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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

地獄の先にあるものは…?(一部安価)

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  1. 1 : : 2014/11/30(日) 21:01:15
    初めまして、初投稿となります。作者こと悠佐(ゆうさ)と申します。
    ホラーも進撃も好きなので、基本進撃のホラー小説を出します。

    イザベル「オレハキサマヲムッコロス!!」

    ちょ、何をs(ピチューン

    ファーラン「早速殺してるし」

    ハンジ「いいんじゃないかな?」

    リヴァイ「良かねえよ」


    ペトラ「注意事項」

    こいつ嫌いすぎだろって思えるような描写があります。

    所詮はBIOHA×ARDの二番煎じです。

    グロいって言うか怖いと思います。

    キャラ設定が原作と違います。(重要)

    エレン「…い、以上が…へいき…?な方は…」


    一同「ユックリタノシンデイッテネ」

    ※何故棒読み

  2. 2 : : 2014/11/30(日) 21:08:42

    エレン「…あー眠い…もう少し寝たいんだけどなー」


    エレン「…え?」

    思わず手元を二度見した。


    エレン「…なんで、ナイフが…?ってあれ…なんか扉開いてるし…外に出ろってことか?いや、でも誰かが夜中に忍び込んだって説も有り得るぞ…」

    エレン「まぁ、真相を確かめるためにも外に出ますか」





    旧本部 外

    エレン(…!?な…なんだこいつら…からだが腐ってる…?ゾンビって奴、か…?)

    ゾンビが外を徘徊していたのだ。

    エレン(攻撃しない方が…良さそうだな…にしてもこのナイフ…護身用にって誰か置いてったのかな…)

    ???「エレン!」

    エレン(…誰だ?)ジャキッ

  3. 3 : : 2014/11/30(日) 21:21:09
    ハンジ「警戒しなくても良いよ…私だよ私」

    エレン「…ハンジさん…?」

    ハンジ「しっかし…すっごいもんだね。調査兵でも太刀打ちできないほどの強さを持つこのゾンビ達…一体ドコから出てるんだろ」

    エレン「そういえば兵長達が朝から何処にもいなかったんですけど…」

    ハンジ「…町の方でゾンビの始末をしてるはず」



    ウォール・ローゼ トロスト区内

    ???「…チッ…雑魚のくせに数ばっかいやがるな…」

    ???「ペトラ。向こうのは任した」


    ペトラ「…了解です。リヴァイ様。貴方の命とあれば、命を落としてでも成し遂げます」

    リヴァイ「…そう言って死ぬなよ?」

    ペトラ「あはは。分かってますよ。じゃあちゃっと行ってきます」

    リヴァイ「頼んだぞ」




    リヴァイ「…さて、少し会話してる間に増えたな。そんなに俺が好きか?まさかずっと待ってるとはな…どうせもう終わりだし最期にファンサービスでもしてろうか」

    ゾンビ「…ウアァ…」
  4. 4 : : 2014/11/30(日) 21:34:19

    エレン「…一体なんでこんなことに…あのゾンビ達は…」

    ハンジ「…多分アイツの所為だな」

    エレン「アイツ?」

    ハンジ「え?あ、ううん。違うよ。こっちの話」

    エレン「…」




    エレン「…あ…またゾンビ…」


    エレン「…ってあれ?ナイフが効かない!?」

    ハンジ「エレン!!危ない!!」


    ボオォッ

    エレン「うおっ熱いっ!!」

    ハンジ「…はぁ…この日のために魔法会得したんだ」

    エレン「まほう?なんですかそれ?さっきのが…?」

    ハンジ「…そのうち分かることだ」
  5. 5 : : 2014/11/30(日) 21:42:29

    ペトラ「…こっち来なよ…大丈夫、ちょっと痛いかもしれないけど…」


    ペトラ「来いっつってるじゃん」

    ザクッ


    ペトラ「他の皆もおいでよ…怖くなんかないよ?」





    リヴァイ「遅えぞノロマ」

    ヒュンッ
    ザクッ

    リヴァイ「一気に二体収穫だな。にしてもナイフの遠距離攻撃はすげえ便利だ」



    リヴァイ「うおっと…危ねえ、もう少しで食いもんになるとこだったな。不意打ちとはやるな」

    リヴァイ「だが無意味だ。残念だったな…また今度挑戦すると良い」ザクザクッ


    リヴァイ「…汚えな」キュキュッ
  6. 6 : : 2014/11/30(日) 22:00:12



    エレン「…誰かの手帳だ…」

    ハンジ「読んでみて、エレン」


    『…あの七三野郎…人質がいるのをいいことに、俺を人形にするとか言いやがって…舐めてんのかあのジジイ。
    俺はそうそう死ぬ気はない。だが、体格上、不意打ちを掛けられたら確実に終わる。とりあえずナイフでも持ち歩けば問題ないだろうか。
    悪魔風情が閻魔に刃向かったことを後悔させてやる…』


    エレン「…なんだこの文面…」

    ハンジ「…あとでリヴァイにも見せてみよう。そうしないと本当にこれで合ってるかが…」



    エレン(…ハンジさん…何か知ってそうだけど…)
  7. 7 : : 2014/11/30(日) 22:14:59
    リヴァイ「…ほとんど殺ったか…」

    バタッ

    リヴァイ「…弾撃ちすぎたな…疲れた…」



    リヴァイ「…もう…帰るか…」

    リヴァイ「……」







    ???「…眠ったか?」






    『うわああああんっ!!あにきいいっ!!』

    『どうしたんだイザベル』

    『ぐすっ…あそこの人達に…意地悪されて…』

    『…分かった。俺がやっつけてやる。だから泣くな』

    『…うん』

    『おーいリヴァイ達!!飯出来たから戻るぞー!!』

    『またとんでもないの出すんじゃねえぞ』

    『はいはい』



    あの頃は楽しかった…
  8. 8 : : 2014/12/01(月) 18:46:23

    エレン「うっ…血生臭い…」

    ハンジ「…彼等の執念は相当強い。余程生前に未練があったんだろうね」

    エレン「…この人達も、元は普通の人間だったんですよね…」

    ハンジ「ああ、早くこの人達を成仏させてあげよう」


    ガチャ…

    エレン「…あ、この部屋何かありそうですよ」


    ???「…誰だ?」

    エレン「…!?」

    ハンジ「…お前…」
  9. 9 : : 2014/12/01(月) 18:59:01



    エルヴィン「…おお、エレン達か」

    エレン「団長!!無事だったんですね!!」

    エルヴィン「一体外で何が起きてるんだ?」

    ハンジ「…」

    エレン(…ハンジさん…?)



    ハンジ「…リヴァイは何処だ?」

    エルヴィン「え?…」

    ハンジ「リヴァイは何処だ?さっきから気配が全く無いんだけど」

    エルヴィン「…」
  10. 10 : : 2014/12/01(月) 20:21:13

    エルヴィン「―私の野望の邪魔をされたもんでね、何処かに監禁してきた」

    エレン「!?」

    ハンジ「何だと…?死んではないんだろう?」

    エルヴィン「ちょっと薬飲ませたくらいでは死なないさ。アイツは―」

    ザシュッ

    ハンジ「…?」

    エレン「…!?」



    ???「それ以上はダメだ」

    ハンジ「…イザベル!?生きてたの!?」

    イザベル「…正確には一回死んだ。良い感じの絵画があったもんで取り憑いてきたよ。妖怪になった今もこうして活動できるし、人間ってスゴいよな」

    エレン「…何の話だ…?」

    ハンジ「…ああ、えっとね…」
  11. 11 : : 2014/12/01(月) 20:46:28

    ハンジ「リヴァイは正式に訓練兵団を卒業した訳じゃないんだ。エルヴィンがその実力を見兼ねて、無理矢理引っ張り込もうとした。でも…妖怪である彼に、調査兵は全く歯がたたなかった」

    ハンジ「やっとのことで彼等を調査兵団に入れることに成功したエルヴィンは、三人をとても歓迎したけど、他の兵士はゴロツキだった彼等を恐れた」

    ハンジ「でも…兵士達が三人を恐れたのには、もう一つ理由があった」

    エレン「…待ってください。三人って…」

    ハンジ「…ああ。実はアイツの仲間はもう一人いたんだ。確か名前は…ファーランだったはず」


    ハンジ「…話を戻すけど、兵士達はエルヴィンが三人を連れてきたと言うと、何故か怖じ気付いたんだ」

    エレン「…え?なんでですか?」

    ハンジ「それはまた後で詳しいことを話すよ。それで、入団した三人は初陣…というか長距離索敵陣形って言う調査兵団独自の陣形の試験運転に参加した。移動時から奇行種を討伐したり大活躍だったんだけどね」

    ハンジ「初日から物凄い大雨が降ったんだけど―」

    イザベル「兄貴が『エルヴィンから大事な書類を奪う』って言って俺らとは別行動になった。でもその間に巨人が大量にやって来て班員は全滅した」

    エレン「…そんなことが…」

    ハンジ「調査兵団に入った者の宿命っていうか…そんな感じだろうね」
  12. 12 : : 2014/12/01(月) 21:07:20
    >>11についてはリヴァイ外伝に詳しく載っています。途中捏造ごめんなさい。

    トロスト区 民家

    リヴァイ(…参った…少し意識がないうちにあんな奴に捕まるとは…)

    リヴァイ(…関節外せばほどけるか?)




    リヴァイ「…あー、あー…声は出るか…ってドア開かねえ」ガチャガチャ

    リヴァイ「…もういい、壊すか」


    ガッシャーン


    リヴァイ「…こりゃひでえ…もう死体だらけじゃねえか」

    ???「…い……リヴァ…」

    リヴァイ「あ?誰だ?」

    ???「…家の…中、に…」



    リヴァイ「…」

    ???「ここだよ、ここ…その人形に触れ」





    ズゥン…

    リヴァイ「…ッ!?」


    ファーラン「…六年ぶりだな、リヴァイ」

    リヴァイ「…ファーラン…か?お前…生きてたのか…?」

    ファーラン「巨人に下半身砕かれて生きてるわけ無いだろ~?」

    リヴァイ「…」

    ファーラン「…ま、とりあえず感動の再会ってことで」

    リヴァイ「今はそれどころじゃねえがな」
  13. 13 : : 2014/12/01(月) 21:21:51


    ファーラン「…へえ。で、無理矢理薬飲まされて、気付いたら此処にいたと」

    リヴァイ「…情けねえが、そういうことだ」

    ファーラン「まあよくあるっちゃよくあるぜ。俺も前に毒薬飲まされて死ぬとこだったし、それにお前が捕まった時はタイミングが悪かったからしな。強いて言うならもう少し早く帰ればな」

    リヴァイ「…もう言うな」

    ファーラン「はいはい。それで、部下の悪魔やあの魔女と合流すれば良いと」

    リヴァイ「その前にやることがある」

    ファーラン「まーたエルヴィンを殺るとか言うんだろ」

    リヴァイ「分かってんじゃねえか馬鹿」バシッ

    ファーラン「殴るなよ」

    リヴァイ「今回はあの時みたいにならないからな」

    ファーラン「地獄に連れ込んでじっくりなぶり殺せばいいだろ?恨み持ってるんだったらよ」

    リヴァイ「…これは実質調査兵団潰しだから早く終わらせたいんだよ」

    ファーラン「終わったらどうすんだ?」

    リヴァイ「…残りの人生を過ごすか、地獄で悪人裁くかの二択だな…」

    ファーラン「…アイツも妖怪だから簡単には死なねえよな」

    リヴァイ「とりあえず、他の連中も探して奴を殺す」

    ファーラン「閻魔なんだから一人で殺ればいいだろ」

    リヴァイ「人間界だとまともに地獄の能力使えねえんだよ。冥界ならまだしも」
  14. 14 : : 2014/12/03(水) 22:19:50


    エレン「…あれ…前はこんな部屋無かったはず…なんで…?」

    ハンジ「…!!誰かいる…」



    ???「…」

    エレン「…人形が…動いてる…?」


    ???「…お前も…邪魔をするのか?」

    ハンジ「ファーラン!?」

    エレン「…え?これって…」

    ハンジ「リヴァイと合流しなかったか?」

    ファーラン「見っけたぞ。俺は本体連れては動けねえから連れてきてもらったぜ」

    エレン「じゃあ兵長はこの辺に…?」

    ファーラン「…お前がリヴァイの言ってた部下か…聞いた通りだな。どっかに強い志っていうか…固い決意みたいなのを感じるな。アイツ結構危なっかしいからよ、万が一の時は助けてやれよ」

    エレン「…はい!」
  15. 15 : : 2014/12/03(水) 22:32:15


    リヴァイ「…やっぱり何もねえ…完全にやられたな。ファーランの方は上手く行ってると良いが…」



    ヒュウッ…
    リヴァイ(…部屋の空気が…冷たくなった…?)


    リヴァイ(…って何だよ…窓半開きなだけじゃねえか…でも誰が…どうせ幽霊か何かだろうが…)




    リヴァイ(?…いや…やっぱり誰かいる…幽霊じゃねえ…)


    リヴァイ(…外に出るべきか…中でもう少し待つか…)

    >>16
    1.外に出てみる

    2.中でもう少し待機してみる
  16. 16 : : 2014/12/13(土) 14:11:23
    2で
  17. 17 : : 2014/12/30(火) 15:03:47
    同じく

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yuuuuuuusa

悠佐

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