このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 21:56:16 こんばんは、まだ執筆が終わってないというのに、他のスレを立てるという悪質な者でございます。 テレビを見てこんなのがあったらいいなという妄想だけの自己満足小説ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 注意事項 投稿がナマケモノ並 誤字脱字は減点対象であることを知らない作者がここに。 意味深な文が出てくる可能性大 ↑ 修正するかも という感じで行きます。 2 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 21:58:59 キドsideん?手先が薄く…なってないか。能力が軽く暴走しているのかもな。その時は、気にも留めなかったこの症状。あんな事が起きるなんて俺は、いや俺達は知る由もなかった──── 3 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:10:24 カノ「キドー!」キド「相変わらずうるさいなお前は」カノ「そーだよー」ニコニコキド「褒めてない」コイツは俺の恋人である。まぁ、半分親友みたいなものだが。コイツはそれが気に入らないらしいけど、俺はどうでもいい。カノ「ん?キド、足透けてるよ、幽霊みt…バキッ!!キド「黙れ。」俺に『幽霊』という言葉は禁句だ。言うと、俺の蹴りやら、拳やらが飛んでくるから、カノしか言わないのだが。カノ「でも、どうしたの?キド、別に能力出してる訳でもないんでしょ?」キド「そういえば、妙だな。まぁ、一週間くらい前から出てるんだが」カノに言われて気付いたが、俺以外と頻繁に透けているような気がする。カノ「目は…赤くないし…何?突然変異かな?なーんてね」キド「何言ってんだ、このくらい何でもないだろ」目が赤くないのに、手先や、足が消えかけていることに関しては気になるが、別に大丈夫だろう。カノ「でも、なーんか…胸騒ぎがするんだよなぁ…」 4 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:16:30 モモ「だだだだだだだ団長さん!?あ、頭が!頭が透けてます!!!」キド「な、な、な、何だって!?」バッ鏡、鏡…!?頭が…ない?モモ「脅かすのやめてくださいよ…カノさんじゃあるまいし…付き合ってるせいで、移っちゃったんですか?」キド「変なこと言うな、俺は俺だ。しかも、本意で頭を消している訳じゃないしな。おい、カノ。俺の頭見えないだろ」カノ「なんていうか、キドの能力って存在を薄くするだったけど、今は無い。って感じかな?」…でも触れるんだよな、しかも喋ることも出来る…なんなんだ 5 : バンパイア@おっす : 2014/10/29(水) 22:17:35 期待だぁヽ(´o`;バシっ 6 : 名無しさんhBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:21:28 カノsideやっぱり、おかしい。キド、やっぱり能力関係してないよ、コレ。突然変異なんて起こらないから…ね。なんて、言っても後から面倒だし言わないけど取り敢えず、病院に行こう。カノ「キド、病院行こう。僕も行くから」キド「い、いや…いい。」カノ「駄目だよ!遅くなってからじゃ意味ないからね?大事な事は先に知らないと…後から…大変だから…」…姉ちゃんみたいには、なって欲しくない。他の方法があるのに、気付かないなんて嫌だから。 7 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:22:59 ↑すみません名無しでした。バンパイア@おっすさんありがとうごさいます! 8 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:25:03 診断結果病名不明病状について。初めて見る症例であり、わからないとの事。処方取り敢えず、様子を見る。 9 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:29:22 帰り道 カノsideカノ「…病名わからなかったね」…病院、行かない方が良かった…?キド「…そうだな」…キド、辛そう。不安でしょうがないよね。訳の分からない病気に侵されていくなんて、実感が沸かないのかも知れないけど、不安は沸いてくる一方に決まってる。カノ「キド!」キド「…なんだ?カノ」カノ「ちょっと、寄り道して行こうよ」 10 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:36:45 小さなカフェ キドsideこんな小さく居心地の良いカフェを知っているなんて、意外だった。寧ろ、何で知ってるんだ。客は俺達合わせて、6人程しかいないが、緑色をした観葉植物が鮮やかな彩りを添えて、空調は程よく効いている。軽快に流れる、クラシックのような音楽は耳にスッと入ってくる。窓は無い。地下にあるのだから。まぁ、ちょっとした隠れカフェなのだろう。ほとんどが木製で出来ていて、メニューにはケーキ。コーヒー。カフェオレ。シュークリーム。と書いてあった。そして、裏側には大きく【オススメ!クリームたっぷりbigシュークリーム】と書いてあったので、カノと俺はそれを頼んだ 11 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:40:08 数分後に手のひらサイズのシュークリームが運ばれてきた。カノ「ね、大きいでしょ?ここのシュークリーム」キド「ああ、食べるのが大変そうだな」そして、俺が食べ終わると、会計はカノが払ってくれた。ありがとう。口には出さないけど。 12 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:45:44 アジト キドsideカノ「たっだいまー」キド「ただいま」モモ「おかえりなさい!」マリー「おかえり~」さっきカノに言われたことを思い出す。─────絶対に無理はしないで、でも、キドは無理したり隠したりするから、僕が話す。キドのいないところで説明するから、キドは気を使ったり、自分は迷惑何じゃないかと思ったりしないで、だってキドはキドでしょ?いつでも、皆に必要とされてるんだよ。だから、つぼみは安心してて、それが一番いい薬になると思うよ──── 13 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:50:21 …何処までもいい奴だな。お前は。キド「俺は説明が下手だから、カノから話を聞いてくれ、俺は部屋に戻る」モモ「わかりました!カノさんお願いします!」カノ「はーい、了解したよー」…こ、れでいいんだよな?マリー「キド、何だったの?」カノ「皆でまとまって話すから皆集めよっか」モモ「そうですね!私、お兄ちゃん呼びます!」マリー「私はセトを呼ぶね?」カノ「うん、よろしく」 14 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:50:55 続きはハロウィンまでに。 15 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 16:54:23 アジトin集結 カノsideさーて、説明しますか。カノ「えーっとね、病名はやっぱりわかりませんでした!」モモ「そうですか…」シュン…ごめんね、キサラギちゃん…セト「大丈夫っすよ!えっと…カノが何とかしてくれるっす!!」えっ!?セト!カノ「ちょっ!一番、責任重大なの僕に振らないでよ!」 ・・エネ「でも、猫目さん、一応団長さんの彼氏なんですから…」カノ「…一応っていらないから…」皆、酷くない?それも僕に対して。…そんなにキドの事が心配みたいだね…後でキドに伝えておこう。 16 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:08:05 シンタロー「…ところで、どうしろって言われたんだよ」お、良い質問だねぇ~流石、意外に頭が良い引きニート!wカノ「様子を見て、判断するってさ」こういう、すぐに判断出来ない奴って苦手だ。っていうより、嫌い。…多分、僕がそうだから。すぐに判断出来ない糞野郎だかr…セト「カノ」カノ「な、何!?」セト「聞いてないんすか?キドの体調は大丈夫か聞いたんすけど…」カノ「あ、ああ!キドの体調ね!」やっべー…心読まれたかも…まぁ、セトならいいか。カノ「いろいろとあって今は大丈夫!最初はちょっと元気無かったけど」キドが好きそうなカフェ調べといて良かった…コノハ「元気無かったら…ネギマ…」シンタロー「それはちょっと…違うんじゃねぇか?」シンタロー君ナイスツッコミ!モモ「それなら、おしるコーラは!」⊃オシルコーラシンタロー「それはちょっと…いや、結構違う」うん。シンタロー君の言うとおりだと思うよ。シンタロー「元気が無いときは、アイツの好きな物…エネ「そんなときは、ご主人の秘蔵フォルダを!!」やめろおおおぉぉぉぉ!!!」…シンタロー君、ご愁傷様。 17 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:13:59 キド「…おい、騒がしいぞ」カノ「あ、キド!皆、キドの事心配してるからね!さっきなんて、元気が無いときは、ネギマとか、おしるコーラとか、シンタロー君の秘蔵フォルダとか…wぶふぉww」やっぱり、面白いやここ。居心地もいいし。でも。キドがいなくなったら?誰が美味しいご飯を毎日作る?誰が皆をまとめて、皆を先導する?次期、団長は一体誰が?わからないことは山積み。だけど、キドは死なないよ。僕が死なせないから。そう誓った僕は自分の無力さをこの身で体感することになる。 18 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:24:08 マリー「どうしよう、カノ~キドがいないよう…」※さっき出番が無かったのでwえ?キドが?カノ「出掛けてたりしてない?」マリー「うん。いつも出掛ける時は教えてくれるし、靴もあるの」じゃあ、アジトにいるはず…カノ「僕、もう一回探してみるよ」本当に、どこ行ったのさ…キド…カノ「キドーーーーー!!!」「ここにいるぞ。」グイッえ?カノ「もしかして、キド?」「ああ、そうだ」!?何にも見えない…カノ「え、全然見えないよ…」「やっぱりか…マリーが俺の事探しているみたいなんだが、話しかけづらくてな…」カノ「声が聞こえるだけいいね」「あぁ」何コレ。もどかしい。キド、見えないし。ギュッ!「ななななななな何を!!!」カノ「あ、やっぱり実体的にはあるんだよね」…確認と見せかけてのハグ。姿が薄くなり始めてから全然構ってくれなかったし。これは、僕を心配させた罰だからね。 19 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:29:21 キドsideっ!まだ抱き合っていたい…けど、こんなのもう耐えられん…!!!「は、離せ!!」カノ「ダーメ」ギュウゥッ!?…もう少しこのままでも、いいか。カノ「最近、ずっと構ってくれなかったよね」「う…しょうがないだろ…」…言い訳だな。コレ。カノ「だから、罰として、なっがーーーーーいハグ!」「!?」罰というか…俺にとったらご褒美かもな… 20 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:48:15 三日後 カノsideキドの状態が急変した。キド「うぐっ…!…ハァ…ハァ……いっ!!…うっ!か、の…すま…ん、水…」カノ「うん…はい、水」キド「っ…ゴクッ……ゲホゲホッ!!」カノ「大丈夫!?キド!」キド「…しんぱ…い、する、な…俺は。おま、えらの、団長だ…ろ…」キドは、今日の朝起きてこなかった。だから心配して見にくると、キドがもがき、苦しんでいた。僕はその姿を見て、吐きそうになった。愛する人の苦しむ姿なんて1秒たりとも見たくない。ましてや、こんな風になると思っていたのだから尚更。それに、キドに医者を連れてくると言うと、ここがバレると言って、ろくな看病さえ出来ない。僕が医者だったら良かったのに、とか、僕が欺いてキドになって、その痛みをリンク出来たら良いのにとか、底辺な考えしか浮かばず、僕は無力さをその身に受けた。なんというか、苦しかった。まるで、水の中にいる感覚に陥る。息も出来なくて、自由に動くことも出来ない。そして、もがいても、もがいてもどんどん沈んでいく身体。まるで、キドになったように言うけれど。キドの痛みなんてわかるはずもなくて、それがもどかしい。何なんだよ。本当に。誰だよ!キドをこんな風にしたのは!!叫んでも、水の中だと泡となって消えていく。言葉なんて、水の中では無意味な存在。近くにいても聞こえない。感じない。伝わらない。僕は大きな水槽の中で溺れて沈んでいく僕達の姿を誰かに見られていて、それを鼻で笑う誰かがいるような気がした。 21 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:55:59 数日後カノ「ねぇ、キド?」カノ「僕さ、キドがいなくちゃ駄目なんだ」カノ「だって、僕を殴ってくれる人、キド以外にいないもん」カノ「ねぇ、キド。僕のこと、殴り続けてくれるんでしょ?」カノ「ねぇ、返事してよ。ねぇ?キド!」キドは衰弱して、話せなくなった。それに加えてキドは姿が見えなくて、ただ、布団が膨らんでいるだけにも見える。唯一キドが生きているかがわかるのは、心拍数を図る機械だけ。これは僕とセトが強奪してきた物である。ご飯とかは、僕とセトとが交代で作っているけれど、大体は僕。皆、美味しいって言って食べてくれるけど、キドのご飯の時の顔じゃない。 22 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:56:53 続きは夜飯の後に… 23 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:24:54 キドの部屋パタン…カノ「キド!聞こえてるんでしょ?だから、一方的にだけど、話すね?」カノ「いつもさぁ、キド、僕の事殴ってたよねまぁ、もう慣れたんだけどね。だから、いつも通り殴ってくれないと調子が狂うんだ。おかしいと思う?うん、僕もおかしいと思うよ。でもさ、その分だけキドと一緒にいたって事だよね。そう思ったら、別におかしくても、なんでもいーやって思っちゃうんだ。キド、大好きだよ。不甲斐ない彼氏でごめん。ごめんね…ごめんね…つぼみっ…!」 24 : uka : 2014/10/30(木) 18:29:58 期待です! 25 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:37:00 キド「…か…の……」スゥ…カノ「!?」キド「お、れのこと…見えてる、か…?」カノ「うん、うん!」キド「そ、うか…よかった…」カノ「キドっ!!」ギュッキド「消え、て…ごめん……で、も…俺じゃ…どうもでき、なくて…」ポロポロカノ「!僕は…僕なんて、何も出来なくて…傍にいることしか…」ギュウッキド「いい…傍にい、るだけ…で、げん、きが出る、から…」キド「カ…ノは、不甲斐な、くなん…てない…お、れもカノがす…き、だ…───ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー──────機械音。これって…何だっけ?あ。そうそう。キドの心拍数を表す機械の音。じゃあ、この甲高い音が表すものは? 26 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:40:56 これは。キドの【死】を表す音。キドは…つぼみは死んだ?そんなわけない。だってつぼみはここに…ほら、寝てるよ?安心した顔で笑ってる。じゃあ、この音はって?そんなこと、僕は知らない。キドは、絶対に死んでなんか…ない。キドは… …死んだ。 27 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:44:31 死を実感するのは、初めてじゃない。僕達は一回死んでいるから。だからこそ、死は怖い。恐いものである。キドは、死んだ。実感する。キドの頬を撫でる。優しく。白く冷たい肌。キド。キドは幸せだから、笑ってるんだ。キドは、死んでも幸せなんだ。だから、僕達も──────── 28 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:45:05 続きはこの後で… 29 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:00:44 ─────って、僕が納得すると思う?愛する人が死んだなら普通は取り乱したりするのに、そんなに軽く受け入れるわけない。いや、受け入れられる筈がない。キド!キド!!キド!!!どうして?何で?どうして、キドなの?他にも…人はいるのに…どうして…僕に病気が移ればいいのにって思った。僕が代わりに死ねばいいのにって思った。僕がもがき苦しめばいいのにって思った。ずっと、ずっと…ずっとずっと、願ってた。 でも、やっぱり叶わなくて。悲しくて、涙がでて、信じられなくて、喚いて、周りの人を困らせて、謝って。そんな日々がくると、思ってた。 30 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:07:33 ピーーーーーーーー…音が…止んだ…?「カノ…」声。愛する人の声。何日も聞いてなかったあの愛おしい声。僕の名前を呼ぶ声。カノ「キド…」ボロボロキド「…お前、なんて顔してんだ」ボロボロカノ「キドだって…顔、ぐしゃぐしゃだよ?」キド「…うるさい」ゴッカノ「うっ…これでこそキド…久しぶりの感覚で慣れない…」キド「…俺がまた慣れさせてやる、ずっと、殴り続けてやるから」カノ「うん、よろしくね、キド。ずっといつまでも」 31 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:16:00 ─────────────────────────────────────────────蛇「これでよかったのか?」クロハ「どうしろと俺の勝手だろ」蛇「これで二回目だぞアイツに能力を与えたのは」クロハ「ちょうどよかったじゃないか、余っていた蛇がいたんだろ?」蛇「む…それもそうだが…」クロハ「それに、コイツ等は面白いからな」蛇「…」(もしかしてコイツ…(クロハ))クロハ「カノキド最高だあぁあああぁぁ!!」蛇「」(やはりそうかあぁぁ!!!)end 32 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:23:50 というわけで、完結です。シリアスは初めて書きましたが、これで良かったのでしょうか…?シリアスで終わるのはちょっと惜しかったので、クロハはカノキド厨だったというオチにしてみました。ちなみに、キドの目には既に隠す能力が備わっていますが、半分半分で、右目が隠す。左目は泳ぐ。※勝手に作りました。泳ぐ:嘘を付けなくなる。カノと、カノキド厨のクロハにはとても良いでしょう。ニヤリ長くなってしまいすみませんでした!閲覧thank you(*・ω・)ノ 33 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:26:59 おまけカノ「ねぇ、僕の事、好き?」キド「っ…す、好きだ」※慣れてないので勝手に言ってしまう。←クロハが慣れないように設定した。カノ「キド大好k…クロハ「カノキドフォーーーー!!」カノ「ちょっと黙っててもらえる?」ニッコリクロハ「スミマセンデシタ。」おわれ 34 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:30:40 ukaさん、ありがとうございます!! 35 : バンパイア@僕自身死んだ : 2014/10/30(木) 20:37:18 来たw定番のおわれwwwはい、面白かったです!次回作?も暇だったら作ってたください(お願いかい)(^ー^)ノ 36 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 21:26:40 バンパイア@僕自身死んださんありがとうございます!ちなみに、暇なのでハロウィンネタのカノキド書きますよw 37 : … : 2014/11/01(土) 14:19:36 お疲れ様でした!カノキドひゃっほおおおおおお!ごほんごほん。涙腺崩壊ですよ!素晴らしい作品をありがとうございます! 38 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/11/02(日) 13:53:05 郷@リクエスト消化優先!俺はやるぜ!さんありがとうございます!素晴らしい作品だなんて…感無量です!!閲覧ありがとうございました! 39 : aaaaaa : 2015/06/02(火) 21:06:42 aaaaaaaaaaaaかかかかかかかk 40 : 名無しさん : 2016/04/25(月) 00:42:25 カノキド最高ですね。感動しました。 41 : 小学生女子! : 2016/05/25(水) 09:56:10 カノキドサイコーです! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 21:56:16 こんばんは、まだ執筆が終わってないというのに、他のスレを立てるという悪質な者でございます。 テレビを見てこんなのがあったらいいなという妄想だけの自己満足小説ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 注意事項 投稿がナマケモノ並 誤字脱字は減点対象であることを知らない作者がここに。 意味深な文が出てくる可能性大 ↑ 修正するかも という感じで行きます。 2 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 21:58:59 キドsideん?手先が薄く…なってないか。能力が軽く暴走しているのかもな。その時は、気にも留めなかったこの症状。あんな事が起きるなんて俺は、いや俺達は知る由もなかった──── 3 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:10:24 カノ「キドー!」キド「相変わらずうるさいなお前は」カノ「そーだよー」ニコニコキド「褒めてない」コイツは俺の恋人である。まぁ、半分親友みたいなものだが。コイツはそれが気に入らないらしいけど、俺はどうでもいい。カノ「ん?キド、足透けてるよ、幽霊みt…バキッ!!キド「黙れ。」俺に『幽霊』という言葉は禁句だ。言うと、俺の蹴りやら、拳やらが飛んでくるから、カノしか言わないのだが。カノ「でも、どうしたの?キド、別に能力出してる訳でもないんでしょ?」キド「そういえば、妙だな。まぁ、一週間くらい前から出てるんだが」カノに言われて気付いたが、俺以外と頻繁に透けているような気がする。カノ「目は…赤くないし…何?突然変異かな?なーんてね」キド「何言ってんだ、このくらい何でもないだろ」目が赤くないのに、手先や、足が消えかけていることに関しては気になるが、別に大丈夫だろう。カノ「でも、なーんか…胸騒ぎがするんだよなぁ…」 4 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:16:30 モモ「だだだだだだだ団長さん!?あ、頭が!頭が透けてます!!!」キド「な、な、な、何だって!?」バッ鏡、鏡…!?頭が…ない?モモ「脅かすのやめてくださいよ…カノさんじゃあるまいし…付き合ってるせいで、移っちゃったんですか?」キド「変なこと言うな、俺は俺だ。しかも、本意で頭を消している訳じゃないしな。おい、カノ。俺の頭見えないだろ」カノ「なんていうか、キドの能力って存在を薄くするだったけど、今は無い。って感じかな?」…でも触れるんだよな、しかも喋ることも出来る…なんなんだ 5 : バンパイア@おっす : 2014/10/29(水) 22:17:35 期待だぁヽ(´o`;バシっ 6 : 名無しさんhBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:21:28 カノsideやっぱり、おかしい。キド、やっぱり能力関係してないよ、コレ。突然変異なんて起こらないから…ね。なんて、言っても後から面倒だし言わないけど取り敢えず、病院に行こう。カノ「キド、病院行こう。僕も行くから」キド「い、いや…いい。」カノ「駄目だよ!遅くなってからじゃ意味ないからね?大事な事は先に知らないと…後から…大変だから…」…姉ちゃんみたいには、なって欲しくない。他の方法があるのに、気付かないなんて嫌だから。 7 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:22:59 ↑すみません名無しでした。バンパイア@おっすさんありがとうごさいます! 8 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:25:03 診断結果病名不明病状について。初めて見る症例であり、わからないとの事。処方取り敢えず、様子を見る。 9 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:29:22 帰り道 カノsideカノ「…病名わからなかったね」…病院、行かない方が良かった…?キド「…そうだな」…キド、辛そう。不安でしょうがないよね。訳の分からない病気に侵されていくなんて、実感が沸かないのかも知れないけど、不安は沸いてくる一方に決まってる。カノ「キド!」キド「…なんだ?カノ」カノ「ちょっと、寄り道して行こうよ」 10 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:36:45 小さなカフェ キドsideこんな小さく居心地の良いカフェを知っているなんて、意外だった。寧ろ、何で知ってるんだ。客は俺達合わせて、6人程しかいないが、緑色をした観葉植物が鮮やかな彩りを添えて、空調は程よく効いている。軽快に流れる、クラシックのような音楽は耳にスッと入ってくる。窓は無い。地下にあるのだから。まぁ、ちょっとした隠れカフェなのだろう。ほとんどが木製で出来ていて、メニューにはケーキ。コーヒー。カフェオレ。シュークリーム。と書いてあった。そして、裏側には大きく【オススメ!クリームたっぷりbigシュークリーム】と書いてあったので、カノと俺はそれを頼んだ 11 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:40:08 数分後に手のひらサイズのシュークリームが運ばれてきた。カノ「ね、大きいでしょ?ここのシュークリーム」キド「ああ、食べるのが大変そうだな」そして、俺が食べ終わると、会計はカノが払ってくれた。ありがとう。口には出さないけど。 12 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:45:44 アジト キドsideカノ「たっだいまー」キド「ただいま」モモ「おかえりなさい!」マリー「おかえり~」さっきカノに言われたことを思い出す。─────絶対に無理はしないで、でも、キドは無理したり隠したりするから、僕が話す。キドのいないところで説明するから、キドは気を使ったり、自分は迷惑何じゃないかと思ったりしないで、だってキドはキドでしょ?いつでも、皆に必要とされてるんだよ。だから、つぼみは安心してて、それが一番いい薬になると思うよ──── 13 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:50:21 …何処までもいい奴だな。お前は。キド「俺は説明が下手だから、カノから話を聞いてくれ、俺は部屋に戻る」モモ「わかりました!カノさんお願いします!」カノ「はーい、了解したよー」…こ、れでいいんだよな?マリー「キド、何だったの?」カノ「皆でまとまって話すから皆集めよっか」モモ「そうですね!私、お兄ちゃん呼びます!」マリー「私はセトを呼ぶね?」カノ「うん、よろしく」 14 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/29(水) 22:50:55 続きはハロウィンまでに。 15 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 16:54:23 アジトin集結 カノsideさーて、説明しますか。カノ「えーっとね、病名はやっぱりわかりませんでした!」モモ「そうですか…」シュン…ごめんね、キサラギちゃん…セト「大丈夫っすよ!えっと…カノが何とかしてくれるっす!!」えっ!?セト!カノ「ちょっ!一番、責任重大なの僕に振らないでよ!」 ・・エネ「でも、猫目さん、一応団長さんの彼氏なんですから…」カノ「…一応っていらないから…」皆、酷くない?それも僕に対して。…そんなにキドの事が心配みたいだね…後でキドに伝えておこう。 16 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:08:05 シンタロー「…ところで、どうしろって言われたんだよ」お、良い質問だねぇ~流石、意外に頭が良い引きニート!wカノ「様子を見て、判断するってさ」こういう、すぐに判断出来ない奴って苦手だ。っていうより、嫌い。…多分、僕がそうだから。すぐに判断出来ない糞野郎だかr…セト「カノ」カノ「な、何!?」セト「聞いてないんすか?キドの体調は大丈夫か聞いたんすけど…」カノ「あ、ああ!キドの体調ね!」やっべー…心読まれたかも…まぁ、セトならいいか。カノ「いろいろとあって今は大丈夫!最初はちょっと元気無かったけど」キドが好きそうなカフェ調べといて良かった…コノハ「元気無かったら…ネギマ…」シンタロー「それはちょっと…違うんじゃねぇか?」シンタロー君ナイスツッコミ!モモ「それなら、おしるコーラは!」⊃オシルコーラシンタロー「それはちょっと…いや、結構違う」うん。シンタロー君の言うとおりだと思うよ。シンタロー「元気が無いときは、アイツの好きな物…エネ「そんなときは、ご主人の秘蔵フォルダを!!」やめろおおおぉぉぉぉ!!!」…シンタロー君、ご愁傷様。 17 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:13:59 キド「…おい、騒がしいぞ」カノ「あ、キド!皆、キドの事心配してるからね!さっきなんて、元気が無いときは、ネギマとか、おしるコーラとか、シンタロー君の秘蔵フォルダとか…wぶふぉww」やっぱり、面白いやここ。居心地もいいし。でも。キドがいなくなったら?誰が美味しいご飯を毎日作る?誰が皆をまとめて、皆を先導する?次期、団長は一体誰が?わからないことは山積み。だけど、キドは死なないよ。僕が死なせないから。そう誓った僕は自分の無力さをこの身で体感することになる。 18 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:24:08 マリー「どうしよう、カノ~キドがいないよう…」※さっき出番が無かったのでwえ?キドが?カノ「出掛けてたりしてない?」マリー「うん。いつも出掛ける時は教えてくれるし、靴もあるの」じゃあ、アジトにいるはず…カノ「僕、もう一回探してみるよ」本当に、どこ行ったのさ…キド…カノ「キドーーーーー!!!」「ここにいるぞ。」グイッえ?カノ「もしかして、キド?」「ああ、そうだ」!?何にも見えない…カノ「え、全然見えないよ…」「やっぱりか…マリーが俺の事探しているみたいなんだが、話しかけづらくてな…」カノ「声が聞こえるだけいいね」「あぁ」何コレ。もどかしい。キド、見えないし。ギュッ!「ななななななな何を!!!」カノ「あ、やっぱり実体的にはあるんだよね」…確認と見せかけてのハグ。姿が薄くなり始めてから全然構ってくれなかったし。これは、僕を心配させた罰だからね。 19 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:29:21 キドsideっ!まだ抱き合っていたい…けど、こんなのもう耐えられん…!!!「は、離せ!!」カノ「ダーメ」ギュウゥッ!?…もう少しこのままでも、いいか。カノ「最近、ずっと構ってくれなかったよね」「う…しょうがないだろ…」…言い訳だな。コレ。カノ「だから、罰として、なっがーーーーーいハグ!」「!?」罰というか…俺にとったらご褒美かもな… 20 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:48:15 三日後 カノsideキドの状態が急変した。キド「うぐっ…!…ハァ…ハァ……いっ!!…うっ!か、の…すま…ん、水…」カノ「うん…はい、水」キド「っ…ゴクッ……ゲホゲホッ!!」カノ「大丈夫!?キド!」キド「…しんぱ…い、する、な…俺は。おま、えらの、団長だ…ろ…」キドは、今日の朝起きてこなかった。だから心配して見にくると、キドがもがき、苦しんでいた。僕はその姿を見て、吐きそうになった。愛する人の苦しむ姿なんて1秒たりとも見たくない。ましてや、こんな風になると思っていたのだから尚更。それに、キドに医者を連れてくると言うと、ここがバレると言って、ろくな看病さえ出来ない。僕が医者だったら良かったのに、とか、僕が欺いてキドになって、その痛みをリンク出来たら良いのにとか、底辺な考えしか浮かばず、僕は無力さをその身に受けた。なんというか、苦しかった。まるで、水の中にいる感覚に陥る。息も出来なくて、自由に動くことも出来ない。そして、もがいても、もがいてもどんどん沈んでいく身体。まるで、キドになったように言うけれど。キドの痛みなんてわかるはずもなくて、それがもどかしい。何なんだよ。本当に。誰だよ!キドをこんな風にしたのは!!叫んでも、水の中だと泡となって消えていく。言葉なんて、水の中では無意味な存在。近くにいても聞こえない。感じない。伝わらない。僕は大きな水槽の中で溺れて沈んでいく僕達の姿を誰かに見られていて、それを鼻で笑う誰かがいるような気がした。 21 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:55:59 数日後カノ「ねぇ、キド?」カノ「僕さ、キドがいなくちゃ駄目なんだ」カノ「だって、僕を殴ってくれる人、キド以外にいないもん」カノ「ねぇ、キド。僕のこと、殴り続けてくれるんでしょ?」カノ「ねぇ、返事してよ。ねぇ?キド!」キドは衰弱して、話せなくなった。それに加えてキドは姿が見えなくて、ただ、布団が膨らんでいるだけにも見える。唯一キドが生きているかがわかるのは、心拍数を図る機械だけ。これは僕とセトが強奪してきた物である。ご飯とかは、僕とセトとが交代で作っているけれど、大体は僕。皆、美味しいって言って食べてくれるけど、キドのご飯の時の顔じゃない。 22 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 17:56:53 続きは夜飯の後に… 23 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:24:54 キドの部屋パタン…カノ「キド!聞こえてるんでしょ?だから、一方的にだけど、話すね?」カノ「いつもさぁ、キド、僕の事殴ってたよねまぁ、もう慣れたんだけどね。だから、いつも通り殴ってくれないと調子が狂うんだ。おかしいと思う?うん、僕もおかしいと思うよ。でもさ、その分だけキドと一緒にいたって事だよね。そう思ったら、別におかしくても、なんでもいーやって思っちゃうんだ。キド、大好きだよ。不甲斐ない彼氏でごめん。ごめんね…ごめんね…つぼみっ…!」 24 : uka : 2014/10/30(木) 18:29:58 期待です! 25 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:37:00 キド「…か…の……」スゥ…カノ「!?」キド「お、れのこと…見えてる、か…?」カノ「うん、うん!」キド「そ、うか…よかった…」カノ「キドっ!!」ギュッキド「消え、て…ごめん……で、も…俺じゃ…どうもでき、なくて…」ポロポロカノ「!僕は…僕なんて、何も出来なくて…傍にいることしか…」ギュウッキド「いい…傍にい、るだけ…で、げん、きが出る、から…」キド「カ…ノは、不甲斐な、くなん…てない…お、れもカノがす…き、だ…───ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー──────機械音。これって…何だっけ?あ。そうそう。キドの心拍数を表す機械の音。じゃあ、この甲高い音が表すものは? 26 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:40:56 これは。キドの【死】を表す音。キドは…つぼみは死んだ?そんなわけない。だってつぼみはここに…ほら、寝てるよ?安心した顔で笑ってる。じゃあ、この音はって?そんなこと、僕は知らない。キドは、絶対に死んでなんか…ない。キドは… …死んだ。 27 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:44:31 死を実感するのは、初めてじゃない。僕達は一回死んでいるから。だからこそ、死は怖い。恐いものである。キドは、死んだ。実感する。キドの頬を撫でる。優しく。白く冷たい肌。キド。キドは幸せだから、笑ってるんだ。キドは、死んでも幸せなんだ。だから、僕達も──────── 28 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 18:45:05 続きはこの後で… 29 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:00:44 ─────って、僕が納得すると思う?愛する人が死んだなら普通は取り乱したりするのに、そんなに軽く受け入れるわけない。いや、受け入れられる筈がない。キド!キド!!キド!!!どうして?何で?どうして、キドなの?他にも…人はいるのに…どうして…僕に病気が移ればいいのにって思った。僕が代わりに死ねばいいのにって思った。僕がもがき苦しめばいいのにって思った。ずっと、ずっと…ずっとずっと、願ってた。 でも、やっぱり叶わなくて。悲しくて、涙がでて、信じられなくて、喚いて、周りの人を困らせて、謝って。そんな日々がくると、思ってた。 30 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:07:33 ピーーーーーーーー…音が…止んだ…?「カノ…」声。愛する人の声。何日も聞いてなかったあの愛おしい声。僕の名前を呼ぶ声。カノ「キド…」ボロボロキド「…お前、なんて顔してんだ」ボロボロカノ「キドだって…顔、ぐしゃぐしゃだよ?」キド「…うるさい」ゴッカノ「うっ…これでこそキド…久しぶりの感覚で慣れない…」キド「…俺がまた慣れさせてやる、ずっと、殴り続けてやるから」カノ「うん、よろしくね、キド。ずっといつまでも」 31 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:16:00 ─────────────────────────────────────────────蛇「これでよかったのか?」クロハ「どうしろと俺の勝手だろ」蛇「これで二回目だぞアイツに能力を与えたのは」クロハ「ちょうどよかったじゃないか、余っていた蛇がいたんだろ?」蛇「む…それもそうだが…」クロハ「それに、コイツ等は面白いからな」蛇「…」(もしかしてコイツ…(クロハ))クロハ「カノキド最高だあぁあああぁぁ!!」蛇「」(やはりそうかあぁぁ!!!)end 32 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:23:50 というわけで、完結です。シリアスは初めて書きましたが、これで良かったのでしょうか…?シリアスで終わるのはちょっと惜しかったので、クロハはカノキド厨だったというオチにしてみました。ちなみに、キドの目には既に隠す能力が備わっていますが、半分半分で、右目が隠す。左目は泳ぐ。※勝手に作りました。泳ぐ:嘘を付けなくなる。カノと、カノキド厨のクロハにはとても良いでしょう。ニヤリ長くなってしまいすみませんでした!閲覧thank you(*・ω・)ノ 33 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:26:59 おまけカノ「ねぇ、僕の事、好き?」キド「っ…す、好きだ」※慣れてないので勝手に言ってしまう。←クロハが慣れないように設定した。カノ「キド大好k…クロハ「カノキドフォーーーー!!」カノ「ちょっと黙っててもらえる?」ニッコリクロハ「スミマセンデシタ。」おわれ 34 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 20:30:40 ukaさん、ありがとうございます!! 35 : バンパイア@僕自身死んだ : 2014/10/30(木) 20:37:18 来たw定番のおわれwwwはい、面白かったです!次回作?も暇だったら作ってたください(お願いかい)(^ー^)ノ 36 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/10/30(木) 21:26:40 バンパイア@僕自身死んださんありがとうございます!ちなみに、暇なのでハロウィンネタのカノキド書きますよw 37 : … : 2014/11/01(土) 14:19:36 お疲れ様でした!カノキドひゃっほおおおおおお!ごほんごほん。涙腺崩壊ですよ!素晴らしい作品をありがとうございます! 38 : 猫大福hBSxznIbv. : 2014/11/02(日) 13:53:05 郷@リクエスト消化優先!俺はやるぜ!さんありがとうございます!素晴らしい作品だなんて…感無量です!!閲覧ありがとうございました! 39 : aaaaaa : 2015/06/02(火) 21:06:42 aaaaaaaaaaaaかかかかかかかk 40 : 名無しさん : 2016/04/25(月) 00:42:25 カノキド最高ですね。感動しました。 41 : 小学生女子! : 2016/05/25(水) 09:56:10 カノキドサイコーです! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。