

    葉隠「な、なんでだ!?」

    舞園「ふふふ、エスパーですから」


    舞園「それで…包丁は一度も持ち出されませんでした」


    大和田「…てめえが嘘をついている可能性は?」

    舞園「いえ、私が嘘をついていたとしても…」


    舞園「朝、朝食を作るときに包丁がそろっていたことは確認したはずです」

    朝日奈「うんうん!そろっていたよ!」



    苗木(じゃあ…人形に刺さっていた包丁はいったい?)



    閃きアナグラム


    ま ト お ま セ ご と ッ


    苗木(長い!!)
  119. 119 : : 2015/01/05(月) 21:33:40

    苗木(なんかカタカナとかまじってるし打つのがめんどくさいよ…)


    苗木(一発でこい!ぼくの閃き!) 


    舞園『は~い、苗木くん』

    舞園『あーんしてください』

    苗木『あーん、ぱく!』

    舞園『よく出来ました~』

    苗木『えへへ、おいしいよ!』



    お ま ま ご と セ ッ ト



    苗木(!!)

    苗木(今何か幻覚というか妄想というか…)


    苗木「そうだ!おままごとセットだ!」

    山田「な、なんですぞ!?」


    苗木「ブ江ノ島さんの部屋にリアルなおままごとセットがあったんだよ」

    苗木「多分…それだね」


    桑田「でもなんでおままごとセットがブ江ノ島の部屋にあるんだよ」

    苗木「わからない…」


    桑田「てかよ…」



    桑田「ブ江ノ島って結局なんなんだよ」




  120. 120 : : 2015/01/05(月) 22:02:29

    苗木(そうだ…今回で一番謎な事はそこなんだ)

    苗木(いきなり現れたもう1人の江ノ島さん)


    桑田「とにかくモデルの江ノ島は今回殺された美人な方でいいんだよな?」

    霧切「ええ」


    霧切「モノクマに殺された方はウィッグとメイクをとったら完全に別人だったわ」

    大和田「そこまでしたのかよ…」

    セレス「そしてこの3週間私たちと過ごした江ノ島さんはブサイクな方でよろしいですか?」

    霧切「そうね」


    不二咲「じゃあ…どうしてブ江ノ島さんは美江ノ島さんの格好をしていたのかな?」

    霧切「それは…」


    霧切「黒幕である本物の江ノ島さんの代わりになるためよ」


    葉隠「なっ…」

    葉隠「なんのためにだ!?」


    霧切「美江ノ島さんは有名なモデルで希望ヶ峰学園に入学することは誰でも知っていた」

    霧切「だからここにいないと不自然になるのよ」


    セレス「だからブ江ノ島さんがかわりになっていたのですね…」

    霧切「ええ、その間私たちを監視してモノクマを操縦するためにね」


    霧切「どうかしら、モノクマ?」


    モノクマ「………」



    モノクマ「たりない…」


    モノクマ「たりないよぉおおお!!」


    モノクマ「もっと…もっと一杯だして!」


    モノクマ「証拠を…だして~~」



    苗木(証拠…)


  121. 121 : : 2015/01/05(月) 22:25:39
    ~議論開始~


    大和田「証拠つってもよ…これだけじゃだめなのかよ」

    石丸「は!!」

    石丸「”モノクマと美江ノ島くんは顔が似ている”気がするぞ!」

    大和田「それはねえよ…」


    山田「う~む…」

    山田「”三人目の江ノ島盾子参上”なり!」

    山田「とかいう展開はどうですかな?」

    不二咲「証拠…?」


    桑田「それ以前によ…」

    桑田「今モノクマが動いてるんだから黒幕は死んでねえんじゃないか?」

    桑田「”モノクマはずっと動いてるんだからよ!”」


    苗木「それは違うよ!!」BREAK!!




    桑田「違うってよ…」

    桑田「動いてるじゃねえか!」

    モノクマ「やっほーノシ」


    苗木「確かに動いてる…」

    苗木「でも確実に機能していない瞬間があった」


    苗木「山田くん、わかるよね?」

    山田「せ、拙者ですか!?」



    山田「は!!」



    山田「なるほど…」

    朝日奈「何があったの?」

    山田「拙者が美術室でフィギュアを作っていたときうたた寝をしてしまったのですが…」

    山田「夜時間にも関わらずおしおきされなかったのです!」

    朝日奈「!」


    朝日奈「確か校則には…」

    苗木「そう、校則を破ったにも関わらずおしおきをされていない」

    苗木「それってモノクマが機能していなかったからじゃないかな?」


    桑田「ちょっとまて!」



    桑田「そんなうたた寝レベル、気づかなかっただけだろ!」

    苗木「その言葉、斬らせてもらうよ!」


    桑田「な、なんだそのセリフ……じゃなくて」

    桑田「どうしてそんなこと言えるんだ?」

    苗木「それはね…山田クン以外にも同じようなことがあった人がいるんだ」

    苗木「もっとダイナミックにね…」



    苗木「ね、葉隠くん」

    葉隠「おうよ!」

  122. 122 : : 2015/01/05(月) 22:33:11

    桑田「何かあったのか?」

    苗木「葉隠くんは植物庭園で放火をしたにも関わらずモノクマにオシオキされなかったんだ」

    朝日奈「ほ、放火!?」 


    セレス「確かにそれは嫌でも気づきますね…」

    舞園「そういえば植物庭園でモノクマの手と足が落ちていましたが…」

    舞園「その犯人もオシオキされていませんね」



    苗木「つまり…」

    苗木「モノクマを操っていた美江ノ島さんが殺されたからモノクマは機能していなかったんだ!」



    モノクマ「………」


    セレス「でも…」
      

    セレス「今動いている理由はありませんよね?」



    モノクマ「……うぷぷ」



    モノクマ「いっぱい出してくれたから…」

    モノクマ「こ、今回はサービスだよっ//」




    モノクマ「そうです!」


    モノクマ「君たちをここに閉じこめた黒幕は江ノ島盾子なのです!!」



  123. 123 : : 2015/01/05(月) 22:52:49
    「「!!!」」



    苗木(なぜ…そんなにあっさり?)


    モノクマ「まあ~これは別いっちゃってもよかったんだよね…うぷぷ」

    葉隠「じゃ、じゃじゃじゃあ!!」

    葉隠「どうして今動いてるんだべ!?」

    葉隠「ゆ、幽霊か!?」


    モノクマ「ボクはモノクマ」

    モノクマ「動かしてる奴なんていなかったんだよ!」

    霧切「………」


    霧切「人工知能か何かかしら?」

    モノクマ「ぎ、ぎっくう!」

    苗木(わざとらしいな…)


    モノクマ「もう…ボクが言おうと思ったのに~」


    モノクマ「そうなんです!ボクは江ノ島盾子の人工知能なのです!」

    大和田「そんなこと…いいのかよ?」

    モノクマ「いいのです!」

    モノクマ「他の推理物でこれはアウトだとおもうけど…」


    モノクマ「2で出たからありなのです!」

    苗木(そんなめちゃくちゃ理論…)



    モノクマ「てことで…」

    モノクマ「人工知能になっても今までとそんなに変わらないからさ~」


    モノクマ「ちゃんとクロはみつけてもらうよ?」


    苗木(そうだ…ボクらはクロをみつけないといけないんだ)

    苗木(黒幕を特定しても…クロを見つけないと終わらないんだ)



    モノクマ「あ、そうだ!」

    モノクマ「いつまでもブ江ノ島さんじゃ可哀想だし名前を教えてあげるね!」


    モノクマ「ブ江ノ島さんの名前は戦刃むくろだよ!」

    モノクマ「ボクのいろいろな事情で似ていない双子なんだ~」

    モノクマ「死んじゃったけどよろしく!」


  124. 124 : : 2015/01/05(月) 23:01:16

    セレス「そういえば…」


    セレス「十神くんと腐川さん…長いこと話しておりませんね」

    苗木「確かに…」


    苗木「おーい、十神くん、腐川さん?」


    腐川「…………」ブツブツ

    苗木「?」


    大神「…舞園が包丁の話をしてからずっとこの調子だ」

    苗木(どうしたんだろ?)


    苗木(十神くんは…)


    十神「双子トリックはだめだ…!」

    十神「マンネリしつつある…そろそろ六つ子ブームがきてもいい頃か」

    苗木(何の話だ…)



    苗木(とにかく)

    苗木(現状はかなりまずいね…)


    苗木(結局犯人の目処はついていない)

    苗木(ここから何かがわかればいいんだけど…)




    学 級 裁 判 中 断!!

  125. 125 : : 2015/01/05(月) 23:14:53

    モノクマ劇場~始~



    モノクマ「あのね、安価ってすごいよね」

    モノクマ「安価の中では空を飛べるし女の子のお風呂ものぞける」


    モノクマ「だけど、その登場人物にとったらたまったもんじゃないね」


    モノクマ「殺し殺され…告白し告白され…恨まれ恨む」

    モノクマ「それでもどんなことをしても許されるんだよ」


    モノクマ「そう、安価は絶対だからね!」

    モノクマ「どんなに不条理な場面でも安価は絶対を守らないとみる気がうせちゃうんだ…とほほ」



    モノクマ「ボクは時々自分でもどうしてこんな行動をとったのか分からないときがあります」

    モノクマ「衝動的に動くのですが後から考えるとその行動に疑問を持ちます」


    モノクマ「もしかするとボクらも誰かの安価を受けているのかもしれません」


    モノクマ「ボクらの見えない、空よりも上から沢山の目がこちらを見ているのです」


    モノクマ「うぷぷ…」


    モノクマ「それじゃあボクは今から会社を爆破して女性社員を◯さないといけないから…」



    モノクマ「どこまでが自分の意志なんだろうね」




    モノクマ劇場~終~

  126. 126 : : 2015/01/06(火) 20:08:07
    学 級 裁 判 再 開!!



    苗木(どうしよう…どこから切り出す?)

    苗木(やっぱりまだ解決していない疑問を一つ一つ解決するべきかな?)


    葉隠「腐川っち怖いから反応してほしいべ!」

    腐川「………」ブツブツ


    苗木(そうだ!まずは腐川さんの話を聞いてみよう!)


    苗木「腐川さん!戻ってきて!!」

    腐川「!!」

    腐川「あ、あれ?なんか進んでる!?」

    苗木「もう後半に入ったよ!」



    霧切「それで…何をそんなに考えていたの?」

    腐川「え、えっと…」

    腐川「あたしはあの時のことをあまり覚えてないから…確証がなくて…その…」

    霧切「どんなことでもいいわ」

    霧切「疑問に思うことはなんでも話して」



    腐川「…そうよね」  

    腐川「捜査の最中にも苗木たちと話したんだけど…」


    腐川「あ、あたしと白夜様と舞園は同じ空間に居たはずなのに」

    腐川「”舞園が居たことを知らないのよ”」


    苗木(そういえば…そこの解決がまだだったね)


  127. 127 : : 2015/01/06(火) 20:23:02
    ~議論開始~


    不二咲「”十神くんに夢中で気がつかなかった”とか?」

    セレス「安易に想像できますわね」

    舞園「ですが…」


    舞園「”私も腐川さんと十神くんが厨房に居たことに気づかなかった”のです…」

    朝日奈「ええ!?」


    霧切「十神くんはどうかしら?」

    十神「誰もみていない」

    葉隠「今の十神っちの状態ならしかたないべ」


    大和田「普通によお」

    大和田「”死角にいたから気がつかなかった”だけじゃねーのか?」


    苗木「それは違うよ!」BREAK!!





    大和田「違うって…」

    大和田「なんでそんなこと断言できるんだ?」

    苗木「それはね…視覚だけでは説明できないことがあるんだ」


    苗木「そう…”音”だよ」


    大神「音…?」

    苗木「うん、とても言いにくいんだけど…」


    苗木「十神くんは厨房でトイレをしていたんだ」

    山田「な、なんですと!?」

    朝日奈「!!」


    苗木「そして腐川さんは聞いた…」

    苗木「”十神くんの尿が床にぴちゃぴちゃ跳ねる音”をね」


    苗木「これで死角にいたから気がつかなかったって事はないとおもう」

    大神「では…」


    大神「こやつらが互いの存在を認知していないことはどう説明する?」

    苗木「それは多分…」





    苗木「同じ部屋にいなかった…」


    苗木「てことでいいと思う」




  128. 128 : : 2015/01/06(火) 20:38:41

    セレス「なるほど…」

    セレス「では誰かが嘘をついているということでよろしいですか?」

    腐川「は、はあ!?」

    舞園「そんなことするわけがないですよ!」


    腐川「そ、そんなこと言って…あんたがやったんでしょ!?」

    舞園「違います!確かに苗木くんに一度嘘はつきましたが…」

    舞園「こればっかりは本当です!」


    腐川「第一あたしは白夜様といたのよ!?」

    腐川「つまり2人分の証言を得ているというわけ!」

    腐川「あんたがそこにいたことを証明できる人なんていないのよ!」


    舞園「……っ」

    舞園「で、ですが…!」


    舞園「十神くんもあんな状態ですしあなたも先程まで曖昧な感じではありませんでしたか!?」

    腐川「そ、それは…」



    苗木(大変だ!場が混乱してきた!)


    苗木(恐らくこの2人が別々の場所にいたことは確かだよね…)

    苗木(何か…何かあの中の誰かが厨房に居たという証拠はないのか!?)





    ぴちゃ…ぴちゃ…



    ぴちゃ…ぴちゃ…




    ちゃぽーん!



    苗木(!!!)


    苗木「そうだ…」





    苗木「謎の水の塊!!」



    苗木(それよりさっきの擬音もしかして一休さんのやつ!?)



  129. 129 : : 2015/01/06(火) 20:44:06
    石丸「なにかね、それは?」

    苗木「厨房にあったんだ…」

    山田「も、もしやそれは…」

     
    山田「と、十神白夜殿の清水!?」


    苗木「そうかもしれない…」



    腐川「ふふふ…これできまったわね」

    舞園「そんな…」

    腐川「厨房にいたのは…あたしたちラブラブ夫婦組よ!」








    朝日奈「そ…」



    朝日奈「それは違うよ!」

  130. 130 : : 2015/01/06(火) 20:51:05


    苗木(セリフとられた…!)


    苗木(…じゃなくて)


    苗木「どうして?」


    朝日奈「思い…だしたの」


    朝日奈「ちゃぷちゃぷ…おし◯こ…」


    朝日奈「気絶させられてたせいで忘れてたけど…」



    朝日奈「苗木…私ブ江ノ島ちゃんに呼び出されたって話したよね?」

    苗木「うん」

    朝日奈「どんな内容で呼び出されたかさっきまで忘れてたんだけど…」






    朝日奈「確かね…”部屋で十神がおし◯こをして腐川がそれを眺めて何かをしてる”」


    朝日奈「それでどうにかしてほしいって…」



    朝日奈「そういっていたの」


    苗木「!!」

  131. 131 : : 2015/01/06(火) 21:03:09
    思ったんだけど、何で死んだハズの江ノ島に呼び出されて、しかも出たのかな?
    普通死んだハズの人
  132. 132 : : 2015/01/06(火) 21:03:58
    が出てきたらおかしいとおもうんじゃないかな
  133. 133 : : 2015/01/06(火) 21:04:35

    苗木「それは…本当?」

    腐川「嘘よ!!」


    腐川「だ、だってそんな…」

    腐川「間違えるはずがないじゃない!」


    霧切「腐川さん…」

    霧切「あなたがさっきまであんなに自信が無さそうだった理由はなに?」

    腐川「う…」



    腐川「…………」


    腐川「あ、あたし…白夜様についていくのに夢中で…」


    腐川「確実に自分がそこにいたという自信がなかったのよ…」


    葉隠「恋は盲目にもほどがあるべ!?」


    苗木(そういえば…腐川さんは事件当時の居場所を聞いたとき…)

    苗木(”白夜様の目の前”という曖昧な言い方をしていたな…)



    不二咲「で、でも…」

    不二咲「いくら腐川さんが十神くんに盲目で、十神くんの頭のネジが一本はずれてたとしても…」


    不二咲「普通の部屋と厨房を間違えるのかな…?」


    腐川「そ、そうよ!」

    腐川「だってあたしは苺大福をつくってたんだから!」



    苗木(確かに…)


    苗木(これじゃあ納得できない人もいるはずだよね…)


    霧切(…苗木くん)


    苗木(え!?何!?)

    苗木(なんで脳内に直接…)


    霧切(私の言った言葉を思い出して…)

    霧切(ブ江ノ島さんの部屋を思い浮かべなさい)


    苗木(ブ江ノ島さんの部屋…?)





    苗木「!!!」


  134. 134 : : 2015/01/06(火) 21:05:18
    >>131 朝日奈を呼び出したのはブ江ノ島さんです

    ブ江ノ島さんはモノクマを足蹴にして殺されたのでこの段階では生きてます
  135. 135 : : 2015/01/06(火) 21:20:30

    苗木「そうだ…」

     

    苗木「おままごとセットだ!!」

    腐川「え、ええ!?」

    桑田「またでてくんのかよ…」


    セレス「なるほど…とも言えませんけど」

    セレス「要はリアルなおままごとセットがあったので厨房と勘違いしたということですか?」

    苗木「うん…2人の精神状態ならありえるかもしれない」


    腐川「で、でも…」

    苗木「それに…十神くんが食べたという”苺のショートケーキ”」


    苗木「苺つながりで…もしかして腐川さんがつくったんじゃないの?」

    腐川「!!」


    腐川「そう…だ、わ…」

    腐川「白夜様の清水から良い香りがしたからたまらず…うふふ」

    苗木(糖尿病かな?)



    大神「ではあの謎の液体とはなんだったのだ?」

    苗木「確かに…」


    朝日奈「あ!それ…」

    朝日奈「舐めてみたけどゼリーの味みたいだったよ!」

    苗木(そういや舐めてたね)



    苗木(はあ…じゃあこの謎はここまででいいかな)

    苗木(結局何も事件に関係ありそうなことはなかったな)









    十神「……まて」


    苗木「え?」
  136. 136 : : 2015/01/06(火) 21:30:33
    苗木(またどうでもいいことを言うんだろうな)


    十神「…この俺が精神状態がおかしかったからといって」


    十神「厨房と間違えて江ノ島の部屋へ向かうと思うか?」

    苗木「!!」


    苗木(いや…思うけど)



    霧切「確かに…」

    霧切「おままごとセットは江ノ島さんの部屋の中」

    霧切「誰も江ノ島さんの部屋におままごとセットがあるとは思わないわ」



    セレス「つまり…」


    セレス「十神くんは誰かに誘導されたと?」




    十神「ああ、そうだ」



    十神「俺が厨房へ向かおうとしたとき…」



    ???『十神くん、どこへ?』

    十神『厨房だ』

    ???『ははは!厨房はこっちだぞ!』

    十神『なに…?』

    十神『勘違いしていたようだ』

    ???『はは!しっかりしないか!』


    ???『ではついて来たまえ!』




    十神「そう…」 




    十神「石丸にな」


    石丸「!?」



    苗木(え…?)



    苗木(ここにきて…石丸くんの名前が…?)


  137. 137 : : 2015/01/07(水) 20:30:31


    苗木(そういえば石丸クンは不二咲さんと大和田クンと供述が食い違っていて怪しかった)

    苗木(ここになってさらに怪しさを増すようなことがくるなんて…)



    苗木「い、石丸クンは…」

    モノクマ「はい、盛り上がってきたところだけどちょっと失礼します」

    苗木「ええ!?」



    霧切「…何の用かしら?」

    モノクマ「君たちさ~せっかくブ江ノ島さんの名前を教えてあげたんだからちゃんと名前で呼んであげてよ!」

    モノクマ「みんなが混乱しちゃってるじゃないか!」

    朝日奈「確かに…」


    モノクマ「じゃあ今からはブ江ノ島さん禁止ね!」

    モノクマ「江ノ島さんの部屋と呼んでいた場所も”戦刃さんの部屋”に直して議論してください!」


    モノクマ「それと違いが分かってると思ってあえて江ノ島としか書いてないところは分かりにくいから直しとくね!」


    モノクマ「では議論を続けてくださ~い」





    苗木「えーっと…」

    苗木「じゃあ、続けよっか」


    苗木「石丸クンは十神クンに道案内をしたんだよね?」

    石丸「……」


    石丸「ああ、したぞ」

    十神「…ではなぜ俺を戦刃の部屋へ向かわせた?」


    石丸「そ、それは…」




    大和田「間違えただけだろ」

    石丸「そ、そうだ!」


    石丸「この石丸清多嘉…超高校級の風紀委員でありながら間違った道を教えてしまった」

    石丸「大変すまないと思っている!」



    セレス「ではなぜ道を間違えたのですか?」

    セレス「あなたの頭は正常なはずです」


    不二咲「うーん…暗かったから…とか?」

    石丸「そうだ!」



    苗木(だめだ…怪しさしか感じない)


    苗木(じゃあ…これで責めよう) 



    苗木「でもさあ石丸クン…」


    苗木「君はその時間、不二咲さんと大和田クンと同じ部屋にいたんじゃなかったっけ?」

    石丸「!!」



  138. 138 : : 2015/01/07(水) 21:52:01

    石丸「そ、それはだな…」

    石丸「ずっと部屋にこもっていたら身体に悪いだろ!」

    石丸「だから一度廊下にでて気分転換をしていたのだ!」


    苗木(じゃあ…)


    苗木「大和田クン…」

    大和田「な、なんだよ…」

    苗木「君は昨日の事件の頃、部屋で不二咲さんと話をしていたと言ってたよね?」

    大和田「おう」


    苗木「でもさ…なんで石丸クンの存在は言わなかったの?」

    大和田「!!」


    大和田「それは…」


    不二咲「だって…事件が起きたとき石丸クンは廊下にいたんだよ?」

    不二咲「だから石丸クンの存在を言わなかったのは普通のことなんじゃ…ないかな?」


    苗木(まただ…)


    苗木(さっきからこの3人でお互いの発言をフォローし合っている…)

    苗木(理由は何か分からないけど、もしかしたらと言うこともある)



    舞園「…ですが、お二人が石丸クンのいない間にしていたことも食い違っていますよね?」

    桑田「そうなのか!?」

    舞園「はい」


    舞園「大和田クンは不二咲さんと話をしていたと」

    舞園「不二咲さんは大和田クンと決闘をしていたと」


    舞園「そこの所は…どうなんですか?」



    不二咲「………」


    不二咲「気にするほどのことかなあ…?」

    山田「ど、どういうことですぞ!?」


    不二咲「要はね…」

    不二咲「拳で語り合っていたんだよ」

    山田「なるほど…っておい!」

    山田「愛くるしいちーたんがそんなどこぞの少年マンガのような事を!?」

    不二咲「えへへ…」



    苗木(じゃあ…)



    苗木「石丸クンがいる間は何をしていたの?」



    苗木「あ、石丸クンは何も言わないでね」



  139. 139 : : 2015/01/07(水) 22:02:16

    不二咲「………」

    大和田「………」


    苗木(石丸クンは一晩中しりとりをしたといっていた…)

    苗木(さて…どうくる?)



    不二咲「えーっと…」

    不二咲「お話ししていたよ」


    苗木(無難な策できたね…)


    苗木「…それって一晩中のしりとり大会?」

    不二咲「!」

    不二咲「そうだよ?」


    苗木「大和田クンもそれでいいんだよね?」

    大和田「…おう」



    苗木(なるほど…)





    苗木「…また、食い違ったね」


    大和田・不二咲「!?」


    石丸「な、何を言っているんだ!?」

    石丸「どこも食い違ってないではないか!」



    苗木「…いや、石丸クンとは合っている」

    石丸「??」

    石丸「で、ではどうして…」




    苗木「君たち2人は自分の発言と矛盾しているんだ!」

    舞園「あ!」

    苗木「…気づいた?」



    舞園「2人は……夜の11時に別れたと言っていました…」


  140. 140 : : 2015/01/07(水) 22:15:09


    苗木(半分…賭のようなものだった)

    苗木(石丸クンとしていた行為の内容に気をとられ、時間のことを気にしなかったことを…)


    セレス「…どうして嘘をいったのですか?」

    不二咲「ま、間違えちゃったのかな?」

    霧切「2人とも間違えたの?」

    石丸「そんな時もあるさ!」


    石丸「むしろ僕が間違えたのかもしれない!」

    山田「ですが…先程2人とも”一晩中”ということに同意をしたと受け取りました」



    大和田「おい苗木!!!」


    大和田「これだけ責めるってことはよ…俺らを疑ってるってことか!?」


    苗木「そ、それはまだ決まってはないけど…」


    舞園「そ、そういえば…」

    舞園「できればもう思い出したくもないですけど…」


    舞園「桑田くん…あの不潔人形を不二咲さんに渡したといっていましたよね?」

    朝日奈「そ、そういえば…」

    桑田「あ、ああそうだ!!」

    不二咲「だからそんなこと知らないよ!」



    苗木(どうする…!?)

    苗木(何かもっと決定的なものはないのか!?)



    霧切「…おちついて」


    霧切「どう?今は一旦江ノ島さんの死因について話してみないかしら?」

    大神「だが…今こやつらに聞くことは沢山あるのでは…」


    霧切「どれだけ怪しくてもまだ確定していないわ」

    霧切「それに色々な角度から見ていけば新たな発見があるかもしれない」

    セレス「…そうですわね」


    苗木「うん、じゃあ江ノ島さんの死因について話を進めよう!」


  141. 141 : : 2015/01/07(水) 22:33:13
    ~議論開始~


    腐川「た、確か…”外傷がなかった”のよね?」

    葉隠「じゃ、じゃあどうやって死んだんだ!?」

    セレス「それを今話しているのでしょう」


    舞園「やっぱり…”毒”ですかね」

    葉隠「いーや”呪いだ”!呪いだべ!」

    葉隠「くわばらくわばら…」


    山田「まさか…”寿命”!?」

    大神「もしや…”覇気”か?」


    朝日奈「うーん…そんな曖昧なものなんかじゃなくて一発でダウンなら…」

    朝日奈「”電気ショック”とかどうかな?」


    苗木「それに賛成だよ!」BREAK!!




    朝日奈「うそ!?適当に言っただけなのに!」

    セレス「そんな物騒なもの…あったのですか?」


    苗木「うん…”スタンガン”がね」

    苗木「確か厨房だったかな…?」


    山田「さてスタンガン程度で人は死ぬのか…」

    苗木「まあ…死ぬときは死ぬんじゃない?」


    朝日奈「スタンガンって外傷でないの!?」

    苗木「まあ…某絶望ゲームで腐川さんが何度も首にあててるし…」



    セレス「もう一度聞きますが…」

    セレス「そんな物騒なもの…なぜ学校にあるのでしょう?」


    葉隠「DSがあるんだからスタンガンがあってもおかしくないべ!」

    霧切「………」


    霧切「どうなの、モノクマ?」

    モノクマ「えええ!?」

    モノクマ「そこボクにきくぅ~?」


    霧切「包丁とかならともかく…」

    霧切「そんないかにも武器になりそうなものをあなたは置いておいたの?」


    霧切「一発K.Oの物を置いてあなたの欲求は満たされるの?」

    モノクマ「うう…」


    モノクマ「わかったよ~」




    モノクマ「この学校にもともとスタンガンはありません!!」


  142. 142 : : 2015/01/07(水) 22:51:28


    苗木(じゃあ…どうしてスタンガンがあったんだ!?) 

    セレス「…誰かが制作したのでしょうか?」

    霧切「おそらく…」 

    腐川「そんな簡単に作れる物なのかしら?」

    霧切「ええ」

    霧切「知識と道具さえあればね」


    霧切「気になる人はG◯◯gleで調べてみて」

    霧切「くれぐれも悪用したらだめよ」


    舞園「ですが…この学校はネットに繋がっていませんので…」

    舞園「普通の人は作ることができませんよね」

    霧切「ええ、そうよ」


    霧切「…でも、この中にそういうことが得意そうな人はいないかしら?」


    苗木(そうだ…この中にいる)


    苗木(電子回路や基盤について得意そうな人が…!)






    苗木「不二咲さん…君だよね?」
  143. 143 : : 2015/01/07(水) 23:17:11



    不二咲「……」

    不二咲「プログラマーだからって…いきなりそこにいくのは安直じゃないかな?」


    苗木「でも…不二咲さんは起動しないパソコンを動かせたよね?」

    苗木「だから…超高校級のメカニックほど得意ではないとしても」


    苗木「機械に触れる機会はあったんじゃないかな?」


    不二咲「………」


    大和田「でもよお…」

    大和田「そういう得意そうなイメージっていったら山田なんかも好きそうじゃねえか?」

    山田「ななな、なんですと!?」


    セレス「おたくは機械系に強い…そう言いたいと?」

    山田「へ、偏見ですぞ!!」

    山田「拙者はおたくですがそっちよりではなく…もっと絵だとかフィギュアよりですぞ!」



    舞園「そういえば…」

    舞園「戦刃さんはフェンリルの一員なんですよね?」

    桑田「そ、そうなのか!?」


    舞園「ですからそういう武器などの扱いには慣れているかもしれませんね…」

    不二咲「き、きっとそうなんだよ!」

    苗木(ここにきてまた新たに…)


    モノクマ「ううん!それはないよ!」

    不二咲「え…?」

    モノクマ「あの子そういう細かい作業全然出来ないもん!」

    モノクマ「マニキュアもうまく塗れなかったしね…うぷぷ」



    霧切「…では、決まりでいいかしら?」

    霧切「スタンガンを作ったのは不二咲さんだと」

    不二咲「………」



    不二咲「きっと…誰かに以前作ったことがあったんじゃないかな?」

    不二咲「かっこいいもんね…」

    葉隠「まだ認めねえべか!!」

    葉隠「もう犯人は不二咲っちでいいべ!」


    霧切「まって、犯人だと決めるのはまだ早いわ」

    霧切「…事件には関与しているでしょうけど」


    苗木(そうだ…不二咲さんと大和田クンと石丸クンの関係がわからない以上、迂闊なことは言えない)

    苗木(スタンガンを作ったのが不二咲さんだとしても、他の人が殺した可能性もある)



    舞園「では…また謎を解決するくだりに入りますか?」

    霧切「そうね…誰か何か気になることはあるかしら?」


    山田「そういえば…」

    苗木(何がくる…?)




    山田「あのモノクマメダル500枚はなんだったのでしょうか?」

    苗木「いやどうでもいいよ!!?」





    葉隠「あー!」

    葉隠「それ俺のだべ!」

    苗木(君のかよ!!)


  144. 144 : : 2015/01/08(木) 19:32:08
    朝日奈「よくそんなに貯めたね」

    朝日奈「あんたそういうの苦手そうなのに」

    葉隠「まあ確かに苦手だけどよ…」


    葉隠「でも拾ったもんは俺のもんだべ!」



    苗木(…拾った?)


    苗木「拾ったって…どこで?」

    葉隠「えーっと…あれは昨日の夜だったかな?」


    葉隠「廊下を歩いてたらモノクマメダルが等間隔に延々と置いてあったんだ」

    葉隠「これはラッキーだと思いメダルを拾い続けていったら…」


    葉隠「植物庭園までいったんだべ」


    苗木(いや何してるんだよ!?)


    葉隠「その後は…娯楽室に置いておけば金運アップと占いにでたから置いておいたんだ!」

    葉隠「誰にもわたさねえからな!?」




    霧切「…なぜ置いてあったのかしらね」

    セレス「何か人為的な物を感じますわね…」

    苗木(確かに…)


    苗木(これも何か事件と関係していてクロが意図的においたのかな?)


    苗木(そうだとしたら…何のために?)

  145. 145 : : 2015/01/08(木) 20:32:46
    ~議論開始~


    腐川「誰がなんのためにモノクマメダルを置いたってことよね…」

    不二咲「…意味なんてあるのかな?」


    葉隠「きっと”親切心だべ”!」

    石丸「”いたずらではないだろうか?”」

    十神「”ヘンゼルとグレーテル……魔女に導かれたか”」

    苗木(久しぶりのセリフが痛い上に某飼育委員を思わせるよ…)


    セレス「植物庭園まで行かせようとしていたのでは?」

    霧切「そうね…それも踏まえて逆に」

    霧切「”どこか向かわせたくない場所があったから植物庭園に向かわせた”とかかしら」


    苗木「それに賛成だよ!」




    大神「向かわせたくない場所…?」

    大和田「考えすぎじゃねーのかよ」


    苗木「いや、でも考える価値はあるよ」

    桑田「てかそんなの引っかかるやつなんて葉隠とか朝日奈くらいじゃねえか?」

    朝日奈「わ、私も!?」

    セレス「そういう桑田くんも引っかかりそうですけどね」

    桑田「うう…」


    桑田「た、確かにどこまで続いてるか気になりそうだな…」

    朝日奈「で、でも拾ったりはしないからね!」


    山田「むむむ…でも僕もひっかかりそうです」

    苗木「うーん…ボクも気になっちゃうかな」

    大和田「俺も…気になるかもな」

    石丸「僕はゴミが落ちてると思って拾ってしまうかもしれないな!」

    十神「それが脱出に繋がる物だとすれば…な」

    霧切「ええ、私も同じ意見よ」


    セレス「私は拾いもしませんし気にもしませんんわ」

    大神「我もだ…」

    腐川「あ、あたしもよ…だって怪しいじゃない!?」

    不二咲「僕も…怖いから拾わないかも」

    舞園「私は…どうでしょう?」



    苗木(ん…?)

    苗木(この割れ方はもしかして…)






    苗木「男子は…全員気になってる?」




    苗木(も、もしかしたら…)





    苗木「男子トイレに向かわせないように…していた?」



  146. 146 : : 2015/01/08(木) 20:53:21

    舞園「!!」

    舞園「それって…もしかして…」

    苗木「うん…この推理があっているとしたら」




    苗木「舞園さんの人形が置いてあった…二階の男子トイレに行かないようにしたんじゃないかな」


    山田「な、なるほど…」

    山田「では…そこで何をしていたのでしょうか?」

    大神「確かに…人形が置いてあるのを隠すためだけとは思えぬ」

    朝日奈「どうして?」


    大神「人形は隠し部屋に置いてあった」

    大神「わざわざそこに入るようなものはいないだろう」

    霧切「考えられることは…物音がでるようなことをしていたとかかしら」

    霧切「だから誰も男子トイレへ近づけなかった…」



    舞園「そ、そういえばうやむやになっていましたが…」

    舞園「結局、クロはあの人形を誰にみせようとしていたのでしょうか?」

    苗木「そんな話もしていたね」




    苗木(それは多分…)






    苗木「殺された…江ノ島盾子さんかな?」




  147. 147 : : 2015/01/08(木) 21:42:42

    霧切「ええ、それが一番濃厚ね」

    霧切「そう考えれば…あの謎が解けるわ」

    苗木「あの謎?」


    霧切「ええ…」

    霧切「”これまで姿を見せなかった江ノ島盾子が姿を現した理由”をね」


    霧切「彼女を殺すにしてもおびき寄せない限り、殺すことはできない」

    霧切「それならば彼女自らが動くようにし向ける必要がある」

    霧切「それに用いたのが…」


    霧切「舞園さんの死体を思わせる人形よ」



    朝日奈「うーん…」

    朝日奈「ごめん私の頭じゃついていけないや」

    葉隠「おう!もうちょっと分かりやすく説明してくれ!」


    霧切「………わかったわ」

    霧切「苗木くん、よろしく」

    苗木「ええ!?」



    苗木「えーっとつまり…」

    苗木「クロは舞園さんを殺したと江ノ島盾子に思わせたかったんだね」


    苗木「そして江ノ島盾子にクロがどこでどういう犯行をしたか分からないように…」

    苗木「隠しカメラのない隠し部屋に人形をおいた」

    セレス「なるほど…」


    セレス「それで『人を殺した。どこで殺したか教えてほしかったら直接こい』みたいなことを言えば江ノ島さんは来そうですね」

    葉隠「なるほど…それでまんまと江ノ島っちは男子トイレにきて…」

    葉隠「殺されたってわけだな!!」



    霧切「そう考えればまたまた謎は解けるわ」


    霧切「なぜ、十神くん達は食堂へ向かえなかったのかをね…」


    大和田「はあ!?」

    大和田「さっき兄弟は間違えて道を教えたっていったじゃねえか!」

    霧切「そんなの…無理があるわ」


    霧切「本当の理由は…」


    霧切「舞園さんを、監視カメラの死角においておく必要があったからじゃないかしら?」

    大和田「ぐっ…」


  148. 148 : : 2015/01/08(木) 22:04:06

    霧切「監視カメラに映ってしまってはモノクマに誰も殺していないとばれてしまう…」

    腐川「でも…監視カメラに映らないようにずっといるなんて協力者でもない限りきついんじゃないの?」

    霧切「そうね…」

    舞園「!?」


    舞園「わ、私…協力なんて一切していませんよ!?」

    霧切「そこは一応信じておくわ」


    霧切「それで舞園さん…あなたはなんで食堂にいたのかもう一回教えてくれる?」

    舞園「包丁が持ち出されないか見張っていました」

    霧切「そうね…で、あなたはもし誰かが持ち出したらどうしようとしていた?」

    舞園「捕まえてどういう理由で持ち出したのか問いつめますね」


    霧切「そうする為には犯人が包丁を持ち出す必要がある」

    霧切「そして犯人が包丁を持ち出すのは誰も人が見ていないときの方がいい」

    霧切「舞園さんもそう考えるわよね?」

    舞園「はい」


    霧切「それで舞園さんが犯人を捕まえるなら、犯人が包丁を持ち出す状況を作らなければならない」

    舞園「そうですね…霧切さんの言おうとしていることは分かりました」


    舞園「私は…包丁を持ち出そうとする人がいたら、その場でなぜ包丁を持ち出すのか問いつめることができるように…」

    舞園「電気を消し、できるだけ隠れて包丁を見張っていました」



    霧切「ふふ…運がよかったわね」

    舞園「?」

    霧切「…あなたがそんな隠れたような行動をとっていなかった場合」


    霧切「おそらくスタンガンで眠らされ、死角に安置されていたわ」



    霧切「そして舞園さんがそこから移動したり話したりしないために…」


    霧切「食堂から人が遠ざけられたのよ」


  149. 149 : : 2015/01/08(木) 22:12:06


    霧切「……ここまで揃っているの」

    霧切「あなた達3人の怪しさがね」

    不二咲・石丸・大和田「………」


    霧切「さっきまでは濁した言い方をしてきたけど…」


    霧切「いるんじゃないかしら、あなた達の中にクロが」



    不二咲「……」

    石丸「……」

    大和田「……」








    大和田「分かった…言うぜ」




    大和田「俺がクロだ」

    不二咲「!」



  150. 150 : : 2015/01/08(木) 22:23:52

    苗木(大和田クンが…)


    大和田「俺が江ノ島を呼び出して、スタンガンで殺した」

    大和田「石丸が食堂に人を近づけないようにしていた」

    大和田「不二咲が舞園が動かないか見張っていた」



    大和田「これが…本当の俺たちが事件当時にしていた行動だ」


    山田「で、では…しりとりやらなんやらは」

    大和田「一応その前やその後していたが…」

    苗木(していたんだ…)

    大和田「事件当時部屋にいなかった…それは本当だ」



    舞園「どうしてアリバイを話すとき、しっかりと打ち合わせをしていなかったのですか?」


    大和田「そんなこと考えもしなかった」

    大和田「苗木にアリバイを聞かれたとき…」

    大和田「石丸はその時間廊下にいたから人に会っていると思い、名前を挙げなかった」

    大和田「不二咲も同じ考えだろうな……石丸はそこまで頭が回らなかったようだが」


    苗木「11時っていうのは…」

    大和田「偶然だ…以心伝心したのかもな」

    舞園「ヤンキーってそういう四字熟語大好きですよね」



    大和田「もう…いいか?」

    不二咲「……」

    山田「ど、動機はなんですぞ!?」



    大和田「それは…「もういいよ」







    不二咲「もう…いいよ、大和田くん」

    苗木「不二咲…さん?」



    不二咲「もう…庇わなくてもいいよ」 

    苗木(え…?)

    大和田「…庇うって、何がだよ」



    不二咲「このままだと…みんなおしおきされちゃうから」



    不二咲「だから…ちゃ、ちゃんと言うよ」







    不二咲「クロは大和田くんじゃなくて…」


    不二咲「僕なんだよ…」


  151. 151 : : 2015/01/08(木) 22:38:52

    山田「で、ですが…!」

    山田「不二咲千尋殿が闘いを挑んだとは考えづらい…」

    不二咲「そう思うよね…」


    不二咲「僕ね、こんな見た目でこんな弱い自分がだいっ嫌いだったの」

    不二咲「だから…強くなりたかった」


    不二咲「でもね、ある日…大和田くんと石丸くんに言われたの」


    不二咲「『不二咲には不二咲の戦い方がある』」

    不二咲「『ただ力が強いだけが強さじゃない。誰かのために勝つことが強いんだ』」

    不二咲「…ってね」

    不二咲「だから…僕なりの戦い方をすればいいと」



    不二咲「そんなときに、まっさきに倒そうと思い浮かんだ相手が…」


    不二咲「黒幕だったの」


    不二咲「黒幕を倒せばみんなの為になるし、ここから出られればもっと強くなれると思って…」


    不二咲「それでスタンガンを作って昨日…決行した」

    不二咲「これが動機だよ」



    苗木(今でも…信じられない)

    苗木(でも…不二咲さんの”強くなりたい”という気持ちは痛いほど伝わってきた)



  152. 152 : : 2015/01/08(木) 22:48:09


    モノクマ「ああ…もう!」

    モノクマ「せっかくここから3人の内誰がクロかを特定していく熱い展開が見られると思ったのに…」


    不二咲「はあ…黒幕が死んでもモノクマが動くなんて思いもしなかったよ」

    モノクマ「へへーん!残念でした!」

    モノクマ「江ノ島盾子に危機があった場合、自動で機動するようにセットしておいたのです!」


    モノクマ「ああオシオキが楽しみだなあ…うぷぷ」

    モノクマ「一度不二咲さんのそのかわいい顔にショベルカーで傷を付けたかったんだよね~」

    不二咲「………」



    朝日奈「不二咲ちゃん…」

    石丸「し、しかし!!」

    石丸「江ノ島盾子は生徒にカウントするのか!?」

    モノクマ「はい、します!」

    石丸「くっ…」


    不二咲「ああ…なんで、こんなことに…」

    不二咲「僕はただ、黒幕を倒して…みんなのために…」


    霧切「……それでも」

    霧切「殺すことは無かったんじゃないかしら?」

    不二咲「………」


    不二咲「そうだよ…そうなんだよ」




    不二咲「まさか…死ぬとは…」

    霧切「え?」



    不二咲「そんな…スタンガン一発で死ぬなんて思わなかったんだよ…」

    霧切「不二咲さん…?」




    不二咲「僕は…殺すつもりじゃ…」

    霧切「………」





    霧切「不二咲さん、詳しく教えてくれる?」

    不二咲「え…?」

    霧切「もしかしたらこの事件…まだ終わらないかもしれない」


    苗木(そんな…まだ続くのか!?)


  153. 153 : : 2015/01/08(木) 23:07:22


    霧切「あなたは殺すつもりじゃなかったの?」

    不二咲「うん」


    不二咲「とりあえず気絶させておいて…」

    不二咲「大和田くんと石丸くんが合流してから話を聞こうと思って2人を呼びにいったら…」



    不二咲「江ノ島さんがいなかったの」

    苗木「!?」


    不二咲「僕は最初目を覚ましてどこかへいってしまって作戦が失敗したのかと思ったの」

    不二咲「でも…今日の朝になってわかった」


    不二咲「江ノ島さんは逃げ出したんじゃない」

    不二咲「”死体を移動された”んだって…」



    霧切「それは…つまり…」


    霧切「あのダイイングメッセージとかは不二咲さんが書いたわけではないの?」

    不二咲「うん」

    石丸「ちなみに僕も大和田くんも違うぞ」


    不二咲「きっと…誰かがこんなまねをしたんだね」

    苗木(そんな…ボクのパーカーを死体の側に置いたりしたのは…)

    苗木(江ノ島さんを殺したクロとは別だったということ!?) 



    朝日奈「そんなことする人が……あ!」

    朝日奈「もしかして、十神!?」

    セレス「確かに…『面白くしてやった』などと言ってやりかねません」


    十神「ふん…そんなことしていない」

    腐川「そ、そうよ!あたしと白夜様はずっと一緒にいたんだから!」


    苗木(じゃあ…一体誰が!?)



    霧切「………」

    霧切「ねえ、不二咲さん」

    不二咲「なあに?」

    霧切「あなたは…”スタンガンでは死なない”と思ったのよね?」

    不二咲「うん…Vもそこまで大きくはなかったし…」


    霧切「じゃあ…それはその時死んでいなかったと言うこともあり得るわね」

    不二咲「え!!?」


    不二咲「で、でも…今回の事件でスタンガン以外に無傷で人を殺せるものなんて…」

    霧切「いえ、あるわ」


    霧切「ね、苗木くん」

    苗木(ここで投げられた!?)



    苗木(えーっと…何があるかな?)



    ~閃きアナグラム~


    プ ル エ ー ネ


    苗木(横文字か~)
     



  154. 154 : : 2015/01/09(金) 21:20:37


    エ ネ ー ル プ


    苗木(近い!…けど某人気少年マンガの雷神を思わせるな)


    エ ネ ル ー プ


    苗木(これだ!!)



    苗木「そうだ…エネループだね!」

    桑田「エネループって…電池のやつだよな?」

    腐川「そ、そんなので人が殺せるの!?」



    霧切「…殺せると思うわ」

    大神「どうするのだ?」




    霧切「飲み込ませるのよ」


    朝日奈「ええ!?」

    霧切「意識が無いんだったら…抵抗されず飲み込ませられるわ」


    山田「で、電池はそんなに危ないものなのですか?」

    霧切「ええ」


    霧切「何事もなく排出されれば問題はないんだけど…」

    霧切「食道や胃に留まり続けたりしたら穴が開いたりするわ」 

    霧切「そのままにしておくと死に至るわね」



    舞園「ですが…」

    舞園「なぜそのクロは電池を使って殺そうとしたのでしょうか?」

    舞園「相手の意識が無いのなら、無抵抗で殺すことができますよね」


    霧切「それは…」

    霧切「あえて外傷を残さないことで事件の混乱を招くためかしら」

    霧切「苗木くんのパーカーのことやダイイングメッセージのことを考えるとその線が強いわね」



    苗木「でも…誰がそんなことを」

    舞園「そういえばその電池…」



    舞園「大神さんの部屋にありましたよね?」

    朝日奈「!?」



  155. 155 : : 2015/01/09(金) 21:25:27


    葉隠「な、ななな!どういうことだオーガ!?」

    大神「我も……知らぬ」

    桑田「そんなことねーだろ!?隠してんのか!?」

    朝日奈「ちょっとみんな!さくらちゃんの話も聞こうよ!」


    霧切「…大神さんはエネループを部屋に置いてなかったの?」

    大神「我はアルカリ派だ…」


    山田「で、ではどうして大神さくら殿の部屋に…」

    桑田「やっぱり嘘ついてるんじゃねーか!?」

    モノクマ「だよね~」

    桑田「うお!?」

    桑田「いきなり話に入ってくんなよ!」


    モノクマ「うぷぷ…」

    モノクマ「だって…」






    モノクマ「大神さんは裏切り者だもんね~!」


    「「「!!!?」」」


  156. 156 : : 2015/01/09(金) 21:36:02

    大神「モノクマ…!?」

    モノクマ「ボクと裏で繋がってたんだもんね~」

    朝日奈「う、嘘…」


    朝日奈「嘘だよね!?さくらちゃん!!」

    大神「………」



    大神「黙っててすまなかった…」 

    朝日奈「さ、さくらちゃん!?」



    十神「……これで決まりだな」

    十神「江ノ島盾子を殺したのは大神、貴様だ」


    大神「待て、それとこれとは違う問題だ」

    十神「そんなもの…信じると思うか?」

    大神「……」



    苗木(そんな…大神さんが裏切り者!?)

    苗木(てことは…やっぱりクロも大神さん!?)



    セレス「確かに…裏切り者ならば事件を面白くするために事件を荒らすことはありえますわ」

    山田「そ、そそそそそそそんな!!?」

    石丸「確かに…殺しかねない」





    霧切「みんな…落ち着いて」

    舞園「で、ですが…」


    霧切「考えてもみて」


    霧切「なぜモノクマがこのタイミングでばらしたかということを…」

    苗木(タイミング?)



    霧切「モノクマの魂胆も今回のクロと同じく…」

    霧切「場の混乱なのよ」

    霧切「今の混乱している私たちをみて楽しんでいる」


    霧切「だから…モノクマの思惑にははまらず、冷静に考えていきましょう」



    苗木(確かに…そうかもしれない)

    苗木(モノクマの話に流されてクロを間違えたら取り返しがつかなくなる)


    苗木(今ボクらに求められているものは冷静さだ)



    朝日奈「だよね……さくらちゃんが犯人なんてありえないよ!」

    石丸「うむ…見た目で判断してはいけないな」


    石丸「では諸君、怪しい者を述べていきたまえ!」

    苗木(疑いが晴れたとたん調子を取り戻してきたね…)


  157. 157 : : 2015/01/09(金) 22:34:23

    セレス「まずは…確実に除外できそうな人を挙げていくのはどうでしょうか?」

    霧切「そうね…断定するのはよくないけど考えやすくはなるかもしれないわ」


    霧切「とにかく…不二咲さん、石丸くん、大和田くんの3人は除外して考えましょう」

    不二咲「よ、よかった…」

    セレス「ですがあなたのせいでややこしくなってると言うことも忘れないでくださいね」

    不二咲「ひ、ひい…!」

    苗木「セレスさん…あんまり責めないであげて」



    霧切「次に除外できるとしたら…」

    腐川「あ、あたしと白夜様じゃないかしら?」

    霧切「…そうね、あなたたちはずっと一緒にいたものね」

    山田「ずっと一緒に居たからといって…共犯だったとしたらどうなりますかな?」


    霧切「でもどっちにしろその2人は石丸んと会ってるし、戦刃さんにも見られているから…」

    霧切「除外してもいいと思うわ」

    霧切「まあその後に向かったとも考えられるけど…」

    霧切「腐川さんは血が苦手らしいからクロではないと思うわ」




    舞園「私はどうでしょうか?」

    霧切「そうね、大和田くんがずっと見張ってたんだからシロだと思うわ」

    苗木「10時以降も桑田くんといるしね」

    舞園「はあ…思い出したくもないです」


    霧切「…桑田くんもシロでいいかしら?」

    朝日奈「でも舞園ちゃんと会うまでは何をしてたんだろ?」

    霧切「でも…10時から舞園さんと会っているなら、江ノ島さんの死体を移動してダイイングメッセージを書いたりする時間はないでしょうね」



    苗木「ボクはどうかな?」

    朝日奈「私が悶絶させちゃったから苗木は違うと思うな…」

    霧切「それでいいと思うわ」

    霧切「そして朝日奈さんが気絶していたことは誰も証明できないけれど…」

    朝日奈「そうなんだよね…」

    霧切「そこは置いておくわね」



    苗木(それじゃあ…クロの候補は)


    苗木(気絶していたかが確かじゃない朝日奈さん)

    苗木(科学室に1人でいた大神さん)
     
    苗木(美術室でフィギュアを作っていた山田クン)

    苗木(植物庭園で放火をしていた葉隠くん)

    苗木(部屋で寝ていたセレスさん)

    苗木(自室大好き死んだふりしていた霧切さん)



    苗木「この…六人か…」




    舞園「…苗木くん、もう1人いますよね?」



    苗木「え…?」







    舞園「戦刃さんですよ」

    苗木「!!」



  158. 158 : : 2015/01/09(金) 22:50:54

    苗木(確かに…戦刃さんは朝日奈さんが会ってるし、ボクが叫び声を聞いてるけれど…)


    苗木(朝日奈さんの意識が無くなった後、どこで何をしていたかは謎なんだ)



    舞園「一体誰が犯人なんでしょう…?」


    霧切「ではここから考えてみましょう」

    霧切「なぜ、クロは江ノ島さんが気絶していることを知っていたかをね…」


    苗木「確かに…江ノ島さんが気絶していることは兄弟組(もうめんどくさいから略したよ)しかしらないはずだよね」

    霧切「ええ、そうなの」

    大和田「俺らは誰にも言ってないぜ」


    桑田「男子トイレに入っちまったとか?」

    セレス「ですが…私含め、みなさんの居た場所はどこも男子トイレから離れた場所です」

    セレス「わざわざ向かうとはとても…」
     


    苗木(なぜ…クロは江ノ島さんが気絶していると気がついた?)

     
    ~議論開始~



    霧切「ではみんな、ダメもとでもいい」

    霧切「意見を出していってちょうだい」


    石丸「”僕たちの話を聞いていたとかか?”」

    葉隠「”二階の男子トイレがお気に入りだった”んだべ!」

    腐川「”実は江ノ島は目を覚ましていて自分で体育館へ向かった”…とか?」


    セレス「実は黒幕とクロが繋がっていたのかもしれませんね…」

    山田「で、では”人工知能になったモノクマが直接居場所を教えにきた”などいかがでしょう!?」

    桑田「じゃあもっと単純に…」

    桑田「”合図が聞こえた”…とかどうだ?」


    苗木「それに賛成だよ!」




    朝日奈「合図…?」

    苗木「うん、ずっと気になっていたんだ…」

    苗木「”あの音”のことをね」

    腐川「あの音…?」



    苗木「そう…大神さんが聞いた」



    苗木「腹の鳴る音だよ」




  159. 159 : : 2015/01/09(金) 23:11:34


    苗木「ボクはね…その音が何の音だったのか疑問に思っていた」

    苗木「だって普通部屋越しにお腹の音なんて聞こえないもんね」


    苗木「それで考えられることと言ったら…」




    苗木「同じ4階の情報処理室から聞こえた…そう思ったんだ」


    朝日奈「情報処理室って…」

    苗木「そう、なぜか鍵がかかっていて、ボクらが黒幕がいると思いこんだところだよ」


    大和田「でもよお…その音がなんだっていうんだよ」


    苗木「恐らく…裏切り者へ向けたSOSのようなものかな?」

    苗木「もしくは…人工知能のモノクマが起動するときの音とか?」

    苗木「さっきのセレスさんの黒幕とクロが繋がっているという推測は合っていると思うよ」



    石丸「では…裏切り者ということは…」チラ

    大神「…我は殺しておらぬ」

    葉隠「でもオーガならその音が聞こえるべ!」



    苗木「えーっと…みんなまって!」

    苗木「ボクらはモノクマのせいで大神さんを裏切り者だと疑ってるけど…」


    苗木「もっと…いかにも裏切り者っぽい人がいるじゃないか!」


    山田「そ、そんな人おりますかな!?」



    苗木「うん」




      

    苗木「黒幕である江ノ島盾子と同じ格好をしていた…」




    苗木「戦刃むくろさんだよ」




  160. 160 : : 2015/01/09(金) 23:24:32

    朝日奈「た、確かに…」

    桑田「でもよ~、その音は聞こえるのか?」

    桑田「朝日奈たちといたってことは一階にいたってことだろ?」


    苗木「そうだけど……彼女なら聞こえるかもしれない」


    苗木「幾度も戦場を渡ってきた彼女なら!!」


    朝日奈「そ、そっか…さっきフェンリルの一員っていってたもんね」

    山田「少しの音にも敏感になるという訳ですな」


    苗木「そうだと仮定すれば…朝日奈さんの気絶の原因がわかる」

    朝日奈「え、うそ!?」



    苗木「その音が聞こえたから…朝日奈さんを眠らせ、情報処理室へ向かったんじゃないかな?」

    朝日奈「なるほど!」

    霧切「おそらく、そこでモノクマから江ノ島盾子のことを聞いたのね」


    霧切「そして、戦刃むくろには殺す理由もある」

    霧切「江ノ島と同じような思想をもっているとすれば……殺人事件をおこし、私たちに学級裁判をやらせるため」

    霧切「…案外、モノクマが江ノ島盾子を殺すように指図したのかもしれないわね」


    霧切「おもしろいから、と言う理由で」



    腐川「じゃあ…クロは戦刃むくろってことでいいのかしら?」

    苗木「彼女が殺したとなれば、一番説得力があるね」



    苗木「じゃあ一度事件を整理してみようか」


  161. 161 : : 2015/01/10(土) 18:25:45

    ~クライマックス推理~


    苗木「まずこの事件はある3人の計画から始まった」

    苗木「その3人とは不二咲さん、大和田くん、石丸くんね」


    苗木「不二咲さんはずっと強くなりたいと願っていた」

    苗木「そこで自分の強さを見つけるためにすることが…」

    苗木「黒幕を倒すということだったんだ」

     

    苗木「それでまず、黒幕を倒すための武器としてスタンガンを選んだ」

    苗木「それなら自分でも作れるし、勝てる可能性があると思ったんだろうね」



    朝日奈「そういえば…材料はどうしたの?」

    不二咲「DSを解体して作ったよ」




    苗木「それで次にしたことは…黒幕をおびき寄せるということだ」

    苗木「黒幕はめったなことがない限り出てこないだろうしね」


    苗木「そのおびき寄せる方法とは…」

    苗木「黒幕が最も求める”殺し合い”を起こしたと思わせるというものだね」


    苗木「『人を殺した。どこでどのように殺したか教えて欲しければ姿を現せ』」

    苗木「おそらくこのように言ったんだろうね」



    不二咲「黒幕がそれでも姿を現そうとしなかったらどうしようかと思ったけど…」

    不二咲「僕が裁判で負けたらどうせ黒幕を見た僕は死ぬし、勝ったとしても皆が死ぬわけだから…」

    不二咲「ちゃんと来てくれたよ」



    苗木「そしてその黒幕の油断を誘うためにも”死体”を用意する必要があった」

    苗木「そのために使ったものが、あらかじめ桑田くんから借りておいた…」

    苗木「舞園さんのダッ◯ワイフだったんだ」


    苗木「そしてその人形を死体っぽく見せるために、おままごとセットの包丁を刺し、血をつけた」

    苗木「本当は本物の包丁が良かったんだろうけど…ずっと舞園さんが見張っていたからね」

    苗木「妥協したんだと思う」



    不二咲「因みにその血は…みんなで出し合ったよ!」

    桑田「こ、こわ…」



    苗木「そしてその死体に見立てたモノは黒幕が監視カメラで確認できないように…」

    苗木「”二階男子トイレ倉庫奥の隠し部屋”に置いておいた」


  162. 162 : : 2015/01/10(土) 19:13:29

    苗木「それで、黒幕が舞園さんの人形を見ている隙に、スタンガンで眠らせた」


    苗木「そしてその頃、舞園さんが生きている様子を黒幕に知られてはいけないため他の2人が動き出した」

    苗木「大和田くんは舞園さんの監視、石丸くんは厨房に人が寄らないかの確認をね」

    苗木「因みに男子トイレの方は、モノクマメダルを使って植物庭園へ誘導することで難なくを得たみたいだね」

    苗木(そしてまさかのビリヤードの球じゃなくてモノクマメダルが事件に関係あったことにびっくりだよ…)


    十神「そう言えば…どうしてお前は戦刃の部屋に入れた?」

    石丸「始めは、誘導する際に兄弟の部屋に連れて行く予定だったが…」

    石丸「十神くんが厨房で用を足そうとしているという呟きが聞こえたため急遽変更した!」


    腐川「で、でも……鍵はどうなの!?」

    石丸「僕が廊下で人が通るか見張っていた際……戦刃くんがどこかへ行く姿が見えてな」

    石丸「その時鍵をかけていないのが見えたのだ」


    霧切「おままごとセットは?」

    石丸「元々部屋にあったのだ」

    石丸「まさか不二咲くん以外にも持っている者がいるとは思いもしなかった!」

    石丸「もう使い方が分かっていたからな。すぐに準備ができたぞ」

    霧切「人形に刺さっていたモノとは別のモノだったのね…」




    苗木「そして計画は難なく進み、不二咲さんが2人を呼びに一階へ向かったとき…」


    苗木「黒幕が自分に危機が迫ったら機動するようにしていた、人工知能のモノクマが音をたてて起動した」


    苗木「その音を聞いたクロは一緒に話していた朝日奈さんを眠らせ、音がなった情報処理室へ向かった」


    苗木「そこでモノクマの命令で江ノ島盾子に電池を飲ませ、体育館に運び…」

    苗木「事件を複雑にするために、ダイイングメッセージを残し、ボクのパーカーを置いておいた」

    苗木「ボクのパーカーはランドリーにあるものを持ってきたんだろうね…」


    苗木「そして犯人の特定を避けるため、電池を大神さんの部屋に置いておいたんだ!」



    セレス「モノクマの協力があるのなら、鍵くらい開けられそうですものね」


    大和田「そういえば…なぜスタンガンが厨房に?」

    霧切「おそらく、不二咲さんが置いていったものを朝にでも置いておいたんでしょうね」

    不二咲「見つからないと思ったら厨房にあったからね…」

    不二咲「隠そうと思ったけど朝日奈さんが見ていたから苗木くんに差し出すしかなかったの」





    苗木「黒幕を運び出すことができ、殺す理由があるのは…」



    苗木「戦刃むくろ!この人しかいない!!」


  163. 163 : : 2015/01/10(土) 19:16:34


    苗木「どうだ…モノクマ」

    モノクマ「うぷぷ……では、クロに投票してください!」





    戦刃 戦刃 戦刃










    モノクマ「は~い!」



    モノクマ「全員一致で大正解!!」





    モノクマ「この殺し合い学園生活の黒幕である江ノ島盾子を殺したクロは…」



    モノクマ「超高校級の軍人である戦刃むくろさんでしたー!」


    苗木(なんて物騒な才能なんだ…!)



  164. 164 : : 2015/01/10(土) 19:34:00

    霧切「モノクマ…あなたはどうして協力者の戦刃むくろを殺したの?」

    朝日奈「あ!確かに…」



    モノクマ「ああ、それね~」


    モノクマ「邪魔だから殺しちゃいました!」


    「「「!!!?」」」



    葉隠「こ、殺したってそんな軽く…」

    朝日奈「姉妹なんでしょ!?」

    モノクマ「え~だって…」



    モノクマ「江ノ島盾子の死体があるのに同じ格好をした人がいたらおかしいじゃん…」

    山田「い、一理ありますな…」



    モノクマ「それにあの子いろいろばらしちゃいそうだし…」


    モノクマ「まあ、何よりもおもしろそうじゃん!」


    霧切「…狂ってるわ」

    セレス「人工知能ですから、倫理感が違うのでしょうか?」

    モノクマ「そんなことないよ!江ノ島盾子なんてもとからこんなもんだよ!」



    モノクマ「じゃあ折角だから戦刃むくろさんの犯行の様子でも教えてあげましょう!」

    モノクマ「あれだけの説明じゃ分かりにくいしね!」



    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

    夜10時頃


    ~情報処理室~


    戦刃「盾子ちゃん!何があったの!?」


    モノクマ「うぷぷ…」

    戦刃「ねえ、盾子ちゃんはどこに行ったの!?」


    モノクマ「2階の男子トイレで不二咲に攻撃されて意識を失っているよ」  

    戦刃「そ、そんな…」

    モノクマ「それでね…なかなか殺し合いも起きなくて退屈だし…」




    モノクマ「江ノ島盾子を殺して欲しいんだよね!」

    戦刃「え…?」


    モノクマ「うまくやれば…不二咲が疑われるんだよ?」

    モノクマ「これはおもしろい展開になりそうなんだよね~」

    モノクマ「どうかな?」



    戦刃「で、でも…」

    戦刃「あなたは人工知能でしょ?本物の盾子ちゃんがなんて思うか…」

    モノクマ「大丈夫!!」



    モノクマ「人工知能なんかに自分の立場を取られちゃうなんて絶望的でしょ!?」

    戦刃「絶…望」

    モノクマ「そうそう!本物の私にとったら最高のことなんだよ!」

    モノクマ「あいつもそれを望んでるんだよ!」

    戦刃「盾子ちゃんも……望んでる……」






    戦刃「わかった」

    戦刃「どうすればいい?」

    モノクマ「うぷぷ…乗ってくれたね」


  165. 165 : : 2015/01/10(土) 19:52:18

    モノクマ「まず、本物の私様に電池を飲ませて殺してね」

    江ノ島「電池…?そんなのでいいの?」

    モノクマ「外傷が残らない方がいいんだよ」


    モノクマ「それより急いで!不二咲たちが戻って来ちゃうから!」

    モノクマ「電池を飲ませたら私様の身体を体育館へ運んで」

    モノクマ「その時に人に会わないように。足音くらい聞こえるでしょ?」

    戦刃「…わかったよ」


    モノクマ「その後の指示は体育館でだすから!」



    ~体育館~



    戦刃「運んできたよ」

    モノクマ「うぷぷ…ちゃんと死んだみたいだね」

    モノクマ「うん、ちょうど10時ちょっとすぎくらいかな」


    モノクマ「それじゃあまず事件を荒らすためにダイイングメッセージを書いて」

    戦刃「…何で書けばいいかな?」

    モノクマ「自分の血出書いてよ」

    戦刃「盾子ちゃんには外傷がないのにいいの?」


    モノクマ「うん!これは場を荒らすための行為だからね」

    戦刃「なんて書けばいい?」

    モノクマ「うーんじゃあ…」



    モノクマ「『犯人は苗木に似ていた』」

    モノクマ「これでよろしく!」


    戦刃「苗木くん…?」

    モノクマ「深い意味はないよ」

    モノクマ「あ、あと苗木繋がりで苗木のパーカーでも置いておいて!」

    モノクマ「ランドリーにあると思うから」

    戦刃「わかった」

     

    戦刃「他にすることはある?」

    モノクマ「うーんと…あ!スタンガンもってきた?」

    戦刃「うん」

    モノクマ「じゃあそれを朝厨房にでもおいておいて!」


    モノクマ「それと…電池の残りを大神の部屋においてきて」

    モノクマ「裏切り者のくせにぬくぬくといきてるからね…」


    モノクマ「まあ、あとは適当に事件が複雑になりそうなことでもしといてね」

    戦刃(できるかなあ…)



    戦刃(あ、そういえば…)



    戦刃「事件を捜査してるとき…私はどうしてればいいのかな?」

    戦刃「盾子ちゃんと同じ格好だし…」

    モノクマ「うーん…」



    モノクマ「じゃあ私が学級裁判をします!って言った時に思いっきり足蹴にして」

    モノクマ「そのオシオキという理由で地下に幽閉するから」

    戦刃「わかったよ」



    モノクマ「じゃあ…うまくやってね!」

    モノクマ「私は今からシステムの管理の作業に移るから…」





    戦刃「行っちゃった…」
     

    戦刃「私…正しかったんだよね?盾子ちゃん…」



    戦刃「あ、そうだ…事件を複雑にするために何かしないと」


    戦刃「……だめだ、何も思い浮かばない」
      



    戦刃「カエルでもつけとこ」



    戦刃(じゃあ…今から苗木くんのパーカーを取りに行こう)


    戦刃(そういえば……十神クンと腐川さんまだ部屋にいるのかな…)



    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



    モノクマ「う~ん!」

    モノクマ「事件を荒らすためにカエルをつけちゃうとこがまた残念ですね!」


  166. 166 : : 2015/01/10(土) 20:01:46


    霧切「それで…あなたはこれからどうするの?」

    モノクマ「そうだね~殺し合い生活を続けるのも楽しそうだけど…」



    モノクマ「もう黒幕も分かっちゃってつまらないから出してあげるよ」

    苗木「ええ!?」

    苗木(そんな…あっさり?)



    舞園「あの~すみません」

    モノクマ「どうしたの?」

    舞園「ちょっと気になったことをここで…」


    舞園「植物庭園に落ちていたモノクマの手足は一体何だったのですか?」

    モノクマ「あ~あれね…」


    モノクマ「放火したときにおいてあったモノクマに燃え移って取れちゃったんじゃない?」

    山田「そんな適当な…」

    モノクマ「だって特に事件と関係ないし…」



    モノクマ「まあとにかく…もう出てっていいよ!」

    苗木(なんか納得いかないけど…でられるならいいっか)





    ~玄関ホール~



    モノクマ「はい、ではみなさん。軽く卒業式します」

    モノクマ「あお~げば~とお~とし~」


    モノクマ「…歌ってよみんな」

    葉隠「そんな無茶ぶりにも程があるべ!」


    モノクマ「もういい!校長先生の話をして終わりね!」

    モノクマ「生徒の挨拶と卒業証書は時間短縮で省略します!」

    苗木(普通の学校だったら一番なくしてはいけないものを…)



  167. 167 : : 2015/01/10(土) 20:12:54


    モノクマ「えーっと、ゴホン」

    モノクマ「みなさんと過ごした日々は退屈極まりなかったです!」


    モノクマ「外の世界は絶望的でみなさんの記憶を3年分ほど奪ってますが…」

    モノクマ「まあ、頑張ってください!」



    苗木(今…聞き捨てられないセリフがあった気がしたけど…)


    苗木(本当にいろいろあったな)



    苗木(黒幕関係と絡めるのが面倒だったから敢えて戦刃さんを退場させたのに)

    苗木(まさかの江ノ島さんの死体が発見されて絡めざるを得なくなったけど)



    苗木(十神くんが居なくても意外とやれることに気がついて複雑な気持ちになったけど)


    苗木(葉隠くんの一人称や桑田くんの三人称が分からなくて困ったりしたけれど)


    苗木(4日間で終わらせる予定だったのにすごい時間かかってしまったけど……)




    苗木(ボクたちは、扉を開ける)



    苗木(たとえ外が絶望的であろうと…)


    苗木(自分の記憶が無くなっていようと…)





    苗木(希望ヶ峰学園の生徒として)



    苗木(この世界に希望を与えるために────)




    おしまい



  168. 168 : : 2015/01/10(土) 20:17:57

    読んでくださった方、安価協力をしてくださった方、期待コメをしてくださった方々…
    ありがとうございました!


    何よりも江ノ島がきつかったです。

    あと、外傷なしもきつかったです。
    スタンガンと電池に感謝!


    不満や矛盾点を感じたら気兼ねなく書いてください。
    電池を飲んでもそんなに早く死なない以外で御願いします。

  169. 169 : : 2015/01/10(土) 20:24:06
    お疲れ様です!

    安価は無茶ぶりスミマセンデシタ。
    静観してましたがここまで綺麗に回収するとはwww

    あと葉隠の一人称は「俺」、桑田の三人称は「オメー」のハズです!
  170. 170 : : 2015/01/10(土) 20:24:11

    乙です!
    素晴らしい安価さばきでしたwwww
  171. 171 : : 2015/01/10(土) 20:26:40
    乙です!
    本当に見事でしたね
    マメなツッコミ忘れない苗木くん好きでしたw
  172. 172 : : 2015/01/10(土) 20:38:06
    >>169

    なるほど!オメーでしたか!
    ダンガンロンパは「クン」「くん」「君」とか
    めんどくさいんですよねw

    無茶ぶり安価大歓迎です
    ぶっ飛んでない安価作品ではつまらないので!笑


    >>170


    ありがとうございます!
    そしてしょっぱなからきつい安価ありがとうございました!笑


    >>171


    段々苗木くんの口調が分からなくなって困りましたw
    ダンガンロンパの魅力のひとつはテンポのいいつっこみですよね!

  173. 173 : : 2015/01/10(土) 20:48:45
    外傷無し取ったの自分や…

    質問なんですが何故人工知能は機能していたのに山田や葉隠はオシオキされなかったんですか?
    (書いてあったのに読み落としてたりしてたらごめんなさい)

    あと人工知能は学園に放置ですか?
  174. 174 : : 2015/01/10(土) 21:11:31

    >>173


    大事なところを書くのを忘れてました!

    原作と同じく、モノクマを動かしている時は
    いくら人工知能とはいえ、監視カメラが見れないということです。

    放火したりしていた時、戦刃と話していたので
    監視カメラの方を見ることができませんでした。


    放置っすね…笑

    きっと苗木くんの妹と腐川さんが倒しにきてくれます。

  175. 175 : : 2015/01/10(土) 21:17:17
    >>174
    答えて頂きありがとうございました!
  176. 176 : : 2016/07/12(火) 17:51:17
    あれ?
    奪われた記憶って2年間じゃなかったっけ
  177. 177 : : 2016/12/21(水) 18:14:07
    漢方専門店:http://zzleshirts.com/
    威哥王:http://zzleshirts.com/p250.html
    巨人倍増:http://zzleshirts.com/p2.html
    紅蜘蛛:http://zzleshirts.com/p39.html
    狼1号:http://zzleshirts.com/p100.html
    淫インモラル:http://zzleshirts.com/p651.html
    RU486:http://zzleshirts.com/p58.html
    速勃100(ハヤボツ100):http://zzleshirts.com/p811.html
    米国金根:http://zzleshirts.com/p812.html
    MACA:http://zzleshirts.com/p813.html
  178. 178 : : 2017/03/20(月) 16:06:42
    よくこんなにも無理のある安価の結果でまとめましたね…すごいです…!個人的に残姉のカエルが面白かった!w
  179. 179 : : 2020/10/27(火) 14:07:59
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
larcy6v6

くまお

@larcy6v6

「ダンガンロンパ 」カテゴリの最新記事
「ダンガンロンパ 」SSの交流広場
【sn公式】ダンガンロンパ交流広場