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ほむら「魔法少女組織を創るわ!!」

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  1. 1 : : 2014/12/01(月) 21:14:41
    設定
    キャラ崩壊あり
    軽度(?)の百合あり
    ギャグとシリアス展開
    初心者の初投稿です








    ―見滝原病院―

    ほむら「………はっ!!!!」

    ほむら「(また救えなかった…ワルプルギスの夜を倒せず…巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子も死んでしまいそして……)」

    ほむら「………まどか」グスグス

    ほむら「ひっく……こん…ど…ぐすっ……こそ……」ポタポタ

    ほむら「ま″ど″か″ぁ…………ぐずっ」ポタポタ

    ???「泣かないで、ほむらちゃん!!」

    ほむら「…………え?」

    まどか「大丈夫、きっと大丈夫だよ」ニコッ

    ほむら「………あなた……なんで?……」

    まどか「ウェヒヒ…前の時間軸の事、覚えてないかな?」

    ほむら「……………あ!!」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ―1つ前のループ―
    ―ワルプルギスの夜戦―

    ほむら「駄目だ…どうしても敵わない……どうすれば…勝てるの……」

    まどか「ほむらちゃん…」

    ほむら「まどか!!なんで此処に!?」

    まどか「もういいんだよ、ほむらちゃん」

    ほむら「まどか…まさか…」

    まどか「ごめんね」ニコッ

    ほむら「そんな…やめて…」

    まどか「ほむらちゃん、わたし、やっと解ったの叶えたい願い事見つけたの」  

    ほむら「やめてよッ!!」

    ほむら「それじゃあ私は今まで何の為に…」

    まどか「これまでずっと、ほむらちゃんに守られて望まれたから今のわたしが在るんだと思う…そんなわたしがやっと見つけた答えなの」

    まどか「きゅうべぇーいる?」

    QB 「やぁ鹿目まどか、ようやく契約する気になったのかい?」ヒョコ

    まどか「わたし魔法少女になるよ」

    ほむら「そんな…」

    まどか「心配しなくていいよ、これまでのほむらちゃんを無駄になんかしないから…」

    QB 「さぁ鹿目まどか、その魂を対価にして君は何を望う…?」

    まどか「ほむらちゃんが知っているわたし自身の記憶を次の時間軸のわたしに継承してほしい」

    QB 「な……そ、その祈りは!!」

    まどか「悲しい未来と絶望しかないなら、そんな邪魔なルールなんて…」

    まどか「わたし達の手で、壊してやる!!変えて見せる!!」

    まどか「さぁ…叶えてよ」

    まどか「インキュベーター!!!」

    QB「そんな祈りが叶うとしたら…君たちは魔法少女システムそのものに叛逆でもするつもりか!!」

    まどか「未来は変えられるよ…わたしとほむらちゃんが一緒にいれば!!」

    ほむら「ま…まどか!!!!」
  2. 2 : : 2014/12/01(月) 21:17:51
    ―現在―
    ―見滝原病院―

    ほむら「じゃあ……その願いが叶い。目の前にまどかがいるって訳ね」

    まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんとの記憶を共有できたお陰で今までほむらちゃんがどれだけ頑張ってきたのかも全て分かるんだよ」ギュー

    ほむら「ま、まどか////」

    まどか「辛かったよね、寂しかったよね……気づかなくてごめんね…わたしの為なんかに頑張ってくれてありがとう」ナデナデ

    ほむら「………為なんかじゃないわ…」

    まどか「へ?」

    ほむら「だって…わたしは………まどかのお陰でで……救われたんだもの……」グスグス

    まどか「ほむらちゃん?」

    ほむら「びどずどざじでばずぎぜぞんなばだがぐぜじがでぎぐでごべぶざなびだずであばなばざじごぶのどぼだじだぼどー!!!」ビチャビチャビチャー

    まどか「ほ、ほむらちゃん…何を言っているのか分からないよ」(汗)

    まどか「取り敢えずさ、ほら、お鼻チーするからね。顔もグショグショだからタオルで拭くからね」

    ほむら「……ん…ん」ゴシゴシ

    まどか「ティヒヒ、でもほむらちゃんの泣き顔、凄く可愛かったよ?」

    ほむら「え…ぁ…さ、さっきのは、つい感極まっちゃて////」

    まどか「ウェヒヒヒ、いつもクールでツンケンだったほむらちゃんの意外な表情だったね」

    ほむら「うぅ……………………それよりもまどか」ファサ

    まどか「ん?何かな、ほむらちゃん?(いつものほむらちゃんに戻った!!)」

    ほむら「前の時間軸でまどかと私で未来を変えてみせるって言っていたのはどういう意味かしら?」

    まどか「あ…それなんだけどね、最初に伝えておきたい事があるの」

    ほむら「何かしら?」

    まどか「わたしね、もうキュウベーと契約して魔法少女になったんだ」

    ほむら「え!?」

    まどか「ほむらちゃんが寝ている少しだけ前なんだけどね…」

  3. 3 : : 2014/12/01(月) 21:19:11
    ―数日前―
    ―まどホーム―

    まどか「いーんきゅべーたー出ておいでー♪出ないとー赤目をほじくるぞー♪」

    QB 「やれやれ、僕を呼んだのは君かい?鹿目まどか」ヒョコ

    まどか「あ!!久しぶりだねきゅうべぇ」ニコッ

    QB 「何を言っているんだい?僕と君とは初対面な筈なのに何故、僕の事を知っているんだい?」

    まどか「そんなのは気にしない♪気にしない♪」

    QB 「わけが分からないよ」

    まどか「ティヒヒ、それよりきゅうべぇはさ、願い事を1つ叶えるかわりに魔法少女になって魔女と戦ってほしいんだよね?」

    QB 「そこまで知っているとは驚きだね。その通りだよ鹿目まどか。僕と契約すれば1つだけどんな願いでも叶えてあげるよ。そのかわりに魔法少女になって魔女と戦ってほしいんだ」

    まどか「ついでに聞くけど、わたしの素質ってどれくらいの物なの?」

    QB 「君の素質は桁違いだよ。今までの多くの魔法少女を見てきたんだ。ジャンヌダルク、楊貴妃、卑弥呼、クレオパトラ、お市の方、歴史の書物に記されている彼女達も、元を辿れば魔法少女なんだ。そんな彼女達の魔力ですら圧倒するような素質が君にはある。君の力だけで銀河系を作り上げるだなんて造作もないよ」

    まどか「そんな有名人が魔法少女だったんだ…(銀河系を作れるわたしって…)」(汗)

    QB 「今の君にならどんな願いだって祈りだって叶える事ができるよ」

    QB 「だから、僕と契約して、魔法少女になってよ」

    まどか「いいよ」ニコッ~

    QB 「さぁ、鹿目まどか、君は何を望む?(うけけけけwwwぶぁかぁめwwwこいつはちょろいwwwwwこいつと契約して絶望させてエントロピーさえ回収させすれば。今期のボーナス倍増なんか夢でもないぜぇぇぇぇぇぇぇ)」

    まどか「わたしの望みはソウルジェムを超強力に清められる能力がほしいな」ニコッ

    QB 「…………………………………………へ?」

    まどか「だ・か・らもう一度だけ言うね。ソウルジェムを超強力に清められる能力がほしいって言ったんだよ?」ニッコニコッ

    QB 「ま、待ってくれ…その前になんで君はソウルジェムを知っているんだい?」

    まどか「そんなことはどうだっていいでしょ?」キョトン

    QB 「どうでもよくないよぉぉぉぉぉ!!結構大事な事だよこれ!!なんで何の説明していないのに「まるであなたの手の内は分かます」って言わんばかりに対応してるの!?わけがわかんないよ!!」

    まどか「なに?何か問題でもあるの?」

    QB 「大有りだよ!!そんな願いを叶えたら宇宙のエネルギー回収できないじゃん!!エントロピーできなくなるじゃん!!」
  4. 4 : : 2014/12/01(月) 21:20:27
    まどか「へぇー………此処まで前置き置いておいて、無理って言うんだ」ムンズ

    QB 「なんで僕の頭を鷲掴みにしてるんだい鹿目まどか?」プラーン

    まどか「あのねキュウベー…小さい時にねママが言ってたんだ「いいかい、まどか何があっても前置きして期待させといてこの話は無かったことに。とか舐めきった態度をとられたら、相手がハイって頷くまでスッポンみたいに喰らいついて蛇みたいに絡み捲って意地でも離すんじゃないよ」って言ってたよ。だからね、もし、きゅうべぇが契約しないなら契約するまで地の果て、宇宙の果てへでも追いかける覚悟はあるんだよ。それとも何?此処まで来てこれだけ長ったらしい話をして逃げるって訳ないよね?それに契約してって話を持ち掛けて来たのはそっちなんだよ?ちゃんと理解出来てる?そっちから図々しく頼んでおきながらまさか契約破棄だなんておかしな真似なんかしないよね?インキュベータ…」ゴゴゴゴゴ

    QB 「ひ………ひぃぃぃぃぃ(なんだこの威圧感は…それにこの目は本気だ…殺るっていったら殺るって目をしていやがる。まるで波動砲できたから、ちょっとガミラスぶっ潰して来ます。と言わんばかりに)」ガタガタ

    まどか「(あれ?インキュベーターって感情無いんじゃなかったけ?)」

    QB 「わ…分かったよ、鹿目まどか、君の願いを叶えよう……」ブルブル

    まどか「やったー!ありがとう、きゅうべぇ!!」ポイ

    QB 「きゅぷい!!」ペチン

    QB 「た、大した事ないよ」プルプル

    QB 「君の願いは」プルプル

    QB 「エントロピーを凌駕した」プルプル
  5. 5 : : 2014/12/01(月) 21:21:44
    まどか「そんな成り行きで魔法少女になったんだよ」

    ほむら「……………………………………」

    まどか「ほむらちゃん?」

    ほむら「(まさか、ソウルジェムを清める能力を願うとは)」

    まどか「あの…ほむらちゃん?」

    ほむら「(それに冷静に考えれば全ての元凶である魔女はソウルジェムの穢れが原因で発生している。つまりソウルジェムが染まらなければ何ら問題は無い。ただ…気がかりなのはその清める能力がどれくらいソウルジェムを清めれるかだわ。それに、まどかの魔法少女特有の武器、弓矢が今の時点でどれほどの威力かも皆目検討もつかないし………)」

    まどか「ほむらちゃん!!!」

    ほむら「ほむぁー!!!」ビクッ

    まどか「どうしたの?急にボーッとしちゃって?」

    ほむら「ごめんなさい、まどか…少し考え事をしていて」

    ほむら「それよりまどか。お願いがあるのだけれどいいかしら?」

    まどか「ほむらちゃんのお願いなら何だって聞くよ?」

    ほむら「///……うッ」キュン

    ほむら「………あなたのソウルジェムの清める能力だったかしら?その能力で私のソウルジェムを清めてもらいたいのだけど」

    まどか「ティヒヒ、お安い御用だよ。ほむらちゃん」

    まどか「じゃあ、少しだけソウルジェム借りるね」パァァァァー

    ほむら「………」

    まどか「………」

    ほむら「……一瞬ね」

    まどか「一瞬だったね」

    ほむら「半ほど穢れていたソウルジェムが1秒もしない内に綺麗サッパリ落ちたわね」

    まどか「ほむらちゃん!!そんな重曹みたいな言い方しないでよー」プンプン

    ほむら「ごめんなさいまどか。冗談を言うつもりはなかったわ。それに心なしか以前に比べてピカピカになった気が」

    まどか「え?あっ!!本当だ!!ソウルジェムがダイヤモンドみたいに輝いてる」

    ほむら「その能力って自分にも使えないのかしら?」

    まどか「そういえば、まだ試してないんだ。ちょっとやってみるね」パァァァァー

    ほむら「………」

    まどか「………」

    ほむら「凄まじい勢いでキレイになったわ」

    まどか「自分で言うのも何だけど。この能力スゴいかも」

    ほむら「この能力があればグリーフシードはいらいしなにより、魔力の残量も気にする必要もない、極めつけは魔女になる心配が限りなく0に近くなった事ね」

    まどか「ティヒヒ、これでみんなを救えてワルプルギスの夜も乗り越えられるといいね!!」

    ほむら「…そうね」

    ほむら「それと、もうこんな時間だけどあなた家に帰らなくて大丈夫なの?」

    まどか「え…ヤバい!!もう6時になってる!!話し込んでて全然気づかなかったよー!!」

    まどか「うわぁー!!パパとママにさやかちゃんからも着信が200件近く来てるしー」アタフタ

    ほむら「親御さんには私からも一報、伝えておくわ」

    まどか「え?でも、電話番号は?」

    ほむら「私は時間遡行者よ。電話番号なら知っているわ」

    まどか「あ!!そうだったね…じゃあ、わたしは帰るね!!」

    ほむら「夜道には気をつけなさいよ、さようなら」

    まどか「じゃあ……また明日ー」ブンブン

    ガチャン

    ほむら「…………」

    ほむら「…………」

    ほむら「…………」

    ほむら「また明日って事は明日もあの子来るのかしら?」

    ほむら「………ふふ////」
  6. 6 : : 2014/12/01(月) 21:22:28
    そんなこんだで私は、ほむらちゃんの病室へ放課後に訪れるのが日常となりました。

    最初の頃はさやかちゃんと仁美ちゃんから「最近忙しそうだけどどうかしたの?」と心配をされ続け、あまりにもツッコミが激しかったから仕方なく白状すると「私の嫁が二股してるー」「キマシタワー!!百合ユートピア!!」などと訳の分からない反応をされ渋々ほむらちゃんの事もほんの少しだけ話してしまった…

    わたし幼なじみ間違えちゃったかな?

    ほむらちゃんはわたしにとって最高のお友達。優しくてカッコよくて、可愛くて大事な大事な友達。

    勿論、ほむらちゃんの病室へ行っていたのはただ単純におしゃべりをしに行くだけではなくて今後の対策の話合いをする為。

    どうすればみんなが生きていられるか、どうすればワルプルギスの夜を倒せるか、どうすればインキュベータの野望を打ち砕けるか。

    たくさん話し合ってみた結果。ある対策がほむらちゃんの口から提案された。
  7. 7 : : 2014/12/01(月) 21:23:24
    ほむら「魔法少女専用の拠点基地を何処かに設営し、ソウルジェムを清められるまどかを中心とした魔法少女組織を創るのよ!!」ビシッ

    ほむら「拠点を設営し、魔法魔法少女を結集させる事で、魔法少女同士間の指揮、情報、連絡、戦術、機動、訓練、救援、哨戒、巡回、補給を円滑化させる」ビシッ

    ほむら「簡潔にまとめれば、魔法少女同士で対魔女戦線を張るのと同時にインキュベータ打倒を目的で共同生活するなんてどうかしら?」ファサ

    すごいよほむらちゃん!!流石ありとあらゆる火力兵器を取り扱っているせいか、その軍人ぽいしゃべり方が様になってる!!

    まどか「いいアイディアだよ、ほむらちゃん」

    ほむら「でも、あなたのご両親、大丈夫なの?」

    まどか「うーん…パパが何て言うか分からないけど、ママならちゃんと説明すれば納得してくれるよ」

    ほむら「それに…あなたまで巻き込んでしまうのはちょっと………」

    まどか「ほむらちゃん!!」ホホツカミ

    ほむら「ふぁい…(はい…)」

    まどか「わたしは今までたくさんほむらちゃんに守られてきたんだよ。それにこれ以上ほむらちゃんが悲しむ姿は見たくない」

    ほむら「ふぁどかぁ(まどか)」

    まどか「だから今度からは守り守られるじゃなくて互いに助け合おうよ…」

    まどか「どんな苦労だって暗闇だって、きっと乗り越えられる」

    まどか「それに友達の命がかかってる以上、わたしは運命から逃げ出したくない」

    まどか「だってわたし達…最高の友達だもん!!」

    ほむら「ふぁどかぁ、ほっへ、ほっへ」ペチペチ

    まどか「あ…ごめん、ほむらちゃん」テハナシ

    ほむら「………そうね、あなたの言う通りだわ」

    ほむら「みんなを救い、ワルプルギスの夜を倒し、インキュベータの野望を阻止して」

    ほむら「みんなが笑える明るい未来を見たいわ」ジンジン

    まどか「ごめんね、ほむらちゃん…頬っぺた真っ赤かにしちゃって」
  8. 8 : : 2014/12/02(火) 05:34:27
    ―1週間後―
    ―見滝原中学校―

    和子「皆さん、今日は先生から大切なお話があります。心して聞くように…」

    和子「卵焼きの焼き加減は半熟かしっかりか、はい!!中沢くん!!!!」ビシッ

    中沢「ど、どっちでも、いいと思います」

    和子「その通り!!」

    和子「いいですか女子の皆さん!卵の焼き加減にケチつけるような男とは交際しないように!そして男子は!くれぐれもそういう大人にならないように!!!」

    和子「先生が言いたいのは……それだけです……」シュン

    さやか「あちゃー今回もだめたったか…」

    まどか「あはは………」

    和子「あーあと、転校生を紹介しまーす」

    さやか「いやいや、そっちが先だろ!!」

    まどか「(今日から、ほむらちゃんと一緒に学校生活、楽しみだな)」ワクワク

    さやか「ん!?まどか嬉しそうだなぁ」ニヤニヤ

    まどか「え!?」

    さやか「あれだね、例の愛しのほむらちゃんが来るからって」コノコノ

    まどか「もーさやかちゃん///」

    仁美「(まどかさんが時折、口にしていたほむらさん…どんなお方かしら」ワクワク

    さやか「仁美……途中から口に出てる……」

    和子「えーと……そろそろ私語は慎んで貰ってもいいかしら」ピキピキ

    さやか「………すいません」シュン

    和子「よろしい!!では、暁美さん入ってきてー」

    ガララララ

    ザワザワ ヤッターオンナノコダ キレイナカミノケ ビジンサンガキタ

    さやか「うわーすげぇ美人じゃん」

    仁美「攻め側だとお見受けしますわ!!」

    まどか「(今日からほむらちゃんと同じ学校、初めてじゃないのになんか照れる///)」

    まどか「(そうだ!!こんな時こそテレパシー)」

    まどか『ほむらちゃん!ほむらちゃん!』

    ほむら『何かしら、まどか?』

    まどか『今日から(学校だから)ずっと一緒だね!!改めてよろしく』

    ほむら「ずっと………いっしょ//////」キュン

    和子「暁美さん?どうかしましたか?顔が紅いみたいだけど大丈夫?」

    ほむら「は、はい////」

    和子「そう、なら自己紹介をお願いね」

    ほむら「はい…暁美ほみゅらですよろしゅくお願いしゅ……////」

    ドッォォォォォー

    さやか「噛んでいやがる!!」ギャハハ

    仁美「攻めだけではなく受けも完璧!!!」ガタッ

    まどか「噛んでるほむらちゃんも……かわいい……」プルプル

    和子「志筑さん、落ち着いて席に着きなさい…」プルプル

    ほむら「//////」

  9. 9 : : 2014/12/02(火) 06:53:34
    ―保健室イベントもなく昼食時間―




    モブ女子「ねぇー暁美さん、よかったら一緒にお昼どう?」

    モブ女子「待て、私が先約よ!」

    モブ女子「いやいや私が!!!」

    モブ男子「良ければ僕と一緒に」

    ほむら「あ、あの…私その…」アタフタ

    まどか「ほむらちゃん、一緒にご飯食べよ?」

    ほむら「えぇ…いいわ(助かったわ、まどか)」

    まどか「ごめんねみんな、ほら、ほむらちゃん行こ!!」テギュー

    ほむら「あ………」ギュー

    ほむら「/////」ギュー

    ほむら「(小さくて柔らかくて温かい手)」ドキドキ

    まどか「屋上でさやかちゃんと仁美ちゃんもいるけどいいよね…てっ…ほ、ほむらちゃん!!顔真っ赤だよ!!体調大丈夫!?」テギュー

    ほむら「だ…大丈夫よ……問題ないわ……」ドキドキ

    まどか「んー…平気ならいいけど、無理は駄目だからね?」テギュー

    ほむら「分かっているわ、まどか」ドキドキ

    まどか「ティヒヒ、なら、安心だね」テギュー

    ほむら「それより、少しいいかしら?」ドキドキ

    まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」テギュー

    ほむら「お弁当、教室に置いてきてしまったみたい」ドキドキ

  10. 10 : : 2014/12/02(火) 06:54:18
    ―屋上―

    さやか「なんかなー拍子抜けって言えばいいのかな?」

    仁美「確かに、私もまどかさんのお話を聞く限りではミステリアスでクールな方だと思っていましたわ」

    さやか「まぁ…なんて言うか、カッコつけようとして滑ったぁーって感じだね、あれは」ケタケタ

    仁美「ふふふ、でもこれはこれでよろしいとお想いになりません?」

    さやか「急にどうしたんだ仁美?」

    仁美「仮にまどかさんが誰かに引っ張られるなら余りにもありきたりで、まるで白米かパンみたいに何も感じとれません。でも、それがもしもですよ。まどかさんがどこぞの絶世美女をエスコートしているなら想像しただけで歓喜、致しますわ。何故かって?そんなの決まってるじゃないですか。普段、受け身約のまどかさんが攻守交代をしその全てを受け入れる相手方の淑女の紅みに帯び、羞恥心にさえなまれる表情を見てみたい私の本能的欲望ですわ。付け加えて私の我儘でオプションコースを付属するのであれば手を繋ぎ、あ、繋ぐと言っても恋人繋ぎの方ですわ。まどかさんに連れられ後ろの美女がまるで林檎のように赤張しているのであれば、それはフランス、パリのルーブル美術館を貸し切り1830年にウジェーヌ・ドラクロワ氏が描いた民衆を導く自由の女神を紅茶を飲みながら優雅に佇むくらいの価値がありますわ」ハァハァ

    さやか「………ごめん仁美、途中から何を言っているのか分からなかった」

    仁美「しかし、まどかさん遅いですわね?」シュー

    さやか「また体から蒸気が溢れてるよ……まぁ、あたしの考えが正しければ例の転校生の所にいるんだと思うけど」

    仁美「……え?」

    さやか「なんか転校生って心臓の病気で定期的に薬飲む為に保健室に行かなくちゃいけないみたいなんだ」

    さやか「それにまどか保健委員でしょ?だからそれの付き添いなんじゃないかなーって」

    仁美「保健室とは!!まぁーまどかさんたら…意外と大胆ですの!!!!」ハァハァ

    さやか「コラー!!あたしの話を聞いてんのかー!!」

    仁美「冗談はさておき……」シュー

    仁美「しかし、まどかさん、少し遅すぎるのではないでしょうか?」シュー

    さやか「うーん……様子でも見て……って必要ないか、おーいまどかー…っと転校生?」

    まどか「ごめんね!!さやかちゃん仁美ちゃん!!」テギュー

    ほむら「/////」テギュー

    さやか「なんで二人、手を繋いでんの?(しかもこれって恋人繋ぎじゃん////)」ドキドキ

    仁美「キマシタワー!!」ドクドク

    まどか「あ…ごめんね、ほむらちゃんずっと握ったままでって仁美ちゃん!!鼻血!鼻血!」

    仁美「私は今から素晴らしい世界へ旅立つのよそれがどんなに素敵なこと…やら…」ドクドク

    まどか「こんなの絶対おかしいよ!!ほら、仁美ちゃん血を止めるから少し横になって。顔を心臓より高い位置にして血を止めるよ!ティッシュお鼻に詰めるからね?」アタフタ

    さやか「………………」

    ほむら「………………」 

    さやか「あの…転校生?」

    ほむら「な、何かしら?」

    さやか「なんか……悪い」

    ほむら「私も理由が良く分からないけど変な罪悪感があるから謝罪しておくわ…ごめんなさい」

    さやか「あー…あとさぁ、転校生」

    ほむら「何かしら美樹さやか?」

    さやか「あれ?自己紹介したっけ?まぁいいか…ほむらって呼んでも構わない?」

    ほむら「…えぇ、構わないわ美樹さやか」クス

    さやか「あーさやかちゃんはフルネームで呼ぶのかー」ブーブー

    ほむら「冗談よ、さやか……これからよろしく」スッ

    さやか「よろしく、ほむら!!」パシッ

    仁美「もう、私、後悔なんて……ない」ガクッ

    まどか「ほむらちゃん!!さやかちゃん!!和んでないで手伝ってー」アタフタ

    さやか「うわぁー、辺り一面血まみれじゃんかー」アワワ

    ほむら「うっかりしていたわ」ファサ

    キーンコーンカーンコーン

    ほむら「………あら」

    まどか「ご飯……」

    さやか「食べ損なったー!!」

    仁美「……………」チーン

  11. 11 : : 2014/12/02(火) 12:10:06
    ―放課後―


    さやか「しゃあぁぁぁぁぁ!!やっと終わったぁー!!」

    まどか「さやかちゃん学校終わってからの方が元気だね」

    仁美「まぁ…学業拘束から解かれるのですから無理もないですわ」クスッ

    さやか「てなわけで~まどか、仁美どっか寄って行こーぜ、あとほむらも一緒にどう?」

    まどか「ごめん!!今日は大事な用事があって!!」

    ほむら「私も私用で出掛ける用事があるから」ファサ

    さやか「そっか…じゃあ今日は久しぶりに仁美とだべるか」ハハハ

    仁美「そうですね。たまにはそれもいいかと(まどかさんと暁美さんが用事?…いいえ違うはこれはきっと二人で今から愛の聖地、薔薇のベルサイユへ向かうのよ!!そして二人は禁断の関係に陥りそして…」ハァハァ

    さやか「…仁美、駄々漏れだぞ」

    まどか「……それじゃ」シュッ

    ほむら「……私もこれで」シュッ

    さやか「脱兎の如く逃げた」

    仁美「あら?まどかさんと暁美さんは?」シュー

    さやか「もぅ、とっくに帰ったよ」

    仁美「そうでしたの、残念ですわ」シュー

    さやか「(残念なのは仁美、その妄想力だよ)」ハァー
  12. 12 : : 2014/12/02(火) 12:10:48
    ―見滝原市 喫茶店PACE (パーチェー)前―



    まどか「ごめん、ほむらちゃん!!少し遅れちゃって」ハァハァ

    ほむら「そんなことないは、私も今着いたばかりよ?(まどかの私服かわいい////)」

    まどか「ティヒヒ、そっかー、よかった(ほむらちゃんの私服かっこいい////)」

    まどか「そういえば、マミさんはいる?」

    ほむら「統計通りいるわ、外から見て一番左奥の窓側の席で紅茶を飲みながら読書しているわ」

    まどか「マミさん優雅だね」

    ほむら「でも、油断は禁物よ。こちらの出方次第では吉にも凶にもなるのだから」

    ほむら「(どの時間軸でもそうだが、巴マミの戦力は強大。その反面、精神面では脆くかなり壊れやすい豆腐メンタル…味方となれば有り難いが錯乱し、同士撃ちにでもなったりしたら……)」ギュッ

    ほむら「ま……まどか?」テギュー

    まどか「大丈夫、わたしがついてるから」ニコッ

    ほむら「///////」ドキドキ

    まどか「それじゃ、行こっか」テギュー

  13. 13 : : 2014/12/02(火) 12:11:43
    ―喫茶店PACE (パーチェー)店内―



    ほむら「初めまして、巴マミさんでよろしいですか?」

    マミ「え…えぇ?」キョトン

    まどか「ほむらちゃん!!昭和の刑事ドラマみたいになってるよ!!」

    マミ「あの、あなた達は?」

    まどか「あ、すいません…わたし達、最近、魔法少女になった鹿目まどかといいます」ペコ

    ほむら「同じく暁美ほむらよ」ファサ

    マミ「魔法少女なのね、貴女達」

    まどか「はい、それで同じ見滝原の魔法少女として折尾って相談したい事がありまして…」

    マミ「相談?」

    ほむら「そう、言わば交渉ね(おかしいわね…なんで店内なのに深い帽子を被ってだて眼鏡を着けているのかしら?)」

    マミ「交渉ね」

    まどか「ほむらちゃん!!そんな高圧的な態度だと警戒されちゃうよ」アタフタ

    マミ「いいわ、まずはお互いの事を良く知ってから話し合いをしましょ?」

    ほむら「(そして何時もの時間軸なら「此処は目立つから外へ行きましょ」と言う)」ソワソワ

    まどか「(その後、ほむらちゃんの話だと険悪ムード全快での話し合いだけど…大丈夫かな?)」

    マミ「取り敢えずは丁度前の席が空いているみたいだし、ゆっくり話し合いましょ?」

    ほむら「うん?」

    まどか「あれ?」

    マミ「?」

    マミ「どうかしたの鹿目さんに暁美さん?」

    ほむら「(何かがおかしい……何かがおかしいわ)」(汗)

    まどか『ほ…ほむらちゃん…なんか違うんだけど?』(汗)

    ほむら『残念ながらこればかりは私でも分からないわ』

    ほむら『ただ、目的は一つ、巴マミを仲間にすることよ』キリッ

    まどか『い、言い争いだけはしないでね!!』

    マミ「どうかしたの、二人共?」

    まどか「い、いいえなんでもないです!!」スゥ

    ほむら「お邪魔するわ」スゥ

    ほむら「(それにしても、この時間軸の巴マミは何か決定的な何かが外れているわ……)」

    ほむら『まどか、聞こえるかしら』

    まどか『聞こえるよ、どうかしたの』

    ほむら『交渉に入る前に少しだけ確認しておきたい事があるのだけどいいかしら?』

    まどか『え?……うん、別にいいけど』

    マミ「あの…さっきからから黙ったままだけど、どうかしたの?」

    ほむら「巴マミ少し気になる事があるから軽い質問をしたいんだけどいいかしら?」

    マミ「………答えられる範囲であれば」

    ほむら「そう、まず、なんでそんなに深い帽子とメガネを着けたままなのかしら?」

    マミ「…え?」

    ほむら「店内は空調設備で適温に温度設定がされているから暑くも寒くもないわ。そんな深い帽子なら邪魔で仕方ないから普通なら脱ぐはず」

    ほむら「次に、そのメガネだって私達、魔法少女なら必要のないアクセサリーみたいな物よ。加えて目が悪くない貴女には必要のない品物」

    マミ「………」

    ほむら「最後に、交渉なら外へ出てもできるはず、魔法少女の話なんてできれば一般人の中でしたくない。一般人から見ればメルヘンかおとぎ話に夢を見る頭の痛い女の子として認識されてしまうから……」

    マミ「………」

    ほむら「なのに、わざわざ店内で話し合おうと言葉にはしていないものの、行動であなたは訴えている。まるで姿を見られたくないから隠れるかのように」ファサ

    まどか「ほむらちゃんが……名探偵顔負けの推理を始めた……」アワワ

    マミ「………」

    ほむら「結論はこうよ、巴マミ、あなた誰かに狙われているわね?」

    マミ「う………その通りよ暁美さん」

    マミ「最近は学校でも通学路でもよく待ち伏せされて。パトロールもろくにできず、休日もなかなか外に出られない状態よ」(滝汗)
  14. 14 : : 2014/12/02(火) 12:38:19
    マドマギは読んだことがないのですが、某東野(芸人)が面白いと絶賛していました♪
    まどかちゃんとほむらちゃん可愛い!!
    期待です♪
    原作も読んでみたくなりました♪
  15. 15 : : 2014/12/02(火) 19:35:42
    14さん
    ありがとうございます。
    自分もつい最近、まどマギを見始めた者です。
    号泣した記憶があります(TT)
  16. 16 : : 2014/12/02(火) 19:37:36
    まどか『どうやらマミさんは命を狙われてるみたいだね』

    ほむら『そうね、でも一体、誰が巴マミを?』

    まどか『分からないけど、このままだとマミさんの命が危ないみたいだし助けてあげよ』

    ほむら『そうね…恩を売っておくのも悪くないわ』

    ほむら「巴マミ、よかったら私達が協力してあなた狙っている犯人をつかまえるのはどうかしら?」ファサ

    マミ「え?でも相手はもう、分かってるのよ」

    まどか「え?」

    ほむら「え?」

    マミ「え?」

    まどか「どういう意味ですか?マミさん?」

    マミ「だから犯人が誰だかは知っているのよ」

    まどか「ん?」

    ほむら「ん?」

    マミ「ん?」

    ほむら「ちなにみ、その犯人って誰かしら?」

    マミ「それは……」

    ???「あー!!やっばり居たー!!」カランッ
  17. 17 : : 2014/12/02(火) 19:38:12
    ほむまどマミ「????!!」

    ???「町中探したんだよー疲れたよぉー」

    まどか「あ……」

    ほむら「あれは……」

    まどほむ「呉キリカ!!!!」

    キリカ「えぇぇぇぇぇぇ!!!!誰だよこの子達!!会ったことも話したこともない子達から呼び捨てされたよぉー!!!!」

    ほむら「(まずい……こんな場所で会うなんて……)」

    まどか『あれって時間軸でも滅多に会わない魔法少女でしょ?』

    ほむら『最悪だわ…目的は分からないけど。恐らく奴は巴マミを亡き者にしようと考えているわ』

    まどか『なんとか止めれないかな?』

    ほむら『こんな狭い店内では魔法少女になっても一般人を巻き込んでしまうし…』

    マミ「…………」(滝汗)

    キリカ「ねぇ、知ってる?時間は有限、心は無限、愛は有限に無限なんだよ?」

    キリカ「僕はね、ある人助けられたんだよ?この愛がなくして僕は僕を語れないし、愛ゆえに美しいんだ……」

    まどか『何か、語りだしたよ』アワアワ

    ほむら『曲がりきった愛の熱弁よ。情報を得る為にも仕方無く聞きましょ』ハァー

    キリカ「…でもねある人のおかげでぼくの愛は死なずにすんだんだ!!!!」
  18. 18 : : 2014/12/02(火) 20:32:16
    キリカ「その人って言うのが……」

    まどか『おそらく……流れ的にみれば』

    ほむら『美国織莉子よね』

    キリカ「大恩人!!!!ぼくがこの世界で一番愛している巴マミだよー!!」

    ほむら「…へ?」

    まどか「…へ?」

    キリカ「マミマミマミマミマミ~!!!!寂しかったよー!!!!」ダイシュキホールド

    マミ「コ、コラー止めなさい!!呉さんちょっと近いわよ」(滝汗)

    キリカ「ねぇ、マミ、ぼくの人生はねきみに出会ってから薔薇色………否、黄金のエルドラドなんだよ!!!!」ハァハァ

    マミ「あ、あなたが私に恩を感じているのはよく理解しているから離れてもらえないかしら?」(滝汗)

    キリカ「えー!?ぼくはマミの愛が許すのならば1日、24時間、365日こうやって至近距離で見れれば超絶ハッピーなんだよ!!!!!」ハァハァ

    マミ「その…今この子達と大事なお話中だから離れないと嫌いになるわよ?」(滝汗)

    キリカ「やだやだ~君に嫌われたらぼくは腐って果ててしまうよ~」シュン

    まどほむ「なにこれ?」


    ―5分後―


    マミ「ごめんなさい、急に話を反らしちゃって」グググ

    キリカ「へへへへへ♪マミの右腕の温もりは愛が詰まり詰まっているんだな~」ギュー

    まどほむ「……………」

    まどか「あの、お二人仲がいいんですね?」

    キリカ「何を言っているんだ君は!?ぼくとマミは仲良いんじゃない!!友達でもない!!いわば恋人以上の愛人なんだよ!!死が二人を別つまで、ぼくはマミに対してマゼラン星雲以上の愛情を注ぎ捧げるよ!!!!!」バンッ

    まどか「うひぃ!!」ビクッ

    マミ「呉さん!!机を叩かないの!!」

    キリカ「う……ごめんよマミ~」シュン

    ほむら「えっと…二人は何処でお知り合いに?」

    キリカ「何を言っているんだ君は!?そんなのこの世界に産まれる以前からに決まってるじゃないか!!ぼくとマミはね運命の赤い糸なんかで結ばれてない!!ぼくとマミは産まれた瞬間から二位一体なんだよ!!だから出合いは偶然じゃなくて必然なんだよ!!!!」バンッ

    ほむら「ほむぅ!!」ビクッ

    マミ「コラ!!呉さん!!」

    キリカ「う…もうしないよ~マミ」シュン

    ほむまど「…………………………」

    まどか『ねぇ…こんなキリカさん、どの時間軸にもいないよ?』

    ほむら『えぇ……根本的に何かが狂ってるわ』

    まどか『どうしよう、話し合いをしに来たのにこれじゃあ先に進めないよ』アタフタ

    ほむら『落ち着きなさいまどか。状況が状況だけど取り敢えずは軌道を戻しましょ』

    ほむら「ところで、巴マミ」

    キリカ「こらー!!きみはマミを呼び捨てじゃなくて「さん」を付けないかぁー!!!」バンッ

    ほむら「ほむぁ!!!」ビクッ

    マミ「呉さん!!静かにしなさい!!」

    キリカ「う……ごめんよマミ」シュン

    まどか「あの、マミさん、私達の話し合いについてなんですけど……」
  19. 19 : : 2014/12/03(水) 06:13:46

    ???「ご機嫌麗しゅう」カランッ

    まどほむマミキリ「????!!!!」

    ???「こんな所においででしたのね」

    まどか「あ………」

    ほむら「あれは………」

    まどほむ「美国織莉子!!!!」

    おりこ「え?私あなた方お二人とお話をした記憶が御座いませんが、何処かで御会いにでもなりましたか?」

    まどか『あれって時間軸でも滅多に会わない魔法少女だよね?』アワワ

    ほむら『えぇ、何時もならおりことキリカの二人ペアな筈なんだけど』チラッ

    マミ「……………………………」(滝汗)

    まどか『それは、とっても嫌な予感がするような』(汗)

    ほむら『いや、もしかしたら別の時間軸では魔法少女狩りをしていた張本人よ。何が目的かは分からない以上、ひとまず様子を見ましょ』(汗)

    おりこ「私は今まで自分自身を抑圧し、己の意見を犠牲にして生きてきましたわ」

    おりこ「でも、我慢の果ての結末は惨めで苦しく例えようのない苦痛と心無い罵声の日々でしたわ」

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seiichi19247

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