この作品は執筆を終了しています。
戦刃:「最近苗木君が何言ってるのかわからなくなってきた。」
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- 1 : 2013/11/13(水) 21:01:24 :
- 苗木:「むくろさん!!」
戦刃:「」ビクッ
苗木:「ねぇむくろさん!!」
戦刃:「な、何...?」
苗木:「メイド服着てよ!」
戦刃:「」
-
- 2 : 2013/11/13(水) 21:03:42 :
- どうも二回目になります。
何か...こう...棒的な...
変な奴です。
キャラ設定とかうろ覚えだし
そもそもゲーム最期にやったのいつだか分からん。
なのでキャラ崩壊とか...あっ(察し)
キャラ崩壊とか普通に当たり前でしたね。
すいません。
☟では再開
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- 3 : 2013/11/13(水) 21:07:03 :
- 期待
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- 4 : 2013/11/13(水) 21:10:30 :
- 戦刃:「や...やだよ。恥ずかしいもん...。」
苗木:「えーいいじゃん!きっと似合うって!
パンツはこっちで預かってあげるからさ!」
戦刃:「パンツを脱ぐ理由がわからないよ。」
苗木:「え?じゃあ中はスク水にする?」
戦刃:「普通にパンツ履かせて。」
苗木:「えーでも...」
戦刃:「そ、それに、私これからちょっと用事があるから...」
苗木:「そっか、それなら仕方ないね。」
戦刃:「うん...じゃあね。」
苗木:「なんてね!ねぇその用事って何?」
戦刃:「い、いや、盾子ちゃんにシュークリームを買ってきてって頼まれてて...」
苗木:「じゃあ付いてっていい?」
戦刃:「つ、付いて来なくてもいいよ...っていうか付いてこないで...」
苗木:「ちぇっ分かったよ。」
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- 5 : 2013/11/13(水) 21:15:18 :
- 苗木:「じゃあ途中まで一緒に」
戦刃:「」全力疾走
苗木:「あっ!!あぁ、また逃げられちゃったよ。
流石に超高校級の軍人の足には敵わないし。」
苗木:「今日は諦めて明日にしよう。」
戦刃:「...。」
苗木君は別に悪い人じゃない。
入学した当時から仲良くしてくれたし、
私以外の皆とも仲がいい。
でも、最近になってやたらスキンシップしてきたり、
定番とも言えるコスプレを要求してくるようになった。
以前はこんな事なかったのに。
私は恥ずかしくて堪らない一方、
少しばかり嬉しい一面もあって、
このまましつこく要求されるといつか本当に
苗木君のおもちゃにされてしまうかもしれない。
苗木君がそんな人じゃない事位分かっているけれど。
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- 6 : 2013/11/13(水) 21:22:36 :
- でも、私の胸の中にあるもやもやが、
そうさせまいとする自制心が、
彼の要求を許さなかった。
「超高校級の軍人」、という才能のせいで
私はとりあえずこういう時は疑ってしまう。
苗木君。
私は彼が好きだということと同時に
何故こんな疑心暗鬼にならなければいけないのだろう。
「ほんと、苗木君って鈍感...。」
-次の日-
苗木:「むくろちゃん!」
戦刃:「!?」ビクッ
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- 7 : 2013/11/13(水) 21:24:49 :
- 苗木:「むくろちゃん?」
戦刃:「ちゃ、ちゃん?」
苗木:「え?ダメかな?むくろちゃん?」
戦刃:「い、いや...ダメではないけど、ちょっと恥ずかしいっていうか...」
苗木:「しょうがないなぁ、じゃあむくろたん!」
戦刃:「もっとダメ...。」
苗木:「えぇー?」
戦刃:「...苗木君。」
苗木:「?」
戦刃:「苗木君って、前はそんな事言わなかったよね?
どうしたの?」
-
- 8 : 2013/11/13(水) 21:26:11 :
- 支援!
-
- 9 : 2013/11/13(水) 21:27:30 :
- 苗木:「そんな事って?」
戦刃:「この服着て、とか...。むくろたん...とか...。」
苗木:「なんだそんな事か!」
戦刃:「そんな...事?」
苗木:「僕はね、最近気づいた事が一つあるんだ。」
戦刃:「気づいた事?」
苗木:「うん、君に関しての事なんだ。」
戦刃:「私に関しての事...?」
苗木:「君と前から話しててずっと感じてたんだけどね」
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- 10 : 2013/11/13(水) 21:27:59 :
- 3<<8<<
あざす!
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- 11 : 2013/11/13(水) 21:30:35 :
- 苗木:「なんだか...君をずっと見ていると...」
戦刃:「えっ...?」ドキッ...。
苗木:「なんだかとても幸せな気分になれるんだ。」
戦刃:「!!?///」カァ
苗木:「でも、君を見ていて一番...ときめくっていうのかな?」
苗木:「そんな瞬間がある事に気づいたんだ。」
戦刃:「・・・?」
-
- 12 : 2013/11/13(水) 21:37:02 :
- 苗木:「それはね」
戦刃:「....。」ドキドキ
苗木:「君が頬を染めて恥ずかしがったり目を伏せたりする瞬間が!可愛くてたまらないんだ!!」ドーン!
戦刃:「ふぇ!!?///」
苗木:「そう!その顔だよ!頬だけじゃなく耳まで真っ赤になったむくろさん...あぁ、なんて可愛いんだろうね!」
戦刃:「な、苗木君の...ばばば、馬鹿ぁ!!///」ダッ
苗木:「あっ!待ってよむくろさん!いや、むくろたん!!」
戦刃:「ばかー!!///」ダダダダ
苗木:「あぁ、また見失った...それにしても今のむくろさん可愛かったなぁ...また明日からかってみようっと。」
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- 13 : 2013/11/13(水) 21:39:28 :
- 残姉かぁわゆいですね|~
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- 14 : 2013/11/13(水) 21:46:28 :
- 苗木君が私の事...「可愛い」って・・・?
見ていると幸せ...?
それって...それって...
私の事が...好きって事...?
戦刃:「////」バタバタバタバタ
江ノ島:「残姉ぇうっさい。」
戦刃:「(自主規制)てる時の盾子ちゃん程じゃないもん」論破!
江ノ島:「え...嘘、聞こえてたの?」
戦刃:「え...本当にしてたの?」
江ノ島:「」
戦刃:「」
江ノ島:「...嬉しそうだね!残姉ぇなんかあったのぉ?」キャピルン
戦刃:「うふふ...なんでもないよ...。」
江ノ島:「ハァ!?言えよ残姉のくせに生意気だぞ!?」
戦刃:「(私をいじって遊ぶ苗木君の気持ちってこんな感じなのかなぁ)」
-
- 15 : 2013/11/13(水) 21:47:34 :
- 可愛いって正義だよね。
-
- 16 : 2013/11/13(水) 21:53:27 :
- ー翌日ー
霧切:「苗木君、ちょっといいかしら。」
苗木:「え、何?霧切さん。」
苗木:「(霧切さんから話しかけてくるなんて珍しい事もあるもんだなぁ)」
霧切:「戦刃さんの事についてなのだけれど。」
苗木:「あぁ!可愛いよね!!」
霧切:「」
苗木:「あのちょっと照れてる時の様子とか仕草とか...
あっ!軍人って事もあってか急に話しかけるとビクッってする
んだよね!!いやぁあれは何度やっても飽きないなぁ!」
霧切:「...。」
苗木:「あれ?どうしたの霧切さん。」
霧切:「いえ...なんでもないわ...。」
苗木:「?、霧切さんは変わった人だなぁ...。」
霧切:「(負けた...。)」
-
- 17 : 2013/11/13(水) 21:58:58 :
- 舞園:「あの...苗木君?」
苗木:「あ!舞園さんおはよう!」
舞園:「お、おはようございます...えぇっと...。」
苗木:「?、どうしたの?」
舞園:「ちょっとお話g」
苗木:「あっ!!戦刃さんおはよう!今日も可愛いね!!」
戦刃:「おっ、おはよ...う」ビクッ
苗木:「あぁ、可愛いというワードに反応するむくろたん可愛い...」
舞園:「」
苗木:「あ、ごめん舞園さん!なんだっけ?」
舞園:「いえ...なんでもないです...なんでも...」ブツブツ
苗木:「?」
-
- 18 : 2013/11/13(水) 22:05:49 :
- セレス:「...。」
苗木:「あっ、セレスさんおはよう!」
セレス:「えっ!?あ、お、おはようございます、苗木君。」
苗木:「今日もいい天気だなぁ...」
セレス:「えぇ、そうですわね...」
苗木:「~♫」携帯パカッ
【苗木の携帯】
待ち受けに学校で取られた戦刃さんの写真
がある。
セレス:「ぁ...」
苗木:「ん?どうかした?アポが千本ノックくらったみたいな顔をして。」
セレス:「いえ...なんでもありませんわ...。」
山田:「おや、やすひろたえこ殿、丁度良かった。
今前々から依頼されていた苗木君の絵が...ブヒィ!!」ゲシッ!!
-
- 19 : 2013/11/13(水) 22:14:01 :
- ー昼休みー
苗木:「むくろたん!!一緒に御飯食べようよ!」
戦刃:「う...うん...。」
苗木:「(あぁ~今日も可愛いなぁ)」
戦刃:「...///」
苗木:「あれ?まだ何もしてないのに顔が赤いよ?
どうかしたの?」
戦刃:「...苗木君。」
苗木:「?」
戦刃:「昨日の話...なんだけどさ...アレ、本当?」
苗木:「昨日の話?」
戦刃:「ホラ...私の事、可愛い...って...。」
霧・舞・セレ:「!!?」ガタッ
苗木:「もちろん本気だよ!!」
霧・舞・セレ:「」
-
- 20 : 2013/11/13(水) 22:17:36 :
- 戦刃:「...それって...私の事が、好きっていう事なの?///」
苗木:「え...?」
苗木:「他にどんな理由があってこんな事言うの?」
戦刃:「...で、でも、どうせ、本気じゃないんでしょ?」
苗木:「本気だよ?I LOVE YOUだよ!」
戦刃:「でもでも、そうやって私をからかってるだけって事も」
苗木:「そんな事あるわけないよ。」
戦刃:「でも...!」
苗木:「でも?」
-
- 21 : 2013/11/13(水) 22:23:47 :
- 戦刃:「...///っ」ダダッ!!
苗木:「えぇっ!!?」
苗木:「...また...逃げられた...。」
苗木:「(考えてみれば...流石にしつこ過ぎたというか、ストレート過ぎたかなぁ...。)」
苗木:「(あんまりいつもからかってたから...むくろさんに嫌われたかも...?)」
苗木:「(僕は...)」
苗木:「...。」
戦刃:「(どうしよう、また逃げてしまった...。)」
戦刃:「(こんな風に逃げてしまったら流石に苗木君だって傷つくかも...?)」
戦刃:「...放課後、ちゃんと謝らなきゃ...。」
江ノ島:「...謝るだけでいいのかなー。」
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- 22 : 2013/11/13(水) 22:30:26 :
- 戦刃:「っ!?、盾子ちゃん!?」
江ノ島:「やほー、全部見てたよ。」
戦刃:「ど、どうしてここに...」
江ノ島:「残念なお姉ちゃんの考えなど、お見通しなのです」キリ
戦刃:「(ここトイレの個室なんだけどなぁ...)」
江ノ島:「でさ、ほんとに謝るだけでいいわけ?」
戦刃:「だけって...だって他に何かあるわけでも...」
江ノ島:「ならば告白すればいいだろうが」ドン
戦刃:「どうしてその結論に至った...ってえぇ!?」
戦刃:「むっ...無理無理!!絶対無理だよぉ!!」
江ノ島:「なんで?苗木だってあんなにあんたの事好きでいてくれてんだよ?」
戦刃:「そ、それは...」
江ノ島:「残姉ぇは苗木の事嫌いなの?」
-
- 23 : 2013/11/13(水) 22:36:06 :
- 戦刃:「...。」
江ノ島:「...あ、そ。じゃああたしが苗木きゅん取っちゃおうかなぁ~?」
戦刃:「えぇ!!?」
江ノ島:「あ!!こんなところに穴の空いた(自主規制)が!寝
込みを襲って...責任をどうとか言って無理やり結婚。
なんて絶望的なの...!?よだれが出ちゃう!」
戦刃:「すっ好きだよ!!苗木君の事!だからそんなの使っちゃダメだよ!!」
江ノ島:「うんうん。最初から素直にいやーいいんだよ全く」
戦刃:「う...でも、恥ずかしくて合わす顔が...。」
江ノ島:「あぁ、その事なら心配要らないよ。」
江ノ島:「苗木のロッカーに「放課後教室で(自主規制)しなが
らまってます///by.むくろ♥」っていう手紙を入れといたから。」
-
- 24 : 2013/11/13(水) 22:36:58 :
- 妹様なんてやつだww
-
- 25 : 2013/11/13(水) 22:41:21 :
- 戦刃:「盾子ちゃん!!?」
江ノ島:「うそうそ、でも手紙は本当。」
江ノ島:「要するにあんたは恥ずかしいがどうとかいう前に
あいつに会わなきゃいけない状況下にあるわけよ。絶望した?」
戦刃:「う...うぅぅ。」
江ノ島:「...さて、そろそろ授業が終わるけど、いい加減覚悟
キメてよね。」
江ノ島:「...じゃないと、私様が苗木の事、諦められなくなっちゃうじゃん...」ボソッ
戦刃:「...え?」
江ノ島:「なんでもないっての、で?行くの行かないの?」
行く<
GO!!<
告る<
「苗木君大好き」<
-
- 26 : 2013/11/13(水) 22:48:11 :
- ー放課後ー
苗木:「(...むくろさんが、昼休みから姿を消した...僕のせいだ。)」
苗木:「(でも、放課後この教室で待っていてという手紙がロッカーに入っていた。)」
苗木:「(...むくろさん)」
戦刃:「...。」ガラッ
苗木:「むくろさん!!」
戦刃:「...苗木君。」カラカラ...ピシャッ
苗木:「む、むくろさん...ごめん、いつもからかったりして...」
戦刃:「え!?、う、ううん...そ、それはいいよ。
私こそあんな風に逃げちゃって、ごめんね。」
苗木:「そんな...」
戦刃:「ねぇ、苗木君。私あなたに言いたい事があるの。」
苗木:「言いたい...事?」
-
- 27 : 2013/11/13(水) 22:53:51 :
- 戦刃:「...苗木君...」
苗木:「...っ!?」
戦刃:「...好き///」
苗木:「...えっ!!?」
戦刃:「...苗木君に、「可愛い」とか言ってもらえて、
本当は凄く嬉しかった。」
苗木:「で、でも...。」
戦刃:「いままでそんな事言われた事なかったから...
どうすればいいかわからなかったの...
とにかく恥ずかしくって...ごめんね...。」
苗木:「ほ、本当に?嘘じゃない?」
戦刃:「うん、嘘じゃないよ。」
苗木:「むくろさん...」
戦刃:「...ね、君の口からも言ってほしいな。」
苗木:「...そういえば、まだ一回も言った事ないような気がす
るね。あ、でもI LOVE YOUとは言ったか...では改めて。」
苗木:「むくろさん、君の事が好きだ。」
-
- 28 : 2013/11/13(水) 22:59:44 :
- こうして、私達はクラスの友達から恋人同士になった。
...でも、
苗木:「むくろたん!今度はナース服を着て見てよ!あ、パンツ
はこっちでhshsしとくからさ!」
戦刃:「恥ずかしいからもうやめて...///」
恋人同士になって、変わった事と言えば、
最近、苗木君が何言ってるのかわからなくなってきた...
と改めて実感したという事だけだ...。
終里。
-
- 29 : 2013/11/13(水) 23:06:25 :
- おまけ
霧切:「...。」
舞園:「昨日帰る頃は苗木君が元気がなくてどうなるかと思いましたが...。」
セレス:「全然心配なかったようですわね。」
霧切:「放課後、正式に恋人同士になったらしいわね。」
舞園:「...やっぱりちょっと悔しいです。」
セレス:「えぇ、私もです。」
霧切:「でも...」
霧切:「苗木君の元気な姿を見れるだけで、私は幸せよ。」
舞園:「そうですね...」
セレス:「ですわね。」
霧切:「影から応援する事にしましょうか。」
舞園:「ストーカーですか?」
セレス:「あぁそういえばこの前あの豚に苗木君が乱れている絵
を無理やり描かせて見たのですが...」
霧・舞:「高く買おう。」
お疲れ。
-
- 30 : 2013/11/14(木) 01:47:23 :
- おつ、良かった
-
- 31 : 2013/11/14(木) 23:09:14 :
- 苗木は名字で名前呼ぶから...
-
- 32 : 2013/11/14(木) 23:15:35 :
- 31<<途中で思い出したけどもういいかなって
-
- 33 : 2013/11/18(月) 12:58:43 :
- この苗木なら名前でもいいよ
いやあ残姉ちゃん可愛かったです
ごっつぁんです!!
-
- 34 : 2014/04/02(水) 17:54:56 :
- 乙
苗木君がオタクっぽく思ったのは俺だけじゃないと思う
-
- 35 : 2014/04/02(水) 22:10:02 :
- それに賛成だ!‼
-
- 36 : 2014/04/02(水) 22:10:47 :
- 言い忘れましたw乙です!!面白いですね!
-
- 37 : 2014/04/03(木) 00:44:56 :
- やっぱり残姉マジ天使です!!!
-
- 38 : 2014/04/11(金) 21:43:24 :
- おつです!!
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- 39 : 2014/08/06(水) 17:25:21 :
- 戦刃さん可愛いよね!!!
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