日向「皆を生き返らせよう」 【安価有】
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- 1 : 2014/12/28(日) 15:38:55 :
- ソニア「え?どういうことですか?」
左右田「それについては俺から説明させてもらいますよ!」
左右田「俺は、日向と一緒に、毎日あいつらを生き返らせる方法がないか探してたよな?」
左右田「そこで、皆の死ぬ直前のデータが見つかったんだ!」
左右田「例えば花村だったら学級裁判の前」
左右田「十神だったらパーティーの前」
左右田「大体そんな感じだ」
※注意事項
・亀更新
・文才なし
・たまにギャグ有
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- 2 : 2014/12/28(日) 15:41:21 :
- 九頭竜「つ、つまり、ペコたちを生き返らせることができるのか!?」
日向「ああ、そうだ」
日向「やっと、皆を生き返らせることができるようになる」
終里「に、弐大のおっさんもか?」
左右田「生き返らせるぞ」
ソニア「田中さんも…?」
左右田「その通りですソニアさん」
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- 3 : 2014/12/28(日) 15:44:36 :
- 左右田「でも、ただ生き返らせることができるわけじゃない」
左右田「日向、説明してくれ」
日向「ああ、まず、俺らが新世界プログラムから出たときのことを思い出してくれ」
日向「卒業試験があっただろ?」
九頭竜「あったが、それがなんだ?」
日向「あれをやらないとプログラムからは出ることができないんだ」
日向「つまり、「出たい」という意思がなければ生き返らせることはできない」
九頭竜「それなら、簡単だろ?」
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- 4 : 2014/12/28(日) 15:49:05 :
- 左右田「いや、考えてみろよ」
左右田「確かに被害者のほうは、出たいって言えるかもしれない」
左右田「でも、加害者のほうはどうだ?」
左右田「自分が殺した人が目の前にいるんだぞ?」
左右田「「誰に殺されたのか」が分かった状態で、だ」
左右田「そんな状況に耐えられるか?」
ソニア「それなら、だれに殺されたのかを知らせなければ!」
左右田「それでもダメなんですよソニアさん!」
-
- 5 : 2014/12/28(日) 15:53:20 :
- ソニア「何故ですか!」
左右田「じゃあ、ソニアさんが人を殺して、その後プログラムから出てきたとしましょう」
左右田「ソニアさんは殺した相手に話せますか?」
左右田「無理でしょう?」
左右田「ソニアさんは相手が何も知らないのをいいことに、気楽に、殺す前までのように話せますか?」
左右田「笑って、殺した相手に話せますか?」
左右田「無理でしょう?」
-
- 6 : 2014/12/28(日) 16:02:51 :
- ソニア「…」
左右田「皆は、知らなければいけないんですよ」
左右田「何があったのか」
左右田「世界がどうなっているのか」
左右田「そして、黒幕が誰だったのかも」
左右田「皆には、知る権利がある」
左右田「それを知らせないなんて、ひどいでしょう?」
-
- 7 : 2014/12/28(日) 16:06:03 :
- 終里「よくわかんねーから、三行にまとめろ」
左右田「みんなを説得して」
日向「スイッチ押させて」
左右田・日向「皆が生き返る」
終里「OK」
-
- 8 : 2014/12/28(日) 16:10:34 :
- 左右田「それと日向、お前に渡したいものがある」
左右田「ちょっと来い」テクテク
日向「?」テクテク
ソニア「…」
九頭竜「…」
終里「…?」
ソニア「(き、気まずいです!今までは、左右田さんがいたからボケとしても会話に参加できましたが、この3人だとなにも話せません!)」
九頭竜「(ペコ、元気にしてるかな…)」
終里「(腹減った)」グー
-
- 9 : 2014/12/28(日) 16:17:50 :
- 言い忘れてましたが、ここジャバオック島です
-???-
左右田「さて、電源オン」
日向「い、いったい何なんだよ?」
??「ん?んあ、おはよう」
日向「そ、その声は!」
日向「七海!」
七海「あ、日向君、おはよう」
-
- 10 : 2014/12/28(日) 16:33:38 :
- ジャンルがカゲロウプロジェクトになってますよ
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- 11 : 2014/12/28(日) 17:02:12 :
- >>10
ご指摘、ありがとうございますm(__)m
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- 12 : 2014/12/28(日) 17:09:02 :
- 七海「あれ?モノクマは?」
日向「まるまるトラウマ」
左右田「かくかくしかじか」
七海「四角いムーブ」
七海「そんなことがあったんだね」
七海「私も、みんなの説得に協力するよ!」
日向「ありがとう七海!」
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- 13 : 2014/12/28(日) 17:16:43 :
- 七海「日向君、あったかいね」
七海「これが、リアルな日向君の暖かさなんだね」
日向「七海…」
七海「日向君…」
左右田「リア充爆発しろ」ボソッ
左右田 タッタッタッ
その後も二人は抱き合いました…
-
- 14 : 2014/12/28(日) 17:36:05 :
- -ジャバオック公園-
左右田 タッタッタッ
ソニア「あ、左右田さん、お帰りなさい」
左右田「ただいまですソニアさん」
九頭竜「日向に何を渡したんだ?」
左右田「七海」
九頭竜「は?」
左右田「七海よみがえらせて来た」
-
- 15 : 2014/12/28(日) 17:42:31 :
- ソニア「ほ、本当ですか!?今どこにいますか?」
左右田「会いに行かないほうがいいですよ?今は二人だけの時間なので」
ソニア「あっ(察し)」
終里「それより飯にしよーぜ飯に!」
左右田「お前はそれしか考えてねぇのかよ!」
九頭竜「確かに腹減ったな」
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- 16 : 2014/12/28(日) 17:54:34 :
- 左右田「俺やることあるから先に食ってて」
ソニア「了解です(`・ω・´)」
左右田 タッタッタッ
終里「そんじゃ飯作るか」
九頭竜「今日は何作るか…」
ソニア「和食でいいんじゃないですか?」
-
- 17 : 2014/12/28(日) 18:42:02 :
- 終里が…飯作りだと!?
つまみ食いじゃ…w
期待です
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- 18 : 2014/12/28(日) 21:50:21 :
- あー(棒)
料理なら花村がいたら完璧なんだけどなー(棒)
期待……
-
- 19 : 2014/12/28(日) 23:35:52 :
- 破壊神暗黒は生きているのかしらん
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- 21 : 2014/12/29(月) 13:21:41 :
- 30分後
九頭竜「とりあえず和食作ったぞ」
ソニア「ああ、やはり和はいいものです…」
終里 「もごごごもごもごご」モグモグ
九頭竜「解んねぇよ!」
ソニア「…『七海の分ある?』でしょうか?」
九頭竜「そうなのか?終里」
終里「もごご!」モグモグ
左右田「どっちだよ!」
-
- 22 : 2014/12/29(月) 13:24:25 :
- ソニア「お帰りなさいです」
左右田「ソニアさん、ただいまですよ」
九頭竜「誰か、終里の言ってることがわかる奴はいねぇか?」
終里 ゴクン
終里「ソニアの通訳で合ってるぞ」
左右田「合ってるのかよ!」
左右田「さてと、俺は日向たちを呼んでくるわ」
九頭竜「頼んだぞ?」
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- 23 : 2014/12/29(月) 13:27:42 :
- その頃
-???-
七海 スヤスヤ
日向「(七海どうしよう)」
左右田「おーい、ひな…た?」
七海 ←日向に抱き付いたまま寝てる
日向 ←なでなでしてる
左右田「…飯の時間だが、ゆっくりでいいぞ?」
日向「そのやさしさが痛い!」
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- 24 : 2014/12/29(月) 13:45:11 :
- -食堂-
九頭竜「おかえり~」
終里「もごもご」モグモグ
左右田「ただいま~もうみんな食って…なかった!?」
左右田「また終里はつまみ食いしてんのか!」
ソニア「あれ?日向さんと七海さんは?」
左右田「…少し時間がかかるようです」
九頭竜「あっ(察し)」
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- 25 : 2014/12/29(月) 14:05:37 :
- 日向「何を察したんだお前!」
七海「そういうことはしてない…と、思うよ?」
左右田「お帰り」
ソニア「七海さん!お帰りなさい!」
九頭竜「七海、お帰り」
終里「もごもご」モグモグ
七海「うん、ただいま、みんな」
-
- 26 : 2014/12/29(月) 14:09:07 :
- ソニア「ひっぐ、ひえっぐ、七海ざんが帰ってきで、うれじいでず」ポロポロ
九頭竜「や、やめろよソニア…俺も、泣いちまうじゃねぇか…」ポロポロ
終里「ぐす、もぐ、ぐす、もぐ」ポロモグ
日向「あ、あ」
日向「七海~、ひっぐ、ぐす、帰ってぎて、うれじいぞ~」ポロポロ
七海「そ、そんなに泣かないでよ、そんなに泣かれたら、わたじ、」
七海「うえーん」ポロポロ
-
- 27 : 2014/12/29(月) 14:10:23 :
- 左右田「(七海が帰ってきて、皆が泣いている)」
左右田「(でも、俺はここでなくわけにはいかない…)」
左右田「(俺が泣くときは…)」
5人「うわーーん」
左右田「(皆が、そろった時だ)」
-
- 28 : 2014/12/29(月) 14:13:42 :
- それからしばらくして…
ソニア「さて、みなさん落ち着いたところで、七海さんの帰還を祝し」
全員「かんぱーい!」カチャン
終里「モグモグ」ガツガツ
ソニア「お帰りなさい、七海さん!」
七海「ただいま~」
日向「そういえば左右田、お前、泣かなかったよな」
七海「もしかして、帰ってくるの、いや?」
-
- 29 : 2014/12/29(月) 14:16:04 :
- 左右田「いや、そうじゃない」
九頭竜「じゃあなんだでだよ?」
左右田「泣けない理由があるからだよ」
日向「なんだそれ」
男達「ハハハハハ」
七海「皆、元気そうでよかったよ」
ソニア「ええ、みんな元気ですよ」
ソニア「そういえば左右田さん」
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- 30 : 2014/12/29(月) 14:17:03 :
- これ七海は左右田の超技術で肉体持ったってことでおk?
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- 31 : 2014/12/29(月) 14:18:49 :
- 左右田「なんです?」
ソニア「七海さんの体は、どうやって作ったんですか?」
左右田「人の体を弄る機会が希望ヶ峰学園にあったんだよ」
左右田「たぶん、カムクラを作る時の名残だと思うけど」
左右田「それを改造して、人体を作る装置にしたんだ」
左右田「そこに新世界プログラムの七海のデータをダウンロードしたってわけだ」
ソニア「へぇ、そうなんですか」
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- 32 : 2014/12/29(月) 14:23:26 :
- 左右田「苗木に頼んで、日本まで行ってよかったなぁ」
ソニア「苗木さん、いい子ですよね」
苗木「子供じゃないよソニア先輩…」
九頭竜「お、苗木じゃねぇか、どうした?」
霧切「七海さんの体を作ったって左右田先輩から聞いたから、日本から来たのよ」
十神「ふん、相変わらずここは熱いな。さすがは常夏の島と言ったところか」
朝日奈「そんなことより海で泳ごーよ!」
葉隠「超格安で占ってやるべ!」
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- 33 : 2014/12/29(月) 14:25:39 :
- 日向「お前ら、皆来たのか」
終里「もごもご!」モグモグ
左右田「お前はせめて食ってからしゃべれよ!」
アルターエゴ「七海ちゃん?元気?」
七海「元気だよ?お兄ちゃん」
アルターエゴ「それは良かったよ」
ワイワイガヤガヤ
-
- 34 : 2014/12/29(月) 15:09:32 :
- ソニア「苗木さんたちは、もう朝ごはんは食べたのですか?」
苗木「うん、食べたよ」
九頭竜「それならよかったぜ」
霧切「それと、今週分の食料、持ってきたわよ」
終里「ありが、もぐ、とう、霧切」
十神「ふん、左右田、お前の作った発電機の調子はどうだ?」
左右田「十神のおかげで絶好調だ!」
朝日奈「電力供給の心配もナシだね!」
-
- 35 : 2014/12/29(月) 15:15:16 :
- 左右田「でも、生き返らせるために結構電力がいるから、発電機を増やしたいんだが、資材はくれるか?」
十神「人材はいらないのか?」
左右田「あれなら3時間あれば作れるからな」
十神「馬、馬鹿な!十神財閥の力をもってしても半日はかかるぞ!?」
葉隠「日向先輩と七海先輩は、今は日向先輩のほうが強いと出たべ!」
七海「今度勝負したいな」
日向「おう、かかってこい!」
-
- 36 : 2014/12/29(月) 15:20:25 :
- 六人のステータス
日向 創
人格は日向でカムクラの力を持っている
七海のことが好き
七海 千秋
いつも眠そうなゲーマー
制限がなくなり、結構自由
日向のことが好き
左右田 和一
いろいろ頑張るメカニック
この頃寝てない
好きな人はいない
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- 37 : 2014/12/29(月) 15:37:59 :
- 終里 赤音
食いしん坊な体操部
新世界プログラム後、少しはおとなしくなった
九頭竜 冬彦
童顔極道
身長は少し伸びた
ペコのことが好き
ソニア・ネヴァーマインド
日本に舞い降りた異国の王女
左右田の扱いが少しマシに
実は左右田が少し気になる様子
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- 38 : 2014/12/29(月) 15:40:45 :
- >>30
希望ヶ峰学園の力に左右田の謎技術を合わせたらこうなりました
-
- 39 : 2014/12/29(月) 18:49:23 :
- 左右田すげぇ…寝てくれ…
そういえば新世界プログラムに入ってる間(絶望してた間)になんか見た目に変化あったりしますか?
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- 40 : 2014/12/29(月) 20:49:26 :
- >>38了解です
-
- 41 : 2014/12/30(火) 08:46:39 :
- >>39
日向くんの髪が肩まで伸びました
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- 43 : 2014/12/30(火) 22:08:02 :
- >>41
ありがとうございます
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- 44 : 2014/12/31(水) 17:40:28 :
- ~翌日~
-ジャバオック公園-
日向「まず、皆を説得する順序を説明する」
日向「説得をするには、この機械を使って、"新世界プログラム"の中に入ってもらう」
日向「新世界プログラムに入ると、全員の顔のアイコンが空中に表示される」
日向「そこで、説得をする相手のアイコンをクリックする」
日向「そうすると、自動的にその相手のコテージにワープする」
日向「コテージには説得する相手と卒業ボタンと留年ボタンがある」
日向「そして、説得をし、相手が卒業ボタンを押すと相手が"新世界プログラム"から出てくる」
日向「また、説得する人はいつでもプログラムから出ることができる」
-
- 45 : 2014/12/31(水) 17:43:39 :
- 左右田「次は、説得する人だ」
左右田「俺は、テストで一回プログラムに入った」
左右田「そこで一時間ほど話し、出てくると、体がひじょーーうにつかれた」
左右田「恐らく、正しい方法じゃないから、結構きついんだろうな」
左右田「説得をしに行けるのは一度に一人だけだ」
左右田「だが、中にいる人と外にいる人は話せるから、うまく使ってくれ」
-
- 46 : 2014/12/31(水) 17:45:01 :
- 日向「以上だ、何か質問はあるか?」
と、いうわけで質問タイムです
何か抜けているところがあるかもしれないので、わからないことがあったら些細なことでも聞いてください!お願いします
-
- 48 : 2015/01/03(土) 16:43:36 :
- 日向「それじゃあ、始めるぞ」
日向「皆を生き返らせよう」
七海「うん!」
ソニア「ええ!」
九頭竜「ああ!」
終里「おう!」
左右田「さてと、がんばりますかね」
全員「えい、えい、おー!」
-
- 50 : 2015/01/03(土) 19:15:10 :
- 狛枝
-
- 51 : 2015/01/04(日) 08:29:38 :
- 九頭竜「狛枝か…結構不安な奴だな」
左右田「どうする?誰が行く?」
日向「じゃあ、俺が行くよ」
ソニア「日向さん、なぜあなたが?」
日向「狛枝は、予備学科や絶望を嫌ってるからさ、一応"超高校級の希望"として、あいつを説得しに行きたいんだよ」
終里「そうか、がんばれよ~」
七海「無理はしないでね?」
日向「解ってるよ」
日向「それじゃ、行ってきます」
-
- 52 : 2015/01/04(日) 08:32:44 :
- 日向「この俺用のカプセルに入ってっと」
日向「リンクスタート!」
七海「その掛け声やってみたい!」
日向 (-_-)zzz
-新世界プログラム-
日向「ハッ」
日向「よし、成功だな」
左右田『あーあー、テステス、聞こえてるか?』
-
- 53 : 2015/01/04(日) 08:34:39 :
- 日向「こいつ、直接脳内に…」
左右田『別にファミチキはいらねぇよ』
七海『日向君、体の調子はどう?』
日向「問題ないぞ」
ソニア『それは良かったです』
九頭竜『あんま無理はするなよ?』
終里『むがむが』モグモグ
左右田『頑張れよ?日向』
-
- 54 : 2015/01/04(日) 08:36:44 :
- 日向「おう!」
日向「さてと、狛枝狛枝…」
日向「あったあった」
日向「ぽちっとな」ポチ
日向 シュン
-狛枝のコテージ-
日向 シュン
狛枝「!?」
-
- 55 : 2015/01/04(日) 08:41:22 :
- 日向「狛枝…久しぶりだな」
狛枝「日向クン?予備学科が何のようだい?」
日向「ちょっと話さなくちゃいけないことがあるんだ」
狛枝「は?なんで予備学科の話を聞かなくちゃいけないの?」
日向「とりあえず聞いてくれ」
日向「かくかくしかじか」
狛枝「へぇ、そんなことがあったんだ」
狛枝「とりあえず、君たちは今"超高校級の絶望"を乗り越えて再び希望となったってことでいいのかな?」
-
- 56 : 2015/01/04(日) 08:49:44 :
- 日向「ああ、その通りだ」
狛枝「そしてキミは"超高校級の希望"になったわけだ」
日向「その通りだ」
狛枝「ねぇ、日向クン、キミたちは希望になれたんだよね?」
狛枝「僕は、希望になれるのかな」
日向「なれるんじゃないか?だってお前は"超高校級の幸運"だろ?」
日向「お前の"幸運"は本物だよ」
狛枝「アハッ!"超高校級の希望"のキミに言われるなんて…そうだね、ボクは信じてみようかな、ボクの"幸運"を、さ」
-
- 57 : 2015/01/04(日) 13:56:07 :
- 日向「狛枝、絶望だらけの現実に帰ってきてくれるか?」
狛枝「もちろん!この"人類史上最大最悪の絶望的事件"という絶望を乗り越えた世界の希望の輝きを、僕は見たいんだ!」
日向「ああ、見せてやるよ!お前の願った"希望"をな!」
狛枝「それじゃ、また会おうね、日向クン」
日向「次は現実で、な!」
-
- 58 : 2015/01/04(日) 13:59:57 :
- -ジャバオック島(現実)-
日向「ただいま」
七海「うん、お帰り」
日向「狛枝は?」
左右田「肉体が生命活動を始めてるから、まあ明日には生き返ってるだろ」
日向「そうか、とりあえずは成功だな!」
左右田「おう!」
-
- 59 : 2015/01/04(日) 14:02:02 :
- 日向「それにしても、やっぱこれ結構疲れるな…」
左右田「これでも結構改善したんだけどなぁ…」
日向「俺は寝てくる」
七海「添い寝しようか?」
日向「ば、馬鹿!何言ってんだよ!//」
七海「冗談だよ冗談」
日向「それならいいけどよ(ちょっと残念だが)」
左右田「さてと、次は>>60にするか」
-
- 60 : 2015/01/04(日) 16:07:06 :
- 美味しい料理食べたいよねってことで花村
-
- 61 : 2015/01/04(日) 16:32:10 :
- 日向「まぁ終里の分の食べ物を作るのだけできついから、花村を生き返らせるか」
狛枝「皆おはよう」
左右田「おはようって、!?」
狛枝「幸運にも、すごい速さで起きたよ!」
日向「おう、狛枝、お帰り」
狛枝「うん、ただいま」
狛枝「それで、花村クンの説得は、ボクが行ってもいいかな?」
日向「いいけど、なんでだ?」
-
- 62 : 2015/01/04(日) 16:40:11 :
- 狛枝「実際、花村クンは僕が殺らせたようなものだからね」
日向「お前はお前で、ちゃんと責任を感じていたんだな」
狛枝「全ての絶望が希望の踏み台にはならないことを知ったからね」
狛枝「どうしようもない絶望は、希望をも絶望させる」
狛枝「だから、僕はもう非人道的なことはしないと思うよ?」
狛枝「それじゃあ行ってくるよ」
左右田「頑張れよ~」
狛枝「リンクスタート!」
-
- 63 : 2015/01/07(水) 17:28:22 :
- 狛枝「ん、ファ~」
狛枝「そういえば、左腕が動かないな…」
狛枝「まぁ、すぐになれるか」
左右田『聞こえてるか?』
狛枝「うん、ばっちりだよ」
日向『花村のこと、頼んだぞ』
狛枝「もちろん!彼の希望を見たいからね!」
-
- 64 : 2015/01/07(水) 17:33:22 :
- -花村のコテージ-
狛枝 シュン
花村「こここ狛枝君!?なんで僕の部屋に瞬間移動してきたの?」
花村「あ、もしかしてボクを夜這いに来たの?大歓迎だよ!」
狛枝「話を聞いてくれる?」
花村「別にいいよ?」
~数分後~
花村 ガタガタ
-
- 65 : 2015/01/07(水) 17:37:14 :
- 狛枝「信じてくれたかな?」
花村「だって、信じるしかないじゃん…」
狛枝「それを踏まえて、君に交渉をしに来たんだよ」
花村「こ、交渉って?」
狛枝「君に、外に出てきてほしいんだよ」
花村「…それは、無理だよ」
狛枝「なんで?」
-
- 66 : 2015/01/07(水) 17:48:07 :
- 花村「だって、それって僕が豚神君を殺さなければ皆死ななかったんでしょ!?」
花村「皆が殺しあったのは、全部ぼくのせいなんでしょ!?」
花村「それって、僕がみんなを殺したと同じことでしょ!?」
狛枝「それは違うよ…」
狛枝「君が殺さなくても、きっと僕が殺してたよ?」
狛枝「だって、キミが殺すための"舞台"を作ったのはボクなんだよ?」
狛枝「皆を殺したのは、キミじゃなくてボクなんだよ」
-
- 67 : 2015/01/07(水) 17:59:24 :
- 狛枝「それに、キミには未来の料理界を支える役目があるでしょ?」
狛枝「キミがもしこの事を償いたいなら」
狛枝「皆においしいものを食べさせてあげることだよ」
狛枝「それが、"超高校級のシェフ"であるキミの最大限の償いなんじゃないかな?」
花村「ぼくにできる…償い…」
花村「そうだね、ぼく、がんばってみるよ!」
花村「ありがとう!狛枝くん!おかげで、僕の希望が見えたよ!」
狛枝「お安い御用さ!さて、それじゃ、卒業ボタンを押してね!」
狛枝「現実で待ってるよ、花村クン」シュン
-
- 68 : 2015/01/07(水) 18:03:54 :
- -ジャバオック島-
狛枝「おはよう、花村クンの調子は?」
九頭竜「息を吹き返したってところだ。明日には起きてるだろう」
狛枝「それにしても、これすごく疲れるね」
左右田「日向も寝てるから、寝てていいぞ?」
狛枝「そうだね、それじゃ、お言葉に甘えてそうさせてもらうよ」テクテク
ソニア「そういえば左右田さん」
左右田「なんです?」
-
- 69 : 2015/01/07(水) 18:10:05 :
- ソニア「通信機能って、結局使ってませんよね」
左右田「あれはいざという時だけ使いたいんですよね」
左右田「できるだけ1:1の状況で説得をしたいんですよ」
左右田「その人を説得するって名乗り出たということは、その人に話したいことがあるってことかもしれませんから」
ソニア「そうなんですか」
終里「それじゃ、次の説得相手>>70でいいか?」
-
- 70 : 2015/01/07(水) 18:13:21 :
- 田中ー
-
- 71 : 2015/01/12(月) 16:13:53 :
- 左右田「田中か…変わったやつだったけど、根はいい奴だったよな…」
日向「あいつのおかげで、俺らは今生きてるんだよな…」
ソニア「田、田中さんなら、わたくしが行ってもいいですか!?」
九頭龍「まぁ田中ならソニアが一番いいと思うぜ。なぁ?日向」
日向「確かに、田中ならソニアが一番いいと思うぞ?お前はどう思う?狛枝」
狛枝「その意見には賛成だよ…左右田クンもそう思うよね?」
左右田「もちろん!田中と一番話してたのはソニアさんだから、ソニアさんが行くのがいいと思うぞ。七海は?」
七海「それがいい…と、思うよ?終里さんは?」
終里「別にいいんじゃね?」
-
- 72 : 2015/01/12(月) 16:19:43 :
- 日向「満場一致でソニアだな!ソニア、行って来い!」
ソニア「はい!行ってきます!」
ソニア「リンクスタート!」
-新世界プロ(ry-
ソニア「ハッ」
日向『ソニア、聞こえるか?』
ソニア「ええ、ばっちりです!」
日向『頑張れよ?』
-
- 73 : 2015/01/12(月) 16:25:57 :
- ソニア「田中さんのアイコン、ありました!」
ソニア「…ちょっと心の準備を」
日向『左右田、良かったのか?』ヒソヒソ
左右田『良かったって、何がだよ?』ヒソヒソ
日向『ソニアに田中のところ行かせてだよ』ヒソヒソ
左右田『いや別に、もう好きじゃねぇし』ヒソヒソ
日向『ええ!?』
ソニア「先ほどからひそひそと話している御二方!何をしているんですか!」
二人『す、すみません…』
-
- 74 : 2015/01/12(月) 17:20:19 :
- ソニア「それでは、ソニア、行きます!」
ソニア シュン
-田中のコテージ-
ソニア シュン
田中「!?」
田中「ま、まさか、ソニア、貴様が俺様を殺すために来ていた暗殺者だったのか!?」
ソニア「控えおろう!」
ソニア「わたくしの話を聞いてください!」
-
- 75 : 2015/01/12(月) 17:29:58 :
- ~数分後~
ソニア「お分かりになりましたか?」
田中「良くわかったが、俺様は貴様達のために犠牲になった、という認識でいいのだな?」
ソニア「ええ、あの時田中さんかっこよかったですよ!」
田中「俺様から見たら貴様達など雑魚に過ぎない」
ソニア「それで、帰ってきてくれますか?」
田中「…」
ソニア「田中さん?」
-
- 76 : 2015/01/12(月) 17:43:29 :
- 田中「断る理由がないだろう」
ソニア「では、帰ってきてくれるんですね!」
田中「当然だ」
ソニア ホッ
田中「だが」
ソニア「なんですか?」
田中「俺様が帰ってくることを、よく思わない人間もいるだろう?」
ソニア「え?」
ソニア「…誰ですか?」
-
- 77 : 2015/01/12(月) 17:48:05 :
- 田中「…」
ソニア「…」
田中「…」
ソニア「…もしかして、言ってみただけ、だったりします?」
田中 ギクッ
ソニア「とりあえず、もう帰りましょう!田中さん」
田中「良かろう、俺様の力が必要になることがあるだろうからな!」
ソニア「では、田中さん、お待ちしていますよ!」シュン
-
- 78 : 2015/01/12(月) 17:52:17 :
- -ジャバオック島-
ソニア「ただいまです」
日向「おう、お帰り」
ソニア「田中さん、どうですか?」
九頭龍「ちゃんと生き返ってるよ」
ソニア「そうですか、よかったです」
ソニア「そういえば、狛枝さんがナチュラルに会話に入っていたのですが、なぜですか?」
日向「あいつ曰く、なんか楽しそうだったからちょっと待ってたらしい」
左右田「今はもう寝てるからな」
-
- 80 : 2015/01/12(月) 22:03:35 :
- 十神
-
- 81 : 2015/03/24(火) 11:49:42 :
- それと、翌日から説得済みの人が生き返ります(ネタバレ)
よって、説得する人も安価で決めます
と、いうわけで
>>82
-
- 82 : 2015/03/27(金) 01:48:55 :
- 狛枝
-
- 83 : 2015/03/28(土) 09:52:13 :
- ~翌日~
日向 ムクッ
日向(なんだこれ?いいにおいがする…)
日向(何処か、懐かしい良い匂いだな)
日向(行ってみるか)
日向 ガチャ
日向(やべぇ、まだパジャマだった)
日向 スタスタ
-
- 84 : 2015/03/28(土) 09:56:58 :
- 日向 ヌギヌギ
七海(あれ?日向君の部屋のドアが開いてる…)
七海(!)
七海(今なら日向君の部屋をのぞける!)
七海(のぞいてみよう)ノゾキ
日向(あれ、今日の服どこに置いたっけな…)ガサゴソ
七海(パ、パンツだけ///)カァ
日向(ん?今、誰かいたな…)
日向「おーい、誰だ?」
-
- 85 : 2015/03/28(土) 10:06:32 :
- 日向「って、七海!?なんで俺の部屋に入ってるんだよ!」
七海(ハッ!しまった!いつの間にか部屋の中まで入ってた!)
七海「…ドアが開いてたから、様子を見に来た…と、思うよ?」
日向「何が疑問なんだよ…とりあえず、俺の部屋から出ろ!まだ着替え中なんだよ!」
七海「えぇー」
日向「ほらほら、出てけ!」ヒッパリ
七海「あーれー」ズリズリ
日向 バタン!
-
- 86 : 2015/03/28(土) 10:16:28 :
- ~数分後~
-食堂-
日向(いいにおいをたどってきたら、ここにたどり着いたんだが…)
花村「あ、日向くん、久しぶり~」
日向「お、おう…田中も、久しぶり」
田中「久しぶりだな特異点!破壊神暗黒四天王とともに、再びこの地に舞い降りた」
ソニア「田中さん田中さん!」
日向「左右田は?」
七海「十神くんから資材が届いた!って、昨日の夜からずっと何か作ってるよ」
-
- 87 : 2015/03/28(土) 10:23:15 :
- 日向「あとで朝飯届けに行ってやるか」
狛枝「それで、豚神クンなんだけど、ボクに任せてくれないかな?」
九頭龍「つまり、テメーが豚神の説得に行くってことか?」
狛枝「そういうこと。それに、ボク自信、彼に謝らなくちゃいけないことがあるからね」
終里「やっぱり花丸の飯はうめぇな!」モグモグ
花村「花丸じゃないよ花村だよ…」
日向「そんじゃ、いただきますっと」
-
- 88 : 2015/03/28(土) 10:29:47 :
- ~数分後~
日向「ごちそうさまでした」
花村「あ、コレ左右田くんの分ね」ホイ
日向「お、サンキュな」ヒョイ
花村「ぼくの体ももらっていいんだよ?」ソワソワ
日向「遠慮しとくわ」スタスタ
ソニア「あ、ご一緒してもよろしいですか?」
田中「俺様も行こう」
-
- 89 : 2015/03/28(土) 10:33:40 :
- -ジャバオック公園-
左右田 ポチポチ ガガガ
日向「おーい、左右田?」
左右田 ガガガガガ
ソニア「左右田さん?」
左右田 ピー ガガガ
田中「おい、無視するとはいい度胸だな」
左右田 ガガガ ポチポチ
日向「これ絶対聞こえてないな」
-
- 90 : 2015/03/28(土) 10:39:02 :
- 日向「あーこんなところにエンジンがー」
左右田「え!?どこだ日向!」
日向「嘘だよ」
左右田「そうかよ」ガガガ
日向「朝食置いとくぞ」
左右田「ああ、サンキュ」ゴゴゴ
左右田「後、花村に言っといて。『昼飯はいらない』頼むわ」」
日向「お前、いつまで作業するんだよ…」
左右田「明日まで」
-
- 91 : 2015/03/28(土) 10:44:19 :
- 日向「明日はちゃんと寝ろよ」
左右田「明日の昼にまた資材届くから、それやらなきゃなぁ…」ピピピ
日向「ちなみに、今は何やってんだ?」
左右田「一人の説得に何人かが参加できる機械とかその辺」
左右田「あとはAK-47とかを全自動で今量産してもらってるぐらい」
日向「なんでAF作ってんだよ…」
左右田「正確には射的ゲームの銃だよ」
日向「ゲームは機械で作ってんのかよ…」
-
- 92 : 2015/03/28(土) 12:20:27 :
- ソニア「左右田さん、眠くないんですか?」
左右田「機械弄ってると、眠気なんてなくなりますよ」
田中「貴様は本当に機械馬鹿だな」
左右田「馬鹿じゃねぇよ!失礼な!」
日向「じゃなぁ、左右田」
左右田「あ、ちょっと待て」
日向「なんだ?」
左右田「このUSBに、あの機械の更新プログラムが入ってるんだ。近くに置いてあるPCにインストールしてくれれば、更新できるだろうから、やっといてくれ」
日向「お、おう」
-
- 93 : 2015/03/28(土) 12:29:25 :
- 日向「それじゃ、夜食で会おうぜ」
左右田「さぁ、どうだか」
-リンク機械前-
狛枝「それじゃ、ボクは行ってくるよ」
日向「ちょっと待て、まだアップデート中だ」
狛枝「分かった」
日向「よし、完了…なんだこれ?ReadMe?」
七海「説明書みたいなものだよ」
-
- 94 : 2015/03/28(土) 12:42:23 :
- 『更新内容』
『v,1.01更新内容』
『使用後の疲労を軽減』
『ムービー機能の追加』
『ムービー三種の追加』
『・NO.1今までの一連の流れ』
『・NO.2現在の外の状況』
『・NO.3卒業方法』
『再生方法』
『「ムービーNO.○」というと、モニターが出現』
『「ムービーNO.○~○」ということで、連続再生が可能』
『ムービー再生と同時に、リモコンが出現。市販のリモコンとほぼ同じ』
-
- 95 : 2015/03/28(土) 13:43:40 :
- 日向「だってさ」
七海「機能の追加…って、ことでいいのかな?」
日向「多分な」
狛枝「一応さ、どんな映像か確認しておこうよ」
田中「ああ」カチッ
『コロシアイ学園生活の全貌』
『結論から言うと、コロシアイをした世界は仮想世界である』
『本来、この仮想世界は我々を正しい道筋に戻すためのものだった』
『しかし、あるプログラムにより、その計画は失敗した』
-
- 96 : 2015/03/28(土) 14:08:24 :
- 『"江ノ島アルターエゴ"というプログラムにより、この仮想世界は崩壊した』
『モノクマの正体が、それだ』
『そのせいで、世界はハックされ…』
~数分後~
『こうして、江ノ島の策略は完全には成功しなかった』
日向「あいつ、こんなのも作ってたのか」
狛枝「…これ、全部機械で作ったんじゃないかな…機械音声だし、ジャバオック島の写真もあるし」
七海「確かに、左右田くんならできそうだね」
-
- 97 : 2015/03/28(土) 14:18:35 :
- 狛枝「これ、結構使えそうだね」
日向「解説も簡単になるだろうし、使わせてもらうか」
狛枝「それじゃ、行ってくるね」
狛枝「リンクスタート」
-
- 98 : 2015/07/21(火) 13:25:48 :
- リンクスタートっていうと
出られないフラグが建ちそう・・・( ̄▽ ̄;)
-
- 99 : 2017/09/23(土) 23:23:23 :
- 続きが行方不明ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
-
- 100 : 2020/06/20(土) 23:11:48 :
- 頼む!早く出してくれ!
-
- 101 : 2021/01/28(木) 21:12:26 :
- だしてほしいお 一一一一一一
-
- 102 : 2022/01/06(木) 22:02:52 :
- 続き…ドコ…?ココ…?
-
- 103 : 2022/06/18(土) 12:48:18 :
- 続き〜出せ〜
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