苗木兄妹「ちょっぴりおかしい兄と妹」

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1 : 子猫＠苗マミ : 2014/12/06(土) 16:10:11

むかしむかし、どこかの村にマコトとコマルという仲の良い兄妹がおりました。しかし、お母さんがなくなり、悪い継母が来てからは、苦しい生活を強いられていました。

マコト「継母のジュンコが来てからは、ボクたちはひどい扱いばかり受けている。行こう、コマル！遠い何処かへ！」

コマル「うん、お兄ちゃん！」
2 : 子猫＠苗マミ : 2014/12/06(土) 20:28:38

そして二人は、泉がたくさんある森に入ったのですが、後ろから継母がついてきているのには気が付きませんでした。継母はついてきているのに気づいていないのに呆れ、森の泉すべてに呪いをかけました。

マコト「喉が渇いた。ここの森の水はみんな綺麗って聞いているから、泉の水を飲もうか。」

兄妹二人共、泉の立て看板にある「飲んだら仔リスになる」という表示に気づいていませんでした―
3 : 子猫＠苗マミ : 2014/12/07(日) 13:58:55

そして、マコトが泉の水を掬い、水が彼の唇に触れた瞬間、旋風が巻き起こりました。

コマル「！？」

次の瞬間、そこに兄などおらず、小さな仔リスがちょこんと佇むだけでした。
4 : 森のモノクマさん : 2016/03/28(月) 13:30:28

コマル「あれ、お兄ちゃんがいない。どこに行っちゃったんだろう。」
マコト(コマル気付いてくれ！俺がマコトだ！)
その頃、継母のジュンコは、
ジュンコ「何をやっていると思えば、、クスッww、うぷぷぷぷぷWWWW泉の水を飲んだらリスになりおったwwwwwクソワロタwwwww」
その時、マコトの友達の霧切が現れた！
5 : 森のモノクマさん : 2016/03/28(月) 23:21:43

霧切「あら、こんなところで何をやっているのかしら？」
コマル「お兄ちゃんがいなくなっちゃったの！」
霧切「な、なんだってーーーー！？」デデーーン
コマル「そうなんです。だから、その、、、えっと、、、、一緒に探してくれませんか？」
霧切「いいわよ。」
コマル「やったーーーありがとう霧切さーん！」
霧切(そういえば、苗木君の頭の先っぽとコマルさんの頭の先っぽはいつからこうなったのかしら。)
コマル「霧切さん、霧切さん大丈夫ですか？霧切さん」
霧切「あ、大丈夫よ。それよりも、早く探すわよ。」
コマル「あ、はい！」
コマル(なんか霧切さんって大人っぽいなー。)
6 : 名無しさん : 2016/08/10(水) 01:18:58

ジュンコ「継母にイジワルされちゃう苗木兄妹絶望的ィ！
看板に気付かない苗木兄妹絶望的ィ！」

ジュンコ「仔リスになるわ、そこの2人(妹と霧切)に気付いてもらえない苗木(兄)ってば、本当に絶望的だし、逆もまた然りで絶望的ィ！」

ジュンコ「あ＾〜絶望が絶望を呼んでいるわ＾～」

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