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ミカサ「エレンが中二病をこじらせてしまった。」エレン「ぐっ!?右手が疼く!」

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  1. 1 : : 2014/12/20(土) 16:50:13
    地の文多めです。
    見てくれると嬉しいっす。
    エレンが主人公。
  2. 2 : : 2014/12/20(土) 16:52:13
    作者です
    ちなみに現パロ
  3. 3 : : 2014/12/20(土) 17:20:32




    かつて、一つの大爆発が起きた。

    それはもうとても大きな爆発だった。

    何もない空間に一つの爆発が発生すると、それと同時に音を立てて全てが始まった。

    始まりを告げる爆発は、後にビックバンと呼ばれ、未だ原因は謎である。

    そもそもを考えると、ビックバン以前は何の世界だとか、どんな空間が広がってたのかとか。

    考えるとわくわくする。

    だったら、世界を救う正義の力や、世界を脅かす禁忌の力があったって何にもおかしくない。

    そうだろ?

    だから俺は、右手が疼くんだよ。


    ミカサ「エレン。」

    エレン「どうしたダークネス・パラディン。」

    ミカサ「ダークネス・パラディン?」

    エレン「お前…まさか記憶を消されたのか⁉︎」

    ミカサ「消されてないけど…」


    そう言い困り顔を見せる、ダークネス・パラディン。

    この世界ではミカサと呼ばれてるらしい。


    ミカサ「さっきから右手が痛そうだけれど、何かあったの?」

    エレン「ああ…さっきから俺の中の俺が暴れててな…すぐ抑えるから、安心しろ…」


    なかなか手強いぞ…俺よ…

    少しばかり本気を出さないと駄目なようだな…

    さぁ…ゲーム(自分との戦い)を始めようか…

    その言葉を戦いの嚆矢とし、ぐっと右手に力を込め、そのまま天にかざす。

    指の隙間から溢れる光に目を細めながら、俺を笑みをこぼした。


    エレン「やった!おさえきれた、ついに俺はやったんだ!」

    ミカサ「どうしてこんなことに…」


    俺は嬉しさのあまり、ダークネス・パラディンを腕に収めた。


    ミカサ「え、エレン?///」

    エレン「やっと俺は自分に勝ったんだ…勝ったんだよ!」


    触れ合う身体の中心で俺とダークネス・パラディンの鼓動が共鳴する。

    それはつまり、この喜びを共有しているという事だ。


    ミカサ「ちょ、エレン…」

    エレン「そうか…お前も嬉しいか…そうだよ、この気が遠くなる自分との戦いは、もう終わりなんだよ…」



  4. 4 : : 2014/12/20(土) 19:28:07
    エレンが中二病!?こ、怖い 期待です
  5. 5 : : 2014/12/21(日) 12:37:57
    期待!
  6. 6 : : 2014/12/21(日) 16:31:44
    エレンが中二病ww期待




  7. 7 : : 2014/12/21(日) 16:35:19
    お、俺も右手が疼いて来たぜ!
    (^p^)⊃期待
  8. 8 : : 2014/12/21(日) 20:14:33
    中二、乙!
  9. 9 : : 2014/12/21(日) 20:21:23
    き、期待が踊る………
  10. 10 : : 2014/12/22(月) 14:52:21
    期待感謝します!
    ありがてぇ
  11. 11 : : 2014/12/22(月) 14:53:24
    トリップが忘却の彼方に…
  12. 12 : : 2014/12/22(月) 14:54:39
    作者です
    トリップを忘れてしまいましたw
    すんませんw
  13. 13 : : 2014/12/22(月) 15:15:20



    ミカサ「ちょっと…恥ずかしい…」

    エレン「ん…そうか、すまん。」

    ミカサ「わかればいいのだけれど…」


    そうして俯いてしまうダークネス・パラディン。

    機嫌を損ねてしまうのは少々面倒くさいが、殺気は感じられない。だから怒ってないのだと俺は推測した。


    と、そこで。

    1つの声が聞こえてくる。


    アルミン「ごめん!待たせた!」


    俺の親友、アルミンがいそいそとやって来た。

    アルミンとは、前世からの縁で紡がれている。


    エレン「汝に聞こうか、貴様は何故に遅れた?」

    アルミン「寝坊しちゃってさぁ、ごめん。」


    まだ息をはぁはぁと切らし、両膝に手をつきそう言った。


    ミカサ「問題ない。では行きましょう。」


    ダークネス・パラディンの冷酷な、けれどどこか温もりを秘めたその言葉にアルミンは頷いた。

  14. 14 : : 2014/12/24(水) 22:55:18
    期待
  15. 15 : : 2014/12/24(水) 23:10:28
    期待です!
    ちなみに私は常時股間が疼いております
  16. 16 : : 2015/06/07(日) 19:49:18
    期待してまーす
  17. 17 : : 2017/02/24(金) 18:10:49
    放置、、かな?
  18. 18 : : 2017/06/24(土) 22:39:04
    (|| ゚Д゚)放置か…悪くない....
        ∧||_∧
       ( TДT) グスン..SIKUSIKUSIKUSIKUSIKUSIKUSIKU
        ミ≡≡≡j
        ミ≡≡≡j
        ミ≡≡≡j
       ヽ)ヽ)
  19. 19 : : 2017/11/14(火) 12:10:17
    放置ぃヽ(;▽;)ノ

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