加藤「５０１配属が決まりました。」

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加藤「５０１配属が決まりました。」

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1 : なの : 2014/11/11(火) 20:28:02

ハンナ「私が５０１に？」

加藤「北アフリカも開放されたばかりで申し訳ないんだけれど…」

ハンナ「…」

加藤「一週間後には合流して欲しいとのことよ。」

ハンナ「…了解した。早速荷物でもまとめるかぁ」
2 : なの : 2014/11/11(火) 21:11:55

３１基地

ライーサ「…」

ハンナ「そんな顔するなよライーサ。次の目的は祖国奪還だ！」

ライーサ「ｸﾞｽﾝ…そ、そうでしたね！」ｹｲﾚｲ！

加藤「今までホントにありがとう。無茶だけはしない事。それから５０１の皆とは…」

ハンナ「わかってるって！今はバルクホルンやハルトマンと上手くやっていける自信があるのさ。

マティルダ・稲垣・北野「じゃあな（お元気で！）（またお会いしましょう！）」
3 : なの : 2014/11/11(火) 22:01:31

一週間前・５０１基地内ブリーフィングルーム

ミーナ「…という訳で一週間後に正式配属になります。」

ハルトマン「えぇ～　マジでぇ～」

バルクホルン「…ﾊｧ　カールスラント奪還の為とはいえ…」

ミーナ「その事についてなんだけど、マルセイユ大尉は皆と上手くやっていけるんじゃないかって。」

ハルトマン「なんか根拠はあるのぉ？」

もっさん「うむ。先日、加藤少佐と話をしたんだが、我々との合同作戦以降だいぶ変わったらしいぞ。」

シャーリー「あいつが来たら戦力強化になるんだし、私は歓迎だよ。別に悪い奴じゃないし。なぁバルクホルン？」

バルクホルン「…そ、そうだな（サインもかいてくれたし…）」

宮藤「…おっぱいが増えるね」ﾎﾞｿ

シャーリー「…」
リーネ「…」
4 : なの : 2014/11/11(火) 23:27:17

ハンナ「そろそろ着く時間か…」

兵「マルセイユ大尉！５０１ミーナ中佐より無線が入っております。」

ハンナ「マルセイユだ。厄介になるよ中佐。」

ミーナ「無事に着きそうね。豪華じゃないけど昼食を兼ねた歓迎会をやるから楽しみにしていてね。フフ…」

ハンナ「それはありがたい。既に空腹だよ。」

ミーナ「宮藤さんが張り切っていてね、トゥルーデも手伝ってるのよ。」

ハンナ「バルクホルンも！？　ハハハハハハ！それは楽しみだ！」

ハンナ「そういえばミヤフジって、あの扶桑の？」

ミーナ「そうよ。宮藤さんがどかしたのかしら？」

ハンナ「扶桑の、５０１のミヤフジは有名人だからなぁ。」

ミーナ「フフ、そうね。宮藤さんが居なかったらって考えると、ゾッとするわ。もっとも本人は自覚無いけど。」

ハンナ「奇跡のウィッチか…色々と話を聞きたいもんだ…　って基地が見えたぞ。」

ミーナ「了解。滑走路まで行くわ。」
5 : なの : 2014/11/11(火) 23:56:42

ドンドンドンドン

宮藤「エイラさ～ん！」　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

エイラ　ｶﾁｬ「なんだミヤフジかぁ、うるさいゾォ。サーニャが起きちゃったじゃナイカ。」

宮藤「来ましたよ。アフリカのおっぱいが…」ﾎﾞｿ

エイラ「！ｺﾎﾝ…流石ミヤフジだナ。敏速な報告ご苦労ナンダナ」

宮藤「これより食堂にて歓迎会であります。エイラぱい長！」

エイラ「了解！後程ルッキーニと３人によるミーティングするんダナ。ミーティング」

宮藤「了解！」

サーニャ「…？」　
6 : なの : 2014/11/12(水) 00:34:05

食堂

ハンナ「いや～、ホント美味しかった！まさかアイスバインを口にするとは思わなかったよ。」

ミーナ「トゥルーデのアイスバインは絶品ね。」

バルクホルン「なっ！わ　わ　私は宮藤とリーネ２人では大変だと思ってだな、そ　そのぉ　あれだ　あの～」

ハルトマン「素直じゃないね～」ﾆｼｯ

バルクホルン「う　うるさいぞハルトマン！」

ハンナ「冗談抜きでホント美味しかったよ。バルクホルン。」

バルクホルン「そ　そうか、ま　まぁ気が向いたら又　つ　作ってもいいがな…」

ハルトマン「ﾆｼｼｼｼ～」
7 : なの : 2014/11/12(水) 01:54:53

宮藤部屋

宮藤「とりあえず一度はモミモミしなきゃなりませんね！」

エイラ「ダナ～。ルッキーニは前に揉んだ時どうだったんダ？」

ルッキーニ「あのね～、シャーリーよりもちょっと固かったぁ！」

ルッキーニ「シャーリーのほうがムニムニ～でやわらか～で気持ちいい～！でもでもぉ、も一回モミモミすりゅ～」

エイラ「流石特攻パイ長ナンダナ。ここは無難に風呂に誘う作戦でいくかぁ？」

宮藤「ですね、ですね。まずはじっくり観察すべきかと…」

エイラ「やはりそう来たか、魔眼ならぬ猥眼のミヤフジ」

宮藤「早速、今晩誘い出しますよ！」

エイラ「了解！」

ルッキーニ「うじゅじゅ～！」

厨房で夕食準備中

リーネ「そろそろみんなが集まって来る時間だね。」

宮藤「そうだね。でも訓練があんなに長引くとは思わなかったよ～」ﾍﾄﾍﾄ~

ペリーヌ「まったく、誰のせいで長引いたと思ってるんですのっ！」

宮藤「ヒエ～～、スイマセンスイマセン！」ﾍﾟｺﾘﾍﾟｺﾘ

リーネ「アハハハ…でもペリーヌさんとサーニャちゃんが手伝ってくれって間に合いましたね。」

ペリーヌ「せっかく基地が移動するまでの間、サーニャさんの夜間哨戒が無くなっても、ゆっくり休ませてあげられないじゃないですの。」

サーニャ「ありがとうペリーヌさん。でもみんなでお喋りしながらお料理するの楽しい。

ハンナ「いや～、いい風呂だったぁ。そして食欲を誘う良い匂い！」

もっさん「そうだろ～、訓練の後の風呂は最高だろ～。ハ～ハッハッハッハッ！」

宮藤「!!!!」ｸﾙｯ

宮藤「マルセイユさん、お風呂行ってきたんですかっ？」

ハンナ「ああ、私は訓練て言っても、今日はランニングだけだ。たまたま少佐に誘われてな。」

宮藤「あ　そうですか」ｼｮﾎﾞ~ﾝ

ハンナ「ん？」

リーネ（芳佳ちゃん、マルセイユ大尉とお風呂入りたかったんだね…よし！今夜は私が慰めあげるから！）ﾊｱﾊｱ
8 : なの : 2014/11/12(水) 02:21:49

宮藤「…というわけで誘うタイミングを…」ﾄﾎﾎ

エイラ「何やってんだぁ、ミヤフジ～。」

宮藤「…」ｼｮﾎﾞ~ﾝ

エイラ「ナンテナ　ナンテナ。冗談だよ。」

宮藤「?」

エイラ「ダイジョウブナンダナ。明日は模擬戦やるらしいゾ。」

宮藤「!!チャンス到来!」

エイラ「模擬戦後のお風呂チャンス、てとこダナ。」

エイラ・宮藤「…」ｼﾞｭﾙﾘ
9 : 名無しさん : 2014/11/12(水) 12:32:23

翌日

もっさん「午前の訓練はここまでだ～。1400時より模擬戦やるぞ～。」

バルクホルン「久々の模擬戦だな。」

シャーリー「よっしゃぁ～!ぶっ飛ばすぞぉ。って、ハルトマンはまだ寝てんのかぁ?」

バルクホルン「今から叩き起こしてくる!模擬戦でアイツの低堕落っぷりを叩き直してやるさ!」

シャーリー「アハハハハハ　そのセリフ何回目だよバルクホルン?」

バルクホルン「うぐぐぐ…」

ルッキーニ「シャーリー!シャーリー!」

シャーリー「ん?どうしたルッキーニ。」

ルッキーニ「一緒にやろぉ～。」

シャーリー「よ～し!手加減しないからなぁ」

ペリーヌ「少佐の為にも気合入れて頑張りますわ!」

エイラ「サーニャぁ、眠くナイカ?」

サーニャ「うん、大丈夫。」

リーネ「芳佳ちゃ～ん。ご飯作りに行こぉよぉ。」

宮藤「うん!」

サーニャ「私もお手伝いしたい…」

宮藤「やった～!じゃあ3人で頑張ろうね!」

エイラ「マテマテ!サーニャがやるなら私も手伝うんダナ。」

ハンナ「…」
10 : 名無しさん : 2014/11/12(水) 13:13:45

食堂

ハルトマン「…」ﾊﾟｸﾊﾟｸﾓｸﾞﾓｸﾞ

バルクホルン「…」

ハルトマン「あ、トゥルーデおつかれ～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

バルクホルン「…ﾊｱ　部屋に居ないと思ったら…貴様だけ早めの昼食か?」

ハルトマン「これは朝の分だよ～。お昼はこれからに決まってるじゃん。何言ってんのかなぁ、トゥルーデは。」

バルクホルン「ハルトマァァ～ン！」ﾊﾞｯ

ハルトマン「うわ～！助けてぇミヤフジ～!」ﾃﾃ～

ハルトマン「っててぇ…治して～ミヤフジィ。久々に死ぬかと思ったよぉ…」

宮藤「ハルトマンさん、ほんと懲りないですねぇｱﾊﾊ…」ﾋﾟｮｺﾝ　ﾊﾟｱｱ
11 : 名無しさん : 2014/11/12(水) 14:35:25

もっさん「みんな食べ終わったようだな。」

もっさん「後程行う模擬戦だが、ミーナに審判を努めてもらい、私は下でじっくりと観察させてもらうぞ。敗者には罰が待ってるからなぁ。ハッハッハッハッ!」

シャーリー「こえぇ…」

サーニャ「…」ｵﾛｵﾛ

ハルトマン「マジでぇ…」

宮藤「…」ﾁｰﾝ

ミーナ「（宮藤さんがすでに死んでる…）」

ハンナ「少佐!」

もっさん「ん?どうした?」

ハンナ「ミヤフジとのマッチアップを希望したい。」

バルクホルン「なっ!!」

もっさん「ほ～う」

シャーリー「おっもしろそ～!」

バルクホルン「シャ、シャーリー!」

ハルトマン「いーじゃんいーじゃん!私さんせー!」

バルクホルン「ハルトマン!き、貴様まで…」

もっさん「まあまあ、落ち着けバルクホルン。見る価値は十分あると思うが。宮藤!やれるな？」

宮藤「…」ﾁｰﾝ

もっさん「流石宮藤だ!無言の中にも闘争心溢れるオーラが見えるぞ!ア～ハッハッハッハッ!」

ミーナ「…」

エ・ペ・ル「（死んダナ。ご愁傷様ですわ。ざ～んねん。）」

リ・サ「（芳佳ちゃん…）」

ハルトマン「大丈夫だってトゥルーデ。」

バルクホルン「し、しかし宮藤は魔法力が戻ったばかりで、何かあったらと思うと…」

ハルトマン「魔法力が戻っていきなりネウロイに体当たりしちゃうだよ?（しかも先陣切って）今の宮藤と正面から勝負して、勝てるウイッチなんていないんじゃない?その辺はトゥルーデの方が理解してるでしょ?」

バルクホルン「当たり前だ!少佐の次に宮藤の事を理解してるの私だからな!」

ハルトマン「（チョロイチョロイ）」ﾗｸｼｮ~
12 : なの : 2014/11/12(水) 16:47:57

ルッキーニ「うじゅ～…く～や～じぃ～…」

シャーリー「へへん!まだまだだなぁルッキーニ。」

リーネ「…ま、まいりましたペリーヌさん…」

ペリーヌ「フゥ、リーネさん大分腕をあげましたね。危ないところでしたわ。」

サーニャ「わざと負けたでしょ。エイラ…?」ｼﾞﾄー

エイラ「べ、別にサーニャが汚れるとか、そ　そんなんじゃなくて…ホ、ホントに強かったぞサーニャ。」

サーニャ「知らない!」ﾌﾟｲｯ

エイラ「サ、サーニャ～」

バルクホルン「ぐぬぬ～、ハルトマンを更生させるつもりだったが…」

ハルトマン「いや～、まさか二人して弾切れとはね～（アブナイアブナイやられるとこだったぁ」

ハンナ「さて、私たちの出番だな。行くぞ宮藤!」

宮藤「マルセイユさん!」ｳﾙｳﾙ

ハンナ「どうした?」

宮藤「あ、あの～。す、少し手加減をしてほ…」

ハンナ「ダメだ!全力でイク!。お前も全力で来い!」

宮藤「ﾋ、ﾋｴ～…」

もっさん「何を弱気な事言ってるんだ宮藤!」

宮藤「で、でも～」

もっさん「お前は実戦だと平気で突っ込んで行くクセに、模擬戦となるとホント消極的だなぁ。」

もっさん「不可能は無いんだよなぁ?諦めるのかぁ？ん～?」ｼﾞｰ

宮藤「わ、わかりましぁ…が、がんばりますぅ…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

ハンナ「行くぞ!宮藤!」ﾌﾞｰﾝ

宮藤「ハ、ハイ!」

ミーナ「二人共準備はいいかしら?」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

ハンナ「いつでもOKだ。」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

宮藤「だ、大丈夫です!（うわぁ、揺れてる揺れてる。ブルンブルンだよぉ!しかもミーナ中佐まで!）」

ミーナ「（宮藤さん、なんだか目つきが変わったような…）」

ハンナ「（先ほどと雰囲気が変わったな…噂通りってとこか…」

宮藤「（うんうん、ウイッチに不可能は無いね!あんなの目の前にして諦めちゃダメだよねっ!）」

ミーナ「開始!」
13 : なの : 2014/11/12(水) 17:59:10

ハルトマン「始まった!」

シャーリー「宮藤から仕掛けたぞっ!」

宮藤「でやぁぁぁぁ!（おっぱいおっぱい）」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ハンナ「やるなぁ（でもまだまだ甘いよ）」ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ

バルクホルン「一度でも後ろをとれれば宮藤にもチャンスがあるんだが…」

ルッキーニ「あっ!よしかが後ろ取られりゅ～!」

バ・ハ・シ「マズイッ!」

ハンナ「もらったぁ!」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

宮藤「!!!」ｸﾞｲﾝ

ハンナ「バ、バカな!」

バルクホルン「あのスピードで左捻り込みだとぉ!?」

シャーリー「すんげぇ～」

ハルトマン「やるなぁミヤフジィ」

もっさん「…」ﾆﾔﾆﾔ

宮藤「（逃げてるばかりじゃじっくり見れないね）」

宮藤「!!!」ｸﾙﾝ

ハンナ「急下降した!」

宮藤「（今だ!）」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ハンナ「くっ!（ちょっとでも気を抜いたら当てられる…）」

ハンナ「上から押さえつけてやる!」ｸﾞｲｰﾝ

宮藤「うわ～!真上だぁ。」ﾁﾗ　ﾁﾗ

宮藤「（こ、これは…もっと接近すれば揺れ具合が…）」ｼﾞｭﾙﾘ

ハンナ「!!」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ハンナ「（なんなんだあの動きは…全部かわしてるぞ）」

宮藤「（射ちながら距離を縮めよう!」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

宮藤「（うわ～ブルンブルンだよぉ!）」ﾖｼｶｶﾝｹﾞｷ

ハンナ「（しっぶといなぁ。一度距離を取って正面から勝負だ!）」ﾌﾞｰﾝ

宮藤「あっ!一気に離される。背面飛行しながらは疲れるなぁ…魔法力が…」ﾊｱﾊｱ　ｷｷﾂｲ…
14 : なの : 2014/11/12(水) 19:28:13

宮藤「うわぁぁ、正面から!」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ハンナ「ズオリャャャャャア!」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

シャーリー「真っ向勝負だ！」

バルクホルン「宮藤の魔法力がマズイぞ!」

もっさん「限界か!」

ハンナ・宮藤「ウォォォォォ！」ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ??

ハンナ「プッ…アハハハハハハハ!そっちも弾切れかぁ。」

宮藤「マ、マルセイユさん…」ﾌﾗﾌﾗ　ｶﾞｸﾝﾋｭﾙﾙﾙﾙﾙ～

ハンナ「!!ミヤフジィ～!」ﾌﾞｫｰﾝ!

坂・バ・ハ・シ・ル・リ・ペ・エ・サ・「!!!!!!!!!」

　　　　　　　　　　　　ガシッ!!

ハンナ「アブナイアブナイ」ﾀﾞｷ

ミーナ「宮藤さん!」

ハンナ「大丈夫だ。あんな動きすれば消耗してもおかしくないさ。しかしとんでもない子だ。久しぶりに追い込まれたよ…」

宮藤「すう…すう…」ﾓﾐﾓﾐ

ハンナ「…気絶してるんだよなぁ?」

ミーナ「え、ええ…（いつも無意識だから…）」

ルッキーニ「あ～、よしかモミモミしてりゅ～」

エイラ「アイツ気絶したまま揉んでんのカ～。全くうらやまし…じゃなくてしょうがない奴ダナ～。」

もっさん「いつもの宮藤だな。ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊｰ」

シャーリー「宮藤のおっぱい好きは健在だな。ﾊﾊﾊ」

ペリーヌ「下品な豆狸健在ですわ。」

リーネ・サーニャ「（芳佳ちゃん…）」ﾓﾐﾓﾐ

バルクホルン「…」ﾁｰﾝ

ハルトマン「（あちゃ～、こっちは目開けたまま気絶してるね。ほっておこー、と。」

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著者情報

なの

@0516

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