エレン「俺たちの日常と」アルミン「奇妙な伝説のあるクラス」1、転校生と伝説
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- 1 : 2014/11/22(土) 23:23:10 :
- えっと、現パロです。
あと、アニとかライナーとかベルなんとかさんもでてきますよ!
それと、リヴァイとハンジとエルヴィンはエレンたちと同じ高校3年生という設定で!
(エレンとミカサは同居してません。ですがミカサの両親は既に他界していて1人暮らしです)
エレンとアルミンとクリスタは小学生の時からの親友です
(ですがエレンとクリスタは恋人ではありません)
アルミンはクリスタが好き
設定たくさんありますがすいません
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- 2 : 2014/11/22(土) 23:42:06 :
- ーーーーー
その学校はとある奇妙な伝説のある学校だった。
伝説の詳細は不明。
唯一「泥警」
という言葉だけが明らかになっている。
誰かが泥棒役として誰にもばれずにミッションを成功させ、泥棒役以外のものは警察役として泥棒役を当て、捕まえなければならない。
そんな単純な遊びは1年かけて行われる。
泥棒役は1年間逃げ続け、警察役は1年間探し続ける。
もしも泥棒役が捕まったら災難が起きる。
捕まらなければ良いことが起きる。
これに参加しなかったり、自分から泥棒役と自白したりすれば災難が起きる。
そしてこの遊びは代々3年1組が行うことになっていた。
ーーーーー
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- 3 : 2014/11/23(日) 10:53:44 :
- ーーーーー
ジリリリリ!!!!
エレン「うおおお⁉」ハッ
エレン「ったく相変わらずうるさい時計だな……ってもうこんな時間⁉やべぇ!」
俺の名前はエレン・イェーガー。
現在進撃調査学校に通う高校生だ。
ちょっと前までは2年生だったんだが今日から3年生に進級する。
ちなみに受験勉強はまだしてない。
カルラ「エレン!アルミンとクリスタが来たわよ〜」
エレン「もー!母さんのバカ!なんで起こしてくれなかったんだよ⁉」ドタタタ
カルラ「目覚まし時計があったでしょ?」
エレン「時間を間違えて設定してたんだよ!!!!」
カルラ「……呆れたわ」
ーーーーー
エレン「行ってきます!!!!」ガチャ
カルラ「行ってらっしゃい!」
アルミン「エレン!遅いよ!!!!」
クリスタ「しかも髪もこんなにぼさぼさで……今日から3年生だっていうのにだらしないよ?」
こいつらは順にアルミンとクリスタ。
俺が小学生の時からの親友だ。
エレン「母さんみたいなことを言わないでくれ」
アルミン「あはは……。まあ行こうか」
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- 4 : 2014/11/23(日) 11:14:10 :
- 〜学校now〜
エレン「おお、すげえ!いっぱい人がいる!」
アルミン「関心してる場合じゃないよ!これじゃあクラス表が見えないよ。」
クリスタ「また同じクラスだといいね〜」
???「おーいお前ら!」
エレン「!ジャン!」
こいつはジャン。馬面で、俺のライバル的存在でもある。なぜか指揮に向いている。
ジャン「クラス表見たか⁉」
アルミン「こんなに人がいるからまだ見てないよ」
クリスタ「ジャンは見たの?」
ジャン「ああ。くそっ!最悪だよ!よりによって3年1組だなんて!」
エレン「?何が最悪なんだよ?」
ジャン「お前ら知らねぇのか⁉3年1組の伝説」
アルミン「聞いたことあるよ。『泥警』っていう遊びをするんでしょ?」
エレン「なら楽しそうでいいじゃねぇか。」
ジャン「よくねぇよ!もし泥棒が捕まったら災難が起きるんだ‼」
エレン「じゃあ捕まえなきゃいいじゃねぇか」
ジャン「参加しなかったり泥棒役だと自白したり全力で泥棒役を探さなかったりしたら災難が起きるんだよ!」
ジャン「つまり全員強制参加のゲームを1年間ずっとしなきゃいけないんだ‼」
エレン「でもよ、それって伝説なんだろ?やんなきゃいいじゃん。」
ジャン「そんなの出来ねぇよ。ずっと前から今まで引き継がれて来たゲームなんだから。」
クリスタ「そもそも泥棒役って誰なの?」
ジャン「わからねぇよ。決めるのは前の3年1組の泥棒役の人なんだ。」
クリスタ「な、なんか怖いね。3年1組」
ジャン「言い忘れてたがお前らも3年1組だぞ。」
3人「え」
ジャン「だからもし借りに泥棒役になっても絶対自白するんじゃねぇぞ!災難なんてごめんだからな‼」スタスタ
エレン「……そんなゲームがあったのか。」
クリスタ「わたしが泥棒役だったらどうしよう!怖いよ〜」
アルミン「うーん。決めるのは前の先輩だからなんとも言えないけどね。」
エレン「とりあえず教室に行こうぜ」
アルクリ「うん。」
俺たちは知らなかった。
このゲームの本当の意味を。
???「……3年1組……ね。」
???「……面白そう。全力でクラスを操ってあげる。」
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- 5 : 2014/11/23(日) 15:15:10 :
- 何かすごい事になりそう!
めっちゃ期待ですね!
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- 6 : 2014/11/23(日) 17:44:41 :
- 期待です!
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- 7 : 2014/11/23(日) 18:03:30 :
- 〜3年1組〜
エレン「……なんかすげぇな」
アルミン「みんなガタガタ震えてるよ。」
クリスタ「あんな伝説があるわけだし……怖がるのもわかるよ」ガタガタ
エレン「いや、別に怖くないだろ。怖がりすぎなんだよ。」
アルミン「そうだよ。そんなことを考えてたら1年ももたないよ。それに今年は受験生なんだし……」
クリスタ「わたし合格できるかな…」
エレン「高校受験の時もそう言ってたけど余裕で合格だったじゃん。」
クリスタ「あれはたまたまなわけだし……」
エレン「そんなわけないだろ〜。……チッ、俺席1番後ろかよ。」
アルミン「僕なんか1番前だよ」
クリスタ「わたしはアルミンの後ろだね!」
エレン「俺ぼっちじゃん」
クリスタ「エレンみたいなタイプはすぐに友達できると思うよ」
アルミン「エレンには憧れるよね…。あ!あそこにいるのってアニたちじゃない?」
エレン「!おーい、アニーライナーベルトルトー」
ライナー「!エレン、クリスタ、アルミン‼」
アニ「あんたらとも同じクラスなんだね。」
クリスタ「後ジャンとも同じクラスだよ!コニーとサシャとユミルは違うクラスみたいだけど……」
ベルトルト「ユミルは同じクラスだよ。クラス表に書いてあったよ。」
エレン「でも教室にはいないな。」
アニ「クラス間違えたんじゃないの?」
クリスタ「ユミルはそうゆうところが可愛いんだよね〜」
アルミン「意外な1面もあるんだね。」
ユミル「よぉ!わたしの天使クリスタ‼」ヒョイ
クリスタ「!ユミル!おはよう‼」
ユミル「なんの話してたんだよ〜わたしも混ぜろー!」
ライナー「今お前の話をしていたところだ。」
ユミル「黙れホモ」
ライナー「」
クリスタ「もう、相変わらずユミルはライナーに対して酷いよ!もっと優しくしないと!」
アニ「いや、ライナーは自業自得だと思う」
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- 9 : 2014/11/23(日) 23:51:00 :
- ベルトルト「そういえばみんなは聞いた?伝説のこと。」
ユミル「伝説?どうしたベルトルさん。中二病か?」
ベルトルト「違うよ!3年1組の伝説だよ!」
アルミン「確か『泥警』っていう遊びをするんだよね」
エレン「ジャンが言ってたな」
アニ「……わたし……知らないんだけど……」
ベルトルト「誰かが泥棒役として誰にもばれずにミッションを成功させ、泥棒役以外のものは警察役として泥棒役を当て、捕まえなければならない。そして単純な遊びは1年かけて行われ、泥棒役は1年間逃げ続け、警察役は1年間探し続ける。」
ベルトルト「もしも泥棒役が捕まったら災難が起きる。捕まらなければ良いことが起きる。これに参加しなかったり、自分から泥棒役と自白したりすれば災難が起きる。そしてこの遊びは代々3年1組が行うことになっている」
ユミル「へぇ……そんなのがあるのかよ。」
アニ「ってことは全員強制参加だね。まあ興味ないけど」
エレン「だよな。そんな伝説誰かが作った嘘に決まってるだろ。」
アルミン「だとしても誰が?」
エレン「さあ?」
???「ねぇ、ねぇ!今ひょっとして3年1組の伝説の話してなかった?」ヒョイ
エレン「してるけど……えっと…初めておなじクラスになるよな」
???「うん。あ、わたしはハンジ!わたしにも伝説について語らせて‼」
アニ「別に好きで話してたわけじゃないんだけど…」
クリスタ「ハンジは何か知ってるの?」
ハンジ「うん!結構知ってるよ!話そうか⁉」
アルミン「べつにどっちでもいいよ?」
ハンジ「じゃあ話すね!まずは〜」
???「おいやめろ。こいつらが死ぬ」
ハンジ「失礼だな〜!いいじゃん!わたし伝説すっごい好きなんだよ⁉」
???「そんなの知ったこっちゃねぇし個人的に困る。あとそこ俺の席だ。どけ」
ハンジ「はいはい。」
一同「」
ハンジ「ちょっと!みんな怯えてるじゃん!リヴァイのバカ‼」
ユミル(別に怯えてないけど。)
アニ(怯えてないんですけど。)
リヴァイ「うるせぇ。そして2度と伝説の話をするな。気持ち悪りぃ」
ハンジ「ええー⁉でも今日からゲームが始まるんだよ?ある程度知っておく必要が……」
リヴァイ「参加しなきゃいいだろ。」
ハンジ「そんなことしたら災難が起きるよ?去年の先輩実際災難に遭って骨折したっていう噂もあるんだから。」
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- 10 : 2014/11/24(月) 09:20:06 :
- 一同「え」
クリスタ「こ、骨折⁉」
アルミン「ええ⁉」
アニ「何言ってんの。そんなの偶然に決まってるでしょ。」
ユミル「同感だ。てゆうかあんた、そんなもんいちいち言ってたらきりがないだろうが。」
エレン「たかが、1人がそうなったぐらいで大げさだな。」
ハンジ「ところがなんと!!!!!」
ハンジ「わたしの知り合いの今大学3年生の先輩も3年1組だったんだけど、参加しなかったから数人が交通事故にあって重症になったんだって。」
エレン「……それも偶然じゃ……」
クリスタ「何言ってるの⁉わたし交通事故とか骨折とか嫌だからね‼」
アニ「ところで、今年の泥棒役は誰なの?」
一同「……」
アニ「なんでそこで急に静まるの⁉」
ライナー「さらっと危ない質問したくせに自覚ないのか。」
アニ「黙れホモ」
ライナー「」
キーンコーンカーンコーン
ハンジ「あ、そろそろ時間だ!お話とっても楽しかったよ!くれぐれも泥棒役だって自白しないでね!」
???先生「みんな席につきなさい。」
ざわざわがたがた
???先生「まず自己紹介をしよう。わたしはエルヴィン・スミス。君たちの担任となる。1年間よろしくな。」
拍手ーーーーー!
エルヴィン先生「ではさっそくみんなにも自己紹介をしてもらいたいところだが……はじめに転校生を紹介する。」
ざわ!
エレン「転校生?」
クリスタ「も、もしかして泥棒役なのかな?」
アルミン「流石にそれはないと思うけど……」
ハンジ「おお!謎の転校生か!ミステリー小説なんかだとよくあるよね!ね!リヴァイ!」
リヴァイ「俺は興味ねぇ。」
エルヴィン先生「では入ってきなさい。」
ガラガラー
???「」スタスタ
エレン(あれ?あの子……どこかで見たような……)
クリスタ(綺麗な人だな〜…エレン、目で追ってる。やっぱり綺麗な人が好きなのかな?)シュン
ざわざわ
転校生が教室に入ってきた瞬間、クラスのほとんどは目を奪われた。
綺麗な黒髪にしっかり整っている顔。
これこそ美人ってやつだ。
だけど……まえに会ったことあるような…
???「ミカサです。前は進撃憲兵高校に通っていましたが、家の事情でここに転校することになりました。1年間という短い間ですがよろしくお願いします。」
パチパチパチパチ←拍手
エルヴィン先生「ミカサの席は1番後ろの彼の隣だ。」
んな⁉俺の隣⁉
クリスタ(エレンの隣ですって⁉)
ハンジ(おおー!エレンの隣か〜じゃあ毎日話せるね〜)
ミカサ「あの…」
エレン「ん?」
ミカサ「エレン…だよね。名前」
エレン「う、うん。」
ミカサ「よろしく」
エレン「おう、よろしくなーミカサ!」
-
- 11 : 2014/11/25(火) 18:05:07 :
- キーンコーンカーンコーン
休み時間だ。
みんな一斉にミカサの席に来る。
そりゃそうだな、転校生なんだし。
なにしろ憲兵高校にいたっていうんだからな。
きっと頭もものすごくいいんだろう。
アルミン「ねぇ、ねぇ、憲兵高校ってものすごく頭いいところだよね⁉どんな感じだった⁉」
ミカサ「どんなっていっても……みんなが想像してるような完璧な人ばっかりいるわけじゃない。ここの学校とあまり変わらない」
モブ「でもでも、あそこ偏差値ものすごく高いわよね⁉確か72ぐらいだっけ?」
ミカサ「偏差値はそうだけど、実際そんなんじゃない。偏差値60ぐらいの人もたくさんいる。」
クリスタ「わたし、クリスタ。ねぇミカサ!ミカサはなんの教科が1番好き?」
ミカサ「……体育……かな。」
クリスタ「ええ⁉意外!最初みたときものすごくおしとやかな感じだと思ってた!やっぱり完璧ガールだね!」
ミカサ「⁉か、完璧だなんて……苦手なことだってある……」
アニ「へぇ、ミカサって体育が好きなんだ。わたしと気が合うかもね。今度競争してみない?」
ミカサ「それは面白そう……。絶対負けない!……えっと……名前」
アニ「アニだよ。呼び捨てで構わない。」
ミカサ「じゃあアニ、明日競争しよう。」
アニ「早すぎない⁉」
ミカサ「では今すぐ」
アニ「人の話聞いてた⁉」
アルミン「なんかアニとミカサっていいコンビだね。漫才してるみたい」
アニ「してないから‼」
エレン「競争か…すげぇな。なあ、俺見学しちゃ駄目か?」
ミカサ「別に構わない」
クリスタ「!じゃあわたしも‼」
アルミン「じゃあ僕も行こうかな。」
ジャン「俺も行く‼」
エレン「あ、ジャン。お前いつからいたんだよ。」
ジャン「ずっと前からだ‼気づかなかったのかよ‼」
ミカサ「ごめんなさい。わたし、気づかなかった。」
ジャン「」
アニ「ジャンが死んでるww」
クリスタ「ミカサすごいね。ジャンを瞬殺したよ。」
エレン「今度喧嘩したらミカサに手伝ってもらお。」
ミカサ「……あの、なんかごめんなさい。名前…知らないけど」
-
- 12 : 2014/11/29(土) 12:59:29 :
- 〜放課後〜
エレン「クリスタ!アルミン!一緒に帰ろうぜ‼」
アルミン「うん!」
クリスタ「あ、ちょっもクレープ屋さんによってもいい?今度できた新しいクレープ屋さん評判いいんだ〜」
エレン「そうなのか⁉じゃあ寄って行こうぜ!」
ユミル「おい、わたしも混ぜろよ!」
クリスタ「いいよ!ユミルもクレープ一緒に食べよ!」
ユミル「おう!」
ライナー「アニ、ベルトルト、帰ろうぜ」
ベルトルト「うん」
アニ「悪いけど今日は一緒に帰れないよ」
ライナー「?誰かと約束でもしてるのか?」
アニ「ミカサと帰るんだよ。どうやら家の方角も同じみたいだから。」
ライナー「珍しいな。お前が俺たち以外の奴と帰るなんて」
アニ「一言余計だよ。そうゆうわけだから2人で帰って」
ミカサ「アニ!」
アニ「ミカサ!…てか準備するの早くない?」
ミカサ「急いで準備したから」
アニ「急がなくてもいいのに」
ミカサ「友達を待たせるのは良くないとまえにお母さんに言われたので。」
アニ「!友達だなんて…」
ミカサ「友達でしょ?」ニコッ
アニ「うん!」ニコッ
ハンジ「ねぇ、ミカサとアニ!わたしたちも一緒に帰っていい⁉」
アニ「!」
ミカサ「…たち?」
ハンジ「わたしとリヴァイのことだよ!ね〜リヴァイ!」
リヴァイ「…勝手にしろ」ハァ
ハンジ「だって!ね!いいでしょ⁉」
ミカサ「別に構わない」
アニ「別にいいよ。」
ハンジ「やったー‼じゃあお礼に伝説のことを話してあげるね!」
ミカサ「……伝説?」
アニ「いいよ、話さなくて。あんたが話し始めると長くなりそうで嫌だから」
ハンジ「なんかひどくない⁉」
リヴァイ「事実だろうが」
ミカサ「ねぇアニ。伝説って……なに?ゲームかなんかの?」
アニ「うん、ゲームかなんかの。ミカサが気にする必要はないよ。」
ミカサ「?わかった。」
-
- 13 : 2014/12/07(日) 23:46:30 :
- ーーーーー
ハンジ「ねぇやっぱり話していい?」
リヴァイ/アニ「だからやめ(ろ)て」
ハンジ「ひどおおおい!!!!!」
ミカサ「わたし……仲間外れにされてる。」シュン
アニ「ハンジ、ミカサが困ってるだろ?余計なことは言わないでよ」
ハンジ「うう……」
ミカサ「仲間外れは嫌い……ので。」
ハンジ「わかった。もう話さないようにするね。」
ミカサ「教えてほしい」
3人「え?/は?」
ミカサ「?だから、伝説のことを教えてほしい」
アニ「なんでそうなるの⁉」
ミカサ「みんな伝説を知ってるのにわたしだけ知らないのは悲しいから」
ハンジ「話してもいいの⁉」
ミカサ「むしろお願いしている」
ハンジ「やったー!!!!!ありがとぉ!ミカサ!」
リヴァイ「チッ」
アニ「はぁ……」
リヴァイ「……伝説を利用するんじゃねぇぞ」ボソ
-
- 14 : 2014/12/08(月) 18:08:48 :
- エレン「そういえば、クリスタ。クレープ屋さんってどこにあるんだよ?」
クリスタ「もう、さっき話したじゃない!!!!!聞いてなかったの?」
エレン「悪りぃ悪りぃ!で、どこなんだ?」
クリスタ「あの信号の先を右に曲がって、2番目のコーナーで、左に曲がるの‼」
エレン「結構遠いな」
クリスタ「でも10分ぐらいでつくよ」
アルミン「あ…僕あまりお金持ってきてない…」
クリスタ「わたしが奢るからいいよ♪」
アルミン「ありがとうクリスタ‼」
エレン「なら俺のも奢っt」
クリスタ「エレンは駄目!」
エレン「なっ⁉ひどいぜ!クリスタ⁉」
クリスタ「また違うときに奢ってあげるよ〜」
エレン「おお!流石クリスタ!優しい‼」
クリスタ「そ、そう……かな?」ドキッ
ユミル(わたし空気)
ユミル(…ん?クリスタ……なんかドキドキしてないか?)
ユミル(でも誰に?)
エレン「クリスタ、アルミン!今日一緒に宿題しようぜ!」
クリスタ「うん‼」
アルミン「いいよ!」
ユミル(……エレンか…)
ユミル「クリスタ」ボソ
クリスタ「?なーに?」
ユミル「お前ひょっとしてエレンのことが好きなんじゃないか?」
クリスタ「⁉なっ⁉な、なんでそう思うの⁉」
ユミル「態度で丸分かり」
クリスタ「た、態度って⁉わたしそんなに態度でだしてたの⁉」
ユミル「そんな大声で言わなくても…」
エレン「どうしたんだ⁉態度ってなんだ?」
アルミン「僕も気になるかな」ジー
ユミル「ガールズトークしてんだよ!邪魔すんな‼」
エレン「へいへい」
アルミン「」ジー
-
- 15 : 2014/12/21(日) 16:34:19 :
- ハンジ「わたしも、噂でしか聞いたことないんだけど……」
その噂によれば、3年1組の伝説が始まったのは、今から20年前だというらしい。
つまり、今まで合計20回ゲームが行われていたということになる。
まあ、そんなことはどうでもいいから飛ばすね。
どうゆうわけかは知らないが、3年1組の伝説はいきなり出来たらしいんだ。
伝説の詳細は不明。
唯一「泥警」
という言葉だけが明らかになっている。
誰かが泥棒役として誰にもばれずにミッションを成功させ、泥棒役以外のものは警察役として泥棒役を当て、捕まえなければならない。
そんな単純な遊びは1年かけて行われる。
泥棒役は1年間逃げ続け、警察役は1年間探し続ける。
もしも泥棒役が捕まったら災難が起きる。
捕まらなければ良いことが起きる。
これに参加しなかったり、自分から泥棒役と自白したりすれば災難が起きる。
ーーー
ハンジ「こんなゲームが20年以上も続いているなんてすごいよね!もう、わくわくしちゃう!!!!!!」
ミカサ「な、なんかすごい学校。でも、そんな気味悪い伝説があるって、先生たちは知らないの?」
ハンジ「それはわかんない。何故か過去の伝説を知るのもがいないんだ。」
アニ「ん?どうゆうこと?」
ハンジ「それが、わたしの知り合いの子が、3年1組だったから聞いてみたんだけど、何も話してくれなかったんだ。」
ハンジ「それ以前に、その話をすると話題を変えようとする。おかしいよね?」
アニ「他の子には聞かなかったの?」
ハンジ「聞いたけど同じ。話そうとしない、話題を変えようとする。」
リヴァイ「そりゃあ気味悪いものを話そうなんてしないと思うが」
ハンジ「でも、去年の8月までは話してくれたんだよ?なのに、春休みになって聞いたとき、話してくれなかった」
リヴァイ「……」
ハンジ「だから、きっと伝説の内容はもっとすごいものになってるんだ。」
ハンジ「そのせいで……何らかの理由でこのゲームが20年以上も続くことになった……」
ミカサ「ねぇ、8月までは話してくれたって言ってたけど、どんなことを聞いたの?」
ハンジ「えっと……メールで送られてきただけだったんだけど…」
『ただのゲームじゃない。段々悪化してる。クラスが崩壊する。』
ハンジ「最後に来たのがこのメールだった。」
ハンジ「あと、いつも文の1番下には」
『このメールには返信しないで。』
ハンジ「って書かれてた。やっぱ詳細は送られてこなかったけど。」
リヴァイ「なんだそれ。つーか、そんなもんがあるなら先生に提出してこいよ。」
ハンジ「信用すると思う?今さら」
リヴァイ「だったらこう言えばいいじゃねえか。クラス全員に伝説を知ってるかどうか聞いてみてくださいって」
ミカサ「相手にしてくれなさそうだけど。」
アニ「なんか本当に気味悪いね。悪化してるとか…クラスが崩壊するとか…」
ハンジ「先生に言ってもいいけど、それでなんとかなってたなら伝説はもう終わってると思うんだ」
アニ「はあ……よく分からないね」
-
- 16 : 2014/12/21(日) 19:19:16 :
- 期待!
-
- 17 : 2014/12/22(月) 22:45:22 :
- >>16
ありがとうございます
ーーー
アニ「で、ところで去年はどうだったの?骨折した人がいるって言ってたけど、……失敗したの?」
ハンジ「うん。」
リヴァイ「で、何か聞かなかったのか?」
ハンジ「教えてもらえなかったんだもん‼いくらメールしても返信してくれなかったし…」
ミカサ「なら去年の泥棒役は誰だったの?」
ハンジ「おそらく骨折した先輩だと思う。他の先輩から聞いたから」
ミカサ「じゃあその先輩に何か聞けないの?誰でもいいから」
ハンジ「無理だよ。みんな話そうとしない。伝説を続けようとするんだ。…理由は分からないけど…」
アニ「ねえ、もうこんな堅苦しい話やめて、あそこに行かない?」
ハンジ「あそこって?」
アニ「そこのクレープ屋さん。寄ってもいいでしょ?」
ミカサ「でも結構並んでる……」
ハンジ「大丈夫、今から並ぼう!リヴァイも行くよ‼」
リヴァイ「なんでこんな目に‼」
ーーーーーー
ユミル「あー!私用事があるんだった。アルミン、行こうぜ」グイ
アルミン「え?あ、ちょっ!ユミル⁉」スタスタ
クリスタ(ま、まさかわざと二人っきりにしたの⁉)
エレン「なんだよ、用事って…まあいいや、行こうぜクリスタ」
クリスタ「う、うん!」
-
- 18 : 2014/12/23(火) 15:54:48 :
- 期待です
-
- 19 : 2014/12/23(火) 19:56:05 :
- >>18
期待ありがとうございます!
ーーーーーー
クリスタ「あっ、あった!クレープ屋さん‼」
エレン「俺たちも並ぼうぜ!」
ーーー
アニ「ねぇ、あれってエレンとクリスタじゃない?」
ミカサ「本当だ。エレンたちも食べに来たのかな?」
アニ「アルミンがいないし、クリスタ好きのユミルもいないけどね。」
ハンジ「ひょっとしてデートしてるんじゃない?」
ミカサ「デート?2人が?」
アニ「可能性はあるけど……エレンってクリスタみたいなタイプ好きだったかな?」
ハンジ「絶対デートだよ!ほら、仲良く喋ってるし!」
ミカサ「?ではハンジとリヴァイもある意味デートしてるんじゃ?」
ハンジ「えっ?」
リヴァイ「は?」
ミカサ「だって2人は仲が良さそうだから」
アニ「確かに」
ハンジ「まあ仲良いよね!」
リヴァイ「仲良くねぇよ」
ハンジ「ひどっ!」
ミカサ「素直に言えばいいのに…。変わってないね」
リヴァイ「あぁ?」ギロ
ミカサ「目が怒ってない」
アニ(あれ?ミカサってリヴァイと会ったことあるの?)
ハンジ「でも本当は仲良いって思ってるんだよね!!!!!!」
リヴァイ「」ギロ
ミカサ「……ねぇ、エレンたちに声かけてみよう?」
アニ「邪魔していいの?」
ミカサ「邪魔したい☆」
アニ「……ミカサってどす黒いタイプだね」
ミカサ「……冗談。わたしはエレンにちょっと用がある。」
ハンジ「え?デートの邪魔するの?もしかしてミカサ、エレンが好きなの?」
ミカサ「さっきのは冗談だって。本当にエレンに用があるの。」
アニ「じゃあ声かけてみるか」
-
- 20 : 2014/12/23(火) 23:31:11 :
- ミカサ「エレン、クリスタ」
エレン「おっ、ミカサ!」
クリスタ「!ミカサ……」
クリスタ(ユミルが気を使ってくれたのに……)
ミカサ(落ち込んでる?)
アニ「わたしたちもいるんだけど?」
エレン「アニに、ハンジにリヴァイ?なんか珍しそうな組み合わせだな」
ハンジ「そーお?」
リヴァイ「チッ。めんどくせぇ」
ミカサ「エレン、話がある。ので、少し付き合ってほしい」
エレン「?話?」
クリスタ「わ、わたしも聞いていい?」
ミカサ「それは困る。個人的な話なので。」
クリスタ「エレンにしか言えないことなの?」
アニ(あれ?なんか対立してない?)
ハンジ(三角関係か。青春を感じるよ)
リヴァイ(他の人に迷惑だろうが)
ミカサ「わたしにとって、とても大切な話。とても重要」
クリスタ「そんなに重要なら違う日でもいいんじゃないの?」
ミカサ「今でなければ困る」
クリスタ「どうして?」
ミカサ「クリスタ…その、わたしはエレンと話をしてはいけないの?」
クリスタ「え?」
ミカサ「話をしたいと言っただけなのに……そんなに言わなくても…」
ミカサ「それとも転校生のわたしが嫌い?」
クリスタ「ち、違うよ!そんな意味じゃないよ‼誤解だよ!」
ミカサ「なら……分かってくれる?」
クリスタ(そ、そうだよわたし!転校生して間もない子になんてことを‼)
クリスタ(たかが、話すだけなのに……わたしったら…)
クリスタ「うん!ごめんね、ミカサ。でも誤解しないで?わたし、ミカサのこと嫌いな訳じゃないの。」
ミカサ「ホッとした。良かった」
エレン「?良くわかんねぇ」
アニ(へぇー。ミカサは上手いね)
-
- 21 : 2014/12/24(水) 16:09:40 :
- ミカサ「エレン、あそこのベンチで話をしたい」
エレン「分かった。クリスタ、俺の分も頼んでおいてくれ。クリスタと同じ味でいいから」
クリスタ「うん」
ミカサ「アニ……お願い」
アニ「同じ味でいい?」
ミカサ「うん」
ーーーーーー
エレン「ミカサ、話ってなんだよ?」
ミカサ「その……迷惑でないなら学校を案内してほしい」
エレン「なんだ、そんなことか。全然OKだ!いつがいい?」
ミカサ「いつでも。エレンの都合に合わせていい」
エレン「んーじゃあ明日は?」
ミカサ「……うん、明日。明日は全然いい」
エレン「おう!……なあ、俺でいいのか?」
ミカサ「何が?」
エレン「俺頭いいわけじゃないし、案内とかそうゆうの得意じゃないから説明下手だぜ?」
ミカサ「そんなことない。そんなことないからお願いしている、ので。」
エレン「そう言ってくれるとありがたいが」
ミカサ「ところで、エレンも……伝説を知ってるの?」
エレン「伝説?ああ、3年1組のやつか。一応ジャンから少しは聞いたが…ミカサも知ってるってことは結構有名なのか?」
ミカサ「さっきハンジから聞いた」
エレン「……ああ、そうゆう……」
エレン「でもあんなの嘘だと思うぜ。やるだけ無駄だよ」
ミカサ「確かに……信用できない…」
エレン「ったく、訳分からないもん作るんじゃねえーよ。」
ミカサ「……」
エレン「なあミカサ。ミカサって携帯持ってるか?」
ミカサ「?持ってるよ」
エレン「ならメアド交換しようぜ!」
ミカサ「いいよ!」
ピポパッ‼←交換中
エレン「今日の夜メールしていいか?」
ミカサ「うん。あ……アニがイライラしてる……」
エレン「そろそろクリスタたちのところに行こうぜ」
ミカサ「うん、そうだね」
-
- 22 : 2014/12/26(金) 17:38:27 :
- ミカサ「あ……エレン」
エレン「?何だ?」
ミカサ「今のことは誰にも言わないでほしい」
エレン「何でだ?別に大したことじゃないんだし……」
ミカサ「お願い」
エレン「よく分からんが分かった」
ーーーーーー
アニ「遅かったね、ミカサ」モグモグ
ミカサ「ちょっといろいろな話をしていた」モグモグ
アニ「あっそ。ところで、わたしは親切じゃないから奢りはしないよ。ほら、クレープ代」
ミカサ「……アニは親切じゃない…」←お金を払う
アニ「買ってやっただけでもありがたく思いな」
ミカサ「鬼」
アニ「何か?」
ミカサ「何でも」
ーーーーーー
クリスタ「エレン、遅かったね。なんの話をしてたの?」モグモグ
エレン「ん?ああ、別に大したことじゃねぇよ。」モグモグ
クリスタ「え〜気になるよ〜」
エレン「ミカサに言うなって言われてんだよ」モグモグ
クリスタ「何で?」モグモグ
エレン「知らん」モグモグ
クリスタ「怪しい……」
エレン「何が?」
クリスタ「いつもなら話してくれるのに……」
エレン「いや、だから本当に言うなって言われてるんだって。それに、本当に大したことじゃないから」
クリスタ「うー、分かった」
エレン「じゃあそろそろ俺たちは帰るか。」
クリスタ「宿題は?」
エレン「俺の家でやろうぜ。あ、折角だからミカサたちも誘うか?」
クリスタ(な⁉)
クリスタ「で、でも…迷惑じゃないかな」
エレン「聞くだけ聞いてみようぜ」
クリスタ「うん……」
クリスタ(ユミルごめんね。折角気遣ってくれたのに……)
-
- 23 : 2015/01/04(日) 18:27:30 :
- 期待
-
- 24 : 2015/01/15(木) 18:54:19 :
- ハンジ「ああああ!!!!!!」
リヴァイ「どうしたクソメガネ」
ハンジ「用事あったの思い出しちゃった〜」
リヴァイ「どんな用事だ」
ハンジ「生物実験」
リヴァイ「」
ハンジ「だから〜リヴァイも手伝って〜」
リヴァイ「断る」
ハンジ「そんなこと言わずに〜」
リヴァイ「断る」
ハンジ「ねっ?手伝ってくれたら『これさえあれば部屋はピカピカ!』の掃除セット買ってあげるから〜」
リヴァイ「そんなもんあるわけねぇだろ」
ハンジ「いいんだ⁉いいんだいいんだ⁉わたしが昨日みたときはあと1つしかなかったのに今日行かなくていいんだ⁉」
リヴァイ「……」
ハンジ「ついでに掃除機もプレゼントするから!家に掃除機2つもあれば便利でしょ?」
リヴァイ「……チッ」
ハンジ(リヴァイは操りやすいね〜ww)
リヴァイ「前言撤回」
ハンジ「そんなこと言わないで!!!!!!さあさあ!ということでミカサ、アニ!わたしたちはこれで」
ミカサ「分かった。ハンジ、リヴァイ、気をつけて」
ハンジ「うん!じゃあリヴァイ!いっくよ〜!!!!!!」ドドドドドド
リヴァイ「おい!」ドドドドドド
ミカサ「物凄い勢いで走っていったけどどうしたんだろう」
アニ「さあ?」
-
- 25 : 2015/01/18(日) 17:21:12 :
- 期待
-
- 26 : 2015/02/07(土) 14:47:36 :
- エレン「ミカサ、アニ」ヒョイ
アニ「エレン、クリスタ。どうしたんだい?」
エレン「このあとクリスタと一緒に勉強するんだが…2人も参加しないか?」
クリスタ「……」
アニ「あー…わたしは‥」チラ
クリスタ「…」
ミカサ「アニ、参加しよう」
アニ「ちょ!ミカサ!」
エレン「なら一緒に俺ん家行こうぜ」
ミカサ「うん。誘ってくれてありがとう、エレン」
クリスタ(やっぱりこうなるよね)
アニ「なんで参加することにしたの?クリスタのこと考えなよ」ヒソヒソ
ミカサ「この学校はどこまで授業が進んでるのかなと思ったんだけど…なんでクリスタが出てくるの?」ヒソヒソ
アニ「態度で想像つくでしょ?」
ミカサ「転校生に分かると思う?」
アニ(こいつ……分かってて言ってるな)
アニ「あんた腹黒いって言われない?」
ミカサ「アニだけには後で教える」
アニ「何をだよ!!!!!!」
クリスタ(でも……ミカサには負けたくない。)
クリスタ(絶対勝ってみせる!)
-
- 27 : 2015/02/07(土) 15:22:41 :
- エレン家に到着ナウ
エレン「ここが俺ん家だ。ミカサとアニは初めて来るよな」
ミカサ「すごい……大きい」
アニ「エレンのお父さんは医者だからね。いわゆるお金持ちってやつだよ」
ミカサ「……医者?」
エレン「ああ。まあとにかく中入ろうぜ」ガチャ
エレン「ただいまー」
クリスタ「お邪魔します」
ミカサ「お邪魔します」
アニ「お邪魔します」
カルラ「お帰りなさい。…そちらの人はエレンの友達?」
ミカサ「今日転校して来ました、ミカサ・アッカーマンです。いろいろご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願いします」
カルラ「いえいえ、こちらこそエレンをよろしくね、ミカサ。」
ミカサ「はい」
カルラ「ミカサの隣にいるのはアニよね?直接話したことはなかったけど、あなたもエレンをよろしくね」
アニ「こちらこそよろしくお願いします」ペコ
エレン「じゃあ俺の部屋に案内するからついてきてくれ」スタスタ
ミカサ(本当にすごい家)キョロキョロ
クリスタ「」ジー
アニ(クリスタがミカサを見てる。)
アニ(本当にめんどくさいことに巻き込まれたよ)はぁ
ーーーーーーーー
エレン
ミカサ つくえ クリスタ
アニ
ーーーーーーーー
エレン「まずは何からするか?」
ミカサ「英語の宿題がかなりあったはず。それから片付けよう」
エレン「英語ならアニは得意だよな。」
アニ「得意も何も小さい頃はアメリカにいたからね。」
ミカサ「そうなの?」
アニ「うん。5歳まではアメリカにいて、それから8歳までは中国に、それから12歳まではフランスにいたよ」
ミカサ「⁉大変だね」
アニ「まあね。でもしばらくはずっと日本にいるから」
エレン「そのおかげか知らないが、中国語やフランス語をペラペラに話せるよな」
アニ「まあね」
-
- 28 : 2015/05/01(金) 20:00:36 :
- 30分後〜
エレン「あ〜やっと終わった」
クリスタ「エレン終わるの遅い」←15分で終わっている
アニ「30分もかかるなんて…」←5分で終わっている
ミカサ「単語を覚えたほうがいい」←5分で終わっている
エレン「アニは外国語ペラペラだろうし、ミカサは憲兵高校に行ってたからこんなの出来るんだろうし……」
ミカサ「エレン、それはただの言い訳。エレンの宿題をみたけど、エレンは単語をあまり覚えていないようだ。ので、1日1個覚えたほうがいい」
クリスタ「ミカサの言うとおりだよ!」
ミカサ「ちょうど単語帳をもっているので貸そう。これをみてしっかり覚えて。あと、覚えたらわたしに言って。確認テストをするから」
エレン「お前は俺の母親か!!!!!」
エレン(あれ?)
エレン(なんか……こんなやりとりしたことあるような……)
ミカサ「エレン?どうかしたの?」
エレン「え?いや、なんでもない」
ミカサ「ならいいけど……」
エレン(はは……。気のせいに決まってるよな)
-
- 29 : 2015/12/23(水) 22:12:18 :
- 期待
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