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カノキド小説 学パロ

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  1. 1 : : 2014/11/28(金) 16:52:26
    チリリリ

    目覚ましをセットした携帯がバイブレーションと共に鳴り響く。僕は薄目になりながらも枕の下にある携帯を手探りで探し、すぐさま止めた

    カノ「あー...まだ7時じゃん...」

    今日から高校生。幼稚園、小中学校ずっと同じ、
    瀬戸 幸助 通称セトとは唯一の幼なじみで親友。元々親同士が仲良くて、もちろん高校も同じ所を受けた。

    カノ「あと三十分......」

    あまり自分の親が好きじゃない僕は、高校に上がるのを機会に昨日、一人暮らしを始めた。だから相変わらず部屋にはダンボールがぎっしり。僕とセトの家はかなり遠い。だから幼稚園、小中学校の登校は大変だった。僕の家の近くに学校とかなかったからね。セトの家の近くの学校に通ってたから。
    で、察しの通り、高校もセトの家の近く。だから僕はセトの家の近くに引っ越した。
    セトの親も「うちにすめばいいのに...」と言ってくれたけど止めといた...お世辞が怖いから

  2. 2 : : 2014/11/28(金) 17:02:42
    カノ「Zzz」

    ガチャ

    ずかずかと誰かの歩く足音とその音に合わせてなる、床のきしむ音が近づいてくる。

    カノ(あー。きた)

    半寝していたけど地味に感心した。本当に
    来たんだ...と。

    ガバッ

    布団が奪われ、丸まっている僕に構わずいきなり怒鳴ってくる

    セト「起きるっす!いつまで寝てるんすか!!ったく、入学早々寝坊だなんて...はあ」

    カノ「んー....ごめん。セト....」

    セト「謝るのは後っす!今はさっさとベッドから出るのが優先っす!」

    カノ「ん。ふわぁ」

    軽くあくびをしただけの僕に「早くするっす!」と腕時計をきにているセトが言う

    カノ「てか、本当に来たんだね...」

    歯ブラシに歯磨き粉をつけながら言う。

    セト「昨日言ったじゃないすか。明日どうせ、寝坊するから迎えにいくって。鍵もらって正解だったっす」

    カノ「ほーはね。」(そーだね)

    歯磨きをしながら答える

    セト「カノ。後十分で支度終わらせるっす!」

    カノ「十分?楽勝!僕、五分で終わるから」
  3. 3 : : 2014/11/28(金) 22:43:51
    セト「そんなのどーでもいーっす!はやくはやく~」

    五分後

    カノ「よし。おまたー!どー?似合う?新しい制服!」

    セト「余裕で間に合う時間っすね。あ、うん。似合ってるっすよ」

    カノ「そんじゃ、行こうか」

    セト「あ、分かったっす」





    数分後

    カノ「....ふー。改めて緊張して来た.....あー高校って今までより大変そう...」

    セト「そうっすね...バイトもちょくちょくしないとしいけないっすしね」

    カノ「うん.....クラス表、見に行こ!」





    カノ「同じクラスですよーに!同じクラスですよーに!同じクラスですよーに!....」

    カノ「あ、僕Bクラス...セトは?」

    セト「あ...俺、Aっす...」

    カノ「うそーーー?!あー。離れた....トホホ」

    セト「で、でも。帰るときとかは一緒だし、今まで通りっすよ」

    カノ「うん。そーだね!じゃあまた後で」

    セト「はいっす」

    カノ(ここが、僕のクラス....)

    ガラガラ

    ???「あーーー!いかないで!つぼみちゃん!!まりちゃん!!!うえーーん」

    カノ「?!」

    つぼみ「おい。モモ、しがみつくな。このクラスの奴らに迷惑だろ...ったく、俺らはクラスに戻る...いくぞマリー」

    マリー「うん。キド、まってー」

    モモ「うーー。二人とクラス違うとか...まじショック....大親友だったのに...」

    カノ(うわ。すごいこと同じクラス....てかあの綺麗な紫色の髪のこ、キドとか。つぼみとか...あ、きど つぼみってことか!じゃーあのマリーとかまりってこは....本当の名前はまりで、あだ名がマリー!僕ってさえてるー!)

    カノ(やっぱ気になる...さっきの子にきこう..)

    カノ「ねーねーきみ!」

    モモ「はい?」

    カノ「名前は?あ、僕、鹿野 修哉。カノって呼んで」

    モモ「私、如月 モモです。」

    カノ「さっきの二人の子は?」

    モモ「髪の長い美人な子が 木戸 つぼみ。あだ名はキド。で、もふもふしてる可愛い方が 小桜 茉莉。あだ名が、マリーです!それがどうか?」

    カノ「いや、クラス離れてすごくショック受けてたじゃん?モモちゃん...?」

    モモ「あ、モモで!」

    カノ「あー。おけ!だからさ。さっきので君はこのクラスで知られざる負えない人になったよ。w」

    モモ「でも、世界で一番の親友とクラス離れたんですよ!?私、クラス表の前で号泣しましたよ.....」

    カノ「すっげー...そんなに大切な存在なんだ...」

    モモ「もっちろん!カノだよね?いないの?大切な親友とか!」

    僕の親友。それはセト

    カノ「うん。いるよ...そいつ、Aクラスになっちゃったけどね」

    モモ「つぼみちゃんたちもAクラス行っちゃったんですよ....悲しくなかったの?」

    カノ「うん。悲しかったよ....ちょっと叫んじゃったし...幼稚園ときて、小中ってずーっと一緒でさ、大親友だからさ。そりゃ辛いよね~でも、まあ今まで通りだし、まあちゃちゃっとね~」

    モモ「そっか!そーだよね」

    カノ「ん?」

    モモ「カノの言ったとおり!関係は変わらないしー...そもそも崩さなければいい!自分から進んで会いに行けばいいんだ!ありがと!カノ。今日から私たち、友達だよ!じゃ、早速Aクラスで、つぼみちゃん達に会いにいってくる!」

    カノ「いってらー...ははは」
  4. 4 : : 2014/11/30(日) 18:19:17
    期待!!学パロ好き!!!
  5. 5 : : 2014/12/01(月) 19:36:35
    やよいs

    ありがとうございます(#^_^#)
    私も学パロ大好きですっ!特にカノキドの!☆
  6. 6 : : 2014/12/05(金) 18:55:42
    カノ(高校生活は、なんだか騒がしくなりそうだね...)


           昼食時間

    ??「修哉くん..、一緒に食べない?」

    カノ「ん?あーえっと...」

    ハルカ「ハルカだよ。」

    カノ「あー、そうだった...ごめん」

    ハルカ「いいよ。気にしてない...」

    ??「ごらぁーー!ハルカーー!」
  7. 7 : : 2014/12/05(金) 18:59:38
    ハルカ「貴音、どうしたの?」

    貴音「どうしたの?じゃないわーい!あんたは私と食べるの。分かる?中学一緒で、仲良かった私をほったらかしてー、別の人?飽きんのはやー!」

    ハルカ「貴音...ごめん...」

    貴音「んー?まあいいよ。あ、君名前は?私自己紹介の時とか適当に聞いてるだけだからさ...はは」
  8. 8 : : 2014/12/05(金) 21:08:06
    カノ「あ、僕。鹿野 修哉。宜しく」

    貴音「よろ、私も自己紹介するわ...榎本 貴音。で、こっちが九ノ瀬 遥。一応私の...好きな人よ」

    カノ「え?!本人の前でよく言えるね...すご...」

    貴音「まあ...ハルカ、本人は気にしてないし、こんなの口癖みたいなもんよ」

    ハルカ「僕も好きだよ。貴音」

    貴音「べー!本当にそう思ってないくせにー」

    ハルカ「思ってるよ。早くしないと昼食時間、なくなるよ?三人で食べよ」

    貴音「はいはい。えっと、修哉?早く食べよ」

    カノ「うん。カノでいいよ」
  9. 9 : : 2014/12/13(土) 14:54:45
    カノ「ごちそうさま。」

    遥「残すの?ならちょうだい...」

    カノ「ん?、あいいよ。どーぞー箸、つけてないから!」
  10. 10 : : 2014/12/30(火) 22:41:30
    遥「うん...おいしい...これ、お礼にあげようか?もってきすぎちゃった...ねぎま。」

    カノ「一段ぎっしり、ねぎま?!わぉ...でも、いいや...食欲ないしさぁ」

    遥「そっか...はむっ」


    放課後___ 展開早いけど気にしないでー


    カノ「セトの教室、セトの教室....ごつん

    カノ「うわっ」

    ??「うぅっ....っいてて..」

    カノ「うわわわわ!!ご、ごめんね...大丈夫?じゃないよね...はい。」

    そう言って、さり気なく手を差し伸べた。

    ??「あ、ど。どうも...」

    カノ「あ!君、木戸 つぼみちゃん?」

    キド「え?あ、あぁ。」

    カノ「やっぱり!僕、鹿野 修哉!」

    キド「モモと、同じクラスのか?」

    カノ「うん!!!」

    キド「さっき、モモから聞いた。お前のこと」

    カノ「そっかぁ!つぼみちゃんって...「ストップ 

    カノ「え?」

    キド「キドって呼んでもらった方がありがたいんだが...てか、そう呼んでくれ」

    カノ「分かった。じゃあ、僕の事カノって呼んでよ」

    キド「あぁ。」

    カノ「どうして、つぼみって呼ばれるのやなの?」

    キド「昔、そう呼んでる男子がいて、できてるんじゃないかって誤解されたことがあった。あんまり男子との付き合いが苦手だったから。でも、マリーとか、モモと仲良い奴なら大抵、対応できる。男子でも」

    カノ「そっか!じゃあキドは、特別な人になら、つぼみって呼ばれてもOKって感じの純粋ちゃん?」

    キド「う、うるせー。どうだっていいだろ。」

    カノ「ごめん。ごめん」

    キド「俺はもう、教室戻る。お前、セトのクラス来るつもりだったんだろ。来いよ。」

    カノ「あ、場所教えてくれるの?」

    キド「あとで、1000円な。」

    カノ「キド、冗談きついよー。あはは」

    キド「本気だよ。バーカww」

    カノ「えー?!ガチ?wwww」

    キド「ん。ここ。じゃな。あと、セト呼んでくるから」

    カノ「ありがとー」




    セト「どうしたっすか?もう帰るっす?」

    カノ「うん!一緒に帰ろー」

    セト「おーけーっす」
  11. 11 : : 2015/01/22(木) 22:55:42
    続き見たいです!期待してます!
  12. 12 : : 2015/01/30(金) 22:33:39
    うごメモで似たようなのみた事があります((((((
  13. 13 : : 2015/02/01(日) 09:33:27
    小説うまいですね!!
    続きが気になります‼
  14. 14 : : 2015/03/19(木) 12:35:29
    マジで面白いです(・∀・)続き期待



  15. 15 : : 2015/03/21(土) 21:21:40
    11 ありがとうございます!これからも頑張ります!

    12  そうなんですか…

    13 ありがとうございます!スマホを変えてからログイン出来なくなっていまい続きが書けなくて…でも、今からどんどん書いていきます!

    14 ありがとうございます!期待に応えられるよう頑張ります!
  16. 16 : : 2015/03/26(木) 19:14:32
    頑張ってください
  17. 17 : : 2015/03/31(火) 23:05:44
    カノ「ねえ、セト」

    セト「なんすか?」

    カノ「キドって知ってる?」

    セト「まぁ、同じクラスっすからね」

    カノ「なんで自分のこと俺っていってるのかな?」

    セト「おれも思ったっすけど…そんな親しいわけでもないし聞きにくいっすしわかんないっすね。」

    カノ「そうだよね。」

    セト「なんならカノのクラスに如月さんっているっすよね?」

    カノ「あー、うん。いるよ」

    セト「キドとなかいいみたいっすし聞いてみたらどーっすか?」

    カノ「あー、うん。そうだね!ありがと。明日聞いてみるよ」

    セト「そうっすね!じゃあ俺はここで」

    カノ「うん!じゃあ明日」
  18. 18 : : 2015/03/31(火) 23:06:46
    16 ありがとうございます!これからもよろしくおねがいします。
  19. 19 : : 2015/04/01(水) 12:34:35
    翌朝

    カノ「あ、ねーねー!ちょっとモモちゃ……モモ!」

    モモ「はい?どーしました?」

    カノ「キドと結構親しい仲だよね?」

    モモ「まぁ…」

    カノ「放課後ちょっとあいてる?」

    放課後 早いとかなしで((

    カノ「取りあえずこかカフェでいっかな。」


    モモ「それで…話って?」

    カノ「えっとさ、キドってさ自分のこと俺って言ってたりしてるじゃん?それって……なんで?」

    モモ「…それ、よく質問されるんですよ。つぼみちゃんと仲良くなりたい女子とかつぼみちゃんに惚れた男子とかに……でもその質問は全部答えなかったんです。受け流して」

    カノ「あ、ごめんね。」

    モモ「でも、カノになら、なんかいいきがします。キドのことちゃんと考えてますもんね。」

    カノ「え。まぁ、ありがと。」

    モモ「話せば長くなりますし、複雑ですが…」

    モモ「昔…というか数年前、つぼみちゃんには双子の兄がいたんです。でも親同士が離婚してつぼみちゃんはお母さんに、お兄ちゃんはお父さんについて行ったそうです。離婚の理由は後につぼみちゃんがきいたら相性が悪かったのかもねって寂しそうに笑ったそうです。それからはこの話題にふれないようにしていたそう。で、その数年後につぼみちゃんの母は私の父と結婚しました。
    私の母は私が3歳の時になくなりました。そしてまりちゃんは捨て子なんです。私の父とつぼみちゃんの母が拾って育てました。偶然私達は同じ年で唯一性別も年が違う私の兄は大変だったそうなんですけど…それから私達が中学にあがるとき学費などの問題でた父と母は離婚。
    そのごつぼみちゃんは自分の母と共に、私は自分の父、そしてまりちゃんは近くの親戚と暮らしてるんです。その後も私達さんにんは仲がよくて高校も一緒にしたんです」
  20. 20 : : 2015/04/01(水) 12:39:55
    カノ「な、なるほど…じゃあ君ら三人は義理の兄弟だったってわけか…」

    モモ「はい、その私達まだ、義理の兄弟だったころ私の兄は反抗期でなかなか家に帰ってこなくて、父と母もめったに帰ってこず私達三人でひとばん暮らしたことも少なくはありませんでした。そんなとき一番に人を優先し姉のように私達が親が帰ってこないのを怖がっていたのをいつもフォローしてくれたのがつぼみちゃんだったんです。つぼみちゃん自身も怖がりでそれを克服するためにまあ、強がって自分の事を俺とかいうようになったのがきっかけでずっと口癖になったらしいんです」
  21. 21 : : 2015/05/30(土) 17:46:39
    期待です
  22. 22 : : 2015/06/16(火) 22:00:59
    21>ありがとです(〃∇〃)ゞか勉強の都合もあり、あまり投稿できてませんが頑張ります!
  23. 23 : : 2015/07/04(土) 14:43:11
    面白いですね!私は文章力ないから羨ましいです。
    今後に期待
  24. 24 : : 2015/07/04(土) 14:47:44
    自己紹介遅れてスマソ
    天猫嬢(あまねこじょう)です
    好きなのはカノキド セトマリ ヒビモモ 遥貴
    一番好きなのは やっぱりカノキドですかね・・・
    腐女子です 中学生です 以上です
    なんか長いwwww
  25. 25 : : 2015/07/09(木) 22:34:48
    @24>ありがとうございます!私もカノキド大好きです!それに、同じ中学生です!
    今後も宜しくお願いします!!!
  26. 26 : : 2015/07/13(月) 20:58:26
    カノ「こんなに複雑なこともあるもんだね」

    モモ「まぁ…つぼみちゃんが俺って言うようになった原因の1つは私達でもあるんですけど…」

    カノ「…良いと思うよ。女子でも一人称が俺とか僕の人も少なくはないし!」

    モモ「そーだけどさー…ごめん、嫌な過去思い出してきた…帰るね」

    カノ「え!あ、ごめん!ほんとごめん。思い出したくないこともあったよね……じゃあまた明日」


    帰宅
    カノ「はぁ…失礼なことしちゃったかな」
    プルルルル

    カノ「ん。…はい」

    セト「遅くにごめんっす。」
  27. 27 : : 2015/08/27(木) 09:51:39
    続き期待(●´ω`●)
  28. 28 : : 2015/10/22(木) 21:56:06
    続きはよ

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著者情報
moKA

リヴァペトLOVE

@moKA

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