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ジャン「俺達」 ミカサ「私達の」 ジャンミカ「絆」~【ジャン年末救済企画】~
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- 1 : 2014/12/07(日) 19:01:33 :
- クリスマスに向けて頑張って書きます!至らぬところもあるかもしれませんがよろしくお願いします!ペコリ
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- 2 : 2014/12/07(日) 19:07:11 :
- 今夜からかきはじめます! あと、登場人物のところに書いてあるひといがいにも、登場します。えっとー、小学生なので、亀更新&gdgdです。これでもいいかたは引き続きお願いします!
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- 6 : 2014/12/07(日) 21:35:54 :
- いきます。
---2週間前
ハンジ「はーいみんな、今から言うことをよーくきいてね!」
ミカサ「大事なことなのかな?」
ガヤガヤガヤガヤ ザワザワザワザワ
ハンジ「えーと、今度、みんなでグループをつくって町の工業について発表してもらうことになったんだ!」
エ,ハッピョウ? ナンダ? ソンナノキイタコトナイヨ
ジャン「先生!そのグループはどのように決めるんですか!?」
ハンジ「うん。いい質問だね♪ ご自由にどうぞどうぞ♪」
ジャン「よっしゃあああーー!」
ハンジ「今から5分で決めてね!よーい、スタート!」
---5分後
ハンジ「はい終わりー!じゃ、ジャンのとこからメンバー言ってねー♪」
ジャン「はい!アニ、アルミン、エレン、クリスタ、ユミル、ミーナです。」
ハンジ「はい次~」
マルコ「ミカサ、ライナー、ベルトルト、コニー、サシャです」
以下(ry
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ジャン宅
ジャン「ミカサと同じ班になれなかった...」 ハァ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミカサ宅
ミカサ「ジャンと同じ班がよかったなぁ...」
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- 8 : 2014/12/07(日) 21:45:09 :
- あ、付け足しです。
ジャン 中学2年 ミカサ 中学2年 二人は同じクラス
クラスメイト アルミン、エレン、クリスタ、ユミル、ミーナ、サシャ、ベルトルト、ライナー、コニー、アニ
担任 ハンジ この度班をつくって町の工業について調べ発表することになった。
ちなみに5組
ジャンとミカサはお互いの気持ちに気づいていない。 終わり
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- 13 : 2014/12/08(月) 20:14:39 :
- ---現在
エレン「ジャン、そっち終わりそうか?」
ジャン「ああ、あとは発表の時に使う製品を受け取りにいくだけだ!」
アルミン「エレーン、こっちはオッケーだよー!」
サシャ「こっちもですよ!」 コニー「ああ!」
とりまここまでで、少し落ちます!
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- 15 : 2014/12/09(火) 18:04:11 :
- ---放課後
ジャン「何で俺が受け取りにいかなくちゃなんねぇんだよ!」(ミカサとだったらよかったけど・・・) ハァ
テクテクテク
ジャン「ん!」(あ、あれはミカサ!)
ミカサ「ジャン!こんにちは。」
ジャン「お、おう\\\!み、ミカサは何してんだ?」
ミカサ「私はおつかいの帰り。ジャンこそどうしたの?」(ジャンと会えて嬉しい♪)ニコニコ
ジャン「お、俺は発表の時に使う製品を受け取りに行くんだ。」(ミカサと一緒にいきてぇけどな・・・おつかいの帰りだからだめか。)
ミカサ「じゃあ、私も一緒にいい?」(ジャンと行きたい。)
ジャン「!ミカサ、平気なのか?!」
ミカサ「うん!」(やった!)ニコッ
ジャン「じゃあ、お願いします\\\」
ミカサ「うん♪\\\」
ジャン「そういえば、ミカサの家ってどこなんだ?」
ミカサ「あっちの方!」ユビサシ
ジャン「今から行くとこは正反対の方向だし、もうすぐ暗くなるから帰りは送ってくな!」
ミカサ「ジャンの家は?」(送ってもらえるのは嬉しいけど・・・)
ジャン「俺もおんなじ方向だ!」
ミカサ「!じゃあ、よろしく\\\」
ジャン「おう!任せとけ!」
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- 19 : 2014/12/10(水) 17:39:58 :
- ---工場
ジャン「すいませーん、翼中のキルシュタインです。」
ミカサ「同じくアッカーマンです。」
ハンネス「おう!ちょっと待っててくれ!」
---5分後
ハンネス「待たせたな。これだ!」⊃LEDライト
ジャン「ありがとうございます!」ウケトリ
ハンネス「そこの子は彼女さんか?」
ジャン「い、いえ\\\」
ミカサ「\\\ち、違います・・・」
ハンネス「そうかそうか!でも、なかなかお似合いだぞ」ニヤニヤ
ジャン「そんなこと・・・でも、ありがとうございました!」
---帰り道
ジャン「ミカサ、ありがとな!」ニカッ
ミカサ「ううん、こちらこそ!」ニコッ
ライナー「ん、あれはミカサとジャンじゃないか?」トオクカラ
ベルトルト「うん。二人だけだね!」トオクカラ
ライナー「明日学校で聞いてみるか。」
ベルトルト「うん。」
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- 20 : 2014/12/11(木) 23:06:20 :
- ---一方
ミカサ「ジャン、私の家はあそこ」ユビサシ
ジャン「ん?あそこ俺んちの隣の隣じゃねえか!」
ミカサ「え、そうなの?!」
ジャン「ああ。なんで今まで気づかなかったんだろうな!」
ミカサ「では、明日学校に一緒に行こう。」
ジャン「おう!いいぜ♪」
ミカサ「じゃあ、7:40分にジャンの家に行く。」
ジャン「いや、俺が迎えに行くよ!女の子に来てもらっちゃダメだ。」
ミカサ「分かった!よろしく♪」 (ジャン、カッコいい!)
ジャン「じゃあな!また明日!」
ミカサ「うん!」
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- 21 : 2014/12/13(土) 23:32:44 :
- ---翌日 7:40 ミカサ宅
ピーンポーン
ミカサ「ジャン、お待たせ!おはよう♪」
ジャン「ああ!おはよう!」
ミカサ「ジャンと行けるなんて嬉しい!」
ジャン「ああ、俺もだ!」
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- 25 : 2014/12/20(土) 12:39:51 :
- ---登校中
ジャン「ミカサはどんなものが好きなんだ?たとえば、アニメとかゲームとか」
ミカサ「私は、アニメもゲームもあまりよく知らないけどジャンが好きなものなら多分なんでも好きになれる!」
ジャン「そうか!なら、今度、もっと時間があるときに話そうぜ!」
ミカサ「ええ、もう学校についてしまう。」
ジャン「ああ。ミカサと一緒だと速いな!」
---クラスにて
ライナー「おはよう、ジャン。昨日何があったか説明してくれ。」
ベルトルト「昨日は随分と楽しそうだったね♪」
ジャン「あ、ああ。」ビミョウナヒョウジョウ(昨日?!なっ、まわりには誰もいなかったはずだぞ!)
ミカサ「ジャン、どうしたの?そんな顔をして。」
ジャン「い、いや、なんでもない」ハハッハハハ
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- 26 : 2014/12/21(日) 08:53:07 :
- ---一方
ミーナ「ミッカサー!おはよう♪すごいねー朝から」ニヤニヤ
ミカサ「み、ミーナッ!お、おはよう。」
アニ「どうしたんだい朝から。」
クリスタ「そうだよ!何かあったの?」
ミーナ「いや〰
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- 27 : 2014/12/21(日) 08:53:52 :
- 最後の一行ミスです。すいません。
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- 28 : 2014/12/21(日) 09:19:32 :
- ミーナ「いや~あの二人がさ~ね。」ニヤニヤ
アニクリ「あの二人?」
ミーナ「あれあれ!」ユビサシ
ジャン「お、おいミカサ。ライナーたちにお前との関係を聞かれるんだが・・・」コソコソ
ミカサ「ええ。わ、私もミーナたちに」コソコソ
ミーナ「ね!」
クリスタ「うん!何があったんだろう。」
アニ「え・・・?あれだけ?」
ミーナ「違うよ!朝なんて、二人で手つないでたんだから!」オオゴエ
ベルトルト「そうだよ!僕も見たよ!」
ミカジャン「え・・・?ええっ!?」
ミカサ「私たちはそんなことしてな・・・」
ジャン「そうだぞ!俺もしてないぞ!」
ミカサ「待って、してたかもしれない。」
ジャン「は?」
ミカサ「なんとなく、私からしてた。」
ジャン「マジかよ・・・もう、俺ミカサと学校行くのやめるわ。」
ジャン「みんなも、ちょっとほっといてくれ。」
スタスタ ガタッ
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- 29 : 2014/12/21(日) 12:21:53 :
- ミカサ「ジャン」
ジャン「ミカサ・・・ほっといてくれっていっただろ!」
ミカサ「ジャン、ごめんなさい。もうしない。」
ジャン「もう信用できない。ミカサなら、ミカサなら信じてもいいと思ったのに。」
---教員室
ハンジ「リヴァイ~相談があるんだけど~」
リヴァイ「なんだよ。またなんかやらかしたのか?」
ハンジ「違う違う!ジャンのことだよ。」
リヴァイ「お前のクラスのことはお前でやれ。」
ハンジ「ええ~~手伝ってよ~」
リヴァイ「ナナバにでも相談してこい。」
ハンジ「はいはい。」
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- 33 : 2014/12/21(日) 23:47:29 :
- ---20分休み
屋上
ジャン「ミカサにあんなこと言っちまった・・・」ボソッ ハァ
柱の裏側
ミカサ「ジャンに悪いことをした。」ボソッ ハァ
ミカジャン「謝ろう!」
ジャン「ん?今なんか・・・」
ミカサ「今、なんか聞こえた気がする。」
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- 34 : 2014/12/22(月) 20:14:33 :
- ジャン「ま、気にすることはないよな。」
ミカサ「謝ると決めたら、早く謝ろう!」
---教員室
ナナバ「ハンジ。どうしたの?」
ハンジ「あのね~、うちのクラスの生徒のことなんだけど~・・・」
ナナバ「で、何があったの?」
ハンジ「えっと~・・・その~・・・」
ナナバ「はやく言って。」
ハンジ「やっぱ言えない。」
ナナバ「ハンジ、ちょっとおいで。」 ハンジ⊂→→ナナバ ←ヒッパッテル
---校舎裏
ナナバ「ここなら言えるでしょ。」
ハンジ「うん。話すよ・・・」
ハンジ「うちのクラスの・・・仲の良い女の子と男の子が喧嘩しちゃって・・・」
ナナバ「うん。で、それだけ?」
ハンジ「ううん。まだ続きがあるの。その・・・男の子の方が、親の関係で転校することになっちゃったの・・・」
ナナバ「で、結果的には、残念ってことが言いたいわけ?」
ハンジ「ううん!違うの!」
ナナバ「じゃあ、何が言いたかったの?」
ハンジ「う~ん・・・」
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- 37 : 2014/12/23(火) 12:52:29 :
- ハンジ「えっとー、その男の子が、ちょっと前に転校してきた子でさぁ、あの子・・・親がひどくて人間不信になっちゃってたの。」
ナナバ「!じゃあ、どうやってクラスに馴染んだの?」
ハンジ「うん。でね、最初にクラスに馴染むきっかけを作ったのがその女の子だったんだ。だから、その男の子・・・ジャンが、また人間不信になっちゃわないかが心配なんだ。」
ナナバ「それなら、仲直りをすれば、それですむ話でしょ。」
ハンジ「ねえ・・・二度も人間不信に陥った子が、簡単に人を信じられるようになると思う!?」
ナナバ「・・・そっか。」
ナナバ「でも!時間をかければ!」
ハンジ「それも無理だね。」
ナナバ「どうして・・・!・・あ!」
ハンジ「そう。時間がないんだよ!時間が!!」
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- 38 : 2014/12/23(火) 23:58:53 :
- ---屋上
ジャン「でもなぁ、また裏切られたらもう・・・怖くて、怖くて・・・俺・・ウウッ・・・ポロポロ生きてけねぇよ・・・ウッ母さんも、父さんもいなくなっちまって・・・あのミカサでさえも・・・ウワアアアッ」
その頃ジャンは、ハンジの予想通り謝ることに踏み切れないでいたのであった
-ミカサside-
どうしよう。私は大変なことをしてしまった・・・はやく謝らなければいけない・・・けど!相手はあのジャンだ。ただでさえ私は話すことを考えるのが苦手・・のに、ジャンだと余計に・・・ハァ
私は何て事をしてしまったんだ・・・
でも、とりあえずは言わなければいけないことを考えよう!
ミカサもミカサで謝ることに踏み切れないでいたのであった・・・
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- 39 : 2014/12/24(水) 00:50:59 :
- ---ナナバ宅
ハンジ「さぁ、会議だ。」
ナナバ「はいはい。」
ハンジ「私はどうしてもあの子達を仲直りさせたい!」
ナナバ「私だってそうだよ!でも、あと何日残されてるの?」
ハンジ「今週末に発表があるだろ。その日が最後だ。」
ナナバ「え!?今日はもう水曜日だよ!」
ハンジ「うん。私だってわかってはいるさ・・・もう時間がないことを。」
ナナバ「でも、二人のためにも私たちが何とかしなきゃいけないんだよね。」
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- 40 : 2014/12/24(水) 01:10:19 :
- ナナバ「で・・・ジャンは、金曜日の夜にいっちゃうんだよね。」
ハンジ「あ、ああ。そうだよ。」
ナナバ「なら、二人で・・・何か、どっかから借りてきたものないの?」
ハンジ「確か・・・あの班ならLEDライトを借りてきてるはずだけど・・・どうして?」
ナナバ「それを最後に二人に返しにいかせよう!」
ハンジ「それは良いことだね!」
こうして・・・大人たちの作戦がまわりだしたのであった・・・
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- 41 : 2014/12/24(水) 01:24:55 :
- ミカサside
---教室
「ねぇ、誰かジャンを見なかった!?」
そこにはベルトルトとユミルが残って係りの仕事をしていた
ベルトルト「僕は見てないな。ごめん。」
ユミル「私も見てないな。それに・・・アイツ、すごい勢いで飛び出していったっきり帰ってきてねぇし、もう学校にいねぇかもな。」
「そう・・・実は、ジャンに謝ろうと決めたの。」
ベルトルト「ああ。でも、ジャンがいないんだね。」
「その通り。」
ユミル「おいミカサ、それ、私も手伝うよ。」
ベルトルト「そうだね。僕も手伝うよ!」
「二人とも・・ありがとう!」
ユミル「まぁ、せっかく良い雰囲気になったのに壊すようで悪いんだがこないだ、あることを耳にしたんだ。」
「あること?」
ユミル「ああ・・・ジャンが、転校するらしい・・・」
ベルトルト「そ、それは本当かいユミル!」
「何て事・・・もう、遅いって訳!?」
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- 42 : 2014/12/24(水) 15:43:23 :
- ユミル「いいや、まだ遅くはない。」
ベルトルト「僕もそう思うよ!」
「え・・・?どういう事?」
ユミル「だから、私たちがてつだうっつったろ?」ニコッ
ベルトルト「うん!ミカサが遅くないと思って頑張ればきっと思いは伝わるよ!」ニコッ
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- 43 : 2014/12/24(水) 22:54:09 :
- ユミル「まずは人を集めようぜ!」
ベルトルト「僕も人を誘ってくる!ねぇユミル、どこら辺の人を誘えば良い?」
ユミル「まぁ、ベルトルさんはライナーとかアニ辺りを頼むぜ!私は不本意だがミーナを探す。アイツにはきちんと償ってもらわなきゃならねぇからな。」
ベルトルト「分かった。じゃあ、またあとでね!」
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン ・・・
-ジャンside-
ハァ・・・あんだけの勢いで飛び出しちまったから教室に戻りにくいなぁ・・・
まぁ、少し位サボっても・・・いや、こんな時期に問題を起こすなんて、今までお世話になった先生方に失礼だよな。しゃあねぇな。行くか・・・
ガラッ ザワザワ
ユミル「!」 ベルトルト「!」
クリスタ「・・・お帰り。」
アルミン「ジャン・・・あの、ちょっと話が・・・」
ジャン「・・・アルミン、あとでで良いか・・・?」
シーン
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- 44 : 2014/12/25(木) 13:49:48 :
- クリスタ「ねぇユミル・・・」
ユミル「ああ・・・こりゃ、かえって作戦会議だ。」
ハンジ「はーい!そこ良い?授業はーじめるよー!」
ミカサ「・・・」(ジャン、きっと私のせいで困っている。)
ハンジ「えー、明日はいよいよ発表があります!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「ユミル!ちょっと話があるから来て!クリスタも!」
ユミル「ああ!私からも話がある!」
ジャアネ マタアシタ!
---公園
ライナー「あれは相当ヤバイな。」
ベルトルト「うん。正直・・・ちょっと無理かもって思っちゃったよ。」
クリスタ「どうしたら良いかな?・・・」
アルミン「そうだよ、僕たちが坂本龍馬になろう!」
アルミン以外「・・・」
アルミン「どうしたの?」
クリスタ「アルミンのいってることの意味がわからないの!」
アルミン「ああ。なるほど。坂本龍馬と同じ役割を果たそうって意味だよ。」
ライナー「!そういうことか!」
ベルトルト「?」
クリスタ「?」
ユミル「なるほどな。頭が逝っちまったかと思ったぜ!」
~~ベルクリに説明チュー~~
クリスタ「!そういうことか!」
ベルトルト「良い案だね!」
アルミン「僕がミカサに伝えとく!」
ユミル「んじゃ解散!あっ、他のやつに言うなよ。」
ライナー「ああ!」
ベルトルト「バイバーイ」
クリスタ「うん!じゃあね!」
アルミン「気になってたんだけど、ミーナは?」
ユミル「アイツは忙しいんだとよ!」
クリスタ「何で?悪い事したのに自分が最優先なの?」
ユミル「二人に謝るためになんか作ってるらしい。」
クリスタ「あっ、そうなんだ。」
アルミン「じゃあ、僕は帰るね!」
ライナー「俺も。」
ベルトルト「もう一回、バイバーイ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その頃ミーナは・・・
ミーナ「ミカサ!ごめんね!ごめんね!ごめんね!これ、作ったの!よかったらどうぞ!」⊃
ミカサ「これは・・・?クッキー?」⊃クッキー⊂
ミーナ「うん!」
ミカサ「ありがとう!それに、あなたは悪くない。」
ミーナ「ほんと?ありがとう!」
-
- 45 : 2014/12/25(木) 16:15:29 :
- ---廊下
ハンジ「LEDを返しに行かせるのか・・・って!あの二人!同じ班じゃなかった!」
ナナバ「うるさいと思ったらハンジか・・・。どうしたの?」
ハンジ
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- 46 : 2014/12/25(木) 16:25:27 :
- 最後の一行気にしないでください
ハンジ「あの二人、同じ班じゃなかった!」
ナナバ「別に平気でしょ。それに、取りに行くのだって二人でいったんだよ?」
ハンジ「!そうだった!じゃあ、いっか!」
ナナバ「うん。あ、ハンジ二人を強制的に指名しないと一緒にはいかないんじゃない?」
ハンジ「それもそうだ。じゃあ、二人に言っとくわ!」
ナナバ「はいはい。」 ハァ
ハンジ「じゃあね~!」 バタバタバタ
-ジャンside-
ん?あっちから誰か走って・・・って、ハンジ先生じゃねぇか!
ハンジ「じゃぁーん!ちょっと話がぁー!」
「あ、はい。」
ハンジ「君さぁ、LED返しにいくくらいの時間はあるよね!」
「あ・・・はい、あります!」
じゃあ、一緒に借りてきた人と一緒に返しに行ってね!バイバーイ!」 バタバタバタ
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- 47 : 2014/12/25(木) 22:13:54 :
- え・・・一緒に借りてきた人?・・・み、ミカサ!?
何でだ?しかも今ミカサとは・・・プルルルルル・・・プルルルルル・・・プルルルルル
!電話だ!誰だ?・・・アルミン?あ!なんか話があるとか言ってたっけ。
「もしもし」
アルミン『もしもし?明日って、時間ある?』
「あ、ああ。何時くらいだ?」
アルミン『(!しまった!聞き忘れてた!)えっと、ほ、放課後!』
「わ、分かった。」
アルミン『じゃあ、また明日学校で!じゃあね!』 ツー,ツー,ツー
「切れちまった・・・」
それに、時間があるって言っちまったがLED返しにいかなきゃならねぇんだよな。
-ミカサside-
ハッ!誰か来る!
「はあっ!」
ハンジ「うわっ!」
「あ、ハンジ先生!すみません。」
ハンジ「ああ、走ってきた私も悪かったよ。で、ミカサは明日時間ある?あ、放課後ね。」
「ありますけど・・・」
ハンジ「君がジャンと借りてきたLEDを返しに行ってほしいんだ。もちろんジャンと!」
「わ、わかりました!最善を尽くします!」
ハンジ「うん。じゃあね!」
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- 48 : 2014/12/25(木) 22:46:17 :
- ---金曜日
ミカサ「これから、3班の発表を始めます。」
パチパチパチパチ
サシャ「私たちは、このまちの食べ物について調べました!」
エ? タベモノ?
コニー「失礼しました・・・あれ?なんていやぁ良いんだ?」
ライナー「僕たちは、このまちの鉄工業について調べました。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アニ「こ、これから、え、えと・・・」
ジャン「4班の発表を始めます。」
クリスタ「私たちは、ネオンライト、LEDについて調べました!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハンジ「はい、みんなお疲れさまでした!どの班もとてもよかったと思います!お疲れさまでした!ごうれーい!」
ミーナ「これで学習を終わります!」
一同「ありがとうございました!」
---休み時間
ミーナ「ジャン!渡したいものがあるの!」
ジャン「なんだ?今いくからまってろ!」
---廊下
ミーナ「あのときはごめんね!これ、作ったの!クッキー良ければ!」
ジャン「ああ。俺もすまなかったな。クッキーはありがたく受け取っておくぜ!」
ミーナ「うん!」
---再び教室内
ユミル「ミカサ!ちょっと来てくれ。」
ミカサ「ええ。少し待ってて。」
ユミル「おう!」
ミカサ「何?」
ユミル「今日の放課後、校舎裏な!頑張ってこいよ!」
クリスタ「頑張ってね!」
ユミル「ジャンにはベルトルさんたちが伝えてるはずだ。」
ミカサ「!ありがとう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ベルトルト「ジャン!話があるんだ。」
ジャン「おう、なんだ?」
ライナー「今日の放課後、校舎裏な!」
ジャン「え?」
ベルトルト「昨日、アルミンから電話なかった?」
ジャン「あ、ああ!分かった。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ベルトルト「ユミル!こっちはオッケー!」
ユミル「ああ!こっちもだ!」
-
- 50 : 2014/12/25(木) 23:08:05 :
- ---放課後、校舎裏
ミカサ「まだ来ない~・・・。」
ユミル「私たちは、あっちから見てるからな!」
ミーナ「私もちゃんと来たからね!」
ミカサ「分かった。」 ポツン シーン
-ジャンside-
「早くしないと・・・LED返しにいかなきゃ行けねぇから。」
話ってなんだ?
「!」
なんと・・・そこにいたのはミカサだった。
「ミカサ!俺はアルミンたちに呼ばれたはずなんだが・・・?」
ミカサ「あの・・・ジャン、ごめんなさいっ!あのときは、本当にあなたといるのが楽しすぎて、本当に・・・ごめんなさい!」
「ミカサ・・・別に・・・良いさ。」
ミカサ「!ありがとう!」ダキツキ
「!ミカサ、今までありがとう。ミカサのお陰でクラスに馴染むこともできたし、たくさんの友達もできた。でも、もう・・・お別れだ。最後は、もうちょっと楽しく過ごしたかったぜ・・・」 ポロポロ
ミカサ「ウウッ・・・ジャン・・・ウワアアアン・・・ジャン!・・・ジャン!」
「さ、時間がなくなっちまう。早くLED返しにいこうぜ!」
ミカサ「うん。でも、返したら・・・」
「ああ。俺はいくさ。」
???「その必要はないよ!」
ユミクリミーアルライベルジャンミカ「え?!」
「ハンジ先生・・・?つーか、みんないたんだな。」
ミカサ「先生、今・・・」
クリスタ「その必要はないって言いました?」
ユミル「それはどういう事ですか?」
ライナー「ジャンが転校することはもう決まってるんじゃないですか?」
ベルトルト「いったい何が・・・」
ナナバ「それは私から。実は・・・」
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- 54 : 2014/12/27(土) 13:07:06 :
- ---12/25 木曜日 教員室
ハンジ「リヴァイ~!」
リヴァイ「なんだ。」
ハンジ「手伝ってほしいことがあるからちょっと来て!」
リヴァイ「あ"?てめぇの考えることにろくなことはねぇ。嫌に決まってんだろ!」
ハンジ「おねぇがーい!誕生日プレゼントあげるからさ~!」
リヴァイ「・・・。しゃあねぇな。」
ハンジ「わーい!おめでとう!」
リヴァイ「だがハンジ、プレゼントは10000円以上だ。」
ハンジ「えぇ~!!」
リヴァイ「あたりめぇだろうが。」
ハンジ「そんなお金無いよ~!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミカサ「え?それだけですか?」
アルミン「それじゃ転校することに・・・グスッ・・・」
クリスタ「変わりはないじゃないですか!」
ナナバ「いや・・・本題はここからだ。」
-
- 55 : 2014/12/27(土) 22:08:20 :
- ---リヴァイの車
リヴァイ「で、どこに行きゃ良いってんだ。」
ハンジ「え~っと、ここ、ここ!」⊃ジャンの家の住所
リヴァイ「何をしにいくんだ?第一そこなら車じゃなくても良いだろ。」
ハンジ「うん!でもさぁ、車でいった方が威圧感ない?」
リヴァイ「てめぇ、バカなのか?ガソリン無駄に使わせやがって・・・」チッ
ハンジ「ごめんごめん!あと、作戦なんだけど・・・
今からジャンの家に行って転校しなくても良いように頼もうと思うんだ!」
それから二人の間には、少し気まずい空気が流れた・・・
-
- 56 : 2014/12/28(日) 09:42:05 :
- リヴァイ「・・・それは、直談判するということで良いんだな。」
ハンジ「ああそうさ!でも・・・正直いうと、あそこの親が怖いから来てもらった~・・・何てねぇ~!」
リヴァイ「プレゼントは20000円以上に引き上げだ。」
ハンジ「直談判が成功したら5000円でいい?」
リヴァイ「・・・ああ、いいだろう。つか、もうついたぞ。」
ハンジ「え?ああ。作戦はこうだ。まずは私が・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
---ドアの前
ピーンポーン ピーンポーン
『はい・・・どちら様?』
ハンジ「あ、翼高校のものですが・・・」
『ふ~ん。後ろのちびも?』
ハンジ「え?ああはい、そうです。お話があるのですが、少しよろしいでしょうか。」(リヴァイが・・・)
リヴァイ「・・・」(おい、ハンジ・・・)ゴゴゴゴゴ
『話って?そこでしゃべってくんない?』
ハンジ「えっとー、わ、分かりました。ジャン君の事なんですが、
『ちょっと待って、その話なら別よ!中に来なさい。』
ハンジ「はい。」
ガチャ
-
- 58 : 2014/12/29(月) 18:04:22 :
- ジャン母「あの子について、なんのようなの?」
ハンジ「今、ジャン君が学校でどんな状況かご存じですか?」
ジャン母「知らないわよ。だいたいあの子はねぇさんの子だし・・・」
ハンジ「ジャン君は、転校してからクラスに馴染むのに時間がかかってクラスに馴染んでこれから楽しくなるところだったんですよ!」
ジャン母「そう。あなたたちに相談したいことがあるの・・・少しいいかしら。」
ハンジ「はい。何でもお聞きします。」
ジャン母「実は・・・私は、以前孤児院で仕事をしていたんです。」
ハンジ「!」
リヴァイ「だが・・・それなら、あいつみたいなのの扱いにもたけてると思うんだが。」
ジャン母「はい。でも・・・あの子、たぶん私が嫌いなんです・・・。」
ハンジ「それは、どうして・・・何かあったんですか?」
ジャン母「実は、昔孤児院で働いているときからたまに私に預けられてたんです。私の姉が、夜に出掛けたり遠出したりする度に。だから、特に大人は苦手なんです。」
ハンジ「確かに・・・」
リヴァイ「言われてみりゃ、俺たちには少ししか話さねぇな。」
ハンジ「それに、少し{怖い}って感じもあるみたいだよね。」
ジャン母「それもそうだと思います。姉に虐待されていたんです。」
ハンジ「そうなんですか・・・。」
ジャン母「だから・・・人間不信にもなってしまって。でも、父親が出ていってしまって最後の親だったねぇさんも失って・・・いきる価値がないといっていたときもありました。だから私は、そんな彼を救いたかったんです・・・!そして・・・一人の尊い命をそんな風に育てた姉とその周りの人たちが許せないんです!!」
ハンジ「あなたの考えは、とてもよく分かりました。そして・・・私たちも同じ考えです。今度は、こちらの考えを聞いていただけないでしょうか。」
ジャン母「ええ、話がそれましたね。失礼しました。どうぞ、お話しください。」
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- 59 : 2014/12/29(月) 18:05:06 :
- 上の私です。すみません。
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- 62 : 2014/12/29(月) 22:32:11 :
- ハンジ「はい。私たちは、ジャン君を、できれば転校させたくないと考えております。そのご相談に来たのです。」
ジャン母「!・・・でも・・・私もっ、私も本当は転校がいらないようにしてあげたいんです!ですが、この家を退かなくてはならなくなってしまったので、それは無理なご相談なんです・・・。」ポロッ
ハンジ「泣かないでください!あなたがもし良ければ・・・なんですが、私の家に住みませんか?」
ジャン母「え・・・え?、ええぇぇぇ!」
リヴァイ「・・・は?」
ハンジ「今の私の家は学校からも近いですし・・・私は一人暮らしだから引っ越しも平気です!」
ジャン母「でも・・・それはとても嬉しいことなんですが、えっとー、お名前は?」
ハンジ「あ、ハンジ・ゾエです!」
ジャン母「ハンジさんの家は・・・」
ハンジ「あ、私は平気です!実家が不動産屋なので!」
ジャン母「そうなんですか!では・・・お言葉に甘えさせていただきます!!本当にありがとうございます!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナナバ「ということがあったんだ。」
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- 63 : 2014/12/30(火) 12:29:36 :
- ジャン「・・・ウウッ・・ババa・・いや、母さん・・・そんなに考えてくれてたんだな・・・グスッ俺は・・・何て情けねぇんだ・・・ウワアアアン」
ハンジ「でも、転校する必要はなくなったんだよ?喜ばなきゃ!」 ニコッ
ジャン「ハンジ・・・先生!ほんとにありがとうございます!」
アルミン「ジャン・・・これからも、よろしくね?この先も・・・友達でいてくれるかい?」 ニコッ
クリスタ「私も、よろしく!仲良くしよ?」 ニコッ
ジャン「アルミン・・・、クリスタ!・・・ああ!よろしく頼む!」 ナキワライ
ベルトルト「僕達も、忘れてないよね?」 ニコッ
ライナー「忘れてもらっちゃぁ困るぞ!」 ニコッ
ジャン「みんなぁ・・・!!」
ミカサ「ジャン・・・おかえり。これからも、クラスメイトとして、そして、これからは・・・恋人として・・・」
みんな「よろしく!!」 ニコニコ
-完-
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- 64 : 2014/12/30(火) 12:56:49 :
- ここまで見てくれた方、本当にありがとうございます!
良ければ後日談的なもの書きます!感想を是非お聞かせください!
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- 65 : 2014/12/30(火) 15:13:34 :
企画へのご参加心より感謝致します!!
これぞまさに青春物語ですね!!
この世の中で最も大切な人と人との絆を思い出させるハートフルストーリーにほっこりしました(o^^o)
すぴかさんの人を思いやる優しさが強いメッセージ性として感じ取ることができました
執筆お疲れ様でした( ´ ▽ ` )ノ
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- 66 : 2014/12/30(火) 17:09:17 :
- ありがとうございます!私も、企画に参加させていただけてとても嬉しかったです!
今度なにかやるときも是非ご一緒させていただけたら嬉しいです!
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- 67 : 2014/12/30(火) 20:14:48 :
- 素敵な話を有難うございました!後日談も楽しみです^^
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- 68 : 2014/12/30(火) 22:14:16 :
- >>67
ありがとうございます。楽しみにしててください!年明け後になってしまうと思いますがね!ww
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- 69 : 2014/12/31(水) 13:48:48 :
- 後日談
ジャン「俺達」 ミカサ「私達の」 ジャンミカ「それから・・・」
スレ一応たてました!よろしくお願いします!
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