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真奥「巨人?」エレン「え?知らないの?」

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  1. 1 : : 2014/10/17(金) 19:51:07
    はまったので、投稿することにしました。

    基本亀更新です。
  2. 2 : : 2014/10/17(金) 19:59:50
    ーーーーー

    魔王城にて

    真奥「最近ここらへんで魔力を感じる?」

    恵美「ええ。わずかにしか感じないけどね。」

    真奥「勘違いじゃねぇのか?」

    恵美「勘違いじゃないって確信してるから集まってもらったんじゃない。」

    真奥「……」

    芦屋「……」

    千穂「……」

    鈴乃「……」

    漆原「……」

    アラス・ラムス「?」

    恵美「で、続けるけど、その魔力を最近このへんですごく感じるのよ。なにか心当たりみたいなのないわけ?」

    真奥「いきなり言われてもなぁ……。心当たりなんかねぇし」

    恵美「なによ、折角話してあげてるのに」

    芦屋「エミリア!貴様というやつは相変わらず……」

    鈴乃「しかしエミリア。わたしはそんなもの感じなかったが……」

    千穂「なにかの偶然が重なったんじゃないですか?」

    恵美「……そうであってほしいんだけどね……」
  3. 3 : : 2014/10/18(土) 17:52:06
    漆原「ならさーその場所に行けばいいんじゃないの?僕ら全員で」

    鈴乃「たしかにそれも一理ある。しかし千穂殿が……」

    千穂「わ、わたしも行きます!行かせてください!!!!」

    アラス・ラムス「アラス・ラムスも行く〜!」

    恵美「ちょ⁉……まあ千穂ちゃんなら……」

    芦屋「ならさっそく行きましょう」

    真奥「俺は絶対やだ!行かない!」

    芦屋「魔王様!しかし……」

    鈴乃「……これがあの魔王か。聞いて呆れる。」

    芦屋「今行かなければエミリアが必要以上にここにくることになりますよ?」

    恵美「ちょっと!失礼な言い方しないでもらえるかしら⁉」

    真奥(なーんか嫌な予感するんだよな)
  4. 4 : : 2014/10/18(土) 18:00:23
    おお!はたらく魔王さまだ!期待です!
  5. 5 : : 2014/10/19(日) 10:12:42
    >>4

    期待コメントありがとです!

    ーーーーー

    真奥「で、それがここだと?」

    鈴乃「ずいぶん人通りが少なさそうなところだな。エミリアはこんなところを通っているのか?」

    恵美「違うわよ。魔力の気配がしたからここがわかっただけ。」

    アシエス「ネーサマ、なにかカンジタ?」

    真奥「うわ⁉アシエス⁉」

    鈴乃「なぜここにいる?」

    アシエス「なぜって……ひどいな〜ワタシハマオウと融合シテルンダヨ?ネーサマみたいに」

    ※アシエス・アーラはアラス・ラムスの妹で、進化聖剣・片翼のもうひとつのほう。

    進化聖剣・片翼は2つある。

    恵美「そういえばそうだったわね」

    千穂「融合してたんでしたね。」

    漆原「すっかり忘れてた」

    アシエス「黙れニート」

    漆原「」

    アシエス「で、ネーサマ。なにかカンジタ?」

    アラス・ラムス「ううん。」

    アシエス「ミンナ、ネーサマはなにもカンジテないって」

    真奥「聞こえてるから」

    アシエス「反応ツマンナイナ〜」

    真奥「お前もう帰れよ⁉」

    アシエス「ムリダヨ、融合シテルんだから」

    真奥「そんなことわかってるわ!!!!」

    アシエス「エ?じゃあナンデキイタノ?」

    芦屋「……全く調子くるいますね。この娘がいると」

    恵美「元気があっていいじゃない」

    鈴乃「真奥にお似合いだと思うぞ」

    千穂「⁉駄目です!絶対駄目です!!!!」

    芦屋「そうだ!絶対駄目だ!佐々木さんの言う通りです!」

    恵美(いや、千穂ちゃんの駄目はアルシエルとは少し違う気がするわ。)





  6. 6 : : 2014/10/20(月) 19:51:38
    真奥「ったく……⁉逃げろ!ちーちゃん!!!!」

    千穂「え?」

    恵美「!この感じ……ゲートが開く!!!!」

    千穂「ええっ⁉」

    鈴乃「千穂殿!なるべく遠くに逃げるんだ!さもないと……」

    アシエス「うわっ⁉スイコマレル!!!!」

    アラス・ラムス「あしぇす!」

    アシエス「ネーサマ!!!!」

    真奥「アシエス!くそ!ってうわ⁉」

    漆原「なんなんだよ、どうなって……」

    恵美「きやああああ!千穂ちゃん逃げてえええ!!!!」

    千穂「そんなこと言われてももうすいこまれてます〜!!!!」

    鈴乃「うわあああああ⁉」

    芦屋「一体どこにつながって……」

    真奥「⁉ゲートの出口だ!!!!気をつけろ!!!!」

    恵美「⁉もう出口⁉」

    アシエス「あばばば!!!!ネーザバァ〜!」

    ーーーーー
  7. 7 : : 2014/10/21(火) 23:14:00
    真奥「痛ぇ〜!って、ここどこだ?」キョロキョロ

    芦屋「少なくともエンテ・イスラではなさそうですね。」

    恵美「ちょっと!あんたのせいで大変なことになっちゃったじゃない!」

    真奥「んな⁉なんで俺が悪いみたいになってんだよ!」

    恵美「あんたの魔力が原因でこうなったんでしょ!」

    真奥「しらねぇよ!そんなもん!」

    鈴乃「ふたりとも!ケンカしてる場合ではない。」

    千穂「そうですよ!」

    真・恵「……」

    鈴乃「問題なのは……まず、ここはわたしたちの知らない異世界とまていいだろう。日本でもなければエンテ・イスラでもない」

    千穂「ええ⁉」

    恵美「でも、不思議ね。エンテ・イスラと同じかんじなのに……」

    真奥「そういえば魔力もみなぎってくるな」

    芦屋「ここなら全力をだせますね!」

    鈴乃「街がいくつあっても足りなさそうだからやめろ。」
  8. 8 : : 2014/10/22(水) 20:09:21
    ざわざわ

    真奥「……さっきから妙にざわざわしてると思ったら、俺たちだいぶ目立ってるな」

    恵美「警察でも呼ばれたら困るから人通りの少なさそうなところに行きましょう」

    鈴乃「それもそうだな」

    アシエス「目立ってるのって、鈴乃の服のセイダヨネ」

    鈴乃「…なにかいったか?」

    アシエス「……ナニモ」

    鈴乃「では行こう」スタスタ
  9. 9 : : 2014/10/26(日) 16:14:06
    ーーーーー

    恵美「ここなら人目もつかないわね」

    アシエス「ねー真奥!エビの塩焼きタベタイ」

    真奥「少しは我慢しろ‼金なんてねぇよ!」

    千穂「どうやって情報を集めますか?」

    鈴乃「催眠術を使うしかあるまい。」

    漆原「それっていいことなの?」

    鈴乃「仕方ないだろう。変なことして処刑されるよりはマシだ」

    〜というわけで催眠術を使いました〜

    鈴乃「…ふむ。巨人か。」

    恵美「しかも弱点がうなじでそれ以外は効かないなんて……」

    漆原「しかもこの世界にはインターネットがないみたいだよ。不便だね」

    千穂「それに時間の流れが日本とは違うみたいです」

    アシエス「ン?どゆこと?チホ」

    千穂「えっと……例えば日本の1日がここ世界の1年……とか」

    アシエス「エ?マジデ?」

    千穂「!だったらお母さんに連絡すればこの世界の2年はいられます!」

    恵美「!そうだ!仕事りかに代わってもらわないと……」

    真奥「!俺も代わってもらわないと!」

    芦屋「魔王と勇者が仕事仕事って…やっぱり変なかんじがしますね」

    鈴乃「!そういえば、何故悪魔にならないんだ?魔力は豊富にあるんだろ?」

    真奥「よくわかんねぇよ。でも体が戻らないだけだから別に気にしねぇし」

    鈴乃「そうか。……ん?気になったがなんかわたしたち…縮んでないか?」

    恵美「」

    千穂「」

    真奥「」

    芦屋「」

    漆原「」

    アシエス「」

    アラス・ラムス「」

    恵美「え、どうゆうこと?」

    鈴乃「この世界ではわたしたちはこれぐらいの年齢だということ…なのか?」

    千穂「いうもより鈴乃さんと遊佐さんが可愛く見えます‼」

    恵美「ちょ!やめてよ!」

    鈴乃「わたしたちはともかく……あの悪魔連中は……」

    千穂「あんまり変わってませんね」

    恵美「1センチ縮んだんじゃない?」

    真奥「知るか‼」

    鈴乃「まあ……悪魔だし大丈夫だろう」

    恵美「で、これからどうするの?お金だって全然ないし。」

    芦屋「…そうだった…」

    千穂「はぁ」

    真奥「なあ、だったら訓練兵になればいいんじゃねぇか?」

    一同「⁉」

    真奥「そうすれば巨人を殺せるし、この世界を救えるかもしれねぇ」

    恵美「!魔王のくせに救うとか…おかしいんじゃないの⁉」

    鈴乃「それに千穂殿が危険だ!万が一巨人に襲われたりでもしたら……」

    千穂「!わたしなら大丈夫です!いざとなったら…そのときはどうにかします!」

    恵美「どうにかって……」

    千穂「それは…その……」

    エレン「俺は絶対巨人を駆逐してやるんだ!」

    一同「‼」

    アルミン「エレン……」

    ミカサ「エレン、落ち着いて」

    エレン「だって!あいつらは…母さんを!!!!!!!!!!!」

    ミカサ「……」

    アルミン「わかるよ!その気持ちは!でも今は抑えてくれよ!」

    エレン「う…………」

    恵美「……巨人の被害者ね…」

    千穂「……あの子たち…強いですね。」

    真奥「…………」

    恵美「まあ気持ちはすごくわかるわね」

    鈴乃「……そうだな」








  10. 10 : : 2014/10/26(日) 16:17:28
    あれ?カテゴリに進撃の巨人が入っていない・・・?
  11. 11 : : 2014/10/27(月) 20:08:39
    >>10

    はたらく魔王様×進撃の巨人

    が無かったので……

    すいません(>人<;)

    ーーーーー

    〜そんなかんだで訓練兵になることにしました〜

    キース「わたしは運悪く貴様らの教官になったキースだ!我々は貴様らを歓迎するつもりはない!」うーたらかーたら

    アシエス「話ながいよ〜」

    キース「ん?おい、貴様は何者だ⁉」

    アシエス「エ?わたしのこと?」

    キース「貴様以外に誰がいる!」

    真奥(おい!アシエスなにしてんだよ‼)

    鈴乃(訓練兵になれるかわからないぞ)

    アシエス「ん?ま、いいや。わたしはアシエス・アーラ」

    キース「そうか。貴様はなぜここにきた‼」

    アシエス「巨人をクチクしにキタんだよ?」

    キース「なら貴様には巨人の餌にでもなってもらおう」

    アシエス「ええー⁉ヤダよ」

    キース「」

    キース「貴様には特別50周走らせてやろう。ありがたくおもえ」

    アシエス「アリガト」タッタッ

    キース「次‼」

    真奥(アシエス〜‼)

    恵美(アラス・ラムス。後でたっぷりしかっておくのよ?)

    アラス・ラムス(あい!)

    ※アラス・ラムスは恵美と融合しています

    千穂(あの教官ハゲてるな)

    エレン(あいつすげ〜)

    漆原(てゆうか50周とか余裕すぎない?)

  12. 12 : : 2014/10/27(月) 23:37:26
    すいません!メインは調査兵団に入ってからなので3年間は飛ばします

    ーーーーー

    ピクシス「エレン・イェーガーは巨人になることができー」

    恵美「嘘でしょ⁉」

    真奥「そんな人間が……」

    ーーーーー

    時は奪還作戦終了後

    鈴乃「……あれから3年もたった。」

    恵美「日本だとまだ3日だけどね」

    真奥「おーい、お前ら所属兵団決めたか?」

    恵美「決めたかもなにも、調査兵団になるために訓練したんでしょ」

    恵美(訓練余裕だったけど)

    真奥「それもそうだな」

    アシエス「わたし憲兵団入りたい」

    鈴乃「何を言っている。それに憲兵団には上位10名しか入れない。」

    アシエス「だって鈴乃がこの世界に合わせろっていうから」←50位

    鈴乃「仕方ないだろ。そうでもしなければ怪しまれるぞ。千穂殿は別だが」←48位

    千穂「あはは……」←12位

    恵美「でも千穂ちゃんすごいわよね。」←18位

    千穂「遊佐さんこそ、手加減して18位なんて…」

    真奥「くそっ!恵美に負けた!」←19位

    芦屋「魔王様!しっかりしてください。」←20位

    漆原「ねー僕超疲れたんだけど」←52位

    真奥「運動不足だったんだろうが」

    漆原「3年も訓練してそんなはずないよ‼」

    鈴乃「…ところで、そんなに話をしていては目立つ。でもこれは流石に…酷い」

    千穂「うっ」

    恵美「酷い有様だわ。人間誰しもいいように死ねるわけじゃないのね」

    真奥「……」

    芦屋「……」

    漆原「……」

    アシエス「!これ…」

    アニ「ごめんなさい……」

    恵美「‼」

    ジャン「お前……マルコだよな…?」

    ジャン「見ないと思ったら……なんで…」

    アシエス「…全部巨人のセイダ」

    真奥「アシエス?」

    アシエス「コイツラノせいで!自由が奪われる!わたしやネーサマみたいに!」

    真奥「アシエス……」

    アシエス「ユルサネェ‼絶対ブッコロス‼調査兵団に入って1匹残らずコロしてやる‼」

    アラス・ラムス「あしぇす…」

    鈴乃「……今はこれに集中しよう。そうするしか…ない」

    恵美「その時がきたら…ミーナやフランツの仇もとってやる…」

    真奥「巨人を全員殺すぞ」

    一同「もちろん!」


  13. 13 : : 2014/10/28(火) 23:33:04
    エルヴィン「わたしは調査兵団団長エルヴィン・スミス。」アーダノコーダノ

    アシエス「コンナノガ団長なの?」

    真奥「アシエス!静かにしろ‼」

    エルヴィン(あいつら後で殺そ)

    恵美(なんかやる気でないわ)

    千穂(仲間の死をみたあとに調査兵団って……)ガクガク

    鈴乃(めんどくさいことをしないようにな)

    エルヴィン「以上だ。他の志願者は解散したまえ」

    ほとんどの人「」スタスタ

    千穂(!わたしも…今行けば……)

    千穂(でも……わたし……)

    千穂(真奥さんたちと一緒にいたい!)

    ーーーーー

    ミカサ「エレン〜‼」

    アルミン「エレン!」

    真奥「よう、エレン」

    恵美「久しぶり」

    千穂「こんにちわ!」

    鈴乃「エレン、久しぶりだな」

    アシエス「エレンだ〜」

    芦屋「こんにちわ」

    漆原「エレン、なんか変なかんじするね」

    ミカサ「あぁ?」

    漆原「ゴメンナサイ」

    エレン「‼ミカサ!アルミン!真奥!恵美!千穂!鈴乃!アシエス!芦屋!ニート!」

    漆原「誰がニートだ!!!!!!」

    ミカサ「エレン、あの後なにかされてない?精神的苦痛を受けたとか…」

    エレン「ねぇよ、そんなもん」

    ミカサ「あのチビは調子に乗りすぎた。いつかわたしが然るべき報いを…」

    エレン「まさか…リヴァイ兵長のことを言っているのか?」

    真奥「まあ元気そうでなによりだな」

    恵美「あんたが人の心配するなんてね」

    鈴乃「本当に呆れた奴だ」

    真奥「俺がだれを心配しようと勝手だろ」

    恵美「悪魔のくせに」

    エレン「?悪魔ってなんだ?」

    千穂「こっちの話です。気にしないでください!」

    エレン「?」

    ミカサ「?」

    アルミン「……」

    芦屋「ところで魔王様。そろそろ制服が届きます」

    真奥「!そうだな」

    恵美「制服じゃないでしょ。」

    エレン「?セイフクってなんだ?」

    千穂「なんでもないです!」

    エレン「?」

  14. 14 : : 2014/10/31(金) 20:49:22
    リヴァイ「エレン」

    エレン「!リヴァイ兵長!」

    リヴァイ「あそこの銀色髪の奴と隣にいる奴を呼んで来い」

    エレン「?わかりました」

    ーーーーー

    真奥「すげぇな!こんなのがあるなんて!」

    恵美「興奮してる場合なの?」

    鈴乃「貴様には似合ってないな」

    真奥「失礼な!」

    アシエス「ねー鈴乃!はやく壁外にいこうよ!」

    鈴乃「今行けるわけないだろう」

    アシエス「え〜」

    芦屋(もう疲れた)

    漆原(はやく日本に帰りたい)

    エレン「おーい!アシエス!真奥!」

    真奥「?どうしたんだ?」

    エレン「リヴァイ兵長が呼んでる」

    真奥「え」

    恵美「⁉あんたなにやらかしたの⁉」

    真奥「何もしてねぇ!」

    アシエス「わたしだって何もシテナイヨ⁉ダヨネ!ネーサマ!」

    アラス・ラムス『あしぇすはいいこなの!』

    恵美「そうみたいね」

    エレン「?ねーさま?」

    千穂「なにか心当たりはないんですか⁉真奥さん!下手したら本当に捕まっちゃいますよ⁉」

    真奥「ちーちゃん⁉本当に俺何もしてねぇよ⁉」

    ミカサ「千穂。真奥はきっと何もしていない。あのチビは真奥とアシエスをいじめたいだけ」

    アルミン「ミカサ!またそんなこと言って……」

    鈴乃「とりあえずさっさと行ってきたらどうだ。」

    漆原「上官待たせてるもんね」

    芦屋「お前も上官を殺そうとした時があったけどな」

    エレン「な⁉そうなのか⁉漆原!」

    漆原「!そんなわけないだろ!」

    漆原『勘違いされるからやてめよ。そーゆーの』

    芦屋『こうゆうときにインデアリンクは便利だな』

    漆原『無視かよ』

    アルミン「…」

    恵美「ほら、アシエスも行ってきなさいよ。アラス・ラムスもそう言ってるわ」

    アシエス「うう……ネーサマがいうなら…真奥…行こ」スタスタ

    真奥「はいはい」スタスタ

    アルミン「ねぇ……ネーサマって誰のことなの?」

    千穂「……」

    恵美「わ、わたしのことよ!本当の兄弟じゃないんだけど、いろいろあってね」

    アルミン「ふーん。」ジー

    鈴乃(いろんな意味でまずくなってきたな)





  15. 15 : : 2014/11/01(土) 23:07:16
    真奥「リヴァイ班の方、リヴァイ兵長がどこにいるかわかりますかね?」

    アシエス「ワカル?」

    オルオ「リヴァイ兵長なら向こうだが……そこの女。タメ口とはいい度胸だな」

    真奥「!すいませんでした!ほら、お前も謝れ!」

    アシエス「ねー真奥タメ口ってナーニ?」

    真奥「」

    オルオ「」

    真奥「……後できちんと謝りますんで失礼します」スタスタ

    アシエス「バイバーイ」スタスタ

    オルオ「」

  16. 16 : : 2014/11/01(土) 23:10:32
    ウルトラスーパー超撃最強期待ですw
  17. 17 : : 2014/11/02(日) 20:55:03
    >>16

    ありがとうです

    ーーーーー

    真奥「アシエス、いいか。リヴァイ兵長に会ったら敬礼するんだぞ。」

    アシエス「敬礼ってナーニ?」

    真奥「は?」

    アシエス「ワスレチャッタ☆」

    真奥「」

    アシエス「どーやるんだっけ?」

    真奥「はぁ……いいか、こうだ」バッ

    アシエス「こう?」バッ

    真奥「そうだ」

    アシエス「ふーん」

    真奥「あとアシエス、ちゃんと敬語使えよ?さっきの人はまだよかったけどリヴァイ兵長には失礼のないようにな」

    アシエス「ワカリマシタです」

    真奥「ブフッ!」

    アシエス「⁉笑うことナイデショ⁉」

    真奥「wwwお前それ、俺以外に笑われなかったか?」

    アシエス「鈴乃たちにも見せたけど全員に笑われた‼」

    真奥「そりゃそうだ」

    アシエス「だからケーゴなんてつかいたくナインダヨ」

    真奥「そもそもどう教えればそうなるんだ……」

    アシエス「エミのおとーさんから教わった」

    真奥「あいつじゃ駄目だな」



  18. 18 : : 2014/11/02(日) 22:48:44
    アシエス「あ!ねぇへーチョーいたよ?」

    真奥「!リヴァイ兵長!」バッ←敬礼

    アシエス「」バッ←敬礼

    リヴァイ「なんだお前ら」

    真奥「リヴァイ兵長に呼ばれました、真奥・サダオと」

    アシエス「アシエス・アーラです」

    リヴァイ 「!そうか、お前らが……」

    真奥「あの、なんのご用件でしょうか?」

    リヴァイ「とりあえずざっくり説明しておく。お前らは俺の班に入ることになった」

    真奥「そうですか……………はあああああああああああ⁉」

    リヴァイ「うるせぇ」

    アシエス「ねー真奥。そんなに驚くコトナノ?」

    リヴァイ「詳細はまた後だ。後でまたここに来い」

    真奥「はっ!」

    アシエス「はーい」

    リヴァイ「それとお前……まともに敬語すら使えねぇのか?」

    真奥「失礼しました!アシエス、お前も謝れ‼」

    アシエス「だーかーら!わたしはまともなケーゴが喋れないの!仕方ナイジャン」

    真奥「いいから謝れ‼」

    アシエス「ゴーメンナサイ」ペコ

    リヴァイ「」イラッ

    リヴァイ「てめえふざけてんのか?」ギロ

    真奥「アシエス!馬鹿‼」

    アシエス「え?ゴーメンナサイじゃないの?」

    真奥「ゴーメンナサイ!じゃなくてごめんなさいだ!それと上官に対してはすいません!だろうが‼」

    アシエス「おとーさんにそんなこと習ってないもん!」

    真奥「あいつもあいつなんだよ!」

    アシエス「そんなのおとーさんに言ってよ‼」

    リヴァイ「もういい。疲れた」はぁ




  19. 19 : : 2014/11/03(月) 08:46:15
    ーーーーー

    恵美「で、なんで呼ばれたわけ?」

    真奥「なんかリヴァイ班に入るだとか」

    ミカサ「⁉危険すぎる‼真奥たちもあのチビに酷い目に合わさせられる!」

    アルミン「だからそれは言い過ぎだよ」

    鈴乃「⁉だとすれば大変だ‼リヴァイ班の方たちが利用される!」

    真奥「利用しないわ‼」

    芦屋「魔王様はそんなお方ではない‼だから貴様らを助けてくださったりしたのだろ‼」

    恵美「その前に自分たちがしたことを反省することね!」

    鈴乃「貴様らには言われたくない」

    漆原「あのさ、喧嘩してる場合なの?」

    恵美「黙れニート」

    漆原「」

    漆原「何回ニートっていえば気がすむんだよ!!!!」

    アシエス「ヨケーひどくナッテンジャン」

    アルミン「ねぇアシエス」

    アシエス「?ナーニ?」

    アルミン「君たちは時々真奥に対して変なこというけどなんで?」

    アシエス「アクマとかコロスとか?」

    アルミン「そう、それ」

    アシエス「わたしもよくシラナインダヨネ。アクマってナーニ?」

    アルミン「悪い生き物のことだよ」

    アシエス「ふーん。じゃア巨人はなんでアクマじゃないの?」

    アルミン「へ?」

    アシエス「だってあいつら悪い生き物でしょ?ナラなんでアクマじゃなくて巨人なの?」

    アルミン「そんなの大きくて人みたいだからだよ」

    アシエス「なんでもカンデモ見た目でキメてたらダメなんじゃない?」

    アルミン「!!!!」

    アシエス「よくわかんないケドネ。あ、そろそろ時間だね!バイバーイ」

    恵美「!そろそろ時間だわ!鈴乃、行くわよ」スタスタ

    鈴乃「エレン、ミカサ、アルミン、またな」

    エレン「おう!またな!」

    ミカサ「くれぐれもチビに気をつけて」

    真奥「わかったよ」

    千穂「真奥さん、リヴァイ班の女の人を誘惑しちゃダメですよ?」

    真奥「そんなことしないって⁉」

    鈴乃「どうだかな」

    恵美「既に1人をとりこにしてるものね」

    真奥「う……………」

    芦屋「行きましょう、魔王様」

    漆原「なんかめんどくさい」

  20. 20 : : 2014/11/03(月) 09:38:04
    〜これこれいろいろありまして〜

    リヴァイ「……というわけだ。エレンと共に新しく俺の班に入ることになった」

    真奥「真奥・サダオです。よろしくお願いします」

    アシエス「アシエス・アーラ。よろしく〜」

    真奥「⁉アシエス!敬語使え!!!!」

    アシエス「あ、アシエス・アーラ。よろしくです。……これでいい?」

    オルオ「リヴァイ兵長、なんでこんな奴ら連れてきたんですか?」

    グンタ「敬語もまともに使えないなんてな」

    ペトラ「そんなに順位がよかったんですか?」

    リヴァイ「いや、そうでもないな」

    リヴァイ「真奥は19位、アシエス・アーラは50位だ」

    ペトラ「は?」

    エルド「嘘……だろ」

    グンタ「……」

    エレン「アシエス、お前って言葉片言だけどだれに教わったんだ?」

    アシエス「おとーさん。」

    エルド「どんな教育を受けてたんだ」

    アシエス「?えっと」

    真奥「あの!敬語とかの礼儀はこちらできちんとしておきます!!!!」

    ペトラ「……まあ」

    リヴァイ「……あまり冷たくあたらないようにな」

    一同「はい」

    エレン(なんとか大丈夫……かな?)

    アシエス「!そういえばへーチョーの班に入ったってことは巨人どもを殺せるんだよね⁉」

    真奥「は?」

    エレン「?」

    ペトラ「いや、いつでもそんなことができるわけじゃ……」

    アシエス「なら、ラッキーダヨネ!真奥‼」

    真奥「だあああ!話が厄介になるからやめてくれ‼」

    アシエス「真奥!壁外調査したら思いっきり巨人を殺そう‼あと、エミとネーサマも一緒に!そうすれば巨人なんて絶滅させられr」

    真奥「いちいちおかしなことを言うな!お前は!!!!!!!!」

    真奥『巨人なんて絶滅させられるなんて言ったら怪しまれるだろうが!』

    アシエス『よくわかんないけどゴメン』







  21. 21 : : 2014/11/03(月) 17:54:13
    リヴァイ(ほう、なかなか面白い奴らだな)

    ーーーーー

    2日目(掃除)

    リヴァイ「アシエスはここの部屋を掃除しろ。真奥はエレンと一緒に最上階を、ペトラは下の階を、グンタ、エルドは庭の掃除、オルオは……アシエスを手伝え」

    一同「はっ‼」

    真奥(やばいことになったぞ、これは!)

    真奥(アシエス……掃除の仕方わかんのか?)

    アシエス(掃除ってどーやるんだろ。)

    アシエス(オルオのみてればイイカ)

    エレン(あれ?なんで真奥とアシエスはリヴァイ班に入ったんだっけ?)

    ーーーーー

    アシエス「きったなー!」

    オルオ「ずべこべいわずにさっさと掃除しろ‼生意気新兵が!!!!!!!!」

    アシエス「はーい。」

    オルオ「まともな返事もできないのか?」

    アシエス「ねぇ、そのしゃべり方へーチョーに似てないよ」

    オルオ「」

    オルオ「……そんなことは今はどうでもいい‼」

    アシエス「はぁ、ワタシ真奥と掃除したかったなー。真奥ならこんなうるさいこと言わないのに」ハァ

    オルオ「声にでてる!」

    アシエス「ところで、このホーキどうやって使うの?こう?」←ほうきを反対に持つ

    オルオ「は?」

    オルオ「お前……掃除したことないのか?」

    アシエス「わたしの本当の場所じゃソージなんてしなかったよ。」

    アシエス「まあニホンならソージキってものがあったらしいけど」

    オルオ「?ニホン?ソージキ?なんだそれ」

    アシエス「わたしもよくシラナイ」

    オルオ「とりあえず、こう持て」

    アシエス「ほい」

    オルオ「そしたらこうはく」サッサッ

    アシエス「ほい」サッサッ

    オルオ「これを何回も続ける。以上だ」

    アシエス「⁉こんなのずっとスルノ?」

    オルオ「当たり前だ」

    アシエス「めんどくさー。」

    アシエス「ねぇ、これ溜まったらどこに捨てるの?」

    オルオ「1番下の階でまとめて捨てる」

    アシエス「ふーん。だったらこいつら全部動かせばイイじゃん」

    オルオ「は?」

    アシエス「製法気を使えば一瞬だね!」

    オルオ「は?セーホーキ?」

    真奥「ちょっと待ったああああああ!!!!!!!!」

    アシエス「⁉真奥⁉」

    オルオ「んな⁉」

    真奥「アシエス、てめぇなにしようとしたのかわかってんのか⁉それはダメだ‼」

    真奥「いざ死にそうになったときかちーちゃんが危なくなったときかどっちかにしろ!!!!!!!!」

    アシエス「今はやめとくけどそれってこれで救える命を救うなって言ってるのと同じだよね」

    真奥「‼いいか⁉見つかったら大変なんだ!だからやめてくれ」

    アシエス「……………わかったよ」

    オルオ(こいつら……怪しい。ニホンとかセーホーキとか聞いたことのない言葉だ。)

    オルオ(念のためリヴァイ兵長に伝えとくか)

    アシエス「記憶忘却〜!」ボン!

    オルオ「⁉」

    真奥「!!??」

    オルオ「」

    アシエス「よし、これで今のわたしたちの会話は聞いてなかったことにナッタヨ」

    真奥「なにしてんだよ!アシエス⁉」

    アシエス「ゴメン。これだけだから……そろそろ行かないと、真奥怒られちゃうよ?この人も10秒もすれば目覚めそう」

    真奥「……次は製法気は使うなよ」スタスタ
  22. 22 : : 2014/11/03(月) 20:25:15
    とある日、エレンの実験

    ハンジ「エレン、合図をだしたらいいからね!」

    エレン「はい!」

    真奥(失敗しませんように!)

    アシエス「ねー真奥。わたしたちも巨人化デキナイのかな?」

    真奥「できるわけねぇだろ!!」

    ーーーーー

    ハンジ「……………あれ?エレン?」

    ハンジ「どうしたんだろう……合図が伝わらなかったのかな」

    リヴァイ「いや……違うな」

    ハンジ「エレン、どうしたの?」

    エレン「ハンジさん……巨人になれません」

    ーーーーー

    リヴァイ「しかしお前が巨人化できないとなるとウォール・マリアを塞ぐというはなしもなくなる。」

    エレン「」シュン

    リヴァイ「命令だ、なんとかしろ」

    エレン「はい……」

    オルオ「まあ、お前は思ったより人間だったってことだ」

    グンタ「ああ。」

    アシエス「そうだよ、エレン!キニスンナヨ‼ね?」

    真奥「落ち込んでてもしょうがないしな。次頑張ればそれでいいんじゃないか?」

    エレン「真奥……アシエス……オルオさん……グンタさん……」

    アシエス「!ねー、手の傷治らないの?」

    エレン「それが……………」

    真奥(なるほど。巨人の力も便利すぎるわけじゃないんだな。)

    真奥(わかりたくはないが……巨人ってもしかして……)

    エレン「痛てて」←スプーンを落とす

    真奥「おいおい、大丈夫かよ?」

    エレン「ああ、これぐらい大丈夫」←スプーンを拾おうとする

    エレン「!!」

    アシエス「⁉真奥!離れて!!!!」バッ

    真奥「うお⁉」バッ

    グンオル「?」

    ドオオオオオオオオン!!!!



  23. 23 : : 2014/11/04(火) 19:36:57
    一同「⁉」ビクッ

    エレン「‼なんで……なんで今ごろ……」

    リヴァイ「落ち着け」

    エレン「リヴァイ兵長……これは……」

    エレン「!!!!」

    リヴァイ「落ち着けと言っている…お前ら……」

    グンタ「」ギロ

    エルド「」ギロ

    オルオ「」ギロ

    ペトラ「」ギロ

    真奥「……」

    アシエス「……」

    エルド「エレン!なぜ今許可もなく巨人化した⁉」

    エレン「⁉」

    オルオ「答えろよ、エレン!」

    グンタ「いいや、それは後だ!今すぐ人類に敵意がないか証明してくれ!はやく!」

    エレン(!そうだ!これを抜いてしまえば!)

    オルオ「その腕をピクリとでも動かしてみろ!その瞬間お前の首がふっとぶ!」

    エレン「!!!!」

    オルオ「できるぜ、俺は、本当に!!!!試してみるか⁉」

    リヴァイ「よせ、オルオ」

    真奥「みなさん!落ち着いてください!!!!」

    アシエス「エレンは人類のミカタだよ!!!!ミンナノミカタだよ!」

    グンタ「ならそれをはやく証明してくれ!」

    エレン(そんなの……どうやって……)

    ペトラ「兵長!エレンに近すぎです!離れてください!」

    真奥「ペトラさん!エレンはわざと巨人化したわけじゃないんです!!!!」

    ペトラ「わざとじゃない⁉ならなんでこうなってるのよ!エレンの代わりに貴方が答えてくれるの⁉」

    アシエス「エレンはただスプーンを拾おうとして!」

    ペトラ「拾おうとしてなに⁉それで巨人化したって言うの?たかがスプーンを拾うために巨人化するわけないじゃない!」

    アシエス「でもわたしはちゃんとミタモン!!!!」

    オルオ「敬語もまともに使えないお前なんか信用できるか!」

    アシエス「!!!!」

    真奥「オルオさん!アシエスの言ってることは本当です!」

    オルオ「証拠がどこにあるっていうんだ!!!!」

    真奥「それは……」

    グンタ「エレン!はやく証拠しろ!!!!」

    エルド「なぜ巨人化した!!!!」

    オルオ「指1本動かすな!!!!」

    エレン「ちょっと!!!!黙っててくださいよ!!!!」

    一同「!!!!」ビクッ

    ハンジ「エレエエエエン!!!!」

    エレン「⁉ハンジさん!」

    ハンジ「エレン!それ触ってもいいよね⁉触るだけだから!」

    エレン「ハンジさん、待って!」

    ハンジ「!!!!熱っつうううう!これものすごく熱いぜ!!!!」

    真奥「……………」

    アシエス「……」

    ハンジ「ねぇ、エレンは熱くないの?その右手のつなぎ目どうなってるの?すごい見たぁい!」

    エレン(そうだ、これさえ抜いてしまえば!)

    エレン「うおおおおお!」ブチブチ

    エレン「わっ!」ズテェン



  24. 24 : : 2014/11/04(火) 23:12:17
    ……誰か見てるひといますか?
  25. 25 : : 2014/11/05(水) 00:19:12
    見てますよー
  26. 26 : : 2014/11/05(水) 20:56:14
    やったー!いたーーーーー‼
  27. 27 : : 2014/11/06(木) 23:13:39
    ハンジ「えええ⁉もう終わり⁉まだ調べたいことがたくさん……」

    ハンジ「!」

    ーーーーー

    リヴァイ「エレン、気分はどうだ?」

    エレン「……あまり良くないです。まさか自分がこれほどまで信用されてなかったなんて」

    リヴァイ「当然だ。俺はそうゆう奴らを集めた」

    エレン「……」

    アシエス「でもわたしもちょっとショックだったな」

    真奥「いや、せめて敬語ぐらいは話せるようになったほうがいいだろ。」

    アシエス「わたし巨人になれない普通の人間なのに…信用されてない…」シュン

    真奥「お前も普通じゃねぇけどな」ボソ

    リヴァイ「……」

    エレン「?」

    アシエス「……仲間に信用サレナイノハ真奥に信用サレナイノと同じだと思う」

    真奥「……そんなに落ち込むなよ。きっと状況がわからなくてああ言っちゃっただけだって。」

    真奥「それにそんなに落ち込んでたら『ネーサマ』が悲しむだろ」

  28. 28 : : 2014/11/07(金) 20:29:57
    アシエス「!ソーダね。ネーサマ困らすやつ死刑」

    真奥「さりげなく怖いことを言うな」

    エレン「?ネーサマ?アシエスには姉さんがいるのか?」

    アシエス「うん、イルよ」

    エレン「どんなやつなんだ?」

    アシエス「わたしに似ててトッテモ美人」

    エレン「…自分で言うかそれ」

    真奥「元に戻って良かったけどな」

    アシエス「ねー真奥。わたしネーサマに会いたい」

    真奥「今すぐ会えるわけないだろ⁉」

    リヴァイ「……いつもこんな感じなのか?」

    エレン「はい。アシエスがいると本当調子狂いますよ。」

    アシエス「んな失礼な⁉」

    真奥(元気になってくれたみたいでよかったけどな。)

    真奥(……この壁外調査…嫌な予感しかしねぇ)

  29. 29 : : 2014/11/09(日) 20:00:48
    ーーーーー

    恵美「はぁ、今日もつかれたわ」

    千穂「そうですね。流石にずっと座学をしているのは……」

    鈴乃「なにを言っている。この人類を救うためにも必要なことなのだ。しっかり覚えておかなければ」

    恵美「そうよね。」

    芦屋「ところで……」












    漆原「あれ、さっきあの人なんて言ってたっけ?」











    芦屋「……あいつはしっかり覚えているのか?」

    恵美「……ニートめ」

    千穂「漆バカさん……」

    鈴乃「……一応大丈夫だとは思っている。堕天使だからな。」

    鈴乃「それにもし覚えてなかったらわたしが躾よう」

    アラス・ラムス『鈴ねーちゃ、こわーい!』












  30. 30 : : 2014/11/13(木) 23:14:34
    恵美「でもなんか変よね。なんでエレンの位置が記されてないのかしら」

    鈴乃「わたしの紙には右翼前方あたりだと書かれていたが。」

    恵美「ええっ⁉わたしたちは右翼後方あたりって書いてなかった⁉」

    千穂「はい!そうです‼」

    鈴乃「……これはおかしい。そもそも陣形を考えるとそんな貴重な存在を危ないところにおくわけがない。」

    恵美「1番安全なところにエレンはいるのね。」

    千穂「でも、なんでそんな嘘の情報を流したんでしょうか?」

    漆原「例えばだけど、他にも巨人化できる人がいるんじゃない?」

    芦屋「そんなわけないだろ。」

    恵美「いや、案外あるかもしれないわ。」

    千穂「でもだったら名前とか知らされていてもいいんじゃ……」

    鈴乃「全てが味方というわけではない。」

    千穂「え?」

    鈴乃「わたしたちの世界もそうだ。例えるならガブリエルか。」

    千穂「天使ですね。」

    恵美「つまり団長はそう確信してエレンをエサにしておびき寄せようと」

    鈴乃「その可能性が高い」

    芦屋(魔王様〜!なぜリヴァイ班などに‼)
  31. 31 : : 2014/11/13(木) 23:21:07
    恵美「もしそいつが壁を破壊した張本人なら……………」

    鈴乃「……破壊で思い出した。アルシエル、壁を壊すなよ。わたしはまだ信用していない。」

    芦屋「この世界にまで迷惑はかけないつもりだ。」

    恵美「誰が敵なのかは知らないけど警戒しないとね。」

    鈴乃「エミリア、万が一千穂殿が危なくなったら法術を使ってもいいが、程々にな」

    恵美「大丈夫よ、殺しはしないわ。」

    千穂「万が一があったらインデアリンクしますね。」

    漆原「下手に体力落とさないようにね」

    鈴乃「まあ大丈夫だとは思うが死ぬなよ。」

    恵美「……いや、食べられない限り死ねないんじゃないかしら。」

    芦屋「お前は特にな。巨人に投げ飛ばされても着ず1つつかなさそうだ。」

    恵美「……………人のこと言えるの?」

  32. 32 : : 2014/11/14(金) 18:50:57
    ミカサ「アルミン、エレンはどこに配置してあると思うの?」

    アルミン「うーん……………1番安全な中列後方辺りかな」

    ミカサ「そう。」

    千穂「そんな深刻な顔をしてなにをしてるんですか?」ヒョイ

    ミカサ「!千穂!」

    アルミン「エ、エレンの話だよ。いつ会えるかなーって」

    ミカサ「そ、そう。」

    ミカサ(アルミン、なぜ隠すの?)

    アルミン(団長が言わなかったってことはなにかあるってことだ。だから言っちゃ駄目だよ。)

    ミカサ(わかった。)

    千穂「!そうですよね……仲のいい友人がリヴァイ班に入ってしまったりいろいろありましたもんね。」

    アルミン「うん。千穂たちこそ深刻な顔をしてたけど、どうしたの?」

    千穂「えっと……」

    恵美「エレンのことよ。壁外調査のね。」

    ミカアル「!!!!!」

    鈴乃「2人だけに変なことを言うかもしれないが……わたしの紙にはエレンの配置場所が右翼前方あたりと記されていたが」

    恵美「わたしと千穂ちゃんの紙には右翼後方あたりって書いてあったのよ。」

    漆原「これって変だと思わない?」

    アルミン「……みんなもそう考えてたんだ。」

    芦屋「アルミンたちもか。」

    アルミン「うん。僕はその……知性巨人が他にもいるんじゃないかって思ったんだけどね。」

    鈴乃「それは我々も同じだ。おそらく考えていることは同じであろう。」

    ミカサ「アルミンと同じことを考えているなんて……頭がいい。」

    鈴乃「……それほどでも」

    漆原「なに照れてんだよ!!!!!」

    恵美「あれ?今真奥みたいなこと言ったわね。」

    芦屋「魔王様の真似をするなんて100年早いわ!!!!!」

    漆原「したくてしたわけじゃねぇよ!」

    千穂「2人とも、落ち着いてください。」

    鈴乃「……仮に知性巨人がいたとしよう。」

    鈴乃「おそらく今回の壁外調査の本当の目的はそれを捕らえることだろう。」

    鈴乃「つまり巨大樹の森には捕まえるための罠があると仮定する。」

    鈴乃「だが、知性巨人の力で捕獲に失敗したとする。」

    恵美「……失敗ね。なんで失敗したの?」

    アルミン「それにはいろいろ理由があるよね。例えば超大型みたいに1瞬で消えたとか。」

    ミカサ「鎧みたいに硬くて拘束できなかったとか」

    千穂「空を飛んだとかですかね。」

    芦屋「巨人を呼び寄せたとか。」

    漆原「地面に潜ったとか」

    鈴乃「もしくはそれ以外……」

    アルミン「いろいろな可能性がある。」

    鈴乃「ああ。そして失敗したあと、エレンが知性巨人に連れ去られたとする。」

    恵美「……何故連れ去られたの?」

    鈴乃「普通に考えれば全員死んだというところだ。」

    恵美「真奥やアシエスもいるのよ。それはないわ。」

    鈴乃「……仮定だ。」

    千穂「えっと……普通に死んだわけではないのなら…全員連れ去られたとか?」

    鈴乃「可能性だからあるな」

    アルミン「エレンが囮になって巨人化して戦ったけど、経験不足で負けたとか」

    ミカサ「……真実を告げられたとか。」

    鈴乃「……よくわからないがあるかもな」

    漆原「で、ベルはなにがいいたいの?」

    鈴乃「つまり、これが1番の最悪の展開だ。」

    鈴乃「これを回避するためにも作戦を考えたほうがいい」







  33. 33 : : 2014/11/26(水) 10:29:43
    期待してます!
  34. 34 : : 2015/01/04(日) 12:56:39
    恵美「作戦っていっても……」

    鈴乃「例えば黒い信煙弾があがったとき、それは敵の巨人がそこにいるということだ。」

    千穂「寄行種かもしれないですよ?」

    アルミン「そうかもしれないけど、鈴乃さんの言うとおり知性巨人だと考えていたほうがいいね」

    漆原「そうゆうときはどうするの?どこから上がるか分からないんだよ」

    鈴乃「確かに分からないが、現れたとき、どこの班から聞いたのか分かるはずだ。」

    芦屋「右翼から煙弾が上がれば我々のほうから、左翼から上がればそちらのほうと記されていたもののところか」

    恵美「その辺は分かったとしてもなんともできないわよ?」

    鈴乃「分かるだけでもまだいいと思う」

    ミカサ「ねぇ、その知性巨人がエレンのところに行ってしまった場合どうするの?」

    漆原「団長もそれは考えてるはずだから罠とか仕掛けてると思うけどね」

    鈴乃「その辺は真奥とアシエスになんとかしてもらおう」

    アルミン「リヴァイ班の人に言っていいの?アシエスとか絶対言いふらしそうだよ?」

    恵美「アシエスもそこまで馬鹿じゃないと思うけど……」

    千穂「いざというときは真奥さんが止めてくれると思います」

    ミカサ「もしエレンが連れ去られたらどうするの?」

    鈴乃「エレンが攫われたらこの壁の中は終わり。ということだからな。なんとかできないかもしれないが、阻止するしかない。」

    アルミン「もしエレンが攫われたらその時は覚悟したほうがいいと思う」

    アルミン「問題は知性巨人だよ」

    千穂「どんな能力を持ってるか分かりませんもんね」

    鈴乃「硬質化されたら厄介だな。」

    鈴乃「いざというときは頼む」ボソ

    恵美「わかってるわよ。」ボソ

    ミカサ「空を飛ぶかもしれない」

    鈴乃「空は飛ばないだろうな。飛べてたらとっくに攫っているだろうし」

    漆原「地面に潜るとかは?」

    恵美「黒い信煙弾が上がらなかったらその可能性もあるけど、上がったらその可能性は0ね」

    芦屋「透明化しないだろうか」

    鈴乃「信煙弾による」

    恵美「あとは部屋で話しましょう。」
  35. 35 : : 2015/01/04(日) 14:35:21
    ーーーーーーーー

    グンタ「エレン、真奥、アシエス、さっきはすまなかった」

    エルド「信用できないなんていって傷つけた。悪かった」

    ペトラ「ごめんね。わたしたちってびくびくしてて、マヌケで失望したでしょ?」

    ペトラ「でも、わたしたちはエレンたちを頼るし、エレンたちもわたしたちを頼ってほしい。」

    ペトラ「だからわたしたちを……信じて」

    ーーーーーーーー

    真奥「まさか巨人にそんな性質があるなんてな」

    アシエス「巨人いっぱい殺したいな〜」

    真奥「何回も言うようだが、無闇に力を使うなよ」

    アシエス「なんで?」

    真奥「目立ちすぎて危険なんだよ」

    アシエス「ほいほーい。」

    鈴乃『真奥、アシエス、聞こえるか?』

    真奥「うおっ鈴乃⁉」

    アシエス「インデアリンクだね」

    芦屋『真奥様、聞こえますか?』

    真奥「芦屋まで⁉」

    恵美『これで全員と通信できるわね』

    千穂『すいません、わたしは携帯にしかかけられないので』

    漆原『ねー聞こえてる?』

    真奥「恵美、ちーちゃんと漆原まで⁉」

    アシエス「すごい‼こんな人数でできるんだね‼」

    鈴乃『今どこにいるのか知らないが、人気のなにところに移動しろ。聞かれたらおかしな奴だと思われるぞ』

    真奥「わかった。アシエス、お前の部屋に行こう」

    アシエス「はーい!」

    ペトラ「真奥、アシエス!兵長が呼んでるわよ!」

    真奥「わかりました。今すぐ行きます」

    アシエス「なんで呼ばれてるの?」

    真奥「知らねぇ。とにかく行くぞ」

    真奥「悪りぃちーちゃん、携帯はやめてくれ」

    千穂『はい』

    ペトラ「?ちーちゃん?」

    真奥「行くぞ、アシエス‼」ドタドタ

    アシエス「走らなくてもいいじゃんか‼」ドタドタ

    鈴乃『今言わないといけないことだから、言うぞ』

    真奥「言うのは勝手だが俺はあーだのこーだの言えないからな」

    アシエス「わたしも同じく」

    鈴乃『わかった。』

    恵美『壁外調査のことだけど、団長はエレンを囮にして知性巨人をお引きだそうとしてるわ。』

    真奥「待て。これ2つ同時に聞くのは難しい。アシエスは恵美たちの会話をしっかり聞いてろ」

    アシエス「はーい」

    鈴乃『じゃあインデアリンクはアシエスだけでいいな。アシエス、しっかり聞いてくれ』

    アシエス「うん、わかった。」

    コンコン

    真奥「リヴァイ兵長、真奥とアシエスです」

    リヴァイ「入れ」

    真奥「失礼します」ガチャ

    アシエス「……」ガチャ

    鈴乃『いいか。まず思いっきり言ってしまえば、アシエスと真奥はエレンの護衛をしてほしい。』

    恵美『知性巨人はエレンを狙ってる。わたしたちも全力で食い止めるけど、万が一そっちに行った場合、エレンが攫われるのを阻止して』

    漆原『だけど力を使うときは僕たち以外の人間がいないところで使えだって』

    鈴乃『あと、知性巨人の中身は人間だ。その人間を殺すなよ』

    芦屋『緊急事態になったらインデアリンクで伝える。』

    恵美『そっちで緊急事態があったらインデアリンクで伝えて』

    アシエス「ワカッタよ〜!」

    真奥「アシエス‼」

    アシエス「?なに?」

    ーーーーーーーー

    真奥サイド

    真奥「失礼します」ガチャ

    アシエス「……」ガチャ

    真奥「ご用件はなんでしょうか?」

    リヴァイ「そいつの敬語特訓だ」

    真奥(え)

    真奥「アシエスのですか?」チラ

    アシエス「……」

    リヴァイ「アシエス、聞いてんのか?」

    アシエス「……」

    真奥「すいません‼‼あ、アシエス!ちゃんと返事しろよ‼」

    アシエス「ワカッタよ〜!」

    真奥「アシエス‼」

    アシエス「?なに?」

    真奥「無視するなんて失礼だろ‼」

    アシエス「⁉わたしがいつ無視したんだよ!!!!」

    リヴァイ「自覚ねぇのか、てめぇは」

    アシエス「真奥が聞いとけって言ったから集中してたんジャン!!!!なんで集中してたのに怒られなきゃいけないんだよ!!!!真奥の馬鹿!!!!」

    リヴァイ「もういい、疲れた」

    真奥「敬語の練習だって」

    アシエス「真奥、恨むよ?」

    真奥「後にしてくれ」

    約1時間にわたり特訓されました
  36. 36 : : 2015/01/07(水) 13:24:32
    ーーーーーーーー

    アシエス「ーーーーーーーーって鈴乃たちが言ってた」

    真奥「しっかしすげぇな。どうやったら知性巨人の話がでてくるのか全然わかんねぇよ」

    アシエス「あとね、もしエレンが攫われたら……」

    アシエス「なんとしてでも奪い返せ。だって」

    真奥「アシエス、力を使うのは程々にな」

    アシエス「ワカッテルよ!」

    真奥「本当だろうな……」

    ーーーーーーーー

    エルヴィン「前進せよ‼」

    ドドドドド

    恵美「千穂ちゃん、無理はしないでね」

    千穂「はい!」

    恵美と千穂は右翼後方、鈴乃は左翼前方、漆原と芦屋は右翼前方。

    鈴乃(もし仮に人質をとられたら…)ブツブツ

    芦屋「漆原、忘れてはいまいな?」

    漆原「僕はそこまで馬鹿じゃない!」

    アルミン(この壁外調査では今までよりも多くの死者がでる)ブツブツ

    ミカサ(エレンを攫わせない‼)

    アシエス(エビの塩焼き食べたいな〜)

    真奥(こいつ本当殴りたい)

  37. 37 : : 2015/01/07(水) 22:59:31
    すいません!鈴乃は左翼後方辺りです!!!!!

    恵美(今の所は順調ね。黒い信煙弾は見られないし)

    アラス・ラムス『ママ死んじゃめっよ?』

    恵美「大丈夫よ、あなたを残して死なないから。」

    千穂「アラス・ラムスちゃんは最近アシエスちゃんに全然あえてませんよね」

    恵美「仕方ないわ。それはアラス・ラムスもアシエスも分かってると思うんだけど……」

    千穂「わたし……この壁外調査…怖いです」

    恵美「分かるわ、怖いって気持ち。わたしだって、戦うのは怖いし、仲間を失うのも怖くて…怖いことだらけだったから」

    千穂「遊佐さん……」

    恵美「でも安心して。千穂ちゃんを死なせたりしないし、わたしも絶対死なないから」

    千穂「はい!!!!!」

    ーーーーーーーー

    鈴乃(仮に人質をとられるとしたら…誰だろうか……)

    鈴乃(エレンと仲のいいミカサやアルミンか?いや、あの2人を人質にすることは無理か)

    鈴乃(だとすると……新兵で1番危ない右翼前方と後方か。わたしのところは真ん中に近いところだからな。こちらに来るということはないだろう)

    左翼後方は新兵はミカサだけなので心配はしていない。

    鈴乃(ルシフェルとアルシエルは大丈夫だと思うが……千穂殿は大丈夫だとは限らない。)

    鈴乃(もし右翼側に黒い信煙弾があがったら……エミリアになんとかしてもらうしかない)

    ーーーーーーーー

    漆原「はぁ、疲れた」

    芦屋「貴様……こんな時にふざけるな」

    漆原「大体さ、エレンを守るなら全部真奥にやらしちゃえばいいじゃん」

    芦屋「そんなことをしたら魔王様の信頼が無くなるだろ」

    漆原「僕たちある意味人を見捨ててるんだかんね?」

    芦屋「我々のことに巻き込まない為には仕方ないだろ」

    漆原「まあ……ここにガブリエルとかきたら本当厄介なことになるもんね」
  38. 38 : : 2015/01/11(日) 14:13:16
    10分後〜

    恵美「今のところは…黒い信煙弾は見当たらないわね」

    千穂「はい、後ろからも信煙弾はないみたいですし…」

    ドドドドドド!!!!!!!!!

    恵美「⁉この音は⁉」

    千穂「巨人の走る音⁉」

    恵美「でも通常の巨人はこんなに早く走れな…まさか⁉」

    千穂「知性巨人ですか⁉」

    恵美「その可能性が高いわ。」

    恵美(右翼からきたとなると…怪しいのはエレンが右翼側にいると知らされていた人たち)

    恵美(でも一体誰が?)

    恵美「千穂ちゃん、黒い信煙弾を!」

    千穂「はい!!!」パシュウウ

    ーーーーーーーー

    鈴乃(考えるだけ無駄か……)

    ミカサ「鈴乃!黒い信煙弾が!!」

    鈴乃「なに⁉くそっ…よりによって千穂殿が担当してるところに…」

    ミカサ「でも、恵美も一緒なんでしょ?」

    鈴乃「だから大丈夫だとは思うが……」

    ーーーーーーーー

    芦屋「くそっ!なんなんだ!!」ザシュ

    漆原「知性巨人が大量の巨人を引き連れてくるなんて考えなかったよ!!」

    芦屋「生き残ってるのはお前とわたしだけか⁉」

    漆原「そうみたいだよ!!」ザシュ

    芦屋「ええい!こんなところでたくさんのガスを使う訳にはいかない!勿体無い!」ザシュ

    漆原「こんな時に勿体無いとか言うなよ!!」ザシュ

    芦屋「だが、我々だけならこいつらを一掃できる!!ガスをなるべく使わない為にも一掃するぞ!」

    漆原「じゃあ立体機動装置一旦地面に置いていい?」

    芦屋「壊れるだろうが!!!」

    漆原「立体機動装置があると飛びづらいんだよ!!」

    芦屋「ならせめて持って戦え!!もし万が一壊したら…修理費が…」

    漆原「心配するのそっち⁉」
  39. 39 : : 2015/01/11(日) 14:59:02
    恵美「千穂ちゃん、わたしたちはこのまま逃げ切りましょう」

    千穂「でも止めないともっと犠牲者が出てしまいます!!!」

    恵美「今は近くに人もいるし、全力では戦えないわ。それに……」

    千穂「わたしなら絶対死にません!!」

    恵美「そうじゃないわ。少し気になるのよ。」

    千穂「?気になるって?」

    恵美「後ろから来たってことは漆原と芦屋がやられた…普通はそう考えるでしょ?」

    千穂「漆原さんと芦屋さんが⁉」

    恵美「そう、普通はそうだけど…。でもあいつらはそんなんじゃ死なないわ」

    恵美「絶対生きてる…ってことは分かるんだけど…」

    千穂「どうして知性巨人を止められなかったのか…ということですか?」

    恵美「ええ。わたしが気になるのはね」

    千穂「インデアリンクで確かめられないんですか?」

    恵美「ちょっと待って。今聞いてるから」

    恵美「ちょっと!そっちはどうなってるのよ!!」

    芦屋『ええい!やかましいわ!!今インデアリンクするな!!』

    恵美「とにかくどうなってるのか教えなさいよ!知性巨人が今ここにいるんだから!」

    漆原『知性巨人が大量の巨人を引き連れて来たんだ!!そのせいで右翼後方あたりはほとんど全滅だ!!』

    恵美「なんですって⁉」

    芦屋『漆原とわたしは大量の巨人を食い止めてる!だからきるぞ!』

    恵美「はぁ⁉ちょっと!!!!!!」

    千穂「芦屋さんたちなんて言ってましたか?」

    恵美「知性巨人が大量の巨人を引き連れてきたから食い止めてるって…」

    千穂「⁉大量の巨人⁉」

    恵美「ええ……まさかそんなことをしてくるなんて…」

    女型(⁉こいつらなんで分かったの⁉てゆうか誰と話してたの⁉)

    ネス「おい!!お前ら!!」

    恵美「!違う班の人たちだわ!」

    千穂「アルミンの班の班長ですよね?」

    ネス「ずべこべ喋ってないで、あいつをやるぞ!!」

    恵美「はい!!!!!」

    千穂「わたしm」

    恵美「あの!この子腕を怪我しているんです!!」

    千穂「⁉遊佐さん⁉」

    ネス「なにっ⁉そうなのか⁉なら今すぐ行け!!向こうにアルレルトがいる!」

    千穂「でも!」

    恵美「お願い!千穂ちゃん!!!」

    千穂「…はい!検討を祈ります!!」

    アルミン(千穂と恵美?)

    アルミン「千穂!こっちだ!」

    女型(なるほど。遊佐恵美の弱点はあいつか)

    女型「」ガシ

    千穂「⁉きゃあああ!!!!!!」

    恵美「⁉千穂ちゃん⁉」

    アルミン「千穂⁉」

    ネス「シス!!と新兵!!いくぞ!」

    シス「はい!」

    パシュ

    女型(こんなの簡単だね)

    ギュイイイイイン

    女型(バシッ)

    シス「」

    恵美「⁉」

    ガシ←ワイヤーを掴む

    ネス「は?」ガクン

    女型「」ボスッ!!!!!!←地面に叩きつける

    恵美「⁉しまった!!このままじゃわたしも!」

    恵美(早くアンカーを回収しないと!!!!!!)

    女型「」ニヤ

    恵美(間に合わない!!)

    ガシ←ワイヤーを掴む

    ボスッ←地面に叩きつける

    恵美「ごはぁっ!!!!!!」

    アルミン「恵美⁉千穂!!!!!!」

    千穂「遊佐さん!!!!!!」

    女型「」ドドドドドド

    アルミン「違う!違うぞ!こいつが例の知性巨人だ!!!」

    アルミン「千穂が捕まって…こっちに来る!!!!!!このままじゃ僕も殺される!」

    千穂「アルミン!!避けて!!」

    アルミン「行け!お前だけでも逃げろ!!!」

    馬「ヒヒーン」

    ドカッ

    アルミン「うあっ!」ゴロゴロ ズテェン

    女型「」チラ←顔を確認

    女型「」ドドドドドド

    アルミン「え?……殺さない……のか?」

    千穂「アルミン!!このまま逃げて!!」

    アルミン「⁉千穂!!!!!!」
  40. 40 : : 2015/01/11(日) 17:01:50
    ライナー「アルミン!!!!!!」

    アルミン「ライナー!」

    ーーーーーーーー

    ジャン「おい!なんであいつは千穂を捕まえてんだよ!」

    アルミン「分からない。なんで千穂を攫うんだろう?」

    ライナー「もしかして千穂も巨人になれるんじゃ?」

    アルミン「その可能性は少ないと思う」

    ジャン「そういや恵美はどうしたんだ?あいつは千穂と同じ班だろ?」

    アルミン「恵美は多分……死んだ」

    ジャン「はぁ⁉」

    アルミン「見たんだ……女型に地面に叩きつけれれるのを…」

    ジャン「くそっ!あいつのせいか…」

    ライナー「それにしてもあいつの狙いは一体…」

    アルミン「多分エレンだと思う。理由は分からないけど…」

    ライナー「なに⁉リヴァイ班なら右翼側を担当してるはずだが?」

    ジャン「俺は右翼前方辺りって知らされてたぞ?」

    アルミン「いや、貴重な存在をそんなところに置くはずがない」

    ライナー「じゃあエレンはどこにいるってんだ?」

    アルミン「多分……中央後方あたりだ」

    ライナー「……」

    ーーーーーーーー

    ライナー「もう時間稼ぎはいいだろ!!!!!!」

    アルミン(⁉エレンのいる中央後方に行った⁉)

    アルミン(なぜ⁉)

    ーーーーーーーー

    恵美「うう……ぐ……」

    恵美「痛たた…もう!おでこが腫れてるじゃない!」

    恵美「って!そんなことより千穂ちゃんを助けなきゃ」

    恵美(立体機動装置は壊れてるから…)

    モブ「」

    恵美「ちょっと借りるわよ…」ガチャガチャ

    恵美「ここは……飛ぶしかなさそうだけど……」

    恵美(とにかく……鈴乃と合流しなきゃ)

    恵美「鈴乃」

    ーーーーーーーー

    鈴乃「エミリア?どうした?」コソコソ

    恵美『緊急事態発生よ!千穂ちゃんが知性巨人に攫われたわ!』

    鈴乃「なに⁉」

    ミカサ「?鈴乃?どうしたの?」

    恵美『知性巨人は多分中央後方あたりのところに行くと思うわ!!この先に巨大樹の森がある!おそらくそこで捕まえようとしてるはずだから、森の中に入って!!!』

    鈴乃「ああ。」

    ミカサ「ねぇ、誰と話してるの?様子が……変」

    鈴乃「すまないミカサ、お願いがある」

    ミカサ「?お願い?」
  41. 41 : : 2015/01/11(日) 17:25:19
    ーーーーーーーー

    リヴァイ「オルオ、お前が撃て」

    オルオ「了解です」

    エレン(ここが陣形で最も安全な位置だからか…壁外なのにまるで巨人の気配がしない)

    真奥(今のところは順調に進んでそうだが……恵美たちのいってた知性巨人とやらが向こうにいるのか)

    モブ「口頭伝達です!」

    モブ「右翼索敵壊滅的打撃‼右翼索敵一部機能せず!」

    モブ「以上の伝達を左に回してください‼」

    リヴァイ「聞いたかペトラ、行け」

    ペトラ「はい!」

    エレン(右翼側⁉)

    エレン(確かそっちはアルミンだ)

    エレン(でも……そこまでは巨人は侵攻してないよな…)

    パシュウウ

    真奥「なっ⁉」

    アシエス「黒い信煙弾……真奥‼これって恵美たちがいってた…」

    真奥「ああ……」

    リヴァイ「エレン、お前が撃て」

    エレン「はい!」パシュウウ

    リヴァイ「なんてざまだ。やけに陣形の深くまで侵入させちまったな…」

    エレン(すぐそこまで……巨人が…)

    エレン(今も……あそこで誰かが戦ってるのか⁉)

















    ーーーーーーーー

    モブ「おい……見えてきたぜ…巨大樹の森が…」

    ーーーーーーーー

    エルヴィン「巨人の往来があったようだ」

    エルヴィン「路地に草木がはえてない」

    エルヴィン「荷馬車も進めそうだ。後方に伝達してくれ」

    エルヴィン「これより中列荷馬車護衛班のみ森に侵入せよと」
  42. 42 : : 2015/01/11(日) 17:39:32
    ーーーーーーーー

    少し前

    鈴乃「ミカサ、お願いがある」

    ミカサ「お願い?」

    鈴乃「ああ。中央後方のことだが…どうも嫌な予感しかしない。いや、的中している」

    ミカサ「?どうしてそう思うの?」

    鈴乃「とにかくだ。わたしは様子を見にいく。だから班長には行方不明になったと言っておいて欲しい」

    ミカサ「馬で行くつもり?この先には巨大樹の森があるのに」

    鈴乃「いや、立体機動装置だ。だから馬も頼みたい」

    ミカサ「誰にも言わないってやくそくするから後で説明してくれる?」

    鈴乃「ああ。頼んだぞ」

    ーーーーーーーー

    コニー「なあ、中列だけ森の中に入ってったみたいだけど、陣形はどうなってるんだ?」

    ミカサ「陣形はない」

    鈴乃「」そわそわ

    コニー「なにそわそわしてるんだ?」

    ミカサ「コニー、今は目の前のことに集中して」

    コニー「え?いやでも」

    ミカサ「集中しろ」ギロ

    コニー「はい」

    鈴乃(助かった、ミカサ)

    鈴乃(わたしはそろそろ……行くか)

    ミカサ「鈴乃」

    鈴乃「?なんだ?」

    ミカサ「エレンをお願い」

    鈴乃「…ああ、もちろんだ」パシュ ギュイイイイイン

    班長「おい!鈴乃!単独行動はよせ‼どこに行くつもりだ!」

    鈴乃「」ギュイイイイイン

    班長「ミカサ!どうゆうことだ‼」

    ミカサ(鈴乃……あなたなら…わたしは信用できる)

    ミカサ(いずれわたしのことも……知ることになると思う)
  43. 43 : : 2019/07/24(水) 09:29:45
    アラス・ラムスは
    「ぱぱーままーあしぇすーるしふぇるーあるしぇるー」
    〔真奥、遊佐、アシエス、芦屋、ニート漆原〕
    「すずねーちゃ、ちーねーちゃ、だーいすき!」
    〔鎌月、佐々木千穂、大好き!〕

    おまけ
    いぇそど→イェソド
    がういえう→ガブリエル

    あるしぇるいじめちゃめっよ? ね?
  44. 44 : : 2019/07/24(水) 09:30:41
    というように
    ひらがな表記です
  45. 45 : : 2021/03/22(月) 08:19:52

    ※妄想です。ネタバレ多少あり(?)


     聖十字大陸エンテ・イスラよりの逃亡者、魔王サタンこと真奥貞夫。そして真奥の部下、悪魔大元帥アルシエルこと芦屋四郎。その2人を追ってやって来たのが、勇者エミリア・ユスティーナこと遊佐恵美。
     そんな3人は今、異世界である地球で『人間』としての生活を送っていた。
     それからなんやかんやでエンテ・イスラからやって来た者は、
    漆原半蔵、芦屋四郎、真奥貞夫、鎌月鈴乃、遊佐恵美、アラス・ラムス、アシエス・アーラ、イルオーン大天使ライラ・ユスティーナ、恵美の父親であるノルド・ユスティーナ。
     そして最後に、世界を掌中におさめんとした神、イグノラとなっていた。
    「真奥さんっ!」
    「わっ!!!」
     そのことをふと思い、現実にいなくなっていた真奥を引き戻したのは、千穂だった。
    「もぅ……真奥さんったら、手止まってましたよ?」
    「あ、ああ。でもさ」
     真奥はそう言って空を仰いだ。
    「今思うと、これって奇跡じゃないかな」
    「えっと……何がですか?」
     千穂はぽかんとして返す。
    「ちーちゃん覚えてるかな、漆原に拉致されたときのこと」
    「あ……はい」
     千穂にとってそれは決して忘れることの出来ない出来事であった。
  46. 46 : : 2021/03/22(月) 08:25:53
    アラス・ラムスは、自分で自分のことを言うときは「私」って言います。
     アルシエル―――あるしぇーる
     ルシフェル―――るしふぇる
     アシエス――――あしぇす
     恵美 まま
     真奥 ぱぱ
     エメラダ えめねーちゃ
     鈴乃   すずねーちゃ
     りか(鈴木)   りぁねーちゃ

     長文失礼しました。

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