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一人をイケニエに【進撃の巨人】
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- 1 : 2014/12/28(日) 11:17:01 :
- 目が覚めたら全然しらないところ
でもここは【服】【水】【電気】【ネット】があった
電話、メール、なにかのコメントはできない…調べることは出来るこの不思議な館
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- 2 : 2014/12/28(日) 11:20:43 :
- 面白そうですね!期待してます
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- 3 : 2014/12/28(日) 11:24:53 :
クリスタ「………ん」
????「あ、…おきた?」
金髪で短い髪の毛の女性が私を心配そうにみてきた
クリスタ「うん…あの…名前は…?」
アルミン「僕?…僕はアルミンっていうんだ」
クリスタ「え…【僕】?」
アルミン「?…どこか、疑問もつところあった?僕【男】だよ?」
クリスタ「え」
アルミン「?………まさか…【女】っておもってたの?」
クリスタ「…ごめんなさい…」
アルミン「あはは…そっか…」
悲しそうに笑うアルミンがグサッとくる
クリスタ「ごめんなさい…」
アルミン「大丈夫だよ」
クリスタ「あ、私いってませんでしたね…私は【クリスタ】っていいます!よろしくお願いします!」
アルミン「うん、よろしくね」
クリスタ「喉乾きましたね…」
アルミン「じゃあ水もってくるよ」
クリスタ「ありがとうございます」
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- 4 : 2014/12/28(日) 11:25:12 :
- >>2
期待コメントありがとうございます!!
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- 5 : 2014/12/28(日) 11:29:56 :
- アルミン「はい」
アルミンはコップを渡した
クリスタ「ありがとうございます」
クリスタ「あの…私家にいたはずなんですけど…どこかに遭難してました?」
アルミン「実は僕も…家で本を読んでいたら眠くなっちゃって…」
クリスタ「え?アルミンの家じゃないの?」
アルミン「うん…水とか…電気とかあるし…不思議な館だよね」
クリスタ「しかも結構広そう…」
アルミン「クリスタが寝てる間すこし探索したけど結構広かったよ」
アルミン「あと他の人にもあったよ」
クリスタ「え!?」
アルミン「見に行く?体調とか平気?」
クリスタ「大丈夫!行こ?」
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- 6 : 2014/12/28(日) 11:40:15 :
- ーー図書室らしきーー
???「よおアルミン」
黒い髪の毛の女の人が笑いながらこっちに歩いてきた
アルミン「ん…ユミルこっちが、さっき話したクリスタ」
ユミル「おお…よろしくなクリスタ」
クリスタ「よ、よろしく!」
???「…?」
ユミルと同じ髪の毛の色の赤いマフラーをつけている女の人が本棚から見ている
アルミン「ミカサ?こっちにきたら?」
ミカサ「うん…」
クリスタ「ミカサ…?っていうの?私はクリスタよろしくね!」
ミカサ「よろしく…クリスタ…」
ミカサはそれだけをいうと本棚に戻っていった
アルミン「あとは…エレンだね」
クリスタ「えれん?」
アルミン「うんエレンは部屋でテレビみてるよ」
クリスタ「へ、へぇ…」
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- 7 : 2014/12/28(日) 11:49:51 :
- コンコンコンコン
アルミン「エレンはいっていい?」
エレン「アルミンかいいぞー」
ガチャ
エレン「お…って後ろのやつは?」
黒い髪の緑の瞳をした男性が顔だけこちらにむけて質問をした
アルミン「話でいってたとうりクリスタだよ」
エレン「まじか」
そういうとテレビを消して体ごとこちらに向けてくれた
クリスタ「よろしくね!」
エレン「俺はエレンだ!よろしくな」
アルミン「クリスタ全員紹介したけど…」
クリスタ「そっか……お腹すいたな…」
エレン「そうだな」
アルミン「じゃあみんなを呼んでご飯にしよっか」
クリスタ「あ、じゃあ私、料理作ってくるね」
エレン「おっけ」
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- 8 : 2014/12/28(日) 11:56:05 :
- ーーー
ー
クリスタ「いただきまーす」
ユミル「ん…これうめぇな」
クリスタ「ありがとう…」
エレン「てかここ、ガスも出たんだな」
アルミン「もう普通の家って感じがするね」
ミカサ「携帯で歌も聞ける…」
クリスタ「本当?」
ミカサ「ええ…」
ユミル「よかった…ネット使えなかったらいますぐここを出るぜ」
クリスタ「え?出られないの?」
エレン「は?知らないのか?」
ミカサ「アルミン…ちゃんと説明した?」
アルミン「あああ!ごめんね!説明するの忘れてた!」
クリスタ「?」
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- 9 : 2014/12/28(日) 11:57:10 :
- アルミン「この手紙を見てくれたら分かるよ」
アルミンは私に手紙を渡した
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- 10 : 2014/12/28(日) 11:58:49 :
- 【この館からでるには
一人(イケニエ)を捧げよ…
逆らったら『死』を与える】
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- 11 : 2014/12/28(日) 12:04:39 :
- エレン「俺達はイケニエを出さずにここに残ることにしたんだ」
アルミン「水もガスも電気もある」
ミカサ「クリスタが料理を作れたってことは食料もある…」
ユミル「だからここに残るんだ…服もあるんだぜ?」
クリスタ「あ…なるほど…」
アルミン「すごく話を変えるけどみんなどこ村出身?」
ミカサ「進撃村」
エレン「俺も」
クリスタ「私も!」
ユミル「私もだな」
アルミン「そっか…僕もだよ」
クリスタ「みんな同じ村なんだ!すごいねー」
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- 12 : 2014/12/28(日) 12:33:12 :
- アルミン「ごちそうさま」
クリスタ「一人イケニエに…かぁ…」
ユミル「まだ手紙みてんのか?」
クリスタ「うん…ってあれ?二枚目?」
エレン「二枚目!?…ってうわ!二枚目すっげえ紙薄いぞ」
アルミン「ほんとだ」
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- 13 : 2014/12/28(日) 12:38:10 :
- 【一人イケニエにすれば
館の扉から出られる
館の扉を開けたら道がある
その道をまっすぐ進めば帰れる
一回この館にいた人は好きなときにここにこれる
イケニエにする方法はこの薄い紙に名前を書けばいい】
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- 14 : 2014/12/28(日) 12:38:48 :
- クリスタ「へぇ…」
アルミン「でもここに残るよね」
エレン「そうだな」
クリスタ「みんなでのこるもんね♪」
ユミル「そうだな」
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- 15 : 2014/12/28(日) 16:49:16 :
- イケニエにする方法はこの薄い紙に名前を書けばいい
ちょっと分かりにくいですね
これは
誰をイケニエにするか決めた場合、この薄い紙に名前を書けばその人がイケニエけってい
あと手紙の文章追加です
間違えた時のため間違えは【一回】だけゆるす
例
クリスタ【名前まだ変えれますよー】
にくまん「あ、まちがえた」
ゆっくり【もう確定】
ダメな例
クリスタ
にくまん「あ、まちがえたー」
ゆっくり
にくまん「まちがえたー」
れいむ
二回も名前変えれません
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- 16 : 2014/12/28(日) 17:51:01 :
- 蠱毒みたいな感じかな?
期待
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- 17 : 2014/12/28(日) 18:14:04 :
- >>16
さぁ…なるでしょうかね♪
期待コメントありがとうございます!
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- 18 : 2014/12/28(日) 18:17:12 :
- そして時はすぎた
みんなは外の世界が気になってきた
この館にいるのがいやだ…
とかそんなのじゃない【好奇心】
外の世界がどのように変化してるのか
それが気になったらしい
私は別にどうでもよかった
この館にいるだけで満足していた
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- 19 : 2014/12/28(日) 18:23:59 :
- エレン「いただきまーす」
アルミン「本が読みたい…」
ミカサ「うん…読みたい…」
ユミル「外の世界だったらもっと面白いのあるだろうな!」
エレン「すげー気になるな」
みんなが外の世界の話で夢中になっているとき途中で抜けても気づかれない…それほど夢中なのだ
クリスタ「ごちそうさま…」
私はそうボソッと呟き部屋の掃除にとりかかった
窓をふいて
廊下をほうきではいて…
広くて大変だけど汚いのはいやだから…
ーーー
ー
クリスタ「ふう…すこし休憩しようかな…」
私は疲れたから休憩をするために水を飲みに行こうとしたときドアが開いていた
といってもほんの少しだけど…
ここは空き部屋のような感じでイスと机…まぁ軽くしかみてなかったから何が置いてあったか忘れてしまった
そこから話し声が聞こえた
誰かいるのかな?と少しのぞいてみた
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- 20 : 2014/12/28(日) 18:24:47 :
- (ク・ω|壁
∧
気になる…
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- 21 : 2014/12/28(日) 18:25:02 :
- そしたら
そこから聞こえたのは
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- 22 : 2014/12/28(日) 18:25:19 :
- 【クリスタをイケニエに】
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- 23 : 2014/12/28(日) 18:25:53 :
- という私をイケニエにする内容だった
みんなは
喜んでた
賛成してた
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- 24 : 2014/12/28(日) 18:30:40 :
- 続きは明日☆
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- 25 : 2014/12/29(月) 09:16:50 :
- クリスタ「…………」
みんなでのこるって…いったじゃん…
なんで…
私がイケニエに…?
私は館にいたいと思ってた
みんなは外に行きたがってる
だから…かなぁ…
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- 26 : 2014/12/29(月) 09:17:02 :
だめ
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- 27 : 2014/12/29(月) 09:17:35 :
- 絶対にみんなで残るんだから
裏切るなんてことさせない
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- 28 : 2014/12/29(月) 09:23:02 :
キイ…
もともと開いていたドアを押して私は部屋に入る
クリスタ「みんな…どういうこと?私をイケニエにって…みんなでこの館に残るっていったじゃん!!!!」
エレン「く、クリスタ?」
ユミル「まて、落ち着け話が噛み合ってないどこから聞いてt「うるさいっ!みんなでのこるの!!!」っ!」
ミカサ「ユ、ユミル…!」
私は部屋にあったナイフでユミルを刺した
なぜ部屋にあったのかこの時は疑問に思わなかった
アルミン「っ…みんな逃げろ!!!」
ーーーーー
ーーー
ー
クリスタ「あれ…私…何してたんだっけ…」
みんなが血まみれに…?
クリスタ「でも…いいや…みんな」
これで一緒だよ…♪
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- 29 : 2014/12/29(月) 09:42:23 :
- アルミン目線
アルミン「みんな逃げろ!!」
みんな僕の声でいっせいに動き出した
エレン「っ!アルミン借りるぞ!」
アルミン「エレン!?」
エレンが僕からマスターキーを奪った
みんな階段で上にいったり
下にいったりしていた
僕は部屋に隠れた
マスターキーでしかあけられない
だからここが開いたらエレンは殺されたってわかる
部屋のすみっこで座っている
体の震えがとまらない
なんでクリスタはあんなに怒っていたんだろう…
だってあの会話は…
ーーー
ー
アルミン「全員あつま…あれ?クリスタは?」
ユミル「部屋にいなかったんだよ」
アルミン「まぁ…あとで話せばいいよね」
エレン「いきなり集めてどうしたんだよ」
アルミン「外にでよう」
ミカサ「どうやって?」
アルミン「みんな…進撃村で【嫌われ者】がいるのおぼえているかい?」
嫌われ者というのは毎日、暴力・暴言をいわれ奴隷のように扱われていている人のことだ
ユミル「あぁ」
アルミン「名前は一回変えられる」
ミカサ「…なんとなくわかった」
アルミン「…ちょっと悪いけどクリスタをイケニエにするよ」
ユミル「そして【嫌われ者】をつれてきてイケニエにすると」
エレン「じゃあまずは
クリスタをイケニエに しないといけないな」
ミカサ「わかった」
ユミル「賛成だなやっと外の世界に行けるんだからな」
アルミン「じゃあクリスタに話してこよう」
キイ…
ーーー
ー
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- 30 : 2014/12/29(月) 09:46:46 :
- という会話だった
どこに怒る要素がある…?
考えても考えても答えが出てこない
そのとき
ガチャ
キイ…
鍵を閉めていたのに鍵が開き扉が開かれた
クリスタは笑顔でこっちにくる
扉はマスターキーでしか開かないはず
だから分かったエレンは殺されたんだ
そんなことを考えていたらクリスタが目の前にいた
アルミン「ちが…うん…だクリスタ…僕たちは…きら…われもの…をイケニエに」
かすれかすれで言葉の繋ぎがわるい
クリスタにその事を言った
でももう遅いらしい
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- 31 : 2014/12/29(月) 09:46:55 :
- グサ…
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- 32 : 2014/12/29(月) 09:50:35 :
- 僕は一刺しで死んでしまった
血が流れ記憶が遠のいていく
クリスタは僕の手を握りある部屋につれていった
そこにはみんながいた
じっとして
動かないみんなが
クリスタはテーブルにナイフを置き僕を抱き締めた
僕は体温が冷たかったのでクリスタの体温が暖かく感じた
クリスタ「あれ…私…何してたんだっけ」
クリスタ「でも…いいや…みんな…」
これで…一緒だよ…♪
trueend
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- 33 : 2014/12/29(月) 09:54:40 :
- ついでにこれは
私の活動している野いちごからもってきました
野いちごでは読者が一人しかいません…
あはは…まぁおいといて
これは国語の時間考えてかきました笑笑
あ、いま冬休みですよ 2525楽しいです^ω^
2chでは絵師様が最高です
あ、完結ですここまで読んでくれてありがとうございました!
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- 34 : 2014/12/29(月) 11:42:20 :
- 乙!
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- 35 : 2014/12/29(月) 11:55:31 :
- >>34
ありがとうございます!
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- 36 : 2014/12/29(月) 11:59:31 :
- わかりにくかったでしょうか
少しだけ解説です
アルミンたちは外に出るためにイケニエを捧げます
ですがクリスタを一人残すのはいやなので村にいた【嫌われ者】をイケニエにしようと考えてました
で、エレンがいいましたね
「じゃあまずはクリスマスをイケニエにしないといけないな」
その部分だけしかクリスタは聞いていません
なので私をイケニエにしてエレン、ユミル、ミカサ、アルミンだけで帰ると勘違いしていました
そしてみんなを残すために殺しました♪
ということでした
ということでこんなことが起こらないようにちゃんと話は聞こうね♪
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- 37 : 2015/01/03(土) 22:15:15 :
- 面白かったです
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- 38 : 2015/01/04(日) 00:47:14 :
- >>37
ありがとうございます!
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